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■ 【Roman】04.呪われし宝石 【考察】

108 名前:大黒:2006/12/04(月) 01:47
>>99鬼っこさん
考察興味深く読ませていただきました
兄が妹の結婚祝いに宝石を探していたというのは同意です。ただ私は兄は以前から鉱山夫としての仕事をしてたと思ってますが
鬼っこさんの説では曲の冒頭に出てくるローランサンとイヴェールは兄を殺す盗賊という事でOKでしょうか?
私は曲の前半は殺戮の女王の回想だと思ってます。地中深く眠っていたただの原石が殺戮の女王と呼ばれるまでになったいきさつを語っているのではないかと
曲中にも『『彼女』の誕生にまつわる 知られざる《物語》』とありますし
兄を殺したのは鉱山の管理者・宝石商・細工職人の3人による共犯だと思いますそしてそこから死神の回転盤が回り出し殺戮の女王の名が生まれていったのではないかと
よってローランサンとイヴェールは博物館に保管されていた殺戮の女王を再び世に解き放ったのではないでしょうか
ボーナストラックの「生まれておいでなさいイヴェール」というのはイヴェールという人物が殺戮の女王にとって何らかの役目を宿命付けられたいわば使徒のような存在だからだと思います
最初に殺戮の女王を世に解き放ったのも兄の名もイヴェール、博物館から再び世に解き放ったのも盗賊の1人もイヴェール
恐らくここで語られてない何人かのイヴェールが殺戮の女王によってこの世に生み出されたのでしょう
ノエルが宝石を擬人化して『檻の中の花』を書いたというのは面白いですが個人的に黄昏の賢者で出てくるクリストフとここででてくる『M.Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent』との繋がりを絶つ根拠がないと少し苦しいかなと思います
ただ黄昏の賢者ででてきたお嬢さんがノエルである可能性もありますが
などと愚考してみましたがいかがでしょう?

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