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■ 聖戦と死神第二楽章にて

1 名前:リー:2007/11/11(日) 12:42:27 ID:z+Pg/kAk
(2006年01月19日 16時53分02秒)

初めまして
アルベルジュとゲーフェンバウアーが対峙している場面で、
「親父はオッフェンブルグで死んだ 兄貴も弟も 戦友も みんな」
というくだりがでてきますが、この部分について非常に私見ながら意見を述べさせていただきます。
この直後にゲーフェンバウアーが「待て、貴様帝国を裏切るつもりか」と
言っているということは、この発言自体が裏切りを示唆するようなものであるということにならないでしょうか。
思うに戦争での裏切りというのは多大な責任が伴うもの。
しかもそれが部隊の指揮官であったりしたのならばなおさらです。
その場合、裏切り者の親類縁者皆殺しということもありえるのではないかと思われます。
それゆえに裏切りというのはなかなかできないのでしょうが、アルベルジュの場合は(母親などはわかりませんが)天涯孤独の身の上のようです。
だからそう言って自分には大切な人はもういないということを主張して、脅しは無意味だと暗に伝えたのではないでしょうか。
以上がアルベルジュのあの発言について考察したことです。
長々と駄文すいませんです。よんでくれたらありがとう

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