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■ 【Roman】06.緋色の風車 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の6曲目、『緋色の風車』についての考察トピックです。
第一次領土拡大遠征より半年、『少年は剣を…』を経て、謎が明かされるどころか、ますます深まってゆくこの曲を、もう一度検討してみましょう…!!
 
 
 
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124 名前:ヴィオル:2007/07/08(日) 01:53:03 ID:/LSXh+C9
すみません、途切れちゃいました;
私は実のところ、『Roman』しか知りませんので、
何か間違っていましたらごめんなさい。

125 名前:ヴィオル:2007/07/08(日) 09:18:03 ID:/LSXh+C9
またもすみません。
>>123
×「感想も語りも入らずそのまま」○「間奏も語りも入らずそのまま」です。

126 名前:名も無きローラン:2007/07/18(水) 02:46:46 ID:EkUql2YW
逃げ出した僕の背中に灼きついた、の後の少女の台詞なんですが、
自分には「ローラン…サン…ッ」と聞こえました。
ので、『見えざる腕』のローランサンはやっぱり彼なのかなと思っております。

127 名前:ヴィオル:2007/07/21(土) 01:34:59 ID:kNXunM0k
続けて書き込んでしまいまして申し訳ありませんが、
ちょっと思いついたことがありましたので。

突飛な解釈かもしれませんが、
この曲、『少年は剣を…』とはバージョンが違うのですよね?
ならば、この曲の解釈自体が、初めから2種類存在するのでは?

『少年は剣を…』で使われているのは英語。『Roman』ではフランス語。
ならば『少年は剣を…』バージョンで語られたのは、英語を母国語とする国への攻撃、
『Roman』バージョンで語られたのは、フランス語を母国語とする国への攻撃、
と解釈することはできないでしょうか?

そして、赤髪のローランは『少年は剣を…』バージョンでは侵略する側にいて、
『Roman』バージョンでは侵略される側で、被害者となる。
もちろん時代も違っています。『少年は剣を…』では青年、『Roman』では少年。

正反対の決して繋がらない二つの『可能性』の物語を
内包する曲なのではないかとふと思ったのですが、
さすがにちょっと突飛過ぎますかね…

128 名前:名も無きローラン:2007/07/21(土) 02:05:22 ID:Pl3YK5rk
『少年は剣を…』三曲の少年=ローランサン(見えざる腕、呪われし宝石)
今作収録版「緋色の風車」の主人公=「天使の彫像」の天使のモデル

…と、二人と考えています。
『少年は剣を…』の少年は、既にあのCD内で復讐(或いは運命を変える)事を
考えているような描写が幾つも出て来ます。
「見えざる腕」でローランサンが突然現れるのも、馬の嘶きが特徴的であるのも、
『少年は剣を…』収録曲の歌詞に通じるように思いました。

で、何故ローランサン=『Roman』収録「緋色の風車」の主人公にならないかと
申しますと、今作の「緋色の風車」ではほぼ確実に少女に「ローラン」と呼ばれて
いるからです。「天使の彫像」の天使と=する事を考えると、
彼の名前はローランでも通ります。寧ろローランであるべきではないでしょうか?

また、『少年は剣を…』収録「緋色の風車」とは地平線が違いますので、
似た運命を辿ってはいてもこの二つの「緋色の風車」は別物です。
ページを捲る音がある事からも『少年は剣を…』は分類するならクロセカですし、
「緋色の風車」の展開自体も変わっています。
(少年〜収録版は明らかに「聖戦と死神 (第二楽章)」の展開)

この事から、似通っていても「緋色の風車」の主人公は、
ローランとローランサンとに別れると思います。

129 名前::2007/07/21(土) 02:07:00 ID:Pl3YK5rk
↑連投すいません、名前忘れてました orz
頭の中ではこんな感じになってますが、考察の足しになればと思います。

130 名前:ヴィオル:2007/07/21(土) 11:53:46 ID:kNXunM0k
再びすみません。
>>127で「正反対の決して繋がらない二つの『可能性』の物語」と書きましたが、
『Roman』版で侵略の被害者となった赤髪ローランが、
成長後『少年は剣を…』版で今度は加害者として同じことを繰り返してしまった、
という解釈をすれば、話を繋げることもできますね。

と、ちょっと思いついたので書いてみました。
何度もすみません(^^;)

131 名前:みー:2007/08/30(木) 23:11:45 ID:QJq3353X
言語の違いから、違う物語なのではないか、とまでは考えましたが、
つながってるとなるとさらにロマンですね

132 名前:まむ:2007/10/03(水) 23:29:08 ID:PUf2HlNw
>>8 さん
すごい今更ですけど、それは多分

「Peur(狂乱)のHarmonie(和音)」

ですよ。

133 名前:名も無きローラン:2007/12/15(土) 16:03:37 ID:QPek85LY
既出とか無視になっちゃうと思うんですが
緋色の風車の少年は後のローランサンで赤髪のローランに襲撃された
そして見えざる腕でローランサンが復習をはたす
見えざる腕のなかに「首を刈る姿正に風車緋い花が咲き乱れて」とあり緋色の風車が赤髪のローランととらえれるかと
見えざる腕のとび色の目をした少年はこの曲とは直接関係ないと思います
憶測ですが見えざる腕で逃げていった恋人とローランとの子共なのではないかと
おそらく既出ネタでしょうし聴いておもったイメージなだけなんですが


134 名前:kkk:2007/12/24(月) 16:00:29 ID:cg5GDdrY
やっぱり「緋色の風車」の少年と「見えざる腕」のローランサンって同一人物なんでしょうか??

135 名前:カルマ:2007/12/28(金) 20:11:55 ID:tTfCSEO9
お初にお目にかかります。
kkkさんに対する意見なんですが。
それは間違いないと思われます。
いくつか証拠的なこともありますから・・・


136 名前:みー:2008/02/15(金) 01:19:11 ID:pg+ZnDjc
133さん、赤髪のローランも鳶色の目なんですよ
赤ローランと一緒にいたので
赤ローランの親族の可能性が高いです

137 名前:リオ:2008/04/12(土) 16:53:12 ID:E3O9eTgf
初めまして、サンホラ歴のまだ02浅いリオという者です。
私は、「天使の彫像」と「緋色の風車」の少年は「見えざる腕」のローランサンじゃないかと考えています。
上の方のレスに、彫像が女の人がモデルだから「緋色の風車」の少女じゃないかという考えが書かれて有りましたが、
私は、ローランサンの母親がモデルなのでは・・・。と考えています。
Augusteは最愛の人が亡なった悲しみから、天使の彫像を作った。
Augusteとローランサンは和解してすぐに、Augusteは他界。
それで、Augusteが住んでいた<風車小屋>にローランサンは住み、
その付近に住んで居た少女と知り合い、仲良くなった。
しかし、赤ローランに襲われ必死に逃げるが、少女は殺された。
その恨みを晴らすため、「見えざる腕」で赤ローランを殺害。
という考えなんですが、どうでしょうか。

138 名前:美雨:2008/05/16(金) 21:31:03 ID:zmwYH9ls
初めまして!!
私は少年=ローランサンで良いと思います。
少年と少女は赤ローランに襲撃される→二人は森の中に逃げる
→少年は少女を置いて逃げてきてしまう→少女は花になる
→少年は赤ローランに復讐する(見えざる腕)
襲撃されなければ、少年は少女のことを置いて逃げるなんて事はなかったんですから。

少女は「緋色の花」の少女だと思います。
赦さない…は自分をおいて逃げた少年…あるいは襲撃した兵士に対する
思いなんではないかなぁと。

緋色の風車というのは、人を攻撃する様が風車のようということではないでしょうか。
緋色=血のことじゃないでしょうか?
なら、その鮮血に染まった少女は緋色の花…みたいな。

天使の彫像の子供が少年というのは、凄くしっくりくるなぁと思いました!

139 名前:立花:2008/05/17(土) 20:43:12 ID:/+bhFFft
初めまして、お邪魔させていただきます。

自己解釈としましては、天使の彫像の子供=緋色の風車の「君」=緋色の花の少女
だと思っています。
ただ少年の方は、「少年は剣を・・・」から繋がっていると考えて
風車の「少年」=「終端の王と(ry」・「神々が愛した楽園」の「少年」→「黒き剣を持った」少年=見えざる腕のローランサン
かなぁ・・・・・と。
少女を守れなかった悔やんでいた少年が、そのまま復讐者に成るって言うのは
何となく考えにくい気がしたので・・・・・・・・
分岐、というか選択肢の一つとしてローランサンとしてのポジションになったんではないかな、と。

あとこれは私だけでなくオフでの友人との話から至ったのですが、
「白き翼を持った」少年→白鴉ではないか・・・・・・・という話がありました。
コレはCDが違うかな・・・・と思ったのですが、繋がりから・・・・・・


ではでは、失礼させていただきます。

140 名前:名も無きローラン:2008/06/06(金) 06:31:05 ID:BA6xlGVU
はじめまして。
私は白鴉=ルキアだと思います。
黒の神子(黒いカラス)でありながらもそれに抵抗して立ち向かう
「黒でありながらも白の存在」はルキアだけではないでしょうか?
・・・って、あれ?黒の神子ってルキア・・・でした・・・よね?
無知でごめんなさい。

141 名前:蜜柑:2008/06/06(金) 21:25:13 ID:QYK3GUa9
初めまして、レス失礼します!
私も白鴉はルキアだと思ってます。

また、「神々が愛した楽園」で『少年は白き翼を得るでしょう…』という
ところがありますが、それと一緒に『少年は黒き剣を取るでしょう…』
とありますよね。 白き翼と黒き剣を一緒に持っているというのはなんか
おかしい感じがします…。
黒き剣を取ったのは故郷を失った人たちの気持ちを代表して?復讐する
為だと思いますが、白き翼はそれと真逆なイメージがあってしっくり
こないのです。どう思いますかっ?

142 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

143 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

144 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

145 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

146 名前:ヴィオル:2008/07/06(日) 00:10:56 ID:9TP37uhM
何かタイミングを外してしまったようで、
果てしなくレスが遅れてしまいまして大変申し訳ありません。
>>128-129 D様、私とほぼ同解釈をして頂いているようで心強く思います。
>>131 みー様、私の説にロマンを感じて頂けまして、とても嬉しいです。

ところで、ブックレットのイラストをよく見ると、
夜側のイヴェールの肩のところに何やら赤いものが描かれています。
これ、私には風車に見えるのですが…

これが風車だとすると、
>>127-130の「『緋色の風車』事件は二つあった」説の
補強になりますでしょうか?

だとすると、『11文字の伝言』などで出てくる「二つの風車」というのも、
もちろん他の意味もあるのでしょうが、
『緋色の風車』の解釈が2つあることの暗喩でもあるのかな、
などとも思いました。

147 名前:Yasana:2008/07/07(月) 16:32:57 ID:DLhfRJFm
初めまして、Yasanaと言います。
私も、少年=ローランサンでいいと思います。
ローランサンは【緋色の風車】で少女が殺され、
その殺した男=赤髪の男に復讐として殺したんだと思います。
そして【天使の彫像】で出てきたAugusteの息子なのではないか…と思っています。
確か【天使の彫像】で「その手を離してはならない」
という歌詞があったような気がするのですが、
「その手」というのは緋色の風車の女の子なのではないかな…とも思っています。

そして気になる【呪われし宝石】ではじめらへんに、「ヘマすんじゃねーぞ、ローランサン」
という台詞があるのですが…。
ローランサンは男を殺害した後、又は殺害する前に、
宝石をとりに行っているんですよね…?
それがちょっと気になるなぁ…と。

では、失礼させていただきます。(ぺこり

148 名前:名も無きローラン:2008/07/12(土) 18:58:48 ID:ECLR7td2
はじめまして。

少年=ローランサン

ストーリーは
【天使の彫像】→【呪われし宝石】→【緋色の風車】→【見えざる腕】
の流れではないかと思います。

「その手を離してはならない」と言うのが風車にそのまま当てはまります。
【呪われし宝石】で、宝石を盗み、それを彼女に送ったために【緋色の風車】で女の子が殺されて、
宝石は赤ローランの手に渡り、赤ローランはローランサンに殺される。

微妙かなあ…


149 名前:名も無きローラン:2008/07/22(火) 22:32:22 ID:ogFFGJBr
見えざる腕にはかなりのキーワードが詰まってる気がします。
「赤髪のローラン」「アルヴァレス将軍」「森」「ローランサン」
この四つが他の曲にかなり関係あると思います。


まず「アルヴァレス将軍」と「森」では、クロセカの「アーベルジュの戦い」を連想します。
歌詞にも登場する「(母さんと木の実を拾った)森」、「若者よ臆するな震える膝を打って進め迫りくる敵軍は5千何としてもこの森で食い止めろ…」
このことから、アルヴァレス最初(かどうかは不明だが…)の戦場は故郷近くの「森」だと推測します。
しかも、この戦いの後にアルヴァレス将軍が「亡国を捨て〜」と言っている辺りからこの戦いは敗戦。ベルガは敵に滅ぼされた…となります。

次に「ローランサン」と「森」と「赤髪の〜」では、当然のように「緋色の風車」を連想できますね。
ここで襲われたのは「森」に近い「村(小国?)」です。つまりベルガと同じではないか?と考察する事ができます。
そして「赤髪の〜」がベルガを襲ったとするなら、ここで重要なのは「アルヴァレス」と「赤髪」となります。
この二人が出てくる歌は、「見えざる腕」です。つまり「緋色の風車」と「見えざる腕」はリンクし、ベルガ軍に勝利した赤髪軍(プロイツェン軍?)が緋色の風車に出てきた村を襲ったと考えます。

時間軸については「アルヴァレスがこの敗戦の後数年掛けてプロイツェンに復讐⇒さらに数年で停戦」となるので、緋色の風車の少年=サンというのも納得できます。

宝石云々については良く分からず、「ミシェル=宝石」とするなら、「ミシェル=人外」となりますよね??
檻の中シリーズにおいては一応人間と言われているので、「ミシェル=身体を持たないもの」だと無理やりこじつけるのもかのうですかね;
風車で少女が死んだ表現がない点と、ミシェル(宝石)を少女が持っていたという点を合わせると、少女に乗り移ったミシェルが赤髪の片手片目を奪った――と考えられま…せんか?;


長々となりましたが、こんな感じで妄想してます。
乱文失礼しましたm(__)m

150 名前:名も無きローラン:2008/09/27(土) 22:29:17 ID:OVGzYWzG
同じ事が何度も言われてると思いますが自分の妄想を・・・

聖戦でアラゴン平原(?)の戦いでアルバレスの軍が戦った所で金髪ローランと赤毛ローランが戦い
金髪は腕を切られる(アルバレス軍に居たのは赤毛)
グラスミアの戦い
このとき赤毛ローランが少年と少女を追いかけたのではないかと
殺す相手を愛する者や祈る者が居ることは忘れろ!邪教の使途は根絶やしにしろ!
って言ってるし追い掛け回して殺しても不思議はないかな

アルバレス将軍に続けー!=赤毛に腕を切られる=金髪ローランの悪夢

ちなみに自分は少女の叫び(?)は「逃げて」に聞こえました
その後は聞き取れなかった

151 名前:洸夜-ロラサン大好き-:2008/09/27(土) 23:08:44 ID:EXnZ+0ro
初めまして
もしロラサンが緋色の風車事件のあと、復讐ではなく
戦争を止めるために剣をとっていたら
少年は剣を・・・の「異世界の騎士」になれるのかな
と思ったりしました。
神々〜で「少年は白き翼を得る」
そしてそのあとのすぐの歌詞に
「黒き剣を取る」とあるのが
この↑の歌詞が復讐への道だと思いました


152 名前:桃夜:2008/10/20(月) 23:04:43 ID:+oEH7Eez
はじめまして。
話を変えてしまうかもですが
僕は今、他のCDとの繋がりについて考えています。
SHは結構他のCDと関係してることもあると思うので。
中でも分からないのが、「少年は剣を…」との繋がりです。
神々〜で「またその子らへと託すのでしょう」というところが気になっていて…
この「子ら」とはローランサンのことなんですかね?それとも違う人間なんですかね?

そこがとても気になりました。

そして、乱文すみませんでした。

153 名前:sara:2008/11/23(日) 11:50:56 ID:PE9q1fI5
はじめましてです。
話がかわりますが、私は
「緋色の花」と関連があるように思えるのですが・・・皆さんはどうでしょうか?
「森の彼方から足音響かせ駆けてくる〜」と、
この曲の「星屑を辿るように森へ至る〜」
の所がリンクしていると
思えて仕方がないです。
あと、「花」というキーワードも・・・
皆さんの意見を聞いてみたいです(スルーでもいいです)。

154 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 03:57:28 ID:7LCH/NoG
「緋色の風車」と「緋色の花」には関連性はあると思います
偽りの黄昏・鮮血に染まった緋色の花・幾千もの影が森を・・・
などのキーワードから「緋色の風車」で少女の体が宙を舞った
その後の話を少女視点で描いたものであるのは間違いないかと

ただし,少女は少年を恨んでいるわけではなく,「怯え縋るような瞳」は少年の罪悪感が産んだ少年主観の認識ではないかと考えます
(少女の最後の言葉は「待って」ではなく「逃げて」かと)
緋色の花のシナリオは少年を「逃がさない」と永遠に森で恨み続けているのではなく
致命傷を負って地面から立ち上がれない少女が自身の死の瞬間までのわずかな時間「唯守るべきもののため」
つまり少年に逃げるための時間をすこしでも与えるため、最後の悪あがきをするというものかと...
少女が「赦さない」と呟いているのは自分からすべてを奪っておきながらなおも「大切なもの」を奪おうとする者たちへの
怨言であり,(その気持ちが死の瞬間をループさせて少女を閉じ込め,永遠に悪夢を見続けている?)という感じだと考えています

少年についてですがアルヴァイン・ローランサン・ローラン派の意見があるかと思います
まずは少年==アルヴァインの幼少期の意見。少女の死を乗り越え剣を取り英雄とまで呼ばれるようになり,しかし死の瞬間まで
少女(シャルロッテ?)を思い続けていた... おそらく3つの意見の中で最もロマンのあるシナリオだと思います
私もそうであってほしいと思ったものですがその場合「約束の丘」での別れが最後の別れであり,ここに矛盾が生じます.
「約束の丘」と「緋色の風車」が同一であった場合,少女の死は突然であり,語り合っている時間はありません.さらにこの時期の
アルヴァインは明らかに少年ではないのでやはり矛盾があります.「約束の丘」がなければロマンもあってイチオシなのに残念...

155 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 04:00:10 ID:7LCH/NoG
次に少年==ローランサンの意見.これはおそらく「見えざる手」の黄昏の森・風車・緋い花等のキーワードから推察し,
「緋色の風車」の森と「見えざる手」の黄昏に染まる森を結びつけたものであるかと思います.
この話には3人のローランが登場するので少し整理します.

ローランサン:金髪.かつては蛮勇をはせた騎士.しかし黄昏の古き獣の森にて赤髪の騎士に出会い,
そのときに片腕を失ったことで騎士剥奪.その出来事がトラウマになり,今はアルチューかつヤクチュー.

ローラント:赤髪の騎士でローランサンの片腕を奪った男?(ただし,アルチューでヤクチューの判断.
死神というキーワードから本当は腕を奪ったのはアルヴァインで仇を殺し間違えた可能性も...アルヴァインも赤髪?)
酒場でローランサンに殺される.

子ローラント:酒場の現場で一部始終を見ていたもう一人のローラント(少年).ローラントを殺されたことで
ローランサンに殺意を持っている?ローラントの子供?

「緋色の風車」と「見えざる手」の森を結びつけた場合,ローランサンの悪夢に見る片腕を失った死神のトラウマはこのときであり
彼はこのとき騎士の立場でなくてはなりません.この場合,ローランサンがこの場にいて赤髪の騎士と争ったのは間違いないですが同時に少年=ローランサンである可能性もなくなります.
「緋色の風車」と「見えざる手」の森が同一ではないと考えた場合,可能性は広がりますが同時に手がかりのキーワードもなくなります.ゼロではありませんが望み薄ではないかと...
何よりも少女の命に変えて逃げ延びた少年が一時期蛮勇を馳せたとはいえただのヤクチューなアルチューになり下がり,
その上違う恋人作ってトラウマの八つ当たりなどと言う展開はロマンがありません.これだけは正直回避してほしいかと...
少年には少女のことを少しでも心の片隅にとどめて生きてほしいです.

156 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 04:02:56 ID:IdqQk76w
(ローラント又は子ローラント)=少年についても黄昏の古き獣の森を結びつけた場合はローランサン同様,その可能性はなくなります.
結びつけなかった場合,ローランサン同様,可能性はゼロではありませんがこちらも手がかりのキーワードはなくなります.
この二人はどちらかというと「天使の肖像」に関連するかと... 名前が同じですし,ローラントは死んでしまいますが,子ローラントの方は
将来の姿として「天使の肖像」があってもいいのではないかと.ただ,彼がもしローラントの子供であり,
ローランサンに憎しみを抱いているのであればもっと違った将来になるのではないかと思います.復讐は繰り返すと謡っていますし...

最後に「天使の肖像」のローラント=少年である意見.キーワードとして風車小屋・後悔・贖罪などがありますね.
歌詞中にある母親というキーワードが少女を示すならば,「天使の肖像」とは少女であり,かつての少年が少女への後悔と贖罪を超えて
残された時間でひとつの偶像を作り上げる様はなかなか感動的だと思います.しかし母親と少女というキーワードの結びつきは今ひとつ弱い.
「生涯会わぬと誓った」というキーワードから彼には顔も知らない子供がいることがわかります.少女が彼の子供を産む時間はありませんでした
彼ローラントは妻の命と引き換えに授かった子供を憎んだことを後悔し,贖罪としてその子の肖像を描いたと解釈した方が自然なのではないでしょうか?
それに「緋色の風車」の歌詞中にある少年の欲する力への問,「少年は剣を...」タイトルのとおり剣を欲したのではないでしょうか?
彼が「天使の肖像」にあるような一生を送ったとは思えないのです.

これらから私が出した結論は「緋色の風車」の少年の物語は関連のあるものはあれど,まだ語られてはいない,
もしくはもう決して語られることのない物語なのだという答えです.
この続きがあるのならば少年も少女も幸せになれるHAPPYENDを願っています.悪夢を見続ける少女を少年の手で助けて欲しいです.

3レスとか長すぎてスミマセン.間違いがあれば指摘していただければうれしいです

157 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 20:39:14 ID:U8GVQMML
155番のレスにちょっと突っ込みますが・・・

酒場の3人のローランは・・・

一人目は赤髪のローラン、崩れ落ちた人。
アルチュウにしてヤクチュウなのもこの人かと。隻眼にして隻腕。

二人目はローランサン。走り去った人。
多分に緋色の風車の主人公。両腕あります。

三人目は金髪のローラン。見えざる腕の主人公。
昔(多分聖戦のとき)赤髪のローランに腕を切られた。ということで隻腕(たぶんアルチュウ)

であり、「一部始終を見ていた」子ローランは
3人のローランに含まれていないかと。

そして子ローランがローランサンに復讐しにいく。
というのが歌詞的にしっくりくると思います。

以上です。駄文失礼しました。

158 名前:155:2008/12/15(月) 00:50:55 ID:5hYDRTCX
155です 興味深く読ませていただきました
なるほど・・・「見えざる手」において3人のローラントと1人のローランサンが登場したということですか・・・

私は「見えざる手」のシナリオについてこう考えていました
かつて蛮勇を馳せた金髪の騎士が「黄昏に染まる古き獣の森」にて赤髪の騎士に出会い,争いの中,金髪の騎士は片腕を切り落とされ,仕事を干される(騎士剥奪).
この出来事は彼に悪夢にまで見るトラウマを植え付け,毎日「安酒を浴びて眠る」生活を送る.
しかし,恋人が出て行ったことを契機に自分にこんな人生に貶めた赤髪の騎士への復讐を決意、世界を移ろう...
そして金髪の騎士はついに「異国の酒場」で赤髪の騎士を見つけ出し,復讐を果たす.しかし,その行為はそばで見ていた小さな少年に復讐の炎を灯した... 繰り返される復讐劇

私は金髪の騎士こそがローランサンではないかと考えていました.しかし,金髪の騎士とローランサンが別人であった場合、つまり、
赤髪の騎士に片腕を奪われた→金髪の騎士
トラウマとなり死神の悪夢にうなされる→金髪の騎士
「安酒を浴びて眠る」生活を送る→金髪の騎士
赤髪の騎士を殺し走り去った→「緋色の風車」の少年

この場合では,金髪の騎士の復讐は果たされず,急に「緋色の風車」の少年の話に切り替わることになります.
さらに,金髪の騎士の赤髪の騎士への復讐の理由は語られど,赤髪の騎士が「緋色の風車」の少年の仇であるという話はおろか、そのキーワードもなく,
少年が理由もなく赤髪の騎士を殺したという展開になります.たしかに金髪の騎士が赤髪の騎士を殺したという明確な記述はありませんが
ローランサンと金髪の騎士を別人と考える、もといローランサンと「緋色の風車」の少年を結びつけることは無理があるのではないのでしょうか?
また長くなったかも? ぜひ 157さんの「見えざる手」のシナリオを教えて欲しいです

159 名前:名も無きローラン:2008/12/15(月) 19:42:28 ID:5hYDRTCX
すみません・・・ 157さんの話を聞いてもう一度「見えざる手」を聞きなおし,やっとその物語を理解できました
確かに「立ち尽くしてたまま」の金髪の騎士ローラントと「走り去った」ローランサンは別人ですね
「見えざる手」のシナリオは

黄昏に染まる森,金髪の騎士ローラントは戦場で赤髪の騎士ローラントに出会い,片腕を奪われる.
仕事は干され,さらにこの出来事は彼に悪夢のトラウマを植えつける.
悪夢にうなされ「安酒を浴びる」生活が続くも恋人は痺れを切らし出て行った.
何もかも失った惨めな人生...
「赤髪の騎士を探し出し、殺す... できぬならばせめて殺してくれ... 」と
金髪の騎士は復讐を決意.

世界を移ろい、舞台は「異国の酒場」.やっと赤髪の騎士を見つけ出したが,かつての蛮勇、見るも無残な姿だった
ふいに飛び出す「黒き剣」,あっけにとられる金髪の騎士を尻目に崩れ落ちる赤髪の騎士,
彼に剣を突き刺した男ローランサンは笑い声を残して走り去った.金髪の騎士の復讐は果たされることなくその幕を閉じる.
そして彼は気づいてしまった.柱の陰で見つめていた復讐の炎を灯した少年の姿... 廻る憎しみの風車に...
望まぬ結果で復讐劇を終わらせることになった金髪のローラントは考える.残された人生と腕の意味を...
「人生はままならない... この痛みこそ私の生きる証なのだ」と...

という感じになりますね

160 名前:名も無きローラン:2008/12/18(木) 22:21:06 ID:vz2KQugm
「緋色の風車」と「見えざる腕」はかなりの確立でリンクしていると思います。

まず、赤髪のローランに片腕を切り落とされた金髪のローランは悪夢にうなされ、赤髪のローランを恨み赤髪のローランを探す。

そして、ローランサンは町から少女と逃げだし森に身をひそめたが男(多分赤髪のローラン)に見つかり少女だけ捕まる。
もちろんローランサンも赤髪のローランを恨み、赤髪のローランを探します。

金髪のローランは異国の酒場にて赤髪のローランを見つけます。
かつての蛮勇見る影もなく赤髪のローランは完全にアル中だった。

そんな中ふいに飛び出したのはローランサン。
黒い剣で赤髪のローランを殺しローランさんは笑いながら酒場を後にする。

赤髪のローランをいきなり飛び込んできたローランサンに殺されてしまい、金髪のローランの復習劇は幕を閉じます。
金髪のローランは残りの人生と腕の意味を考える。

ってな感じですかね・・?

Romanはリンクしているのが多いですよね。
ローランサンも「天使の彫像」の子供だし、金髪のローランが酒場で飲んでいるのは「歓びと哀しみの葡萄酒」のワインだし・・・




161 名前:名も無きローラン:2008/12/20(土) 14:56:12 ID:mYwFMAWk
柱の陰から見ていたのは赤ローランの子供で、
ローランサンに復讐心を抱く・・・

だからこそ「廻るよ…廻る・・・憎しみの風車が・・・」
なんだと思います

162 名前:夜魅:2008/12/21(日) 18:29:54 ID:AbCQG8ok
はじめまして。新参ですがちょいちょい意見をば。(今更な感じで申し訳ありません;

個人的には天使の肖像で生まれてまもなく殺されかけたのが、
赤髪のローランを刺し殺したローランサンではないかと考えています。
(漫画のイラストも参考にしての考察ですが;)
そのローランサンが幼かった頃、赤髪のローランが町に襲撃したのだと。
(見えざる腕での歌詞に赤髪のローランを表現するのに「風車」という単語を
使っているので)
で、“一番大切な<<宝石>>”(→修道院で一緒に居た少女)の手を掴み
森で息を殺し隠れていた。が、赤髪のローランに少女は捕まってしまった。
少年(ローランサン)は少女を置いて逃げ出してしまった。
この時ローランサンは当然赤髪のローランに復讐をしようと思うと思うのです。
そして、その後赤髪のローランは金髪のローランと戦い金髪のローランの
片腕を切り落とす。それを期に金髪のローランが赤髪のローランに復讐
しようとたくらむ(→実行しようとする)のが「見えざる腕」でのことかと。
で、同じ時にこの二人(金髪のローランとローランサン)は復讐を実行したと思うのです。
アル中にしてヤク中状態になりかつての見る影も無くなった蛮勇に金髪のローランが
とまどっていた(復讐をためらうというか・・・)。
そんな折に一番大切な<<宝石>>を殺されたローランサンが店へ入ってきて
赤髪のローランを刺し殺したのではと。
その光景を目撃した鳶色の瞳をした少年(赤髪のローランの息子?)が
ローランサンに復讐を目論む→廻るよ...廻る...〜
につながるのかと。
(漫画では金髪のローランが落とした剣を持って鳶色の目をした少年がローランサンを
 追いかけるコマがありますし)

個人的な意見であり、また即出の意見に重なり申し訳ありません;
意味が通らない部分があったら指摘してくださいorz

でわ

163 名前:名も無きローラン:2009/02/04(水) 14:04:18 ID:qh7Yy1oc
はじめまして
昨日緋色の風車を何度も聴いた後にarkを聴いたんですが
この二つって若干メロディーが似てるような気がします
何回も聴いた後だったからそう思ってしまっただけかもしれませんが
一応報告、ということで・・・既出でしたらすみません

164 名前:黒きローラン:2009/02/11(水) 17:46:58 ID:3lILA8Oz
皆さんが言われてるように
天使の肖像の男の子供がローランサンだと思うのですが、
マンガでは、その肖像の男の妻が産まれてくる子に
『ソレイユ』=『太陽』と名づけたいと言っていたんですよ
そこで思ったのが、英語で太陽はsun なので
ソレイユ→太陽→sun→サン→ローラン+サン→ローランサン
なのでそーゆう意味なのではないかと。

あと「少年は剣を・・・」のジャケットで
翼が生えてるのを見てChronicle 2ndの白鴉を連想したのですが、
なにか関係があるのでしょうか・・・?髪も白いし。
そういえば、サンホラで白い髪が多いですよね?


165 名前:Aローラン:2009/03/25(水) 09:38:25 ID:DRLnUy2T
163>他にも似ているメロディがありますよ。
 ・ark
・緋色の風車
 ・書の魔獣
 ・黒の予言書

この4つは出だしが同じ?ような感じです。

166 名前:名も無きローラン:2009/04/17(金) 01:05:21 ID:yFA4WIIK
>>165
そのあたりの似方は恣意的なものじゃないのでは…と自分は思います。
作曲者による音の運び方の癖(悪い意味ではありません)みたいなものではないかな、と。

167 名前:名も無きローラン:2009/05/04(月) 04:17:57 ID:gv84Bcdj
自分もそのメロディは気になっていました。
ただやはり意図的ではないような気がしますが…

168 名前:永遠の少年:2009/07/16(木) 12:54:20 ID:LSktyxKX
あまりにも今更な言い分かもしれませんが、「見えざる腕」のローランサンは、その名前から「天使の彫像」の子どもと言い切っても差し支えないと思います。
そして、「天使の彫像」の歌詞から、「緋色の風車」と関係があるだろうことが読み取れ、結果「緋色の風車」の少年=「見えざる腕」のローランサンと言えると思います

169 名前:紫色のローラン:2009/07/22(水) 22:50:54 ID:8dvSN/7i
はじめまして、初書き込みです。
ただの妄想とも言えますが、私的解釈を晒してみます。

『緋色』『腕』『少年は剣を…』は全てローランサン。
そう考えると、クロニクルとの繋がりができる。
クロニクルでニカ様は「黒の歴史は改竄を許さない」と言っている。
この黒の歴史にはローランサンが復讐するという歴史が刻まれており、ローランサンは必ず復讐をする運命に捕らわれている。
そして、ここで『緋色』の歌詞には楯と剣どちらをとるか、という歌詞に注目。
楯は保守的な意味があると捉える、つまり楯は運命に従うということ。
そうなると剣は逆に、運命に逆らうという意味で

楯を取る→『腕』ルート
剣を取る→『少年は剣を…』ルート

『腕』と『少年は剣を…』は並行世界ではないか、と考えています。

かなり無理やりな点がありますが、こういう解釈を他にもしてる人がいないかな、とも思っていたりします。
一応全記事に目を通したつもりですが、既に同じような解釈を投稿している方がいましたらすみません。




170 名前:まるちなふぇちずむ:2009/08/16(日) 22:32:57 ID:L+6UGMTN
Q.『緋色の風車』にて、歌詞[僕は一番大切なもの<宝物>を持って逃げようと君の手を掴んだ]←何故[もの]なんだろう。
[持って逃げ]という表現も変じゃないか。比喩表現?[君]は何かを持っていた?[君]の持っている[もの<宝物>を持って逃げようと君の手を掴んだ]?


[其の宝石を「幸福」と謳うならば...]から、『緋色の風車』は『呪われし宝石』中の話ではないのか。

[男]が穴を掘る→[男]が[赤色金剛石]を見つける→[Noel(妹)]に[赤色金剛石]を渡す→[男]が[鉱山の管理者]に殺され、[Noel(妹)]は[鉱山の管理者]の娘となる→
[鉱山の管理者]は[鷲鼻の宝石商]に殺され...→[鷲鼻の宝石商]は[隻眼の細工職人]に殺され、[Noel(妹)]は[隻眼の細工職人]の娘となった。→
[Noel(妹)]=[君]が[赤色金剛石]を持ったまま[盗賊]に捕まる。この描写が『緋色の風車』。

結果、[所有者を変え渡り歩いた][Noel(妹)]は[予約済みの鬼籍]を纏い、[殺戮の女王[Reine Michelle(レーヌ ミシェル)]となる。
[彼女こそが『女王』]・・・。

というのも面白いと思いました。[もの<宝物>]から派生した妄想です。どうしても気になったので。ただの比喩表現でしょうか?

171 名前:りおん:2009/08/17(月) 09:25:38 ID:oFN0D4KT
>>170
私はいろいろなつながりから(けしてロマンガだけではありませんよ!)『天使の彫像』とこの曲が関連していると思っています。
この少年の父親と推測される男性が「君の手が今掴んでいる〜」と言っていることからも、「日常的な、無事に毎日を生きる幸せ」を、希少なものとして宝石にたとえたのではないかと。
そして「壊れやすい」ことから「小さな掌にのせた硝子細工」とか。

「君」がこの少年の幸せの象徴、もしくは大切な人だったのではないでしょうか。
少年の父親は妻を亡くしているので、少年の「とても壊れやすい、その手を放してはならない」存在が少女(とらえられた時の声などから)なのはしっくりくるかなと。

172 名前:イリア:2009/08/18(火) 12:32:00 ID:kFZXoV6V
わたしも全体的に夜魅さんと同じ解釈をしました。
鳶色の男の子は赤髪のローランと修道院でサンが恋をしたシエル(手をつかんで逃げた少女)の子供だと考えます。
赤髪のローランに捕まったシエルは死ぬか、生きてローランの玩具になるか、選択を迫られ、生きることを望む。
玩具になったからにはローランに奉仕しなくてはならない。
結果、子供ができる。という流れです。

話は変わりますが、まるちなふぇちずむさんの考えについて言わせていただくと、呪われし宝石のなかでイヴェールやサンが出てくるシーンは、
兄、イヴェールの帰りを待ち続けるノエルがつづった、幻想物語、の中のお話だと考えます。
つまり、現実の話ではない、と。

これらはすべて漫画を参考にした解釈です。

173 名前:名も無きローラン:2009/08/25(火) 10:00:49 ID:81ik/w4X
殆ど既出ですが失礼します。
天使の彫像の方にとも思いましたが、一応、此処の流れを見てて思った事なので此方に。

漫画版はまるっと無視状態になりますが、自分はどうしてもオーギュストの子供はローランサンではなく女の子だと思います。
生まれた子供を1度は見ている筈なのに、何故、今わの際に彼を許した子供の声が女の子だったのかが引っ掛かってまして・・・
母親の声の解釈も見たのですが、其れにしては声や呼び方が幼いかなと感じています。
「我が子の表情(笑顔)も知らずに」等と、我が子を想像している描写はあるので、やはり天使の彫像は自身の子供を象ったものと考えます。

緋色の風車との繋がりなら、ローランサンの大事な「君」の方がオーギュストの子供だったのではないかと。
「手が怖い」や「太陽」の名前等は浪漫画での追加設定ですし、状況的に「其の≪宝石≫は〜何が起ころうとも」はどちらにも当て嵌まるかと思います。

個人的な解釈では、緋色の風車の歌詞から「宝石=幸福」と考えます。
「君=宝物」なので若干、違うかなと。
>>170まるちなふぇちずむさんの「君が何かを持っていた」解釈も、君が持っていたモノは「ローランサンの幸福」ならどうかなと考えます。
何が起ころうとも「幸福」の可能性を手放さないという思いで彼女は生を選び、赤髪ローランとの子供を産んだ。
此の子供が彼女の「幸福」となった。
其の後、逃げたローランサンが赤髪ローランに復讐をして、愛した彼女の子供に狙われるという流れなのだと考えます。
見えざる腕部分はほぼ浪漫画解釈と一緒ですが、其の後、鳶色瞳少年の復讐が成されたか、
ローランサンが愛した女性の「幸福」を殺してしまうかはMoiraのみぞ知る・・・的な?

174 名前:名も無きローラン:2009/08/25(火) 15:47:54 ID:CvhObla/
>>173
天使とはそもそも無性のモノですし、彫像が自分の子供を象っていても女とは限らないと思います。
あと今際の台詞ですが私には女性もしくは女の子の声というより男の、幼い子供の声のように思えました。

175 名前:名も無きローラン:2009/08/26(水) 09:19:07 ID:btx5qxyW
>>174
勿論、天使が無性なのは知っているのですが、少なくとも母親ではなく自分の子供のイメージで作ったのではないかと言う事です。
天使の彫像の方で「母親説」があったので書かせていただいたのですが、混乱を招いた様で申し訳無いです。

天使の彫像の最後の声ですが、一応、声優さんはゆかなさんですよね?
彼女は他に呪われし宝石でノエルもやってるので、声の主は女の子のイメージなのですが・・・
同じCDで性別が違うキャラクターを同じ人にやらせるかなぁ?という先入観もあります。

176 名前:ローランさん:2009/08/27(木) 16:34:04 ID:u0uxYrdA

Laurencinのcin(sun)だからろまんがだと
太陽(ソレイユ)ってことかなと
ともだちとはなしてましたぁ〜!

上はおいといて....(おい

自分はオーギュストの子どもは
ローランサンって考える方が自然だと思います、
あの首の天使の羽のような模様は
オーギュストに首を絞められた際に
残ったあざかなにかかと。



177 名前:名も無きローラン:2009/10/04(日) 19:09:57 ID:AXN7Fb7h
既出の意見かもしれませんが
ブックレットの両端を繋げると丁度オーギュストが風車の少年(と少女)の方を向く形になります。
また、アナザージャケットの方は背景からして両端は繋がりませんが
無理やり繋げるとやはり同じようにオーギュストが二人を見ています。
この構図は離れていながら我が子を見守りたい彼の姿を表しているように思えます
これが意図的に描かれたのなら風車の二人のどちらかが彼の子供という説の裏づけになりそうです

178 名前:冬紀:2010/09/25(土) 13:47:58 ID:Ml0xZ8Ib
最後の「小さな花を咲かせよう」を幸せとして解釈してる方が多いように感じられましたので私なりの意見をば。

剣で人を刺すと、そこを中心にして血が噴き出すので「緋い花」のように見えます。
まぁ実際にそうなるかどうかは別としても、そういう表現をされることはあります。
「見えざる腕」でも赤ローランの様子を描くのに「緋い花が咲き乱れて」という言葉が使われていますし。

「小さな」というのは少年がまだ子供であることを表していると考えて、
「次に生まれ変わったら殺されよう 君の傍で一緒に死のう」という歌詞であると私は解釈しています。

曲全体の考察はまだまだ未熟者ですので置いておくとして、
少し気になったので書き込みさせていただきました。
既出だったらすみません;

179 名前:名も無きローラン:2010/09/25(土) 18:58:19 ID:Vo6bHQXI
>>178
そういう解釈も出来るんですね。

私は「花=子供」だと思っていました…
ローランサンは復讐の為に、多くの人の命を奪いましたよね。
復讐を果たし、
人を殺めた事、シエルを置いて逃げた事、を後悔して
「もし生まれ変わったら〜君の傍で共に散ろう」
という歌詞になったと思っています。

滅茶苦茶な解釈ですみません;;

180 名前:名も無きローラン:2010/09/25(土) 19:06:48 ID:Vo6bHQXI
>>179の者です。
ごめんなさい、少し書きそびれました;
人を殺めた事を後悔→「生まれ変わったら」(命を奪うのではなく)命を育もう
だと解釈しています。


181 名前:あお:2010/12/27(月) 19:12:42 ID:YvqqSk+e
私は,緋色の風車と緋色の花は関連していると思います
多分緋色の花に登場する少女は
緋色の風車で兵隊に殺された少女ではないかと考えます
横たわっている手負いの兵は
緋色の風車で二人を追いかけた兵達だと思います
つまり私の考えでは
緋色の風車-少年視点
緋色の花-少女視点    だと解釈します

182 名前:ゆう:2011/04/30(土) 22:29:22 ID:nsQlSFub
個人的な意見です。
歌詞の中に「僕は一番大切な《宝石》をもって逃げようと→君の手をつかんだ」
とあります。
この宝石は呪われし宝石だと思います。
それに呪われし宝石の歌詞には「『彼女』が再び世に解き放たれる」とありますし、
少女がその《宝石》を持っていたので一緒に逃げたんではないでしょうか?
少年は宝石に魅了されていたんではないでしょうか?

ついでに呪われし宝石の歌詞には「檻の外へは逃がさない・・・」ともあります。
これは呪われし宝石にミシェルの魂が宿っていていると思います。
呪われし宝石は『殺戮の女王』となっているので、
『殺戮の女王』に魅了された少年は最終的に死んでしまったのではないかと
私は考えました。

183 名前:名も無きローラン:2011/05/12(木) 16:57:22 ID:6mY7ykiA
ふと思いついたのですが、いいですか?
緋色でローランサンが言っていた「何が起こったのかよく分からなかった」
蛮行は宗教改革でローランサンが住んでいた町(ろまんがみたいな教会とか)が破壊されていた
のではないかと思いたのですが…

なんか誰も言ってないな、と思ったので書きました。
概出でしたらすみませんっ!

184 名前:名も無きローラン:2011/05/22(日) 18:15:10 ID:PaHj2t5i
即出でしたらすみません
ろまんがでローランサンが咳き込んでいましたがあれは何かの病気だったのでしょうか?
オーギュストも最後血を吐いてましたしナタリーも体が弱いようですし。
だから何だと思うかもしれませんが何んとなく。

185 名前:名も無きローラン:2011/05/25(水) 19:05:16 ID:UfIWSmvF
>>184
咳き込んで血を吐く病気といえば結核ですよね。

186 名前:名も無きローラン:2011/05/28(土) 20:11:59 ID:h06IVaI2
>>185
結核・・・!あぁ、それがありましたね。
でも遺伝はないようですね。じゃあオーギュストが結核だとしてもローランサンは関係ないのでしょうか?
偶然同じ病気にかかったとかですかね。

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