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■ サンホラ雑談スレ

1 名前:★玉川雄一:2004/05/25(火) 22:42
1 名前: 玉川雄一 投稿日:2004/02/07(土) 01:15
超絶サウンドクリエイター集団“Sound Horizon”が紡ぎだした
幻想と狂気に彩られた物語に気分が悪くなるほど浸るスレ。

公式サイト 

■既に語られし物語(全て品切れ中)
1st Story CD『Chronicle』
2nd Story CD『Thanatos』
3rd Story CD『Lost』
1st Pleasure CD『Pico Magic』
2nd Pleasure CD『Pico Magic Reloaded』

■これから語られる物語(2004年リリース予定)
1st Story Renewal CD 『Chronicle 2nd』
1st  2nd Pleasure CD 『Pico Magic Double(仮)』
4th Story CD 『ATR:E(仮)』
2nd Story Renewal CD 『Another Thanatos(仮)』

2004年2月上旬現在、『Chronicle 2nd』完成間近!
歴史は改竄を赦さない…


              ぴこまりでっすヽ(´∀`)ノ

199 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:03
  ■ 第五回 ■

 ♪ちゃ〜らららら ちゃっちゃちゃららら ちゃっちゃちゃららら ちゃらららら〜ら♪

R「ロベリア・・・」
B「ベアトリーチェの♪」
RB「「歌姫ぶっちゃけクリニックー!」」

R「こんばんは、“紅の歌姫”ことロベリア・マリーア・デッラ・フィレンツァです」
B「チャオ♪ “黒の歌姫”ことベアトリーチェ・シズカ・ロサ・カニーナです☆」
R「前回の放送でジュリエッタがパンクしちゃって、彼女は一回お休みになっちゃいました」
B「そこで銀色の…いや白羽の矢が立ったのがこの私、ベアトリーチェなわけですが!」
R「あのね、あなたはあくまで“代役”なのよ。そこんとこしっかりわきまえなさいよ」
B「はぁい♪ あ、そうそう、ジュリエッタ先輩からメッセージが届いてるんですよ」
R「あの娘、相当落ち込んでたみたいだからね… それじゃ、読むわね。
  『私は馬鹿だ...そうぶっちゃけてから気付いた...私は
   唯...叫びたかった
   唯...この叫びを聴いて欲しかった
   唯...それだけだった…』」
B「なんだか、しんみりしちゃいますねえ」
R「あの娘にも、辛い過去があったのよ。それを思い出しちゃったらしくてね… みんな、解ってあげて」
B「でも、さすがに殺人教唆はぶっちゃけすぎだと思うんですが」
R「それは、彼女も反省してることだし… 次回からは、また元気に復活してくれるはずよ」
B「はい、それじゃあせんぱいの代わりはカニーナが立派に果たしますから! それじゃ行ってみますか!」

R「みんな、いつもお便りありがとう。もちろん、全てのお便りを読ませてもらってるわ」
B「しかしまあ、皆さんも悩みが尽きないものですねえ。カニーナなんか毎日お気楽ですけどー」
R「そりゃ世界中がみんな貴女みたいだったら… ううっ、頭痛い(/_;)」
B「もちろんお悩み相談だけじゃなく、どんな話題でもおっけーです」
R「毎回ネタで楽しませてくれる“龍伯”さん、今回は血文字にチャレンジしてくれました。
  …後半は文字がかすれてて読むのに苦労したんだけど、あなた一体どれだけ血を絞ったのよ?」
B「うわ、命削ってまでネタ仕込まないでもいいですから… くれぐれも身体は大切にしてくださいね」

200 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:04
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

R「さて、それじゃ今日一発目の相談いってみようかしら」
B「はい、お名前は…“愛の戦士(LABU WORYAR)になりたい貧弱な坊や”さん…って長げーよ!」
R「茶々はいいから。まあ流石に長いわね。それじゃ“貧弱な坊や”さんのお悩みは何かな?」
B「姉さんもぶっちゃけすぎじゃん… まあいいや、えーと、どれどれ…?
  『歌姫のお姉さん、こんばんは。ボクの悩みを聞いて下さい。
   実はボク、片思いをしている女の子がいるんです』 あらあら、恋のお悩みかにゃー?」
R「きゃー、何だか私好みな雰囲気♪ “ボク”なんてカワイイじゃない?」
B「なに、姉さんってショタ好きなん!? 衝撃の事実発覚! …はまあおいといて。
  『その娘は笑顔がとっても素敵で、ボクなんかじゃちょっと釣り合わないかな、なんて
   凹んだりもするんですけど、その娘に釣り合うために強くなる!って決心しました』
  うーん、こりゃ青春というか思春期そのものね。確かにそのスジには…って姉さん鼻血!
R「え? …ああゴメンゴメン、私としたことがもう辛抱堪らなくなっちゃったわ」
B「真性だったんかい… で、ボウヤの悩みは何なのかな?
  『でも、どうしても今のままではだめなんです。それは…
   ボク、実はまだ大人になってないんです!』 …あ、姉さん倒れた」


B「…姉さんもう大丈夫? あ、編集でカットされてるけどさっきからちょっと時間経ってます」
R「ああ、恥ずかしいったらありゃしない。 …そろそろ平気よ。続けてくれるかしら?」
B「それじゃ…『実はボク達の部族では、大人の証として右腕に“雷の紋章”が浮かび上がるんです。
   そうなることで一人前と認められるんですが、ボクにはまだ…
   大人になるってどういうことなんでしょうか? お姉さん、こんなボクに教えて下さい!』」
R「あ、なーんだ… そういうことだったのね」 
B[姉さん、なんだかガッカリしてない? てゆうか何想像してたんですか?
R「ホラホラ、それはおいといて! それで、ボウヤには今何が必要か、ってことよね…
  一足先にオトナになっちゃった周りのコ達を見てコンプレックスを感じちゃったのかしら?
  でも、焦ることはないわ。アナタにも心に秘めた強い思いがあるのだものね…
  あとは勇気を奮ってその強さを示すのよ。それが一人前の男としての証になるわ。
  そうすれば、彼女もきっとアナタのことを受け止めてくれるはずよ」
B「でも姉さん、彼はその勇気が持てないでいるみたいなんだけど…」
R「もう、好きな娘のためならば身体を張るぐらいのことはしてみせなきゃダメよ?
  そうね… いっそ何かもう後には退けないような大事件でも起きれば…
  具体的に言うと封印を解かれた邪神が復活するぐらいの」
B「姉さんそれピンポイントすぎ」
R「ここで挫けたらもう何もかもが終わる、ってぐらいにテンパったなら、
  イイ感じに秘められた力が覚醒するかもしれないわね」
B「ま、そこまで追い詰められて勃たないヘタレにゃ女も愛想を尽かすってもんよ」
R「そういうこと。ボウヤ、わかった? ここぞというときには腹くくりなさいよ?
  “男として一皮ムケろ! ヤるときはヤる奴だと証明して彼女のハートを鷲掴みだ!”ってとこかしら」
B「部族最強にして救世の英雄の証、そして惚れた女をモノにする、か… うん、悪くない」
R「それともボウヤ、オ・ト・ナの恋がしたいならお姉さんがもっと色々教えてあげるわよ。どう?」
B「えーっ、そんな姉さんみたいな年増qあwせdrftgyふじこlp;@」

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(CM)
「未だ訪れぬ第四の地平線… 楽園へ堕ちてしまった彼等に捧ぐ… 過ぎし日の幻想曲と双つの前奏曲…
 Sound HorizonのメジャーデビューCD『Elysion −楽園への前奏曲−』ベルウッドレコードから好評発売中!」

「哀しみの黒い幻想(ファンタジー)… ここからハジマル… ボクらの戦いの年代記(クロニクル)…
 Sound Horizonが送る1st Renewal Story CD『Chronicle 2nd』まだまだ発売中!」

201 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:06
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

B「い、いたい…」
R「ベアトリーチェ、あなた相変わらず一言多いのよ。ほら、後半いくわよ?」
B「はいはい、それじゃ次のお便りは… あ、珍しい。兄妹そろってのお便りですねー」
R「“兄妹箱舟(きょうだいぶね)”さんからのお便りです。
  『お姉様方、はじめまして。いつも楽しく受信させてもらっています』…“受信”? まさか電波(ダイレクト)?」
B「んー、何だかアヤシイにおいがプンプンしますよー」
R「『私はお兄様の“妹(ソロル)”をさせて頂いている“1096”と申します。
  話せば長いことになりますが… 私は以前、失恋をしました』」
B「それはご愁傷様… そうか、それでその辛さを克服したいのかな?」
R「いえ、そうじゃないみたい…『愛し合い、幸せだった日々に訪れた突然の別れ…
   想い出まで裏切られたという激情のあまり、ナイフを握ってその人に詰め寄ったほどでした』
  −って、大丈夫なの!?」
B「その、なんというか… 愛憎の箱舟!?
R「俄然雲行きが怪しくなってきたけど… あら、ここから筆跡が変わってるわ。
  『ここからは“1096”の兄ということになっている“1076”こと“兄(フラーテル)”が失礼します。
   妹はその後、たいそう落ち込んでいました。信じていた人に裏切られたのですから。
   ですが彼女は立ち直ります。そんな妹の支えになったのは信仰でした。
   彼女は自己暗示によって自身を取り戻し、やがて澄み渡る覚醒の境地に至ったのです』」
B「…姉さん、その…これって…」
R「い、今更後には退けないわよ。もう何だって来なさいな! なになに、それで…?
  『そしてたどり着いたのは“兄”である私の中でした。
   “さぁ、楽園へ還りましょう、お兄様… うふふふ(以下省略)”と微笑む彼女の誘惑には、
   同じ心的外傷(トラウマ)を持つ私が抗える術もなかったのです』 うわ、やっちゃったわこの二人…」
B「マジで!? き、ききき禁断の関係ッスか!!」
R「『己を律しようとすればするほど深く堕ちてゆく歪な愛情。赦されぬと、破滅へ誘うと解っていてもなお、
   求めるままに交わされる歪な愛は深く、そして甘く… 私達は限りなく同一へと近づいてゆきました』」
B「こ、これはまさに背徳の箱舟!!
R「さすがにシャレにならないわねえ… ええい、もう毒を食らわば皿までよ!
  『…ですが最近ふと思うのです。我々は本当に楽園へと導かれるのでしょうか?
   同じ過去を持ち共鳴し合いながらも、元来別個の個体たるふたりが完全に同一の存在となりうるのか?
   その思いが私の脆弱な精神を苛む一方で、彼女のボルテージは天井知らずの上昇を続けています。
   最近は過剰なまでに私に何かを投影して依存するようになり、正直恐ろしさを覚えたことさえあります。
   この先、私達には一体何が待っているのでしょう…?』」

R「あー…… ねえ…」
B「カニーナ、何故かふと“お兄ちゃんどいて! そいつ殺せない!”っていうセリフが浮かんだんですけど」
R「まず何から解決したものか。っていうかこれ解決できるのかしら?」
B「お兄様の方は我に返ったようだけど、妹さんがちょっと心配ですねえ」
R「そもそも、兄妹で関係を持っちゃうのは色々と… 法的に、というかそれ以前に倫理的にアレよね」
B「でもこの二人、本当の兄妹なんでしょうか? “妹をさせて頂いている”とか“兄ということになっている”とか…」
R「あ、そういえば確かに… 全体的にどこか違和感というか不自然さというか、そんなものも窺えるわね」
B「でもでも、本当に悩んでるかもしれないですよ。やっぱり解決しないと!」
R「ええ、そうよね… やっぱり今の関係はちょっと考え直した方がお互いのために良いんじゃないかしら」
B「一度お二人でじっくりと話し合ってみた方がいいを思いますよ。カニーナの好きな某小説でも、
  『のめり込みやすい人は、大切なものができたら自分から一歩引きなさい』って言ってますし」
R「妹さんはこの言葉についてよく考えてみて。お兄さんは冷静に彼女を導いてあげて下さいね。
  お二人が真実の幸せを手に入れることを祈っています」
B「『一つのことにのめり込んで周りが見えなくなるのは寂しい』とも言いますよ。
  袋小路に行き詰まる前に、まずはちょっと立ち止まってみたらどうでしょう。
  もっとも、手遅れになってないといいですけど…

202 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:08
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

R「今日は前回とはまた別の意味でヘビィな相談が続いたわね…」
B「さ、さすがのカニーナも堪えたッス」
R「両方とも、恋愛相談…だったのかしら? 相手を思う気持ちも大切だけれど、
  ただ前に進むばかりじゃだめよ。でも、ここぞというときには強気で勝負!」
B「なるほど、柔軟な対応が勝利の秘訣、と… φ(._.)メモメモ」
R「さて、それじゃ次回はどんな相談に答えることになるのかしら」
B「毎度毎度、皆さんからのお便りを大募集です♪ お葉書、メール、FAX、伝令など何でもござれ!」
R「でも慌てないで、宛先やアナタのお名前住所を確認してね。喫緊時の誤報通達者は軍令により打ち首よ♥」
B「来週はジュリエッタ先輩も復帰して、三人で盛り上がっちゃいますよー」
R「彼女には、一回休んだ分を取り戻してもらわないとね… って三人!?Σ(;゚Д゚)」
B「あはは、冗談ですよう」
R「アナタが言うと冗談に聞こえないのよねえ… ともかく、来週も皆さんのお悩み解決しちゃいます」
B「カニーナ達の解答が役に立った! って方からのお便りも待ってまーす」
R「では、今夜のお相手はロベリア・マリーア・デッラ・フィレンツァと」
B「ベアトリーチェ・シズカ・ロサ・カニーナでした☆」
RB「また来週〜〜〜〜(^_^)/」

B「次回、衝撃の急展開!」
R「( ゚Д゚)」
B「てへり(^_^;)ゞ」

♪ちゃ〜らららら ちゃっちゃちゃららら ちゃっちゃちゃららら ちゃらららら〜ら…♪

203 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:31
“Ark”を通して聴くとさらに謎が増えたりして
大変なことになってしまったわけですが。

歌詞で「二月」「六月」と書かれているところを見ると
この順番で進行したとまず考えて良いでしょうかね。
まさか年度が違うとかそういうどんでん返しがあったり?
『Pico Magic』『Pico Magic Reloaded』収録版のそれぞれの部分を聴いていた限りでは
単なる(?)電波少女の妄想劇場かと思っていたのですが、
今回明らかになった部分がまたショッキングでした。

「禁断の海馬(と書いて「きかん」と読ませるのがまたエグい)に手を加えて」だの
さらにコードネーム付きの「被験体」による「過剰投影型依存のおける袋小路」が起こした
傷害致死ときた。そもそもおまえら兄妹じゃないんじゃないの?と。通称だったのかい。
「監視卿」を「ウォッチャー」と読み、
また「監視鏡」を「モニター」と読むことで時代の観念が一気にややこしいことに。

『Pico Magic』に収録された「魔女とラフレンツェ」も4thの先行版だったわけですが、
そこでは「二つの楽園を巡る物語」というキーワードがありました。
そして「Yield」を聴くと「楽園」には女性の存在が関係しているのではないかと推測されるのですが、
(この辺はさらに掘り下げる必要があります)、現状で公開されている4th先行版にそれぞれ登場する
女性たちがどのような役割を担うことになるのか?
「二つの楽園」がどのように絡んでくるのかはまだわかりませんが、
「王国を逐われた魔女」が登場するラフレンツェの物語と、
どこか現代的な感覚すら漂う(単なる言葉のあやという可能性もありますが)箱舟の物語と、
どのような展開を見せるのか謎が深まるばかりです。

204 名前:★玉川雄一:2004/11/01(月) 01:49
まだ考えがまとまらないうちに書いたのでちょっと抜けた。

Arkの『ぴこまじ』『ぴこまり』収録部分(今回のバージョンに内包されてます)だけだと
少女なりそのお兄様たちだけの世界かなあ、と思っていたのですが、
今回の新規パートで監視卿などの第三者が出てきたことで、
むしろそれによって作り上げられた幻想だった、という可能性が強くなってきたわけで。
そうなるとこの曲自体の全体的な意味がガラリと変貌してしまったという。

ところで、一連の流れってこんな感じで良いのでしょうかね。

少女、「信じてたその人」と幸せな日々を送る

冷たい言葉の雨を浴びせられて裏切られる(想い出まで)

ナイフを握って詰め寄る

愛憎の箱舟

信仰という狂気に逃げ込む

澄み渡る覚醒は進行という凶器

この頃? お兄様とアレな関係になる

背徳の箱舟

過剰投影型依存の袋小路に

お兄様あぼーん

「お兄様」と「少女を裏切ったその人」は別人ということで宜しいのでしょうか。
あと気になるのが「あの日嘘を吐いた」という一節。これがお兄様殺害のきっかけ?
全てを一つの流れとして繋げてしまって良いのか今ひとつ確信が持てないでいます。

205 名前:にんじん一本:2004/11/01(月) 03:12
はじめまして。
SHの曲についてあれこれ話しあいたいなぁっと
思って検索してたら、ここに辿り着かせてもらったので少しだけ書かせてもらいます。
Arkはばらばらで聞いた時違ってイメージが変わりましたね。
寒気がするほどでした。
Yieldも気分が悪くなるほど浸りそうです。

それでArkの流れは私的には背徳の箱舟→愛憎の箱舟の流れかなっと
因果→崩壊、原因→結果 手繰り寄せた糸っていうところからそんな感じと思いました。
被研体のところのバックコーラスは
ソロル with Ark フローテル in the Dark Ah...
ソロル with Ark フローテル is Dead
に聞こえます。実際どうかなー
4thが待ちどうおしいです。

206 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/11/01(月) 19:51
「Ark」について盛り上がっていますので、私も自分なりの解釈を。

まず、"箱舟"とくれば"ノア"なわけで、"ノア"とくれば"黒の教団"。
そしたらこの物語の兄妹って、もしかしてルキアたちの両親じゃないのか?
というのが「Chronicle 2nd」までを聴いての推理。
そして今作でフルバージョンを聴いて更に、この"兄"と"妹"、
黒の教団に歯向かったがために被検体にされてしまったのでは・・・
と思うのですが、いかがでしょうか。
そうすると、ルキアたちの時代って意外と近代?
(「カルト教団」という呼び方からして極めて現代的ですし)

何にしても、まだまだ手掛かりが足りなさすぎますね。

ところで、"自称天才犯罪心理学者"Christphe Jan-Jacques Saint-Laurent氏が
この事件を論じたとしたら、どんな推理が出てくるでしょうか?
何となく、彼もまた近いうちにどこかで登場するような気がしてならないのですが。

207 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:20
>>199-202
歌姫キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
よーしパパこの日のために訓練しておいた伝書鳩放っちゃうぞー!
…ってそれ違っ、愛しのあの娘への恋ぶ…待ってーー!!(キャー

ロベリア姉さんショタコン疑惑!?
極東から来たヴァイオリン職人志望の少年とか食べちゃダメですよ(;´Д`)ハァハァ
それにしてもベアトリーチェ・シズカさま、相変わらずツッコミが鋭くていらっしゃる(^_^;)
兄妹箱舟(きょうだいぶね)さん…ってそのネーミング、アンタら年齢は(パーン
相談内容(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ああ、歌姫方のナイスアドバイスが届いてくれれば…
そして次回はジュリエッタ姉さん復活とな!? 楽しみ…(;´Д`)ハァハァ
にしても、相変わらず軽快なぶっとびトークが素敵過ぎて大笑いしました(^_^;)

>Ark
私もどこぞの昼ドラか何かかと思っていました(^_^;)
でも、Zガンダムのロザミィみたいなものかもしれませんねえ。
全体が暗喩かどうか、というのは現段階では何ともいえませんので
直接的に読み取れる物語をみますと、まぁ、人体実験の話でしょうかね。
海馬弄るとか半端なく怖いんですが(^_^;)

>Ark
私もどこぞの昼ドラか何かかと思っていました(^_^;)
でも、Zガンダムのロザミィみたいなものかもしれませんねえ。
全体が暗喩かどうか、というのは現段階では何ともいえませんので
直接的に読み取れる物語をみますと、まぁ、人体実験の話でしょうかね。
海馬弄るとか半端なく怖いんですが(^_^;)

話の流れですが、解釈によって結構ヒッチャカメッチャカになりそうな。
とりあえず、思いつくままにメモを取ってみました。
精読する時間がないので中途半端ですが、叩き台にでもしてくださいな。

208 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:23
↑_| ̄|○
すみません、重なってる部分、削れたら削ってください_| ̄|○

209 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:25
<メモ>

○「楽園」
堕ちるものであり、追われるものであり、還ろうとする場所。
アンドロギュノスの神話を引くまでもなく、同一になりたい、同一でありたい
という欲求が人間にはある。「けれどそれ以上には…」。
・「限りなく同一に近づける 追憶は狂気にも似た幻想」
・「求める儘に唇を奪い合い 少しずつ楽園を追われてゆく」※1
「楽園」へ堕ちていく過程の描写である。
しかし、それはむしろ「楽園」から遠ざかることになる。
(コピーでもある「楽園へ堕ちてしまった」は《「楽園」希求に囚われた》と同義か)
そこで新しい「楽園」が必要になる。
一つ目の楽園:幸せだった二人。歪な愛の記憶。在りし日に咲かせた花弁。
二つ目の楽園:信仰。新しい世界。大地から解き放たれたところにある。
共通するのは、同一であること。同一となること。――過剰投影型依存。
両者を繋ぎ渡るものは「進行」。「妹」の中で両者は同一のものと捉える。
※1:原罪による失楽園伝説を意識した描写か。

○Ark
信仰の核心、「哀れなる魂を大地から解き放つ」もの。「我々を楽園へ導ける」もの。
その結果――「殺害」。
「愛憎の箱舟」「背徳の箱舟」は《「楽園」へ向かう》ことにおける両者の視点の比喩か。

○実験
海馬を弄ることにより情動抑制を解放? 結果として過剰に《求める》ことになったか。
「過剰投影型依存」。その、末路。ただし、実験自体が比喩の可能性もある。

○監視卿
実験の関係者?
「左手の薬指」:結婚、愛、心臓。同一たるものの象徴?
「失った筈の『左手の薬指』が虚しく疼いた」は比喩を込めた表現?
とすれば、「妹」と「兄」の物語に呼応する描写か。
失った理由まで物語に求めれば、監視卿=「その人」。可能性は低そうだが。
実験同様、監視卿の存在そのものが比喩の可能性もある。

○時間軸
『兄の記憶』に「最期の瞬間に廻った」とあることから、
これを素直に「兄」の死と取れば『妹の記憶』→『兄の記憶』の順になる。
また、「手繰り寄せた糸」は、結末から回想した記憶、因果の比喩と取れる。
『妹の記憶』は崩壊の発生、Arkの起点か。

○妹視点
求めていく。拒まれる。信仰。進行。Ark。

○兄視点
律するが堕ちる。傷は深く甘く。嘘を吐く。拒絶或いは応えられなくなる。Ark。

210 名前:惟新:2004/11/01(月) 21:26
○物語解釈1
どこまでも堕ちていくその中で、「兄」はそれを拒んだ。
「背徳」とあることから、本当の兄妹か、
少なくともそのように《思い込んでいる》とする。

【「兄」と「その人」が同一人物の場合】
「律すれば律する程堕ちる 赦されぬ想いに灼かれながら
 まぐわう傷は深く甘く 破滅へ誘う」
(「少しずつ楽園を追われてゆく」「同じ心的外傷重ねれば響きあう」)※2
「けれどそれ以上には…」
「脆弱な精神が耐え切れず あの日嘘を吐いた」
こう並び替えれば※3、あとはスッと繋がる。
「冷たい言葉の雨」「なぜ変わってしまったの?」
「裏切られた少女」「逃げ込んだ楽園は信仰という狂気」
そして――Ark。
「兄」の裏切り→信仰(二月)→進行→Ark(六月)?
※2:トラウマの内容は不明。
※3:愛の記憶の回想が遡って描かれていくとみる。嘘が先になると、嘘の内容が不明になる。

【「兄」と「その人」が同一人物ではない場合】
『妹の記憶』における詰め寄る相手は後段の「兄」ではない。
「楽園へ還りましょう、お兄さま」は結末の先取りか。別の「兄」とした場合:物語解釈2
「その人」の裏切り→信仰→進行→Ark(二月)※4
「妹」との愛。背徳の箱舟。
愛し合った者からの拒絶=「兄」と「妹」の「同じ心的外傷」?
「律すれば律する程――」「けれどそれ以上には…」
「脆弱な精神が――」→嘘(拒絶?)→Ark(六月)「楽園へ還りましょう、お兄さま」※3
※4:二つのArkが存在することは同一を求める「楽園」希求物語として破綻をきたす危険性。
   その両者を共存させるための理由付けは語られておらず、推測するしかない。

○物語解釈2
過剰投影型依存を相手に自己ではなく《「兄」を投影する》こととする。※5
その場合、「兄」の背徳は兄であると「嘘を吐いている」こと、
そのような関係として堕ちていくことそのものにあるのか。
愛の記憶の回想が入れ替わらず、嘘を起点として楽園へ堕ちていくことになる。
また、「その人」が「兄」と別人であった場合、「その人」は別の「兄」ということになる。
(「兄」と「その人」に関する場合分けについては省略)
※5:自己との同一を希求するという観点での物語性は弱くなる。

○追記
参考事項:人類補完計画‥同一性と他者性、楽園の希求

211 名前:れっどすぺーす:2004/11/01(月) 23:23
初めまして。
Chronicle2ndから入った新参者です。
最近ココを発見しました。
SH作品について考察している場が少ない(というか殆どない)ので、
こういった場は嬉しいですね。
私なりの「Ark」考察を。

・物語解釈
「兄」「妹」の「記憶」を「ユメ」と歌っていることから歌詞順というのを無視
できると思うのですよね。また、私は「その人」=「兄」だと考えてい
ます。それを踏まえて、私の考える時系列は(歌詞で失礼します)、
愛し合っていた日々、幸せな二人→『限りなく〜それ以上には……』、
『律すれば〜破滅へ誘う』→『脆弱な〜嘘を吐いた』、『想い出まで〜言葉の雨』、
『信じていた〜裏切られた少女』→『逃げ込んだ〜進行という凶器』、
『「我々を楽園へ〜与えよう」』→『涙を微笑みに〜握って』、
『最期の時に〜愛の記憶』→(殺害)
の順番です。これが1番しっくりくると思うのですが……。

2、「兄」と「その人」は同一人物かどうか
・同一人物でない。
その場合「その人」に裏切られて信仰に逃げ込み、「アーク」を与えられた
にも関わらず、殺害対象が「兄」というのは不自然ではないか?
・「妹」が「兄」を「その人」だと思い込んでいる。
その場合「楽園へ還りましょう、お兄様」が不自然になる。
→彼女は「その人」も「兄」と呼んでいたという可能性もあるが、
それはちょっと苦しい気がする。

なので、個人的には同一人物説を推します。
ただ、そうすると上で仰られている通り、心的外傷が不明。
同一人物でないとすると心的外傷はわかるがその他との整合性がやや疑問。

3、<症例番号12>について
「妹」は同じ心的外傷、境遇から、異常なまでに「兄」にべったりだったのではないか。
それが肉親の情から恋愛感情に変わってしまい、「兄」を愛してしまった。それは、
背徳を感じながらも「妹」を愛した「兄」も同じだったのだろう。その過程で、
「お兄様と私の考えることは同じ(自己を相手に過剰に投影)」というカタチで
「妹」は「兄」に依存してしまった。(→『お兄様が望むことが私の望むこと、
私が望むことがお兄様の望むこと』みたいな感じで)が、そこで「兄」は背徳に
耐え切れなくなり「妹」を拒絶してしまう。「限りなく同一」だったはずの「兄」
の拒絶で「妹」はどうすればいいのかわからなくなる、つまり袋小路に陥ってしまった。
これが「過剰投影型依存における袋小路」なのではないかと。

4、その他もろもろ
・監視卿の「失われた左手の薬指」は「妹」の「激しい愛」に対する「失われた愛」?
皮肉も入ってるかも。
・仮面の男はノア?符合が合いすぎるのがどうにもこうにも。
・シドウミツキさんは、兄妹がルキアの両親ではないか、と仰れられて
いますが、私は「組織にいた似たような奴」のほうではないかなと。
あの「兄」が反逆し「妹」が逃亡した、というのは「Ark」の状況からみて
ちょっと考えにくい気が。ノア=箱舟とすると、箱舟に乗せる<可愛い我が娘達>?
・舞台は大きな実験場=『箱庭を騙る檻の中』
・驕れる無能な創造神=監視卿を含めた研究者たち
・「楽園を追われていく」=知恵の実=禁忌=近親相姦という連想

とか考えてみたのですがいかがでしょう〜。
長文失礼しました。

212 名前:ほった:2004/11/01(月) 23:29
こんばんわ。模試の結果に絶望中のほったです。

>玉川雄一様
ラジオネタ面白すぎです!もう三回読み返しちゃいました(^_^;)
そして深い考察すばらしいです!確かに「監視鏡」を「モニター」と呼ぶのはひっかかりますよね……。
時代的には中世ぐらいだと思ってましたが試験管のイラストといい謎は深まるばかりですね。。

>推新様
自分は「兄」と「その人」は同一人物だと思います。
推新さんの【「兄」と「その人」が同一人物の場合】のかんがえとほぼ同じ考えですね。
嘘の内容にについては本当にささいでつまらないことだったのではないでしょうか?
なんかこの二人の間は異常なぐらいべったりなんじゃないかと感じるんですよね。。。

しかし、SHの創る曲の世界は想像以上に深く広いのですね。。
正直甘く見てました_| ̄|○
今度は皆様のお役に立てるような考察をまとめてきます。でわまた!

213 名前:ニカイア:2004/11/02(火) 07:23
ぐっこさんがCD購入されたようなので、心置きなく話せます…はい。

少し気になることがあるんですが。
Ark≒箱舟が数回出てくることなんですよね。

哀れなる魂を解き放つ、月光を受けて銀色に煌く『Ark』
少女(ソロリ?)が握っていた、ナイフと詠われる『Ark』
箱舟依存進行と言う名を持つ、ケースナンバー12『Ark』
3はともかく、1と2は同一のモノでしょうかね?だとすれば、
銀色に光るのも納得いくんですが
または、関連した何かで繋がっているんでしょうかね?狂気を含んだ何か、とか

>れっどすぺーすさん
楽園を追われる→知恵の実→禁忌になるなら
禁断の機関というのも関連してくるかもしれませんね。

>にんじん一本さん
そうですね…それでほぼ間違いないと思います
ソロリはWith Ark。それに対しフラーテルはin The Dark そしてDead…
この対比は何なんでしょうか。
これはソロリが「Arkとよばれた物」を握って
そしてその詰め寄った相手がフラーテル、そして殺害された、を意味するものなんでしょうか。
だとすれば、やはり同一人物なのかもしれませんね…うーん、今度私なりにまとめてみます

…あ、あとこれは別の話になるのですが
「魔法使いサラバント」にも「恋堕」にも
「忘れ物はありませんか」という部分があるんですよね。
これはどうなんでしょうか、とか思ってみました。ではでは。

214 名前:★玉川雄一:2004/11/02(火) 09:58
>>213 ニカイアさん
「忘れ物はありませんか」について。
Sound HorizonのストーリーCDにはそれぞれテーマがありまして、
1st「Chronicle」とそのリニューアル「Chronicle 2nd」は「年代記」(歴史書とか予言書にもなってますが)
2nd「Thanatos」は「死」
3rd「Lost」は「忘れ物」

といった感じです。そしてそれぞれの収録曲でそのフレーズが繰り返し登場してきます。
「魔法使いサラバント」と「恋人を射ち堕とした日」はもともと「Lost」に収録されていた曲なので、
「忘れ物」というフレーズが繰り返し登場するわけです。

ところで、「Pico Magic」で「Ark」と「魔女とラフレンツェ」が4th先行版として収録されたとき、
「楽園」というフレーズが登場するので4thのタイトルはそれに準じたものになるのだろうなと
予想していたのですが、今年の年頭に公開された仮タイトルが「ATR:E」となってて
なんじゃこりゃ?と。(ロックさんは「ATE」としてますけど誤記でしょうか?)

そうしたら今回は「Elysion」となっていてこれは確かに「楽園」ですわね。
そういえば「魔女とラフレンツェ」先行版でも「エリュシオン」という単語そのものが登場してもいました。
最終的に、4thのタイトルはどうなるのでしょうね。

215 名前:セキモリ:2004/11/02(火) 20:49
はじめまして。Elysionで初めてSound Horizonを知り、クロUを勢いで購入したセキモリと申します。
「薔薇の騎士団」と「黒の教団」でググってみたらここに流れ着きました。
いやー、今ようやくのこ板を読み終えたのですが、CD2枚だけではわからなかったナゾが解けるわ解けるわw
と、これだけでは何なので、皆さん語ってない方向から話題投下おば・・・。

Yieldの歌詞には無い、唄のみのパートについて、私なりの解釈を。
「3、不安定な数字」女2人、男1人の状況。
「3−1、模範的な数式」3人のうち1人の首を落とすこと。
問題となるのは個の性質ではないという歌詞から、男女2人は少なくとも
両思いの関係にあり、凶行に及んだのは残された女だと思われる。
「3−1+1−2、最後に現れたのは仮面の男」ナゾを孕んでいるのは
この部分ですね〜。
「それは首じゃないか」と言ったのが娘の両親で、この両名が手引き
をして完全犯罪を成したと仮定し、なおかつ、数式に両親は含まれない
とすると・・・。
両思いの男女とそれを見つめる娘(3)
片割れの女の突然の「失踪」(−1)
失意の男に取り入り、幸せを手にする娘
やがて生まれる子供(+1)
男女の死。もしくは失踪?(−2)
残された子と、現れた仮面の男。
彼等が消え去った後、荒野に取り残されるのは・・・。

妄想が膨らみまする(^^;

216 名前:那御:2004/11/02(火) 22:04
私も「その人」=「兄」説に同意。

まず、はじめの時点で、二人は既に愛し合う関係にあり、「妹」視点では幸せであった。
しかし、「兄」視点では、それは禁断即ち「背徳」であり、
限りなく同一へ近づくこと(「妹」視点による「楽園」)に葛藤(「律すれば律する程堕ちる」)。

※「兄」視点・・・禁断=「背徳」の愛への堕ちた日々→背徳の箱舟

遂に「冷たい言葉の雨」を浴びせて「妹」を拒絶。
「妹」は「兄」の変貌に動揺し、信仰へと逃避。そこでアークなるものを与えられる。

※「妹」視点・・・愛=同一化への欲求と、拒絶への憎悪(とまで言い切れるかなぁ?)→愛憎の箱舟

「妹」は「兄」を殺害。
「兄」の最期・・・頭を過ぎる歪な愛の記憶→「兄」も同一への欲求を持っていた?

ところで、
・仮面の男がラストに登場しますが、これが一体どういうことを示しているか。
・「箱庭を騙る〜心算なの?」が誰の誰に対する発言か。
この2点私は全然解らんのですが。

前者は、「仮面の男」の実態が掴めないので、これは4th待ちでしょう。
後者は、2回目にこのフレーズが出てくる際に、「『〜心算なの?』か・・・」
となっていることから、監視卿が聴いた発言だと思われますが。
「妹」→「兄」の発言を監視卿が聴いたと考えると不自然な気が・・・
となると、「失った筈の左手の薬指が虚しく疼いた」のフレーズから、
これは以前監視卿が(禁断の?)愛を交わした人間から受けた発言であると考えたのですが・・・

>セキモリさま
いらっしゃいませ。あらぁ、Elysionに堕ちちゃった方ですねw
数式に関しては仰る通りかと。
子供が一人残され、現れたのは仮面の男。この子供は孤児・・・
Chronicle 2ndと繋がりが出てきたような、違うような・・・

以上を考慮して、仮説として、仮面の男が教団から派遣され、
昏い過去を孕んだ子供を集めている・・・と考えられなくもない。

217 名前:ロック:2004/11/03(水) 02:49
こんばんわ。ちょっと見ないでいるうちに濃いい書き込みが沢山!!
大好きな歌姫シリーズも、蟹・・・もといベアトリーチェ・シズカ・ロサ・カニーナ様
の本格的参入でますますヒートアップしてるし!(笑)
「歌姫ぶっちゃけクリニック」の今後の動向がますます気になりますねv

それはそうと皆様のArk考察凄い深いですね(・・;)
ひとつひとつ真剣に読んでたらかなり時間かかりました・・・が・・・面白い!!
自分一人だったらとうてい出てこないような発想とか着眼点があって、
ますますSHの世界にドップリ沈み込んでいきそうです♪
皆様のように上手くまとめられませんし、思い込みや創作が混じってるかも
しれませんが、とりあえず私もArk〜Yield考察参加させていただきます。
とりあえず箇条書きで・・・


●登場人物:(歌詞の記述にある事実+想像と推測の産物つれづれ・・・)

1.<妹>=被験体1096。<妹>(ソロル)は通称。「少女」と呼称されるのは
  全て彼女のことか。<兄>を殺害。仮面の男と接触?
  「信じてたその人」に裏切られた心の傷を埋めるため宗教にはしっていた。
  狂信者の類いだった?

2.<兄>=被験体1076。<兄>(フラーテル)は通称。男性。
  前述の<妹>に刺殺された模様。<妹>の「信じてたその人」とは同一人物?

3.<監視卿>=ウォッチャー。男性?『左手の薬指』を失っている。既婚者?
  監視鏡(モニター)から兄妹を監視(というより観察)していた?
  それが仕事?同じ役職に就く人間がいるのか・・・は判らない。
  兄妹との血縁関係・・・不明。

4.<仮面の男>=謎の男。「教団」関係者?神出鬼没っぽい?男性。
  <妹>に「貴女を救うアークである」という名目でナイフを手渡した張本人?
  そもそも「生物」なのか「ある概念の象徴」なのか・・・は不明。
  モニターには映ったらしい(*・ω・*)


●時系列と脳内補完

○因果(6月)→ 崩壊(2月)
○6月に<兄>の「嘘」?>兄妹の関係に決定的な亀裂が入ったのは6月
>年が明けて2月に<妹>が<兄>を刺殺?

愛し合う兄妹
『限りなく同一に近づける〜 けれどそれ以上には・・・』

↓※「けれどそれ以上には・・・」は「同病相憐れみ、傷を舐めあうのは
↓  心地いいが、それ以上何も生み出さない」という事に気付いた<兄>の心情?

<兄>(その人)の「嘘」による裏切り
『思い出まで裏切った 冷たい言葉の雨』
『脆弱な精神が〜 あの日嘘を吐いた』

↓※「脆弱な精神が耐え切れ」なかったのは<妹>との「背徳」行為?
↓  「裏切り」=「嘘」と考えると兄は「背徳」への恐れから
↓  <妹>とその愛を拒否した?

<妹> 鬱・・・>信仰に逃げ込む
『逃げ込んだ楽園は信仰という狂気』

<妹> 覚醒>「愛して貰えないのなら殺してしまえばいいじゃない」
(・・・あたりが本音かと・・・;)
『「進行」という凶器』

謎の人物(教団関係者?)から<妹>へ凶器が渡される。
監視卿は黙認?

<妹>、<兄>を刺殺。

『監視卿は天を仰ぎ〜仮面の男が立っていた・・・』
ここがシメですかね。

218 名前:ロック:2004/11/03(水) 02:49
●台詞:(歌詞内でカギカッコでくくられている部分を登場順に検証)

○「箱庭を騙る檻の中で〜 心算なの・・・」その1
→口調、あらまり姫vの声色から推測するに発言者は女性と思われる。
女性→<妹>か?それとも<監視卿>の(元)伴侶?
あきらかな侮蔑と落胆、恐れ等が感じ取れる台詞。

○「我々を楽園へ〜 アークを与えよう」
→楽園、箱舟、哀れな魂、大地から解き放つ、救い・・・宗教的な雰囲気の単語が頻出。
まるで特定宗教の伝道師の台詞の如く。
前項の <仮面の男>=ノア若しくは「黒の教団」関係者 という推測をもとに
考察すると、発言者は<仮面の男>?

「アーク」の謎。
この台詞中の「アーク」はその後 ト書き(笑)で二度登場。

その1:『アークと呼ばれた物』(それ)は月光を受けて銀色に煌いた
その2:『アークと呼ばれた物』(ナイフ)を握って・・・

発言を受けた相手は「貴女」から女性とわかるので十中八九、<妹>。
ここでの「アーク」は間違いなく<妹>による<兄>殺害時に使われた凶器。
つまりこの台詞は殺人教唆(汗)凶器まで渡してます;

○「ねぇ・・・何故〜愛し合っていたのに・・・」
→<妹>から<兄>への台詞。
こんなこと言いながら刃物持って微笑み、にじり寄って来る少女・・・(゚Д゚;)ガクブル
<兄>はこの問いかけへの返答次第では殺されなかったかも。

○「箱庭を騙る檻の中で〜 心算なの・・・」その2
→ト書きの『か・・・』まで含めて監視卿の台詞? 兄妹の愛とその崩壊を
目の当たりにして、かつて自身に言われた台詞を自嘲と共に反芻しているのか。

○「楽園へ還りましょう」
→<妹>の発言。楽園へ還る>魂の解放>死!?
無理心中を図ったにしては<妹>は生きているようだが、ここでは
言外に「一緒に」という語句が含まれているような。もしかしたら<妹>自身は
<兄>と一緒に死ぬつもりだったが、監視卿(達?)に止められた?
もしくは・・・<妹>には「今は」死ねない理由があった。
「孕み続けた季節」というのはもしや<兄>との・・・

●その他:

○キーワード:
1.Ark=アーク=箱舟。
『崩壊する世界から逃避するためのアーティファクト』を象徴。
しかしそれもまた一つの閉じられた小さな「世界」である。
新世界の指導者が神の啓示を受けて製造したフネ。
そのフネには彼と彼の「家族」、そしてひとつがいずつの動物だけが
乗る事を赦された。
関連:洪水

2.信仰
Chronicle2の「黒の教団」は 教典である「黒の予言書」に世界の破滅が
書かれている事から、いわゆる終末思想的な信仰がメインだったようです。
普通にキリスト教的な 世界の破滅→選ばれた神の子(信者)だけ楽園で再生・・・
という教義っぽいんですが・・・(でもかなり選民的な;)
Arkの<妹>の信仰していた宗教と「黒の教団」の関係はあるのか?


○「被験体・・・」部分のバックコーラス
私はこう聴こえます。

Soror with the ‘Ark’
Frater in the dark.

Soror with the ‘Ark’
Frater is dead.

※1:兄妹の通称?名前?のつづりについては結構テキトーです;
※2:「馬鹿にするな!」とのお叱りを覚悟で蛇足;2行目 the ‘Ark’
「Ark」は母音から始まる単語なので the の発音は「ズィ」

219 名前:ロック:2004/11/03(水) 02:50
つ、疲れました・・・;
かなり妄想の類いが入ってるかもしれませんが、こんな感じに
聴いて(読んで)ます。
ソロル(ということにした)たんラヴv故にArk考察 はやめられません(笑)
Revoさんが生み出してあらまり姫が命を吹き込む SHの少女達は
みな小悪魔的な魅力を持っていますよねvv
でも今はうっかり「ランプの魔人」萌え〜・・・


>玉川さん

>ロックさんは「ATE」としてますけど誤記でしょうか?
あちゃあ〜〜〜!!
誤記・・・というより誤謬です。私の勘違いと早とちりが華麗なる併せ技をキメて
くれたようです。混乱を招く書き込みをしてしまってすいません;
ハァハァしすぎました・・・反省_| ̄|○
「ATR:E」読めない・・・

220 名前:ニカイア:2004/11/03(水) 14:41
>玉川さん
「Lost」で「忘れ物」ですか…
ううん、クロセカの「白鴉」みたいなモノっぽいですね。

>ロックさん
左手の薬指…というと、やっぱり指輪になりますよね…
失った「はず」ってのも気になるんですよね。

今回はそれだけです。ではでは。

221 名前:セキモリ:2004/11/03(水) 20:20
私も、ロックさんの時系列解釈に賛成でっす。
旅の男が具体的にどんな願いをしたのかも気になりますね〜w

あ、そうそう。クロ2を一日中聞いてて思ったのですが。
雷神に封じ込められた邪神=書の魔獣という憶測は成り立ちませんかね?
雷神と邪神の一度目の戦いが、クロニクル第一巻のかなり最初の方という
こともありますし。
その上で白鴉がクロニクルに出てきたのが第4巻が最初と仮定すると、
こんな仮説が出てくるのですがー。

24巻最後のページ。書の魔獣に立ち向かったのは雷神ではなく白鴉。
と、いうことは、<ハジマリ>のクロニクルから先の未来、<雷神の系譜>
ならぬ<白鴉の系譜>の物語があるのでは???
そう考えて「キミが生まれてくる世界」を聞くと、なんかおもしろい。

あ、あと、邪神の唸り声がどーも、犬のものに聞こえるのですわ。
ウチの飼い犬があんな感じに唸るので。
で、突飛な考えですけれど、澪音の<黒銀の毛並の犬>=書の魔獣!?
となると、澪音=クロニカ???
「雷神の左腕」にある、扉というのは、澪音の瞼とか???

ルーアン郊外の廃屋へ飛ばされそうなので、そろそろ妄想を打ち切りますw

222 名前:れっどすぺーす:2004/11/03(水) 23:50
二度目の書き込み失礼いたします〜。

Arkについて
>ロックさん
○『楽園へ還りましょう』
私も言外に「一緒に」は含まれてると思います。ただ、私には「妹」は
無理心中を図ったというよりは「兄」を自分と同じ場所に連れて行こう、
という考えのみで行動に至ったように思えます。彼女は既に楽園に堕ちており、
また彼女にとってはナイフは「ナイフ」ではなく、「アーク」なわけです。
ですから、『この「アーク」を使えば、お兄様も楽園にいけるに違いない』という
思考のもと「兄」に「アーク」を与えようとした結果が殺害なんじゃないかなーとか。

Yieldについて
>セキモリさん
○3−1+1−2
+1が子供、というのは意外な視点でした。
私は+1は仮面の男だと思っていたので、
2人の女、1人の男(3)
『一人娘』がどちらかを殺害(−1)
現れる仮面の男(+1)
仮面の男と去る『一人娘』or殺害されなかったもう1人(−2)
と考えていました。

どちらかを殺害、と書いたのは、『恋心』や『不毛な恋』、『想いが実る』
などからから見れば殺されそうなのはもう1人の女なのですが、『問題となるのは
個の性質ではなく、唯記号としての数量』という記述から、『世界』はとにかく
『2』になればいいという考えのようですから、死ぬのは3人のうち誰でも
構わない。ならば可能性としては男が殺されることもアリだろうと。
もぎ取るとか刈り取るとか言ってるので、『一人娘』が殺害したものだとは
思うのですが……。

……なんだかArkもYieldも同じ『箱庭(を騙る檻の中)』という世界の中の
こととも取れますねぇ。世界が安定を求める、とか『外側』の視点に見えますし。

223 名前:★ぐっこ:2004/11/04(木) 01:23
うおっ Σ(;゚Д゚)!こりゃ濃ゆい考察がイロイロと!

えーと、まずは>>205にんじん様、>>211れっどすぺーす様、>>215セキモリ様、
はじめまして! 怠惰管理人のぐっこと申します。
義兄・玉川さまから薦められて、SHサウンドにハマってからちょうど一年。私も
まだまだ新参者ではありますが、たまたま由あって、こうしてあーだこーだと
SHについて語り合える場を提供させて頂いてます。
あまーり顔は出せませんが、これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m

>Ark
電車の中やら車の中やらで無限リピート。
受けた感じだと、やっぱり「あの人」は兄…なんでしょうね。2月と6月つうんで順番の感覚が
ヘンにねじれそうですが。
兄に捨てられた(と思った)妹が、どっかで信仰(狂気)を纏って戻ってきて、あの頃の「楽園」
にもどりませう…と兄を刺殺。――で、一部始終それを監視してる連中がいる、と。ご丁寧に症例
の分析までして…というのが話の大筋。
既に何人の方かが指摘されてるように、妹にとって、ナイフは「楽園へ至るための手段」あるいは
「楽園」そのもの、ということで、「アーク」ってのは人それぞれのものなのでしょうねえ…
あとは妹に、その「アーク」の概念を与えた者の正体でしょうけど、少なくとも「仮面の男」は
それに与する者ではなく、真逆に暗躍している者っぽい。
おおむね>>218ロックさまの考察と同じ感想です。

そういや「監視卿」、わたし最初「れくちゃー」に聞こえターヨ。空耳!

>Yield
こっちの方が難しい(^_^;)
Arkが兄妹相姦っぽいタブー(背徳とか何とか)だったので、最初、私はまず登場する女性を二人と想定。
1人は母親、1人は一人娘。で、男は父親…というカンジで、三人家族。
落ちた首は、おそらく母親のほう。+1は、娘が父との間に生んだ子供。
うわ!今度は父娘相姦だ( ゚Д゚)! エグっ!
…と思ったのですが、皆様の考察を拝見して、もういっぺん構想練り直しであります(^_^;)

>>199-202
久々の歌姫DJ!まだジュリエッタたん復帰してなかったのか(^_^;) 静さまGJ!
まだイターリヤで頑張ってるのね…
あと、雷神の系譜ネタの、妙にピロシ節の聴いた激励ワロタ。

>クロセカがらみ
あー!邪神=書の魔獣! これは考えなかったなあ…(^_^;)
ニュアンスで言うと、書の魔獣は「世界の終焉」の象徴のようなカンジで、肉を持つ「神」というのとは
ちょっと違う気もしますけれど、もしイコールが成り立つなら、面白い展開になりそう。

224 名前:★玉川雄一:2004/11/04(木) 02:36
なんか最近どーんと賑わってきましたな。よきかなよきかな。
まあかくいう私もぐっこさんにこの場をお借りしていたり、
そもそもはアンタレスさんから紹介して頂いたのがきっかけで、
文字通り“澪音の世界に囚われ”てしまったわけですが。

ところで4thの「楽園を巡る物語」と1stの「黒の歴史書」の世界観は
どの程度繋がりを意識したものでしょうかね。
これまでのストーリーCDは個別にテーマに沿った内容でしたが、
CDを越えた繋がりはさほど感じられませんでした。

今回、クロ2で「ノア」という人物や「滅びゆく旧世界と新世界」が
出ていたことで4thの「Ark」との関連性が意識されることもあるようですが…
これはあくまで“Sound Horizonの生み出すCDどうしの系譜”というレベルでとらえるのか、
一歩踏み込んで“その中で語られる物語どうしに繋がりがある”と解釈するのか。
私は今のところ前者かなあ、と漠然と思っていまして、
クロ2の「<空白>のクロニクル」もその線で解釈しているわけですが。
というか、「CDレベルでの繋がり」ですらも物語の一部として取り込んでいるというのでしょうか。
4thの全貌が明らかになればその辺も見えてくるのかな?
シドウミツキさんなどは以前からSound Horizonに接してこられたようですが、
各CDが発売された際、リアルタイムの時点でそれぞれの内容についての
関連性について何か感じたことなどありましたでしょうか?

ただ内容とは別に、曲の方向性として現在4thの先行公開曲は
「Ark」「Yield」「魔女とラフレンツェ」とどれもが一定の傾向を持っているように感じました。
それは『Pico Magic Reloaded』の収録曲と同じようなもので、以前>>138でも書いたのですが、

>狂気と幻想が自明の現象として当然のように進行していく
>却って薄ら恐ろしさすら覚えるような穏やかな狂気

このようなところで、「えっ、今サラリともの凄いこと言ってない!?」というような印象を受けます。
元々『Pico Magic Reloaded』はストーリーCDとは異なるコンセプトで編曲されているようですが、
前半の一連のミシェル・マールブランシェ作品群などある程度のまとまりもあり、
また全曲を通しての共通のイメージがあるように思えます。
そういえば、冒頭の「...Reloaded」ではそれぞれの曲を“狂気”という言葉を絡めて紹介していましたね。

「Ark」は今回のバージョンでさらに「胡散臭い狂気」の度合いが増したように感じられましたし、
「Yield」も曲調としてはアイリッシュ調のテンポを保ちながら、
詞の内容は後半一気に文字通り血なまぐさくなるわけですが、
語り口は敢えてそれとはアンバランスな雰囲気で綴られてゆくという。
これはあらまりさんのハードコアモードがまた絶妙なポイントですよね。
Sound Horizonとの出会いが『Pico Magic Reloaded』だった私にとっては、
この感覚がSound Horizonの第一印象として深く刻まれています。
もちろん他のイメージも劣らず素晴らしいんですけどね。

4thは“楽園”というキーワードを冠しながらどこまで“堕ちて”ゆくのか、
ねじれた期待を抱いたりしてしまう私です。

225 名前:★玉川雄一:2004/11/04(木) 04:04
>>221 セキモリさん
クロ2のボーナストラックで「雷神の右腕」がありますけど、
これは『Chronicle』より更に古い成立だそうですね。
おそらくは『Pico Magic Reloaded』の「屋根裏の少女」のような
“黒の歴史が紡がれるより以前 零の地平線に埋もれた物語”
すなわち「ストーリーCD以前」に分類されるのでしょう。

つまり『Chronicle』の「雷神の左腕」(これは実は二回目の戦いです)のさらに前ということで、
“楽曲としての成立時”にのちの「黒の歴史」への繋がりを意識していたのかはわかりません。
ただ伝説の雷神様は第一次、第二次の対邪神戦の両方で主役を務めているので
物語的には結果として「黒の歴史」に繋がることになったわけで、現在の視点では
彼が封印した邪神は少なくとも“黒の歴史書の世界観”には内包されることになったといえます。

「雷神の右腕」と「雷神の左腕」で語られたそれぞれの戦いは
同一の雷神様の時代の出来事であり、また第一次(右腕)の時点での「子供達」が
第二次(左腕)では「大人」になっているということから時間の隔たりこそあるものの、
長い歴史の流れから見ればむしろかなり短い間隔で起こったことのようです。
ただ第二次の際は人々の助けもあり大事なく済んだようですが、
第一次の方はそれこそ“神々vs俺”の「壮絶を極め」る戦いだったようで、
あるいはこれが「黒の歴史」の創世神話と位置づけられる可能性も?
雷神様の時代が「黒の歴史」のごく初期に比定されることも考えると、
時系列的にもアリかなあ、と考えてみました。
あ、これは客観的な根拠はないので説得力は皆無ですけど。

ともあれそれを踏まえると、ぐっこさんの指摘のように「書の魔獣」のとらえ方にもよりますが、
いわゆる「邪神」は世界そのものを破滅に導きかねない存在として
“概念的”には「書の魔獣」と絡めて考えることができるかもしれません。

さらに発想を飛躍すれば、雷神様が封印した「邪神」とは
黒の歴史のさらに前の「別の歴史」を破壊した「書の魔獣」に比される存在だったとか?
「雷神の右腕」には“かつて 楽園と呼ばれた大地はその輝きを 失った…”というくだりがありますが、
さすがにこれを4thの物語に繋げるのは深読みしすぎでしょうね…
それはおくとして、「黒の歴史」の前後にまた異なる「歴史」が存在したかも、という視点は
またとんでもなく世界観が広がることになってゾクゾクしてきます。

以上、半徹夜のテンションで書き殴ったので拡大解釈や発想の飛躍に満ちています。
それぞれの内容を断定する客観的な根拠が著しく欠けているのは自覚しています…
特に「邪神=先の世界を破壊した書の魔獣」の辺りは100%妄想ですのでその点ご留意下さい。
では、そろそろタナトスを振り切って寝るとします…

226 名前:★玉川雄一:2004/11/04(木) 04:16
やっぱこんな時間に考え事するもんじゃないな。

>「黒の歴史」の前後にまた異なる「歴史」が存在したかも
というか存在していますよね。少なくとも後ろには。
「黒の予言書」でも世界観を客観視したような描写がありますし、
「書の魔獣」でのノアの「旧世界と新世界」発言や
「キミの生まれてくる世界」とか「<ハジマリ>のクロニクル」とか。

そもそも私、「キミの生まれてくる世界」や「<ハジマリ>のクロニクル」の
内容や位置づけについてどうも理解できていないところが多く、
また改めて皆様のご意見を伺ってみたいと思います。
この部分、『Chronicle』に収録された「Black Chronicle」や
「君が生まれてくる世界」まで絡めて考えないといけなさそうですね。

ああ、どこまで行っても地平線は遙か遠くに…(^_^;)

227 名前:セキモリ:2004/11/04(木) 08:47
>れっどすぺーすさん
なるほど。その考えは浮かばなかったなぁ。でも、ぐっこさんの考えの
方がコロンブスの卵だったり。
父娘相姦なら、私や、れっどすぺーすさんのように両親がハンパになる
ことなく、3という数字の中で収まりますね!( ゚Д゚)<エグっ!

>玉川雄一さん
残念なことに、私の持ってるクロUは「雷神の右腕」の歌詞データが壊れてるのですよ(TT
なので、一度目の戦いがいつのことなのかわからなかったのです。

228 名前:れっどすぺーす:2004/11/04(木) 18:12
むむむ。
Yield、+1は子供と解釈しておられる方が多いのですね。
+1が子供だとすると数式おかしくなりませんか?
3−1+1−2で、+1が子供、−2がその両親だとすると、
荒野に1人取り残されるのは誰?ってことになると思うのですが……。

残ったのが子供だとして、
・何故仮面の男は数式にカウントされないのか→外部の存在だから?
・現れた仮面の男は何もせずに去っていったのか
・何もせずに去ったとすると仮面の男は何故そこに現れたのか
・子供を連れて行ったのだとしたら何故さらに−1とならないのか
・さらにその場合荒野に『1人』取り残されたのは誰なのか(数式上残されてる存在が居ない)

さすがに死体を残された1人と解釈するわけにはいかないでしょう
(既に−1されてます)し……。

すいませんおバカな私にその辺の解釈を教えてください_| ̄|○

あと、『一人娘』の両親は既にいない(亡くなっているかもう会えない)
と思っているのですがどうでしょう。「嗚呼……お父さんお母さん」って
遠いところに向かって話しかけているようにも受け取れると思うのですが。
『一人娘』が(残る2人が親だとしたら)親に向かって『君』という呼称を
するだろうか、という疑問もあります。(『君は幸せなんだろうね』は『一人娘』
が残る二人のどちらかに向けて心の中で呟いた台詞でしょうから)

>ぐっこさん
仮面の男及びアーク信仰が監視卿たち実験者(?)から独立しているとすると、
<症例番号12>にアーク―箱舟依存進行―という単語が出現するのは
不自然じゃないかなーと思ったりするわけで、私は同一の組織だと思いまする。

229 名前:惟新:2004/11/04(木) 19:53
おー濃い考察がイパーイ!(;´Д`)ハァハァ←思いっきり丸投げした人

>Yield
ホント、確かと言えることは全然ないんですよねえ(^_^;)
暗喩ばっかりなんで、推測しないことにはどうにもこうにも。
考察するのはもちろんいいんですけれど、曲の楽しみ方自体は
あまり考えず雰囲気味わう意味合いがより強い作品であると思います。
つか、純粋に音楽で魅せることも十分できるんですよねコレ。
だからこそ語りを何とか…ってやっぱりそれじゃSound Horizonじゃないか。

えー例の如く確かと思われることから。
もぎ穫れないのなら刈り取れば良い=奪えないなら消せばいい
不安定な数字:確かに人間関係において《3》は不安定な数字とされる。
以上。…確かなこと少なっ!(^_^;)

で、個人的解釈。
まず、「一人娘」という描写がわざわざある理由。
「一人っ子」なんて言いたいんじゃなく、「独り」を想起させたいんじゃないと。
だとしたら、たぶん、両親はいようがいまいがここでは関係ないっぽい。
近親相姦は盲点! なるほどなあ。でもこの点はれっどすぺーす様の説に賛同。
数式:3−1+1−2、それから、最後に仮面の男。
「最も遅い収穫…それは甘い果実を産む」の描写より、+1を子供ととる。
この描写は「(一夜限りの)情事」だけが《種》で秋に「想いが実る」、
とも取れますけれど、なんで秋まで待つの? とか疑問の余地があるので排除。
仮面の男は物語的には関係ないと思う。Arkもだけど。

さて、誰が残ったかですけれど、男もしくは一人娘と主張してみる。
子供連れて行って相方見捨てる、って寸法。お話的には割合すっきりポン。
何せ一人娘さんには何かと問題がございますからねえ。
もっというと壊れ気味の一人娘さんの方が残されそう。男薄情っぽいし(偏見)。
っていうかですよ、既成事実(子供)作っといて出産頃に恋敵消すとか正直怖。
子捨ての可能性ですが、文脈上、「引く」行為は意図的に行われるようですから、
意図的に子捨て、ってのは相当エグい。エグすぎる。
どっちかっていうと、因果応報的な皮肉の方がお話としてはまとまるんですけどね。
子供邪魔になりました。私たち二人がいいです。それも、らしいちゃらしいですが。
あとはまあ、個人の趣味でしょうかねえ。

ここで、もう一つ説を唱えてみる。
「刈り取れば良い」を、恋敵じゃなくて男を、と取る。
Arkとか、タイトルのElysionとか考えるとこれもなんか、らしい。
−1+1−2=−男+子供−子供と一人娘=残ったのは恋敵
一夜限りの情事でも女は永遠に出来る、に注目。ここら辺が《楽園》っぽい。
で。子供産まれた→もうあなた永遠になっていいよ。ていうかなれ。という具合。

ともあれ、要は「二人の女 一人の男 一番不幸なのは誰?」が趣旨になります。
物語解釈の多様性も含めて、さらにそれぞれの物語において誰が不幸であるか
解釈が分かれる点も含めて、《謎》なのがこの作品の面白みなのでしょうね。

230 名前:惟新:2004/11/04(木) 21:12
>>226
それでも彼方の地平線より日はまた登る。…時間的に(;´Д`)

結論は「キミの世界へと続くChronicle」なんじゃないかと。
《楽園》希求ってのは、永遠の完全な世界を求めることなんです。
バラッドの語るように、思い出の世界は永遠の完全な美を留める。
ノアのように現世を無価値と断じ求める新しい世界もまた然り。
《ニヒリズムの真理》たる「書の魔獣」が世界を滅ぼし、
その後に永遠で完全な《楽園》が訪れる――黒の予言書。
この辺は「書の囁き」辺り眺めてて見えてきたものですが、
そんな暗〜い世界が、黒の予言書の世界。
翻って、<ハジマリ>の世界。
私たちの生きる世界は、様々なものを包んでいる。
美しきモノも…醜きモノも…賢きモノも…愚かしきモノも…
私たちは戦ってきた。不毛とも思える歴史を。
でもね、本当は。私たちの生きている世界、生きてきた歴史こそが――

…とまあ、要はこの対比なんですが、
これらは私の勝手な解釈ですし、あえて纏めずにおきます。
ただ、「歴史物語」的解釈で諸作品群を繋げようとしても
なかなか難しいんじゃないかなぁ、と思っていたり。
単に私が興味ないだけ、なのかもしれませんが(^_^;)

ところで、Chronicleの「月夜に堕ちるモノ」の怖さって
Arkに通じるものがあるような。まぁ、それだけなんですけれど。

231 名前:れっどすぺーす:2004/11/04(木) 21:14
>惟新さん
なるほど!
仮面の男は舞台装置であり物語に介入してくるのは確かに変な気がします。
そういえば、子供が産まれるまで十月十日。
だから『凍える夜』に続くのが『夏が過ぎれば想いが実る』になるのですね。
いやはや、全く気付きませんでした。『一夜限りの情事』とか『種』とか
それらしい単語はありましたね。
で、子供ができたけれど『もぎ獲れない』から『刈り取った』と……。
怖っ。

仮面の男が現れるタイミングを気にしすぎて上の変な質問に帰着した模様です。
補完できましたので忘れてください_| ̄|○
「+1」としてカウントか「−2」の後に現れたものだとばかり思ってました。
「−2」の時に現れて共に去っていったと考えれば何の問題もありませんね。

となると、残されたのは惟新さんの仰るとおり、『一人娘』ぽいかなぁ。
「それでも幸せになりたい」『一人娘』が荒野に『一番不幸』で1人
取り残されるというのが物語的に一番ステキ。

232 名前:れっどすぺーす:2004/11/04(木) 21:50
と、書いてから仮面の男は舞台装置というよりは物語に幕を引く、
ある意味デウスエクスマキナっぽい存在な気もしてきました。

と、これだけではなんなので……
「キミが生まれてくる世界」と「<ハジマリ>のクロニクル」、これ物語的に
どこに配置されるかよくわからないんですよねぇ。どちらも「キミ」と「ボク」
で構成されてますし。「イリア」と「ルキア」なのか、「ルキア」と「ルキアの子」
なのか。どちらかだとは思うんですが。どちらも同じ組み合わせで語られているという
確証もありませんしねぇ。

これ、SHのネタバレ掲示板でも話題に登ってましたね〜。内容余り覚えてないんですけど(汗

233 名前:セキモリ:2004/11/05(金) 08:43
みなさん濃いですなぁw
3−1+1−2で最後に残るのは首だと思っていたのですが、
男→仮面の男と、同一人物が変化したことを「現れた」と表現
したのだとすれば、解釈も変わってきますな。
女が死んで(-1)子が生まれて(+1)
エグい「一人娘」に脆弱な精神が耐え切れず信仰に逃げ込んだ男が
仮面を被り、子供と共に「楽園へ還らせていただきますっ!」(-2)
最後に残るのは娘か・・・。

しかし、確証はどこにもない。
仮想・空想・予想…想いばかりが膨らんで、しかし正解という逃げ場の無い袋小路。
これもまたArkなんですかね?w

234 名前:★玉川雄一:2004/11/05(金) 20:13
さすが、これだけ人が集まると様々な切り口があって
互いに解釈を補完しあえるものですね。

とはいえそろそろ袋小路もチラホラと見えてきたようで。
4thの収録曲は「Ark」や「Yield」以外にもあるのですから、
現時点での公開内容だけでは解明できないポイントも当然あるのでしょうね。
公式サイトのRevoさんのコメントにもありましたが、

>1、8曲目に関しては意味の分からない部分もあると思うのですが、
>それらが本編においてどう繋がってくるのか、
>次回作『4th(仮)』に向けて期待を膨らませて頂ければ幸いです。

私らそうとう踊らされてますねえ(^_^;)
でもこうして皆さんのご意見はとてもためになるので
この掲示板がもっともっと賑わったらいいなあ。

235 名前:惟新:2004/11/06(土) 18:46
踊り踊るもまた楽し♪
様々な意見、見解を聞いて理解の一助とし、より深く味わうのももちろんですが、
こうして同じ作品についてアレコレ話すこと自体すごく楽しいですよね。
そういえば、正解のない袋小路は私たちの世界そのもの、でも諦めないで、
ってのがクロセカだったような気もするなあ。

どんな切り口でくるだろうかと私も4thが楽しみです。
今回の2作品にも思いもよらない仕掛けがあったりしたら
正直(;´Д`)ハァハァっすよもう。仮面の男といい、ホント謎だらけですからねー。

236 名前:セキモリ:2004/11/07(日) 23:31
ちょっとネタ切れ停滞気味?
なので、ちょっとわからないことを質問。
殺戮の舞台女優が犯罪史に現れたのは3回。
1回目は父親殺しでしょうけれど、2回目は?
養父が殺したのは誰なんだろう?
それと、最初のナレーションでミシェルの生涯は短かったと言ってるのに、
3回目の事件で「干からびたような老婆」になってるのは何故だろう?
以前に考察されてることなのかもしれないのですが、Logが無いので分
かりません(TT

237 名前:★ぐっこ:2004/11/07(日) 23:57
(゚∀゚)! 揃いも揃ったり! やはりイロイロと考察しがいのある楽曲ですやね。
しかしまあ、確かに情報量が限られているため、手詰まりになりますやね…
続きは本家の追加情報と、4thですな。

>Ark
そういえば、冒頭のボコボコいってる音から、試験管やフラスコの類を当然のように
連想しますが、「彼ら」がやってるのは、本当に「人体実験」なのかなあ、とふと疑問が。
「禁断の器官(海馬)に手を加えて」っていうのは、マジに脳手術ないし投薬改造をした…
というわけではなく、彼らの持つ「欲望・欲求」に一方向のバイアスをかける、というか
「汝の望むことを為せ」と嗾けているのでは…。そういう「海馬に(間接的に)手を加えた実験」。
「新しい世界へと羽ばたける自己暗示」という言葉を見て、そう感じますた。

>仮面の男
あくまで視覚的印象ですが、「監視卿」にとっても、彼の出現は想定外ではないかなあ、と。
監視卿が、実験を行っている組織、ないしその組織を監視している機関の者であると仮定すれば、ですけど。
仮面の男は、彼らにとっては全くの第三者として、舞台の影から不意に登場する謎の存在…という印象です。
それにしても監視卿自身の正体もアレですなあ…。
「"〜神にでも成った心算なの?"…か」という、過去を思い出しての自嘲じみた呟きと、「在りし日に〜
〜少女の声で囁く…"楽園へ還りましょう"」の部分は、いずれも監視卿自身の体験っぽいですし。無くした
薬指は、彼が陥ちこみかけた自分の「アーク」を断ち切った跡なのかも。

>Yield
じつは昨日、我が社でISO9001の「マネージメントレビュー」つう重要な会議がありまして。
で、わたし品質管理責任者(押しつけられた)の身ですから、議長役勤めてたわけですな。
しかしながら、考えていたのはこのYieldの歌詞の中身だったり(^_^;) 大丈夫か弊社の品質管理!

んで、やはり考え直したのですが、「落ちた首」はどうにも男っぽい、という印象。
このへん、惟新様の考察の後段とかと同じ。「手に入らないのなら…」という展開ではないかなあ、と。
となると、女二人が残るわけで。で、仮面の男が+1。それから立ち去るのが二人だから、一人は仮面の男、
女二人のどちらかが、そこに残るのでしょうけど…
ここから先は考察の圏外ですた(^_^;) 

でもまあ、仮面の男登場のタイミングが、3-1+1-2の数式の「最後」になっているから、
彼を数式に入れてしまうこと自体、間違いかもしれませんけど…

相変わらず仮面の男の目的は不明ですが、とにかく彼が拉致あるいは勧誘のために出現している
のならば、4thでは必ず「集められた者たち」のこの後も分かるわけで、期待大!

238 名前:アンタレス:2004/11/08(月) 00:53
>セキモリさん
2回目は・・・・やはり養父『Armand Ollivier』が『Michele Malebranche』を殺害した、
としか読み取れません私には。
絞殺・死体遺棄未遂事件の「未遂」は死体遺棄が未遂・・・ですよね?
絞殺まで未遂だったら「死体」遺棄にはならないでしょうし(^_^;

じゃあ何で3回目があるんだ!?って話になりますが、彼女がどんな魔法を駆使したのか
はわかりません(笑)でもどういうわけか生き返って、その状態を保つために青少年達を
拉致ってたのかな〜とか思っとります。そして結局は足りなくてあぼーんだった、と。
1回目が1887年、2回目が1895年、そして3回目が1902年・・・幼い少女だった1回目の頃
から、足掛けわずか15年しか経ってない。でも最期は老婆・・・謎ですね。

ちなみに1回目の事件は「屋根裏の少女」、2回目は「檻の中の遊戯」として『ぴこリロ』
こと『Pico Magic Reloaded』に3曲まとめて収録されています。
ヤフオク相場が異常に高騰している昨今、1日でも早く『Pico Magic Double』をリリース
して欲スィ・・・Revoさん頑張れ〜☆(≧▽≦)/

239 名前:アンタレス:2004/11/08(月) 00:56
しまった!3回目は1903年だった・・・・

ルーアン郊外の廃屋に逝って来ます(爆)

240 名前:★玉川雄一:2004/11/08(月) 01:10
>セキモリさん
この件に関しては、『Lost』や『Pico Magic Reloaded』を聴くことができればある程度は明らかになります。
絶版CDも再販かかるといいのですけどね。新規ファンのためにもぜひ!

ええと、以下のような展開になります。
これはアンタレスさんのご意見としてご教示頂いたもので、私としても目からウロコでした。

 ■(初舞台「パパの幸せを描いてあげる。」en 21 novermbre 1887)
   実父「Joseph Malebranche」の凄惨な変死事件

この部分は、『Pico Magic Reloaded』に収録された『屋根裏の少女』という曲に該当します。
同CDの補則解説に拠れば

>その昔フリ−DLで発表していた曲です。
>3年程前の曲で、マスタ−もこれしか残ってません。
>他の曲と比べ明らかに音が悪くて申訳ない。
>結構人気のあった曲で、判り易いRevoメロですね。

この曲にはボーカルはなく、「詞」のみが存在します。
メロディだけ聴いていると分からないのですが、「詞」では惨劇が繰り広げられていて
しかもなまじ間接的な描写だけにガクブル度も倍増…

 ■(二度目の舞台「もう一度この手で彼女を…」en 30 juillet 1895)
   養父「Armand Ollivier」の手による絞殺・死体遺棄未遂事件

ここは、『Lost』および『Pico Magic Reloaded』に収録された『檻の中の遊戯』という曲に該当します。
その曲は、『屋根裏の少女』のメロディを踏襲しつつ新たな詞とボーカルが書かれたもので、
それを読むとある人物が「彼女=愛しい女性」を殺害してタイーホされています。
『檻の中の花』の内容と照らし合わせると、加害者=オリビエ、被害者=ミシェル?
被害者の女性は少女であることを思わせる描写があるので年齢は低そうです。
ただこの被害者がミシェルだとすると、『檻の中の花』で語られた「三つの事件に関わった」という
証言と矛盾を生じてしまうんですよね。この時点で死んじゃったら…ねえ?
すると絞殺の段階で既に未遂で、犯行途中にミシェルの謎カウンターを喰らってオリビエは既に発狂し、
彼女の息の根を止める前に“半狂乱で笑いながら”庭に穴を掘っているところをお縄となったのかしら?
この辺はイマイチ不明です。ただ『Pico Magic Reloaded』の補足コメントでは

>『Lost』収録時とは、違う位置付けになるよう意識しました。
>多少、新鮮な発見があるのではないでしょうか?

とあるので、『檻の中の花』の視点からだとどうにかして辻褄が合うようにはなっているみたいです。

 ■(三度目の舞台「少年の液体は仄甘く」en 4 fevrier 1903)
   「Michele Malebranche」による青少年連続拉致殺害事件

で、ここは『檻の中の花』の曲中ですぐ続いて語られていますね。
二番目のご質問にも絡むのですが、三つの“舞台”の日付が

一度目の舞台…1887.11.21(“殺害遂行能力に疑問の声が上がる”年齢)
二度目の舞台…1895.7.30
三度目の舞台…1903.2.4(老婆ミシェル)

となっているわけで、それぞれにおいてミシェルが当事者だったとするならば計算が合わない。
それにご指摘のように「短い生涯」というのにも矛盾しているという。
こちらの問題に関しては私とアンタレスさんのやりとりでも謎のままでした。
本当に何か魔法でも駆使したのかしら?
あるいはこれらの日時は実際の事件発生ではなく、ノエル・マールブランシェ(←こいつ誰よ?)が
著した連作幻想戯曲『檻の中の花』の舞台の発表時期を表したものなのか…?
CD発売当時を知る方は何かご存じないでしょうか。

241 名前:★玉川雄一:2004/11/08(月) 01:16
あー! 時間差でアンタレスさんが先に!
久々にまとめて打っとくか。

  -----________ \  | /  ---- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
--------------   。 ←“三度目の舞台”の年度を一年間違えたアンタレスさん
-- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       ────____      /
  ── ̄ ̄  /  /  \              //|
 ̄      /  /    \   ┼┐─┼─ /|  │
      /    /      \.. ││─┼─   |
     .    .    .      .││  │

                      ∧ ∧
                     (   )   ←殺戮の舞台女優
                    ζ    \.__   ミシェル・マールブランシェ
                    (      \ξ
                     ∫    \ \
                     ∫    ゙ l \ \、     _____
                      (   .)  ) く  (二二二二_____)
                      │  |  ノ  ゙^^^

七人目の獲物がルーアン郊外の廃屋へと向かう…

  -----________ \  | /  ---- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
--------------   。 ←オフラインの時間差でケコーンしてしまった漏れ
-- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       ────____      /
  ── ̄ ̄  /  /  \              //|
 ̄      /  /    \   ┼┐─┼─ /|  │
      /    /      \.. ││─┼─   |
     .    .    .      .││  │

                      ∧ ∧
                     (   )   ←殺戮の舞台女優
                    ζ    \.__   ミシェル・マールブランシェ
                    (      \ξ
                     ∫    \ \
                     ∫    ゙ l \ \、     _____
                      (   .)  ) く  (二二二二_____)
                      │  |  ノ  ゙^^^

続いて八人目が… ルーアン郊外の廃屋は大賑わい('A`)

242 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/11/08(月) 03:58
「Elysion」の発売から2週間近くが経ち、今作から触れた方々の間にもだんだんと謎解きが流行り始めてきたようですね。
音楽性については十分に分かる内容でしたが、物語性についてはこれ一つでは謎が多すぎるということで、
今までの曲同士の相関図を作ろうと思っているのですが、一種の少宇宙じみてきてなかなか上手くまとまりません。
いっそのこと、Wikiサイトにでもした方が楽かも?

それはそうとして、Malebranche三部作についての私なりの解釈を書いてみるとしましょう。
これは結構前から考えていたので、それなりに自信のある考えです。

まず、絞殺・死体遺棄未遂についてですが、死に掛けたのではなく、死んでから甦ったのではないかと私は考えます。
なぜならば、養父Armandの「もう一度この手で彼女を・・・」という台詞から、殺害がこの一度きりではないことが分かるからです。
また、Micheleが男性の血液を必要としていたことからも、彼女が普通の人間でないことが見て取れます。

彼女がなぜ不死の身体になったのかについて手掛かりは少ないのですが、
もしかすると、実父Josephが彼女を殺そうとしたときから既にはその兆候はあったのかもしれません。
その後、"識られざる幕間劇"のように隠れて血液を摂っていたところがいつしかArmandの知るところとなり、
危機感を抱いた彼によって殺害されたものと考えられます。

一方、ArmandがMicheleを最初に殺そうとした時、彼はまだ比較的に正常な思考を持っていたはずです。
しかし、殺したはずの人間がその度に甦ってきたとしたら、そりゃあ発狂しても仕方ありません。
結果彼は、彼女が死ぬまで殺し続けなければならないという"檻"に囚われてしまいます。
(忘れるまで思い出して、失うまで逃がさない)

その後Micheleは13人の青少年の腐乱死体とともに干からびた老婆の姿で発見されますが、
これは、不死の身体であったことの代償ではないでしょうか。
つまり、男性の血液を摂取する限り彼女は生き続けることができたのですが、それだけでは孤独な生でしかない。
他人に愛されてこその人生であるという思いから、自分を愛してくれる人を探していたのでしょう。
(元を辿れば、子供の頃の「私 お友達が 欲しいな・・・。」という言葉が既にその始まりだったのかもしれません)
しかし、その思いが極めて偏執的であったために、結局彼女を愛してくれる人は誰一人見つからなかった。
ならば生きていくことは苦痛にしかならないということに気付き、彼女は自殺(血液の摂取を止める)に至ったのです。
(愛を無くしたこの世界に・・・ 捧ぐ...お別れの挨拶)
老婆の姿となったのは、今まで不死の身体であったことの反動でしょう。
"自称天才犯罪心理学者"M.Christphe Jan-Jacques Saint-Laurentが言うところの"檻"、「我々も同じ檻の中にいる」というのは、
すなわち、誰かに愛されながら生きていたいという願いに他ならないと私は考えます。

と、ここまで書いたところで誤って一度消してしまったので、それこそ私が干からびかねない状態でした(^^;)
言うまでもありませんが、以上は私独自の解釈ですので、彼女の不死性などを取り除いて考えるのもまた面白いと思います。
他に気になる点と言えば・・・

・Micheleの没年が1903年、そこから「死後一世紀」ということは、
Christphe Jan-Jacques Saint-Laurentの生きている時代は2000年代、つまり現代。
連作幻想戯曲「檻の中の花」とは、本当にただの戯曲なのだろうか?

・このMalebranche三部作と「Ark」に繋がりがあるとは考えられないか?
共通点としては、"檻"という単語が出てくることと、偏執的な愛の物語であるということ。

243 名前:セキモリ:2004/11/08(月) 09:03
情報量が多すぎて、思考をまとめるためにもWikiサイトが欲しいです。

>ぐっこさん
落とした首が男だったバージョンは私の考えではどうにもまとまりませんでした(^^;
女2人が残ったのなら、相当な波乱があっただろうなぁ・・・。

>アンタレスさん
やはり、「Pico」2作品を聴かないことには詳しいことは見えない
ようですね(^^;
「檻の中の花」は、戯曲としてまとめたもので、事件それぞれの情景
は、それぞれの曲を聴かないことには・・・。
再販を希望しますっ!

>玉川雄一さん
>シドウミツキさん
濃い考察ありがとうございます!
やはり、ミシェル=吸血鬼説は有力なのですねぇ。

しっかし、こういったやりとりがあることを見越して「Elysion」の
選曲をしたのだとしたらRevoさん、相当な商売上手…。
ピコ聴きたいー!リリース超希望ですっ!

244 名前:ミナミ:2004/11/09(火) 21:17
皆さんはじめまして。Lostからのファンです。
ここの存在は1ヶ月前に知りまして、それからずっとROMしてました。

皆さん解釈がとても深くてわかりやすくていつも驚いております。
特にシドウミツキさんの檻の中シリーズの謎。
なるほどー!と感動してしまいました。

それで、感動ついでにカキコです(笑)

私、Lostからずっと買っているのですが、オークションの相場が物凄いですね。
ファン心理からして手放したくないのですが、あんなに高いと魔がさしてしまいそうです。
お金持ちなんですねえ…。

それではまた何か衝動に駈られたら書き込みますので、その時は宜しくお願いします。

ちなみに私が一番好きな曲は聖戦と死神シリーズです。
「すーすめわれらーがー!なーいつおぶーざろーず」の、「がー!」というじまんぐさんの声がステキでステキで。

245 名前:ヘキ:2004/11/09(火) 22:54
初めまして。ROMをしておりましたが、前々から知りたかった
「檻の中の花」の解釈をしておられたので、飛びついてしまいました(笑)。
成る程、吸血鬼だったのですね・・・。
「吸血鬼」で「不死」ならば納得できます。

私の中ではミシェルは養父と関係を持っていたのでは・・・と思います。
「女の勘を〜『私』じゃない」までの歌詞から、やはり愛に飢えた彼女が想像できます。

仮にそうだとすると、Elysionは近親相姦が多い歌ですね。
そういうのとっても好きです(笑)。

是非、ピコを再販して欲しいです。聞いてみたい・・・。

246 名前:ヘキ:2004/11/09(火) 22:56
近親相姦が多い「歌」ではなく「CD」ですね。
ルーアン郊外行きでしょうか・・・(笑)。

247 名前:★ぐっこ:2004/11/10(水) 00:03
むう…! このへん、古参組の方々に頼るしか無いなあ…
つうか、檻の中の遊戯の意味が、今日初めて分かった(^_^;) 
はっはーん…吸血鬼か…
それにしてもルーアン郊外の賑わい、いずれ13人どころで済まなくなるのか('A`)


>>244 ミナミさま
はじめまして!おそらくこの中で一番知識の薄い管理人のぐっこであります。
オークションの価格、何か凄いことになってるようですね…
Elysionのメジャー発売ということで、更に値は騰がるかも。
もっとも、再販なり再録なりを見越した買い控えも一部であるようで。
それはさておき、ミナミ様、これからも宜しくお願い致します!
あ、「が――――――――――――っ」 私も好き!

>>245-246ヘキさま
はじめまして、ヘキさま!
屋根裏の少女・檻の中の遊戯も、思えばきつい話だったわけですね…
やはりタブーを犯す、という背徳感を漂わせるあたり、SoundHorizon楽曲の何とも言えない暗さが…
…とか言って今聴いているのは「お願い!ぴこ魔人」だったりするわけですが。
うーん、ピコシリーズ、再販するとしたら同人になるのかなあ…


>wikiサイト
用意しました(;´Д`) こちら
いえ、Elysion発売後、明らかにこの掲示板だけでは情報を整理できないと思い、
この種の参加型サイトの導入は考えておりました。
wikiは、一人の管理人とその他の発言者、ではなく、全員がそのページの作成者になりますから。

で、取り敢えず何のカスタマイズもせずに、導入してみますた。
…といっても、さて、このwikiをどう発展させてゆくかは、皆様次第。

基本的に

1ページ=1CD

┗大見出し=曲
 ┃
 ┗中見出し=トピ
   ┃
   ┗小見出し=発言者
     ┃
     ┗・項目

としてもよいし、もっと細かく、

1ページ=1曲orシリーズ(檻の中シリーズ、等)

┗大見出し=トピ
 ┃
 ┗中見出し=発言者
   ┃
   ┗小見出し=大項目
     ┃
     ┗・小項目

などとしてもよし。どちらかといえば、後者の方がみんなの意見を出し合えるかな…
敢えて発言者にこだわる必要もありませんので、見出しは大だけでもいいかなあ…

一応、wikiの名前には「Chronicle」っぽい単語を入れたいなあ…。できれば「wikiも」
つうわけでまず最初の決定事項として、名前募集(^_^;)
あとは、項目分けのレベルとか…
ここらあたり、実際に書き込まれる方が、いちばん分かりやすい方式で…
繰り返しますが、ひとたびwikiへ移れば、皆様一人一人がページの持ち主なのですから。


等々、見切り発車…というよりまだテスト段階ですが、取り敢えず皆様のお好きなように、一度
「新規」でページを作ってみてください! 最初はこの掲示板の移植からスタートになるかな…
具体的な文書の打ち込み方は、Helpを参照に。驚くほど簡単に、誰でも一頁の主になれます。
不安な方は、ぜひテスト頁で練習していってくださいまし。

デザインは自由に変えられるので、それっぽいデザインは後ほど用意します。
あと、テスト中は書き込み制限は行いませんが、セキュリティの都合上、早いとこ登録制にしたいなと。
登録を希望される方は、私の方までメールをくださいませ。
あ、玉川様と惟新様は、掲示板のキャップで登録してます。IDはHNそのまんまで。passはキャップパスで。
(惟新様は、死ね死ね団当時のpassに3を付けてください)

248 名前:夜型人間・シドウミツキ:2004/11/10(水) 01:15
前回の書き込みに、短期間で思った以上の反響があり、嬉しい限りです。
ケアレスミスにめげず、頑張って書いた甲斐がありました。

>ミナミさん
お褒めにあずかり光栄です。
私のこの解釈も、ここでの話題がきっかけとなってようやく形が整ったものなので、
何かひらめいた事があったら、小さなものでもぜひ書き込んでみることをおすすめします。
一つのひらめきは、やがて更なるひらめきを呼ぶことでしょう。
ちなみに私は、「はーくーぎんーのーかーっちゅーうー あー!るべーるーじゅー」の
「あー!」が好きです(笑)

>ヘキさん
義理の親子では厳密には近親相姦にはなりませんが、
それでも十分に背徳的ではありますね。
ただ、最初からそれが目当てで養子縁組をした可能性もあるわけで、
Micheleは「女の勘を甘く見ないで」とか言ってますけれど、
さて、どちらが先に誘ったのでしょうか・・・。

>ぐっこさん
おおっと、先を越されてしまいました。
でも、wikiのシステム回りは私が準備していたものよりも快適そうですし、
折角ですから、私の書いていたものも移させて頂こうと思います。
こちらも盛り上がるといいですね。

名前については・・・「クロニカ学習帳」しか思い浮かばないのですが、
いくらなんでもそれはまずいですよねぇ(^^;)

249 名前:★玉川雄一:2004/11/10(水) 01:36
ミシェルにまつわるシドウミツキさんの考察は非常にためになりました。
吸血行為にはそのような意味を見出すことができたのですね…
全体的な流れも一通り辻褄が合うようになっており、
解釈の一つとして蓋然性は高いのではないかと感じられました。

そしてぐっこさんwiki試作おつ。皆さんで内容の深いものを創りあげてゆきたいですね。
ちなみに私は「どーんなーてきーもー おそーれはーしーないー」のところで
突撃行軍歌を声高に唱和しながら槍先を揃えて突撃してゆく薔薇の騎士の皆さんの姿が浮かび、
そのあまりの勇壮さに毎度毎度心昂ぶるものを抑えられません。

>クロニカ学習帳
それは禁断の書物…(^_^;)
たしか公式掲示板でRevoさん自らそう呼ばれてましたよね。勝手にゃ使えませぬか…
何かいい案が浮かばないかしら。

250 名前:★玉川雄一:2004/11/10(水) 02:01
>薔薇の騎士団
よく考えたら、直後に「剣を振るえ」って言ってましたっけ。
漠然と、中世ヨーロッパのいかにも“騎士です”みたいなのがガシャガシャと密集して、
ランスを構えて突撃! ってのをイメージしてたのですがそういうのとは違うのかな?
パーシファルのエモノは“雷槍(スピア)”ですけど、
ベルとゲーの二人は剣を使っていたようですし。

参考にでもヨーロッパ中世の軍制とか調べてみましょうかしら。

251 名前:セキモリ:2004/11/10(水) 10:00
>玉川雄一さん
ツルギの方が歌詞としてもカコイイしイメージしやすいからかと。
中世騎士物語には多いですよ。そーゆーの。祝福とか剣使うし。
紋章に剣がデザインされてても、実際に使うのは槍がメインっしょ。

パーシファルは宮殿に槍持ち込んでるので、ランスよりスピアの方が得意ってことかな?
ということは、パーシファルは歩兵(平民)出身なんじゃないかと愚考。
歌の中では多分ランスチャージ(騎馬突撃)してるけど、生粋の騎士(貴族)なら、剣を携帯するだろうし。
歩兵からの叩き上げなら、パーシファル率いる第四騎士団の勇猛さも納得できる。
相当に士気は高かったんじゃなかろーか。
それに、パーシファルが歩兵出身ならアーベルジュを英雄にした理由もわかる。
アーベルジュはベルガの貴族。貴族社会の当時、パーシファルよりも英雄として
相応しいと判断されたのだろう。(パーシファル並に有能だし)

>ぐっこさん
wiki作成お疲れ様ですっ!
Revoさんにメール出して、「クロニカ学習帳」名称使用許可貰ってはどうでしょう?
もしくは、シンプルに「Sound Horizon wiki」で。

252 名前:ミナミ:2004/11/10(水) 20:02
皆さん聖戦と死神にぐっとくるところがあるんですね。
友人にすすめたところ、いいねと言ってくれた人と、ふーんで終わった人と分かれました。
めげません・゚・(ノД`)・゚・。

>ぐっこさん
wiki作成グッジョブです。
〜の地平線 とかどうでしょう。
歌詞で、1stCDや2ndCDを「地平線」と表現しているので。

皆さんに質問です。
私はいつもCDを購入するたびに歌詞をデータ化してPCでもみれるようにしているのですが、
これをウェブサイトにあげることは著作権違法になりますでしょうか?
よく一般の有名なJ−POPでは歌詞がたくさんウェブサイトにありますが、これって著作権違法なのでは…?とふと思いまして。
歌詞だけでも知りたいという方がいらっしゃるので、お役にたてればなーと思ったのですが。

253 名前:★惟新:2004/11/10(水) 21:54
wiki設置乙ですー。
良い方向への益々の発展を祈念しております。
クロニカ学習帳いいですねー。でも代案としてChrowikileを提案してみる。

>ミナミ様
ガンバ。・゚・(ノД`)・゚・。

歌詞のお話ですが、お察しの通り著作権法違反になります(^_^;)
歌詞も著作物ですので、著作権者の許可なく複製・頒布することは認められていません。
ただし、自由利用できる場合は以下の通り。
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime7.html
一般に「引用」の範囲を超えなければ大丈夫ですが、サイトに歌詞を丸々載せるなどすると
「黒の教団」よりも恐ろしいJASRACの皆さんから削除要求等される場合があります。
また、JASRAC管轄のElysion収録作品以外であっても著作物でありますので
やはり引用の範囲を超えた歌詞の使用はやめた方がよろしいかと。

254 名前:ミナミ:2004/11/10(水) 22:14
惟新さん>
そうですよね。ありがとうございました。
最近のインターネットは、歌詞を丸々のせているところがあったり、
漫画や小説を「台本」と称してサイトにアップしたり、
ファイル共有ソフトが出回っていたりで、著作権についての意識が薄れてきている傾向にありますね。

そういえば昔SHの公式の掲示板で、邪神=ぴこ魔人という説がありましたね。既出かもしれませんが。
黒の法衣を纏いしものは、「あの」ぴこ魔人の召喚の呪文を唱えて召喚したとかなんとか(笑)
ふと思い出しました。

255 名前:れっどすぺーす:2004/11/10(水) 22:30
Wiki作成おつかれさまです。
自分の自己満足blogにちょこちょこ考察を書くつもりだったので、
タイミングがいいやら悪いやら(笑
時間がある時にWikiのほうにも書かせていただきたいと思います。
同じ内容BlogとWikiに書くのも効率悪い気がしますが負けない(笑

>ミナミさん
私も詳しいことはわかりませんが、メジャー盤であるElysionに収録
されている曲はJASRACに登録されているかもしれません。
(CDケースの裏表紙にJASRACの文字が)なので、登録されていた場合は、
例えば考察のために引用する、などでないと全文掲載はNGだと思われます。

じゃあ他の曲や登録されてない場合はどうなの、ということなんですが、
他の曲は同人ですので、こちらはおそらくSound Horizon様のほうの許諾を
得る必要がある……と思います。

1番いいのはSound Horizon様に尋ねること……なのですが、連絡先がわかりませんね(汗

個人的には、Elysion収録曲は黒か黒に近いグレー、それ以外は白に近いグレー
といった感じです。あと、J-POPの曲は大抵JASRACに登録されていますので、全文掲載は
黒です^^;

著作権に詳しい方、あとはお願いします〜

256 名前:れっどすぺーす:2004/11/10(水) 22:33
と書いてるうちに★惟新さんのレスが。
私もルーアン郊外の廃屋に行ってきます(笑

257 名前:ほった:2004/11/10(水) 22:42
こんばんは、Wiki作成おめでとうございます!
少し見ない間にものすごい考察の量ですね(^_^;)

さて今日は「アーベルジュの戦い」について考えた事などをまとめてみました。

【1】、
この聖戦はブリタニアにとってかなり不利な状況であり、危機的な状況に追い込まれていたと考えられる。
なぜならアーベルジュがブリタニアに亡命した時に「反撃の狼煙は上げられた」と歌っているからだ。
つまり反撃(ここでいう反撃がブリタニアの攻勢を指すのなら)というからには、
それまでは防戦一方で押されていたということだ。それはローザが鉄壁を詠われる王城を脱出、
辺境の地まで逃亡を図っていることからもうかがえる。おそらく、よくて互角、もしくはずるずると後退を余儀なくされるようなつらい戦いだったのだろう。
だからこそアーベルジュの亡命が受け入れられたのだろう。(単にローザの命の恩人だからかもしれないが。。。)
ではこの時の帝国第一陣の兵力はどの程度だったのだろうか。おそらくパーシファル率いる第四騎士団が一万程度とすれば、
五万以上。その理由としては戦の相手が名将パーシファルであること、カリスマ女王?ローザの即位直後で「薔薇の騎士団」の士気が高いこと、
国を賭けての戦いになるので王城を落とすまでに三つから四つの騎士団と戦わなければならない事が予測されるので、それを倒しうる兵力として考えた。
さらにその兵の質であるが、おそらくは生え抜きのフランドル騎士を中心とした精鋭達だろう。
帝国を称してからの初めての大きな戦いであり、聖戦としていることからも帝国にとっても負けられない戦いだったのだろう。
さてこの第一陣とパーシファル率いる第四騎士団との間で起こった「カンタベリーの戦い」はどのような結果になったのだろうか。
帝国が早い段階で第三陣を投入していることから帝国陣営は甚大な被害を受けた事は間違いない。
しかしブリタニアもローザが逃亡していることから、第四騎士団もかなりの被害を受けたのではないだろうか。
つまり死傷者数でいえば帝国陣営が相当に多かっただろうが、その全軍に対する割合でいえば第四騎士団の方が大きかったのではないだろうか。
その後続々とほかの「薔薇の騎士団」も集結し、地の利を生かしカンタベリー平原において帝国と一進一退の攻防を繰り広げるも、
帝国第二陣(数でいえば第一陣と同等もしくはそれ以上の数だろう。その陣容は各国の力を削ぐために旧カスティリヤ、プロイツェン、ロンバルドの騎士中心と妄想しとく)の到着により数の差は決定的になる。そして兵の大半を失い王城付近までの撤退を余儀なくされたのではないだろうか。(この前後にローザの逃亡が行われたのと考えられる)

258 名前:ほった:2004/11/10(水) 22:48
【2】、
ここで場面は変わりアーベルジュ率いる帝国第三陣の「グラスミアの戦い」と、
ローザのアーベルジュの出会いへと変わる。この第三陣は完勝を得るための投入だろう。
後方からの援軍を防ぎ、王城攻めを容易にするための意味が大きいと思われる。聖戦は完勝で終わらなければならないのだ
この出会い場面で疑問にあがるのはなぜローザが町民に間違われるような格好をして、
護衛の騎士も連れず逃亡しているのかということだ。考えられる理由としては士気の問題だろう。
先王の圧制の中、王城に籠城できるような十分な食料があったとは思えない。それでも「薔薇の騎士団」は王城を捨てるわけにはいかなかった。
王城を見捨てることは革命の苦楽を共にしたであろう民を見捨てることになるからだ。
敵兵多く味方少なく、女王と民を守るためには士気のみが頼りだったのではないだろうか。
女王が逃げたと知れれば士気に少なからず影響を及ばす。だからこそ秘密裏に逃げるために女王は民に紛れ、
護衛の騎士も最小限だったのではないだろうか。(その護衛もグラスミアの戦いに巻き込まれ戦死したと思われる)ローザはその性格から考えると、
すんなりと逃亡に賛成はしなっただろうが、パーシファルらの必死の説得に半ば押し切られるように逃亡を決めたのだろう。
この時王城を攻める帝国の兵力は第一陣、第二陣合わせて5、6万程度であろうか。そして残されたパーシファルを中心とした「薔薇の騎士団」は、常に不利な中での度重なる戦いでその数を撃ち減らされ、
義勇兵、負傷兵を合わせてもその数は一万を超えることはないだろう。王城に残った彼ら「薔薇の騎士団」は
「命に代えても女王ローザと民を守る」という悲壮な決意を抱き最後の一戦を試みたにに違いない。
その後「グラスミアの戦い」の最中においてアーベルジュを得たローザはランカスターに引き返し、
トリストラム団長率いる第六騎士団とアーベルジュの力をもって帝国第三陣を屠りその勢いのまま王城に救援に向かったか、
アーベルジュのもつ機動力を生かし帝国の後輩をついたのだろう。このアーベルジュの裏切りに最も衝撃を受けたのは帝国第二陣の面々だろう。
彼らは敵として戦い、その力をよく知っている。そのため士気は瓦解し裏切りや逃亡も発生しただろう。
だからこそ劇的な逆転劇が可能になり、各国での独立宣言が相次いだのだろう。なんにせよ、
ブリタニアは帝国を退けた後は詩に歌われるような結果につながっていくのだろう。

以上が自分の考える「アーベルジュの戦い」考でした〜。かなりの妄想入ってますがいちおう大きな論理的な破綻はないと思いますが、自分はいわゆる戦争の常識みたいなのはさっぱりですので、何か気付いたことがありましたらご指摘、ご指導のほうお願いします。(アーベルジュ関連の設定はぐっこさん準拠で。。。)
あぁ自分もかぶっちゃいましたww

超長文失礼いたしました〜、皆様の意見をお待ちしております。

259 名前:ほった:2004/11/10(水) 22:51
ついでにガンパレ風味のネタをひとつ。。。知らない人には申し訳ないです。

〜第四騎士団団長パーシファル、王城前の大地を埋め尽くす敵兵を前にして〜

「皆よ聞け!我ら誇り高き【薔薇の騎士団】が守るものはなんだ?【薔薇の騎士団】が守るものは名誉にあらず、まして自らの命にもあらず。全員顔を上げろ!我らの誇りを思い出せ、祖国を愛する心を。【薔薇の騎士団】が守るは民と【薔薇】、そして正義のみ!我ら美しき【薔薇】の棘、その先端、祖国を守る焔纏いし盾!我らこそが正義の体現者にして正義最後の砦。我らの後ろには無力な民しかおらぬ。我らが敗れれば棘をなくした【薔薇】は手折られる。全軍抜刀全軍突撃!よもや命を惜しいと思うな!民と【薔薇】の笑顔のために戦って死ね。全軍抜刀!全軍突撃!!アールハンドゥガンパレード!!アールハンドゥガンパレード!!!」

『アールハンドゥガンパレード!!アールハンドゥガンパレード!!!アールハンドゥガンパレード!!!アールハン・・・・・・・・。』



前回の考察はすべてこのネタのためだったりww

260 名前:★ぐっこ:2004/11/11(木) 00:39
(゚∀゚) 
今日は昼間っから空いた時間を見つけては、チョコチョコWikiの調整をしておりました。
先ほどメニューの試作分も貼り付けて、だいぶそれらしくなってきた予感…。
そして、早速実験して頂いている方々に感謝を!
CD紹介ページなんか、このまま使えるほどの充実ぶり!あとはヤフオクで出回ってる画像でも貼り付けるか(^_^;)
曲ごとに項目を付けて、一言コメントが付けられるようにしようか…
ああもう!楽しいなあもう!
次は考察コーナーをどう作るか…。

それにしてもタイトル、なかなかに説得力ある候補が並びますな!
クロニカ学習帳…やはりそうきたかッ!
TOPページを思いっきりコミカルにして、「みんなのChronicle」みたいなカンジに
する手もありますやね。イラスト募集…
いまのところ、サブタイトルとして「Wiki of "Sound Holizon"」を考えてます。
バナーも作ろうかにゃ。

>アーベルジュとか
くわッ! そういえば人物考まだだった! 語りたい!でも今語ったら後で書くこと無くなる(^_^;)
刮目してお待ちくだされ! …つうか聖戦と死神考、Wikiに移そうかなあ…とも思ったり。
しばらくの間看板にもなるだろうし…。

>GPM
善行パーシファルΣ(;´Д`) ローザたん一時的芝村化でもいいかも。
このネタのために、わざわざ伏線を…ほったさまGJ!
うーん、やっぱりアーベルジュ関連もWikiに移してわいわい出来る形にしよう!

261 名前:★ぐっこ:2004/11/11(木) 00:43
っと、歌詞。
そうですねえ、需要は相当あると思いますが、匿名管理人サイトでない以上、
直球の著作権法違反は避けたいところ(^_^;)
キャプチャ画像貼り付けるのとはわけが違うので…
でも結局、考察とかを繋げていったら歌詞になったりするのですよね(^_^;)

262 名前:那御:2004/11/11(木) 01:42
Wiki設置乙です(゚∀゚)
>著作権
JASRACも著作権保護のためにはこういう手を使わざるを得ないんでしょうが、
真っ当に考察したい人間にとっては・・・難しい問題。
一応あくまで例として。MIDI畑のお話ですが、
コピMIDIは禁止→出来が良いので本家が了承し、晴れて公開
っていう話を訊いたことがあります。
考察サイトでもありえるんでしょうかね・・・

263 名前:惟新:2004/11/11(木) 02:19
>那御様
んーそうもいかないみたいですよ。↓の3項参照。
http://www.jasrac.or.jp/network/contents/result_midi.html target=_blank>http://www.jasrac.or.jp/network/contents/result_midi.html
歌詞使用を前向きに検討するとすれば、お金を払うのが一番です。
http://j-takt.jasrac.or.jp/default.asp target=_blank>http://j-takt.jasrac.or.jp/default.asp
に相談すれば許諾くれます。料金はたぶんストリーム形式扱い。
Elysion収録曲以外はれっどすぺーす様のご指摘通り
Revo氏に問い合わせるのが最善ですが、
>現在多忙につき、重要と判断した用件以外のお返事は出来ません。
とのことで、あまり期待は出来かも。

264 名前:惟新:2004/11/11(木) 02:29
「出来かも」…って、出来るんか出来ないんかどっちやねん!
廃屋に飛んでジャンヌ・ダルク教会でも見てきます…

265 名前:那御:2004/11/11(木) 02:47
ありゃりゃ、なるほど。
古き良き(良くはないか)時代のお話だってことですね・・・
うーん、カンパでもしますか(違。

Revo氏、作曲用のPCが故障で大変だとか・・・確かに期待薄。

266 名前:セキモリ:2004/11/11(木) 10:16
聖戦と死神のたった3曲(バラッド夫婦の曲含めても5曲)でここまで壮大な物語作るかー。
映画になったら売れそうだw
しかし、映画にするとなると黒の教団つながりでクロニカ出てこないとなー。
クロUの世界全部入れた映画って、何部作になることやら。
書の魔獣なんて、未来の曲だしなー。

よし。ここはクロニカとまったく接点のないレティーシャ様の物語をウワナニヲスルオマエラgyフジコlp

267 名前:ロック:2004/11/12(金) 03:31
お久しぶりです。
ちょっと体調をくずして寝込んだり、ネコミミモー(略)に浮気しているうちに
すっっごい進展が〜!
とりあえず、wikiサイト開設お疲れさまです!&おめでとうございます!!>ぐっこさん
今まで出たCDのデータ見てるだけで、クロ2からのファンとしては
血沸き肉踊って、もう大変です。ぴこまじダブル早く・・・ッッ!!!ゼェハァ
ちょくちょくヤフオク覗くんですが、値段の吊り上がり方が別世界レベル
なのでちょっと・・・(^^;)
ただ、1枚3万までなら出しそうな自分がここにいます。

あ、TOP絵募集にさりげなく立候補・・・
慣れない考察(でも楽しい♪)でヒーヒー言ってましたが、もともと
絵を書く方が、文章を書くよりずっと得意なので。
やっぱり今、SHの顔と言ったらクロニカたんでしょうか。
ヒゲの男も捨てがたいような。萌えない、けど。

そうそう。こんなところで恐縮ですが、私個人の持ってるお絵描き掲示板を
ただ今SHファンイラ板として特化させていますので、
興味のある方はご利用ください・・・↓

http://www13.oekakibbs.com/bbs/minadep2/oekakibbs.cgi target=_blank>http://www13.oekakibbs.com/bbs/minadep2/oekakibbs.cgi

SHファンイラストの少なさが悲しいのです・・・
「実はクロ2絵描いたことあるぜ」とかいう方のアップロードも
待っています。

でも私はその前にたまりにたまった未読書き込みを熟読してきますね。
では!

268 名前:★ぐっこ:2004/11/13(土) 10:27
昨日はテストページ作成で力つきた…(^_^;)

さておき…

>>267キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
いいじゃないですか、SH専用のお絵かき板!
うちとこのは学三と南蛮王メインなので、どこか専用で作るかリンク貼るか
考えていたところ!
Wikiの正式コンテンツとして紹介してよろしいでしょうか!?

TOP絵! 是非お願いしたいところ! でもどうしよう、ちょっとコミカル路線
にしようかなと考えているのですが(Picotmagic風)、オーケーでしょうか?

あとWiki!
そろそろ骨子が固まってきたので、病院から帰ってきたら、構成案書き込みます。

269 名前:★ぐっこ:2004/11/13(土) 15:29
戻って参りました。(゚∀゚)

で、こういうカンジでいこうかなと。


TOPページ:ブログ、日記、更新、リンク集等、参加自由

├■「教えて!ぴこ魔人☆」 :疑問BBS(歌詞とか)←現在のログを移転(1トピで1ページ)


├■「作品紹介」 :現在のCD紹介などを配置。一作品1ページ
│ │ 
│ ├Chronicle
│ ├Thanatos
│ ├PikoMagic…

├■「SoundHorizon紹介」 :メンバー紹介やリンクなど。一人1ページ
│ │ 
│ ├Revo氏
│ ├あらまり嬢
│ ├じまんぐ氏…

├■「楽曲紹介」:1曲1ページ。:楽曲について。どちらかといえば歌詞考察よりも感想とかメイン
│ │ 
│ ├沈む歌姫〜海の魔女〜
│ ├雷神の系譜

├■「イラスト展示場」: ロック様のお絵かきBBS(^_^;)

├■雑談掲示板: このスレへリンク

├───■「聖戦と死神」考: 現在の内容を、別のWikiで分立(Farm使用)
│    │ 
│    ├舞台考
│    ├戦史考
│    └人物考

├───■子Wiki(何か大型の考察があれば、その都度新設)
│    │ 
│    ├
│    ├
│    


メインは、おそらく「教ぴこ」になると思われ。「檻の中シリーズ」などの疑問点を、掲示板
形式で語り合ったり。あとは楽曲考察かなあ…。この辺は自由投稿可能と言うことで。
それぞれ「■」の単位でカテゴリー分けすることになります。
ページを作るときは、ページの頭に
{{category 作品紹介}}
のように、カテゴリー指示をすれば、左のメニューに自動追加される…という風にしようかなと。

270 名前:ロック:2004/11/13(土) 18:53
こんにちは、大量の考察をまとめ読みしたせいで
いまだに頭がグルグルしている(笑)ロックです。
連日ですがまたまたお邪魔します。
遅レスですが、シドウミツキさんの「檻花」考察がすごーく興味深かったです!!
言われてみれば「ああ、ああ!」と目からウロコがボロボロと。
この楽曲は意味深な歌詞に翻弄されて、いまいち概要がつかめなかったのですが
これでまた違った方向から楽しめそうです♪

>>268 のレスでぐっこさんに個人的にメールも送らせて
いただきましたがこちらにも少々。
オエビ。
差し出がましい真似をしてしまってスイマセン・・・;
でもお役に立てるようなら何よりです。
詳細はメールで送ったとおりです。
まったり管理ですが、これからよろしくお願いします・・・

先ほどちょっとクロ2風味にレイアウトいじっておきました。
wikiサイトのほうにリンクも貼らせていただきましたので、
ここをご覧になっている皆様も どうぞよしなに〜


Wikiサイトの詳細がどんどん決まっていきますねー
データベースの立ち上げから見ているだけに、本当にわくわくします。
他人事ではないのですが、新参者ゆえ、当分ぼやーっと見ている状態が
続きそうなので・・・SHファン先人の諸兄方々、頑張ってくださいませ!^^;
あっ、でも ぐっこさんが通院中!?
ご体調は、だ、大丈夫なのでしょうか・・・;

271 名前:★ぐっこ:2004/11/14(日) 01:33
ロック様、ありがとうございます!
こちらでもWikiTOPからリンク貼りましたー。
クロセカのイラストって、探せば結構ありそうでなかなか見つからない
ので、描きたい方々、個人PBBSのみで発散されてる方々なんかが、自然と
集まるような掲示板にしたいですねー。
これから、宜しくお願い致します。m(__)m

>病院
私じゃなくて母です(^_^;) 私は運転手。ご心配描けて申し訳ない…

>ALL
ところで! Wikiの考察板たる「教えて!ぴこ魔人☆」は作成しましたが
掲示板プラグインの改造だけで半日使い潰してしまいましたわ(^_^;) 目が死ぬ…

とりあえずログの移転をぼちぼち始めてますが、
「このトピックスは移転させたい」
とか思われている方々は、どんどんログをあちらへ移植して頂いて構いません
というかログ移転にご協力ください(;´Д`)
空耳のぶんが参考になると思いますが、檻の中関連の話題、Elysion関係の話題など、
話題いっこにつき1スレッドというカンジで、手が空いている方、お願い致します〜orz

いや、明日、目が休まり次第私もやりますけど、今日はマジにもう目が開けてられない…
秀丸とスクリプトエディター、こんなに長く見続けたの初めて…

272 名前:★ぐっこ:2004/11/15(月) 01:18
もいもいもまえら!
Wikiはいいから、まず↓こっちへ逝け!
http://www13.oekakibbs.com/bbs/minadep2/oekakibbs.cgi
三木ロック様の美麗イラストもさることながら、歌姫二人の
競演やっとるやんけΣ(;;゚Д゚)!

コレ見ながら義兄上のラジオコーナー読み直すと、まさにツボ!





…あと、先に言っときますけど、あの小さなクロニカたんは私専用な?

273 名前:★ぐっこ:2004/11/15(月) 01:25
↑って、私としたことが動揺のあまりリンクタグ貼り忘れてる_| ̄|○
黒のお絵描き掲示板ね。

それから、Wiki
考察・質問コーナー(教ぴこ)は、正式にスタートしますた。
とりあえず過去ログからめぼしいトピは移植しますた。
新たなる疑問、新展開などありましたら、教ぴこBBSまで!

あとはコーナータイトルだが(^_^;) ホントどうしよう…
あと、いくらWikiといえども、ガイドラインと新ページ用のテンプレ無いと、皆さん
やりづらいだろうし…それも決めないとなあ…
10日の発足から5日で仮運転開始…わりと順調ではありますが、そろそろ本運転用に
環境を整えないと…

274 名前:ミナミ:2004/11/15(月) 17:39
歌詞について書いてくださった方々、ありがとうございました。
やはり引用程度にとどめておくべきですね。

ぐっこさん>Wikiいいですねー。これでしばらくはもんもんと考えつつ'`ァ'`ァできそうです(笑)
      これからどんどんにぎわっていくでしょうから、これからのSHと共に期待です!
      管理が大変になってくると思われますが、頑張ってください。

ロックさん>神!GJ!

275 名前:★ぐっこ:2004/11/17(水) 00:59
>ミナミ様
はいー。ありがとうございますー!じりじりと始動してゆきますので、応援宜しく
お願いします!


はいはーい!皆様傾注してくださいよー!
まずCDシリーズを網羅してくださったシドウミツキ様、
ありがとうございました! それから曲索引も感謝!作品コーナー紹介TOPへ
そのまま使えます!
楽曲ベースのページ網に関しては、ウィキペディアみたいな形にするつもりですので、
テンプレとっととつくりますね(^_^;) 現存のものは、ちょうど曲の一言コピーみたいな
形で利用させて頂きますー。

さて、長らく決めかねておりましたが!
Wikiのタイトルは、

みんなのクロニカ学習帳 ::Wiki the Sound Horizon

で行ってみたいと思います。
背景はそのまま、カットなどは基本的にコミカル調の路線で進行したいなと。

あ、それから!
数が増えるようで在れば、ロック様のお絵描きBBSの保管庫ないし展示場も用意したいなと。
コーナーや曲ページに添えるキャラ絵、挿絵なんかも、お絵描きBBSからお借りしたいと思って
ますので、そういうの困る!って方は、今後オエビのメッセージの方にその旨お書きくださいませ。
転載OKよ♪ むしろ○○コーナーで使ってください…みたいな逆リクがあれば、無論大歓迎でございます♪

というわけで、コーナー用の挿絵なんかも随時募集しておりますので、どしどしお寄せください!

276 名前:セキモリ:2004/11/17(水) 18:38
みんなパワフルだなぁ。草案から作成までがあっとゆー間だよ。
すげえ。

>ぐっこさん
やはり学習帳は外せませんなw
お絵かきBBSとの連動も、良い具合に進んでほしいものです。

277 名前:れっどすぺーす:2004/11/18(木) 23:26
こん○○は、えー未だWikiのほうにカキコをしてないれっどすぺーすです(汗
というかぐっこさん宛にメールも出していません(爆
すいませんなるべく早いうちに出します……。

と、いいますか、自分のブログのほうには考察をちょこちょこ書いたのですが、
大部分が考察というよりもtipsのよーなものなのでそのままWikiに書き込むのも
どうかなーと思う次第です、はい。

とりあえず。
ある程度書いたら満足して更新停止しそうな私のブログは<a href="http://redspace.exblog.jp/ target=_blank>http://redspace.exblog.jp/">こちら</a>です。
私の拙い考察を読みたいという酔狂な方は見てやってくださいませ。
この中で、長めに書いたものは載せ方がわかればWikiのほうに書こうかなと。
ぶっちゃけ載せ方がよくわかりません(苦笑

あと質問なのですが、私がこの掲示板に書いた考察を私のブログに加筆修正などして(しないかもですが)
載せるのはオッケーなんでしょーか?

278 名前:れっどすぺーす:2004/11/18(木) 23:29
ぐは、タグが(笑

279 名前:ロック:2004/11/19(金) 01:28
何故かショートカットから飛べなかったのですが;;
コピペして辿り着きました♪>れっどすぺーすさんのブログ
まだざっと読んだだけですが、「ハジマリ」とか「キミ生ま」とかの考察があるのがvv
個人的にルキアはすごく気になる娘なんで、興味深いです。

れっどすぺーすさんGJ!!

・・・しかし我ながら今日は入り浸ってるなぁ。^^;

280 名前:★惟新:2004/11/19(金) 01:51
>れっどすぺーす様
あ、そうか、ショートカットは『">』まで含んじゃってるんですね。
というわけで勝手ながらリンク〜!
れっどすぺーす様のブログはこちら
ものっそ濃そうですね〜じっくり読ませていただきます(;´Д`)ハァハァ

wikiの方は今ならテスト運用中らしいのでいろいろ試してくださいませ〜
私も相当おバカなことをしてやっと仕組みを理解いたしましてございます(^_^;)

281 名前:★ぐっこ:2004/11/19(金) 23:54
スンマセン皆様…!
言い出しっぺがなかなか顔出せなくて…。来週月曜日が過ぎれば、だいぶ楽になると
思うので、それまではどうぞ生まれたてのWikiを支えてやってくださいませ…

>れっどすぺーす様
щ(゚Д゚щ)カモォォォン!
裏ブログでの考察!いいじゃありませんか!ナニゲに凄い濃ゆい!
勿論Wikiに掲載して頂けるならば、それに過ぎる喜びはありませんが、
リンクも無論オッケーです! っつうか、そういうSHの考察とかをやっている
サイト、イラストサイトなどをリンクで結びまくるという構想がありますので!
Wikiに転載する方法…速急にガイドラインを定めるです。
あと、この掲示板の内容でしたら、無論ご本人様の書き込みは全然構いません。
他の方のからみがあるなら、たとえば全文ごっそり転載になるというならば、一応
確認はした方がいいでしょうけど、知った仲同士ですし、たいがい転載元さえ明記
していたら問題ない範囲と思います。
タグ…あー、この掲示板は、キャップパスワードが無いとタグ使えないのです(^_^;)
キャップ付いてる人は、惟新様みたいに★マークが。ついでですから、Wikiといっしょに
登録するようにしましょう♪

282 名前:★ぐっこ:2004/11/20(土) 00:31
>ロック様
うい…なんだかぽーんとご無沙汰してしまい申し訳ない…
オエビのゲーたんおよび教ぴこのアツい議論とかは、先ほど拝見!
ぐわーーー!暗殺劇語りたい! …けど、今日は体力が保ちそうにないので、
明日ゆっくりと書き込みます(^_^;) 

>惟新様
ご協力どうもですー! いやWiki、創ってからぽーんと放り出した形で、非常に
心苦しい…。ホントはテンプレとか全部用意した上で、はじめて
「つくってください」みたいなカンジで立ち上げるんでしょうけど、まあ、今は
テスト運営ですので、好きに試してみてくださいな、というノリになってしまってます…
絶対にSH界のウィキペディア、と言われる地位を手に入れるに足る器をつくりますので、
そのときは存分にご協力をお願いしたい!

ところでWikiのTOPに、SHイラスト情報が
寄せられてまして♪ TOPにこいう情報網創るのが夢〜♪

283 名前:空合:2004/11/20(土) 02:19
初めまして、空合と申します。
Chronicle 2ndを購入後、度々こちらに伺ってはROMしていました。
今日こそ参加してみたい!ということで、拙いながらも、書き込ませていただきます。

れっどすぺーす様のブログを早速拝見しました。
ルキウスとイリアが過去に何をしたのかという疑問がやっと解けだしました。
えっと、こちらに書いても良いかどうか不安ですが
海の魔女の考察で書かれていた「大きな岩場の陰……庭舞台」の「陰」は
私には「蜃気楼」といっているように聞こえます。
一度そう聞いてしまうと、他が思い浮かばなくなってしまうので、
是非とも皆様のお考えも拝聴したいです。

ぐっこ様、本当にお疲れ様です!
まさに「どんどん広がれクロの世界!」と言う感じですね。

284 名前:ロック:2004/11/20(土) 12:01
はじめまして空合さん!
ぐっこさんのご協力を得て、Wikiのほうでオエビの管理人を
させていただいている(三木)ロックと申します。
空合さんも私と同じクロ2からの入門組でしょうか〜?^^
SHの世界観はイロイロとスゴイですよね。私もすっかりトリコです!!

れっどすぺーすさんのブログ面白いですよね〜!!
じっくりまったり楽しませていただいている最中です。

「海の魔女」についての疑問点、ここでもイイと思うのですが
Wikiの「教えて!ぴこ魔人☆」BBSのほうが議論が発展しますよーv
・・・と、いうことで僭越な真似をしてたいっへん恐縮ですが
上の書き込みからコピペしてスレ立てしておきました。
私も気になっていたもので連名で・・・事後承諾でスイマセン!!;

ぐっこさん>
オフのほうがお忙しいようですね。
新参・浅学ゆえ「任せてください!」・・・とは、とてもとても言えませんが
私も暇にまかせてちょくちょく覗いています。
ここの掲示板の古参の方々もすごく頑張ってくださってるようで!!
ぐっこさん復帰まで、私も皆様に少しでも協力してクロニカ学習帳(笑)を
Wikiを見守らせていただきます〜

21日中には例のブツ添付します。仕事が遅くて申し訳ないです!!(>_<)


Wiki本家フロントページにてシドウミツキさんが「Sound Horizon同盟」なる
同盟サイト様を発見&紹介してらっしゃいます!!
まだ見てない方は急いでWikiフロントページの新着をチェ─→ック!!
私も近日中に加盟したいなー(*^ω^*)

285 名前:空合:2004/11/20(土) 22:52
初めまして、ロック様。
オエビの方で美麗なイラストやコミカルなイラストを拝見する度に
絵としての美しさもさることながら、画風・ネタの多彩さに感嘆しております。
はい、クロ2からで、もっと早くSHを知りたかったと後悔する日々を過ごしてます(笑

スレ立てについては、私のことでしたら全く問題ありません!
寧ろお礼を言うべき立場です。ありがとうございました!
それでは、早速BBSの方へ行って参ります。

286 名前:★ぐっこ:2004/11/21(日) 16:01
>空合さま
はじめましてー!書き込みありがとうございます!ご参加大歓迎!
これからも宜しくお願いします!
さて、ロック様の方でも教ぴこにスレ立て頂いたようで〜。
教ぴこのほうでも盛り上がっていて、大感謝!

>ロック様
イエイエ〜。本当にロック様には助けられっぱなしです…
あと少し!(^_^;) あと二、三日もあれば、本運営に戻って来れる
はずですので!
そしてブツ! Σ( ̄□ ̄;)!! ありがとうございますっ!楽しみ!

287 名前:大黒:2004/11/25(木) 03:39
お初にお目通りいたしますm(_ _)m
SH同盟からリンクで飛んできて参りました大黒(だいこく)と申します
CH2を某所のとらのあなでのデモ演奏ではじめて耳にしてそのスケールに圧倒されました
ちなみに、購入後その曲は聖戦と死神だった事が判明(笑)
約1時間かけてぴこ魔神BBSでの皆様の深い考察を読み入って認識を改めたり今まで未知だった部分に光が当たったりです
もう少し読解を深めてからぴこ魔神での考察にも加わりたいと思いますのでその時はどうぞよろしくお願い致します

288 名前:セキモリ:2004/11/26(金) 08:11
私がSHに引き込まれた最初のコンタクトは、メロンブックスに立ち寄った際にBGMで流れてた「書の魔獣」でした。
ノアの哄笑に打ちのめされましたわw
これは他では絶対にありえない。絶対に買うしかないとw

289 名前:ロック:2004/11/26(金) 09:43
↑(笑)
あの笑い方は凄いですよね。
ウァッハッハッハッハッハァー!!/byノアasじまんぐ氏
  好  き  す  ぎ 

私はフツーに公式サイトの試聴で。大好きなイラストサイトさんで紹介されてたんですよ。
「黒の予言書」クロスフェードver「まーちがってる〜そんな論理はまーちがってるーんだ〜♪」
あたりで悶え、ひと耳惚れ^^;
続く「聖戦」の「はーくーぎんーのかぁっちゅウー」の「ウ」音にシビれ、
「キミ生ま」のサビでのあらまり姫の神々しい歌声を聴くに至って、遂に射ち堕とされました;
全部あわせても5分にもならないハズ・・・なのに、製品版CDを買いに行く都合がつくまでの1週間で
何度聴いたかわかりません・・・(汗)
しかも買いに行った当日は朝から土砂降りの雨・・・在庫確認したメロンブックス(セキモリさん、同類ですね〜^^;)
までは片道1時間半・・・前日に体調を崩し微熱が下がらない・・・
ええ、それでも行きましたとも。買いましたとも!!
ポータブルCDを持っていなかったため、帰りの電車では何度も歌詞カードを読み直し、
帰宅してからはもうエンドレスリピートでした。
数日後、クロ2を聴く時間を少しでも増やしたいがためにポータブルCDを買いに行きました・・・
なるべくイイ音で聴きたかったので、ヘッドフォンも買いました。

・・・えと、なんだかものすっごい踊らされてるんですが・・・(苦笑)
でもここまで出会えて良かったと思う音楽はありませんよ。ホント。
むしろ遅すぎる出会いでした・・・っ!!

あらら、完全に自分語りになって申し訳ない^^;
あ、でも他の方々はどういう風にSHに出会ったのかとか、「この曲のココが好き!」とか
新生・SH雑談板ならではのお話も色々とお聞きしたい今日この頃・・・♪
とりとめのないカキコ失礼しました〜

290 名前:ヘキ:2004/11/26(金) 18:00
私の場合、好きなサークルさんのリンクにSHが張ってありました。
音楽大好きなんで、なんとなーくフラフラと入ってみて、なんとなーく視聴版を聞いてみて・・・。
その時の私、偉いぞ!と褒めたくなる今日この頃です(笑)。
もう、黒の予言書の高音がとっても綺麗で!
世界観がファンタジーなのにも惹かれましたね。ファンタジー大好きなので。
更に、霜月はるかさんがメンバーにいらっしゃったので・・・(霜月さん大好き人間)。
ただ、田舎に住んでいるとCDは手に入らないんですよ・・・(泣)。
とらのあなもメロンブックスもない・・・。
諦めきれなくて、ずっと視聴版を聞いていたら、デビューの話があって。
でもCDは買えない・・・。

ということを繰り返していたら、ちょうどElysion発売時期に修学旅行が!
しかもElysionを発売するのでクロセカの再販も決まって・・・!
初めての東京で他人にお店の場所を聞きながら彷徨って、とらのあなで無事にゲット致しました・・・。
自分の強運に驚くと同時に、その時の興奮を見た友人は私をどう思ったのかちょっと怖いですが(笑)。

以上、私とSHの出逢いでした。失礼しました。

291 名前:toko:2004/11/26(金) 22:14
はじめまして、tokoと申します。
皆様SHとの出会いを書いてらっしゃるので私も・・

私の場合も好きなサイトさんが日記でプチSH祭りをされてて
公式で試聴、黒の予言書で速攻ハマリマシタv

オペラ・歴史・予言・女王陛下・禁断etc・・
すべてに萌えです。

残念ながら住まいがド田舎の為、
クロセカは思いきってヤフオクで購入してしまったのですが・・
買って良かったv

ハジマリのクロニクルを聴いて泣いてしまいます。
これが同人とは・・脱帽です。


女王陛下とパーシファル騎士団長がお気に入り。
前の方のレスでパーシファルは三国志の趙雲的なイメージが
あると書かれてた方がいらっしゃいましたが激しく同意です。
勇壮で誠実な。
アーベルジュは40代ぐらいのイメージがあるのですが
パーシファルは以外と若いのでは?と勝手に思ったり・・
聖戦と死神以前の暴君女王時代の動きも気になって仕方ない
のです。


好き勝手書いてしまいましたが
こちらの聖戦と死神の考察をこれからも楽しみにしています。
人物考もがんばってください。

292 名前:アーク:2004/11/28(日) 23:39
はじめまして、こんばんは。
アークと言います。
僕は「Thanatos」からずっとSHにはまってます。
友人のネットラジオで紹介されてた銀色の馬車を聞いて、
速攻ではまりました。
紹介してくれた友人には常に感謝してますよ!!

聖戦と死神の考察頑張ってください。
自分のサイトで詩人バラッドの悲劇をSS形式で毎日書いてますが、
こちらを参考に構成・再構成やってます!!

293 名前:★ぐっこ:2004/11/29(月) 01:21
うわ、随分間が空いた…
>大黒さま
はじめまして!ようこそお越しくださいました。
最初で聖戦と死神ですかー!やっぱり店頭デモであれを聴かされたら、
もう買うしかないでしょうね(^_^;)
考察など、これからも続いて参ります!よろしくです!

>tokoさま
はじめまして!おお、やはりクロセカからですかー
好きなサイトの日記経由で、公式の試聴…キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ってケースの方がかなり多いようで。
私も音楽聴いて物語とか絵を描きたくて仕方なくなった経験は、かつて
ありませんでした(^_^;) 考察で何とか紛らわせてるというか。
これからも頑張りますので、応援&ご参加宜しくおねがいします♪

>アークさま
はじめまして!同盟の掲示板でお名前は拝見しておりました。
バラッド小説、頑張ってくださいませ!私も考察面で出来る限りの協力を
…させて頂けるのやら(^_^;) 人物考急ぎます…
ところで、タナトスから!かなりの古株で!
これからも、色々ご教授くださいませーm(__)m

>はじめてのSoundHorizon
私の場合、ちょうど一年前の今頃>>2 玉川氏に強力に勧められ、同人関係者
から借りたのがきっかけですた。
あの頃は、まだのめり込むほどではなかったのですが、やはりクロセカでキッチリ
キめられまして…。

294 名前:ロック:2004/11/29(月) 21:08
おおー、なんだか盛り上がってる!>はじめてのSound Horizon
皆様の「SHハジメテ物語」とっても興味深く拝読してます。
そしてまた想いかえされる、出会った時の情熱・・・v

私は特にヘキさんのエピソードがお気に入りなんですが(*^ω^)
修学旅行・・・!はじめての東京&同人ショップ!!(笑)
なんだか懐かしく在りし日を思い出します。
いいですなぁ、青春まっさかりに出会う「地平線」v

アークさんのバラッド小説、ちょこちょこ覗いています!!
なんだかバラッドがみょーに萌えっ子で・・・(;´Д`)ハァハァ
サイトには同盟の名簿から飛べるようですが、一応こちらでも誘導・・・
バラッド萌えのみなさま!アークさんのバラッド小説はコチラで読めますよ!!

http://plaza.rakuten.co.jp/arksoul/ target=_blank>http://plaza.rakuten.co.jp/arksoul/

あ、私もキャップパスワード登録したほうが良いのかな・・・?

295 名前:惟新:2004/11/29(月) 23:51
私も玉川様経由でした>出会い
玉川様、アンタレス様、ぐっこ様にはホント頭が上がりません(^_^;)

>アーク様
はじめまして〜! また読み応えありそうな!
楽しみに拝読させていただきます(;´Д`)ハァハァ

296 名前:アーク:2004/11/30(火) 00:54
読んでくださる皆様ありがとうございます。
下書きとイングランド伝承と格闘しながら、
毎日更新をモットーに頑張って書いております。
もうじきバラッドに関わりあるあの娘が出てくる予定です><

>★ぐっこ様
考察面はしっかり参考させてもらってます。
それで一度下書きを訂正したくらいですから。
訂正前のはバラッドには妻がいて、
その妻との出会いから書く予定だったんですよ。
こうなるとルーナはバラッドの娘にあたるわけですが、
考察を見た後で考え直して修正しました。
最初のころに書いたのでそう予感させた部分も修正しました。
いつもいつも参考にしています。
ホントご苦労様です!!

>ロック様
初めまして><
読んでいただきアリガトウございます!!
意識しているわけではないんですが、
バラッドが萌えっ子になってますかぁ。
もっとバラッドが萌えっ子になるように頑張ります(ぉ

>惟新様
初めまして><
読んでいただきありがとうございます。
ご期待に応えられる様に頑張ります。

297 名前:ロック:2004/12/11(土) 10:27
公式ガイドライン、いつ来るか、今来るかとビクビクしてましたが
やっとRevoさん公式声明が・・・
オゥ・・・orz

今のところ「みんなのクロニカ学習帳」はセーフラインですよね(^^;)
でも、これから我らが学習帳でもますます管理に最新の注意をば
払わなくてはなぁ・・・

やっぱ、起りがちな問題で一番危険なのは「歌詞転載」ですね。
でもまあ、そこらへんはインディーズの頃と法律的にはそんなに
変わっていない筈?(著作権保護法とか?)
考察の際のワンセンテンスくらいならOKなんでしょうけど、
あくまで常識の範囲内、ですね。

RevoさんとSHを大事にしつつ、皆様これからもファン&布教活動
頑張りませう(・_・)ノシ

298 名前:★ぐっこ:2004/12/20(月) 01:19
凄ェ私!ここんとこ朦朧とした意識で書いてたから、既に何個かの掲示板と
スレ完全に見落としてたッ!
というわけで
>>296アークさま
死ぬほど遅れましたが、お疲れさまです〜。
なんだか凄い長編になりそうですね…(^_^;) 
終わりはバラッドの最期でしょうか…
もしルーナ編があるとすれば、そりゃ凄いことに…

>>297
うい…。流石に看過しえぬ…というよりJASRACが本腰入れて
取り締まりを始める前に、釘を指した…というところでしょうか。
あまりガミガミ言うのは、Revo氏の本意ではないでしょうに…
まあ、とりあえずお互い気を付けて参りましょう〜!

それにしても、三木錠店には驚きました…
何かあると思ってましたが、ああきましたかッ( ゚Д゚)!
翻って私は何もやってない…! 
極力クロエビの方にもレスを付けさせていただいてますが、全レスした
つもりでボロボロ抜けがあったり…(^_^;) 今から書くのも間が悪いなあ…と
躊躇ったり。

一応、学習帳は安部さん関連コンテンツを本家に合流させて、辞書の頭数増やす
計画あるのですが…
どちらにせよ
い つ ま で 試 験 運 用 な ん だ

_| ̄|○

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