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■ 【総合】「Moira」全体考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2008/09/03(水) 17:02:01 ID:shFhTYcb0
このスレは、6th Story CD「Moira」の、全体を通しての考察スレッドです。
今回は一部を除き、各曲が一本のストーリーをなぞっているので、それらをぶち抜いての
縦断考察、全体を俯瞰した上での考察などを、ワラワラと群がって行いましょう!

「結局ショッパーさんは何がしたかったの?」
「冥府を開けちゃうのおとこのひとって…」

などなど、メタな部分も含め、6番目の地平線明かしに挑みましょう!


※注意

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。

ネタバレ解禁は、9/3の21時からです。


484 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/14(日) 00:45:20 ID:mZJN3zlf0
「儘…問に惑い→解を違え→累の海へ墜つる…」がエレフ
「唯…愛を求め→生を奪い→灰が空に舞う…」がタナトス

と、ふと思いましたが、皆さんのを見ている限りではこの解釈はなさそうです
どうしてそう思うの?と問われても上手く答えられませんし…
「唯…愛を求め→生を奪い」が
「ただ(タナトスはミラからの)愛を求めていた」
「受け入れてもらえなかったタナトスは、ミラが命を与えるものを殺すしかない(生を奪う)」
としか説明が出来ないので…
名なしDEATHさんの解釈が個人的にしっくりきました

駄文失礼いたしました

485 名前::2008/12/14(日) 12:51:24 ID:BZUhFIu+0
>>名無しDEATHさん
灰が空に舞う〜は、戦火によって国々が滅び、それまであった多くの命や信仰などの全てが灰と化して空に舞う…と
解釈していましたので、灰=エレフとは考え付きませんでした。確かにエレフの生き方は善悪では計れないものです。

仰る通りミーシャが他人を犠牲にする選択をしても、やはり悲劇は避けられなかったと思います。
「墜ちる処女宮」と神託が下された以上、遅かれ早かれミーシャは命を落とす。もしもと言えばキリがありませんが…もしミーシャが
他の巫女達のように逃げ出しても、アルカディア軍に見つかって水月を手にすることさえなくその場で殺されていたかもしれません。
エレフが戦場に出て、死神と化す運命はどうあっても変えられなかったでしょうね…。

愛を求め〜の部分はエレフは勿論、星女神の寵愛を授かったオリオン、愛国心から戦ったレオン、恋心からイリオンへ
駆けつけたアレクサンドラ、兄弟の争いを止める為に命を投げ出したイサドラの母の愛もそうだと思います。
汚い手段を使ったスコルピウスでさえ当てはまると思うのは、蔑まれたままは嫌→人々からの賞賛(愛)を求めたと考えられる
からです。デミトリウスはまず忌み子の神託で自己愛から保身に走り、結局は后と我が子全員の生を奪ったことになります。

本当に、エレフとミーシャ以外にも当てはまる言葉だなあ…と思います。

>>484さん
冥王様が生を奪い続ける理由には、ミラ(運命)のせいで悲しんだり苦しんだりする生者を救う為でもあり、
「死」という絶対的な摂理からは誰も逃れられない=唯一の平等であり続ける為だと思います。
ただ、生きとしいける全てに死を与える冥王様でも殺せない=手に入らない存在はミラだと思いますので、
冥王様にも当てはまりそうです。

486 名前::2008/12/14(日) 13:16:31 ID:BZUhFIu+0
連続ですみません。

どの解を選んでも「不正解」だったのと同時に、ミラの人間キャラ達が自分が置かれた状況下において問を求められ、
必死に考えたり立ち向かった末での解ならば、全て「正解」でもあったのだと思います。
考察や解釈が自由で、サンホラーの皆様がそれぞれ解釈した「自分にとっての正解はこれかな」というものがあるように。

ボーナストラックの言葉。

火を騙り 風を汚し 地を屠り 水を腐す

これは文明(時代)の進化→神話の終焉が避けられないことをミラは知っていたと思います。

「我らを試すように〜」とミーシャが言っていますが、ミラは自分の問に対して我が仔等がどのような解を選んで往くのか
知りたかったのかもしれません。避けられない悲しみや不条理の中をどう生きるのか。
ミラが望んだのは悲劇的な結末を迎えた「世界」ではなく、そこを生きた死すべき者=「人間」の姿を見守ることだったように思えます。

運命(ミラ)も死(タナトス)も、残酷さと救いの両方を併せ持っていると私は思います。
遺跡発掘した時のアレクセイのようにミラに微笑んでもらえたら女神様ハラショー!でしょうし、
運命に抗っても悲劇しかなかったエレフは「ミラよ、これが貴方の望んだ世界なのか!」と叫ぶでしょう。

死にたくない者にとって死は、裏工作したりしてでも逃れたい「恐怖」以外の何ものでもありませんし、
生を憂う者やもう悔いはないと思える境地に立った者にとっては、死は安らかなものでしょう。

長文失礼しました。

487 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/15(月) 02:13:37 ID:fg6rIw640
>>482
なるほど、気づきませんでした。それは面白いですね。
そう言われるとあのページの答えが双子であったのも筋の通る話です。

488 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/16(火) 08:53:31 ID:PqM4RYQLO
初歩すぎる質問ですいません
レオン、ミーシャ、エレフは皆血繋がってるんですか?

489 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/16(火) 22:13:54 ID:lhhFHZG80
>488
主流になっている解釈では雷神域の英雄最後の忌み子=エレフとミーシャの実の双子でその実兄がレオンです。

490 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/17(水) 02:27:08 ID:UJE1VY//O
>>489
そうなんですか。
ありがとうございます!
本当誰もが知ってるような質問して申し訳ないです。

491 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/17(水) 22:55:39 ID:oUeWaecn0
ぶったりぎりそしてもうすでにでている可能性がある質問をすいません。
みなさんの考察に、驚きかされっぱなしでございます。
私は、ミーシャとエレフが双子、レオンは実兄という主流になっている
考えそのままなのですが、どうしても、オリオンが気になります。
結局オリオンは、どこで誰との間に生まれたのか、そして、エレフとは、
奴隷仲間以外にもつながりがあるのかという疑問が頭から離れません。
皆さんの考えを教えていただけませんでしょうか?

勉強不足すいません!!


492 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/18(木) 22:30:24 ID:5uaGo2bB0
>>491
オリオンについては色々と考えられていますね。
私個人の考えでは、アナトリアの武術大会の覇者であるので、青年になったオリオンはアナトリアの軍に在籍していたと考えています。
そして、死せる英雄達のエレフが「オリオン亡き今〜」と言っていることから、「蝕まれし日の忌み子、捨てられた王子」という噂がたったあともアナトリアの軍事的な場所にいたと思われます。
この事から、少なくとも「アルカディアの王子」という噂ではなく、「アナトリアの王子」の噂だったのではないかと思います。
普通、他国の王子の可能性のある者を国を守る拠点には置かないと思うので・・・

更に、アナトリアでは実際にエレフとミーシャの生まれた「蝕まれし日」と同じ日に生まれ、捨てられた王子が居たと推測します。
これがオリオンであったかどうかははっきりしませんが、アナトリア王家は「蝕まれし日の忌み子」の可能性のあるオリオンを自国の王子と認めなかったのではないかとも思っています。
忌み子として捨てたのですから、帰って来られては都合が悪いと思いますし・・・
しかし、否定した為に有能な軍人であっただろうオリオンを遠ざける事も出来なかったのではないかと思います。
除隊や国外追放等で遠ざけては彼が「捨てられた王子」だと認める様なものですからね。

長々と語らせて頂きましたが、以上の事から私は、オリオンはアナトリアの王子であり、エレフ達とは血縁関係は無い。
奴隷時代以外に共通点があるとすれば、同じ日に生まれ、捨てられた王子だという事くらいだと思っています。
色々と穴のある考察とは思いますが、参考にしていただければ幸いです。

493 名前:春菜:2008/12/19(金) 00:26:16 ID:0zpLj1YiO
私も492様とほぼ同じ考えですが、王子とは認知されているかな?と思っていました。
というのもオリオンはアルカディア王を殺害する為に蠍殿下とアナトリア王が結託してアルカディア軍に送り込んだ間者(表向きはアルカディア&アナトリア同盟の使者)だったのではないかと考えたからです。
アナトリア王は蠍殿下から真の忌み子はアルカディアの王子で既に殺害されている(実際は違いますが)と聞き、アルカディア王を殺害するために王の近くまで行ける立場の人間で尚且つ捨て駒にしても支障のない人物としてオリオンを奴隷の立場から王子へと認知したのではないかと…

494 名前:春菜:2008/12/19(金) 00:34:21 ID:0zpLj1YiO
連投すみませんι携帯からだと制限があるみたいで…

o+゜.
戦に出ているイメージのないアルカディア王をオリオンが殺害する(出来た)理由。また「オリオン亡き今〜」の台詞からオリオンがレオン側の部隊にいた様に聞こえる所からこんな想像をしてみました(^-^;

495 名前:492:2008/12/19(金) 09:17:56 ID:NLpLqnpF0
>>春菜様
自分はどうも、その主流となっていると思われる「蠍殿下とオリオンが結託してアルカディア王を殺した」
とされる考察に疑問を持ちます。

神託が絶対的なものだとすれば、「雷を制す者」が世界の王になるのは避けられません。
しかし、そんな神託が下された後も「世界の王になるのは〜」等、蠍殿下は世界の王となる事を諦めてはいないようです。
では蠍殿下はどうする心算だったのか?
私は蠍殿下は世界の王となる可能性のあったアルカディア王を傀儡とする事で間接的に世界の王になろうと考えたのではないかと思っています。
他に王を傀儡としそう、もしくは出来そうな人物も思い当りませんし・・・

蠍殿下が「レオンティウス・・・アイツさえ生まれて来なければ・・・」と言っているように、
蠍殿下にとって最も邪魔だったのはレオンだと思います。
そしてこの発言から、レオンさえいなければ王位を望める立場に居たとも思っています。
もし、誰かを利用して邪魔者を殺そうとするのでしたら、真っ先にレオンを殺そうとするのでは?
アルカディア王を他人に殺させておいて、レオンは自分で殺そうとするのも不自然に思います。
更に、アルカディア王の暗殺は、レオンが王位に就く時期を早め、引いては、世界の王となる可能性を高める結果となってしまうと思われます。
もし、蠍殿下にとって王もレオンも邪魔だったとするなら、レオンを王位に就ける前に暗殺してから王を殺した方が、殺し易い様にも思います。

また、彼がアルカディア王に放った矢は神罰であった筈ですし、星女神の寵愛を受けた矢が星女神の巫女を殺した実行犯の為に使われるとも思えません。

よって、私は蠍殿下とオリオンは結託はしていなかったのではないかと思っています。
逆に、利用していた傀儡を殺された事で、間接的にでも蠍殿下が世界の王になれる可能性を消されたのかな?と思います。


長文、失礼いたしました。

496 名前::2008/12/19(金) 11:42:29 ID:3UmlA/LP0
>>492さん
私も、オリオンはアナトリアの王子だと解釈しています。
ポリュデウケスが替え玉に用意した子供?とも考えましたが、替え玉なら捨てられるのではなく殺されたと思いますし。
破滅を紡ぐという神託が下された忌み子を、命が惜しい傀儡王や野心家の蠍殿下が「捨てる」だけで了承するとは考えにくいので……。

オリオンの死ですが、私はやはり蠍殿下に利用されたのでは?と思います。
生贄の現場にいないオリオンには、ミーシャを殺した人間が蠍本人だとは知らないと思いますので、星女神からは「神域を汚したアルカディア軍を撃て」とでも
お告げ?があって星屑の矢を受け取ったのかと思います。

怒った星女神は、傀儡王と巫女を殺した蠍殿下の二人を射るべき罪人だと思ったはずです。つまり、用意された矢は2本。
狡猾な蠍殿下はそれを逆手にとって、オリオンに傀儡王とレオンの二人を暗殺するように示唆したのではないでしょうか?
ラコニア軍を掌握している蠍殿下なら素性を隠して身分をラコニアの軍人だと偽り、水神に捧げられた巫女の不幸を嘆くフリを
したり、アナトリアに味方しようと思っている等と言って唆すことも可能だと思います。

恐らく最初にレオンを射殺するように指示したと思いますが、星女神の矢が罪のないレオンに当たるはずがなく。
近くにいた父親の傀儡王を射殺してしまった。

弓の名手で自分の腕に絶対の自信を持っていたであろうオリオンが、自分の矢が当たらないとなれば騙されていた事に気付くでしょう。
そこで本物の罪人(蠍殿下)を射ろうとするも、その前に背後(弓矢を射る時は当然前を向いて標的を見ているでしょうし)からバッサリ
斬られたのではないでしょうか。蠍殿下は二人を暗殺させたら即、オリオンを殺す心算だったでしょうから。

そんな流れで計算が狂ってしまい、レオンを自分で殺しにかかる→返り討ちに遭ったのではと思います。

497 名前::2008/12/20(土) 17:58:15 ID:NhJyo4Vr0
連続ですみません。

蛇足ですが、死と嘆きの風の都でオリオンは「必殺、弓がしなり〜夜空を凍らせて射ち!」という
ネタっぽい技を使っていますが、この時の効果音が複数の矢が飛ぶ音に聞こえます。

なのでオリオンは傀儡王の射殺時に、レオンと傀儡王の二人めがけて同時に星屑の矢を射たとも考えられます。
傀儡王には命中したのに、レオンには外れてしまった→蠍殿下の嘘に気付く→蠍殿下に殺され、オリオン死亡。

最期にオリオンが射た星屑の矢は直接は蠍殿下を殺さなかったけれど、結果的に蠍殿下の計画を狂わせ、
レオンの雷槍で屠られるという「自業自得の天罰」となって降り注いだ。
別スレにもありますが、御子が射る星屑の矢とはミーシャの力→白羽の矢(神託)で相手を射るだったように
観念的なモノなのかもしれません。

また、オリオンがアナトリアの王子で蝕まれし日の忌み子だとしたら。
エレフとミーシャが世界全体の「破滅」を紡ぐ忌み子だったのに対して、オリオンは特定の人物の「破滅」、
傀儡王と蠍殿下の二人の身の破滅を紡ぐ忌み子だったのでは?と思えます。

特に蠍殿下に関しては、ラコニア軍を掌握してポリュデウケス夫婦を殺害したり、生贄要求でミーシャを殺したりと
それまでは計画通りに事が運んでいたのに、「死せる乙女の手には水月」以降は余りにもあっけない末路。
オリオンを利用したつもりが、自ら破滅を呼び寄せた……という気がしてなりません。

長々と失礼しました。

498 名前:492:2008/12/20(土) 22:48:18 ID:aHkoP7Or0
>>藍様
自分は「星屑の矢」は元々オリオンが持っていた普通の弓矢で、星女神から直接授けられた特別なものではないと思っています。
彼の射る矢が星女神の寵愛を受けていたという意で「星屑の矢」だと思っています。
やはりその矢が、当たらなかったとしても星女神の怒りをかった者の為に射られる事の方が不自然に思います。

星女神は神託を下す場所に関わりがあることから、ある程度は運命に関わっている様に思います。
本来はモイラと言う場合の多い運命の女神Moiraをミラを読むようにしたのも、未来を予知する神託が星によって読まれたのも、綴りは違いますがMoiraと同名の星、Miraとかけているのではないかと思います。
星屑の矢=Moiraの矢でもあったのではないかと。
私はオリオンが王を射たのは神託では無く、彼の意思と思っています。
そして、彼の意思によって射られた矢も、結局は運命によって定められた矢であったと。
もし、オリオンに神域を侵した賊を討てという神託が下されていたのだとしたら、運命の避けられない世界の事、確実に傀儡王と蠍殿下に届いていたのでは?

もし、蠍殿下がラコニアの人間を装っていたとしても、自国の神に「神託を下す巫女」という特別な生贄が捧げられた事を嘆くものでしょうか?
生贄は当時の価値観で言うなら大変名誉な事でもあったはずです。
当人や、親族であるエレフ、もしかしたら其れを知ったオリオン以外に嘆く者はいなかったのでは?

オリオンが王を射た理由ですが、私は死せる英雄達〜まではアナトリアの王族であるアネモスの眷属が生きており、そこにレオンが駆けつけていることからアルカディアとアナトリアが同盟関係にあると考えます。
しかし、王を傀儡とした蠍殿下は世界の王となる為に他国を制圧しようとしていたのではないかと。
それを阻止する為に、王が傀儡と知らないオリオンは王を暗殺。
傀儡を殺され、自らが世界の王となる方法を奪われた蠍殿下が、王を殺した犯人を討つことで手柄を立て、王の弟であるという事と共に王位を主張するも叶わずレオンが王に。
アナトリアとの戦争は回避され、蠍殿下は自らレオンを討とうとするも返り討ちにという流れではないかと考えています。
雷を制す者〜の神託が下されている以上、蠍殿下が直接、世界の王となるのは不可能。
世界の王となる可能性のある者を傀儡としているのであれば、やはり蠍殿下が傀儡王を殺そうとするメリットは無いように思えます。
蠍殿下が自ら破滅を呼び寄せたというのでしたら、世界の王になろうと欲に溺れた果てに破滅した行為もそうなのではないかと。

再び長文、失礼しました。

499 名前::2008/12/21(日) 03:00:37 ID:xEbJOJJ20
>>492さん

ミラと同名の星があることは知りませんでした。新しい発見です。

オリオンが王を射た理由は、別スレで既出ですが神域を汚したら同盟国でも宣戦布告をしなければならなかったから
だと思いますので、オリオン自身の意志もあるでしょうが神託や神殿などの事情も関わっていたでしょう。

しかし蠍殿下がオリオンを利用しなかったとすれば、神域を犯した賊=自分を殺す可能性のある人物を放っておいたのか。
自分が世界の王になる為に必要だと利用していた王が殺されてしまうまで何故オリオンに手を下せなかったのか、疑問が残ります。
双璧ポリュデウケスを倒すだけの強さ、ラコニア軍を掌握している軍事力、狡猾に暗躍していた蠍殿下ならば、
宣戦布告をされた時点でオリオンを始末しようと考えた筈です。

また王殺しの手柄を立てて主張したとしても、妾腹だと蔑まれていた蠍殿下が第一王子レオンを差し置いて王にはなれない事は
蠍殿下自身が一番よく解っていたと思います。なので蠍殿下がレオンに屠られた理由は、王殺しに関与していた事やラコニア軍を
掌握していた事から叛意ありと判断されたからだと思います。

500 名前::2008/12/21(日) 03:02:47 ID:xEbJOJJ20
文章が抜けていました;
王殺しの犯人を討った手柄、です。

501 名前::2008/12/21(日) 16:04:05 ID:DsCsFnzc0
あの・・・。
いまだに訳わかんないことが・・・。
レオンとエレフとミーシャって、兄弟だったりするんですか?

502 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/21(日) 21:09:15 ID:NnI6BubZ0
>501
少し前にもこの考察板で同じ質問があったので過去ログをみることをお勧めします。

503 名前:492:2008/12/22(月) 09:21:56 ID:/1g/nXly0
>>藍様
このスレの少し前にも出ていますが、私は神域はレスボス(アナトリア領)ではなくラコニアに近いアルカディア領と考えています。
それに関する考えは以前に述べさせていただいたので省きますが、だとするとアナトリアがアルカディアに宣戦布告をしなければならない理由にはならないと思います。

蠍殿下が王を殺されるまでオリオンに手を出さなかったのは、オリオンが王を殺そうとしている事自体を知らなかった為ではないでしょうか?
と言いますか、利用していない事を前提とするならオリオンの存在自体、知らなかった可能性も。
言わば蠍殿下にとってオリオンは計画通りに進んでいた所にいきなり出てきて邪魔をされた存在なのではないかと。
同様に、ジャケットでオリオンが背後を取られているのもオリオンが黒幕の存在を知らなかったからと思っています。
そのジャケットでもオリオンが矢を向けているのは戦場に居る王ではなく、王妃と寄り添っている王であることから、
王は戦場で討たれたのではなく、暗殺されたからではないかと考えています。

「妾腹と蔑む」は、当然、そういう方も居たとは思いますが、蠍殿下の被害妄想的な部分もはいっているのではないかと思います。
王妃を「売女」と言ったり(恐らく根も葉もない悪口と思っています)、感情に任せて喋る部分がある様に思います。
蠍殿下自身にコンプレックスの様なものがあったのだと。
蠍殿下がレオンに屠られた件では、叛意を企てただけでは「捕える→死刑」の流れが一般的に思います。
捕える場で反攻されて殺したにしても、捕える場に王は行かないでしょうし・・・
死刑を命じる事も手を下しているとは思いますが、私はレオンが直接手を下している様に思いますので、やはり蠍殿下は何処かでレオンを殺そうとしたのではないかと思います。


蛇足ですが、星のMiraはラテン語で「不思議なもの」や「神秘的なもの」という意味だそうです。

504 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/22(月) 11:31:04 ID:mxrL5z3KO
>>498
うーん、鯨座ですから、掛けてMoiraをミラと読んでいる、というのはちょっと考えにくいんですが…
単純に語呂と考えて良いのでは?

505 名前::2008/12/22(月) 13:24:41 ID:05Yp1uQG0
>502
あ、ありがとうございます!
早速見てみます。

506 名前::2008/12/23(火) 14:46:32 ID:AhogrKp80
過去の皆様の考察を拝見したのですが、ミーシャ=ミラの器説について疑問を感じました。
エレフがタナトスの器なら、ミーシャがミラの器かな?と思っていましたが、
タナトスのようにエレフと同化したわけでもなく、ヒュドラの生贄に→ジャケットで冥府にいる
ミーシャの器(身体?魂?)をどうやって手に入れたのでしょうか。

>>492さん
なるほど、疑問が解けました。個人的にはオリオン利用され説の方がしっくりくる?のですが、
深い考察にオリオン無関係説の可能性にも納得ができました。


507 名前:492:2008/12/23(火) 21:33:55 ID:gCybg4sW0
>>504
星座としてではなく、星単体でなら意味深な感じで在り得るかなぁ?とも思ったのですが・・・
ちょっと苦しいですかね?

>>藍様
長々と論議して戴いて有難うございました。
藍様の考察もとても深く、どちらも肯定するにしても否定するにしても決定的とは言いがたいとも思います。
或いは、全く違う考えもあるのでしょうね。
ローランの数だけ物語があるというのも陛下の意図するところでしょうし、
私も藍様も歌詞で語られてない部分を想像で補っている以上、後は好みの問題な気もしますね。
今更ですが、否定的な意見ばかりで申し訳ありませんでした。

508 名前::2008/12/28(日) 01:58:56 ID:n/wcX7Wy0
ミーシャ=ミラの器説について考えてみたのですが。

初回限定版ジャケットでは、幼いミーシャが水月に手を伸ばしていない方の手で
紡がれる白い糸を握って隣にいるエレフをからめとっているように見えますし、
通常版ジャケットでは大人のミーシャの両手は隠れて描かれていませんが、
真上にある糸を紡ぐミラの両手=ミーシャの手だと解釈できます。

「神話」の歌詞にある「紡ぎ手は誰ぞ」
ミラ全体の物語の紡ぎ手は、ミーシャだと考えています。エレフが戦場へ向かわせたは、
ミーシャの不条理な死ですから。

そして、ミーシャがミラの器だったのは生きている間だけだったのではないでしょうか。
エレフはタナトスの器なので死ななければ器の役割を果たせませんが、逆にミラの器の
ミーシャの不思議な力や人の運命を紡ぐ役割は、生きていないと果たせないものです。

なので、ミーシャが解を違え→累の海へ墜つる(ミーシャ死亡)時点で、冥府に逝ってしまい
ミラの器としての役割を果たせなくなったと思います。

「累」の意味は関わり合い、関わりを及ぼす、とあります。ミーシャが累の海へ墜つるというのは、
生贄として水辺に落されるという意味だけではなく、後の悲劇に関わりを及ぼす死を遂げるという意味
だと思います。死屍累々という言葉もありますし。

ミーシャが死ぬ事で魂や身体が手に入る等、ミラに利益があるなら「解を違え」とは言わないでしょう。
寧ろミーシャの死が破滅=神話の終焉を紡ぐからこそ、歌詞カードの冒頭であの言葉が来るのかなと思います。

長々と失礼しました。

509 名前:光仏:2009/01/03(土) 17:12:34 ID:HHhEyedd0

 明ケマシテ ォメデトゥ ゴザィマス

 、、、レス初めてです

 思ったんですけど、CDの方のThanatosと重ねて考えたらどうなりますか?
 例えば、神の光の「累の海へ堕つる」の海
 これをThanatosにおきかえると、珊瑚の城に・・・なりませんかね?
  やっぱり、無理やりですね
 
 「閉ざされた・・・死者の檻」など書いてあったんで、気になりました。
                ・・・スィマセン

510 名前:みかぜ:2009/01/04(日) 16:53:56 ID:jkR3rCIm0
ブックレットの話をどこですればいいか分からんのでここで勘弁。
既出じゃないと思うけど、そうでしたら本当にすみませんっ。

えっと、まずは『星女神の巫女』のページを開いていただきたい。
神殿マークが三つ並んでいます。
神殿の絵はいくつかありますが、絵本領域においてこれらと全く同じマークは、以下。
 ・『神話』
 ・『死せる乙女〜』
星女神のページを開いた状態で、この二つの神殿の場所を対応してみると、
星女神ページの3つと、上記2つの神殿マークが斜め上に向かった直線でつながります!

という発見をしたのですが、暗号や解釈とどう関係があるのかはさっぱり……。

ただ、『冥王』ならまだしも、上記2曲に神殿マーク、すなわち「ミラ」の台詞がある理由がよく分からんので、
これは領主様の仕掛けなんだろうなと。

あー、どなたかこれに関して何か考えてくださったら嬉しいです。


511 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/04(日) 17:28:37 ID:12FkOYAu0
死と嘆きと風の都にも神殿のマーク(というか同じ正面向き)がありますが
斜めに繋がりますね
いろいろ考えてみましたが、関係があるのかわかりません…ごめんなさい

512 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/04(日) 20:12:03 ID:/SNm/UBrO
レオンがスコルピウスを倒すのはどの曲中ですか?
それと蠍殿下はこの物語のどんなポジションですか?Moira初心者で一通りここをROMったのですがよくわからなかったのです。どなたかよろしくお願いします

513 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/04(日) 22:18:57 ID:I2T0o7//0
>>512

奴隷達の英雄の最後のアイクさんの語りの部分です。

蠍殿下のポジションですがMoiraやタナトスなどの神々を除いての(そうなってしまった経過はともかく)諸悪の根源だと思います…。

514 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/04(日) 22:44:21 ID:V20fyJOpO
>>513
ありがとうございます。
登場人物も多くて物語が繋がりまくってるんでMoiraはかなり頭がこんがらがりますね 笑

515 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/06(火) 23:46:46 ID:5il3GeWd0
神殿、でふと思ったのですが
ブックレットの冥王のページに穴があいていて、穴から神殿が見えますよね。
私はその穴のあいている場所(=神殿)が冥府の扉なのかなーと思いました。
死せる英雄達の戦いのページでの絵の背景が神殿の柱に見えますし、
エレフがレオンを殺した後、そのまま冥府へ行ったなら絵の通りになるんじゃないかと。

ブックレットの絵をを見ただけという単純な考えですが、ここから何かサンホラーの皆に役立てるものがあればいいです。


516 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/07(水) 01:47:20 ID:diPsasXX0
神託の「雷を制す者〜」って結局「雷」ってなんなんですかね?
雷神の力なのか、雷神域の国なのか。
どこかのサイトでアルカディアのコトだ、って説明されてたんですが、レオン殺害時の演出的に雷槍は使ってそうですし。
ギリシャ神話ですし、雷神=ゼウスだとしっくりくるような気もするのですが……。
最終的に「全てを統べる王」になれた人っていましたっけ?

517 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/07(水) 15:16:49 ID:dhNgY9sg0
>>516

雷神眷属の力という説やレオンティウスという説があるようです。

世界を統べる王というのは世界=アルカディア周辺のヘレーネスがすむ地域というものや冥府という説なども…。
私個人としては雷神眷属の王であるレオンを殺し、冥府の王と同化(?)したエレフだと思っています。

518 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/08(木) 08:07:36 ID:/+aI4V7f0
>>516
レオンが「解釈の自由が故、諸王は悩むのだ」と言っている様に、恐らくMoiraの世界でも意見は割れたのではないでしょうか?
アルカディア側は、「雷神の血を引き、雷の力を持つ自分達こそが雷を制す者」と思ったでしょうし、
近隣諸国は「雷神の国であるアルカディアを制した者」と思ってアルカディアに戦を仕掛けた。
だからレオンの憂う「戦に明け暮れる世界」となったのではないでしょうか?

自分は、最終的には517さんと同じ様に冥王(の器)となり、生きとし生ける全ての王となったエレフだと思っていますが、
「レオンを殺す」ではなく「雷神の血を引く最後の1人」となった事が「雷を制す者」だと思っています。
「奪い合う時代の覇権」って言ってますし、あの最後の戦いが「世界の王」を決める戦いだったのではないかと。

519 名前:名なしDEATH:2009/01/08(木) 16:06:59 ID:Gd9ajTIb0
あけおめです、そしてお久しぶりです。

>>484
確かに…タナトスとも解釈できますね!
「唯…愛を求め→生を奪い→灰が空に舞う…」
愛を求めというのが周りから避けられ続けてきたタナトスはやっぱり
「愛される」事が欲しかったと思います。
「生を奪う」というのは冥王でもあったように
運命から苦しみを与え続けられている者を救うために、
奪うという…解釈をしています。
「灰が空に舞う」…は一番難しいのですが、個人的には(タナトス目線で)
「灰」というのは「魂」かな…と。(無茶苦茶すぎますがorz

>>485 藍さん
「唯…愛を求め→生を奪い→灰が空に舞う…」
は確かに色んな人に解釈できますよね!
エレフ、ミーシャ、オリオン、レオン、アレクサンドラ、スコルピオス、イサドラ、
そしてオルフ達も当てはまるかなぁ…と。
エレフは>>483でもあるように、ミーシャの愛。
ミーシャもエレフからの愛だと思います。
オリオン〜イサドラは、藍さんがおっしゃる通りだと思います。
オルフ達については、奴隷として扱われ、
誰からの愛も無かったので求めたのではないでしょうか…
生を奪い、これも↑の全員に当てはまることだと思います。
エレフはアメティストスとして、ミーシャは自分が犠牲になることを選んだが故に
エレフを戦場に出してしまったこと。
オリオンは弓兵として、レオンは母国の為に、
アレクサンドラも国の為に(死せる者達の物語まで)、
イサドラは息子(レオン)を止められなかったから戦場へ行かせてしまった。
スコルピオスは説明するまでもありません(笑)
そしてオルフ達はエレフに助けられ、戦場へ。

…また長くなりそうなのでいったん終わります。


520 名前:名なしDEATH:2009/01/08(木) 16:26:08 ID:Gd9ajTIb0
連投すみませんorz
続きです。

灰が空に舞うというのは死せる英雄達の戦いであったように、最後は皆死んでしまう。
歌詞カードでは背景が燃えている感じだったので、
「灰」というのは、…言い方がおかしいかもしれませんが、亡骸が燃えて、
灰になり、空に舞った…ということにも解釈できるかな…と。

本当に色んな人に当てはまりますよね…!

>>516
自分自身は、やっぱりレオンかなぁ…と思っています。ですが、
「雷を制す者、世界を統べる王となる」
という歌詞があるので、
雷神の血を引き、雷神域、アルカディアの王子であるレオンとも解釈できますし、
アルカディアを制した者とも解釈できますし。
けれどエレフやミーシャも雷神の血を引いている。
色んな解釈がありますよね…。
なので>>518さんがおっしゃっているように、Moiraの世界でも↑のように意見が割れ、
「アルカディアを制した者」と思っている近隣諸国の人々はアルカディアに戦を仕掛けた…。
スコルピオスも「世界の王になるのはこの私だ…」と言ってますし、多分彼自身は
アルカディアを制した者が王になれる、と解釈していたと思います。
516さんも言っていたように、雷神であるゼウスという解釈もできますよね。

…けれど、「世界を統べる王」には最終的には誰もなれなかったのではないかな、と。
もしレオンが「雷を制す者〜」だとすれば、戦は止めることができていたハズです。
「世界を統べる王」なのですから。
まず解釈が一つだと戦は起きません。「解釈の自由が故、諸王は悩むのだ」とレオンが嘆いているように
解釈は多くあり、だから戦が生まれた。「世界を統べる王」などはいない、とも思います。

個人的には518さんの解釈がしっくりきました…!

…長々とすみませんorz

521 名前::2009/01/09(金) 05:03:02 ID:K/6h4OJL0
別スレで既出されていますが、雷を制す世界の王はギリシャ全体の王レオンと、
生者全てに死を与える世界全体の冥王となるエレフ、両方をさしていると思います。

>>518さんの仰るように、神託そのものが曖昧で謎かけのようなものなので(解釈の自由が故)権力欲から
「自分こそ世界の王!」と思い込んだ諸王達が争いを繰り返していたのでしょう。

世界の王はレオンとエレフだと思いますが、世界の運命を紡いだ「紡ぎ手」はミーシャだと解釈しています。
破滅を紡ぐ忌み子が双子だった理由は、生まれてきたのがエレフだけでもミーシャだけでも神話の終焉には至らないから。
エレフと離れ離れで生を憂いた結果、ミーシャは解を違えて生贄になってしまったのだと思いますし、
ミーシャの悲劇的な死がエレフを戦場へ赴かせたのですから。

>>名無しDEASHさん
死んで逝った人達の亡骸が燃えて灰になって宙に舞う説、納得&同意です!
SHでは人の命=焔に例えられることが多いので、焔(命)が燃え尽きる→灰になって宙に舞う…という解釈も可能かと思います。
宙に舞うのは戦火で灰になった国や亡骸もですが、死せる者達の燃えていた野心や叶わなかった愛なども意味するかなと。

双子達がお互いに片割れからの愛を求めていたのは確かだと思います。
恋愛か家族愛か?という形は、当のエレフとミーシャ達にとっては問題ではなかったのかもしれません。
ただ純粋に、「ずっと一緒にいようね」と思い合っていた。ミーシャの「ごめんね、エレフ」はミラに従い約束を破る事への
謝罪の言葉かと。死せる乙女の手には水月のラストで幼い頃の約束の声が入りますし……。

エレフについて行った奴隷達も、自由と共に愛を求めて生を奪っていたでしょうね。
物語全体に影響する(破滅、終焉に至る?)意味で、問に惑い解を違えたのはミーシャ、愛を求め生を奪うのはエレフだと
思いますが、解を違えない=間違いを犯さない人間はいないですし、また愛を求めない人間もいないと思います。
なので、全ての登場人物に当てはまる言葉だなぁ……と解釈しています。

長々と失礼しました。

522 名前:獅子座の女:2009/01/10(土) 19:11:07 ID:5GUeV8fA0
こちらでははじめまして。
よろしくお願いします。

修辞法的に考えると……
なんとなく、
ミラとタナトスが母と子とするならこれに対として
イサドラとレオンがあるような気がするのですが深読みしすぎでしょうか。

ともに「母にしたがわぬ」という意味では対になるのでは?と思いました。
イサドラとエレウでは?というご意見もあるでしょうが、
エレウはイサドラが母であることを知らないのでここではイサドラとレオンと考えました。

これでもうすこし読みすすんでみようかな、と思います。

523 名前::2009/01/11(日) 04:38:08 ID:LKEndS/30
ぶったぎっちゃうんですが…
最初の方にオルフが冥府の扉を開けたんじゃないかって話が出てましたが…

歌詞カードの絵を見ると、
表と裏両方広げれば((説明下手ですいません。
冥府と地上?がつながってるじゃないですか。
それで、オルフが冥府に足を踏み入れてるように見えます。
なので私も扉を開けたのはオルフだと思いますw

それとあまり関係ない話ですが、
歌詞カードの絵、大人エレフと大人ミーシャを境目に関わった人達が居る気がします。

エレフより左側には、
オルフ・レオン・レグルス・ゾスマ・カストル・ミロス・イサドラ・レオン父(名前わかりません;)

ミーシャより右側は、
ソフィ先生・カッサンドラ・メリッサ・スコルピウス…(カッサンドラとソフィ先生の間に居る人がわかりません;
オリオンは微妙なとこですが…

524 名前::2009/01/11(日) 04:39:37 ID:LKEndS/30
すいません;挨拶遅れました;;
初めまして楓と申しますww

525 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/11(日) 19:51:38 ID:P6UuXnmv0
>>楓様へ

あ、色々と考えてみたところオルフェウスが冥府の
扉を開けたといっておりますね。
私も、そう思います。

それわ、私もそう思っておりました!!
ミーシャに関わっている人エレフに関わっている人
何故そういうならびにしたんでしょうか…。
気になるところですね。


526 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/11(日) 20:15:47 ID:Ukdj3Foa0
>>521
確かに「ギリシャ世界」と捉える事も出来ますが、レオンは作中、ギリシャ全土を治めてはいないと思います。
死せる英雄達〜でレオンとカストルが「アネモスの眷属、英雄イーリアス」と言っています。
そして、それコラ追加のメモリアルパンフのインタビューで、陛下が「各国は神の眷属が治めている」
と言うようなことを仰ってらっしゃいました。
アメテュストス将軍の奴隷部隊に撃たれるまで、アナトリアの神の眷属は生きていたと思われます。
普通、他国を制圧したのでしたら王族だけは生かしておかないものと思われます。
それでいて、レオンはアナトリアの首都イーリオンを「聖都」と言っています。
これは、アルカディアとアナトリアが同盟を結んでいた為ではないかと思われます。
同盟なのでしたら、アナトリアはアルカディアが治めていた訳ではなく、レオンはギリシャ全土を治めてる事は出来ていなかったと思います。


>>523
始めまして。
自分も扉を開けたのはオルフと思っています。
ジャケットの人物ですが、紫双子がイサドラの子供と考えればイサドラ、デミトリウス(レオン父。死せる英雄〜でレオンが言っています)も、
2人に関わった存在と思えます。
小さい頃でしたら、スコルピオス殿下によって奴隷市場へと売られたので、彼も。
なので、この4人を除けば確かに「関わった人物」で分けられていると思います。
ソフィア先生の横にいるのは、フィリスだと思います。
特典のイラストと似ていますので。

527 名前::2009/01/13(火) 18:44:28 ID:iNNRcHlg0
>>526
フィリスさんですかwww
あのミーシャをソフィア先生の所につれてきた方ですね!


オルフが開けたとしたら、
(Moiraから少しハズれますが)エリ組に登場するエリスはオルフとラフレンツェの子供ですかね?
でもそしたらアビスが何者かわからなくなりますが。
オルフ=仮面の男 …って考えもありな気がしますが、個人的にそれは…←

とりあえずオルフェウスとオルフは同一人物って解釈はほぼ間違えない気もしますが。

運命の糸に触れるソフィア。狙いを定めるオリオンの背後を狙うスコルピウス。
冥府へ足を踏み込むオルフ。

歌詞カードの絵で考察するのもありですねww
イサドラ様もなんだかエレフとレオンを見てる気がする。

初回ではなく通常版の絵ですがww

528 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/14(水) 02:08:35 ID:dWPj/Pl40
仮面の男はロレーヌに殺され、ロレーヌの作ったワインをレイヨン・ローランが呑んでます。
レイヨンはアルベルジュと共に聖戦を戦っています。
聖戦はローマ時代でしょうから仮面の男・エル組の時代とMoiraの時代は噛み合わないんじゃないでしょうか?

529 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/15(木) 09:04:23 ID:emT253640
>>527
オルフ=オルフェウスは自分も確実と思っていますが、アビス=オルフは違うと思います。
これは、此処か別スレかは忘れましたが、何度か話題にはなっています。
取り敢えず、エリ組では「絵本」が出てきますが、ギリシャ神話時代に絵本は存在してない筈なので、時代は千年単位で全く噛み合いません。
恐らく、アビスの黄泉下りを、過去にあったオルフの黄泉下りに例えて語ったのが魔女とラフレンツェで、
あの曲でのオルフェウスはアビスですが、Moiraのオルフでは無いと思います。

ですが、冥府の扉を開けた或る男については、年代等も表記されていないので、もしかしたらアビスの可能性も
無くもないかな?とは思います。
個人的にはMoiraのオルフと思ってますが。

530 名前::2009/01/16(金) 22:26:24 ID:FCjjsjtR0
冥府の扉を開けたのがエリ組のオルフェウスだとしても、オルフとオルフェウスは別人では?

ギリシャ神話のオルフェウスは、トラキアの王で詩人。エウディリケ連れ戻しに失敗した後も
死んだ妻しか愛さず、女性からの求愛を拒否。オルフェウスに恋した女性達によって斬殺され、
川に投げ込まれて死亡したとされています。

レオンがギリシャ全土を制圧していなかったとして、トラキアが滅んでいない状態で国王が
奴隷部隊の将軍の指揮下で部下になって戦うというのは考えにくいのではないでしょうか?
>>526さんの仰るとおり、制圧した他国の王族を生かしておくことはありえないと思いますので、
オルフェウスが奴隷だったと考えるのは無理があると思います。

531 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/17(土) 00:42:30 ID:XLpCil/C0
>530
タナトスが冥府の王である時点で本家ギリシャ神話とは
多少のズレがありますしMoiraのオルフェウスはトラキアの国王ではなく奴隷だったという可能性もあると思います。

532 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/17(土) 03:57:43 ID:9AxZBLl20
オルフェウスの首がレスボス島に流れ着いたことからレスボス島は詩人を多く輩出するようになったんですよね、確か。
その出来事とサッフォーの活躍した時期との前後関係は記憶が定かではないですが、おそらくはオルフェウス→サッフォーという時系列になってる筈です。
オルフェウスとソフィアが同時期にいることですし、Moiraではオルフェウスの位置づけは結構アレンジされているように思えます。
トラキアの王、って直接描写されてもいませんしね。

エリュシオンという言葉がギリシャ神話のものだから関連を匂わせただけ、という気がしないでもないです。
記憶の水底とか、ハジマリとかみたいに。
アビスが開いたとしても楽園か奈落(ギリシャ神話ならタルタロス?)の扉だと思うのですが。

533 名前::2009/01/17(土) 12:42:00 ID:T3JmbQoT0
む…難しいですね;

オルフが冥府の扉を開いたとしたら、重要人物だと思うんですが…
オルフの事についてはMoiraじゃ全然説明されてませんよね;

まぁオルフが扉を開けたとは決まってないんですが。
ただどうしてもイラストのオルフが冥府に足を踏み入れてるのが気になります…

時代までは考えてませんでした;すいません;;
ギリシャ神話は見てないので神話の話はわかりませんが…
ベースにしてるってだけなので設定は変わってると思います。

534 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/17(土) 13:51:35 ID:XCO0t1zk0
初めまして。

私はエリ組はアビス=オルフェウスで納得してます。
けど、オルフ=オルフェウスって言うのも、楓様と同じくジャケットで冥府に足を踏み入れてるので納得です。
だったら、「神話の終端」の或る男の手によって〜はオルフだと思います。
それだったら、これはエウリュディケを連れ戻しに、で合ってますよね。

エリ組のライブで見ることができるオルフェウスの衣装は、エレフ達が生きてる時代と同じっぽいですよね。
でも、アビスは違いますよね。なんだか中世っぽくって、エレフ達の時代のものではないと思います。
なら、冥府から降りて行ったら時代が変わっていた、と言う考え方はどうでしょう。
そもそも、冥界とこっちの世界って時間の流れ方は同じなの?と。


っと、結局妄想になってしまいましたね・・・。乱文失礼しました。

535 名前::2009/01/18(日) 04:45:58 ID:J2AVAZ9C0
私は冥府の扉を開けたのはエレフだと解釈しています。

妻エウディリケの生き返りが目的だったオルフェウスが冥府の扉を開けても、それは楽園の扉であり別物。
ミラでの「神話の終焉」には、なり得ないからです。

既出ですが、神の眷属の大半がエレフに殺され、不死なる者はいなくなったのかと。
信仰を失った神々の存在が希薄になり、死すべき運命の人間達が殺し合う時代=無情な死人戦争の始まりに
繋がった説が強いかと解釈しています。

エレフは「神を殺める者」「〜流る星を背に神に牙を剥く」と歌詞にある通り、ミーシャの不条理な死から
戦場へ→神話の終焉(神を殺し それを忘らるるでしょう)を齎したのだと思います。

足音は一つですし、扉を開けた後に「ミラよ!」と叫んだのはエレフ(陛下)の声です。
オルフ=オルフェウス説も、幻想ギリシャということで仮に同一人物だったとしても、オルフェウスが
冥府へ下った一件とはまた別の話なのではないでしょうか。

ジャケット裏のイラストについては、確かにオルフェウスが冥府に片足を突っ込んでいるように描かれて
いますが、ミラで冥府の扉を開けることが出来たのは冥王様と冥王の器のエレフだけだったと思います。
あのイラストは比喩か、一つの神託が二人に下される〜ようなもので、扉を開けたもう一人の男として
ゲスト出演(?)していたのではないでしょうか。

536 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/18(日) 19:36:39 ID:67zUC2Tv0
私も冥府の扉を開けたのはエレフではないかなと思います

ギリシャ神話はあまり詳しくないのですが、オルフェウスは冥府の王と
約束したことでエウディリケを連れ戻しに行き、途中でその約束を破り
後ろのエウディリケに振り向いてしまったことでエウディリケを連れ戻す
ことに失敗しているんですよね?(たしか)
ここからはかなり私の妄想になってしまうのですが、エレフが冥府の扉
を開いてオルフェウスもそれで冥王様と対面し、そこで約束をし、
エウディリケを連れ戻しに行った…

…やっぱ無理がありますね
もっかい考えてきます

537 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/18(日) 21:45:05 ID:BMwy9bd80
誰が冥府の扉を開けたかとは別に、ジャケットのオルフがエレフの比喩というのはどうかと思います。
どこかのスレで出ていましたが、ジャケットの絵は基本的に紫双子を中心に関わった存在の分け方になっている様に思います。
でしたら、竪琴金髪だけ実際には登場しない、エレフの比喩の姿であるというのはおかしいと思います。

自分は扉を開いたのはオルフと思っています。
扉を開けた後にエレフの声がするのは、「死人戦争」がMoiraに対して行った戦争だからと取っております。
扉が開き、Moiraの神殿へと行ける様になったエレフが運命を受け入れられない死人を率いてMoiraに宣戦布告。
辿り着くところまでは物語にあるけれど、それ以降は語られていないから「神は生きているのか死んだのか」
になるのではないかと思います。
また、「死すべきもの」と「死人」は違うと思いますので、「死人戦争」が「死すべきもの達の戦争」は違うかな?と。

538 名前:もにゅ:2009/01/19(月) 11:01:51 ID:c13cDU8F0
同じ質問がないか200件程さらっと読んでみましたが私のチンケな頭がパーーンしそうです^^;


流れを乱す考察の質問ですが、タナトスの眷属、ミューとフィー。どのような存在だと思いますか?
私は運命の双子のエレフとミーシャかな、と思っているんですが、

1、ミューはミーシャ(μ=M)、フィーはエレフ?(φは分からないんですが)
2、クリアファイルの2人の顔をよく見ると、ミューは女まつげっぽく、髪がストレート。フィーはミューのようなまつげが無く、髪が癖毛。
ミューはミーシャ、というのは200件程見て3人位語っていましたので結構、そう思われているのか、な?


しかし、最後に発覚したズボリンの子、というのも捨てがたいです。それコラでCDよりははっきり聞けたんですが、ズボリンが舞台袖へ行った後「生まれてくる子は、遠い昔に…(ここまで)」といっていますし、ズボリンの双子の名をエレフ、ミーシャにした(死んだらタナトスの眷族になった?)
もしくはその子らの名前をミユー、フィーにした…かも知れませんが。


でも、冥王歌っているのは女性2人。ボーカル問題(男性3人)ってのは陛下はきちんとしそうですし…。
絵で判断する、というのは安易かもしれませんが…とりあえずフィーが気になるところです!

539 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/19(月) 22:42:37 ID:n7sHdKBQ0
髪型といえば双子は三つ編みで冥王様は髪を二房(?)に結ってますよね。
兄妹三人(レオン、エレフ、ミーシャ)の運命が交わりあうのが三つ編みだとすると、冥王様の髪型ってちょっと意味深に見えません?
双子が左右一本ずつなのに対し、冥王様は両方にたらしてるのも。

540 名前::2009/01/20(火) 00:44:28 ID:NtjG6jGm0
やはりオルフが開けたと言うのは捨てられません;
エレフは声が2重になっている為恐らくエレフとタナトスが1つになったんじゃないかと思ってます
オルフが扉を開けた為に、死人が冥府から抜け出したんじゃないかなーとか。
それか、タナトスと1つになったエレフが連れ出した?
死人戦争はその死人とエレフのメンバーでの戦争の事だと思ってます。

結構無理やりですがね;;
ただ、オルフが開けたとしてもその後どうなったのか…?
ラフレンツェの話はギリシャ神話にあてはまるのも気になってます…


>>538
ミューとフィーに関しては謎ですよね;
恐らく男女の双子だと思うんですが…やはり双子となると何か関係ありそう…
ミーシャとエレフが運命の双子と言われているのも気になっていたり…
運命(Moira)の双子とかとれないかなぁ…とか。いや、だからどうしたって話なんですけど;

個人的にズヴォリンスキーの子供はエレフとミーシャだと思います。
なんだか女性のセリフでメリッサっぽい人も居ますし……
皆生まれ変わりとかそんな綺麗な話を…←
「歴史の舞台にたたせたい」ってズヴォリン言ってましたし…何か関係あるんじゃないかなぁ…とか

541 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/20(火) 23:38:37 ID:1NSXrQSu0
>>538,540
μφはどちらも女の子だと思いますよ?
理由としてはやはり声でしょうか?
冥王でタナトスと共に歌ってるのがμφですので、あの声で片方が男というのは無いかなと。
もし声変わり前の男の子としても高すぎますし、男の子という設定があるのでしたらもっとそれっぽい声の歌姫さんに歌ってもらうと思います。

個人的な好みの問題ですが、タナトスの持つ鎌があの2人という解釈が好きです。
唯、ズボリンの子供というのも面白いですね。
ズボリンの子供でしたら性別は解りませんし、最近?のSHによくある最初の曲と最後の曲が繋がっているというループ?構造になるので。

542 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/21(水) 21:48:08 ID:lbZ9GlF/0
聖戦のイベリア聞いてて思ったんですけど、争いの系譜に「密やかに歯車 廻すのが《六番目の女神》」って歌詞ありますよね。
《六番目の女神》と書いて「うんめい」と読むのってMoiraの伏線だったりしますかね?
6th storyの女神が運命の神ですし、もしそうだったらちょっとカッコいいです。

543 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/22(木) 08:51:16 ID:u0uUegQI0
少年は剣を・・・もRomanと繋がりがあったので、伏線の様なものと捉えて良いのではないかと思います。
私は物語として繋がっているとかいうのではなく、時代は違うけど同じ世界での出来事として繋げていると捉えています。

544 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/22(木) 20:17:01 ID:aENwxzLp0
>>538,540,541
μ、φの役は(誰だったか今確かめられないのですが)、女性が担当していたので、二人とも女性ですね

>>542,543
たぶんそれは予告ではないでしょうか?
特に根拠というものはないのですが、私は次の6番目のCDは運命の女神の話だ、という意味ではないかと思います

545 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/01(日) 21:16:47 ID:yD7KHVnJ0
話題戻すようで申し訳ありませんが、


私は冥府の扉を開けたのはオルフで、オルフ=オルフェウスだと思います。

Moiraの通常版のジャケットに描かれたオルフとElysionのライヴの「魔女とラフレンツェ」の最後にバックスクリーンに出てきたオルフェウスは
誰がどう見ても同一人物ですし。
ただ、オルフェウス=アビス説はまだ曖昧なので何とも言えませんが・・・;

546 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/02(月) 14:25:32 ID:tly3iv6F0
はじめまして。
話題を切ってしまう形ですみません。


「雷神域の英雄」で赤ん坊の鳴き声が一人しか聞こえない=ミーシャがエレフと双子かどうか怪しいという意見についてですが、私はエレフとミーシャは血のつながった双子だと思います。

「雷神域の英雄」の最後でイサドラ様がレオンティウスに対して「雷神の血を分けた、あなたの兄妹ですよ」と言っています。
もし、ミーシャとエレフが双子ではなくエレフのみが雷神の血を引いて生まれてきたとします。
それなら、わざわざ「兄妹」と言う言い回しではなく「弟」が生まれた、と言うと思うのですが・・・

既出でしたらすみません。
乱文、失礼しました。


547 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/04(水) 22:40:18 ID:TQ27FjRI0
はじめまして。

ミーシャの本名の「アルテミシア」って
「アルテミスの眷属」的な意味だと思っていたのですが
「ヨモギ」の意味もあるのですよね。何かこれって意味があるのでしょうか。

548 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/05(木) 15:42:22 ID:1T7etHpI0
>>547
別に「眷属」ではなく月とかけただけでは?

549 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/07(土) 23:54:25 ID:sZFW9nip0
よもぎの花言葉を調べてみたのですが静穏・幸福・平和、英国では夫婦の愛情、仏国では楽しい旅らしいのであまり関係ないと思います。
花言葉以外で何か接点があったらすみません…。

550 名前:ぺり:2009/03/25(水) 23:03:55 ID:JB+gB19V0
間に入った上、ムダなんですが、「超←重↓力↑」ってなんですか?詳しく説明していただけると嬉しいのですが。。

551 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/26(木) 00:30:29 ID:r1miEVYp0
>>547さん
はじめまして。
おっしゃる通り「アルテミシア」は女神アルテミスに由来する人名であり
「アルテミスに属する」という意味があります。
アルテミシアがニガヨモギ属の学名になっているのは
女神アルテミスは月や狩猟の神として知られてますが、
他にも処女神だったり妊婦の守護神とも言われています。
ですので女性の月経痛などの薬としてよく使われていたヨモギの名前になったと聞きました。
ちなみに今でも漢方薬で使われてたりします。

552 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/26(木) 15:50:50 ID:WjtylQns0
スレを読むのに疲れて大分すっとばしたので、もうどなたか書かれているかもしれませんが。そして流れをぶったぎりますが。

「やがて人間は神を殺し…」というのは、文字通り「殺す」のではなく、
「忘れ去る」という意味じゃないかと思っているのですが、どうでしょうか。

そして、自分にはミラの話がよくわかりません…。
いえ、ひとつひとつつまむと理解できるのですが、纏めようとすると「だから何?」という感じになります。

例えば、クロセカは歴史の話、ロストは喪失の話、エリ組は楽園を廻る話、
ロマンは人生の意味を探す話、と自分の中でくくれるのですが、
ミラだけは「だから何?(二回目」となってしまうのです。
何なんでしょうねえ。



553 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/26(木) 18:59:40 ID:NxtOY1wZ0
Moiraは両親、もしくは母が殺されてしまう事が多い気がしますね。
神は運命でもあり、命を運び続ける[母]でもある。それに立ち向かう黒エレフ…神は生きているのか死んだのか

何か繋がりがありそうでないようで。

554 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/27(金) 23:52:58 ID:7dhzqFUf0
タイトルどおり運命、ってことじゃないですか?
自らを生み出し導き続ける神ないし運命を殺し、そこから自立する、みたいな話かな、と思ってます。
運命や神を殺すということは、一個人に当てはめれば母親を殺すことにも値する畏れ多いことです。
ロマンで母親の愛を歌ってましたし、「それでも、お征きなさい」と暖かく見守られてるみたいな表現ですけど。
ただし、神が生きているのか死んだのか分からない以上、私達が自立しているのか、未だ運命に囚われているのかはわかりません。
「されど彼女を恐れるな」「お征きなさい」などは、自らの力で運命を戦いぬけっていう私達自身にも向けられた言葉なんじゃないでしょうか。

555 名前:紫苑:2009/03/30(月) 00:40:22 ID:tJUKF2gKO
流れぶったぎり&話題の蒸し返しになりますすいません!


>>545様方がおっしゃっている通り、私も「(Moiraの)オルフ」=「(エル組の)オルフェウス」で、「冥府の扉を開けたのはオルフ」だと思います。
>>540で楓様もおっしゃっていましたが、ラフレンツェはギリシャ神話っぽい部分が多々ありますし…
まぁ多分「オルフ」=「アビス」では無いと思います。
「オルフ」はあくまでも《冥府の扉を開けた者》で、言うなれば「初代アビス」?なのかな、と…
で、「エウリディケ」を連れ出す為に冥府の扉を開けた…のだと思います。


ただ…もし、「オルフ」が「エウリディケ」を(結果としては失敗になったとしても)《冥王》から取り戻していたのだとすれば、この《冥王》と「Θ」が同じ存在、と言うのは少し違和感があると思います。

一応「Θ」は『冥王-θανατο -』で「死=救い」だと述べてるのですから、救ったモノをまた解放…「Moira(運命/女神)」の元へと帰すのはちょっとおかしいかな、と…

そう考えるとやっぱり「(Moiraの)オルフ」=「(エル組の)オルフェウス」と言うのはおかしいんでしょうか…


…結局何が言いたいのか分からなくなってしまいました…orz

皆様はどう思うか教えて頂けたら嬉しいです!



長文失礼致しました!

556 名前:紫苑:2009/03/30(月) 00:53:07 ID:tJUKF2gKO
連続投稿失礼致します!


>>552

私も「神を殺し…」は「神(神話)を忘れ去り…」だと思います。

そうなるとズヴォリンスキー(と母親)は何者…?………とか思ってしまうんですけど…(笑)


確かに「Moira」は<要は何なのか>が分かりません(笑)

多分これから先に繋がっていく、「サンホラ世界」の大元…基盤となる正に「神話」なのかな、と…

所々に他の地平線との繋がりがうっすらと感じられる所が多いですし(笑)




557 名前:紫苑:2009/03/30(月) 01:02:44 ID:tJUKF2gKO
ご挨拶し忘れていました!
本当にすいません!(__;)


紫苑、と申します!
まだまだサンホラー歴は浅いのですが、ちっぽけな脳ミソフル回転させて頑張ります!

よろしくお願い致します!

558 名前:名無しさん@死すべき者:2009/03/30(月) 02:18:36 ID:PP7Y2FnT0
ズヴォリンスキーは母の形見の本を読んで感銘を受けた人物なのではないでしょうか?
今風に言うと、エレフセウスの生き方をリスペクトする感じで(笑)
何者かという話になると、エレフセイヤの話にロマンを感じて、趣味で遺跡発掘をして
いるおじさん・・・でしょう多分。

Moiraは人々の創り出した「幸せ」或いは「不幸」の言い訳なのかもしれませんね。
自分に降りかかる不幸な出来事を、すべて運命の所為にして嘆くのは簡単だけれど、
エレフセウスやズヴォリンスキーは方法は違えど、それぞれが降りかかる不幸にめげず
自分の力で未来を切り開こうとした。
エレフセイアに描かれた一文「運命は残酷だー・・・」のくだりこそがズヴォリンの人生訓であり、
今回Revoさんが私たちに伝えたかったことなのではないでしょうか?
・・・2回出てきますしね(笑)


物語を聴いてどう受け取るかは人それぞれ違うと思いますので、これはあくまでも私がそう感じたというものです。
参考になるかはわかりませんが、皆様の考察の足しになれば幸いです。

559 名前:紫苑:2009/03/30(月) 14:00:28 ID:tJUKF2gKO
>>558

なるほど…
確かにロマンに満ち溢れてますよね(笑)
日本で言う邪馬台国みたいな…←
となると素直じゃない私のちっぽけな脳ミソは
『叙事詩』って何物!?
みたく堂々巡りを繰り返してしまうんですけど…←

で、ちょっと図書館とWikipediaを駆使して無い頭振り絞ってきました!←←


あの『叙事詩』って(4ページ?の)表紙らしきモノによると
題名:エレフセイア
著者:ミロス(ミロシュ)
翻訳者:クロニカ・ロマノヴナ・ミハイローヴァ
スドゥバ出版
らしいんですけど…
題名は(多分元ネタの)ホメロスの叙事詩なんかと同じように主人公の名前の語尾を変えたものだと思います。
(ex:「オデュッセイア」はオデュッセウスが主人公、「イリアス」はイリオンが主人公)
だとすると、この『叙事詩』の主人公はエレフセウスで恐らく間違いないので、『叙事詩』の内容は『Moira』の事だと思います。(歌詞カードやアルバム全体の演出を考慮しても)

で、次の著者なのですが、これは「遥か〜」のお師匠さん…と考えていいのでしょうか…?
根拠は名前の一致だけなので、何とも言えませんが…
一応お師匠さんは《詩人》ですし、『叙事詩』を書いてもまぁ不思議では無いのかな、と…

で。
翻訳者はなんかいきなり「クロニカ」なんですが…(笑)
こればっかりは疑心暗鬼になってしまいます(笑)
同じ存在、と考えていいのでしょうか…?
更に、ミドルネーム。
ロシア人の名前は『名前・「父の名+性別によって語尾変化」・名字』という構成になってるらしいです。
で、確かズヴォリンスキーの名前は
『アレクセイ・ロマノビッチ・ズヴォリンスキー』でしたよね?
という事は、ズヴォリンスキーとこの翻訳者(ニカ様?)は名字は違っても父親(の名前)が一緒で、共に「Romanの子供」となるわけで…
Romanさんって何者!?
と更に訳分からん事に…orz

そして出版社。
「スドゥバ」はロシア語で、日本語訳すると「運命」…
たまたまそういう名前の出版社なのか、陛下のお遊びなのか、深い意味があるのか…



560 名前:紫苑:2009/03/30(月) 14:01:58 ID:tJUKF2gKO
↑続きます!すいません!orz



因みに。
始めに例としました元ネタらしきホメロス叙事詩。
その叙事詩の一つ、「イリアス」はヨーロッパ最古の叙事詩とされていて、一応現存してるのは24巻らしいです。
で、この本を信じたシュリーマンがトロイアやミケーネを発掘したとか。

個人的にズヴォリンスキーの元ネタはこのシュリーマンだと思ってるのですが、そうだとするとこの『叙事詩』の元ネタがホメロス叙事詩(の「イリアス」)である事がほぼ確実だと思われます。…多分←

となると、この「(一応)24巻」である、というのが激しく怪しく思えてきます(笑)
『黒の預言書』も「全24巻」ですし…
でもこの『叙事詩』は表紙は白ですよね…


と、スッキリするどころか更に訳分からん事になってしまいました!orz
これが今までやこれからの《地平線》と何か関係していくのかどうか…
陛下とMoiraのみぞ知る!(泣)←


スレ違いでしたらすいませんでした!
長々と書き連ねた上、訳分からん事になってしまいまして…(泣)

本当にすいませんでした!



561 名前:紫苑:2009/03/30(月) 14:24:01 ID:tJUKF2gKO
何度も連続投稿してしまってすいません!

↑の『「イリアス」〜現存しているのは24巻』と書きましたが、今Wikiで確認した所、24巻という形になっているのは「イリアス」の続編とされている「オデュッセイア」の方のようです。
自分でもよく整理出来ていないので……すいませんでした!

562 名前:紫苑:2009/03/30(月) 14:37:09 ID:tJUKF2gKO
更に訂正ですすいません!!!

>>559
『「イリアス」の主人公はイリオン』と書きましたが、
『「イリアス」の《舞台》がイリオン』
の間違いでした!(泣)


重ね重ね申し訳ありませんでした!(泣)

563 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/02(木) 20:03:39 ID:WdQaasJS0
イリアスもオデュッセイアも二十四歌構成だったはずですよ。

564 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/04(土) 16:16:31 ID:5kArLhto0
だいぶ昔に皆様が議論していたスコルピオスはレオンティウスの叔父か異母兄かという話題なのですが・・・
あれからずっと自分なりに考えておりまして、一応の結論が出せたので失礼いたします。


まず、スコルピオスが「妾腹」という時点で、雷神の血族はイサドラであったと考えられます。
次に「売女」なのですが、これは娼婦とかそういうような意味合いではなく、もしかしたら
「異国の勇者に国を売った」というような意味なのではないでしょうか?
デメトリウスはラコニア辺りの出身で当時ギリシア全土に名を馳せていた勇者であった。
イサドラは、強き雷神の血を守る為に名を馳せていた勇者デメトリウスを婿(国王)として
迎え入れる事にしたとか。
何処の馬の骨とも知れぬ男を国王として迎え入れたイサドラをスコルピオスは売女と揶揄したのだと考えました。


この時点で、スコルピオスがデメトリウスの兄弟であるという線は消えます。
デメトリウスの兄弟であるだけでは玉座を狙えるのは限りなく低いと思うので。
そして、スコルピオスがイサドラの異母兄弟だと「レオーンティウス、貴様さえ生まれてこなければ・・・」
という台詞に違和感が出てくるのですよねぇ・・・「デメトリウス、貴様さえ現れなければ」の方が自然な気がします。

ではスコルピオスは何者なのかと考えると、デメトリウスの連れ子だったというのは如何でしょうか?
妻子のあったデメトリウスですが、雷神の国の姫の求婚を承諾、
スコルピオスは父親が国王になった事により、次期国王の座を狙える立場となる。

普通なら手の届くことのないような地位が自分の足元に転がり落ちてくれば誰だって野心を持ちます。
デメトリウスとイサドラの間に子供が生まれなければ自分が・・・
それで「レオーンティウス貴様さえ〜」となるのは少々強引でしょうか?

だいぶ考え抜いたので、それなりに筋は通るとは思うのですが
如何で御座いましょうかね?
これも、数ある解釈の自由の一つが故、皆様の考察の足しになればと思います。


565 名前:もじゃくる:2009/04/04(土) 23:09:14 ID:QKYgT3RS0

≫564様
なるほど、そういうふうにも取れますね! なかなか興味深いです。

私も、私なりの考えがあったので便乗して書いてみる事にします。

私はデメトリウスが王族だと思います。
そして、蠍殿下の母はデメトリウスの側室。このままいけば第一王子である
蠍殿下が王の座を得るはっずだった…
しかし、途絶えたはず(雷神の系譜を参考)の雷神の血をひく女が居るらしい…
彼女は売女として生きていたが、「雷神の血」という理由で正室に迎えられる。
そこで生まれたのがレオン。
蠍殿下の扱いは180度変わります。もしかしたら、居なかった事にされたかも
しれませんね…
ここからはどんどん捻くれていき、ついに力ずくで玉座を狙えるまでに成長。
という感じで、レオンと蠍殿下は異母兄弟だと思います…

というのが、私なりの解釈だったのですが…
難しいです(汗



566 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/05(日) 16:34:30 ID:4g96Vl620
>>もじゃくる様
確かに流れ自体は納得できるのですがやはり「第一王子」は「第一王位継承者」ではなく王の嫡子のことだと思うのですが…。

567 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/05(日) 21:44:12 ID:FXCteoY70
>>564
>>「スコルピオスが「妾腹」という時点で、雷神の血族はイサドラであったと考えられます。」

誰の妾腹であったか解らない状態でそう考えるのは早いと思います。
蠍殿下はデミトリウスの父(雷神眷属と仮定)の妾との子とも考えられるから悩んでいるのであって・・・
「売女」とは嫌いな女性に対する罵り言葉の常套句とも考えられます。
また、兄弟であるだけでも、他に王位継承者が居なければ王位につける可能性は十分にあると思います。
でもレオンが生まれてしまったので「レオンティウス、アイツさえ〜」なのでは?

自分はやはり>>566様同様、あそこまではっきり「第一王子」と言っているのでレオンに兄は居ないと思います。
クロセカでローザの事は「第一王位継承者の姫君(曖昧)」と言っていますから、陛下もその辺は気をつけていたのではないかと。

568 名前:もじゃくる:2009/04/06(月) 13:47:06 ID:s17cxRYQ0

≫566、567様

そうですね、皆様の仰る通り「第一王子」というのが引っかかるんですよね(汗
やはり私の説には無理がありますね。

ご指摘ありがとうございました!


569 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/06(月) 21:24:28 ID:NMunF+Qf0
>>552

随分と前の話題を蒸し返す形で申し訳ないのですが、一応、自分なりに考えてみたので書かせて戴きます。

552様はクロセカを歴史の話、ロストを喪失の話、エリ組を楽園を廻る話、ロマンを人生の意味を探す話・・・
と捕らえており、Moiraが「何の話」か解らないとの事ですが、まぁ>>554様の仰る様に「運命の話」なのでしょう。
唯、伝えたいもので考えるなら「生き方」ではないでしょうか?

Moiraの世界では「運命」と言われていますが、私たちの世界に運命というものがあるかは解りません。
しかし、自分ではどうしようもない、理不尽で不条理な出来事というのは誰しも経験しているのではないかと思います。
そういった出来事に直面した時、人はどういう道を選ぶのか?そういった「生き方」がテーマの1つであるように思います。
死の神託を下されたミーシャは生きる事やエレフに会う事を「諦め」、死んでしまいます。
同じように「アメテュストスと戦えば死ぬ」という神託を下されていただろうレオンは、それでも彼と戦う道を選びます。
そしてエレフは「ミーシャの死」に直面して、運命そのものと戦う事を選びます。
どの道が正しいのかは個人の考えですし、戦ったとしてもレオンの様に残酷な運命しか待っていないかもしれません。
そうした可能性を示しながらも、我々はどうするべきなのか?を考えるのがMoiraなのかな?と思っています。
唯、ミーシャが「解を違えた」と考察されている様に、その生き方の中で「諦める」という答えは間違っているという事を伝えたいのではないかと
勝手に感じております。


と・・・蒸し返しな長文、失礼しました。

570 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/07(火) 17:37:23 ID:yuQBB9KN0
突然すいません。
歌詞カード眺めてて思ったのですが
「冥王」「人生は…」と、そのほかの曲で歌詞カードの向きが違いますよね?

これは神話の終焉によって、
世界の「縦」と「横」が入れ替わった、と考えてはいかがでしょうか?
moiraの「m」も横にすると「Θ」に見えますし。
ミラ様が紡いでいた「横」の神話の世界が終わり、
新しく「縦」の現在の世界(ハラショーさんたちの)を冥王が紡ぎ始めた、
というのではないでしょうか?


571 名前:HD:2009/04/09(木) 00:18:54 ID:0/gV/aup0
スコルピオスについて
ここの掲示板の回ってみてプラス私的見解から行くと
・スコルピオスは、声からしてもレオンやエレフより一世代上
・アルカディアの王、勇者デミトリウスの腹違いの兄弟で、
多分レオンが生まれるまでは第一王位継承権を持っていた
・ポリュデウケスとは同僚(?)「アルカディアの双璧」
→双璧って事は2人
・オリオンを殺してレオンに殺される

以上のような所です。結構単純なところもあるので皆さんで
補完していただけたら幸いです

572 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/09(木) 07:49:17 ID:uybTUYBk0
>>571
・ポリュデウケスとは同僚(?)「アルカディアの双璧」

これについては、ポリュデウケスとカストルが兄弟(雷神域〜で「兄上」と言っている。名前的に双子)である点と、
カストルがレオンの右腕的な重要な立場に居る事から「双壁」はこの兄弟の事ではないかと。

他はほぼ同意見です。
声での判断は、この時代では難しいという意見も聞きますが、CDという媒体である以上、
そこまで解り難い事はしないのではないかと考えています。

因みに自分は「デミトリウスを傀儡とした」のもスコルピオスだと思っています。

573 名前:HD:2009/04/11(土) 16:32:56 ID:U2iHd8Z/0
なるほど、ポリュデウケス・カストル兄弟の方が
しっくりきますね。
にしても、こいつらも双子だったのか。


574 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/13(月) 00:17:49 ID:tmLR5M5LO
妄想だか解釈だかよく分かんないんですけど…

星女神様が怒ったのは、自分の知っていたものと違う人間=ミシアが死んだから。神である自分が予見していた誰か他の巫女が死ぬ運命と違い、スコルピウスはミシアを殺した…だから、スコルピウスに怒ったのでは…。もしかしたら、ミシアが女神に愛された娘だったのかもしれませんが。

ミシア=ミラの器説取り出すなら、女神様が見た『運命』とミシアが見た『運命』は別物で、だからミシアは運命に逆らわなかったつもりだったと…。
もしかしたらミシアには、運命を変える力があり、それが不思議な力…?




あと、関係ないんですけど、やっぱミラを誰も見たことがないっていうのは、他の神なら何らかの方法とかで見ることが出来たのかな〜と。


既出だったらすいません;

575 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/14(火) 21:51:28 ID:WoZFH+h40
>>574
「星女神」と「運命の女神」は別物と考えます。
運命を紡ぐのが「運命の女神」であり、「星女神」はその運命をほんの少し垣間見せるだけの存在のように思います。
なので「運命の女神」に逆らわずにミーシャが死んだとしても、自分の巫女を殺された「星女神」は怒ったのではないかと・・・
「不思議な力」はソフィアが気付いたくらいなので「未来を知る」で良いのではないかと思います。
「運命を変える」はまず「運命を知る」術がなくては変ったかどうか解りませんから。

576 名前:名無しの作家:2009/04/22(水) 23:24:45 ID:4bd6PgLy0
既出だったらすいません。

神の眷属の血筋がすべて途絶えたと仮定しての考察です。

死人戦争については、
神の眷属である人がすべて冥府にいったのならば、死せる者【人間】を導く神がいなくなった。
ということは、かなりの確率で死人が出るということ。
死せる者達が行う争い事だから「死人戦争」なのかと…。


577 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/25(土) 15:04:14 ID:uSuBr/zr0
一応ザッと読んでみましたが
既出でしたらすみませんっ!

「死せる少女〜」の「揺れる瑠璃色の〜」のメロディと
「恋人を〜」の最後のオルゴールっぽい音のメロディって
かなり似てますよね

てことは、「恋人を〜」とMoiraはやはり
何かしら関係あるんでしょうか…

てか、これぶった切ってますね、ほんとすみません…;

578 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/26(日) 19:46:25 ID:7/1axNw/0
オルフェウス教というものがおるそうです。
魂はもともと天上で神々とともにあったのに、
罪を犯して地上に落ち、
輪廻転生の輪に巻き込まれた、と考えるそうです。

Moiraの世界→死人戦争→復習の黒い剣で争いを繰り返す輪廻の世界
とはとれませんかね・・?


また、結構前の話ですが、
辞書で遊んでいたら見つけたので。

エレフのモデルはオレステスではないでしょうか?

トロイ戦争のギリシャ方総大将の子供で時代がずれるのですが、
母殺しの罪を犯して復習の女神に取り付かれたり、
アルテミスに姉がいけにえに捧げられたりしています。
(奇跡が起こって無事に再会するのですが・・)
最後には王になってます。



名前は別の姉のエレクトラからかな・・?とも思いました。

579 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/27(月) 22:42:58 ID:WY/C8zCS0
姉ってイーピゲネイアですよね?
考えてみると凄いしっくりきますね。
イーピゲネイアが騙された挙げ句生け贄として殺される直前に、アルテミス(=月の女神)に助けられるというのもイイ感じに救いがありますね。
Moiraではそういう救いはないのでしょうが。

580 名前:名無しさん@死すべき者:2009/05/25(月) 20:38:07 ID:FFc/igkj0
かなり話をぶった切りますが
そういえば月の女神にヘレーネというのが居たような・・・
エレーネとかけているんでしょうかね

581 名前:名無しさん@死すべき者:2009/05/29(金) 23:40:56 ID:QJnkD6q50
エレーネではなく、正しくは「エイレーネ」です。

582 名前:名無しさん@死すべき者:2009/05/30(土) 17:10:32 ID:UCxKJ9xY0
>>580
ヘレーネは月の女神ではなくスパルタ(=ラコニア?)の王妃です。

583 名前:名無し@ずぼりん:2009/06/16(火) 20:31:16 ID:ku/BUtop0
途中介入すいません。
皆さんが知っている情報なら流してください


「死せる乙女その手には・・・」→「奴隷たちの英雄」

 →の間に

{少年は剣を・・・}のストーリーが入るのではないでしょうか??

ミーシャの死亡(?)からエレフがいきなり奴隷を引っ提げられるはずはないですし・・・
ミーシャが死んだからいきなり戦い!!なんていうのも不自然ですし

また、moiraの歌詞カードの「奴隷たちの英雄」のページにエレフが黒い剣を持っています。
{少年は剣を・・・}で、”少年”は黒い剣を手に入れたわけですし。。。少しばかり”運命”という言葉もでてきます。


どうなのでしょうか・・・?


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