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■ 聖戦と死神第二楽章にて

1 名前:リー:2007/11/11(日) 12:42:27 ID:z+Pg/kAk
(2006年01月19日 16時53分02秒)

初めまして
アルベルジュとゲーフェンバウアーが対峙している場面で、
「親父はオッフェンブルグで死んだ 兄貴も弟も 戦友も みんな」
というくだりがでてきますが、この部分について非常に私見ながら意見を述べさせていただきます。
この直後にゲーフェンバウアーが「待て、貴様帝国を裏切るつもりか」と
言っているということは、この発言自体が裏切りを示唆するようなものであるということにならないでしょうか。
思うに戦争での裏切りというのは多大な責任が伴うもの。
しかもそれが部隊の指揮官であったりしたのならばなおさらです。
その場合、裏切り者の親類縁者皆殺しということもありえるのではないかと思われます。
それゆえに裏切りというのはなかなかできないのでしょうが、アルベルジュの場合は(母親などはわかりませんが)天涯孤独の身の上のようです。
だからそう言って自分には大切な人はもういないということを主張して、脅しは無意味だと暗に伝えたのではないでしょうか。
以上がアルベルジュのあの発言について考察したことです。
長々と駄文すいませんです。よんでくれたらありがとう

2 名前:イールキア:2007/11/11(日) 12:43:20 ID:z+Pg/kAk
なるほど! - (2006年03月03日 20時00分44秒)

あー、自分もこの文を読んでそう思いました。


・・・返事、これだけですみません。

3 名前:弧月:2007/11/11(日) 12:44:05 ID:z+Pg/kAk
どうもです - (2006年03月12日 00時36分26秒)

この台詞をどうとるかについては、既に「書の呟き」中の「聖戦と死神」考でのべられていますので、多言を慎みますが、私は、ゲーフェンバウアーの台詞と考えた方がすんなりいくと思います。
そこで挙げられた理由に、私見を付け加えるならば、なぜゲーフェンバウアーは自らを「Belgaの死神の死神」と称したのか、なぜアーベルジュを「偽善者、英雄狂、人殺し」とののしったのか…この点を考えれば、作中におけるゲーフェンバウアーの位置が見えてくるように思います。
すなわち、彼こそが、「英雄」アーベルジュを指弾できる唯一の人物(実際には多くの無名の人々がいるのでしょうが)だったのではないかと考えられるわけです。おそらく、この台詞の内にこのような感情を隠していたのでないでしょうか?


「英雄」の仮面をかぶっているが、その素顔はどうだ?オレの大切な人たちはその英雄面のお前に殺されたのだ…と


作中におけるアーベルジュを巡る、女王ローザとゲーフェンバウアーの立ち位置。そのような視点からみてみますと新しい発見がでてくるように思われます。

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