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■ サンホラ雑談スレ

1 名前:★玉川雄一:2004/05/25(火) 22:42
1 名前: 玉川雄一 投稿日:2004/02/07(土) 01:15
超絶サウンドクリエイター集団“Sound Horizon”が紡ぎだした
幻想と狂気に彩られた物語に気分が悪くなるほど浸るスレ。

公式サイト 

■既に語られし物語(全て品切れ中)
1st Story CD『Chronicle』
2nd Story CD『Thanatos』
3rd Story CD『Lost』
1st Pleasure CD『Pico Magic』
2nd Pleasure CD『Pico Magic Reloaded』

■これから語られる物語(2004年リリース予定)
1st Story Renewal CD 『Chronicle 2nd』
1st  2nd Pleasure CD 『Pico Magic Double(仮)』
4th Story CD 『ATR:E(仮)』
2nd Story Renewal CD 『Another Thanatos(仮)』

2004年2月上旬現在、『Chronicle 2nd』完成間近!
歴史は改竄を赦さない…


              ぴこまりでっすヽ(´∀`)ノ

141 名前:★ぐっこ:2004/08/29(日) 15:39
>>136-138
ワロタ…って言っていいのか(((( ;゜Д゜)))
鬱音楽としては相当打撃力あるからなあ…恋人を撃ち墜とした日…
オルゴール版もええなっ!
つうか、人では無くなる恐怖を知り尽くしている歌姫ジュリエッタたん…
海の魔女の一節、「聞いて…嫌…聞かないで…」の部分、彼女の理性の残滓
がまた切ないのよ…。・゚・(ノД`)・゚・

自分の手で、魔物と化してゆく恋人を殺す…っつうシチュは、なんか男が女を殺す、
ってパターンが多いと思ったけど、逆も胸にきますな。息絶えるまで撃ち続ける…
って光景がまた。
凛と白く最期の弓矢 私を射ち堕とす・・・

>澪音
こちらは、未だに曲の全貌が掴めん…。最初聞いたときは、曲がハードだったから
アグレッシブなノリかと思ったのですが、詞はえらく鬱でしたし。バイオリンが綺麗〜。
作中にある「澪音の世界」って…。なんつうか、本当に救いがない世界観だなあと。
でも雨少女さんとこはうまくまとまりそうで(^_^;)

>>140
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
春日さま!めっさお久しぶりでございます!
ああ、春日様もChronicleスキーでいらっしゃいましたかっ!
あー、わかる気がする(^_^;)
あっはっはー。人物考もがんばるです!そういや止めたままだった…
ほかのCD…絶版ばかりですものねえ…_| ̄|○  こればっかりは
オークションで10k単位の覚悟をするか、ツテを辿るしか無く…
ただChronicle 2ndと違い、他の作品は、単品の集まり、といった雰囲気。
共通項は、どちらかといえば狂気か鬱サイド。KanonよりAir…かな。

142 名前:惟新:2004/08/29(日) 19:22
歌姫シリーズキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
よーしパパ指を噛み破って血で密詔(ry
あーうージュリエッタたんのトラウマがー!(つAT)
そして何と雨少女さんからの投稿まで!
何だかいい感じでまとまってます(;´Д`)

>澪音の世界
普通に読み解くとニヒリズムの擬人化に見えますね。
前段はその具体例。ちょっと具体的過ぎて面白みがないくらい。
後段はニヒリズムに関する人間一般の描写、ニヒリズム世界の描写になってますね。
価値が無価値になるニヒリズムの瞬間こそが絶望の本質というものです。

…って、そんな風に考えるとちょっと面白みがなくなりますが(^_^;)
あまり深く考えずに聴くのが一番賢い鑑賞法かもしれません。
でも、後段に関してはなかなか面白い描写になっていると思いますよ。

143 名前:Xavier:2004/09/10(金) 12:59
こんにちは、初めて書き込みさせて頂きます。
戦史考の
9巻 838頁     ◇辿りつく詩
ですが、わたしにはどう聞いても883頁と聞こえるのですが如何でしょうか?

人物考が未実装なのが少し残念です・・・
一番気になっている問題としてパーシファルは雷神の民なのでしょうか?

144 名前:★ぐっこq:2004/09/12(日) 18:18
>>143
はじめまして、Xavierさま!
早速ご指摘ありがとうございます!
ホントだ、883ページだ(^_^;) 訂正しておきます!

>人物評
(;´Д`)ガンガリマス…

>パーシファルと雷神
ええと、「雷」つながりでしょうか。
んー、正直言えば、私は無関係かなあ…と思います。
「戦場を駆けめぐる一条の雷」というのは、あくまで
パーシファルの武勇か用兵の形容であって、本当にバチバチ
雷飛ばしながら戦っているというイメージはありません。
とりあえず「聖戦と死神」を「三国志・戦国時代的に考察する」当サイト
としては、極力ファンタジーを省く方針でありますので。
同様の理由で、彼が振るう「雷槍」も、得物の美称なのかなあ…
と。本当にそういう銘かもしれませんけど。

ブリタニアの登場人物は、パーシファル、トリストラム、と、まあ
アーサー王伝説がモデルと思しき命名なので、それぞれに曰わく付きの
エピソードはあるでしょうね…

雷神の話は第1巻、その血を継ぐ少年の話は第4巻ですから、
第9巻以降の「聖戦と死神」に、その民の子孫たちが登場する
可能性は当然あるわけですが、雷神の系譜には国名が登場しない
ので、正直何とも…

145 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/09/23(木) 00:06
はじめまして。
SHの掲示板には以前から良く書き込んでいた者ですが、
訳あってこちらでは別名で参加させていただきます。

さて、アーベルジュ考について参考になるかどうかは分かりませんが、
かつて2ndでない方の「Chronicle」が発売された際、予約特典として、
「詩人バラッドの悲劇」のコピー本が作られたことはご存知でしょうか。
バラッドをはじめ、若き日のルーナや冬薔薇の女王、牢番の兵士などが描かれており、
2ndが発売された今また読んでみると、また違った発見があるかもしれません。
私も以前は持っていたのですが、いつの間にか無くしてしまったことが悔やまれます・・・。

それから、「Chronicle 2nd」以外の作品についてですが・・・
”単品の集まり”と見るのは、せめて「Pico Magic」あたりにしておいた方が良いかと。
死や喪失といったテーマとは別に、個別の物語で繋がっている部分も大きいですからね。
それら物語の背景世界についての考察レポートをまとめるのが、私の夢の一つだったりします。

それではまた。

146 名前:アンタレス:2004/09/25(土) 07:57
かな〜りご無沙汰してまっす☆

SH公式にて、ななななんと!メジャーリリースの情報ガッΣ( ̄□ ̄;)
幻想楽団[Sound Horizon]
Major 1st Album 『ELYSION 〜楽園への前奏曲〜』
品番:BZCS-5004 定価:\2,500(税込) 発売日:2004年10月27日

しかも収録曲が
 1. Ark 
 2. 辿りつく詩 
 3. 恋人を射ち堕とした日 
 4. 魔法使いサラバント 
 5. 澪音の世界 
 6. 雷神の系譜 
 7. 檻の中の花 
 8. Yield
って・・・・「ぴこまじ」「ぴこりろ」の俺的ベスト盤+α???
すっげぇ豪華ラインナップなんでつが(;´Д`)ハァハァ
某コトーコと違って(?)、最初から新規顧客を一気に惹きつけようという
並々ならぬ意気込みが見えますな。

アルバムタイトル的に、今回の主役は「Ark」? 第4の地平線より早まる
ことにはなったけど、ようやくフルで通して聴けるのか( ̄ー ̄)ニヤ

147 名前:★玉川雄一:2004/09/25(土) 09:13
んー、こう来たか!
しかしやっぱ楽園は『ELYSION』なわけか。
4thの予告で出てた『ATR:E』とは別なのかしら。
いよいよ「Ark」がフルで聴けるのねー。(4thとは別バージョンらしいけど)
この曲とか「魔女とラフレンツェ」とか聴きたいなあと思ってたけど、
片っぽはいよいよ実現するわけだ。

しかしつくづく豪華ですねえ。ラストの曲はどんなんかしら。
またイベント狙ってみっか?

148 名前:那御:2004/09/25(土) 21:30
いやぁ、メジャーとは!歓喜感涙。
すかさず、アマゾンのほうで予約すませましたーw
挙句伝説ともいえる名曲を結集させた、珠玉の1枚。
Arkもフルで聴けそうだし(ギタソロが楽しみな。。

149 名前:★ぐっこ:2004/09/26(日) 00:38
>>145 シドウミツキ様
はじめまして! リアルタイムでSH掲示板参加されてましたか!
おいでませー!ヽ(´∀`)ノ
「詩人バラッドの悲劇」のコピー本…確か、以前同人板かどこかで
そういう噂を聞いた事はあるですが…そんな豪華な内容でしたか!?
うう…激しく見てみたい…シドウミツキ様、もったいない…
当時(バラッドたち)の様子…って、イラスト等での紹介でしょうか!?

>単品の集まり
Chronicle2ndのような「一つの物語」の形態をとっていない、という意味です。
言葉足らずでした…

>>146
メジャー( ゚Д゚)!?
いよいよ一般のお店に並ぶですか!? うわ、こりゃ凄い…
確かに豪華なラインナップ…。インストではないバージョン
なんでしょうか、全部。
それにしても「前奏曲」っつうサブタイに更なる期待を感じる。

150 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/09/26(日) 23:54
>詩人バラッド本
昨日、たまたま実家に帰ったところ・・・なんと、偶然にも見つかりました!
これで詳しいことをお話できます。

まず、装丁は袋とじのコピー誌で、モノクロ10ページ。
内容は、Chronicle 2ndのブックレットに書かれている物語(ChronicleではHTMLで収録)に
場面ごとの挿絵が入った、絵本のような作りになっています。
イラストはYokoyan氏ではなく「よちきん」という方で、米田仁士氏のようなタッチの絵柄です。
豪華かと言われると判断に迷うところですが、イメージを膨らませるには良い材料になると思います。
後の作品に通じる部分も多いですしね。
ちなみに、バラッドはセミロングの髪に短い口髭を生やした青年の姿で描かれています。
じまんぐ氏が参加する前に描かれた絵ではありますが、いかにも氏の声が似合いそうです(笑)

それから、先日より気になっていることが一つ・・・。
Chronicle 2nd発売前に「聖戦と死神」の試聴曲が公開された際、
"時系列としては今まで公開された二つの曲の中間にあたる"
というようなコメントがあったはずなのですが、その二つの曲が何だったのかはっきり思い出せません。
一つは「アーベルジュの戦い」、もう一つは恐らくLostの「緋色の花」ではないかと思うのですが・・・。
もしはっきり覚えているという方がいらっしゃいましたら、正しい曲名を教えてください。

あと、今更ですが、夏コミのサングラスの男性はRevoさんで間違いありません。
最近は海外からの問い合わせも増えてきたのが嬉しいとのことでした。

151 名前:★ぐっこ:2004/09/27(月) 21:44
なんと( ゚Д゚)! シドウミツキ様、イイお仕事!
わー!挿絵!そうそう、Chronicle世界で知りたい情報の殆どが、ビジュアル
的なものなので…。米田氏ばりの絵!こっちもファンタジーっぽくていいなあ…
バラッド…まったくもってイメージ通り(^_^;) 

>時系列
Lostの「緋色の花」!これも同じ世界の話と言う可能性が…?
確かに戦乱がモチーフですし、あり得る…。少女、緋色、狂気…
とまた重そうな主題ですが…。

152 名前:★玉川雄一:2004/09/27(月) 22:08
なんか、私のサイトとtakahisaさんのサイトが
公式サイトのメジャー化情報掲載サイト一覧に載ってるし。
そこまで目を配ってらっしゃるとは畏れ多い限り!
かくなる上はさらなるご支援をもってお応えせねば。

そしてシドウミツキさん、はじめまして。
詩人バラッド本は物語の補完として興味がありますね。
もともとSound Horizonの楽曲は想像力を激しく喚起する作品揃いですが、
指針となる拠り所の数だけ新たな世界が拓けることになるわけで
それに触れることが出来るというのは羨ましい限りです。
先達として色々とご教授頂ければ幸いです。

153 名前:アンタレス:2004/09/27(月) 23:32
>二つの曲
・・・あ〜確か、片方は「緋色の花」だったと思います。
ハッキリとは覚えてませんが、当時少ない情報の中で『Chro2』と既作を
いろいろ関連付けようとしていて、あの時系列コメントにより
(「緋色の花」とは”直接的な”関係は無いのね・・・)
と、少しこの曲と距離を置かせた記憶がありますので(^^;

むしろ私は、もう片方がサッパリ(汗)
「アーベルジュ」だったような、違ったような・・・シドウミツキ様が
こちらに自信がおありでしたらFA、としても良いかも?

他に対抗馬となりそうな曲もあまり無いような・・・「聖戦と死神」なら、
「詩人バラッドの悲劇」「辿りつく詩」の詩人シリーズくらい?
雷神シリーズはちょっと遠すぎる気がするし。
コメント保存しとけば良かったな。誰か他に覚えてる方いませんか〜?

154 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/09/28(火) 21:26
>「緋色の花」
信憑性の高いコメントありがとうございます。
もう片方は、やはり「アーベルジュの戦い」で間違いないと思います。
関連性のあることがはっきり分かる曲だったと記憶していますし、
他に当てはまりそうな曲もありませんからね。

それから、バラッド本の内容紹介が好評なようなので、
各キャラクターの容姿についてもう少し詳しく書いてみます。

バラッド:20代後半くらいの男性。羽付き帽にチュニック、手にリュート。
女王:プライドの高そうな顔の中年女性。冠・ガウン・錫杖と典型的なスタイル。
兵士たち:槍と甲冑、鎖帷子のフードを装備。左胸に薔薇の紋章。
ルーナ:女性というよりは、まだ少女の顔立ち。バラッドの記憶の中ではアルプスの伝統服風、旅立ちの時はフード付きマントという姿。

ただし、これらのデザインがRevoさんから指定されたものなのか、
それともよちきん氏独自の解釈によるものかは分かりませんので、
皆さんそれぞれのイメージもどうぞ大切に。

155 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/09/30(木) 23:01
過去ログを読んで、一瞬のひらめき。

30: 今日の戦いで聖戦から目を背けたやつの数→ (882)
31: そろそろアーベルジュの思い出を語ろうか 第18夜(377)
32: 【信じてるわ】シャルロッテがアーベルジュをダメにした【愛してるもの】 (709)
33: 樹氷の君って知ってる? (16)

・・・ごめんなさい(^^;)

156 名前:★玉川雄一:2004/10/01(金) 01:24
>>155
グッジョブ!!(b^ー°)

30:なんか、実況板のノリでスレが消費されそうですよね。
  匿名だからさぞかし大ぶっちゃけ大会になると予想され。

31:ベルちゃん(勝手に略称)は毀誉褒貶の激しい人物ですから、
  擁護派と否定派の大激突に発展することもあったでしょう。
  18スレも続いてるのは流石ですが、時には煽り合いで1レス消費したりとか(-_-;)

32:これはマジ討論のお題としても掘り下げられそうですよね。
  アーベルジュの彼女への思いが呪縛となり、彼が死を目前にしたあのつぶやきで
  ようやく解放されたのだとしたら切なすぎる。・゚・(ノД`)・゚・
  そのあとまたお墓で一緒になってますけど。

33:えーと、ほら、アレですよ、アレ。なんだったかな、
  女が雪原に埋めたのは愛しい我が子の亡骸よ…ってそりゃ『銀色の馬車』ですがな!
  つうか息子さん助かってるっての。
  マジレスしますと、メロディから「凍てついた」という情景が浮かびますね。
  それとどこか悲しげなコーラスの響きが母子に課せられた悲しい呪縛を感じさせます。
  “全ては消え往く運命と知りながら それでも終わり往くモノは永遠を望む…”の一節に
  母の愛の深さと同時にそれがもたらすことになる悲運が滲み出ているように思えます。
  クロ2でのリニューアルから漏れたのが残念ですが、他の物語と繋げづらかったのでしょうかね。


じゃ、私も追加でスレ立てしておきますね。

34:【ローザ6武器】ガリア無双猛将伝攻略スレその3討【役立たず(´・ω・`)】(564)
35:なんか右手に雷の紋章が出てきたんですが(241)
36:【また出た】デアゴスティーニ、週刊『黒の予言書』創刊【完結するの?】(39)
37:俺雷神の民の末裔。マジで。(3)

157 名前:★玉川雄一:2004/10/01(金) 01:30
>>156の31
×煽り合いで1レス消費したりとか
○煽り合いで1スレ消費したりとか

あまりにもお約束過ぎた。
吹雪の雪原に穴掘って埋められてくる。

158 名前:★ぐっこ:2004/10/03(日) 00:39
>バラッドの状景
おお!有り難いです! うんうん、だいたいのビジュアルが
浮かんできました…
女王の盛装ぷりからすると、思ったより後の時代だったのかな…
兵士はスタンダード。実際の騎士みたいな一式ですやね。
あとバラッドの羽付帽、似合いすぎ(^_^;) 

>スレ
ワロタ。どんどん増殖してゆくなあ…。香ばしいスレもありそうだ…

159 名前:Xavier:2004/10/08(金) 12:06
4 :俺雷神の民の末裔[sage] :04/10/08 11:52
   ャ‐ 、          ,.-‐ァ
    ヽ|. \     ,,. ''´ l/      ___
      ヽ, `ー─'   /    _/ ̄   /
     , '       \   /  __,. -─′
    ,イ■■■■       ヽ \  く
   () 、・  ,  〇    ∧   \ \
    ,ゝ、` ̄´      ムヘ   / /
   l  ,      ノ  /   ∧ く <
    Y      Z..ノ   厶ハ/ /
     ヽ      ,       } <
     >、     l     ,/´ ̄
    ムc_,r──‐〉  r'´
           `^^´
今だ、雷神様が4ゲッツ >w<

35:【蒼の】セイレーンにハァハァしに行くOFF【歌姫】(1)
1 :沈んだ名無しさん[sage] :04/10/08 12:04
勇気を出して、オフ会してみませんか??
嵐の中に一緒に突き進もうぜ!!
ザバーン、ゴボゴボゴボ・・・・・

160 名前:★ぐっこ:2004/10/10(日) 16:04
>>159
ワロタ! 雷神さま可愛い( ゚Д゚)!
ところで今更な上にどうでもいい話ですが、ポケットモンスターって、本来アメリカでは
男のアレの隠語らしいですやね…。ヱビスビールinロシアの如く。よって「ポケモン」略称
があちらの正式名称に。

>オフ
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル…

161 名前:S.A.A:2004/10/15(金) 01:26
はじめまして
失礼します

私は某所で>138 にある
『閉ざされた少女の瞳が…』というあの曲を聞いたのですが
あの曲はなんと言う曲なんですか?

久しぶりにすごく惹かれる歌にあえたと思い
必死に歌詞を忘れないようにブツブツ言いながら家に帰ってきたは良いんですが
なかなか曲名が調べられなくて困っていたんです

もしおわかりの方がいらっしゃいましたら
面倒だとは思いますが教えていただけないでしょうか

おねがいします

162 名前::2004/10/15(金) 15:09
こんにちは、はじめまして。
ぐーぐるでchronicle 2ndを検索してやって来ました。

「クロセカ」、友達に勧められて一週間ほど前に買ったばかりなのですが
何度聞いても飽きが全くこない曲ですね。
こちらのサイトのアーベルジュの戦いの考察、面白かったです。
人物に関する考察も楽しみにしてます。

ところで、歌中に流れるバックコーラス部分の歌詞、
例えば「書の囁き」や「書の魔獣」に登場するコーラス部分など
何語の歌詞なんでしょう(;´Д`)
我ら書によって〜 の部分が日本語訳と思いますが
正確に聞き取れる方 いないでしょうか・・(´・ω・`)


それはそうと新スレが立ったようです

1:さっき武器屋で雷槍見つけたんだけど(5)

1 名前:名無しのクロニクル [] 投稿日:633/10/15 12:25 ID:9paRs1fl
  さっき寄った武器屋でさ
  「Parsifalの雷槍」ってのが格安で売ってて
  思わず買っちゃったんだけど、
  これって本物かな?

2 名前:名無しのクロニクル [sage] 投稿日:633/10/15 12:31 ID:???
  偽物だろ

  ─────────終了─────────

3 名前:名無しのクロニクル [sage] 投稿日:633/10/15 12:33 ID:???
  >>1
  釣り?
  我らがパーシファル様が愛用の雷槍を手放すわけないだろパカ

4 名前:名無しのクロニクル [] 投稿日:633/10/15 12:39 ID:ql/WRkdD
  >>3
  信者uzeeeeeeeee!!!!

  >>1
  うpよろ
  あとIDがパーシファルっぽい

5 名前:1 [] 投稿日:633/10/15 12:40 ID:9paRs1fl
  見せたいんだけど見せる方法がありません
  誰か手軽に物を写し撮れる機械を発明してくれ・・・

163 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/10/15(金) 17:54
>>S.A.Aさん
お探しの曲は、「澪音の世界」ですね。
近日発売の「Elysion」でも5曲目に収録されていますので、ぜひ歌詞カードと一緒にお手元にどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00031YBGA/ref=ase_soundhorizon-22/250-5783317-8784248 target=_blank>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00031YBGA/ref=ase_soundhorizon-22/250-5783317-8784248

そういえば、ベルウッドレコードのページにも情報が載ってましたね。

164 名前:S.A.A:2004/10/16(土) 05:51
教えていただきありがとうございます
そうですか、『澪音の世界』ですね
『Elysion』楽しみに待ちます!

165 名前:★ぐっこ:2004/10/17(日) 23:07
やや、解決しましたね(^_^;) 
初めまして、S.A.Aさま。それと、ありがとうございました、ゆ様。
澪音の世界も、耳に残る曲ですね。弦楽器ベースっつうのもまた。
それにしても、Elysionも渋い選曲ですねえ。さすがにぴこまり関係
は無いか…

>新しいスレ
ああ、また単発スレが…

>コーラス
それだ!前から気になってたのですけど。

 我らは書に拠って 祝福を約束されし者...
 彼らは書に拠って 断罪を約束されし者...

We are those who were promised blessing by Chronicle.
We are those who were promised condemnation by Chronicle.

だめだ…テキスト翻訳じゃ近づきも出来ない…(;´Д`)
「ばいくろにこー」の部分は会ってると思うのですが…
書の囁きのスローバージョンでも聞き取れねえよヽ(`Д´)ノ

 あいりうぉーす とぅるーめいらー ばいくろにこー
 めありぜーす とぅるーあー のー ばいくろにこー

空耳アワーの如く、無理矢理音を拾って翻訳するしか!第一ステップ!
英語達者な方、洋楽聞き慣れてる方、現役学生の方、ご協力よろ!


ところで以前も言いましたが私ゃあのグラスミアの戦いのコーラスも気になる
のですが。あれ日本語訳もないから、全く何がなんだか。
ぐろろびーえっさ! …ってカンジの部分。 

166 名前:★玉川雄一:2004/10/17(日) 23:14
 ■空耳ちゃれんじ!
やっぱりその二個所気になりますよねえ。
征戦の方、微妙に拾えるようなでもやっぱ分からにゃい(´・ω・`)

ぐらんどふぃーれす ふぃーりす ふぇーろっさ

ってカンジ? 公式掲示板生きてる内に質問しときゃよかったか。

167 名前:★ぐっこ:2004/10/17(日) 23:26
実はケルト語でしたとか、エルフ語とかバルカラル語でした、とかいう
オチでないのを祈るばかり。

カタカナでさえ拾うの難しいですよねえ…(´・ω・`)
やっぱby Chronicleっていってるから英語っぽいけど…
獣をベスティアっていうのって何語だったけか…

>ぐらんどふぃーれす ふぃーりす ふぇーろっさ

あ、これ近い。

168 名前:惟新:2004/10/17(日) 23:44
現役学生ですが読解専門ですので私には期待しないでください(;´Д`)
ていうか歌の聞き取りって日本語でも難しいと思うです…

bestiaやsystemaはラテン語ですね。
chronicaはchronicleなんて活用はしない(と思う)のでラテン語ではないです。
やっぱり英語じゃないでしょうかね。「Black chronicle!」なんてコーラス部もありますし。
ヤンマーニみたいにオリジナル言語だったら手も足も出ませんが(^_^;)

169 名前:★玉川雄一:2004/10/18(月) 00:23
そういえば空耳なんですが。
今だから告白(?)しますけど、
『Pico Magic Reloaded』の「ぴこまりんご飴☆」で

♪寸劇 キマイラ 雷神の右腕

の「雷神の右腕」を最初は「ライチの右腕」だと思ってました(゚∀゚)
つうかライチに腕ないですやん(-_-;)

ついでですけど、同曲の

 軍備縮小 → 少年よ大志を抱け → ?

ここが未だにわからんのですよ。
「け」で始まって、「ん」でアウトになってるはずなんですけど。
(あらまりおねえさんが「わんもあちゃ〜んす!」って言ってるし)
どなたかご存じの方いらっしゃいます?

170 名前:惟新:2004/10/18(月) 03:19
よく調べたらbestiaやsystemaなら現代イタリア語でもいけますね。
ただ、「沈んだ歌姫」はイタリアが舞台でしたからともかく、
「書の魔獣」で現代イタリア語を使う意味がよくわからない…
ラテン語でしたらいかにもな感じなんですけど。
「沈んだ歌姫」で「獣」にbestiaの読みをあてた勢いで、とかなんでしょうかね。
でも逆に「魔獣」のラテン語bestiaを「沈んだ歌姫」の「獣」に持ってきた、とも解釈できるか。
…あー、これって現代日本語でも通用する古文単語を持ってきて
それが現代語なのか古語なのかと考えるようなもので、あまり意味は無いのかも…
なお、chronicleは現代イタリア語でcronacaです。

>ぴこまりんご飴☆
どうも、「け」で始まって「ん」で終わるようには聞こえないんですよね。
私の耳が腐ってるのか、何なのか。そんなわけで別の角度から考えてみます。
とりあえず他に考えられるツッコミどころとしては
1、「少年よ大志を抱け」は名詞句になっていない
2、「軍備縮小」の文末は「う」であって「しょう」ではない
辺りでしょうかね。
う〜ん、「文頭語句」と言って2を指摘してるのかとも思ったんですが…
「とう」ではなく「ちょう」と言っているようにも聞こえるなあ(^_^;)

171 名前:チロル:2004/10/18(月) 14:34
こんにちは!はじめまして。チロルといいます。
このたび初めて書き込みいたします。(緊張します…。)
アーベルジュの戦いはすごーく好きなので、
これからもおじゃましたいと思いますので
宜しくお願い致します。

>169
玉川さんはじめまして。
「け」なんですけど、私には「形状合金」と
言っているように聞こえます…。
(やっぱちがうかな??)

ええと、では!失礼します。

172 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/10/19(火) 02:19
>ぴこまりんご飴
母音だけ何とか聞き取ろうとすると「ke(n)-o(u)-o(u)-un」と聞こえるのですが、
子音が全然分からないんですよね。
これはRevoさんかあらまりさんに直接お聞きするしか無いかも知れません・・・。

ちなみに、しりとりのかな〜り適当なルールについては、
かつてSHのBBSで展開していたお遊びがこの曲のモチーフとなったことに起因します。
書き込みのタイトルでしりとりを行っていたので、名詞にとどまらず色々な言葉が飛び交っていました。
「引力発見したのはニュートン」とか(笑)
ですから、これはこれで良いのです。多分。

あと、「キリンが逆立ちしたピアス」というのは、ジッタリンジンの「プレゼント」という歌に出てきます。
Revoさんの趣味でしょうか?

173 名前:★ぐっこ:2004/10/20(水) 23:42
挑戦してみました∪´∀`)

…やっぱりチロル様と同じく「形状合金」に聞こえます…
というか、>>171を読んでから聞いたので、空耳現象なのかも
しれませんが…

>>172
なるほどー。そういう経緯があって出来た曲だったのですね…(^_^;)
BSSのタイトルでしりとり…いいなー、当時の様子が伺えるエピソードですー。

174 名前:★玉川雄一:2004/10/21(木) 00:50
むう、これほどの猛者が集ってもなお判明しないとは。

チロルさん(こちらこそはじめまして)の仰るとおりに、
確かに「けいじょうごうきん」に近いといえば近いでしょうか。
でも「形状記憶合金」はともかく「形状合金」って言葉ありましたっけ?
さすがに略しすぎなんじゃ…
またシドウミツキさんの「ke(n)-o(u)-o(u)-un」がかなり深く迫っていますね。
この線で何か導き出されるかな?

また一方で惟新さんの指摘のように「け」で始まり最後が「ん」には
ちょっと聞こえがたいというのも分かる気がします。
曲の流れだとこの後仕切り直して「建国記念日」から再開しているので
理屈では「ん」で一回アウトになってるはずなんですけどね。

コミケの時に売り子がRevoさんとあらまりおねえさんだと
最初から知ってたら突撃インタビューも辞さないところだったけど…
あらまりさんのサイトで訊いてしまっていいのかなあ?


ところで以前の公式BBSでのしりとり、あちらが先で歌が後だったのですね。
私も何度か掲示板を覗いたのですが、
挨拶をしようにも入る機会が掴めず結局書き込みできずに終わってしまいました。
今度公式BBSが再開したら乗り遅れないようにしようっと。

175 名前:★玉川雄一:2004/10/25(月) 01:27
さて、そろそろ『ELYSION』の発売も近づいてきたわけでスが。
キングレコードのサイトで『澪音の世界』の試聴ができるようで。

…で、聴いてみた。サビの部分ね。ちょうど>>138の辺りか。
Revoタンも書いてるけど音質は相当悪いなあ。仕方ないか?

それと、公式バナー作って頂けると宣伝に使えるんだけど…
ジャケ絵勝手にDLして使ったらマズいもんなあ。

176 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/10/26(火) 00:08
ついに明後日発売となる「Elysion」、皆さんはどちらでお求めでしょうか?
ヤマギワソフトでは予約特典としてポスターが付くということですが、
他のお店ではどうなのかちょっと知りたいと思いまして・・・。

ちなみに、ポスターの絵柄は恐らくこれと同じではないかと思います。
http://www.akibaoo.com/ichioshi/elysion/elysion.jpg target=_blank>http://www.akibaoo.com/ichioshi/elysion/elysion.jpg
企画制作のハーベストエンターテイメント・CRASYSについては、
調べてみましたが詳しい情報は分かりませんでした。

あと、パソコンゲームの卸業者であるRSKさんのサイトにも紹介ページが作られており、
Revoさんのコメントとサインが掲載されています。
http://61.199.33.219/info/musicinfo/soundhorizon/elysion.html target=_blank>http://61.199.33.219/info/musicinfo/soundhorizon/elysion.html
じまんぐさんの名前が出ていないのがちょっと残念。

177 名前:チロル:2004/10/26(火) 21:04
こんにちは、チロルです。
とうとう明日発売日ですね!とっても楽しみです。
皆様はどちらで予約、又は購入されるんですか?
私はアマゾン予約です。

ところで話は変わるのですが、以前ラジオ(?)ネタを
募集していましたよね。いつごろラジオは聞けるのかなぁ。
(忙しそうだから今年とかは…無理なんでしょーかねー。)
以前のラジオネタみたいに替え歌とかあったら面白いですよね(^^)

それでは!

178 名前:★玉川雄一:2004/10/27(水) 20:38
私もamazonで予約したんですが。
今日発送、明日以降配達予定になってたんですけどもう届いてました。

“Ark”がもの凄いことになってます(((((;゚Д゚))))
“Yield”は淡々としたテンポの中に垣間見る「何か」が期待と不安を煽る…
どちらの曲とも4thへの“引き”がまた気になるし!

そしてベスト盤扱いの中間トラックはいずれ劣らぬツワモノ揃い。
初めて聴く方は心の準備をしっかりと…

179 名前:ほったり:2004/10/27(水) 22:50
はじめまして!いつも見てるだけだったほったと申します。
今回『ELYSION』を購入したので初カキコさせてもらいます。

この掲示板とSound Horizon様のHPで試聴曲を聴いて完全にハマりました!!
しかもタイミングよく新曲を出すというので速攻購入しました。

ヤバいです。。このアルバムはヤバすぎですな!!
心をやられてしまいかる〜く二時間ほど寝込みましたww
そして復活と同時にChronicle 2ndも買いに行こうと財布を開けば200円……_| ̄|○

とりあえず明日秋葉原で買ってきます(^−^)ノ"

180 名前:★玉川雄一:2004/10/27(水) 23:09
や、また新たなお客人ですよぐっこさん! 効果抜群ですねえ。
ほったさん、はじめまして。『Elysion』の素晴らしさもさることながら、
『Chronicle 2nd』はさらなる深みへと誘ってくれますよ。
ぜひ聴いてみてくださいね。

…と言いたいところですが、私も先日秋葉原に行ったんですけど、
『とらのあな』と『メッセサンオー』では店頭から姿を消してました(-_-;)
でも取り扱い店舗も増えてきているようですので、根気よく探して下さいませ。
健闘をお祈りします。

181 名前:★ぐっこ:2004/10/27(水) 23:56
ええなっ!
ショップ行く時間なかったヽ(`Д´)ノ

いよいよElysion発売! メジャーCD…つうても、販路はまだ
開拓の余地ありますが、どちらにしてもSoundHorizonを世に
知らしめる好機! 宣伝の好機である!
でも会社だとヲタ隠してるので薦めづらいな(´・ω・`) 

>>179
おいでませーー! ほったさま!
おお、さっそくElysion効果が(^_^;) 
うーん、これからはElysionでハマって、ドジン作品を探し求める…
というケースの方が出てくるのか…
「Chronicle 2nd」、たとえば神戸三宮のメロンブックスには残2、みたいな
カンジで、地方都市に在庫が点在してるっぽいですが、秋葉はどんなものだろうか…
足で稼ぐか、通販か…
私ゃまだElysion聴いてないのですが、二時間寝込むほどのすさまじさですかー!
あー!聴きたい! 
中毒性という点では、「Chronicle2nd」も、そりゃ凄いですよー。GETできますよう、
お祈りいたします!

>>176
おー! ジャケ絵カコイイ! てっぺんのヒゲ誰だろ…ついChronicleの登場人物で
考えてしまうけど…

182 名前:那御:2004/10/28(木) 02:04
amazon・・・北海道はまだ届いておりませぬ。明日くらいかしら。
疲れて帰宅してElysionが届いていたらぶっ飛ぶでしょうが。
とにかく、玉川様いいなー。届くのが待ち遠しい。

>179
ほったさんはじめまして!
Sound Horizon様の楽曲には、間違いなく中毒性があるでしょう。
深みにハマると、完全に虜になってしまうことでしょうw

183 名前:ションボリ一号:2004/10/28(木) 20:07
初めまして。
Chronicle 2ndでハマってElysionをアマゾンで注文したのに
他の商品と一緒に一括配送で頼んだのにElysionだけ入っていなかったですよTT。

ところで初回に入ってるステッカーってどんな絵柄でしたか?

184 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/10/28(木) 23:04
既に堪能されている方、まだ手に入らない方、様々なようですが、
私はイベント参加のためにヤマギワで予約購入しました。
で、ポスターの絵柄はやはり予想と同じものでした。
お部屋に飾ると、いい感じに黒いファンタジーがやってきます。

>ステッカー
こちらもジャケットイラストと同じデザインでしたよ。
ただ、表面が光沢処理されているので、印象はだいぶ違います。
大きさもジャケットと同じなので、さて、何に貼ったものか・・・。

>てっぺんのヒゲ
こいつがどうも「仮面の男」みたいですね。
人によっては仮面よりもヒゲの方が印象深いのかもしれませんが、
「最後に現れたのはヒゲの男」では何か締まりに欠けるので注意です(^^;)

185 名前:ほった:2004/10/28(木) 23:27
おぉ皆様熱い歓迎ありがとうございます!!

>ションボリ一号様
ステッカーの方はジャケ絵と同じものでした。

さて初の秋葉原での買い物の結果ですが……、無事ゲッツ!!(・∀・)
昨日あきばお〜のHPにて調べて置いたんですが、
ELYSIONの入荷と同時にChronicle2ndも大量に再入荷したらしいです。
自分が見た感じでは20枚近くあって今後も安心?かな(^^;

しかし入手するまでには電車を間違えたり道に迷ったり、色々と苦労しましたよ!ww
ようやく入手して予備校に戻りとりあえず歌詞だけでも確認しようとすれば、
……ん?
なんでケースがちゃんとはまらないんだ??
あれ?あれ??


何でケースが割れてんだよ!!?
俺が秋葉はじめてだからってなめんなよチクショウ!ヽ(`Д´)ノ
こっちは生卵を扱うようにもって帰ってきたっつーのに……_| ̄|○
ソッコーで交換してもらいました……。
交換してもらった時にちょっと涙が出たのは秘密にしてください……。

そんな訳でまだChronicle2ndの方は聞けてないです(TT)
Elysionの方は“Ark”と“檻の中の花”がお気に入りです。
特に“檻の中の花”のメロディーがひたすらに頭の中で流れ続けています((((;゚Д゚)))

駄文失礼しましたm(__)m

186 名前:那御:2004/10/29(金) 01:05
届いタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
いや、冗談抜きで、確かにArkがもの凄いことになってますね。
Yieldは民俗音楽チック。
あらまりおねーさんのビブラートの利いたVocalを堪能あれ。
また、新メンバーさんによるハープ、ホルンも見事!

そしてSound Horizon Bestと呼んでも過言ではない中軸は圧巻。
布教用にはもってこいですわ・・・

187 名前:★玉川雄一:2004/10/29(金) 01:44
や、そろそろ皆さんに届き始めましたね。
ぐっこさんは今日もまたお預け…?(T_T)

ネタバレ?って程でもないんですが、
“Ark”の「妹」の読みって「ソール」かそれとも「ソロル」ですかね。
例によって既存の言語をそのまま流用しているとは限らないですけど、
これはいわゆる“スール”と同系列の語ということでしょうね。
その線で行くと「ソール」が妥当かな、と思うんですけど
「ソロル」と聞こえなくもない。

「兄」は「フラーテル」だと思うんですが、そういえば漫画の
『GUNSLINGER GIRL』ではイタリア語で兄弟を「フラテッロ」って言ってるし。
フランス語の「frere(フルール)」とかの系統か。

ネタ仕込み用にちょっと疑問に思ったので皆さんのご意見を伺いたく思います。

188 名前:ロック:2004/10/29(金) 10:46
はじめまして。
8月上旬にChronicle2ndに出会ってから、すっかりSH様の虜に
なってしまったロックという者です。
実はその頃からずっと楽しくROMらせていただいていたのですが、
にわかファンのうえに浅学なので書き込む勇気が無く・・・;
今回「Elysion」の発売を機会に、思い切ってお邪魔させていただきました。

前述したようにこの夏、クロ2からのファンなのですが、物凄くいいタイミングで
「Elysion」が発売されることが分かったので、即行でAmazonで予約!
じりじりと待つ日の長いこと・・・昨日ついに届きました!!
SH信者になってからネットで検索しまくったので、噂だけ知ってる「名曲」たちに
いやがおうでも高まる期待と不安・・・
最初は「・・・(ドキドキ)」というかんじで息を詰めて聴いてしまい、試聴して
様子のわかっていた「澪音」以外は正直感想に困ったのですが・・・
一夜明けた今では既に何度リピートしたか思い出せないくらいです(笑)
恐るべしSHの魔力!!

新しく聞いたやつでは「Ark」「恋人」「澪音」がドツボでした!!
「恋人」「澪音」に関しては「おお・・・!これが伝説の!!」といったカンジで
タテノリの中で(笑)感激の嵐。カラオケにSH曲が無いのが本当に悔しいです!
「Ark」のフルverは皆様も初見(聴?)だそうですが、深い・・・!!!ですよね・・・!!
この雰囲気物凄く好きです。退廃と背徳の匂いがたまりませんw

で、私も玉川さんと同じく妹の名前がよく聞こえなかったので、兄の名「フラーテル」
を足がかりに調べてみました。
どうやらラテン語で「姉妹」の意味を持つ soror (ソロル)らしいです。
皆様(私も)を悩ませているクロ2の「例の」コーラス部分も、この線で行くと
ラテン語かも・・・!?
全部同一言語なのかも怪しいですが。(ラテン語+英語の文章かも?)
Revoさんは外典含んだ聖書とかも好きそうなので、ヘブライ語とかも
出てきたり・・・(したらお手上げです;)

あわわ!気が付いたら、はじめてなのに凄い長カキコしてしまって
すいません!!それではSHの更なる隆盛を祈って、失礼します。

ぐっこさん>
「アーベルジュの戦い考」を読んでその考察と知識の深さに脱帽致しました!
私も慌てて「ガリア戦記」を書店に買いに走ったりして、クロ2のディープな
楽しみ方をまた一つ覚えました♪
モトネタと思われるものを探索したり、その考察をモトに自分で捏造(笑)したりするのが
こんなに楽しいことだとは・・・v
人物考等、ほかのコンテンツの仕上がりも気長に待っています。頑張ってくださいv

189 名前:ニカイア:2004/10/29(金) 21:57
どうもはじめまして、ニカイアと申します。
以前より覗かさせてもらっていたのですが
Elysion購入と同時に疑問が沢山湧き出てきそうなので、
これを機に書き込んでみました。…宜しくお願いします。

私が持っているCDはChronicle 2ndだけなんですが
知り合いが他のCDも持っているので、
「澪音の世界」は聞かせてもらってました。数回。

…そして、澪音を手に入れられるから
というのが購入動機の一つだったんですが
いざ聞いてみると全部の曲が素晴しくて。
豪華な選曲だ、と港で言われてる理由が判ったような気がします

特に「檻の中の花」は自分でも驚く程惹きこまれてしまいました。
歌詞の狂気さ、ジャズ調のリズム、外国語の歌詞を妖艶に歌い上げるあらまりさん、
そして最後に現れる自称天才心理学者。全部ツボでした。

…まだ歌詞カードを見ながら色々考えてます。
長文お許し下さい。それではお邪魔しました

190 名前:アンタレス:2004/10/30(土) 01:18
自分もAmazonを利用して、昨日届きました。が、間髪を入れず出張に
出なければならず・・・・着替えながらとりあえず「Ark」と「Yield」
をMDに落としてバタバタ出陣し、往復の新幹線&ホテルの中で2曲を
ぐりぐり回しまくりました(^^;

なんかホント「Ark」すごいコトになってましたな!Σ( ̄□ ̄;)
かつて公式HPに存在していた『ぴこマジ』『ぴこリロ』の補足ページで

Ark [Pico Magic Ver]
4th 『(未定)』からの特別編集先行収録。
所謂2題目に当たる部分を抜粋しています。
1題目とは面白い関係にあり、通して聴かないことには、
何が現在進行している事象なのか把握出来ないと思います。
当然ながら『4th』収録時には、大きくVerが変わります。

Ark [Reloaded Ver]
4th 『(未定)』からの特別編集先行収録です。
別アレンジを施して、所謂1題目に当たる部分を抜粋。
「早くフルで聴きたい」というリクエストが多かったので、
4thも来年に延期になったことですし、次のVerを収録しました。
賛美する狂気、楽園を目指して”何か”が進行してゆく…。
ぴこマジ収録Verと合わせると、多少物語が明らかになると思います。

と書かれてましたが、相変わらずフルで聴いても良くわかんない部分は
わかんない(´・ω・`)
でもまぁそれがSHのSHたる所以であり、魅力でもあります罠w
てゆーか、↑2つの細切れバージョンの頃、おぼろげに描いていた物語
とはあまりに印象が違ってて(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

まぁ、(良い意味で)裏切ってくれてありがとうなんですが( ̄ー ̄)

そういや各曲についてRevoさんのコメントが書かれた補足ページ・・・
『Chro2』以降は(多忙により?)作られなくて至極残念ナリ。
難しいとは思うけど、復活してくれないかな〜?

191 名前:ほった:2004/10/30(土) 01:35
こんばんわ。自分がSH様に出会ったことを神に感謝しているほったです。

>ロック様、ニカイア様
初めまして〜、同じ新人さん同士仲良くやって行きましょう!ヽ(´∀`)ノ

>玉川様
曲中では「ソール」と聞こえますが、ナレーション部分では「ソロル」と聞こえますね…。
単に発音の問題かもしれませんが、ロックさんの言う「ヘブライ語説」があっているという気がします。
しかし、ロックさんの深い知識には脱帽です。。。_| ̄|○

それはそうとSH様のHPに行ってきたのですが……、
『ELYSION 〜楽園への前奏曲〜』がオリコンデイリーチャートで14位にランクインしたそうです( ゚Д゚)!!
おめでとうございます!!m(__)m

正直いわゆる売れセンと呼ばれるような曲とは違い(失礼!)、
オリコンのランキングに入る様なことになるとは思ってなかったのでかなり驚いています。
レベルの高いものはどんなジャンルだろうがちゃんと評価されるんだな〜、っとなんだかうれしいですね(^^;

このままランキングが上がっていってTOP10以内に入ればTVでSH様の曲が流れる事に!!
しかしもし曲が流れるとすると、どの曲になるんですかね?
“Ark”か“澪音の世界”が第一候補ですかね。個人的には“檻の中の花”がいいのですが(^_^;)

でわこの辺で失礼します。皆様体にはお気をつけて「Elysion」の聞き込みをしてくださいww

192 名前:惟新:2004/10/30(土) 21:34
2chにスレが立っていましたね。アドレスは載せずにおきます。

Elysionやっと買うた!
確かにArkがエライことなってますね(^_^;)
こんなにも生々しくゾッとさせる話だったんだなあ…
さておきYieldですよ! アイリッシュですよ! 原口豊明氏ですよ!
良い、実に良い! てか泣いた。これだけでも買った甲斐がありましたよう。
でももう少しsound horizonらしさを抑えてくれないかなぁ…とか無茶を言ってみる。
せっかくの音楽的な面白さに語りがバッティングしている印象が、どうも。
…と、言いたいことは多々あれど、ひとまず批評はおきまして。

>兄と妹
ロック様ご指摘の通り、frâterとsoror、ラテン語でしょうね。
現代伊語だとfratello、 sorellaなので、これもロック様のご指摘のように
ラテン語が使われている実例とすることができそうです。

>オリコン
初日だけですが入ってましたね〜
amazonも集計されていますから、それら通販予約分が想像以上に大きかったか。
…というか、今は音楽CD自体が驚くほど売れてないんですねえ。
オリコン調査協力店で取り扱っている枚数はそれほどでもないでしょうから
今後の伸びはあまり期待できないのかもしれませんが、それでも喜ばしいことです。

193 名前:高橋:2004/10/30(土) 22:55
はじめまして、こんにちは。
少し前に話題になってた書の魔獣や書の囁きのコーラスについてです。
あれはおそらく英語ではないでしょうか?
微力ながらも私も頑張ってリスニングしてみました。
書の魔獣に関しては次の通りだと思います。

I want to way law by chronicle.
Mere repeat way law by chronicle.

書の囁きでは「by chronicle」の部分が「from chronicle」になっているようです。

I need most to way law from chronicle.
Mere repeat way law from chronicle.

聖戦と死神に関してはさっぱりです…。
早すぎて聞き取りが…(-_-;)
でもこれは英語ではない気がします…。

空耳アワーで失礼しました――!

194 名前:ロック:2004/10/31(日) 18:35
こんにちわ。カキコ二度目のロックです。
考察が面白くてまた長めに・・・お許しを。まずは「コーラス部分の謎に迫る!!」

■書の囁き・書の魔獣:
はじめまして高橋さん。英文化お疲れさまです!!
おおー!「囁き」「魔獣」のコーラスをそれぞれ微妙に違う別の文章と
捉えられた訳ですね。今までこの二つは全く同じ文章だと思って聴いてましたが─
確かに「魔獣」のほうは「by chronicle」と聴こえるんですけど
「囁き」のほうは微妙なんですよね・・・「by」というより・・・
B音より軽いカンジが。L音とN音も聴こえるような気がします。

lawの単語が出てきたのは、新鮮かつ納得でした。
黒の教団の「教義」を語っている個所には相応しいですよね。
chronicleの前2音節目はかなり高い確率でこの単語かもしれませんね・・・

law→「法律」の訳が一般的ですがthe Law/Law で 宗教的な掟、戒律、天啓、啓示 等の意。
読みはカナ表記すると「ロー」で、延ばす音の部分は「ボール/ball」のa部分と同じ。

Mereの部分はほぼ同じ意味を持つMerelyかも・・・?
実はこの部分、私は「there?」と思っていたのですがやっぱり、入りはM音でしたか;

165でぐっこさんが音を拾ってた
>あいりうぉーす とぅるーめいらー ばいくろにこー
>めありぜーす とぅるーあー のー ばいくろにこー

そうですよね!こんなカンジ・・・近いです(笑)
・・・かなり参考にしてるんですが・・・本当のところどうなんでしょう〜

■聖戦:
うーん。すいません。お手上げです。私にも166で玉川さんが書いていたように聴こえます。

>ぐらんどふぃーれす ふぃーりす ふぇーろっさ  ってカンジ?

歌っていたご本人達なら当然判ってらっしゃるんでしょうが
是非、明文化してほしいです・・・(。。;)
劇団●季楽曲のようにSHの曲もカラオケ化されれば、ここらへんの
疑問は明かされるのでしょうか
コーラスの歌詞は無かったりし・・・て・・・(´・ω・`)

*******

「Ark」
まだ聴いていない方もいらっしゃるようなのでネタバレ?になりそうで
内容に関してはあまりつっこんだこと書けないのですが、この曲かなーーりハマってしまっています。
ブックレット、このページのイメージイラスト?は4thへのヒントでしょうか。
物凄く気になっています。
試験管・・・その中の羽・・・試験管に映るATCG(DNAの塩基配列)

イントロの水音は培養槽を連想させますが「キミが生まれてくる世界」からの繋ぎでしょうか?
(Clonicleのラストで旧世界は水没したワケですが、その何十、何百年後?
若しくはFSSのようにイキナリ何万年後?)
ここでの「Ark」は聖櫃ではなく箱舟。クロ2ファンに「箱舟」と振れば嫌でも連想してしまう
あの『養父』・・・
うわー!4th「ATE:E(仮)」気になりますッ!!(笑)

蛇足:「ATE」どうやら ギリシア神話の破滅と狂気の女神アーテー・・・かも!?ラテン語名。
また邪悪系女神かーい!!>Revoさん(笑)

195 名前:★ぐっこ:2004/10/31(日) 23:25
ルキア:<養父>…私の父の名前は?
ノ ア:ルキウス。
ノ ア:母親はイリア
ルキア:やっぱし
ノ ア:何?人の養子の命名法に文句があるのかね?君は何様かね?

→挨拶

さておき…

ELYSIONキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

今日ようやく引き取れたよ…!。・゚・(ノД`)・゚・
ガシガシかけちゃってます!再収録分も精鋭揃いですけど、やはり気になるのが
フルverの「Ark」! で、新曲「Yield」!
二つともくるなあ…

Ark! ホント、凄いことになってますな(^_^;) なるほど、MagicバージョンとReloadedバージョンは、
こういう系列で並んでたのね…。歌詞カードの絵、意味深だし…。試験管の中の羽…
「あんなにも愛し合っていたのに…」「限りなく同一に近づける」「<ナイフ>を握って…」
「過剰投影依存」「さあ、楽園へ帰りましょう…お兄さま…」
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
 おぼろげに舞台の背景が分かってきた…
「監視卿」とか、「監視鏡」とか、思わせワードが続き、最後に少女の背後に立つ仮面の男…

うーん、SoundHorizonだなあ…

ところで。

かいば 1 【海馬】

(1)〔seahorse〕
 (ア)セイウチの別名。
 (イ)タツノオトシゴの別名。
(2)〔hippocampus〕大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経などのはたらきとその制御を行う。

まあ、(2)でしょうねえ…
最初、Chronicleがらみで、あるいはベタながら神々が「アダムとイブ」の実験でもやっていたのか、海馬がどうこう、
ってところで涼宮ハルヒ的世界改造の実験かとも感じましたけど。
もちっと小さい世界観かな。どうしてもChronicleの全世界規模感覚が抜けにゃい(^_^;)

Yield…も難しい曲だ( ゚Д゚)!
まだ情報が足りない…頭の中が整理できない…「首」!?
つうか仮面の男の正体が鱗片たりとも掴めないっす。「Ark」の監視卿の左手の薬指とか、
加味しなきゃならない情報が多い…。

196 名前:★ぐっこ:2004/11/01(月) 00:07
>>182>>186 那御様
ゲトおめであります!北海道にも音楽の地平線が!今!
確かに布教用に最適なベスト盤。まあ、SHの何たるかを知って貰うのには、
クロ2の方がインパクトありますけど、何も知らない人にとっては「檻の中の花」
の単発攻撃でも十分効果在りそう。

>>183 ションボリ一号さま
初めまして! …にしても、お気の毒な…。もう届きましたでしょうか?
ステッカー、ホント何に貼りましょうか…惜しいけど、題字だけ加工して
車に貼ろうかしら…

>>184 シドウミツキ様
ようやくゲトできました(´Д⊂
なるほど、確かに「仮面の男」じゃないと締まらないなあ…(^_^;)

>>185 ほった様
おお!ゲトおめでございます!初めての秋葉めぐり、堪能されたでしょうか!?
いいなー…久々に行きたいなー。…それはさておき、災難&グッドラック!
交換して貰えてよかった… いや、そりゃ泣くでしょうとも。
「檻の中の花」…ルーアンの廃屋に旅立つ者がまた一人…
そしてChronicle2nd、アーベルジュの世界へようこそ…

>>187
義兄上も改めてゲトおめ!
そういや、コーラス部分でも「ソロル」とかチラッと聞こえたような。
「被研体…」とかのバック、なんかFF8の魔女のコーラスみたいなパートで。
このへんも意味深な隠しワードなのかしらん? ラテン語と英語のチャンポン?

>>188 ロックさま
はじめまして! 書き込み、ありがとうございますーヽ(´∀`)ノ!
Chronicle2ndからですかー!そして、二ヶ月後にElysion…イイ流れですねえ、
確かに。Arkの背徳感…確かに! 恋墜はオルゴールまで出ていますし、SHワールド、
これからもどんどん広がってくれるといいですよねー! カラオケ…男声でどこまで
挑戦できるか…(^_^;) じまんぐ声の物マネは自信ありますが。
ガリア戦記…Σ( ̄□ ̄)!! うお、購読まで! 地形的に言えば、ロンバルド軍が
フランドルを攻める形かな…。この機にカエサルのことが勉強できますし、当時の様子も
結構分かるかと。また、考察などでお力をお貸し頂ければ〜!

>>189 ニカイアさま
はじめましてー! おお、勇気を出しての書き込み、大感謝です!
なるほど、ニカイアさまは当初澪音が目的、と。本当、人それぞれの思いで、今回のCD
は手に取られてる様子。で、みな「檻の中の花」に心奪われる、と(^_^;) 私も、SHに
はまった最初の曲は、これでしたから…
あのジャズ調と、どこまでも胡散臭いじまんぐ声と、妖艶なあらまり声…あれはインパクト
でしたねえ…
これから更に広がるSoundHorizonの楽曲!歌詞カードのルビ一つに含まれる伏線!
これからも、一杯そういう話をしましょう!よろしくです!

197 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 00:42
さらに新しいお客さまも! そしてぐっこさんもゲトおめ!
これで皆さんに行き渡ったでしょうか?

>>188
ロックさん、はじめまして。そして調査ありがとうございました。
やはりこの系統の言葉はラテン語にオリジナルを求めるべきでしたね。
(フランス語もイタリア語もその派生語ですし)
これでスッキリしました。これからもよろしくお願いします。

さて、それじゃネタ投下するか(゚∀゚)

198 名前:★ぐっこ:2004/11/01(月) 00:55
>>190 アンタレス様
あー、ようこそ、シュペール・グランフレール!ちうか出張間際で(^_^;)
それにしても、SoundHorizon本家サイトは、情報の宝庫だったのですねえ…
あー!アーカイブでもいいから、再開きぼん! 掲示板は、そりゃ管理が大変
でしょうから無理にしても…

>>191 ほった様
おお、オリコンチャート14位!?
むかーし応援していたインディーズの歌手がメジャーデビューしたときは、
オリコン60位くらいでも「凄ぇ!」とかラジオで大騒ぎしてたのに…
こりゃ凄いデスよ、ほんとに! うーん、TVでかかるとすると…マジにタイアップ
無いから、映像もイメージのみ、曲は…Arkが「らしさ」を表現できるかなあ…

>>192 惟新さま
惟新様もゲトおめヽ(´∀`)ノ!
うーむ、CD販売業界の低迷自体が、コアなファンを持つジャンルにとっては
むしろ好機になるという事なんでしょうねえ…。
SH,やはりというべきか、アニソン、ゲームミュージックのジャンルに分けられる
事が多いようですが、定着化すると、どこにジャンル分けされるのか…
アイリッシュ調もステキですし、よく考えたら「魔法使い〜」はアラビア調だし…
民族楽曲路線でいくとすれば、次は中国…三国志の1エピソードでも曲化してくれたら神。
2ch…むかし同人イベント板とかでも、チラホラ見かけましたねえ…(^_^;)

>>193-194
高橋さま、はじめまして!
そして…ありがとうございます!
>>194ロック様のご協力も得て、いよいよ空耳シリーズの調査開始ッ!

むう、書の囁きと「魔獣」のコーラス、別々の歌詞と…! コレは考えなかった!
そういえば「薔薇の騎士」も、「カンタベリの戦い」バージョンは歌詞がチョコチョコ
代えてありますし、確かにじーっくり聴くと、微妙に違うかも…
I want to way law by chronicle.
Mere repeat way law by chronicle.
音読してみると、むう、コーラスに合う…意味合わせだと…

 我らは書に拠って 祝福を約束されし者...
 彼らは書に拠って 断罪を約束されし者...

…そもそも日本語が難しい…。確かに「law」はしっくりきますね!
断罪…つうのが難しい原因か。
書の囁き…あ、「らむくろにこー」に聞こえたかもしれない部分、from Chronicleとすると合う!
正解に大きく前進か!? 引き続き、皆様のご意見をお待ちしております!

>聖戦
これねえ(^_^;) Arkとか聴いてましたら、英語かどうかも微妙なライン…
せめて日本語のニュアンスさえわかれば…。たぶん、前後の歌詞のあたりがそれなんでしょうけど…
「アラゴンの戦い」のあたりなのか「邪教の使徒は根絶やしにしろ」あたりなのか。

>Ark
そう! やっぱりヒゲ…じゃない、仮面の男の正体を考えると、どうしてもキャラがかぶるのが
予言者ノア。確かノアが自分でChronicle書いて箱舟用意したらしいので、この二つの世界の相関に
思いを致さずにおれない…
実際の所、「仮面の男」が探し求めているものは何なのか?
被研体の「妹」の後ろに立ち、幸せになりたい「娘」の前に現れる。
こりゃあ、4th以降の動きもいよいよ気になるところ!


…久々に全レスしたな(^_^;) 

199 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:03
  ■ 第五回 ■

 ♪ちゃ〜らららら ちゃっちゃちゃららら ちゃっちゃちゃららら ちゃらららら〜ら♪

R「ロベリア・・・」
B「ベアトリーチェの♪」
RB「「歌姫ぶっちゃけクリニックー!」」

R「こんばんは、“紅の歌姫”ことロベリア・マリーア・デッラ・フィレンツァです」
B「チャオ♪ “黒の歌姫”ことベアトリーチェ・シズカ・ロサ・カニーナです☆」
R「前回の放送でジュリエッタがパンクしちゃって、彼女は一回お休みになっちゃいました」
B「そこで銀色の…いや白羽の矢が立ったのがこの私、ベアトリーチェなわけですが!」
R「あのね、あなたはあくまで“代役”なのよ。そこんとこしっかりわきまえなさいよ」
B「はぁい♪ あ、そうそう、ジュリエッタ先輩からメッセージが届いてるんですよ」
R「あの娘、相当落ち込んでたみたいだからね… それじゃ、読むわね。
  『私は馬鹿だ...そうぶっちゃけてから気付いた...私は
   唯...叫びたかった
   唯...この叫びを聴いて欲しかった
   唯...それだけだった…』」
B「なんだか、しんみりしちゃいますねえ」
R「あの娘にも、辛い過去があったのよ。それを思い出しちゃったらしくてね… みんな、解ってあげて」
B「でも、さすがに殺人教唆はぶっちゃけすぎだと思うんですが」
R「それは、彼女も反省してることだし… 次回からは、また元気に復活してくれるはずよ」
B「はい、それじゃあせんぱいの代わりはカニーナが立派に果たしますから! それじゃ行ってみますか!」

R「みんな、いつもお便りありがとう。もちろん、全てのお便りを読ませてもらってるわ」
B「しかしまあ、皆さんも悩みが尽きないものですねえ。カニーナなんか毎日お気楽ですけどー」
R「そりゃ世界中がみんな貴女みたいだったら… ううっ、頭痛い(/_;)」
B「もちろんお悩み相談だけじゃなく、どんな話題でもおっけーです」
R「毎回ネタで楽しませてくれる“龍伯”さん、今回は血文字にチャレンジしてくれました。
  …後半は文字がかすれてて読むのに苦労したんだけど、あなた一体どれだけ血を絞ったのよ?」
B「うわ、命削ってまでネタ仕込まないでもいいですから… くれぐれも身体は大切にしてくださいね」

200 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:04
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

R「さて、それじゃ今日一発目の相談いってみようかしら」
B「はい、お名前は…“愛の戦士(LABU WORYAR)になりたい貧弱な坊や”さん…って長げーよ!」
R「茶々はいいから。まあ流石に長いわね。それじゃ“貧弱な坊や”さんのお悩みは何かな?」
B「姉さんもぶっちゃけすぎじゃん… まあいいや、えーと、どれどれ…?
  『歌姫のお姉さん、こんばんは。ボクの悩みを聞いて下さい。
   実はボク、片思いをしている女の子がいるんです』 あらあら、恋のお悩みかにゃー?」
R「きゃー、何だか私好みな雰囲気♪ “ボク”なんてカワイイじゃない?」
B「なに、姉さんってショタ好きなん!? 衝撃の事実発覚! …はまあおいといて。
  『その娘は笑顔がとっても素敵で、ボクなんかじゃちょっと釣り合わないかな、なんて
   凹んだりもするんですけど、その娘に釣り合うために強くなる!って決心しました』
  うーん、こりゃ青春というか思春期そのものね。確かにそのスジには…って姉さん鼻血!
R「え? …ああゴメンゴメン、私としたことがもう辛抱堪らなくなっちゃったわ」
B「真性だったんかい… で、ボウヤの悩みは何なのかな?
  『でも、どうしても今のままではだめなんです。それは…
   ボク、実はまだ大人になってないんです!』 …あ、姉さん倒れた」


B「…姉さんもう大丈夫? あ、編集でカットされてるけどさっきからちょっと時間経ってます」
R「ああ、恥ずかしいったらありゃしない。 …そろそろ平気よ。続けてくれるかしら?」
B「それじゃ…『実はボク達の部族では、大人の証として右腕に“雷の紋章”が浮かび上がるんです。
   そうなることで一人前と認められるんですが、ボクにはまだ…
   大人になるってどういうことなんでしょうか? お姉さん、こんなボクに教えて下さい!』」
R「あ、なーんだ… そういうことだったのね」 
B[姉さん、なんだかガッカリしてない? てゆうか何想像してたんですか?
R「ホラホラ、それはおいといて! それで、ボウヤには今何が必要か、ってことよね…
  一足先にオトナになっちゃった周りのコ達を見てコンプレックスを感じちゃったのかしら?
  でも、焦ることはないわ。アナタにも心に秘めた強い思いがあるのだものね…
  あとは勇気を奮ってその強さを示すのよ。それが一人前の男としての証になるわ。
  そうすれば、彼女もきっとアナタのことを受け止めてくれるはずよ」
B「でも姉さん、彼はその勇気が持てないでいるみたいなんだけど…」
R「もう、好きな娘のためならば身体を張るぐらいのことはしてみせなきゃダメよ?
  そうね… いっそ何かもう後には退けないような大事件でも起きれば…
  具体的に言うと封印を解かれた邪神が復活するぐらいの」
B「姉さんそれピンポイントすぎ」
R「ここで挫けたらもう何もかもが終わる、ってぐらいにテンパったなら、
  イイ感じに秘められた力が覚醒するかもしれないわね」
B「ま、そこまで追い詰められて勃たないヘタレにゃ女も愛想を尽かすってもんよ」
R「そういうこと。ボウヤ、わかった? ここぞというときには腹くくりなさいよ?
  “男として一皮ムケろ! ヤるときはヤる奴だと証明して彼女のハートを鷲掴みだ!”ってとこかしら」
B「部族最強にして救世の英雄の証、そして惚れた女をモノにする、か… うん、悪くない」
R「それともボウヤ、オ・ト・ナの恋がしたいならお姉さんがもっと色々教えてあげるわよ。どう?」
B「えーっ、そんな姉さんみたいな年増qあwせdrftgyふじこlp;@」

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(CM)
「未だ訪れぬ第四の地平線… 楽園へ堕ちてしまった彼等に捧ぐ… 過ぎし日の幻想曲と双つの前奏曲…
 Sound HorizonのメジャーデビューCD『Elysion −楽園への前奏曲−』ベルウッドレコードから好評発売中!」

「哀しみの黒い幻想(ファンタジー)… ここからハジマル… ボクらの戦いの年代記(クロニクル)…
 Sound Horizonが送る1st Renewal Story CD『Chronicle 2nd』まだまだ発売中!」

201 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:06
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

B「い、いたい…」
R「ベアトリーチェ、あなた相変わらず一言多いのよ。ほら、後半いくわよ?」
B「はいはい、それじゃ次のお便りは… あ、珍しい。兄妹そろってのお便りですねー」
R「“兄妹箱舟(きょうだいぶね)”さんからのお便りです。
  『お姉様方、はじめまして。いつも楽しく受信させてもらっています』…“受信”? まさか電波(ダイレクト)?」
B「んー、何だかアヤシイにおいがプンプンしますよー」
R「『私はお兄様の“妹(ソロル)”をさせて頂いている“1096”と申します。
  話せば長いことになりますが… 私は以前、失恋をしました』」
B「それはご愁傷様… そうか、それでその辛さを克服したいのかな?」
R「いえ、そうじゃないみたい…『愛し合い、幸せだった日々に訪れた突然の別れ…
   想い出まで裏切られたという激情のあまり、ナイフを握ってその人に詰め寄ったほどでした』
  −って、大丈夫なの!?」
B「その、なんというか… 愛憎の箱舟!?
R「俄然雲行きが怪しくなってきたけど… あら、ここから筆跡が変わってるわ。
  『ここからは“1096”の兄ということになっている“1076”こと“兄(フラーテル)”が失礼します。
   妹はその後、たいそう落ち込んでいました。信じていた人に裏切られたのですから。
   ですが彼女は立ち直ります。そんな妹の支えになったのは信仰でした。
   彼女は自己暗示によって自身を取り戻し、やがて澄み渡る覚醒の境地に至ったのです』」
B「…姉さん、その…これって…」
R「い、今更後には退けないわよ。もう何だって来なさいな! なになに、それで…?
  『そしてたどり着いたのは“兄”である私の中でした。
   “さぁ、楽園へ還りましょう、お兄様… うふふふ(以下省略)”と微笑む彼女の誘惑には、
   同じ心的外傷(トラウマ)を持つ私が抗える術もなかったのです』 うわ、やっちゃったわこの二人…」
B「マジで!? き、ききき禁断の関係ッスか!!」
R「『己を律しようとすればするほど深く堕ちてゆく歪な愛情。赦されぬと、破滅へ誘うと解っていてもなお、
   求めるままに交わされる歪な愛は深く、そして甘く… 私達は限りなく同一へと近づいてゆきました』」
B「こ、これはまさに背徳の箱舟!!
R「さすがにシャレにならないわねえ… ええい、もう毒を食らわば皿までよ!
  『…ですが最近ふと思うのです。我々は本当に楽園へと導かれるのでしょうか?
   同じ過去を持ち共鳴し合いながらも、元来別個の個体たるふたりが完全に同一の存在となりうるのか?
   その思いが私の脆弱な精神を苛む一方で、彼女のボルテージは天井知らずの上昇を続けています。
   最近は過剰なまでに私に何かを投影して依存するようになり、正直恐ろしさを覚えたことさえあります。
   この先、私達には一体何が待っているのでしょう…?』」

R「あー…… ねえ…」
B「カニーナ、何故かふと“お兄ちゃんどいて! そいつ殺せない!”っていうセリフが浮かんだんですけど」
R「まず何から解決したものか。っていうかこれ解決できるのかしら?」
B「お兄様の方は我に返ったようだけど、妹さんがちょっと心配ですねえ」
R「そもそも、兄妹で関係を持っちゃうのは色々と… 法的に、というかそれ以前に倫理的にアレよね」
B「でもこの二人、本当の兄妹なんでしょうか? “妹をさせて頂いている”とか“兄ということになっている”とか…」
R「あ、そういえば確かに… 全体的にどこか違和感というか不自然さというか、そんなものも窺えるわね」
B「でもでも、本当に悩んでるかもしれないですよ。やっぱり解決しないと!」
R「ええ、そうよね… やっぱり今の関係はちょっと考え直した方がお互いのために良いんじゃないかしら」
B「一度お二人でじっくりと話し合ってみた方がいいを思いますよ。カニーナの好きな某小説でも、
  『のめり込みやすい人は、大切なものができたら自分から一歩引きなさい』って言ってますし」
R「妹さんはこの言葉についてよく考えてみて。お兄さんは冷静に彼女を導いてあげて下さいね。
  お二人が真実の幸せを手に入れることを祈っています」
B「『一つのことにのめり込んで周りが見えなくなるのは寂しい』とも言いますよ。
  袋小路に行き詰まる前に、まずはちょっと立ち止まってみたらどうでしょう。
  もっとも、手遅れになってないといいですけど…

202 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:08
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

R「今日は前回とはまた別の意味でヘビィな相談が続いたわね…」
B「さ、さすがのカニーナも堪えたッス」
R「両方とも、恋愛相談…だったのかしら? 相手を思う気持ちも大切だけれど、
  ただ前に進むばかりじゃだめよ。でも、ここぞというときには強気で勝負!」
B「なるほど、柔軟な対応が勝利の秘訣、と… φ(._.)メモメモ」
R「さて、それじゃ次回はどんな相談に答えることになるのかしら」
B「毎度毎度、皆さんからのお便りを大募集です♪ お葉書、メール、FAX、伝令など何でもござれ!」
R「でも慌てないで、宛先やアナタのお名前住所を確認してね。喫緊時の誤報通達者は軍令により打ち首よ♥」
B「来週はジュリエッタ先輩も復帰して、三人で盛り上がっちゃいますよー」
R「彼女には、一回休んだ分を取り戻してもらわないとね… って三人!?Σ(;゚Д゚)」
B「あはは、冗談ですよう」
R「アナタが言うと冗談に聞こえないのよねえ… ともかく、来週も皆さんのお悩み解決しちゃいます」
B「カニーナ達の解答が役に立った! って方からのお便りも待ってまーす」
R「では、今夜のお相手はロベリア・マリーア・デッラ・フィレンツァと」
B「ベアトリーチェ・シズカ・ロサ・カニーナでした☆」
RB「また来週〜〜〜〜(^_^)/」

B「次回、衝撃の急展開!」
R「( ゚Д゚)」
B「てへり(^_^;)ゞ」

♪ちゃ〜らららら ちゃっちゃちゃららら ちゃっちゃちゃららら ちゃらららら〜ら…♪

203 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:31
“Ark”を通して聴くとさらに謎が増えたりして
大変なことになってしまったわけですが。

歌詞で「二月」「六月」と書かれているところを見ると
この順番で進行したとまず考えて良いでしょうかね。
まさか年度が違うとかそういうどんでん返しがあったり?
『Pico Magic』『Pico Magic Reloaded』収録版のそれぞれの部分を聴いていた限りでは
単なる(?)電波少女の妄想劇場かと思っていたのですが、
今回明らかになった部分がまたショッキングでした。

「禁断の海馬(と書いて「きかん」と読ませるのがまたエグい)に手を加えて」だの
さらにコードネーム付きの「被験体」による「過剰投影型依存のおける袋小路」が起こした
傷害致死ときた。そもそもおまえら兄妹じゃないんじゃないの?と。通称だったのかい。
「監視卿」を「ウォッチャー」と読み、
また「監視鏡」を「モニター」と読むことで時代の観念が一気にややこしいことに。

『Pico Magic』に収録された「魔女とラフレンツェ」も4thの先行版だったわけですが、
そこでは「二つの楽園を巡る物語」というキーワードがありました。
そして「Yield」を聴くと「楽園」には女性の存在が関係しているのではないかと推測されるのですが、
(この辺はさらに掘り下げる必要があります)、現状で公開されている4th先行版にそれぞれ登場する
女性たちがどのような役割を担うことになるのか?
「二つの楽園」がどのように絡んでくるのかはまだわかりませんが、
「王国を逐われた魔女」が登場するラフレンツェの物語と、
どこか現代的な感覚すら漂う(単なる言葉のあやという可能性もありますが)箱舟の物語と、
どのような展開を見せるのか謎が深まるばかりです。

204 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:49
まだ考えがまとまらないうちに書いたのでちょっと抜けた。

Arkの『ぴこまじ』『ぴこまり』収録部分(今回のバージョンに内包されてます)だけだと
少女なりそのお兄様たちだけの世界かなあ、と思っていたのですが、
今回の新規パートで監視卿などの第三者が出てきたことで、
むしろそれによって作り上げられた幻想だった、という可能性が強くなってきたわけで。
そうなるとこの曲自体の全体的な意味がガラリと変貌してしまったという。

ところで、一連の流れってこんな感じで良いのでしょうかね。

少女、「信じてたその人」と幸せな日々を送る

冷たい言葉の雨を浴びせられて裏切られる(想い出まで)

ナイフを握って詰め寄る

愛憎の箱舟

信仰という狂気に逃げ込む

澄み渡る覚醒は進行という凶器

この頃? お兄様とアレな関係になる

背徳の箱舟

過剰投影型依存の袋小路に

お兄様あぼーん

「お兄様」と「少女を裏切ったその人」は別人ということで宜しいのでしょうか。
あと気になるのが「あの日嘘を吐いた」という一節。これがお兄様殺害のきっかけ?
全てを一つの流れとして繋げてしまって良いのか今ひとつ確信が持てないでいます。

205 名前:にんじん一本:2004/11/01(月) 03:12
はじめまして。
SHの曲についてあれこれ話しあいたいなぁっと
思って検索してたら、ここに辿り着かせてもらったので少しだけ書かせてもらいます。
Arkはばらばらで聞いた時違ってイメージが変わりましたね。
寒気がするほどでした。
Yieldも気分が悪くなるほど浸りそうです。

それでArkの流れは私的には背徳の箱舟→愛憎の箱舟の流れかなっと
因果→崩壊、原因→結果 手繰り寄せた糸っていうところからそんな感じと思いました。
被研体のところのバックコーラスは
ソロル with Ark フローテル in the Dark Ah...
ソロル with Ark フローテル is Dead
に聞こえます。実際どうかなー
4thが待ちどうおしいです。

206 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/11/01(月) 19:51
「Ark」について盛り上がっていますので、私も自分なりの解釈を。

まず、"箱舟"とくれば"ノア"なわけで、"ノア"とくれば"黒の教団"。
そしたらこの物語の兄妹って、もしかしてルキアたちの両親じゃないのか?
というのが「Chronicle 2nd」までを聴いての推理。
そして今作でフルバージョンを聴いて更に、この"兄"と"妹"、
黒の教団に歯向かったがために被検体にされてしまったのでは・・・
と思うのですが、いかがでしょうか。
そうすると、ルキアたちの時代って意外と近代?
(「カルト教団」という呼び方からして極めて現代的ですし)

何にしても、まだまだ手掛かりが足りなさすぎますね。

ところで、"自称天才犯罪心理学者"Christphe Jan-Jacques Saint-Laurent氏が
この事件を論じたとしたら、どんな推理が出てくるでしょうか?
何となく、彼もまた近いうちにどこかで登場するような気がしてならないのですが。

207 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:20
>>199-202
歌姫キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
よーしパパこの日のために訓練しておいた伝書鳩放っちゃうぞー!
…ってそれ違っ、愛しのあの娘への恋ぶ…待ってーー!!(キャー

ロベリア姉さんショタコン疑惑!?
極東から来たヴァイオリン職人志望の少年とか食べちゃダメですよ(;´Д`)ハァハァ
それにしてもベアトリーチェ・シズカさま、相変わらずツッコミが鋭くていらっしゃる(^_^;)
兄妹箱舟(きょうだいぶね)さん…ってそのネーミング、アンタら年齢は(パーン
相談内容(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ああ、歌姫方のナイスアドバイスが届いてくれれば…
そして次回はジュリエッタ姉さん復活とな!? 楽しみ…(;´Д`)ハァハァ
にしても、相変わらず軽快なぶっとびトークが素敵過ぎて大笑いしました(^_^;)

>Ark
私もどこぞの昼ドラか何かかと思っていました(^_^;)
でも、Zガンダムのロザミィみたいなものかもしれませんねえ。
全体が暗喩かどうか、というのは現段階では何ともいえませんので
直接的に読み取れる物語をみますと、まぁ、人体実験の話でしょうかね。
海馬弄るとか半端なく怖いんですが(^_^;)

>Ark
私もどこぞの昼ドラか何かかと思っていました(^_^;)
でも、Zガンダムのロザミィみたいなものかもしれませんねえ。
全体が暗喩かどうか、というのは現段階では何ともいえませんので
直接的に読み取れる物語をみますと、まぁ、人体実験の話でしょうかね。
海馬弄るとか半端なく怖いんですが(^_^;)

話の流れですが、解釈によって結構ヒッチャカメッチャカになりそうな。
とりあえず、思いつくままにメモを取ってみました。
精読する時間がないので中途半端ですが、叩き台にでもしてくださいな。

208 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:23
↑_| ̄|○
すみません、重なってる部分、削れたら削ってください_| ̄|○

209 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:25
<メモ>

○「楽園」
堕ちるものであり、追われるものであり、還ろうとする場所。
アンドロギュノスの神話を引くまでもなく、同一になりたい、同一でありたい
という欲求が人間にはある。「けれどそれ以上には…」。
・「限りなく同一に近づける 追憶は狂気にも似た幻想」
・「求める儘に唇を奪い合い 少しずつ楽園を追われてゆく」※1
「楽園」へ堕ちていく過程の描写である。
しかし、それはむしろ「楽園」から遠ざかることになる。
(コピーでもある「楽園へ堕ちてしまった」は《「楽園」希求に囚われた》と同義か)
そこで新しい「楽園」が必要になる。
一つ目の楽園:幸せだった二人。歪な愛の記憶。在りし日に咲かせた花弁。
二つ目の楽園:信仰。新しい世界。大地から解き放たれたところにある。
共通するのは、同一であること。同一となること。――過剰投影型依存。
両者を繋ぎ渡るものは「進行」。「妹」の中で両者は同一のものと捉える。
※1:原罪による失楽園伝説を意識した描写か。

○Ark
信仰の核心、「哀れなる魂を大地から解き放つ」もの。「我々を楽園へ導ける」もの。
その結果――「殺害」。
「愛憎の箱舟」「背徳の箱舟」は《「楽園」へ向かう》ことにおける両者の視点の比喩か。

○実験
海馬を弄ることにより情動抑制を解放? 結果として過剰に《求める》ことになったか。
「過剰投影型依存」。その、末路。ただし、実験自体が比喩の可能性もある。

○監視卿
実験の関係者?
「左手の薬指」:結婚、愛、心臓。同一たるものの象徴?
「失った筈の『左手の薬指』が虚しく疼いた」は比喩を込めた表現?
とすれば、「妹」と「兄」の物語に呼応する描写か。
失った理由まで物語に求めれば、監視卿=「その人」。可能性は低そうだが。
実験同様、監視卿の存在そのものが比喩の可能性もある。

○時間軸
『兄の記憶』に「最期の瞬間に廻った」とあることから、
これを素直に「兄」の死と取れば『妹の記憶』→『兄の記憶』の順になる。
また、「手繰り寄せた糸」は、結末から回想した記憶、因果の比喩と取れる。
『妹の記憶』は崩壊の発生、Arkの起点か。

○妹視点
求めていく。拒まれる。信仰。進行。Ark。

○兄視点
律するが堕ちる。傷は深く甘く。嘘を吐く。拒絶或いは応えられなくなる。Ark。

210 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:26
○物語解釈1
どこまでも堕ちていくその中で、「兄」はそれを拒んだ。
「背徳」とあることから、本当の兄妹か、
少なくともそのように《思い込んでいる》とする。

【「兄」と「その人」が同一人物の場合】
「律すれば律する程堕ちる 赦されぬ想いに灼かれながら
 まぐわう傷は深く甘く 破滅へ誘う」
(「少しずつ楽園を追われてゆく」「同じ心的外傷重ねれば響きあう」)※2
「けれどそれ以上には…」
「脆弱な精神が耐え切れず あの日嘘を吐いた」
こう並び替えれば※3、あとはスッと繋がる。
「冷たい言葉の雨」「なぜ変わってしまったの?」
「裏切られた少女」「逃げ込んだ楽園は信仰という狂気」
そして――Ark。
「兄」の裏切り→信仰(二月)→進行→Ark(六月)?
※2:トラウマの内容は不明。
※3:愛の記憶の回想が遡って描かれていくとみる。嘘が先になると、嘘の内容が不明になる。

【「兄」と「その人」が同一人物ではない場合】
『妹の記憶』における詰め寄る相手は後段の「兄」ではない。
「楽園へ還りましょう、お兄さま」は結末の先取りか。別の「兄」とした場合:物語解釈2
「その人」の裏切り→信仰→進行→Ark(二月)※4
「妹」との愛。背徳の箱舟。
愛し合った者からの拒絶=「兄」と「妹」の「同じ心的外傷」?
「律すれば律する程――」「けれどそれ以上には…」
「脆弱な精神が――」→嘘(拒絶?)→Ark(六月)「楽園へ還りましょう、お兄さま」※3
※4:二つのArkが存在することは同一を求める「楽園」希求物語として破綻をきたす危険性。
   その両者を共存させるための理由付けは語られておらず、推測するしかない。

○物語解釈2
過剰投影型依存を相手に自己ではなく《「兄」を投影する》こととする。※5
その場合、「兄」の背徳は兄であると「嘘を吐いている」こと、
そのような関係として堕ちていくことそのものにあるのか。
愛の記憶の回想が入れ替わらず、嘘を起点として楽園へ堕ちていくことになる。
また、「その人」が「兄」と別人であった場合、「その人」は別の「兄」ということになる。
(「兄」と「その人」に関する場合分けについては省略)
※5:自己との同一を希求するという観点での物語性は弱くなる。

○追記
参考事項:人類補完計画‥同一性と他者性、楽園の希求

211 名前:れっどすぺーす:2004/11/01(月) 23:23
初めまして。
Chronicle2ndから入った新参者です。
最近ココを発見しました。
SH作品について考察している場が少ない(というか殆どない)ので、
こういった場は嬉しいですね。
私なりの「Ark」考察を。

・物語解釈
「兄」「妹」の「記憶」を「ユメ」と歌っていることから歌詞順というのを無視
できると思うのですよね。また、私は「その人」=「兄」だと考えてい
ます。それを踏まえて、私の考える時系列は(歌詞で失礼します)、
愛し合っていた日々、幸せな二人→『限りなく〜それ以上には……』、
『律すれば〜破滅へ誘う』→『脆弱な〜嘘を吐いた』、『想い出まで〜言葉の雨』、
『信じていた〜裏切られた少女』→『逃げ込んだ〜進行という凶器』、
『「我々を楽園へ〜与えよう」』→『涙を微笑みに〜握って』、
『最期の時に〜愛の記憶』→(殺害)
の順番です。これが1番しっくりくると思うのですが……。

2、「兄」と「その人」は同一人物かどうか
・同一人物でない。
その場合「その人」に裏切られて信仰に逃げ込み、「アーク」を与えられた
にも関わらず、殺害対象が「兄」というのは不自然ではないか?
・「妹」が「兄」を「その人」だと思い込んでいる。
その場合「楽園へ還りましょう、お兄様」が不自然になる。
→彼女は「その人」も「兄」と呼んでいたという可能性もあるが、
それはちょっと苦しい気がする。

なので、個人的には同一人物説を推します。
ただ、そうすると上で仰られている通り、心的外傷が不明。
同一人物でないとすると心的外傷はわかるがその他との整合性がやや疑問。

3、<症例番号12>について
「妹」は同じ心的外傷、境遇から、異常なまでに「兄」にべったりだったのではないか。
それが肉親の情から恋愛感情に変わってしまい、「兄」を愛してしまった。それは、
背徳を感じながらも「妹」を愛した「兄」も同じだったのだろう。その過程で、
「お兄様と私の考えることは同じ(自己を相手に過剰に投影)」というカタチで
「妹」は「兄」に依存してしまった。(→『お兄様が望むことが私の望むこと、
私が望むことがお兄様の望むこと』みたいな感じで)が、そこで「兄」は背徳に
耐え切れなくなり「妹」を拒絶してしまう。「限りなく同一」だったはずの「兄」
の拒絶で「妹」はどうすればいいのかわからなくなる、つまり袋小路に陥ってしまった。
これが「過剰投影型依存における袋小路」なのではないかと。

4、その他もろもろ
・監視卿の「失われた左手の薬指」は「妹」の「激しい愛」に対する「失われた愛」?
皮肉も入ってるかも。
・仮面の男はノア?符合が合いすぎるのがどうにもこうにも。
・シドウミツキさんは、兄妹がルキアの両親ではないか、と仰れられて
いますが、私は「組織にいた似たような奴」のほうではないかなと。
あの「兄」が反逆し「妹」が逃亡した、というのは「Ark」の状況からみて
ちょっと考えにくい気が。ノア=箱舟とすると、箱舟に乗せる<可愛い我が娘達>?
・舞台は大きな実験場=『箱庭を騙る檻の中』
・驕れる無能な創造神=監視卿を含めた研究者たち
・「楽園を追われていく」=知恵の実=禁忌=近親相姦という連想

とか考えてみたのですがいかがでしょう〜。
長文失礼しました。

212 名前:ほった:2004/11/01(月) 23:29
こんばんわ。模試の結果に絶望中のほったです。

>玉川雄一様
ラジオネタ面白すぎです!もう三回読み返しちゃいました(^_^;)
そして深い考察すばらしいです!確かに「監視鏡」を「モニター」と呼ぶのはひっかかりますよね……。
時代的には中世ぐらいだと思ってましたが試験管のイラストといい謎は深まるばかりですね。。

>推新様
自分は「兄」と「その人」は同一人物だと思います。
推新さんの【「兄」と「その人」が同一人物の場合】のかんがえとほぼ同じ考えですね。
嘘の内容にについては本当にささいでつまらないことだったのではないでしょうか?
なんかこの二人の間は異常なぐらいべったりなんじゃないかと感じるんですよね。。。

しかし、SHの創る曲の世界は想像以上に深く広いのですね。。
正直甘く見てました_| ̄|○
今度は皆様のお役に立てるような考察をまとめてきます。でわまた!

213 名前:ニカイア:2004/11/02(火) 07:23
ぐっこさんがCD購入されたようなので、心置きなく話せます…はい。

少し気になることがあるんですが。
Ark≒箱舟が数回出てくることなんですよね。

哀れなる魂を解き放つ、月光を受けて銀色に煌く『Ark』
少女(ソロリ?)が握っていた、ナイフと詠われる『Ark』
箱舟依存進行と言う名を持つ、ケースナンバー12『Ark』
3はともかく、1と2は同一のモノでしょうかね?だとすれば、
銀色に光るのも納得いくんですが
または、関連した何かで繋がっているんでしょうかね?狂気を含んだ何か、とか

>れっどすぺーすさん
楽園を追われる→知恵の実→禁忌になるなら
禁断の機関というのも関連してくるかもしれませんね。

>にんじん一本さん
そうですね…それでほぼ間違いないと思います
ソロリはWith Ark。それに対しフラーテルはin The Dark そしてDead…
この対比は何なんでしょうか。
これはソロリが「Arkとよばれた物」を握って
そしてその詰め寄った相手がフラーテル、そして殺害された、を意味するものなんでしょうか。
だとすれば、やはり同一人物なのかもしれませんね…うーん、今度私なりにまとめてみます

…あ、あとこれは別の話になるのですが
「魔法使いサラバント」にも「恋堕」にも
「忘れ物はありませんか」という部分があるんですよね。
これはどうなんでしょうか、とか思ってみました。ではでは。

214 名前:★玉川雄一:2004/11/02(火) 09:58
>>213 ニカイアさん
「忘れ物はありませんか」について。
Sound HorizonのストーリーCDにはそれぞれテーマがありまして、
1st「Chronicle」とそのリニューアル「Chronicle 2nd」は「年代記」(歴史書とか予言書にもなってますが)
2nd「Thanatos」は「死」
3rd「Lost」は「忘れ物」

といった感じです。そしてそれぞれの収録曲でそのフレーズが繰り返し登場してきます。
「魔法使いサラバント」と「恋人を射ち堕とした日」はもともと「Lost」に収録されていた曲なので、
「忘れ物」というフレーズが繰り返し登場するわけです。

ところで、「Pico Magic」で「Ark」と「魔女とラフレンツェ」が4th先行版として収録されたとき、
「楽園」というフレーズが登場するので4thのタイトルはそれに準じたものになるのだろうなと
予想していたのですが、今年の年頭に公開された仮タイトルが「ATR:E」となってて
なんじゃこりゃ?と。(ロックさんは「ATE」としてますけど誤記でしょうか?)

そうしたら今回は「Elysion」となっていてこれは確かに「楽園」ですわね。
そういえば「魔女とラフレンツェ」先行版でも「エリュシオン」という単語そのものが登場してもいました。
最終的に、4thのタイトルはどうなるのでしょうね。

215 名前:セキモリ:2004/11/02(火) 20:49
はじめまして。Elysionで初めてSound Horizonを知り、クロUを勢いで購入したセキモリと申します。
「薔薇の騎士団」と「黒の教団」でググってみたらここに流れ着きました。
いやー、今ようやくのこ板を読み終えたのですが、CD2枚だけではわからなかったナゾが解けるわ解けるわw
と、これだけでは何なので、皆さん語ってない方向から話題投下おば・・・。

Yieldの歌詞には無い、唄のみのパートについて、私なりの解釈を。
「3、不安定な数字」女2人、男1人の状況。
「3−1、模範的な数式」3人のうち1人の首を落とすこと。
問題となるのは個の性質ではないという歌詞から、男女2人は少なくとも
両思いの関係にあり、凶行に及んだのは残された女だと思われる。
「3−1+1−2、最後に現れたのは仮面の男」ナゾを孕んでいるのは
この部分ですね〜。
「それは首じゃないか」と言ったのが娘の両親で、この両名が手引き
をして完全犯罪を成したと仮定し、なおかつ、数式に両親は含まれない
とすると・・・。
両思いの男女とそれを見つめる娘(3)
片割れの女の突然の「失踪」(−1)
失意の男に取り入り、幸せを手にする娘
やがて生まれる子供(+1)
男女の死。もしくは失踪?(−2)
残された子と、現れた仮面の男。
彼等が消え去った後、荒野に取り残されるのは・・・。

妄想が膨らみまする(^^;

216 名前:那御:2004/11/02(火) 22:04
私も「その人」=「兄」説に同意。

まず、はじめの時点で、二人は既に愛し合う関係にあり、「妹」視点では幸せであった。
しかし、「兄」視点では、それは禁断即ち「背徳」であり、
限りなく同一へ近づくこと(「妹」視点による「楽園」)に葛藤(「律すれば律する程堕ちる」)。

※「兄」視点・・・禁断=「背徳」の愛への堕ちた日々→背徳の箱舟

遂に「冷たい言葉の雨」を浴びせて「妹」を拒絶。
「妹」は「兄」の変貌に動揺し、信仰へと逃避。そこでアークなるものを与えられる。

※「妹」視点・・・愛=同一化への欲求と、拒絶への憎悪(とまで言い切れるかなぁ?)→愛憎の箱舟

「妹」は「兄」を殺害。
「兄」の最期・・・頭を過ぎる歪な愛の記憶→「兄」も同一への欲求を持っていた?

ところで、
・仮面の男がラストに登場しますが、これが一体どういうことを示しているか。
・「箱庭を騙る〜心算なの?」が誰の誰に対する発言か。
この2点私は全然解らんのですが。

前者は、「仮面の男」の実態が掴めないので、これは4th待ちでしょう。
後者は、2回目にこのフレーズが出てくる際に、「『〜心算なの?』か・・・」
となっていることから、監視卿が聴いた発言だと思われますが。
「妹」→「兄」の発言を監視卿が聴いたと考えると不自然な気が・・・
となると、「失った筈の左手の薬指が虚しく疼いた」のフレーズから、
これは以前監視卿が(禁断の?)愛を交わした人間から受けた発言であると考えたのですが・・・

>セキモリさま
いらっしゃいませ。あらぁ、Elysionに堕ちちゃった方ですねw
数式に関しては仰る通りかと。
子供が一人残され、現れたのは仮面の男。この子供は孤児・・・
Chronicle 2ndと繋がりが出てきたような、違うような・・・

以上を考慮して、仮説として、仮面の男が教団から派遣され、
昏い過去を孕んだ子供を集めている・・・と考えられなくもない。

217 名前:ロック:2004/11/03(水) 02:49
こんばんわ。ちょっと見ないでいるうちに濃いい書き込みが沢山!!
大好きな歌姫シリーズも、蟹・・・もといベアトリーチェ・シズカ・ロサ・カニーナ様
の本格的参入でますますヒートアップしてるし!(笑)
「歌姫ぶっちゃけクリニック」の今後の動向がますます気になりますねv

それはそうと皆様のArk考察凄い深いですね(・・;)
ひとつひとつ真剣に読んでたらかなり時間かかりました・・・が・・・面白い!!
自分一人だったらとうてい出てこないような発想とか着眼点があって、
ますますSHの世界にドップリ沈み込んでいきそうです♪
皆様のように上手くまとめられませんし、思い込みや創作が混じってるかも
しれませんが、とりあえず私もArk〜Yield考察参加させていただきます。
とりあえず箇条書きで・・・


●登場人物:(歌詞の記述にある事実+想像と推測の産物つれづれ・・・)

1.<妹>=被験体1096。<妹>(ソロル)は通称。「少女」と呼称されるのは
  全て彼女のことか。<兄>を殺害。仮面の男と接触?
  「信じてたその人」に裏切られた心の傷を埋めるため宗教にはしっていた。
  狂信者の類いだった?

2.<兄>=被験体1076。<兄>(フラーテル)は通称。男性。
  前述の<妹>に刺殺された模様。<妹>の「信じてたその人」とは同一人物?

3.<監視卿>=ウォッチャー。男性?『左手の薬指』を失っている。既婚者?
  監視鏡(モニター)から兄妹を監視(というより観察)していた?
  それが仕事?同じ役職に就く人間がいるのか・・・は判らない。
  兄妹との血縁関係・・・不明。

4.<仮面の男>=謎の男。「教団」関係者?神出鬼没っぽい?男性。
  <妹>に「貴女を救うアークである」という名目でナイフを手渡した張本人?
  そもそも「生物」なのか「ある概念の象徴」なのか・・・は不明。
  モニターには映ったらしい(*・ω・*)


●時系列と脳内補完

○因果(6月)→ 崩壊(2月)
○6月に<兄>の「嘘」?>兄妹の関係に決定的な亀裂が入ったのは6月
>年が明けて2月に<妹>が<兄>を刺殺?

愛し合う兄妹
『限りなく同一に近づける〜 けれどそれ以上には・・・』

↓※「けれどそれ以上には・・・」は「同病相憐れみ、傷を舐めあうのは
↓  心地いいが、それ以上何も生み出さない」という事に気付いた<兄>の心情?

<兄>(その人)の「嘘」による裏切り
『思い出まで裏切った 冷たい言葉の雨』
『脆弱な精神が〜 あの日嘘を吐いた』

↓※「脆弱な精神が耐え切れ」なかったのは<妹>との「背徳」行為?
↓  「裏切り」=「嘘」と考えると兄は「背徳」への恐れから
↓  <妹>とその愛を拒否した?

<妹> 鬱・・・>信仰に逃げ込む
『逃げ込んだ楽園は信仰という狂気』

<妹> 覚醒>「愛して貰えないのなら殺してしまえばいいじゃない」
(・・・あたりが本音かと・・・;)
『「進行」という凶器』

謎の人物(教団関係者?)から<妹>へ凶器が渡される。
監視卿は黙認?

<妹>、<兄>を刺殺。

『監視卿は天を仰ぎ〜仮面の男が立っていた・・・』
ここがシメですかね。

218 名前:ロック:2004/11/03(水) 02:49
●台詞:(歌詞内でカギカッコでくくられている部分を登場順に検証)

○「箱庭を騙る檻の中で〜 心算なの・・・」その1
→口調、あらまり姫vの声色から推測するに発言者は女性と思われる。
女性→<妹>か?それとも<監視卿>の(元)伴侶?
あきらかな侮蔑と落胆、恐れ等が感じ取れる台詞。

○「我々を楽園へ〜 アークを与えよう」
→楽園、箱舟、哀れな魂、大地から解き放つ、救い・・・宗教的な雰囲気の単語が頻出。
まるで特定宗教の伝道師の台詞の如く。
前項の <仮面の男>=ノア若しくは「黒の教団」関係者 という推測をもとに
考察すると、発言者は<仮面の男>?

「アーク」の謎。
この台詞中の「アーク」はその後 ト書き(笑)で二度登場。

その1:『アークと呼ばれた物』(それ)は月光を受けて銀色に煌いた
その2:『アークと呼ばれた物』(ナイフ)を握って・・・

発言を受けた相手は「貴女」から女性とわかるので十中八九、<妹>。
ここでの「アーク」は間違いなく<妹>による<兄>殺害時に使われた凶器。
つまりこの台詞は殺人教唆(汗)凶器まで渡してます;

○「ねぇ・・・何故〜愛し合っていたのに・・・」
→<妹>から<兄>への台詞。
こんなこと言いながら刃物持って微笑み、にじり寄って来る少女・・・(゚Д゚;)ガクブル
<兄>はこの問いかけへの返答次第では殺されなかったかも。

○「箱庭を騙る檻の中で〜 心算なの・・・」その2
→ト書きの『か・・・』まで含めて監視卿の台詞? 兄妹の愛とその崩壊を
目の当たりにして、かつて自身に言われた台詞を自嘲と共に反芻しているのか。

○「楽園へ還りましょう」
→<妹>の発言。楽園へ還る>魂の解放>死!?
無理心中を図ったにしては<妹>は生きているようだが、ここでは
言外に「一緒に」という語句が含まれているような。もしかしたら<妹>自身は
<兄>と一緒に死ぬつもりだったが、監視卿(達?)に止められた?
もしくは・・・<妹>には「今は」死ねない理由があった。
「孕み続けた季節」というのはもしや<兄>との・・・

●その他:

○キーワード:
1.Ark=アーク=箱舟。
『崩壊する世界から逃避するためのアーティファクト』を象徴。
しかしそれもまた一つの閉じられた小さな「世界」である。
新世界の指導者が神の啓示を受けて製造したフネ。
そのフネには彼と彼の「家族」、そしてひとつがいずつの動物だけが
乗る事を赦された。
関連:洪水

2.信仰
Chronicle2の「黒の教団」は 教典である「黒の予言書」に世界の破滅が
書かれている事から、いわゆる終末思想的な信仰がメインだったようです。
普通にキリスト教的な 世界の破滅→選ばれた神の子(信者)だけ楽園で再生・・・
という教義っぽいんですが・・・(でもかなり選民的な;)
Arkの<妹>の信仰していた宗教と「黒の教団」の関係はあるのか?


○「被験体・・・」部分のバックコーラス
私はこう聴こえます。

Soror with the ‘Ark’
Frater in the dark.

Soror with the ‘Ark’
Frater is dead.

※1:兄妹の通称?名前?のつづりについては結構テキトーです;
※2:「馬鹿にするな!」とのお叱りを覚悟で蛇足;2行目 the ‘Ark’
「Ark」は母音から始まる単語なので the の発音は「ズィ」

219 名前:ロック:2004/11/03(水) 02:50
つ、疲れました・・・;
かなり妄想の類いが入ってるかもしれませんが、こんな感じに
聴いて(読んで)ます。
ソロル(ということにした)たんラヴv故にArk考察 はやめられません(笑)
Revoさんが生み出してあらまり姫が命を吹き込む SHの少女達は
みな小悪魔的な魅力を持っていますよねvv
でも今はうっかり「ランプの魔人」萌え〜・・・


>玉川さん

>ロックさんは「ATE」としてますけど誤記でしょうか?
あちゃあ〜〜〜!!
誤記・・・というより誤謬です。私の勘違いと早とちりが華麗なる併せ技をキメて
くれたようです。混乱を招く書き込みをしてしまってすいません;
ハァハァしすぎました・・・反省_| ̄|○
「ATR:E」読めない・・・

220 名前:ニカイア:2004/11/03(水) 14:41
>玉川さん
「Lost」で「忘れ物」ですか…
ううん、クロセカの「白鴉」みたいなモノっぽいですね。

>ロックさん
左手の薬指…というと、やっぱり指輪になりますよね…
失った「はず」ってのも気になるんですよね。

今回はそれだけです。ではでは。

221 名前:セキモリ:2004/11/03(水) 20:20
私も、ロックさんの時系列解釈に賛成でっす。
旅の男が具体的にどんな願いをしたのかも気になりますね〜w

あ、そうそう。クロ2を一日中聞いてて思ったのですが。
雷神に封じ込められた邪神=書の魔獣という憶測は成り立ちませんかね?
雷神と邪神の一度目の戦いが、クロニクル第一巻のかなり最初の方という
こともありますし。
その上で白鴉がクロニクルに出てきたのが第4巻が最初と仮定すると、
こんな仮説が出てくるのですがー。

24巻最後のページ。書の魔獣に立ち向かったのは雷神ではなく白鴉。
と、いうことは、<ハジマリ>のクロニクルから先の未来、<雷神の系譜>
ならぬ<白鴉の系譜>の物語があるのでは???
そう考えて「キミが生まれてくる世界」を聞くと、なんかおもしろい。

あ、あと、邪神の唸り声がどーも、犬のものに聞こえるのですわ。
ウチの飼い犬があんな感じに唸るので。
で、突飛な考えですけれど、澪音の<黒銀の毛並の犬>=書の魔獣!?
となると、澪音=クロニカ???
「雷神の左腕」にある、扉というのは、澪音の瞼とか???

ルーアン郊外の廃屋へ飛ばされそうなので、そろそろ妄想を打ち切りますw

222 名前:れっどすぺーす:2004/11/03(水) 23:50
二度目の書き込み失礼いたします〜。

Arkについて
>ロックさん
○『楽園へ還りましょう』
私も言外に「一緒に」は含まれてると思います。ただ、私には「妹」は
無理心中を図ったというよりは「兄」を自分と同じ場所に連れて行こう、
という考えのみで行動に至ったように思えます。彼女は既に楽園に堕ちており、
また彼女にとってはナイフは「ナイフ」ではなく、「アーク」なわけです。
ですから、『この「アーク」を使えば、お兄様も楽園にいけるに違いない』という
思考のもと「兄」に「アーク」を与えようとした結果が殺害なんじゃないかなーとか。

Yieldについて
>セキモリさん
○3−1+1−2
+1が子供、というのは意外な視点でした。
私は+1は仮面の男だと思っていたので、
2人の女、1人の男(3)
『一人娘』がどちらかを殺害(−1)
現れる仮面の男(+1)
仮面の男と去る『一人娘』or殺害されなかったもう1人(−2)
と考えていました。

どちらかを殺害、と書いたのは、『恋心』や『不毛な恋』、『想いが実る』
などからから見れば殺されそうなのはもう1人の女なのですが、『問題となるのは
個の性質ではなく、唯記号としての数量』という記述から、『世界』はとにかく
『2』になればいいという考えのようですから、死ぬのは3人のうち誰でも
構わない。ならば可能性としては男が殺されることもアリだろうと。
もぎ取るとか刈り取るとか言ってるので、『一人娘』が殺害したものだとは
思うのですが……。

……なんだかArkもYieldも同じ『箱庭(を騙る檻の中)』という世界の中の
こととも取れますねぇ。世界が安定を求める、とか『外側』の視点に見えますし。

223 名前:★ぐっこ:2004/11/04(木) 01:23
うおっ Σ(;゚Д゚)!こりゃ濃ゆい考察がイロイロと!

えーと、まずは>>205にんじん様、>>211れっどすぺーす様、>>215セキモリ様、
はじめまして! 怠惰管理人のぐっこと申します。
義兄・玉川さまから薦められて、SHサウンドにハマってからちょうど一年。私も
まだまだ新参者ではありますが、たまたま由あって、こうしてあーだこーだと
SHについて語り合える場を提供させて頂いてます。
あまーり顔は出せませんが、これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m

>Ark
電車の中やら車の中やらで無限リピート。
受けた感じだと、やっぱり「あの人」は兄…なんでしょうね。2月と6月つうんで順番の感覚が
ヘンにねじれそうですが。
兄に捨てられた(と思った)妹が、どっかで信仰(狂気)を纏って戻ってきて、あの頃の「楽園」
にもどりませう…と兄を刺殺。――で、一部始終それを監視してる連中がいる、と。ご丁寧に症例
の分析までして…というのが話の大筋。
既に何人の方かが指摘されてるように、妹にとって、ナイフは「楽園へ至るための手段」あるいは
「楽園」そのもの、ということで、「アーク」ってのは人それぞれのものなのでしょうねえ…
あとは妹に、その「アーク」の概念を与えた者の正体でしょうけど、少なくとも「仮面の男」は
それに与する者ではなく、真逆に暗躍している者っぽい。
おおむね>>218ロックさまの考察と同じ感想です。

そういや「監視卿」、わたし最初「れくちゃー」に聞こえターヨ。空耳!

>Yield
こっちの方が難しい(^_^;)
Arkが兄妹相姦っぽいタブー(背徳とか何とか)だったので、最初、私はまず登場する女性を二人と想定。
1人は母親、1人は一人娘。で、男は父親…というカンジで、三人家族。
落ちた首は、おそらく母親のほう。+1は、娘が父との間に生んだ子供。
うわ!今度は父娘相姦だ( ゚Д゚)! エグっ!
…と思ったのですが、皆様の考察を拝見して、もういっぺん構想練り直しであります(^_^;)

>>199-202
久々の歌姫DJ!まだジュリエッタたん復帰してなかったのか(^_^;) 静さまGJ!
まだイターリヤで頑張ってるのね…
あと、雷神の系譜ネタの、妙にピロシ節の聴いた激励ワロタ。

>クロセカがらみ
あー!邪神=書の魔獣! これは考えなかったなあ…(^_^;)
ニュアンスで言うと、書の魔獣は「世界の終焉」の象徴のようなカンジで、肉を持つ「神」というのとは
ちょっと違う気もしますけれど、もしイコールが成り立つなら、面白い展開になりそう。

224 名前:★玉川雄一:2004/11/04(木) 02:36
なんか最近どーんと賑わってきましたな。よきかなよきかな。
まあかくいう私もぐっこさんにこの場をお借りしていたり、
そもそもはアンタレスさんから紹介して頂いたのがきっかけで、
文字通り“澪音の世界に囚われ”てしまったわけですが。

ところで4thの「楽園を巡る物語」と1stの「黒の歴史書」の世界観は
どの程度繋がりを意識したものでしょうかね。
これまでのストーリーCDは個別にテーマに沿った内容でしたが、
CDを越えた繋がりはさほど感じられませんでした。

今回、クロ2で「ノア」という人物や「滅びゆく旧世界と新世界」が
出ていたことで4thの「Ark」との関連性が意識されることもあるようですが…
これはあくまで“Sound Horizonの生み出すCDどうしの系譜”というレベルでとらえるのか、
一歩踏み込んで“その中で語られる物語どうしに繋がりがある”と解釈するのか。
私は今のところ前者かなあ、と漠然と思っていまして、
クロ2の「<空白>のクロニクル」もその線で解釈しているわけですが。
というか、「CDレベルでの繋がり」ですらも物語の一部として取り込んでいるというのでしょうか。
4thの全貌が明らかになればその辺も見えてくるのかな?
シドウミツキさんなどは以前からSound Horizonに接してこられたようですが、
各CDが発売された際、リアルタイムの時点でそれぞれの内容についての
関連性について何か感じたことなどありましたでしょうか?

ただ内容とは別に、曲の方向性として現在4thの先行公開曲は
「Ark」「Yield」「魔女とラフレンツェ」とどれもが一定の傾向を持っているように感じました。
それは『Pico Magic Reloaded』の収録曲と同じようなもので、以前>>138でも書いたのですが、

>狂気と幻想が自明の現象として当然のように進行していく
>却って薄ら恐ろしさすら覚えるような穏やかな狂気

このようなところで、「えっ、今サラリともの凄いこと言ってない!?」というような印象を受けます。
元々『Pico Magic Reloaded』はストーリーCDとは異なるコンセプトで編曲されているようですが、
前半の一連のミシェル・マールブランシェ作品群などある程度のまとまりもあり、
また全曲を通しての共通のイメージがあるように思えます。
そういえば、冒頭の「...Reloaded」ではそれぞれの曲を“狂気”という言葉を絡めて紹介していましたね。

「Ark」は今回のバージョンでさらに「胡散臭い狂気」の度合いが増したように感じられましたし、
「Yield」も曲調としてはアイリッシュ調のテンポを保ちながら、
詞の内容は後半一気に文字通り血なまぐさくなるわけですが、
語り口は敢えてそれとはアンバランスな雰囲気で綴られてゆくという。
これはあらまりさんのハードコアモードがまた絶妙なポイントですよね。
Sound Horizonとの出会いが『Pico Magic Reloaded』だった私にとっては、
この感覚がSound Horizonの第一印象として深く刻まれています。
もちろん他のイメージも劣らず素晴らしいんですけどね。

4thは“楽園”というキーワードを冠しながらどこまで“堕ちて”ゆくのか、
ねじれた期待を抱いたりしてしまう私です。

225 名前:★玉川雄一:2004/11/04(木) 04:04
>>221 セキモリさん
クロ2のボーナストラックで「雷神の右腕」がありますけど、
これは『Chronicle』より更に古い成立だそうですね。
おそらくは『Pico Magic Reloaded』の「屋根裏の少女」のような
“黒の歴史が紡がれるより以前 零の地平線に埋もれた物語”
すなわち「ストーリーCD以前」に分類されるのでしょう。

つまり『Chronicle』の「雷神の左腕」(これは実は二回目の戦いです)のさらに前ということで、
“楽曲としての成立時”にのちの「黒の歴史」への繋がりを意識していたのかはわかりません。
ただ伝説の雷神様は第一次、第二次の対邪神戦の両方で主役を務めているので
物語的には結果として「黒の歴史」に繋がることになったわけで、現在の視点では
彼が封印した邪神は少なくとも“黒の歴史書の世界観”には内包されることになったといえます。

「雷神の右腕」と「雷神の左腕」で語られたそれぞれの戦いは
同一の雷神様の時代の出来事であり、また第一次(右腕)の時点での「子供達」が
第二次(左腕)では「大人」になっているということから時間の隔たりこそあるものの、
長い歴史の流れから見ればむしろかなり短い間隔で起こったことのようです。
ただ第二次の際は人々の助けもあり大事なく済んだようですが、
第一次の方はそれこそ“神々vs俺”の「壮絶を極め」る戦いだったようで、
あるいはこれが「黒の歴史」の創世神話と位置づけられる可能性も?
雷神様の時代が「黒の歴史」のごく初期に比定されることも考えると、
時系列的にもアリかなあ、と考えてみました。
あ、これは客観的な根拠はないので説得力は皆無ですけど。

ともあれそれを踏まえると、ぐっこさんの指摘のように「書の魔獣」のとらえ方にもよりますが、
いわゆる「邪神」は世界そのものを破滅に導きかねない存在として
“概念的”には「書の魔獣」と絡めて考えることができるかもしれません。

さらに発想を飛躍すれば、雷神様が封印した「邪神」とは
黒の歴史のさらに前の「別の歴史」を破壊した「書の魔獣」に比される存在だったとか?
「雷神の右腕」には“かつて 楽園と呼ばれた大地はその輝きを 失った…”というくだりがありますが、
さすがにこれを4thの物語に繋げるのは深読みしすぎでしょうね…
それはおくとして、「黒の歴史」の前後にまた異なる「歴史」が存在したかも、という視点は
またとんでもなく世界観が広がることになってゾクゾクしてきます。

以上、半徹夜のテンションで書き殴ったので拡大解釈や発想の飛躍に満ちています。
それぞれの内容を断定する客観的な根拠が著しく欠けているのは自覚しています…
特に「邪神=先の世界を破壊した書の魔獣」の辺りは100%妄想ですのでその点ご留意下さい。
では、そろそろタナトスを振り切って寝るとします…

226 名前:★玉川雄一:2004/11/04(木) 04:16
やっぱこんな時間に考え事するもんじゃないな。

>「黒の歴史」の前後にまた異なる「歴史」が存在したかも
というか存在していますよね。少なくとも後ろには。
「黒の予言書」でも世界観を客観視したような描写がありますし、
「書の魔獣」でのノアの「旧世界と新世界」発言や
「キミの生まれてくる世界」とか「<ハジマリ>のクロニクル」とか。

そもそも私、「キミの生まれてくる世界」や「<ハジマリ>のクロニクル」の
内容や位置づけについてどうも理解できていないところが多く、
また改めて皆様のご意見を伺ってみたいと思います。
この部分、『Chronicle』に収録された「Black Chronicle」や
「君が生まれてくる世界」まで絡めて考えないといけなさそうですね。

ああ、どこまで行っても地平線は遙か遠くに…(^_^;)

227 名前:セキモリ:2004/11/04(木) 08:47
>れっどすぺーすさん
なるほど。その考えは浮かばなかったなぁ。でも、ぐっこさんの考えの
方がコロンブスの卵だったり。
父娘相姦なら、私や、れっどすぺーすさんのように両親がハンパになる
ことなく、3という数字の中で収まりますね!( ゚Д゚)<エグっ!

>玉川雄一さん
残念なことに、私の持ってるクロUは「雷神の右腕」の歌詞データが壊れてるのですよ(TT
なので、一度目の戦いがいつのことなのかわからなかったのです。

228 名前:れっどすぺーす:2004/11/04(木) 18:12
むむむ。
Yield、+1は子供と解釈しておられる方が多いのですね。
+1が子供だとすると数式おかしくなりませんか?
3−1+1−2で、+1が子供、−2がその両親だとすると、
荒野に1人取り残されるのは誰?ってことになると思うのですが……。

残ったのが子供だとして、
・何故仮面の男は数式にカウントされないのか→外部の存在だから?
・現れた仮面の男は何もせずに去っていったのか
・何もせずに去ったとすると仮面の男は何故そこに現れたのか
・子供を連れて行ったのだとしたら何故さらに−1とならないのか
・さらにその場合荒野に『1人』取り残されたのは誰なのか(数式上残されてる存在が居ない)

さすがに死体を残された1人と解釈するわけにはいかないでしょう
(既に−1されてます)し……。

すいませんおバカな私にその辺の解釈を教えてください_| ̄|○

あと、『一人娘』の両親は既にいない(亡くなっているかもう会えない)
と思っているのですがどうでしょう。「嗚呼……お父さんお母さん」って
遠いところに向かって話しかけているようにも受け取れると思うのですが。
『一人娘』が(残る2人が親だとしたら)親に向かって『君』という呼称を
するだろうか、という疑問もあります。(『君は幸せなんだろうね』は『一人娘』
が残る二人のどちらかに向けて心の中で呟いた台詞でしょうから)

>ぐっこさん
仮面の男及びアーク信仰が監視卿たち実験者(?)から独立しているとすると、
<症例番号12>にアーク―箱舟依存進行―という単語が出現するのは
不自然じゃないかなーと思ったりするわけで、私は同一の組織だと思いまする。

229 名前:惟新:2004/11/04(木) 19:53
おー濃い考察がイパーイ!(;´Д`)ハァハァ←思いっきり丸投げした人

>Yield
ホント、確かと言えることは全然ないんですよねえ(^_^;)
暗喩ばっかりなんで、推測しないことにはどうにもこうにも。
考察するのはもちろんいいんですけれど、曲の楽しみ方自体は
あまり考えず雰囲気味わう意味合いがより強い作品であると思います。
つか、純粋に音楽で魅せることも十分できるんですよねコレ。
だからこそ語りを何とか…ってやっぱりそれじゃSound Horizonじゃないか。

えー例の如く確かと思われることから。
もぎ穫れないのなら刈り取れば良い=奪えないなら消せばいい
不安定な数字:確かに人間関係において《3》は不安定な数字とされる。
以上。…確かなこと少なっ!(^_^;)

で、個人的解釈。
まず、「一人娘」という描写がわざわざある理由。
「一人っ子」なんて言いたいんじゃなく、「独り」を想起させたいんじゃないと。
だとしたら、たぶん、両親はいようがいまいがここでは関係ないっぽい。
近親相姦は盲点! なるほどなあ。でもこの点はれっどすぺーす様の説に賛同。
数式:3−1+1−2、それから、最後に仮面の男。
「最も遅い収穫…それは甘い果実を産む」の描写より、+1を子供ととる。
この描写は「(一夜限りの)情事」だけが《種》で秋に「想いが実る」、
とも取れますけれど、なんで秋まで待つの? とか疑問の余地があるので排除。
仮面の男は物語的には関係ないと思う。Arkもだけど。

さて、誰が残ったかですけれど、男もしくは一人娘と主張してみる。
子供連れて行って相方見捨てる、って寸法。お話的には割合すっきりポン。
何せ一人娘さんには何かと問題がございますからねえ。
もっというと壊れ気味の一人娘さんの方が残されそう。男薄情っぽいし(偏見)。
っていうかですよ、既成事実(子供)作っといて出産頃に恋敵消すとか正直怖。
子捨ての可能性ですが、文脈上、「引く」行為は意図的に行われるようですから、
意図的に子捨て、ってのは相当エグい。エグすぎる。
どっちかっていうと、因果応報的な皮肉の方がお話としてはまとまるんですけどね。
子供邪魔になりました。私たち二人がいいです。それも、らしいちゃらしいですが。
あとはまあ、個人の趣味でしょうかねえ。

ここで、もう一つ説を唱えてみる。
「刈り取れば良い」を、恋敵じゃなくて男を、と取る。
Arkとか、タイトルのElysionとか考えるとこれもなんか、らしい。
−1+1−2=−男+子供−子供と一人娘=残ったのは恋敵
一夜限りの情事でも女は永遠に出来る、に注目。ここら辺が《楽園》っぽい。
で。子供産まれた→もうあなた永遠になっていいよ。ていうかなれ。という具合。

ともあれ、要は「二人の女 一人の男 一番不幸なのは誰?」が趣旨になります。
物語解釈の多様性も含めて、さらにそれぞれの物語において誰が不幸であるか
解釈が分かれる点も含めて、《謎》なのがこの作品の面白みなのでしょうね。

230 名前:惟新:2004/11/04(木) 21:12
>>226
それでも彼方の地平線より日はまた登る。…時間的に(;´Д`)

結論は「キミの世界へと続くChronicle」なんじゃないかと。
《楽園》希求ってのは、永遠の完全な世界を求めることなんです。
バラッドの語るように、思い出の世界は永遠の完全な美を留める。
ノアのように現世を無価値と断じ求める新しい世界もまた然り。
《ニヒリズムの真理》たる「書の魔獣」が世界を滅ぼし、
その後に永遠で完全な《楽園》が訪れる――黒の予言書。
この辺は「書の囁き」辺り眺めてて見えてきたものですが、
そんな暗〜い世界が、黒の予言書の世界。
翻って、<ハジマリ>の世界。
私たちの生きる世界は、様々なものを包んでいる。
美しきモノも…醜きモノも…賢きモノも…愚かしきモノも…
私たちは戦ってきた。不毛とも思える歴史を。
でもね、本当は。私たちの生きている世界、生きてきた歴史こそが――

…とまあ、要はこの対比なんですが、
これらは私の勝手な解釈ですし、あえて纏めずにおきます。
ただ、「歴史物語」的解釈で諸作品群を繋げようとしても
なかなか難しいんじゃないかなぁ、と思っていたり。
単に私が興味ないだけ、なのかもしれませんが(^_^;)

ところで、Chronicleの「月夜に堕ちるモノ」の怖さって
Arkに通じるものがあるような。まぁ、それだけなんですけれど。

231 名前:れっどすぺーす:2004/11/04(木) 21:14
>惟新さん
なるほど!
仮面の男は舞台装置であり物語に介入してくるのは確かに変な気がします。
そういえば、子供が産まれるまで十月十日。
だから『凍える夜』に続くのが『夏が過ぎれば想いが実る』になるのですね。
いやはや、全く気付きませんでした。『一夜限りの情事』とか『種』とか
それらしい単語はありましたね。
で、子供ができたけれど『もぎ獲れない』から『刈り取った』と……。
怖っ。

仮面の男が現れるタイミングを気にしすぎて上の変な質問に帰着した模様です。
補完できましたので忘れてください_| ̄|○
「+1」としてカウントか「−2」の後に現れたものだとばかり思ってました。
「−2」の時に現れて共に去っていったと考えれば何の問題もありませんね。

となると、残されたのは惟新さんの仰るとおり、『一人娘』ぽいかなぁ。
「それでも幸せになりたい」『一人娘』が荒野に『一番不幸』で1人
取り残されるというのが物語的に一番ステキ。

232 名前:れっどすぺーす:2004/11/04(木) 21:50
と、書いてから仮面の男は舞台装置というよりは物語に幕を引く、
ある意味デウスエクスマキナっぽい存在な気もしてきました。

と、これだけではなんなので……
「キミが生まれてくる世界」と「<ハジマリ>のクロニクル」、これ物語的に
どこに配置されるかよくわからないんですよねぇ。どちらも「キミ」と「ボク」
で構成されてますし。「イリア」と「ルキア」なのか、「ルキア」と「ルキアの子」
なのか。どちらかだとは思うんですが。どちらも同じ組み合わせで語られているという
確証もありませんしねぇ。

これ、SHのネタバレ掲示板でも話題に登ってましたね〜。内容余り覚えてないんですけど(汗

233 名前:セキモリ:2004/11/05(金) 08:43
みなさん濃いですなぁw
3−1+1−2で最後に残るのは首だと思っていたのですが、
男→仮面の男と、同一人物が変化したことを「現れた」と表現
したのだとすれば、解釈も変わってきますな。
女が死んで(-1)子が生まれて(+1)
エグい「一人娘」に脆弱な精神が耐え切れず信仰に逃げ込んだ男が
仮面を被り、子供と共に「楽園へ還らせていただきますっ!」(-2)
最後に残るのは娘か・・・。

しかし、確証はどこにもない。
仮想・空想・予想…想いばかりが膨らんで、しかし正解という逃げ場の無い袋小路。
これもまたArkなんですかね?w

234 名前:★玉川雄一:2004/11/05(金) 20:13
さすが、これだけ人が集まると様々な切り口があって
互いに解釈を補完しあえるものですね。

とはいえそろそろ袋小路もチラホラと見えてきたようで。
4thの収録曲は「Ark」や「Yield」以外にもあるのですから、
現時点での公開内容だけでは解明できないポイントも当然あるのでしょうね。
公式サイトのRevoさんのコメントにもありましたが、

>1、8曲目に関しては意味の分からない部分もあると思うのですが、
>それらが本編においてどう繋がってくるのか、
>次回作『4th(仮)』に向けて期待を膨らませて頂ければ幸いです。

私らそうとう踊らされてますねえ(^_^;)
でもこうして皆さんのご意見はとてもためになるので
この掲示板がもっともっと賑わったらいいなあ。

235 名前:惟新:2004/11/06(土) 18:46
踊り踊るもまた楽し♪
様々な意見、見解を聞いて理解の一助とし、より深く味わうのももちろんですが、
こうして同じ作品についてアレコレ話すこと自体すごく楽しいですよね。
そういえば、正解のない袋小路は私たちの世界そのもの、でも諦めないで、
ってのがクロセカだったような気もするなあ。

どんな切り口でくるだろうかと私も4thが楽しみです。
今回の2作品にも思いもよらない仕掛けがあったりしたら
正直(;´Д`)ハァハァっすよもう。仮面の男といい、ホント謎だらけですからねー。

236 名前:セキモリ:2004/11/07(日) 23:31
ちょっとネタ切れ停滞気味?
なので、ちょっとわからないことを質問。
殺戮の舞台女優が犯罪史に現れたのは3回。
1回目は父親殺しでしょうけれど、2回目は?
養父が殺したのは誰なんだろう?
それと、最初のナレーションでミシェルの生涯は短かったと言ってるのに、
3回目の事件で「干からびたような老婆」になってるのは何故だろう?
以前に考察されてることなのかもしれないのですが、Logが無いので分
かりません(TT

237 名前:★ぐっこ:2004/11/07(日) 23:57
(゚∀゚)! 揃いも揃ったり! やはりイロイロと考察しがいのある楽曲ですやね。
しかしまあ、確かに情報量が限られているため、手詰まりになりますやね…
続きは本家の追加情報と、4thですな。

>Ark
そういえば、冒頭のボコボコいってる音から、試験管やフラスコの類を当然のように
連想しますが、「彼ら」がやってるのは、本当に「人体実験」なのかなあ、とふと疑問が。
「禁断の器官(海馬)に手を加えて」っていうのは、マジに脳手術ないし投薬改造をした…
というわけではなく、彼らの持つ「欲望・欲求」に一方向のバイアスをかける、というか
「汝の望むことを為せ」と嗾けているのでは…。そういう「海馬に(間接的に)手を加えた実験」。
「新しい世界へと羽ばたける自己暗示」という言葉を見て、そう感じますた。

>仮面の男
あくまで視覚的印象ですが、「監視卿」にとっても、彼の出現は想定外ではないかなあ、と。
監視卿が、実験を行っている組織、ないしその組織を監視している機関の者であると仮定すれば、ですけど。
仮面の男は、彼らにとっては全くの第三者として、舞台の影から不意に登場する謎の存在…という印象です。
それにしても監視卿自身の正体もアレですなあ…。
「"〜神にでも成った心算なの?"…か」という、過去を思い出しての自嘲じみた呟きと、「在りし日に〜
〜少女の声で囁く…"楽園へ還りましょう"」の部分は、いずれも監視卿自身の体験っぽいですし。無くした
薬指は、彼が陥ちこみかけた自分の「アーク」を断ち切った跡なのかも。

>Yield
じつは昨日、我が社でISO9001の「マネージメントレビュー」つう重要な会議がありまして。
で、わたし品質管理責任者(押しつけられた)の身ですから、議長役勤めてたわけですな。
しかしながら、考えていたのはこのYieldの歌詞の中身だったり(^_^;) 大丈夫か弊社の品質管理!

んで、やはり考え直したのですが、「落ちた首」はどうにも男っぽい、という印象。
このへん、惟新様の考察の後段とかと同じ。「手に入らないのなら…」という展開ではないかなあ、と。
となると、女二人が残るわけで。で、仮面の男が+1。それから立ち去るのが二人だから、一人は仮面の男、
女二人のどちらかが、そこに残るのでしょうけど…
ここから先は考察の圏外ですた(^_^;) 

でもまあ、仮面の男登場のタイミングが、3-1+1-2の数式の「最後」になっているから、
彼を数式に入れてしまうこと自体、間違いかもしれませんけど…

相変わらず仮面の男の目的は不明ですが、とにかく彼が拉致あるいは勧誘のために出現している
のならば、4thでは必ず「集められた者たち」のこの後も分かるわけで、期待大!

238 名前:アンタレス:2004/11/08(月) 00:53
>セキモリさん
2回目は・・・・やはり養父『Armand Ollivier』が『Michele Malebranche』を殺害した、
としか読み取れません私には。
絞殺・死体遺棄未遂事件の「未遂」は死体遺棄が未遂・・・ですよね?
絞殺まで未遂だったら「死体」遺棄にはならないでしょうし(^_^;

じゃあ何で3回目があるんだ!?って話になりますが、彼女がどんな魔法を駆使したのか
はわかりません(笑)でもどういうわけか生き返って、その状態を保つために青少年達を
拉致ってたのかな〜とか思っとります。そして結局は足りなくてあぼーんだった、と。
1回目が1887年、2回目が1895年、そして3回目が1902年・・・幼い少女だった1回目の頃
から、足掛けわずか15年しか経ってない。でも最期は老婆・・・謎ですね。

ちなみに1回目の事件は「屋根裏の少女」、2回目は「檻の中の遊戯」として『ぴこリロ』
こと『Pico Magic Reloaded』に3曲まとめて収録されています。
ヤフオク相場が異常に高騰している昨今、1日でも早く『Pico Magic Double』をリリース
して欲スィ・・・Revoさん頑張れ〜☆(≧▽≦)/

239 名前:アンタレス:2004/11/08(月) 00:56
しまった!3回目は1903年だった・・・・

ルーアン郊外の廃屋に逝って来ます(爆)

240 名前:★玉川雄一:2004/11/08(月) 01:10
>セキモリさん
この件に関しては、『Lost』や『Pico Magic Reloaded』を聴くことができればある程度は明らかになります。
絶版CDも再販かかるといいのですけどね。新規ファンのためにもぜひ!

ええと、以下のような展開になります。
これはアンタレスさんのご意見としてご教示頂いたもので、私としても目からウロコでした。

 ■(初舞台「パパの幸せを描いてあげる。」en 21 novermbre 1887)
   実父「Joseph Malebranche」の凄惨な変死事件

この部分は、『Pico Magic Reloaded』に収録された『屋根裏の少女』という曲に該当します。
同CDの補則解説に拠れば

>その昔フリ−DLで発表していた曲です。
>3年程前の曲で、マスタ−もこれしか残ってません。
>他の曲と比べ明らかに音が悪くて申訳ない。
>結構人気のあった曲で、判り易いRevoメロですね。

この曲にはボーカルはなく、「詞」のみが存在します。
メロディだけ聴いていると分からないのですが、「詞」では惨劇が繰り広げられていて
しかもなまじ間接的な描写だけにガクブル度も倍増…

 ■(二度目の舞台「もう一度この手で彼女を…」en 30 juillet 1895)
   養父「Armand Ollivier」の手による絞殺・死体遺棄未遂事件

ここは、『Lost』および『Pico Magic Reloaded』に収録された『檻の中の遊戯』という曲に該当します。
その曲は、『屋根裏の少女』のメロディを踏襲しつつ新たな詞とボーカルが書かれたもので、
それを読むとある人物が「彼女=愛しい女性」を殺害してタイーホされています。
『檻の中の花』の内容と照らし合わせると、加害者=オリビエ、被害者=ミシェル?
被害者の女性は少女であることを思わせる描写があるので年齢は低そうです。
ただこの被害者がミシェルだとすると、『檻の中の花』で語られた「三つの事件に関わった」という
証言と矛盾を生じてしまうんですよね。この時点で死んじゃったら…ねえ?
すると絞殺の段階で既に未遂で、犯行途中にミシェルの謎カウンターを喰らってオリビエは既に発狂し、
彼女の息の根を止める前に“半狂乱で笑いながら”庭に穴を掘っているところをお縄となったのかしら?
この辺はイマイチ不明です。ただ『Pico Magic Reloaded』の補足コメントでは

>『Lost』収録時とは、違う位置付けになるよう意識しました。
>多少、新鮮な発見があるのではないでしょうか?

とあるので、『檻の中の花』の視点からだとどうにかして辻褄が合うようにはなっているみたいです。

 ■(三度目の舞台「少年の液体は仄甘く」en 4 fevrier 1903)
   「Michele Malebranche」による青少年連続拉致殺害事件

で、ここは『檻の中の花』の曲中ですぐ続いて語られていますね。
二番目のご質問にも絡むのですが、三つの“舞台”の日付が

一度目の舞台…1887.11.21(“殺害遂行能力に疑問の声が上がる”年齢)
二度目の舞台…1895.7.30
三度目の舞台…1903.2.4(老婆ミシェル)

となっているわけで、それぞれにおいてミシェルが当事者だったとするならば計算が合わない。
それにご指摘のように「短い生涯」というのにも矛盾しているという。
こちらの問題に関しては私とアンタレスさんのやりとりでも謎のままでした。
本当に何か魔法でも駆使したのかしら?
あるいはこれらの日時は実際の事件発生ではなく、ノエル・マールブランシェ(←こいつ誰よ?)が
著した連作幻想戯曲『檻の中の花』の舞台の発表時期を表したものなのか…?
CD発売当時を知る方は何かご存じないでしょうか。

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