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■ 【Roman】05.星屑の革紐 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の5曲目、『星屑の革紐』についての考察トピックです。
呪われしだの首を刈る姿だのと相変わらず殺伐としたラインナップの中、場違いなほどに「いい話」であるこの曲を考察するとともに、大本命である澪音の世界について思いを馳せたりしましょう。まあ、情報不足なので今のところ妄想するしかないですが…
 
 
 
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2 名前:MIU:2006/11/22(水) 23:52
とりあえず整理をば。

○ブックレット1段目
 この曲の主人公であろう少女を第三者視点から見ている。
 表現から生まれた時のことかも?

○ブックレット2段目
 犬(Pleut)との出会い。おそらく父親が連れてきたのだろう。
 "どこか懐かしい温もり"
 とあるが、これは何を暗示しているのか。

○ブックレット3段目
 少女は視力が弱い。いずれまったく見えなくなるといわれている。

○ブックレット4段目
 母という文字が見える。しかしこの後、曲の中に母は出てこない。このときもう母はいないのか(死んだ?)
 少女は自分の名前(この曲からは直接わからない)を気に入っていない。

○ブックレット5段目
 犬と外に出る。目が悪いために足元が覚束ない。

○ブックレット6段目
 父という記述。父と目との繋がりは分からないが、少女は目も好きではないらしい。
 ただ単純に少女が持ち合わせた『悪い目』が嫌いなのか、多少深読みにはなるが
 『この両目』と言う表現から、手術か何かをして手に入れた『新しい目』が嫌だ。と言う解釈はできないだろうか?

○ブックレット7段目
 物理的に細い革紐、そしてまだ心のつながりも弱い。

○ブックレット8段目
 外部視点からの記述。人間と犬という異なった種類のモノが分かり合うことの難しさ。
 しかし、少女と犬は、一緒にいることによってそれから次第に分かり合えるようになってきた。
 "空白の時間を埋めようとするかのよう0502..."
 という、記述が気になる。

○ブックレット9段目
 姉=少女、犬=妹 と見て良いだろう。
 父は腕が不自由。もしかして隻腕?(これは他の曲でも歌われている男なのか?)
 後半の比喩はよく分からなかった。

○ブックレット10段目
 少女と犬との絆は相当強くなった。『見えない絆』でつながれている。
 これは少女と犬との間に肉体関係があったことの暗示か?

○ブックレット11段目
 少女が病気か何かになって倒れる。と言うか、もともと病弱?
 自分自身変わる事ができたことに対する犬への感謝の言葉。

○ブックレット12段目
 少し解釈が難しい。少女視点と考えると、あなた=犬でいいのか?
 判ったと言っている、犬が来た理由についてはもう少し考えを練ってから。

○ブックレット13段目
 星屑と言うのが少し気になる。

○ブックレット14段目
 まず犬が死に、次に少女が死んだ。(夜→翌朝と見ていいかもしれない)
 少女は犬との間にできた子供(仔犬)を孕んでいた。
 仔犬は黒銀の毛並みを持つ。(澪音の世界とのつながり?)

○ブックレット15段目
 ここの解釈ももう少し練ってから。

3 名前::2006/11/23(木) 00:15
>少女は犬との間にできた子供(仔犬)

って言うのはちょっと無理が無いですか?
妹と姉って言ってるんですから二人とも女でしょうし・・

まぁ絶対とはいえないですけど

4 名前:わんこ:2006/11/23(木) 00:16
MIU氏の解釈を見てちと違和感を感じた点をあげてみる。

>4段目
名前はエトワールじゃないかと思う。
1段目で出てくる。("可愛い私のお姫様"、『星』)

>6段目
普通に自分の両目、でいいんじゃないかと。
父さんはただ4段目のお母さんと対比させてるだけかな。

>9段目
姉=少女、犬=妹ですね。
個人的には「根雪の下で春を待つ」が気になる…Yield?

>10段目、14段目
14段目で死んだのは犬だと思われ。
死んだ犬が仔を宿していた。
その仔が澪音の世界の少女と犬に繋がると考えてみた。

…もっと聞き込まねばっ!

5 名前:asuka:2006/11/23(木) 00:17
井上さんが歌っているところ(1段目、12段目)は妹視点ではないですかね?

6 名前:misatch:2006/11/23(木) 00:17
 MIUさんの整理した点に追加する形で。

○1段目・4段目
「可愛い私のお姫様」という表現から、
この段の話者は「少女の母親」かと思われます。
4段目との関連より、前述の部分と「『星』と……」の読み
「エトワール」が少女の名前である可能性が高いでしょう。
 フランス語で「星」の意味なので、表記に対する矛盾もありません。

7 名前:MIU:2006/11/23(木) 00:22
いやはやまだまだ考えが浅すぎました。
というかきちんと読み取れてませんでした;;
もっと聞き深めないとだめですね。。

8 名前:Cover:2006/11/23(木) 00:22
考える人ごとに解釈があるんだなと思いました。
獣姦はちょっと想像しなかったなあ
でも他の部分はおおむね同じ。
犬と人間の、種族を越えた姉妹愛、「家族愛の物語」派ですね。

「澪音の少女」に繋がるのは、もう曲調からいっても確定に近い
と思いますが、となると「澪音の少女」の正体がよけいにわからなく
なって困っています。漫画書こうと思ってたのに。

私の印象では、澪音の少女は、死を控えた人間の前に現れるバンシー
みたいな存在だったので、こんな「いい話」の主人公だとイメージが(汗

彼女の父親の存在も気になりますね。手が不自由ていうのがどうも…

9 名前:黒兎:2006/11/23(木) 00:24
はじめまして。
書き込むのは初めてなので、何処から書いていいのやらという感じなのですが…。

とりあえずMIUさんの考察を参考に気になる点について考察させていただきます。

○ブックレット8段目
『空白の時間』は、少女と犬が出会う前の時間のことだと考えています。
 人間同士でさえ、別々に育ったものが分かり合うのは難しい。
 それが犬と人間の間なら尚更…
 だからいつも一緒にすごしてお互いを理解しあっていったという風に。

○ブックレット9段目
 姉=少女、犬=妹
 ゆっくりと、大地に水が染み渡るように、お互いを助け合い理解していった。

○ブックレット10段目
 少女と犬の絆というのは、お互いの気持ち。
 お互いを理解し信頼しあう間柄を表しているのではないかと。

○ブックレット11段目
 弱い姉だというのは、自責の念に打たれているのではないか。
 自分の力の無さを痛感するような、どうすることもできない自体に遭遇している感じ。
 例えば、妹(犬)が倒れたとか。

○ブックレット12段目
 あなたは=犬(妹)だと思う。

○ブックレット14段目
 犬(妹)が息を引き取る。
 夜が明け、その遺体から黒銀の毛並の子犬が産まれた。

子犬の父親は不明ですが・・・

10 名前:MIU:2006/11/23(木) 00:34
ということは少女は特に病気とかにはなってませんね^^;すみません。少女も死ぬということありきで考えていたので。
自分が死にそうだから、過去を振り返って『ありがとうね』ではなくて、犬が死んでしまいそうだから過去を振り返って『ありがとうね』ですね^^;

11 名前:みやき:2006/11/23(木) 00:35
とりあえず、私も1段目は母、(最初はブルー視点かなとも思ったのですが)
あとは大体わんこさんと同じ見解。
で、最後は「澪音の世界」に繋がると思ったのですが、懐かしいという言葉から
これは少女と黒い犬の前世が「澪音の世界」の澪音と黒銀の犬なのではと・・・。
憶測ですが。でもそうなると生まれた仔犬が何なのかっていう感じですかね。

12 名前:NCH:2006/11/23(木) 00:37
>11段目

弱い姉だというのは、
倒れたのはPleutで、
何もでできない自分を嘆いているのではないでしょうか。

Pleutは英語に直すとrain
つまり、姉の名前がエトワールだとすると、
エトワールの娘にrainを澪音と読んで名づけたと考えたのですが
これは無理がありますかね?

13 名前:スキム:2006/11/23(木) 00:43
仔犬もですけど、なぜ少女が澪音になったのか、っていうところも謎です。
それにこの歌の二段目の「二人と一匹」って誰なんでしょう?
実際歌に出てくる人と考えると少女と父さん、黒い犬となってお母さんはなんだか関係なさそう(というよりいない?)に見えてしまう気が。

14 名前:みのこ:2006/11/23(木) 00:45
ラストで生まれた仔犬と少女が「澪音の世界」の少女と犬じゃないですかねぇ。
最後の「澪音の世界」のイントロで涙が出た…

>NCHさん
なるほど…確かにpleut=rain。
でもエトワールの娘にあたるとしたら犬の方も年齢的に…
そうだとしたらこの曲の描写の意味が薄くなっちゃいますねぇ…

>スキムさん
冒頭の「二人と一匹」は父と少女と犬でいいんじゃないでしょうか。
「11文字の伝言」などから察するに母親は少女が生まれてさほど経たずに亡くなっている、と考えられませんか?

15 名前:忍冬(スイカズラ):2006/11/23(木) 00:56
少女の死因についてですが(存命だったらごめんなさい;)
ブックレット10段目から、
突風のせいで革紐を放してしまった少女が、そのまま
何らかの事故に巻き込まれてしまったのではないかと。

少女は周囲の状態に気づかず(或いは気づいていたとしても)
犬(妹)と離れてしまってももう不安にはならない、という
意味ではないかと思いました。

16 名前:淺日:2006/11/23(木) 00:58
はじめまして。
この曲で泣いてしまって、居ても立っても居られず書き込みをしています

お母さんは、やはり既に亡くなっているとかんがえた方が良いと思います。
ブックレット12段目の記述なのですが、これ、自分にはお母さんの今際の時の描写に思えるのですよね。
『貴方が産まれて来た〜』、という記述。
2段目から考えてみると、この犬がエトワール(仮)の出生を見守っていた、というのは考えにくいように思えますから。

>11段目について
僕はあまり深刻に意味は取りませんでした。
強い絆で繋がれた姉妹。失明寸前のエトワールが、紐を離してしまっても
『何も怖くなかった』といっていますし。
仮にそれが無力な自分を嘆くよりも、今までの感謝の念の方がずっと強い気がします。

で、産まれた黒銀の子犬。
『澪音の世界』と『星屑の革紐』で、どっちが先の世界なのか、という解釈でも変わりますよね。
『懐かしい温もり』に重点を置くか、それともラストのナレーションに重点を置くか……
僕は、NCHさんの仮説が面白いかな、と思うのですけれど。

17 名前:NCH:2006/11/23(木) 00:59
>みのこさん
確かにそうですね…
では…この少女が澪音と考えて、
4段目の、この名前がどうしても好きにはなれないよ
ということから、今の自分の名前を捨てて澪音になったというのはどうでしょう
Pluetと歩いた暗闇に煌めく世界を永遠に忘れないように、と

18 名前:名無し:2006/11/23(木) 01:10
>>15さん
僕は、紐が離れて死んだのはpluetの方ではないかと考えてます。
其れが、子供を生む直前の話として。
次の日、もしくは其の日の夜。傍らで礼を言い、祈り、思い出に浸るエトワールの前で息を引き取った。
そして次の朝生まれたのは、澪音と共に荒野を歩く犬なのでは、と。

「澪音の世界」に出てくる「男」「少女の瞳の中に唯世界を見た罪人」は父親――寧ろ、あの歌の大半は、父親の描写ではないかと考えています。

19 名前:みのこ:2006/11/23(木) 01:22
>NCHさん
泣ける解釈ですね…仔犬に名前つけてやれよ、とツッコミ入りそうですが。
確かにそうなると名前のくだりにも意味が出てきますし。

個人的にはこの曲の暖かさと「澪音の世界」のどうしようもなさにギャップがあるんですよね。
もうワンクッション、他の曲が入るのか、と考えたり。
>18さんの言うように「澪音の世界」が父サイドの描写なら、その方面の曲があるかな?

あとちょっと気になったのが、最終段の《荒野》ってなんで《 》ついてるんでしょう…
「澪音の世界」を連想させるための強調でいいのかな?

20 名前:夏草:2006/11/23(木) 01:39
○6段目
両目≠ヘ、盲目になった少女の目の代わりとなった
Pleutのことを言ってる。
という可能性はありませんか?
「どうしても好きになれない」と言っているのに、
終盤では『見えない絆』で繋がれる仲にまでなる。
それは一様に、姉妹の愛ゆえ。
これだと感動が増すんだけどなぁ……

21 名前:忍冬(スイカズラ) :2006/11/23(木) 01:55
>>18さま
>>紐が離れて死んだのはpluetの方ではないかと考えてます。
私もそう思いました(゚_゚))
ただエトワール(少女)=澪音説に疑問が残るな〜と思いまして。
>>17さんの説も説得力ありますよね!

>>19さま
「姉」「荒野」つながりから『美しきもの』にも繋がりそうですね。
少女=澪音かは謎ですが、二つの世界の接点になっている気がします。

22 名前: :2006/11/23(木) 02:14
紐が離れた=どちらかが死別って取れる気がします。
少女=澪音とするならば少女の目の色も薄氷色となるんですかね?
少女は名前を好んでない為死別した犬の名前の英語表記の澪音(rain
)を名乗るようになったと取れる気がしますけど

もう少し聞き込まなければ。

23 名前:みのこ:2006/11/23(木) 02:29
>忍冬(スイカズラ)さん
美しきものの後半もつながりかなと思ったんですけど、それだと
姉(少女)が妹(犬)の産まれた瞬間に立ち会ってることになっちゃうんですよね…
確かに荒野を駆け抜けた〜の部分は合うと思うんですけどねぇ。

>夏草さん
両目に関してはそう取れますね。
夜の段差で転んでPleutが好きではないという。細い紐では心は繋がらないと思う。
そこから長い時間を経てついには心が繋がる。
…確かに、物語ですね。

「星」を冠した自分の名前が好きではなかったのは、星が見えないからか。

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