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■ 【総合】「Moira」全体考察スレ

460 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/11/25(火) 22:53:00 ID:4iFc4QWn0
自分はアストラの神域はレスボス島内ではなかったのではないかと考えています。
と言いますのも、まずはソフィア先生が「此処はレスボス〜美女神の聖域」とレスボス自体を聖域と説明している事。
それから「神域」という単語が別の曲でも登場する事にあります。

雷神域の英雄で、カストルがレオンに「神域を侵していたラコニア軍〜」と言っています。
何の神域とは言っていませんが、正直、此処で「神域」という言葉を使う必要は無いように思えます。
また、陛下がギリギリまで詰め込んでも入りきらなかったと仰っていた程の物語。単語1つ取っても無駄にはしないと思うのです。
美の女神も星の女神も同様に女神であったにも関わらず、星女神の方のみ「神域」とされていたのは神託が告げられる場所だったからではないでしょうか?

ギリシャの神託であるデルフィの神託は、巫女が神託を出来る場所が限られています。
Moiraの世界でも、神託が出来る場所というのは限られていたのではないでしょうか?
ミーシャは場所を関係なく未来を知る事が出来た。しかし、神域でなくてはそれは神託とは認められず、
ソフィア先生は神の意思を世界に伝える為にミーシャにアストラの神域で巫女となる道を示したんだと考えています。
その際、ソフィア先生はレスボスの長?的な立場だった為にミーシャを見送るしかなかった。
フィリスは彼女を拾ったのが自分だという事等からミーシャにお姉さん的な責任感を持っており、
巫女の世話役として共にアストラへと行ったという流れであれば、侵入者の件でソフィアが出てこなかったのも説明がつくかと思われます。

また、この時代でしたら「神への生贄」は人目を憚る様な事ではないですし、水神に巫女が1人、生贄として捧げられるというのを国側は公表していたのではないかと。
レスボスへ向かっていたエレフにもアルカディアがヒュドラに生贄の巫女を捧げる等の情報が入っていたとしても、
遠い他国の事で巫女の名前等の詳しい情報までは知らないままだったのではないかと思います。
フィリス等の知らせによってミーシャが生贄にされると知っていたソフィア先生からその事を伝えられて慌ててアルカディアに向かったのかなぁ?と。

雷神域での「神域を侵していたラコニア軍〜」の発言からすると、この神域の場所はラコニアとアルカディアとの国境付近と思われます。
此処でなら、遠いレスボス島よりもラコニアに近く、ミーシャがヒュドラの生贄とされた場所として納得がいく気もするのですが・・・

そうなると距離の問題ですが、神への生贄という重大な儀式は日取りがいつでも良いという訳ではなかったのではないかと思います。
例えば「生贄の儀式は満月の晩に執り行われる」とでも決まっていれば、エレフが急いでアルカディアに戻ったが1歩届かず・・・という状況も出来ると思います。
ミーシャは逃げたりしない様に先に捕らえられていたのではないかと。


因みに私はエレフ発見時にミーシャは死んでいたと考えています。
エレフがミーシャを発見して直後に雷鳴、嵐の音が入っています。
それが過ぎ去り、月が出るには早くとも2〜3時間程はかかるのではないかと。
殺すつもりで斬りつけた相手、しかも生贄という確実に殺さなければならない相手にその間、生きていられる程度の傷しか負わせずに立ち去るとも思えません。
音もどちらかと言えば貫いた類の音の気がします。
特に水に浸かっていたのなら尚更、出血は酷くなるでしょうし。
少なくとも「揺れる瑠璃色の〜」の時点ではミーシャは死んでいると思います。


と、予想以上に長くなってしまいました。
長文、申し訳ありません。

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