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■ 【Roman】11.11文字の伝言 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:49
5th story CD 『Roman』の11曲目、『11文字の伝言 』についての考察トピックです。
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

2 名前:わらたろう:2006/11/23(木) 11:02
ボイス部分が日高のり子さんなので
前の「黄昏の賢者」の子供を産むか迷っている女性(クロエという名前?)ですかね。

あと「あなたを産んだのは誰であれ本質は変わらない…何一つ…」
というくだりがあるのは、Hiverが産まれてくる可能性が方々にあるということなんでしょうか。
ミシェルから産まれても…ガンバレ…!

3 名前:ニイジマ:2006/11/23(木) 12:03
もしかしてこの女性はクロセカのイリヤなのでは?

黒の教団に反乱した者としては→「ありふれた人生」
広い世界に出てみれば→「つ0102てな0102人生」
遺されたルキアも自分と同じ運命を辿るだろうから→
「どんな苦難が訪れても...諦めず勇敢に立ち向か0102なさ0102」

そう考えると、伝言が切なく胸を打ちませんか。
私の勝手な妄想なのですが、
そう考えるのも一つのロマンですよね(笑)

4 名前:にに:2006/11/23(木) 12:18
曲の最後辺りに鳥が羽ばたく様な音が入っているので
やっぱりクロセカのイリヤっぽい気が……。

5 名前:みかん:2006/11/23(木) 12:37
ルキアのお母さんの歌に聞こえて仕方ありません…そう考えると涙が…!

6 名前:わん公:2006/11/23(木) 17:37
「11文字の伝言」って中途半端に終わってますよね。
で、この歌が終わった後すぐ「朝と夜の物語」聴くと、実はつながってましたよ!…みたいなかんじ…です。
てあれ?皆さん気づいてましたか…。そうですか。

7 名前:マヨコ:2006/11/23(木) 18:00
残念ながら既出ですねw>わん公さん

8 名前:哀紗:2006/11/23(木) 19:52
5:20あたりの「この世界愛してくれるなら・・・」
と歌ってるのを聴いて、何故かクロセカでのキミが生まれてくる世界の
「僕はこの世界を・・・僕は君を愛してるから・・・」
を連想してしまった・・・

繋がってるかなぁ。繋がってるとしたら切ないなぁ。

9 名前:マイ:2006/11/23(木) 20:18
キミが生まれてくる世界がルキア視点と考え、
11文字のメッセージを母視点として勝手に妄想し、

親から子へ受け継がれる「伝言」・・・?

すみません勝手な妄想です。

10 名前:Yuo:2006/11/23(木) 23:31
私は歌詞を視た瞬間にルキア母の歌だ、と涙をこらえたのですが・・・w
でもイリヤって名前が出てこなくて「書の魔獣」聴き直しましたOTZ
領民失格だぁ

歌詞から読むにもイリヤの歌で間違いないと思うのですが・・・どうでしょう?

11 名前:ニイジマ:2006/11/24(金) 00:20
自分なりの解釈を得るまで考察には近付かないのか。
それとも皆さんが『11文字の伝言』の女性はクロセカのイリヤでFA!と思っているのか。

反対意見が出ないので、自分で自分の意見に逆らってみますが。
クロセカイリヤでFA!だと、「朝と夜の物語」に繋がっている理由は何なんでしょう?
何か理由があって「朝と夜の物語」に繋がっている気がするのですが…。

自分で解き明かそうとすると、
この女性は『焔』の舞台でお産途中で死亡
→『焔』の舞台は戦真っ只中っぽいので「この世界愛してくれるなら…」
取り出した子も死んでおり、そこから「朝と夜の物語」に続き、
CDを聞き終えてまた「朝と夜の物語」に戻る。

という穴だらけの考えにしか行き着きません。orz
だ、誰か…「朝と夜の物語」に続く理由を教えてください…。

12 名前:羽月:2006/11/24(金) 00:50
私もなんとなくですが、生まれて来る子供はルキアというより
朝と夜の既に死んでいる「僕」ではないかと思います。
11曲目から1曲目にメロディー繋がっていますし。
でもそう考えると不明瞭な点が多すぎて・・・
やっぱりイリヤ?

13 名前:ニイジマ:2006/11/24(金) 09:45
>羽月様
確かに「朝と夜の物語」彼がこの女性の子供とするには説明しにくい所が多すぎるんですよね…。

私も、この曲単体で見るとイリヤで間違いないとは思うのですが
じゃあなんで「朝と夜の物語」に繋がるのか?
と思考の迷宮にどっぷりハマっております。
うう〜ん、なんでだ?

しかしここでそれを議論するのはスレ違いかと思うので、総合考察スレに改めて書き込んできます。(`・ω・´)

14 名前:七死:2006/11/24(金) 16:15
クロセカとは関係無い気が…

15 名前:ふーじん:2006/11/24(金) 16:31
私はこの歌、
誰か特定の母子を指すのではなく、
あらゆる全ての登場人物の母、あるいはいづれ母となる登場人物全て(強いて制限すれば、子供より先に死んでしまう、という条件はある)、
のメッセージ(メッサージュ?)なのではないかな、と。すべてを巡って初めて「ららら・・」の意味がわかるのですから。
冒頭の「冬」は謎の男Hiver(フランス語で「冬」らしい)を指し、必ずしも季節のみを指すのではない、ということで。
Hiverは宝石にも出ているっぽいですが、基本的に仮面の男アビスと同種の人間(・・か?)だと思えますので、彼は繰り返す朝と夜を何度も巡る転生者あるいは傍観者という位置づけで。

16 名前:春日:2006/11/24(金) 17:34
無理に旧作に繋げる必要は無いんじゃ…確かに条件で言えば当てはまりますけど
ラストということで、私は「母」という存在そのものの歌なんだなあというふうに聞いていました。

17 名前:羽月:2006/11/24(金) 22:46
これが朝と夜に続くとすると、
「生まれて来る前に死んで行く」とあるので
このお母さんが身ごもっている子は流産…?
水子の『僕』を産んでお母さんも死亡?
そう考えるとシアワセニオナリナサイが違う意味で泣けます。
ダークすぎる…

18 名前:Yuo:2006/11/24(金) 23:40
ルキアの女の子でありながら一人称が「僕」であることは何か関係ないでしょうか。

19 名前:緋月:2006/11/25(土) 00:23
ルキアの母と言うより、「星屑の革紐」に出てくるエトワールの母なんじゃないかなと思ったんですけど
「星屑の革紐」でも、母は亡くなっていますし
それに、どんな苦難が訪れても・・・・ってメッセージがありますし
曲の終わりのナレーションでも、「愛するものと再びつながるために」とあるので
「星屑の革紐」でも、この曲の中に出てくる犬は母親の生まれ変わりなのではという考え方も出てたので、
そう考えると繋がるなと思ったのですが、どうでしょう?

20 名前:tatsu:2006/11/25(土) 05:37
賢者の伝言の順番、賢者>伝言>彫像
の流れと、歌詞から考えてこの3つは一つの流れかなと思います。
イリヤの歌としては『ありふれた人生』というのがちょっと違うかなと思います(黒の預言書に近い位置にいてありふれたはないだろうと)。
『ありふれた』という意味では賢者も彫像も関係なくこの話の中の全ての死んでいった母親の歌なのかなという感じもします。
そうすると『誰かがHiverを産めたかもしれない』ので朝と夜の物語に続く流れがわかる気がします。

3曲の流れなのか全ての母親なのかどっちなんだと自分で突っ込みたいのですが両方の意味があるような気がするのですよ。

21 名前:如月のいあ:2006/11/25(土) 20:53
始めましてw初めて書き込みいたします。
皆さんの考察を見ているともう感嘆のため息しか出てこないです;
一番最初に聞いた印象では、先に出たのと同じ
特に特定のない「子を置いて死に行く母の願い」という
印象を受けました。身勝手で優しい願い・・みたいなw

もしHIVERの母親だと特定すると、生まれる前に死んでいるのに
幸せを願うという矛盾した考えになるなーとも思いましたが
そんな母の願いを、死んだ後に受けたHIVERが母の願いを
叶えるため、死んだ後も幽霊みたいな感じで残り、
自分が幸せになるに至る「物語」が世界にあるのかを
死んだときに添えられた人形に探させる物語なのかなーとか
・・・・・・・・文章力がなさ過ぎてすみません;
曲がループしている理由は、シアワセニオナリナサイという
母の願いを受けてからHIVERの物語が始まったからかと考えてから作った考察ですので;

22 名前:しろみみ:2006/11/25(土) 23:39
「朝と夜の物語」とつながっているのは、「朝と夜は繰り返す」からではないかと思ってみたりします。

23 名前:訃音:2006/11/26(日) 18:13
皆さまの考察に感激を覚えながらROMっておりましたが、初めて書き込ませて頂きます。
Hiver母説が強そうなのですが、私的にはクロニカ様とイリアな感じがします。
少年は剣をのジャケ絵に描かれているクロニカ様がどうにも頭から離れず…。
終端の王〜が関係しているとするならなおさら気になるんですが。
クロニカ様は『物語』を生み出して、イリアは『ルキア』を産み出した。
終焉の洪水の中で、闇に呑まれても、いつかはまた会える。
諦めないで、しあわせにおなりなさい。
そんな感じがしてなりません。まぁそれだといろいろ説明つかないんですけど;
皆さまみたいに考察するのは向いてないと思いましたorz

24 名前:sion:2006/11/27(月) 18:45
失礼します。
私的に気がついたことですが、既出でしたらすみません。

最後の「アナタが今生きて0102る〜『私の物語の意味』」までの旋律ですが、
朝と夜の物語のサビと同じメロディラインだと思います。

ということは、この曲の最後と「朝と夜の物語」との繋がりは、「朝と夜は繰り返す」以上の意味合いを持つと思うのですが……

25 名前:雑兵:2006/11/27(月) 19:27
初めまして。
皆様の考察を見ながら、ふと思ったので整理してみました。
過去作品で両親が死亡、母が死亡、正確には不明だが生き別れっぽいものと羅列してみます。

母と子の並び。どちらかが不詳の場合「?」と表示。
・クロエと?(Roman、黄昏の賢者)
・?と?(零音)(Roman、星屑の革紐)
・イリアとルキア(Chronicle、色々)
・凍てついた魔女と樹氷の王(Chronicle、樹氷の君)
・?と未来読みの少女(Chronicle、少女人形)
・?とミシェル(Elysion前奏曲、檻の中の花)
・?とラフレンツェ(Elysion、エルの絵本〜魔女とラフレンツェ〜)
・?とSacrifice姉妹(Elysion、Sacrifice)
・?とArk兄弟(Elysion、Ark)

個人的には上より5組が11文字の伝言に当てはまりそうだなと考えたりしてます。
現在考察されている二組の母子以外にも居るんだよ〜と言いたかっただけです。
参考にもならなかったらごめんなさい。

26 名前:aki:2006/11/28(火) 17:03
ざっと上から読んでみたんだけど、イリア説はないんじゃないかと。
tatsuさんと同じで、イリアは波乱万丈な人生を送っていたと思うから、ありふれたってのは違うと思う。

個人的にはHiverの母親ってのが一番しっくりくるような。

27 名前:ばっと:2006/11/28(火) 21:24
イリアは生きた時代が時代ですから…
黒の教団や予言書が存在するあの世界では、
イリアの人生はありふれたものだったかもしれません。あくまで可能性の話ですが。
…これで実はAugusteの奥さんとかだったら面白いですね。すみません言ってみただけです。

ところで、どうでも良い上に余計なことですが質問を一つ。
最後のほうに入る「地平線をすべる銀色の光〜」の部分、
「地平線を滑る」のか「地平線を統べる」のか、どっちが正解だと思います?

28 名前::2006/11/28(火) 21:32
>>27
ばっと様

そこは「朝日が昇る」表現だと私は思います。
なので「滑る」だと思います。

歌詞に載ってない文章は難しいですよね…

29 名前:tatsu:2006/11/29(水) 03:10
朝と夜の物語で歌っているHiverはまだこの世にいない存在だとして、
11文字の伝言の母親が第2子をもうけられれば生まれてきたのが朝と夜の物語のHiverなんではないかなと、思うんですね。
なので、第1子がルキアで第2子がHiverなんて可能性が合ったと考えても面白いかなと思います。
が、Romanが可能性を探す話であるのなら特定の母親の話ではなくRomanに関わる全ての母親の詩ではないかなと思います。
勿論、>>20で述べた賢者>伝言>彫像の流れも1つの流れだと思っています。

>>24
>最後の「アナタが今生きて0102る〜『私の物語の意味』」までの旋律ですが、
>朝と夜の物語のサビと同じメロディラインだと思います。
それ+1度目の11文字の伝言の後の語りが朝と夜の物語の最初の語りとほぼ同じです。
違っているのは意味が朝と夜に変わってるぐらいですね。
また、歌が終わったあとの語りは『其処にRomanはあるのだろうか』がないだけで全く一緒です。

で、今聞いていて気づいたのですがその歌が終わったあとの語りで『生と死の荒野をさすらう人形は廻り行く夜にどんな詩を灯したのだろうか』とのフレーズがありますがこれは『美しきもの』との関連性(生存の荒野)も考えた方が良いんでしょうかね。
また、人形の二人が詩を灯すってのもなんか変な気がしました。
二人は詩→Romanを探していたのでは。

>>28
銀色って聞くと流れ星をイメージしてしまうんですけど銀を白に近い色と考えると(強引ですが)やっぱり朝日なんでしょうねぇ。

30 名前::2006/11/29(水) 14:30
Hiverが生まれてくる前に死んだ男だとすると、この歌の母親はHiverの母親ではないと思います。
歌詞の中に「それでも...あなたを産めたことは『私の誇り』でした」など、既に子供は生まれている表現が多く見受けられます。
従って、生まれずに死んだHiverでは有り得ないかと思います。

Hiverがちゃんとこの世に生を受けていれば話は別ですが・・・

31 名前:kika:2006/11/29(水) 23:12
初めて書き込みをさせていただきます。考察というよりは疑問の
投げかけみたいなものですが(すみません;

『地平線をすべる銀色の光』について
私はこれを聴いて、Hiverを思い浮かべました。
彼の髪色は銀っぽいような…?(確定は出来ませんが

「滑る」を辞書で引いてみたところ、「生れおちる」という意味もあるそうです。
因みに「統べる」で引いてみたら、「支配する」という意味の他に「別々のものをまとめる」というのもありました。
考えてみれば当たり前の意味にも思えるのですが…

…考えようによってはちょっと面白い事になりそうかも、と自分で思ってみたり。
(考察の内容が総合の方へ行くような気がしますが)

32 名前:大黒:2006/11/30(木) 02:03
はじめまして

>>31kikaさん
生と死を支配するHiverが生れ落ちるという暗示ですか
なかなか面白い説ですね
私はむしろ星屑の革紐みたいな明るいイメージをもってました
Hiverの髪はジャケットで銀色に描かれてるので銀髪でいいと思いますよ

33 名前:tatsu:2006/11/30(木) 03:27
また一つ気づいたことを書きます。
『アナタを産んだのが誰であれ本質は変わらない 何一つ』
これは、誰が産んでもHiver(本質)はHiverということなのでしょうか。
逆転の解釈をすれば誰もがHiverを産めるどのHiverも『Hiver』になれる可能性を持っているとなる気がするのですが。
ちょっと拡大しすぎかなぁ。

34 名前:音:2006/11/30(木) 18:59
初めて書きこみます。
ちょっと考え付いたのですが、賢者に出てきた「クロエ」という女性が11文字の「母親」で、生まれてきた子は骸の男イヴェールだったという前提で聞いてください。
このクロエという女性は、自分の子が「普通の」子供ではないと知っていたのではないでしょうか?
つまり、死にながらにして生きている、「人」ではない子供であるということです。
死産、水子、という考え方でもいいですが、体は死んでいるけれども幽体、精神体のような存在、といった感じでしょうか。
そう考えると、賢者で産むべきか産まざるべきかということでクロエが悩んでいることも、「朝と夜」での、生まれる前に死んでいるという表現にも、辻褄が合わないでしょうか?
それで、「誰から生まれても本質は変わらない」というのは、その精神体が宿る体を求めている、とか。
なんだかよくわからなくなってしまったやも……(笑)

35 名前::2006/11/30(木) 19:28
はじめまして

そういえば、滑るには「流産する」という意味もあったと記憶しています。

36 名前:U:2006/12/02(土) 02:35
どの親子か、というだけでも諸説あるのですね。

私は、寒い冬の朝〜〜産声〜〜 の流れから、
冬に生まれたから冬(=Hiver)と名づけたのね、
とHiverであることを疑っていませんでした。。

37 名前:you:2006/12/02(土) 14:18
はじめまして。あのう、シークレットのダウンロード曲って、11文字の伝言の曲と一緒ですよね?間違ってたら、誰か、ヘルプです。

38 名前:天河 雫:2006/12/02(土) 14:34
>youさん

曲は同じです。
ただ、11文字の伝言では「ラララ」で歌われていた部分が正しい(?)伝言に
置き換わってます。

39 名前:you:2006/12/02(土) 15:07
あ、しまった。本当ですね;;話が、180℃変わっちゃうんですけど、ジャケットの双子の人形(?)と手を繋いでいるのは、骸の男だとして、骸の男は賢者なのか、呪われし宝石の兄なのか?もしくは、そのたなのか?うーん、みなさんの、意見をお聞きしたいです!!

40 名前:きょくちょ:2006/12/02(土) 17:16
>>33 tatsu様
本質が変わらないのは誰もが人である以上、この世に生を受け、
死んでいくそのサイクルからは逃れられないという事なのでは
ないかなと思います。
生きて、死んでまた生まれ変わる
Chronicleでも言えますけれども、Romannもある種『輪廻転生』
についての物語な部分がありますし。
本質=輪廻のサイクル
例えクロエが子供を産まなくとも、その子供の魂は輪廻の輪へ
と還り再び誰かの体内へ新たな命として宿るといった具合に

考えすぎでしょうかね;;

41 名前: :2006/12/02(土) 20:05
「アナタを産んだのが誰であれ本質は変わらない」というのから、特定の登場人物じゃなくて
「母」を謳った歌なんでしょうね、この曲は。
ただそれだと「最期の願0102」とか「歩みを見守れな0102」とかの部分が
ちょっと妙ですけど…

そういえば、ラスト付近の
「アナタが今生きて0102る それが『私が生きた物語の証』
 この地平線 愛してくれるなら それが『私の幸福』
 それが『私の物語の意味』」の部分、
『朝と夜の物語』のメロディと同じなんですね…

42 名前:アカヤイ:2006/12/03(日) 01:33
>tatsuさま
「朝と夜の物語」で双児の人形(役の歌姫二人)で
「廻り往く何の地平にも 詩を灯すでしょう……」
と言っているので、人形が詩を灯すことに関して私は疑問を抱かなかったのですが…
「僕(Hiver?)が生まれてくるに至る物語」を探す途中の出来事を詩として灯したのかなと。
違いますかね?
  - - -
あと、これは他のアルバムとは関係なくRomanの中で語られる生と死だと思いました。
普通にこの曲聴いただけで感動してしまったので、
以前のアルバムを聴かないと完全な解釈が出来ないような歌には
して欲しくない、という個人的な理由で、根拠はありませんが…。

43 名前:むりゃん:2006/12/20(水) 21:04
はじめまして。根拠がないのですが、気になる事があってきたのですが……。
「Chronicle」に収録されている、『樹氷の君〜凍てついた魔女〜』はこの『11文字』と関係ないのでしょうか……。持っていないので、分らないのですが、『樹氷の君〜凍てついた魔女〜』の荒筋を目にする機会があり、それがなんだか『11文字』に近い気がしてきになるのです。
スレ違いでしたらすみません……。

44 名前:M/:2006/12/22(金) 22:05
すごく気になっているんですが、6分10秒あたりで
「二つの風車は廻り続けるだろう」って言ってますよね?
風車って二つあったんですか?
一つは緋色だとしてもう一つは?
それとも具体的な風車じゃなくて生と死に例えてるのかな?
みなさんどう思いますか?

45 名前:大黒:2006/12/22(金) 22:32
>>33tatsuさん
面白い解釈だと思いますよ
私の中のHiver論では同じ時代に何人かのHiverがいてその中から「殺戮の女王」に近づくロマンを持ったHiverにHiverの総体のようなものが魂を送り込み「殺戮の女王」を解放させるというものなので思いっきりピッタリきます
そんなわけでこの意見には賛成したいと思います

>>34音さん
はじめまして
Hiver=骸の男ですか
クロエが自分の産む子供が普通でないと知ってたかどうかは想像の世界を出ませんが
『11文字』の歌詞の中に
『アナタを産めたことは『私の誇り』でした』
『アナタと出逢えたことは『最高の幸運』でした』
とあるので死産などではないと思います
『本質は変わらない』という部分も母親からしてみれば子供を産むという事が1つの誇りであり何にも変えがたい幸運だという意味のメッセージだと解釈してますがどうでしょう
『朝と夜』の『生まれてくる前に死んで行く』というのは結論としては産まれてない状態だと思います

>>39youさん
詳しくは前述のtatsuさんへのレスを参照してもらうとして私は彼が総体Hiverだと思ってます
そして双児の人形と手を繋いでるのは生と死の2つの世界からロマンを探し自らの魂を宿らせる「解放者Hiver」を探させてるのではないかと

>>42アカヤイさん
『廻り往く何の地平にも 詩を灯すでしょう……』というのはHiverのロマンがどの地平にも存在しうる物だという事を暗示してると捉えました
なのでアカヤイさんの解釈でほぼ間違ってないと思います
詩を灯した後Hiverが産まれそしてそのHiverが殺戮の女王へ近づくようなら総体Hiverが魂を送り込み「解放者Hiver」としてのロマンを紡ぐ
そんな風に解釈しましたがどうでしょう

>>43むりゃんさん
うーん…難しいですねぇ
『 樹氷の君 〜凍てついた魔女〜 』は最後は母親の生きていて欲しいという過剰な愛情が呪いとなって子供が樹氷の王になる話ですから
『11文字』の場合はまだ産まれぬ子供に愛を語りかけてるように聞こえるので自分の中では一致しないというのが結論です

>>44M/さん
私はそこの風車は愛するもの同士の事だとシンプルに捉えました
例えば『焔』の母親と死産した子供、『呪われし』宝石のHiverとノエル、『緋色の風車』の少年と少女、『星屑の革紐』の姉と妹
とこのRomanの中には愛し合っていながら様々な理由で引き裂かれた2人が出てきます
そういった2人が再び出会う時までRomanの風車は回り続けるだろうといっているのではないでしょうか

46 名前:むりゃん:2006/12/22(金) 23:53
>>45大黒さん
“『11文字』は、皮肉っぽいとり方をすると、母が子供を“自身の人生”と言う檻の中に捉えているような印象を私は受けます。
子供は、母の「存在証明」「幸福」を託されます。意図せずとも、とらえ方によってこれは「呪」になると私は思います。
子は成長の過程で、母の望みどおりに、幸せになろうと決意する。
または、自分は自分の幸せを生きているのか、自分は“母の幸せ”を創るために生きているのかを疑問に思う。
上手くいえないのですが、自分の幸福の為に生きているのか、母の幸福の為に生きているのか。後者を子供が思うなら、「祝福」は「呪」と変わるかもしれません。”

と、『宝石』で書いたので、気になったのです。
私には生んだように聴こえるので、近い気がしたのです(「産めた事は〜〜でした」と言っているので、産んでいると思うのですが……)。有難うございました!

47 名前:大黒:2006/12/23(土) 00:27
>>46むりゃんさん
確かにそんな事を書かれてましたね
『11文字』は確かに産んでますね。これはこっちのミスでした
というわけで「まだ産まれぬ」のところを「産まれた」に修正します
よし、これで問題ない(笑)

48 名前:あとら:2006/12/27(水) 14:32
11文字のメッセージがこの曲内での発言だとしたらの話ですが
ここで生まれたのがHiverなら詩の内容から11文字のメッセージは「しあわせ〜…」になると推測するのが基本になります。

もし11文字に入る言葉が実は「おりあわせ〜…」が当てはまってしまうとしたら
Hiverの母は語っている事と行っている行動がそぐわない人間なのかもしれません。(つまり嘘つき)
そして途中でごめんなさいやらありがとうやら言っている所で水に何か落ちる音が聞こえるというのをどこかで聞きましたが
ここで落ちたのが母親ではなく、生まれたHiverの方なのではないかと。
落ちた音が二回(確かある)なのも、おりあわせて何かが落ちたという事ではないかと。おそらくは悩む原因になった物。宝石など。
母親が投げ捨てたのが川もしくは海であれ水平線という地平線をすべる
銀色の光(Hiver)に母親の建前という呪いに縛られた朝が訪れる……と。

妄想の域をでないですが非常にダークになってしまいました。
僕の頭の中ではこの様な解釈になりましたがどうでしょう?

49 名前:huta:2006/12/27(水) 18:15
そういえばLostのゆりかごでは
抱いているその子は『もう骨になってる』
とありますがこれは何か関係があるんでしょうか。

50 名前:大黒:2006/12/27(水) 20:20
>>48あとらさん
うーん、どっちなんでしょうね
私はそれまでの歌詞から「しあわせ〜」の方だと思ってますが
もし「おりあわせ〜」の方だとしたらむしろ子供(Hiver?)ではなく母親自身に言ってると思います
自らの事を『愚かな母』といいそして子供に『唯一』にして『最期』の願いを託す
これが『最後』なら子供に向けていったのかもしれませんが『最期』という事はこの後母親は死んでしまってる事を暗示してるように思えます
なのでもし水に落ちる音というのがあるのならそれは母親が入水自殺した音ではないでしょうか?
そして地平線をすべる銀色の光(子供?)の人生が母親の願いという枷を受けて始まるという風に解釈してみましたがどうでしょう?

>>49hutaさん
『11文字』は産まれて間もない子供へのメッセージの歌で
Lostの『ゆりかご』はすでに死んだ子供を認められない母親の狂気を歌った歌なので私の中ではあまり関連性を持たせてませんね

51 名前:あとら:2006/12/27(水) 21:54
>>50大黒さん
僕は正直母親は伝言を残した後は、物語の外だと思いますのでそこで一緒におりあわせても問題ないですね。
行っている行為こそ『愚かな母』ですし、この事件を境に一生会える可能性も無いのでしょうから『唯一』にして『最期』でも問題ありません。
母親の願いという枷は解釈は同じですので問題ないはずです。
ともかく母親に冬の海に棄てられようと結果的に子供は死んでない様子。

邪推ですが母親が出来事を歴史から隠蔽する気なら
トラック2の「焔」は同じシーンを視点を変えただけのものという可能性もでてきます。
「焔」では子供は死んだことになってますが
ただ眠っているだけとも取れたり
歴史上では生まれていなかったという事として生まれぬ君なのかもしれません。
その場合海に棄てられたのは『小さな棺』となり、双子の人形も一緒です。
ジャケットの朝(黄昏)側に海が描かれているのがいつまで経っても不可解なのでこういうことなのかな……なんて思ったり。

個人的に長くなってしまいましたが僕の考えはこんなところです。どうでしょ?

52 名前:むりゃん:2006/12/27(水) 23:36
イヤホンで聴きますと、『水に落ちた音』は、『雷が落ちる音』に聴こえます、といいますか、ずっと私は嵐の音だと思っておりました……。

『母親の枷』の説を突き詰めて考えると、この母親は、“子供を自分の『幸福の道具』と考えている”という考えが頭を過ぎりました。彼女は、子供を産んだ事を、『幸福』ではなく『幸運』と言っています。そして、彼女の願い……。子供を産んだ事を、自分の幸福を創る者が自分のために生まれてきた、と思っているようにも聴こえます。
教育ママの思想に当てはなるものが少しあると思うのです。『子供の幸福を願う』感情と、『自分の幸せを望む』感情がゴチャゴチャになっている気がするのです。
ただ、「しあわせにおなりなさい」をぼかしている点がこの推測を壊す気がします。
「私にとっての幸福」と「アナタの幸福」は違う事を知っているから、「しあわせにおなりなさい」とはっきり言えないのではないでしょうか……。
『無理に私の“幸せ”になる事は無い。アナタにはアナタの人生があって、辛い人生でもアナタにはそれを“愛する”資格がある……。だから、“私の幸福”におなりなさい、と私はいえない……』
そう、私には聴こえるのです……。が、どうなのでしょうね……。

53 名前:きょくちょ:2007/01/03(水) 01:28
最近改めてじっくり聴く機会があったのですが、この歌は星屑関係なのではないかと思いました。

時系列で言うと
見えざる腕→11文字の伝言→星屑の革紐→零音の世界

夫から受ける暴力の日々。
授かった子供を護るため逃げるように愛した男の元から去ったような
ろくでもない人生だったけれど、貴方はどうかしあわせになって頂戴
という優しき母の願い・・・
父親も居ず、母親ももうすぐ死んでしまって貴方は一人ぼっちになって
しまうけれど、望まれて産まれてきたということを憶えていてください。
貴方が私の『しあわせ』だったのですから

「我が子の成長を見守りたかった・・・」そんな母の願いが輪廻の輪を
動かして彼女たちは再び巡り合えたんじゃないかと思います。

如何でしょうか?

54 名前:大黒:2007/01/03(水) 01:36
うーん、私は『11文字』の母親=クロエ説なので一概にどうとはいえませんが面白い角度から見てると思います
ただ『11文字』まではそれで違和感なく繋がりますけど『星屑の革紐』の父親は誰なんでしょう?
『星屑の革紐』では優しい父親がいたと歌われてるのでここの部分を解明しない事にはこの説は成り立たないと思います

55 名前:きょくちょ:2007/01/03(水) 04:05
>54 大黒さま
上にちらりと書いたのですが、残念ながら私はエトワールの父親は金髪
のローラン説をとる人間です。
曲中の不自由な腕からの連想というのもありますけれども、『見えざる腕』
の最後で彼は残された腕と人生の全てを使って大切なモノを護ろうと決意し
たのだと思います。
多くのモノを奪い、失った腕は罪。
その罪を自覚しながら残された腕で大切な人をしあわせにすること、そ
れが彼の贖罪。
復讐の思念に駆られていた自分から解放されて正気に戻った時、彼は
己の罪深さと本当に大切なことを思い出したのではないでしょうかねぇ

そこにRomanがあるからってのはダメですか?(笑)

56 名前:大黒:2007/01/03(水) 21:12
>>55きょくちょさん
はて…何が残念なのかイマイチ掴みかねますが
やはり不自由な腕という部分は金ローランを彷彿とさせますか
問題はどうやって恋人と縁をより戻したかですね
個人的にはココで1曲くらい作れないかなぁと思ってますが
きょくちょさんのRomanも立派なRomanだと思いますよ
理屈に裏打ちされた立派な理論だと思います

57 名前:きょくちょ:2007/01/04(木) 02:17
>>大黒さま
はわわwwお褒め頂いちゃいました。。
ありがとうございます・・(照れ

よりを戻した話があれば問題もすっきりきっぱり解決するんですけどねー
それがない以上は想像の域を出ませんからやはりここは気合でカバーです。

その後の彼が一体どの時点でエトワールを引き取ったのかは解りませんが、
彼の決意がとても強いものならば、それこそ朝夕問わず必死で探し出すで
しょう。
恋人(妻?)が既に亡くなっていて娘が孤児院に引き取られているならば実
父であるという事でエトワールはすんなり引き取る事が出来るでしょうし、
恋人が生きているならば「貴方を誰より愛してる...」と言った彼女の事です
かつての彼に戻ったならば優しく迎えてくれるんじゃないかと思います。

たまにはHAPPY ENDなサンホラも素敵かな〜なんて思いましたデス

58 名前:大黒:2007/01/04(木) 04:25
>>57きょくちょさん
いえいえ、それだけきょくちょさんの意見が素晴らしかったという事ですよ
確かによりを戻すか、金ローランがもう1度彼女を探そうとする歌があれば問題は一発で片がつくんですが
その辺は我々に想像力の翼を羽ばたかせようとする領主様のお心なのでしょう
もし娘が孤児院に預けられていたとしたら逆にすんなりとは行かないと思います
この時代、まさかDNA鑑定なんてものはなかったでしょうしいきなりふらりと孤児院を訪れて「私がエトワールの父親です」ではかえって不審に思われるかも
というわけで、私はよりを戻した時には彼女は生きていたに1票入れたいと思います
ハッピーエンドなサンホラ…うーん、『魔法使いサラバント』なんかもハッピーエンドですね
他にも探してみると意外とあるかも

59 名前:SHR'χ:2007/01/10(水) 22:10
初投稿させていただきます。
私はあまり深く解釈せずに、ただ歌として楽しんでいたのですが。

既出かもしれませんが、
最後の「この地平線愛 〜 物語の意味』」は、リスナーに向けての伝言でもある、という捉え方もあると思います。
あの人のことですから、最後に自分の思いを書いたのではないかと。

「このサンホラ王国を愛してくれるなら、それが私(Revo氏)の生きる意味だ。」

60 名前:青空:2007/01/14(日) 19:51
初めまして、皆さんの考察、毎回考えさせられながら読ませてもらっています。
私も『11文字』の母親=クロエを有力視しています。
ですが考察するにはたくさんの仮説があった方がいいかと思いまして、皆さんとは違う筋道を探しました。
仮説、というにはあまりにも想像に頼った部分が多いですが、こんな考え方はどうでしょう?と提供させてもらいます。

○結論
『11文字』の母親=クロエ
 ・時系列
  焔>朝と夜>黄昏>11文字(>終端の王)

○筋道
まず簡単に…
『焔』
 流産したクロエがHiverと《双子の人形》を送る

『朝と夜』
 Hiverは生まれ変わるために《双子の人形》にRomanを探してもらう

『黄昏』
 クロエは2人目の子供を孕むが、生むか生まないか悩む。…ローランと話して生むのを決意。

『11文字』
 クロエ出産。生まれた子供は…Hiver。

○詳細と根拠と想像
 一番初めに私が着目したのは『黄昏』のクロエが悩んでいる”理由”でした。
 生むべきか生まざるべきか…、それを悩む理由として考えられることはたくさんあります(愛した男の子ではない、とか経済的に、とか)が、クロエが1度流産していたとしたら?と。
 時代背景的に医術が現代のように進歩しているとは考えられませんから1度流産している女性がもう1度出産する、というのはかなり難しいのではないでしょうか。
 出産後の母親(この場合はクロエ)の命に危険がおよぶことだって考えられます。
 だからクロエは悩んでいたのではないでしょうか。自分の命はもちろん子供だって無事に生まれてくるか分かりませんし、たとえ子供が無事に生まれても母親がいない子供は少なからず苦労するものです。
 母親としては悩んで当然ですよね。
 そんな時クロエはサヴァンことローランに出会います。そして言われた言葉。
『君が来た朝を後悔するなら(子供を生むことによって何かしら後悔するなら)…
更なる痛みを生むべきではない(生まれたことを後悔された子供が悲しんだり苦しんだりするぐらいなら生まないほうがいい)…
君が行く夜を肯定するなら(自分が死ぬことになっても子供の誕生を後悔しないのなら)…
その子もまた《人生》を愛すだろう(生まれた子供は自分の《人生》を愛せるだろう)……』
 そしてクロエは自分が死ぬことになっても子供を生むことを決意。続く『11文字』で出産。子供は産声高らかに無事に生まれます。
 しかし、クロエの方は…。
 『11文字』は死に行く母(クロエ)から子へのメッセージなのではないでしょうか。
 自分は死ぬから『それでも…アナタを産めたことは『私の誇り』』で、『傍で歩み見守れな0102のが…無念ですが』に繋がり、1度流産しているから『つ0102てな0102人生だった』のでは。
 蛇足ですが生まれてくる子供がHiverだから歌詞カードの『11文字』右下にある月の揺り篭の傍らに《双子の人形》がいるのかな、とも。
 こう考えると後はトントンと繋げられるのですが、
『黄昏』で生むか生まないかを悩んでいる女性は1度流産している→『焔』は流産した時の歌→『黄昏』で悩んでいる女性は出産を決意→『11文字』で女性は出産→『黄昏』で悩んでいる女性は”クロエ”→『11文字』の女性はクロエ


…ここからは完全に私の想像ですが、生まれた子供=Hiver=少年には剣を…の少年だとも考えました。
これの根拠、と言われると言葉に詰まるのですが、Hiverは《双子の人形》を通じて色んな世界を見てきました。様々な、Romanを。
だから終端の歌詞、『《第五の地平線》(ものがたり)を口ずさむのは彼の唇』なのでは、と。
逆に言えば《第五の地平線》=Romanを口ずさめるのはHiver(彼の)唇以外有り得ないのではないかと。
か、髪の毛も白いですし;(苦しいですね…)


・・・・
ここまでが私の仮説です。
こう考えれば『シアワセニオナリナサイ』…って結構切ない響きですよね。温かいのかもしれませんが。
自分でも結構苦しいと思う部分があるので自信を持っている訳ではありませんが、あくまで仮説の一つとして…
文章力が未熟なので意味が分からない方がいらしゃいましたらすみません。
突っ込み、意見、反論、質問、何でも受け付けます。

それでは最後になりましたが、乱文・長文失礼しました。

61 名前:執事:2007/01/22(月) 12:24
お初です。
さらさらっと読んでみましたが、少しだけ解釈が違うところが見受けられました。
基本的に自分はRomanとは別の作品との繋がりを意識していませんのでそれはおいておくとして。
「君が来た朝を後悔するなら」の辺りを、私は
『君自身が生まれてきたということを後悔するなら』
つまり、クロエ(お嬢さん)が生まれてきたということ自体を後悔するならという解釈をしていました。
そして、「君が行く夜を肯定するなら」、は
『君が生きていくということを肯定するなら』
つまり、クロエが朝から夜に向かっていく(生きる)ことを肯定するなら、
その子もまた自らの人生を愛することができるだろう。という意味かと……
思っておりました。

クロエは自分の生まれを後悔はしていたが、自分が生きることを否定するつもりは無かった。
ということはクロエは賢者の言葉を、「更なる痛みを生むべきではないが、その子もまた人生を愛すだろう」と捉え。
生むことを決意した。
「私の人生は最悪だったけれども、子供が私の与えた人生を愛してくれるなら……」
的な感じで……
ロマンは繰り返されていく、親から子へ、そして子は親となり、次なる子へと続いていく。

で……さり気無く朝と夜の物語のイントロに繋がってる辺りで感動しました。

62 名前:しゅば:2007/01/26(金) 12:34
はじめまして。
私としては、とある母のロマン、というふうにこの曲を聴いています。
あらゆる地にいる、あらゆる母親の中のひとり、特別な誰かではなく。
……と考えるのは、まだまだ聞き込みが甘すぎますかね?
朝夜に続くのは、既出ですがやっぱり朝と夜は繰り返すからじゃないかと。
でもクロエ説もイリア説もどれもこれも頷けますね。
「アナタ」と呼び名がカタカナなのもクロセカを彷彿とさせるような……

しかし>>59SHR'χさんの意見を読んでから、
陛下から子ども(曲)たちへの伝言、というふうにも聴こえてしまい、
しかも去っていった歌姫への言葉にも聴こえてしまい……
なんだか涙が出そうです

63 名前::2007/02/15(木) 05:44
はじめまして。

みなさんの意見には目を通しましたが、もし既出でしたらすみません…。

私は、この母親の子供はリヴァイアサンの「少女曰く天使」のあかねで間違いないと思ってました…。
さらに、「天使の彫像」は彼女の父親だと…。
自らを天使と言っていること、母親は自分が生まれたのと引き換えに死んだこと、父親の顔も知らず孤児である事が歌われてます。

ただ、黄昏の賢者の歌詞中に過去の四作のテーマが出てきましたが、その中にリヴァイアサンは無かったので…。

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