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■ ★☆蒼天航路スレッド☆★

1 名前:.:2002/10/16(水) 21:35

司馬康介 投稿日:2000年12月11日 (月) 00時36分25秒 

こちらでも一番乗り〜!
なんか皆さんに恨まれそう…。
今週のモーニング、私も読んでませんよ。先週は、確か孔明が
呉へむけて激流降りやってましたよね(笑)
 ぐっこ様が仰るとおり、孔明があの「軍師スタイル」するだけで、
ずいぶん作品の印象が変わりました!でも、今週でまたブチ壊して
たりして……(汗)。
 なにせい、あの「秀才周瑜」が、どれだけあの「バケモノ孔明」
とやりあえるかですね〜。


535 名前:★玉川雄一:2003/01/16(木) 20:03
馬岱キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
普通に渋くてまた良し!

今週も許チョ大暴れ。曹操との連係プレーも!
先週から、許チョの見せ場ばかりです。
馬超は相変わらず二、三本ネジが飛んでそうな形相でしたが、
許チョの一言「おめえはしつこいだけだーッ!」にグラリと来た(のかもしれない)模様。
先週は曹操が沈み(復活したけど)、今週は馬超が…?


つうか、曹操が馬の鞍持ってますが(^_^;)

536 名前:左平(仮名):2003/01/16(木) 20:24
許チョ【ネ‘者】、強ぇ−! です。
馬超にヘッドバット+バックドロップを食らわしたかと思えば、自分の腹に刺さった矢を、馬超の脇腹にグサリ。
…曹操も負傷してるし、何かもう、血みどろですな。

さらりと流されそうですが、馬玩も、なかなか強いです。乱戦の中、虎豹騎(←馬超は、曹操一人を狙う為、スル−してました)を数人打ち倒してます。
彼の最期は不明らしいので、いい相方として頑張ってもらいたいものです。

537 名前:★ぐっこ:2003/01/18(土) 00:08
ようやく確認! 馬岱カコイイ! しかし若武者という像が崩れた(;´Д`)
ゴンタ節を吹くヒマもなく水面下に没した曹操ですが、なるほどー…
あのシーンを河でやるとはなあ…。ちょっと感心。

それにしても馬超ばかり活躍(?)して韓遂が芯から出てこない…。
もっとこう、乱の首魁みたいなふてぶてしさが欲しいと言えば欲しいです。

538 名前:★玉川雄一:2003/01/22(水) 22:49
確認、確認。明日の号はお休み、っと。
来週カラーで復活(するはず)。

あ、でもジパングとかはチェックしとこうっと。

539 名前:★玉川雄一:2003/01/30(木) 20:31
あー、まあ… 確かに、カラーでしたわな。
そこでまた曹操がぶち切れですよ。
正直ワロタけど。

とりあえず今回は… 目が点になった許チョ萌え。

540 名前:左平(仮名):2003/01/30(木) 23:13
あの曹操が理性を失うというのは(私が見始めた)官渡以降では初めてでした。
やはり、戦場での沈着さという点においては、許チョ【ネ‘者】、許チョ【ネ‘者】ら武人の方が上ですね。

演義での、あの名場面(許チョ【ネ‘者】が鞍を盾代わりにして曹操を矢から守る)、再現されてます。

個人的には、今回も、馬玩が絵になってました。目に涙を浮かべつつ(重傷を負うも、なお向かおうとする)盟友の馬超を押しとどめる様を見ると、本当に「漢(おとこ)」らしいキャラになってます。
(彼も負傷しているのでしょうか。背のマントに血がついている様です)

ところで、最初のペ−ジの所に「Beyond the Heaven」とありましたが、これって「蒼天航路」の英語タイトルなのでしょうか? 

541 名前:★玉川雄一:2003/02/06(木) 20:51
先週で馬超の猛攻撃も一段落ついたので、韓遂そろそろ出ねェかなあ、と思っておりました。
いきなり劉備編に飛ばされてもナニでしたが。

しかしそんな心配もよそに韓遂再登場!
相変わらず無駄にバイタリティ溢れまくりですな(^_^;)
そして成公英キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
何やら微妙な装束をしておりますが。

かわって曹操陣営、お久しぶりの徐晃が何やら捜し物。
既に討ち取られてる張横.・゚・(ノД`)・゚・
そんな沈滞ムードを一掃すべく…
 朱 霊 大 復 活
この手のキャラとしては奇跡的に(?)、以前の登場時と同じルックスでした。
ですが、意外にも毒キャラとしてパワーアップ。
曹操に嫌われてたって、こんな事が原因なんですか…

賈クは久々に出番のようですが、どうも小才子のように見えてしまうのは私だけでしょうか?
最近の曹操はやたらマクロ視点で物事を片づけてしまうので、
緻密に手を打つ賈クがどうも空回りしているような感を受けます。
赤壁で見事にスカった暗黒の策のイメージが後を引いているのかしら。
やはり彼は、張繍の元で曹操とまさにギリギリの戦いをしていた頃が一番輝いていたのかなあ…
来週あたり、昔のキレを見せて欲しいですね。

542 名前:左平(仮名):2003/02/06(木) 21:35
韓遂、出ましたね。ところで、韓遂のいたあの場所って一体どういう構造なんでしょうか?
それにしても、ごつい体です。彼の足を洗っていた女性達(前に登場した時、抱かれていた二人)と比べると、その差が歴然。
成公英は、一瞬、女性かと思いましたよ。

賈ク【言+羽】については、以前に比べ、ダ−クさは薄れているかなという感じですね。とはいえ、久々にコミカルでない彼が見られそうです。

それにしても丞相、あなたが朱霊の事を「残忍を好む」なんて評するのはどうかと。

543 名前:★玉川雄一:2003/02/06(木) 21:55
韓遂の家(?)はかの易京…ではなくて(^_^;)、
スペイン風建築の“パティオ(中庭)”のような物? でしょうか。

それと最近思っていたところですが、
于禁伝で曹操に日頃から憎まれ兵士を取り上げられた朱霊と、
徐晃伝で好評価を得ている朱霊は本当に同一人物なのでしょうかね。
もっとも、敢えて別人とする根拠も見えませんが…

544 名前:★ぐっこ:2003/02/09(日) 02:30
うい! 確認!

朱横海キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
どうも馬超の行末よりもそちらが気になります…
そして成公英ッ! 何か最初女の人かと思いましたが。
やはり切れ者というイメージですな。
そしてさらに賈[言羽]登場。またでも思いついた
面ですが…。

それにしても朱霊、評価がわかれますよね…。
于禁の小型版、みたいに思ってましたけど、実際はどうかな…。

545 名前:左平(仮名):2003/02/09(日) 23:25
朱霊って、後将軍になってるんですよね。
で、玉川さんのおっしゃる徐晃伝の注に見える朱霊の伝を見ますと…。

袁紹配下の時、季雍を攻めた際に、城内にいた家族を人質にとられたが、ひるむ事なく攻撃した
(結果、季雍は捕らえたが家族は皆死んだ)という話が載っています。

…これって、戦国時代の魏の武将・楽羊のエピソ−ドに似てませんか?
(『韓非子』説林篇にあります。我が子を人質にとられた挙句に煮殺され、その肉をス−プに
されたが、彼はこれを飲み、中山国を攻め滅ぼした。魏王は、臣下の讒言を受け、以後彼を信用
しなかった【我が子の肉さえ食えるのだから、誰の肉でも食えるであろう→王といえどもいざ敵対
すればどうなるか…】)
曹操が彼を嫌った理由も、ひょっとしたら、こういう非情ともいえるくそ真面目さの故なのかも
知れませんね。
となれば、「唯才」と言った曹操自身にも人としての情が…。

とはいえ、あの朱霊の目は、ちと怖かったです。

546 名前:左平(仮名):2003/02/11(火) 13:03
↑ちょっと間違いました。魏王ではなく、魏の文「侯」です。

547 名前:★ぐっこ:2003/02/13(木) 01:14
楽羊に限らず、人質となっている自分の肉親を省みずに、敵を攻撃する
例はまま見られるようですが…
それを立派とみるか非情と見るかは、時と場合でしょうね…
(辛[田比]はそう言う意味ではヘタレだったような)。

蒼天朱霊は、初登場の時の、妙に温情のあるキャラが印象に残って
ます(;^_^A いきなり「殺した後に耳を削ぎますか?耳を削いでから
殺しますか」とか言われてもなあ…

548 名前:★玉川雄一:2003/02/13(木) 20:27
で、韓遂が啖呵を切りまくりなわけでしたが。
「生きていること自体が叛となる」でしたっけ、(・∀・)イイ!
でも、曹操は(例によって)そんなのの遥か上の次元を行ってるんでしょうね…

ところで、馬超の「許どの」はどうよ?
アレって「虎侯はどこだ?」のネタじゃないんでしょうかね。
許チョも一コマだけもの凄い表情で睨んでましたが。
何だか今ひとつネタの使用意図が不明でした。

さて、蒼天航路における関西軍閥のラッキーメンは
馬玩ということでよろしいでしょうか(^_^;)

549 名前:左平(仮名):2003/02/13(木) 20:40
今回の煽り文句、思わず笑っちゃいました。
「ナマ曹操を一目見ん」ってあなた。
鼓笛隊みたいな韓遂の後ろに「ス−パ−スタ−曹操を一目見る為に、クチコミで集まってきた辺境の皆さん」…。笑う意外、どうしろと!?

「やはり怖いか?」と聞かれると震え、「それでも曹操を見たいか?」と言われると微笑む長老がたを従え、会見に臨む韓遂。
負傷した馬超に代わり軍を率いる馬玩と合流します。
ここ数回、馬玩が目立ってますね。実質、bQみたいな存在として描かれてますもの。あの世で、さぞや喜んでいるでしょう。

日を背にして(許チョ【ネ‘者】はいますが)単騎で登場する曹操。目立ってます。最後のペ−ジで、ちょっと策をにおわせている様に見えますが、まだ策っぽくない…。

どうでもいい事ですが、許チョ【ネ‘者】の回復力、すごいですな。馬超はまだふらふらだというのに、ピンピンしてますもの。

550 名前:★ぐっこ:2003/02/16(日) 11:34
むう、確認。
とりあえず韓遂マンセーな私としては、造作的にもお気に入りのタイプ。
あれぐらい磊落で不敵な爺さんとして描かれるのは、漫画では最初でしょう。
蒼天航路、前人がいないという点でパイオニアなんですから、ヘンにゴンタ節
つけずに、フツーに、時折カッコよく三国志キャラを書き続けて頂きたい。

それにしても、関中の豪族連、あと何人残ってるんでしたっけ?
そういえば馬岱たんもあまり見かけないな…

551 名前:左平(仮名):2003/02/20(木) 20:31
曹操と韓遂とのやりとりが、実に楽しげでした(若き日の韓遂のファッションときたら! あんたほんまに漢人か? また、彼の精力ときたら…。妾を四人も引き連れてるわ、打擲台を壊すわ)。しかし…。曹操の本心が、いま一つ見えない。そんな感じが残ります。
「(韓遂を)人材として迎える用意がある」そんな事まで言ってて、それがあながち偽りでもなさそうな感じもして…。でも、「(韓遂の)一族はみな殺しにしろ」とも言ってるし…。

どうしても曹操を認められない馬超(まだ傷は癒えてない!)、曹操と語り終えた後の、韓遂の表情に宿る翳…。次回以降、ちと気の重い展開になりそうな感じ。賈ク【言+羽】の活躍か!?

552 名前:★玉川雄一:2003/02/20(木) 20:54
個人的に今回の見所はといいますと…
 プ レ イ バ ッ ク 宋 鎰に尽きますでしょうか(^_^;)

それはともかく、完全に馬超は曹操の眼中にないというか、もはや見限られつつあるような。
馬超がまた理性的に動き出すと状況は変わるのかしら?

553 名前:★ぐっこ:2003/02/21(金) 00:32
見た! そして萌えた!
懐かしいな〜っ! ゼン公とか今なにやってるんだろうか、などなど、
久々に思い出したりしましたよ〜!(南蛮王には娘出してますが…)
宋鎰、それに辛も、どうなってしまったのか…
ハギン先生に改めて黙祷…

って、韓遂のお話でしたな。
前回、なんか賈[言羽]が悪巧みを企ててるみたいでしたし、
馬超も韓遂もその策にのるのでしょうか…? 偽筆みたいな
単純な手に乗る蒼天馬超ではなさそうですし。

実際、馬超より韓遂の方が遙かに大物でしょうね…

554 名前:左平(仮名):2003/02/27(木) 21:20
台詞はかっこいいんですけど、賈ク【言+羽】の計、成否のほどがよく分かりません。
一応、「誤解を招く様な」書状を作ってましたが、韓遂にはあっさり見破られてるし(韓遂を疑ってる様な馬玩も、その書状自体はどう見てるのでしょうか。ただ、彼が話を終え、韓遂のもとを辞するのと入れ違いに成公英が報告を持ってきたのを立ち止まって聞いている…。二人の話自体は、蜀に入った劉備の事なのですが、聞こえているのかどうか…)。

軍議において、関中の軍政を担う面々が集結していました。鄭渾、徐奕、趙儼もいたはずなのですが、字幕?はなく、どれが誰かは分かりません。鍾ヨウ【遙−しんにゅう+系】、賈逵、杜畿、張既、張コウ【合β】、曹仁(何か顔が違う様な…でもあの頭は確かに)、徐晃、夏侯淵が一同に会してました。考えてみれば、今回の賈ク【言+羽】は、中軍の編成を一手に担っているわけですから、計略ばかりが全てではないんですね。序盤の台詞がここにつながるのであれば得心はいくのですが。

それにしても、馬玩、卵を殻ごと食うか(しかも「当たり」…また雛? また、この卵がでかい!)。

今回の最後のコマでは、韓遂と成公英が月明かりのもと踊ります。ここでの英に、喜色が見えると感じたのは私だけでしょうか?妙に色気がある様にも…(いや、男なのは分かってますし、私にはそういう趣味なんぞありませんよ)。彼の、韓遂に対する思いというのは、いわゆる忠誠とはまた別物みたいですね(韓遂という「人」に惚れ込んでるというか何というか)。

555 名前:★玉川雄一:2003/02/27(木) 21:21
むー… アレですか、賈ク自身は
周瑜も自分の策の被害者と信じているわけですね。
地味ィにスリップダメージを与え続けて死に至らしめたのでしょうか(-_-;)

鄭渾と趙儼と… あともう一人誰でしたっけ、
多分三人揃って顔出しだ!(誰が誰かまでは判らん)

そして、韓遂への永遠の忠誠をさりげなく告った成公英タン萌え。

556 名前:★玉川雄一:2003/02/27(木) 21:23

あ、時間差でした(^_^;)

557 名前:★ぐっこ:2003/03/06(木) 00:55
くそー…結局今週読めなかったよ・゚・(ノД`)・゚・

558 名前:★玉川雄一:2003/03/06(木) 20:15
さて、馬玩タンはモノの見事にひっかかった訳だが。
韓遂が見破っても、もう一方が引っかかれば策は成る、か…
とはいえ馬玩以下の面々は「武人」だし、
皆が皆遠大なビジョンで動いている訳でもないでしょうからねえ。

扉ページの張既萌え。

559 名前:左平(仮名):2003/03/06(木) 21:03
扉ペ−ジの張既ですが…彼が乗ってるのは一体? 私には、どうもバレ−ボ−ルに見えてならないのですが…。

韓遂、やはり貫禄があります。あの馬玩の顔を前にして一歩も引かないんですから。馬玩も、激昂はしても「演義」みたいにキレ(て暴れ)はしませんでした。馬超をはじめとする関中軍閥の面々、結構理性はある様です。しかし、韓遂の考えに理がある事を認めつつも、激情を否定しません。このあたりの描き方がいいんですよね。
馬超にある、美しさと危うさ…。
それはそうと、馬超・馬玩・梁興・楊秋は分かるのですが、あとの二人は?

会戦の日時を伝える張既、馬超たちと離れ長安に退く韓遂、二人の目には涙が滲んでいます。次回、遂に…

560 名前:★ぐっこ:2003/03/09(日) 22:57
うい! コレも今日確認ッ!
前回見のがしたから展開が掴みきれてませんが、いわゆる偽筆の計が
展開されてるわけですな?また賈詡たんがイカス策を練ったわけですな?
どうも蒼天賈詡は、最も回りくどい方法で敵司令部を引っかき回すのを常套手段
としてるようですが、今回の偽筆については、直接的に分裂させるのではなく、
関中閥の理と情を引き裂くものだったと思われますねえ。
つまりバレることを前提とした偽筆策。
今回袂を分かった韓遂と馬軍団。次回は長安失陥かな…

561 名前:左平(仮名):2003/03/13(木) 20:56
司令官と勇者と将

今回は、こんな感じでしょうか。激烈な戦闘が繰り広げられています。曹操軍の指揮を執る賈ク【言+羽】、なかなか様になってます。かつての郭嘉に近いかな(あの頃より軍の規模は大きいし陣地を構築してますが)?でも、前線なんですから甲冑くらいは身につけた方が。
陣形・その運行については詳しい事は分かりませんが、おおむね鶴翼の陣みたいな感じです(中軍が敵を引き付けるうちに、左右が伸びて敵を包囲する形を狙っている様です)。

賈ク【言+羽】がこの様に準備万端で待ち構えているところへ、ただただ突っ込んでいく馬超達。関中軍閥で敵の全体像を掴み得たのは…文約!!彼一人です。しかし、彼も曹操の軍の強さに驚きを禁じ得ません。
やはり気になったのでしょうか。自身も甲冑をまとい、軍勢を引き連れ、敵の動きに注意しています。

弩・投石と立て続けに喰らい、馬超、またもフラフラです。でも、「曹操!!」と叫び、闘志はいっこうに衰えません(血は、矢を浴びた馬の返り血かと)。

それはそうと、「曹」の字体がちょっと違っていた様なのですが(「ツ」【朝鮮半島でみられる】だったみたいな)

562 名前:左平(仮名):2003/03/13(木) 21:15
そういえば、ここ数回出ずっぱりだった馬玩の姿が見えなかったです(関中軍閥の中で出てたのは梁興だけでした。確か)。

563 名前:★玉川雄一:2003/03/13(木) 22:14
今回は、久々の大会戦となりましたね。いや爽快爽快!
賈クはこういった用兵も大好きですからまた威勢のいいこと。
渋い徐晃もまた良し。(曹彰は相変わらず曹仁の目の届くところに置かれてました)

ところで、終盤に賈クが「壬軍! 癸軍! 掃討せい!」
と叫んでいる後ろで突撃を開始しているのは、かの青州兵では?

564 名前:★ぐっこ:2003/03/13(木) 22:46
うい、確認。
久々な会戦でしたが、もう曹操引っ込んで賈詡オンリーの采配ですなあ…
韓遂まったく歯が立たず、馬超に至っては論外。徐晃たんが何かカコイイこと
言ってるよ…
青州兵まだいたの Σ(;゚Д゚)!! 確認…

ところで馬超って呂布と淳于瓊(顔)を足したような感じがしません?
今回、特に一人で突っ込んでいくジャンプのシーンとか。

565 名前:★ぐっこ:2003/03/13(木) 22:47
青州兵で思い出しましたが、汎ってどうなりましたっけ?

566 名前:★玉川雄一:2003/03/19(水) 22:27
汎タンは青州でどんどんベイビィを産んで子育ての真っ最中かと。
あるいは、連載再開後にいきなり登場して張横あたりのクビをねじ切るかも。

それはさておき、今週と来週は連載お休みですが、
明日は単行本第27巻の発売日なわけで。

567 名前:左平(仮名):2003/03/20(木) 00:21
今週と来週はお休み…というのは予告もあったので特に驚きはしませんが…ちょっと聞いて下さい。
仕事帰りにコンビニ(JR西日本系の「Heart in」)に寄りましたところ、なんと今週分の「モ−ニング」があったのです!
一年近く前に最寄駅前の店が閉まって以来、フライングで蒼天を見られなかったのですが、もしかしたら、また見られるかも知れないのです!
いや、それだけなんですけどね。

568 名前:★玉川雄一:2003/03/20(木) 22:58
私の所はフライングとは無縁ですね(-_-;)
それでも、単行本発売日に朝のコンビニで買えるのは嬉しい限りです。
で、27巻ゲット。銅雀台完成〜曹操のヘッドバッドまで。
巻末には、特別企画『明日に羽ばたけアシスタント!』の鼻マンガ。

 ■スペイン語講座■
巻末マンガのタイトル“hasta la vista”(アスタ ラ ビスタ)は
『さようなら/また会いましょう』の意味。ニュアンスとしては、
「また明日」ではなく「しばらく会わなくなる」時に使用します。

あと、最後のHola!(オラ!)は『やあ/よう』などと声をかけるときに使います。
なおスペイン語では語頭にもエクスクラメーションマークが逆さに付きます。
疑問文のクエスチョンマークも同様です。


で、まあこの27巻はなかなかに読み応えがあったということで。

569 名前:★ぐっこ:2003/03/21(金) 14:48
げ、もうそんな時期になっておりましたか!

前巻はギリギリで司馬懿が間に合わなかったんでしたな…。
明日にでもゲットしてきます。

570 名前:仲達:2003/03/22(土) 12:31
蒼天っていつまで続くんだろう。

1.曹操が死ぬまで
2.孔明が死ぬまで
3.晋の天下統一まで

普通の三国志モノは2だけど、蒼天は曹操が主人公だから1か?
曹操死後も無理に続けると、ラオウ死後の『北斗の拳』みたいに
マンガのテンションが下がっちゃうかも。

571 名前:★ぐっこ:2003/03/23(日) 21:52
>>570
赤壁の時のパターンで推測するに…

1.曹操が死ぬ
(↑たぶん前3話くらい、ゴンタ節の凄い過剰演出とかで彩る)

2.巨星落つ!の報で揺れる各陣営(劉備とか号泣してそう)。
  その後、案外カコイイ曹丕の登極と献帝の述懐シーン。

3.張飛の死亡→夷陵の戦い→敗戦を一枚絵とナレーションで。

4.劉備死亡シーンを長々と。シーンが切り替わって、やはりナレーション
   風に北伐が語られ、五丈原で終わり。

 …
というのが勝手な想像(要するに曹操死後、長くて3話くらいで終了)。
もっともゴンタ先生のことですから、司馬一族にスポットを移動してるかも。

572 名前:のー:2003/03/23(日) 23:21
この物語は、曹操メインの気がするので、1)の曹操が死ぬところまでだと
思っています。原作者亡き後、ゴンタ先生だけでその後引っ張るのは難しかろうと
勝手に推測^^;

573 名前:★ぐっこ:2003/03/26(水) 23:53
あるいはゴンタ先生だからこそ、孔明あたりが突っ走りそうな
気もして…
少なくとも曹操よりちょっとだけ長生きした夏侯惇の最後は描かれる
と思います。曹仁と曹洪はどうなるんだろう…
曹洪のアレは見たいような見たくないような。

574 名前:★玉川雄一:2003/04/03(木) 21:24
再開したと思ったらソッコーで章の区切れでつか。タイミング悪いですのう。
結局、馬超の義憤は曹操のシステマチックな戦略の前には空回りという事でしょうかね。
笑殺されたっきり全然噛み合って…というかすれ違ってすらいないような気が。
同じ舞台には立っていませんよねえ… それはさておき、
やはり馬超偏(一回戦?)の勝者はぶっちぎりで馬玩ということでよろしいか?

で、右から順番に趙儼、徐奕、鄭渾だった、と。

575 名前:左平(仮名):2003/04/04(金) 00:10
確かに、前半と後半とでは全くノリが違ってましたね、今回は。

馬玩、期待通りの壮絶な最期(最期の場面自体は描いてないですが、馬超を自らの馬に乗せ、自身は白兵戦に臨んだ時点で自らの生還を放棄)です。
これほどまでに絵になるキャラクタ−になるとは。

それはそうと、今回のタイトルは「錦馬超」。以前の「美周郎」もそうですけど、何となく、従来の使われ方とは異なるイメ−ジを受けるのは私だけでしょうか。

576 名前:★ぐっこ:2003/04/06(日) 23:48
私も確認しますた!

わりとアッという間でしたが、それでも単行本1〜2巻ぶんの分量
はあったのですね、関中争乱編…。あ、もう一回あるのか。

確かに、蒼天馬超は、曹操に一撃を叩き込んだ以外は、ほとんど
曹操の視界に入ることが無かったですねえ。孔明が曹操にスルー
されたのと別の意味で、全く世界が違うというか何というか…。
まあ、曹操の土俵で戦うのを拒んだのは馬超の方でしたが。
あの馬超相手に、楊阜たんとか、どういう戦いをするのかしら?

でも馬玩の「お前は錦だ!」は格好良かったよ…。
やはり皆さんの中で能力値が跳ね上がってるのではないでしょうか?
(そういえば三国志IV辞典の著者って、関中閥マンセーだったような)

577 名前:★玉川雄一:2003/04/10(木) 20:15
祝・石川雅之フカーツ! …は、いいとして。

荀令君ファイナルステージ突入とあいなりますた。

私としては蒼天航路の中でも最も期待していたエピソードの一つであり、どのような結末を迎えるか興味があります。
高島センセイのような説もありますが、個人的には「憂悶の内に病死」というのが見てみたい。
自害というのはある意味スッキリしているけどしっくりこないし、
「やっぱり曹操を理解して笑顔で往生」なんてオチを付けられた日には萎えもいいとこです。

一番救われない結末ではありますが、蒼天航路の荀イクには
「曹操との間の溝を埋められぬままの最期」というのを演じて欲しい気がします。
そして、これは以前の雪合戦編の時にもあった意見ですが
「本人は抗っているつもりなのに荀イクの方から離れていってしまう」
というパターンだとなお一層やりきれなさが増しますね。

また荀攸は魏公推挙の上奏文に名を連ねていたわけですが、この二人の絡みも見てみたいですね。
そういえば、劉曄が董昭の魏公推挙運動の話題を出したときに荀攸の見せた「微妙な表情」というのは、
彼も推挙に一枚噛んでいたから… というのは穿ちすぎかしら。


さて、今回は馬超編(一回戦…?)の後始末でもありましたが。
やはり、曹操の下した決断は「『曹操の天下』に何ら益するところのない凶刃」だったわけでして。
まあ、あのいきさつじゃ仕方がないような気もしますが…
馬超が『劉備の天下』に居場所を見出すくだりが描かれるのかは微妙ですね。

そして、連載冒頭で首を切られているのが馬騰でないことが確定したワケで(^_^;)

578 名前:左平(仮名):2003/04/10(木) 23:28
涼州始末は一ペ−ジ。さらりと流されました。まぁ、前回の壮絶さを思えば、このくらいでいいのかも知れません。
馬騰は、随分と穏やかな最期であった様に思えます。曹操に向かっての言葉は、最後の挨拶みたいに聞こえました(もっとも、他の一族はいい迷惑ですが)。

スト−リ−とは関係なさそうですが、オ−プニングの「帰還するたび子が増える」ってのは、何とも笑えます。
いっぺんに三人ですか。お盛んですな、丞相。妻妾達が十人近くいて、皆若い女です(当たり前か)。子を産んだ者達が顔を赤らめてるところなどは、老いてなお(曹操に)色気があるという事でしょうか。
ただ、赤子を祝福(?)している場所、どこか天壇みたいな雰囲気があります。これは一体…

荀攸と荀掾Aそして董昭。三者三様の思いがある様です。

荀攸が魏公推挙に一枚噛んでいるというのは、恐らく当たっていると思います。ただ、その意図は、董昭とはイコ−ルではないでしょう。台詞を聞く限りでは、曹操の企図する改革を、魏公国を起点として遂行させようとしたという様に思えます。

579 名前:★ぐっこ:2003/04/11(金) 00:59
うい、私めも確認了!
うーむ、またしても講談社の次回予告に踊らされた気がしないでもないですが(^_^;)
関中動乱は、今週の前半で終了、次回から息もつかせず令君シナリオに突入する
というわけで・゚・(ノД`)・゚・。

思えば荀揩ェ最初に出てきた時って、
ざけんなよハギンとゴンタ
とかって神をも畏れず呟いたものですが、今となっては、あの襟広く磊落で
無邪気な荀揩ェデフォルトとなってしまい…。
逆に楚々とおさまった清流然とした荀搆ゥると、違和感を覚えてしまったり。
やはり玉川大兄の仰るように、荀揩ヘ病死、それも悶死にちかい最期が想像
されますね…

ただ、まあいまわの際といいますか、最期は見開きで雄大に立つ曹操の後ろ姿
とかを仰ぎ見て、満足げな笑顔を浮かべて王佐の才の終了とする、っぽいシーン
を想像してしまいますが…

そしてOPの武将は馬騰ではなかったと(´・ω・`)
つうか、勅ぐらい握りつぶせ曹操、と思ったり。

580 名前:★玉川雄一:2003/04/17(木) 20:51
むー… 微妙でしたわ今回は。

董昭の啖呵はなかなか(・∀・)イイ!ものだと思いました。
今回の展開だとともすれば荀イク=善、董昭=悪という図式に流れがちだったところに、
「正論としては」という但し書きを付けながらも董昭の立場にも意義を持たせたものでしたね。
恐らく広い目で見れば荀イクの方が非主流派なわけで、
そこを敢えて彼の視点に寄せて描くからこそ「絵になる」わけでもありますが。

ただチィと違和感を覚えるのが、個人として曹操に接したときの不自然なまでのベッタリっぷりなんですね。
もっとも、それに対する公人としてのもはや埋めがたい溝の対比がまた演出の一貫となっているのでしょうが。

最近、単行本を最初から読み直しているのですが、
ちょうど荀イクが謎の西方旅行から帰還したシーンを読みました。
あの時の姿が今回も一瞬浮かんでいましたね。
蒼天航路での荀イクは曹操とはもう全人生に匹敵する長さの付き合いですから、
個人的な思い入れも相当なものであることは確かですけど。
やっぱり、公人としての決裂が病にダメ押し、っていう流れでしょうかね…

ところで。
いつの間にか建業に改名して、
ドサクサにまぎれて(?)濡須塢まで築いてしまった孫権タン。
いっちょまえに口ヒゲまではやしていたようですが、
張 紘 の 進 言 は ス ル ー で つ か

581 名前:左平(仮名):2003/04/17(木) 23:52
董昭の台詞、正直言って、私の視点からは抜け落ちていた所を呈示していますね。ちょっと「儒」という視点にとらわれ過ぎていた様です。地位と名誉を残したいという人間の性。その点、董昭の言葉に理があるのも事実です。
「名」と「実」という観点からすると、口にはしなかったものの、董昭には「皇帝・曹操」というのも視界に入っていたのかも知れませんね。それにしても、あの顔、けっこう凄みがありました。そして、言い終わった後の穏やかな顔との差がまた劇的です。この人、ちょっと馬面っぽい…。

華佗の弟子という人物が出ていましたが、眉が薄い(というか殆どない)です。はて、あれには何か意味があるのかな?

582 名前:★ぐっこ:2003/04/19(土) 16:00
よーやく確認。
いきなり董昭がアレたったんで、ちと眉をひそめるところでしたが
今回の彼の発言で、だいぶスッキリ。君主の役目の一つが、封土・
褒賞・位階を公正に分配すること、って観点に立てば、曹操が王に
昇り、他の者がそれにあわせて昇進する、ってのは当然の流れに。
正直、曹操麾下の多くの連中が、荀揩フ反対を煙たがっていた、
というシチュが表現されてて、よかったですな。
できれば、荀揩フ意見として王・帝位に就く「デメリット」の方を主張
してくれたら、なおさらカコイイ謀士としての一面が強調されてたと思う
のですが…

>ただチィと違和感を覚えるのが、個人として曹操に接したときの
>不自然なまでのベッタリっぷりなんですね。

同意。ただまあ、蒼天の荀揩ヘ、ちょっと特別ですから、それはそれで
綺麗な絵ですけど…。一瞬、放浪から帰還した荀攝ツ年の姿があって、
ちとホロリと。

うーん、あと1回、保つか保たないか…。これから、荀揩フ登場するコマには
全部、あの心音が描かれるのだろうか…

583 名前:左平(仮名):2003/05/08(木) 20:48
今回の展開については、若干ですが、予想し得たところがあります。

結局、曹操と荀揩ニの間には「決定的な」亀裂は生じなかったという事でまとまりそうです。公位に就く就かないというのはあるにしても。ただ、台詞まわしからすると、これをもって二人の永訣となりそうです。次は、恐らく…。
「曹操は」帝位に就く事はない、しかし…。次回が、見たい様なそうでない様な。こないだの「風は山河より」みたいに。

ラストに出てきた彼(年齢は誤記か誤植か)、文武兼備ではあるのですが、その語られ様に、器の違いを感じるのは、私だけではないでしょうね。

584 名前:★玉川雄一:2003/05/08(木) 21:09
曹操がいくら「曹操自身」であっても、万人の中にある無数の「曹操」は
もはや実状から離れて様々に歩き始める、ということですね。

やはり、荀イクの去り際のシーンはいかにも…という感じでした。

>曹操と荀揩ニの間には「決定的な」亀裂は生じなかったという
なんだかうまくはぐらかされたような気もしますが、
その替わりに10才水増しされてしまった(苦笑)彼が鍵となるわけでしょうか?

満寵と華キンがキャラクターを保っててちょっと安心♪
周瑜の死後、孫権がさらに集めたという人材。果たして登場の機会は…?

585 名前:★玉川雄一:2003/05/08(木) 22:11
追記。曹操の「天より人」発言のくだりはよかった。
漢の丞相・曹操とここまでマターリ本音で語り合えるというのも幸せなことで。
(相手が夏侯惇だとマターリしない)

586 名前:★ぐっこ:2003/05/09(金) 21:58
今回も、なんだか微妙な展開でしたな!
荀揩フ理想と重臣達の現実とが軋むなか、誰かにとっての理想でも現実でもなく、
曹操はひとり曹操であった、とうところでしょう。
おそらくは、公談義についてはこれ以上感情的にやばいゾーンまで突っ込む問答は
無いと思いますが…。ただ荀揀Tイドの意見として、謀士らしい計算に基づいた反論
があったら嬉しかったなあと。ここにきて公を名乗るデメリットとか。
ただ「戦場に着くまでに全部忘れますから」の台詞に泣いた。戦場に着くまで…・゚・(ノД`)・゚・

で。
それよりも満寵渋いことやってますな(;´Д`)
ていうか気づいたなら射る前に止めろよ曹丕…

587 名前:左平(仮名):2003/05/15(木) 22:37
荀掾A「あの」薬を飲み、ついに倒れます。一日半後に目覚めはするのですが。
「(曹丕が)自身の中の曹孟徳にとらわれずにおれるか」「今はまだ後継者の事を考える時ではない。しかし」…
確実に、心身ともに弱っていくのが、痛々しくさえあります。

枕頭に侍る荀攸と語りながら、彼は何を思うのか。魏公国の成立による利点を認識しつつも、いずれ「漢」と「魏」が比較され、そして…。それを思うと、やり切れない。既に気力も弱っているのか、どこか諦観している様にさえ見えます。ただ、この漢(くに)に生をうけた者として、その終焉を考えるのは哀しい、といったところなのでしょうか。
もはや「その時」は目前にまで来ています。いかに丞相といえども、何もできない曹操は、馬を走らせつつ、ただ天をあおぐのみ。その顔は、かつて郭嘉をみとった時に似ていました。

588 名前:クェン:2003/05/15(木) 23:57
今週泣けました…
自分の生まれ育った国を想う荀掾c
曹操の哀しげな表情…

589 名前:★ぐっこ:2003/05/16(金) 00:32
ふいー。やっとこさ更新作業一段落…

さて、私も今日コンビニで確認して参りましたわさ!
いよいよ…というところでしょうか。
荀揩熕S臓の薬を多用することになってきましたし。
郭嘉のときと同じく、食事の方にも影響が出始めてるようで…

それよりも、今週は曹操の台詞が一つ一つ泣かせるなあ…

「俺が荀揩ノしてやれることは何なんだ!」

歯を食いしばって曹操が言ってるよ…・゚・(ノД`)・゚・
来週〜再来週あたり辛いな…。

590 名前:★玉川雄一:2003/05/22(木) 22:59
さて、令君祭りもクライマックスを迎えたわけですが。


…正直、すまんかった。「笑って逝ったら萎え」なんて言った私が間違っておりました。

しかし、その前の台詞がまた泣ける…
若干の勘違い(?)をはらみつつ、「もう、ゴールしてもいいよね」状態の文若タン…

「眠ろう… もう眠ってやり過ごそう。ながく、できるだけながく」

。・゚・(ノД`)・゚・

最期まで軍略が溢れて止まることのなかった郭嘉に対し、
倒れ伏して「やりすごそう」とついに挫けてしまった荀イクの姿に
私は計り知れない「哀しさ」を見てしまったわけで、
その点ではこのシーンこそが私の望んでいたものかもしれません。

それに続く、己の姿を今一度見出したくだりは彼への「救い」として
悲喜おりまぜた結末の大トリとして相応しかった… のでしょうか。
最後の3ページはまだちょっと掴み切れていないのですわ。

で、後は皆のリアクションが注目されるわけで。
号泣してる荀粲とか出たら神。

591 名前:★玉川雄一:2003/05/22(木) 23:39
>号泣してる荀粲
むしろ荀[豈頁]はまだなんぼか正気を保ってるというのがミソ。
てゆうか荀ウンも出してやってくだちい。ちょっとだけでもいいんで。

結局、曹操と荀イクの決定的な破局はなく、荀イクの自爆気味でしたでしょうか。
曹操は「これを雪玉と思って冬まで頑張れ」のつもりで送ったんでしょうけど、
まさか「君臣の関係を白紙に?」とまで思い詰めるとは…

やっぱり単行本化されたらじっくり読み返さないと、
見落としている事もあるんでしょうなあ。

592 名前:左平(仮名):2003/05/22(木) 23:53
ざっとしか見てませんが、私も確認…。
肉体の衰弱と、非常に難しい価値判断との間で、精神も衰弱し、ついに崩れ落ちてしまった…。そんな感じですね。
郭嘉や周瑜とは違う意味で、切ないです。前途に希望が見出せないという点で。

あの丸めた紙は、私も雪玉の暗示だろうと思いました。ただ、あの場面から、「いかに密接な関係にある者同士でも、別の人格である以上、完全には理解しあえず、時にすれ違いが生じる」という、人間の宿命ともいうべきものも見せたのではないかと。
最後の場面は、そんな切ない中に、ほんのわずかながらも救いがあると言えるのでしょうか…。あの累々とした屍は一体…。

593 名前:侠の者:2003/05/23(金) 14:13
初めまして、管理人様。
蒼天航路人物事典を拝見しまして気になったことがあり書き込みをさせて頂きました。
李通の項目なのですが、彼の最後の登場が官渡@兵卒ヴァージョンとなっておりますが
赤壁終盤の曹操が撤退をする場面で凌統と討ちあっているのが謎の青年万億ではないでしょうか。
もし御存知でいらっしゃったらごめんちゃい。

594 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:24
。・゚・(ノД`)・゚・

つうか、私も今日確認しますた…。

なんというかこう、初めて蒼天航路が連載漫画であったことを
思い出しましたよ…。いや、何となくですけど。「天才少年」荀
が登場したシーンとか思い出しまして。

思い出しついでに、蒼天航路の荀揩イロイロ考えてみたのですが…以下、
ダラダラと思考の垂れ流し。

彼は、最初曹操のもとへ「あなたの軍師となりに来ました!」と押し掛け
てきましたよねえ。張奐といっしょに。
その時の彼が、何を思っていたのか。曹操に何を見たのか。まだ乱世も
始まってない時勢に、彼は何故一介の曹操青年を選んだのか。
彼は曹操に漢王朝の救世主となって欲しかったのか?最初から?
…どうも違うような気がする。
彼は曹操の世を見たかったと呟いて死んだ張奐と同じく、曹操が何者の掣肘
もうけずに政を司る国を見たかったのではなかったのか。
いつから歪んだのか。
曹操を「脳内の王」に取り込みつつ、ひ弱な王朝と天子を同時に背負わねばならない
不可思議な立場が、彼の憫情をのっぴきならないところまで追いつめてしまったのか。
荀揩フ頭の中は、最初に漢室があって、その庭の中で天下取りをやっていたのか?
これまで曖昧にしてきた、漢の公臣か曹操の私臣か、という二者択一を迫られる事態に
なって初めて、彼の苦悩は始まったのか?

…どーも結論は出ませんな。

595 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:32
曹操は、誰が何と言おうと、誰がどんな型で推し量ろうと、ただ一本の曹操道を行く
曹操孟徳であったと。これは度々曹操が言っているセリフ。
では荀揩ヘ? 誰よりも曹操を理解しているつもりで、実は彼こそが曹操を自分の中の型で
量ってしまっていたのではないか?
それに気が付いたとき、曹操は荀揩フ思う道と全然違う方向へ歩いていて、荀揩ヘ慌てる。
慌てて想像しなおした曹操の道は、天子簒奪という、彼の思いつく限り最悪の道。
「止めなければ!」と、自分の想像の中でドツボにはまり、同じ所をぐるぐると回る。

曹操の道は最初からただ一本で、それを見失わなければ、必死に後を追っかければ、
一緒にその道を歩くことが出来たのに。
荀揩ヘ、無心に追い慕うことが出来なかった。彼は脳内の王が、群臣たちに囲まれて
手の届かない高みへ上がり続けてゆく姿を茫然と見上げるだけで、相変わらず曹操の道を
スタスタひた歩いているナマの曹操の姿を見失っていたのではないか?

…ああ、やっと自分の中で考えがまとまってきました(^_^;)

596 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:51
>>595で言っている「ナマの曹操の姿」と最後に交わした会話が、
前々回の工廠での会話だと私は思います。

つーか。どうなんでしょうねえ…。
曹操がただ曹操であるように、荀揩烽スだ荀揩ナあればよかったのに…
彼の最期――眠ってやり過ごそう――という、現実逃避は、むろん
曹操が送った雪玉に模した白紙の塊と、空の筺を見ての自爆だったのか…
逆に彼が以前曹操へ渡した白紙の告文を思い出して、君臣の距離の遠さに
絶望したのか…
いずれ心神喪失一歩手前の、衝動的な行為であったため、全てをうかがい知る
ことはできませんが。

郭嘉のような大往生ではなく、起きても醒めない悪夢の中で、逃げるように飛びついた死路。
せめて、彼の瞑した先に平安を祈らずにはいられません。
…冥福を祈る、って、こう言うときに使うことばなんですよね。

597 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:54
あー、疲れた。リアルタイムに考え事なんてするもんじゃないな…。

とりあえず>>593侠の者さま。はじめまして。
えー、あの蒼天辞典は一年くらい前から放置してるコーナーなんで、
当時のまんまの状況です。いずれ削除しますけど。
凌統を退けているのは、間違いなく李通ですよ。

598 名前:左平(仮名):2003/06/05(木) 21:41
今回はまたがらっと雰囲気が変わりました。

「一方その頃益州の劉備は〜」なんてもんじゃなく、完全に劉備のタ−ン。もう少し荀揩フラストを引っ張っても…というくらいすっぱりと。
とはいえ、登場キャラはなかなかのもの。憲和(ひょっとして初登場ですか?最古参のはずですが、ちっとも見ませんでした。無頓着という割には結構整った服装をしてます)、孝直(アップもあり。孔明がしてる様な頭巾が特徴。奇矯な人物という感じもしますが、態度は真摯でした)、子敬【度】(以前出た董昭より少しあくが少ない感じの顔。武官というイメ−ジがある人物なだけにちょっと意外)、士元(以前の徐庶評では、蒼天孔明よりはまともという設定でしたが、それでも割と変わり者。普段からざんばら髪の、素肌露出って。まぁ、一物はさすがに出してませんが)。
またどういう流れになっていくのか。
それと、孫夫人との別れ、うまく描かれてましたね。服を着てたって事は、…の直後ですか。あの場面でそういう話になるあたり、只者ではありませんな。

599 名前:★玉川雄一:2003/06/05(木) 22:25
鳳雛さん、最初見たとき孫堅かと思いました(^_^;)
「侠」繋がりの簡雍(・∀・)イイ!

・疑問1
法正の涙(と汗)、あれをどう解釈するか。
感情の迸りにしては前のコマから唐突な感があります。
何か裏がありそうで気になってしまうのですが(-_-;)

・疑問2
さん、ここまでやっといて呉に還っちゃうんですか?
夏さんの里帰りにどう持ってゆくのかしら。

・疑問3
ホウトウの曰く「大駒・中駒・小駒」。
これって大駒が曹操、中駒が孫権で、小駒が劉備ということ?
「大駒が動いた〜」は曹操と孫権の合肥対陣かなあ。
中駒が張魯ってことはないだろうし…
そもそも今回のは「上策・中策・下策」とは関係ないですよね?

・疑問4
ところでホウトウさんは隻腕なんでしょうか。
それとも懐に入れてるのかな?
左脇腹の辺がちょっと膨らんでるようにも見えますが。

600 名前:★ぐっこ:2003/06/06(金) 00:41
みますた!

むう、曹操の号泣期待したのですが。いきなり劉備編ですかい…。
だがッ! 奴がッ!
すなわち簡雍将軍様がっ!
もう、これ。
きーーー! あの侠がっ…! 孔明とか関羽とかの前で屁をこく 
わけですな(;´Д`)ハァハァ…
関・張を除けば、一番劉備をわかっている古顔…。ええなあ…

あー、それにしても何か今週は贅沢なキャラ使い。
法正・孟達…張松居ない…。ああ、法正泣いてるよ…。
奴はいい男なのか…?益州億万の民のために泣き、睚眦の
怨みにも必ず報うというキャラが、今後どう動くのか…?

龐統!
>>136-138が懐かしい…。
なんだ、案外イイ男ッ! 確かに孫堅パパに似てますな(^_^;)
うーん、隻腕の方がカコイイ気も。

601 名前:左平(仮名):2003/06/06(金) 23:17
う−ん、確かに隻腕の方が絵になるのかも。
最初見た時には特に気にもしなかったのですが。確かに、左腕のあたりのライン、肩口からすっぱりと腕がない様に見えます。脇に収めているにしても、ちと目立ってない様な。
まさか、「風采が上がらない」ってのを、こういう形で表現したとか…?

602 名前:玉川雄一:2003/06/19(木) 08:21
今週号を読んでグコーさんが首を吊る、に6400馬謖・゚・(ノД`)・゚・

603 名前:★ぐっこ:2003/06/19(木) 21:37
   ||       吊りますた!
 ∧||∧      うーむ、また曹操編にでも戻るかと思いましたが、やはり入蜀!
( / ⌒ヽ     私的には、予想通りなナイスガイの劉璋たんにハァハァしたいのですが、
 | |   |     それはそれとして、楊懐&高沛が・゚・(ノД`)・゚・
 ∪ / ノ     あと、馬謖カコイイ! つうか兄上の面影全然無し。趙雲と袁尚足したカンジ。
  | ||      うーむ。カップリング論争再燃のヨカーン
  ∪∪
   ; 
 -━━-

あー、何か言い足りないと思ったら、妙に印象薄い張松が。

604 名前:左平(仮名):2003/06/20(金) 00:13
あの劉璋は…。またしても、今までのイメ−ジを覆されました。

それはそうと、「上・中・下」の策、えらくあっさりと流されてなかったですか?まぁ、あそこまで迷い無く言い切られると妙に納得はしますが。
楊懐&高沛は…個人的には、まぁ、これでいいのでは?と。劉備自身にバッサリと殺(や)られてるわけですし。

605 名前:玉川雄一:2003/06/26(木) 12:52
次週より二連休(単行本作業?)を前にしてビッグな置き土産が!
イエローロイヤルとめっちゃガラの悪い(土佐系?)突撃隊長!

606 名前:左平(仮名):2003/06/26(木) 20:54

またうまい事おっしゃいますなぁ。
ただ、イエロ−は大方のイメ−ジ通りでしたが、突撃隊長(って、まだ一兵卒では?甲冑に飾りはないし、兜もかぶってないし)の方は、表彰されてどもっちゃったりしてて、どこか愛嬌があります。あの彼が、数年後には漢中太守なのですね。

それはそうと。士元の「隻腕」、確定です。戦場で、それも馬上で、片手で筒箭を操ってました。また大胆なデフォルメを…。

607 名前:★玉川雄一:2003/06/26(木) 23:20
士元タンはやはり隻腕だったのですね…
劉備に豪快なタメ口といい、コーエー三國志ばりの暗器といい、突っ走りまくりですね!
…炎は、消える直前にその輝きを(ry

魏延はアレでも一応部曲の長ぐらいではなかったでしたかね。
あのキャラクターの立ちっぷりは非常に(・∀・)イイ!
しかし、この頃は(蒼天航路的に)魏延も馬謖もペーペーだったんですね。

608 名前:左平(仮名):2003/06/27(金) 21:40
あちゃ〜、失敗。
「筒箭」ではなく「袖箭」でした。やはりうろ覚えで書くとあきませんね。
でも、あんなにちっこい割には、結構殺傷能力がありますなぁ…(それとも、士元が相当の使い手なのかも)。

>魏延はアレでも一応部曲の長ぐらいではなかったでしたかね。
そういえば、ちくまの正史にも「一隊長として」とありますね。…もうちょっときちんと読んどかないとな…。
でも、確かに馬に乗ってるんですが…格好はいまひとつ冴えないんですよね。何か、雑兵っぽくて。

609 名前:★ぐっこ:2003/06/29(日) 12:45
見たぞこんちくしょうッ!

おおあしごる! カコイイじゃないですかっ!
いや、個人的にはクール系の将軍を想像してたのですが、いや、
アレはアレでよし!
あと、黄忠じいさん、魏延と同時出場が残念。一話くらいエピソード
割いてもいいと思ったのに…。
あの夏侯淵斬る役なんだから

>>608
魏延たんは、アレです。私も長いこと思い違いしてましたが、劉備に
従ったとき、すでに私兵を持つ豪族のような立場であったという説が。
むはー。あの司馬遼マネ小説、かなり恥ずィ…
「部曲を以て先主に随い…」を、当時「部曲として先主に従い」と思って
たんですが、「部曲を率いて先主に従い」ともいける訳なんですねえ(^_^;)
新野って、確か新の王莽たんの封地か何かでしたから、当時招かれて定着した
名族とかも多いかな、という妄想も膨らんだり。

610 名前:★玉川雄一:2003/06/29(日) 13:13
おおあしごる祭り!(゚∀゚)

例の部曲のところ、原文だと「以部曲隨先主入蜀」となってますね。
この「以」の字、漢和辞典を引いてみると「率いる」の意味があるようです。

 【以】
1:もちいる(用) 2:率いる(率) 3:もって 4:もってする
5:なす(為) 6:おもう、おもえらく 7:〜と、ともに、ともにする 8:はなはだ 9:ゆえ(故)
10:〜より(から) 11:およぶ 12:やむ(已む) 13:これ、この 14:やとい人 15:にる(似る) 16:姓
(広漢和辞典より)

つうか、ナチュラルに「率いる」で良いみたいですね。
『部曲をひきい、先主に随いて蜀に入る』って感じ。

611 名前:★ぐっこ:2003/07/04(金) 00:27
あー。そういえば休載だったの忘れてた(´・ω・`)

>以
やはり「部曲を率いて」か…。魏延たんってば、新野時代から、劉表傘下の
豪族として劉備と接触してたのかしら(;´Д`)ハァハァ…
そして今回の問題はちくま和訳にも言及すべきなのか?

612 名前:★玉川雄一:2003/07/17(木) 23:15
さて、長かった闇を抜けて連載が再開されると…
そこは濡須塢でした(゚∀゚)

そして呂 蒙 覚 醒(?)
こいつは後々に向けての布石と捉えて良いのか?
便乗して虞翻ワショーイ!ヽ(´∀`)ノ
そういや、張紘ってこのタイミングでもまだ生きてるんでしたっけ。
今回の遠征の帰途に病死?

613 名前:★玉川雄一:2003/07/17(木) 23:22
曹操陣営は合肥に例のトリオ配備完了!
一コマだけ(しかもロングショットで)登場している周泰萌え。

614 名前:左平(仮名):2003/07/17(木) 23:59
あの子明、間違いなく成長してるんですけど、なんともいっぱいいっぱいって感じではありますね。あの鼻血は「演義」での最期も重ね合わせているのかも…。
史書の記述が、またうまいことアレンジされてて、両者のスケ−ルの大きさをうかがわせます。

それよりも! 最後のコマの曹操の髪と髭、白くなかったですか!?
「帰還− 荀揩フ居らぬ天の下へ」という独白からして、その死の衝撃はやはり大きかったのでしょうか。

615 名前:★ぐっこ:2003/07/18(金) 00:32
まだ見れない・゚・(ノД`)・゚・

616 名前:★ぐっこ:2003/07/18(金) 22:19
読みますた!

いやね、今週はマジ呂蒙たんカコイイ!
いや、カコイイかどうかはともかく、レギュラー陣入りしてすげー嬉しいです。
まだ知恵熱とバックロードが起こってるようですが(^_^;)
軍略の冴えも、少しずつ周瑜に近づいてきているようで、近い将来、関羽と
荊州を競う姿が楽しみ…

>曹操
俺の息子にな ら な い か

冗談はともかくとして、あれはいいセリフですよね…

617 名前:左平(仮名):2003/07/19(土) 21:44
>一コマだけ(しかもロングショットで)登場している周泰萌え。
何回も読み直して、やっと分かりましたよ。矢文を持って「ご主君! 曹操より!」って言ってる、あのコマですよね?
…よく見ておられますね。ちっとも気付きませんでした。
に、しても…。曹操の髪と髭については、あまり触れられていない様なのですが…真っ白とは言わないまでも、随分白くなってると思うのですが。私の気のせい?しかし、単なる光の加減には見えませんでした。

618 名前:★玉川雄一:2003/07/20(日) 02:23
>…周幼平だ…
いやあ、直感で書いてしまったのですがアレ本当に周泰ですよね?(^_^;)

ところで、私の今回のビビッと来た台詞NO.1。
「さすが孟徳、逸品の冗談じゃ あんたが死んだ後に笑うとしよう

曹操のレクチャーを断ってのちに自らの力で王となり、
さらにその一段上まで上りつめた孫権ですが、
曹操のこの言葉、本当に冗談で済ませて良かったのか。
孫権は本当に笑うことができたのか…
30年の後、孫権はこの時の言葉を忘れてしまったのでしょうね。

619 名前:★ぐっこ:2003/07/20(日) 12:36
むう、周泰の存在自体に気づいてませんでしたが。
どうも蒼天の周泰は蛙チックなんですよねえ…。それよりも蒋欽まだ〜?と。
呂蒙だけ出っぱなしで…

>あんたが死んだ後に笑うとしよう
あー。なるほど。そういう意味合いを含むことも出来るのか…
確かに孫権は独力で王となり、皇帝となりましたけど、皇帝で
あり続けるには何かが足りなかったクチで。
笑われるべきは、どちらなのか…

620 名前:★玉川雄一:2003/07/23(水) 21:50
今日は単行本第28巻発売日♪
裏表紙の令君がなんともまた意味ありげ。

巻末オマケの「特別講座」が(・∀・)イイ!
でも、何か哀スィ…。・゚・(ノД`)・゚・

巻末コメントでゴンタ先生がいい事言った!

621 名前:★玉川雄一:2003/07/24(木) 01:17
でも、誤字が直ってないYO!

成公英の台詞とか…
曹丕、36歳じゃない(´・ω・`)

622 名前:左平(仮名):2003/07/24(木) 20:47
前回からまたも画面は変わって…

今回の舞台はラク【各+隹】。ラストは…分かってはいるのですが、やはり哀しい場面です。
ちょっと意外な名が出てました。
それはそうと…前回に続いて孔明の名が。これは、ひょっとして…?

623 名前:★ぐっこ:2003/07/24(木) 22:25
単行本28巻
買いますた。
曹丕のアレまでか…。
やはり単行本はモーニングをリアルタイムで読んでいたときと違って、
先が解ってるぶん、感じ方がかわりますな。改めて読み直して、色々
うなずくところがありました。
韓遂ひとつとっても、蒼天は三国志モノの漫画としては、やはり傑作ですな。
>講座
・゚・(ノД`)・゚・
>ゴンタ
確かにズシリと言ってます。どちらを取るか、そもそもどちらかなどと
絞り込む事自体が阿呆らしい。ゴンタ流ですな。


今週号
むう…。やはり一週を割いたか。あんなにダンディーな龐統ってのも珍しかったので、
まだ活躍が見たかったんですけど。
となると、劉備がこれから一年間苦しめられるのは、ラク城と主将の劉循たんなのか…(;´Д`)ハァハァ
劉備自身が、どうやら孔明を呼びたくないみたいですし…。

624 名前:左平(仮名):2003/07/24(木) 22:38
>劉備がこれから一年間苦しめられるのは、ラク城と主将の劉循たんなのか…
ただ、今回のラク【各+隹】では、守将の事は何も触れられてないんですよね。それに、来週も劉備サイドが描かれるかというと、さて…。
劉循のキャラって、以前出た劉Nみたく、父親そっくりなんでしょうか?だとすれば、個人的にはあまり見たくない…(あの手のキャラ、どうも苦手です)。一年も攻撃を食い止めてみせたという点で、武人らしく描かれれば見てみたいんですが。

625 名前:★玉川雄一:2003/07/26(土) 00:24
そいや、サラリと流されてるけど曹操が魏公になってるし!
…まあ、歴史的事実ではありますが。
それを悠然と受け止める劉備。そしてそれに感銘を受けるホウトウ。
いかん、この流れはいかんぞ!
蒼天お約束の悟りを開いたキャラはその回で死ぬフラグが立ってしまう!
…とまあ、一発キャラで散ってしまった卓膺ともどもあぼーん。

真面目な話、今回のエピソードを読んで感じたのはいかに自分が
横山落鳳坡のイメージを刷り込まれていたかということでした。
ホウトウの最期といえば、「劉備の別働隊として進軍中に張任の伏兵を受け、
矢ダルマになって戦死」でしたからね…

まずもって、瀕死のホウトウが劉備の元に復命し、彼に看取られて逝くというのが新鮮でした。
28巻末のコメントじゃないけど、三国志の解釈なんてまだまだいくらでもフレキシブルさの余地はあるんだなあ、と。

626 名前:★ぐっこ:2003/07/27(日) 14:40
私的にはハリネズミになりつつも「僕はポニーとクライドか」と己ツッコミする
sweetがデフォルト。
それにしても、卓膺あたりが最初に張任を討ち取ってくれるかなと期待したのですけど…。
このあたりの因果関係は演義みたいになるのかなあ…

627 名前:★玉川雄一:2003/07/31(木) 21:51
最近、舞台がコロコロとびますな。
曹操が絡まないとちょっぱやの展開ですし。
それにしても今回のエピソード、一話に収めるか…

つうか「揚」阜かよ。・゚・(ノД`)・゚・

628 名前:★玉川雄一:2003/07/31(木) 22:00
関係ないですけど、今週号巻末のアフタヌーン広告にワロタ

629 名前:左平(仮名):2003/07/31(木) 23:59
全然回は仲謀、前回は士元、でもって今回は孟起。確かに、めまぐるしいですね。
文約の最期まで語られてますから、一気に四年くらいも飛んじゃってます。

今回の孟起、まるで破滅を望んでいるかの如き様相を見せています。令明は、離れるべくして離れたという事でしょうか。
最後のコマの姿は、えらくやつれて見えます。

630 名前:★ぐっこ:2003/08/02(土) 00:13
ミタ!
確かに今週は飛ばしてたなあ…。「揚」阜たんが存外凡キャラなのが残念。
しかし、だんだん開き直りにも似たテンパり方をしてゆく馬超の姿が格好いい。
決然と袂を分かつ龐悳の姿もカコイイ!

631 名前:★玉川雄一:2003/08/07(木) 20:52
うーん… なんか今週はまた「早っ!」てな感じでしたな。
自分の中で整理するのにちょっと時間が掛かりそうですが、
とりあえず私としてはこういう展開「アリ」です。


……簡雍萌え♪

632 名前:左平(仮名):2003/08/07(木) 21:24
前半の馬超、憤怒のうちに死んでしまいそうなくらいでした(兵に囲まれた時、口から血?)が…とりあえず、救いはあったというところで。まぁ、今回は、表情の変化が激しい回ですね。
殿のあのダッシュぶりは、やはりあの人らしく感情たっぷり。「おめぇが馬超か−!!」って…短距離走やないっての。

>……簡雍萌え♪
確かに、あの場面はいいですね。というか、意外と殿に似てるかも?
私は、法正に興味が出ました。「慇懃無礼〜」なんて言われて汗、小声のツッコミ。あの軍団の中で一人浮く様な妙な存在感があります。亡き士元に代わり、軍師役にもなってますし、次回あたり、劉璋をボロボロに?

633 名前:★ぐっこ:2003/08/07(木) 23:35
張魯たんヌルーでつか?
いえ、別に私的にもアリな展開ですので全く問題ナッシング。
ラク城にらんでまた暗黒の策みたいなのをやられるよりは余程…

うーむ…しっかし、いきなり劉備とご対面か〜馬超。
馬超が頭の中でこねくりかえしてた疑問だの何だのを、行動で示す
「要するに」で粉砕してしまう劉備たんの直情径行萌え。

>簡雍たん
これもイイ! つか、劉璋降伏のときの伏線なんだろうか、替え玉作戦…

>法正たん
これまたイイ! 劉備の元ではまっとうな悪党も悪党だけではいられないとういか。
早く正軍師法正タンノ活躍は見られないモノか…

634 名前:左平(仮名):2003/08/21(木) 20:12
今日も、個人的な都合により早く帰宅しましたので、早めに書き込んでおきます。

しょっぱなに、いきなり「蜀の老臣」が登場します(甲冑は傷だらけ。激戦の跡がうかがえます)。ここでの彼は、かつて「鷲鼻の〜」と呼ばれた侠客という設定。劉備が彼の事を知っていた事に、にんまりとしている様です。
次々と届く敗報にもかかわらず、劉璋の意気はなおも高い、様に見えます。しかし、配下はどうなのでしょうか。「貴人」たる彼は、自分で思っているほどの器でもなければ能力もない、裸の王様の様に見えてなりません。…彼については、「演義」より、かえって惨めに描かれる様な気がします。個人的な思いなのですが。
次々に合流する劉備配下の諸将。益徳は、また三枚目(子龍の方が落とした城市が多い)。益徳、子龍、そして…にわか仕立ての旗印とともに現れたのは…!
次回への煽り文句はありませんでした。おそらく、この流れで次回に突入し、一気に蜀攻略といきそうです。多分。

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