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■ ★☆蒼天航路スレッド☆★

1 名前:.:2002/10/16(水) 21:35

司馬康介 投稿日:2000年12月11日 (月) 00時36分25秒 

こちらでも一番乗り〜!
なんか皆さんに恨まれそう…。
今週のモーニング、私も読んでませんよ。先週は、確か孔明が
呉へむけて激流降りやってましたよね(笑)
 ぐっこ様が仰るとおり、孔明があの「軍師スタイル」するだけで、
ずいぶん作品の印象が変わりました!でも、今週でまたブチ壊して
たりして……(汗)。
 なにせい、あの「秀才周瑜」が、どれだけあの「バケモノ孔明」
とやりあえるかですね〜。


801 名前:左平(仮名) :2004/07/01(木) 21:12
今回のオ−プニング、久々に美髯公が登場します。その長子(顔はそっくり。髯はありません)も、その配下の、
あの長命武将(やや老け顔か?)も。
しかし、蒼天での美髯公は、演義よりも巨大な存在として扱われているだけに、その最期がどうにも想像できません…。

一方、漢中の方は、というと…。「曹操、動く!」の報せが劉備のもとに届くのですが、思いっきり情報が錯綜して
おります。荊州・西方の動きもあわせると、計七人の報告がありました。そして、法正の策(一瀉千里に定軍山を落とす!)か
諸葛亮の策(じりじりと干し上げる!)か。劉備がとったのは…。

※今回、侯音の名が出てきたのですが、法正が「竹馬の友」と言ってるのがどうも…。

802 名前:左平(仮名) :2004/07/04(日) 23:00
あれ…日曜の夜に至るまでどなたのレスもない…。
ひょっとして、玉川さんも今週分は未確認なのでしょうか。
今回も、見応え充分なのですが…。

今回のラスト、いつの間にか劉備に合流している張飛と黄忠が出てましたから…
急展開も有り得るのではないかと。

803 名前:★玉川雄一:2004/07/04(日) 23:57
いやあ、毎週欠かさず読んではいるのですが。
郭淮が奮戦しているようでひと安心。
精悍な関平と、眼光鋭い廖化がカコイイ!

法正はいいとしてあそこで諸葛亮を絡めるかしら?とは思ったのですが、
「曹操を意識している諸葛亮」と「曹操を知らない法正」の対比は蒼天航路らしいかな、と。
侯音はどうでしょうね。蒼天流味付けがされたようですが。
劉備のモノローグからするとさほど扱いは重くないのかな?

804 名前:★ぐっこ:2004/07/05(月) 00:07
私は昨日コンビニで読みました(;´Д`)

関羽の扱いはイイですよねえ〜。荊州のド真ん中にズッシリと居座る、
天下を左右する存在。周りの連中との対立をどう描くのか楽しみ…
それにしてもあの関平、やはりあの少年なのかしら?
侯音は…以降ナレーションだけで処理されるかなあ…。でも法正の
竹馬の友って扱いらしいから、顔出るかしら? 

とにかく、一番嬉しいのは、夏侯淵の存在のデカさ。
涼雍の軍事を一任されている司令官、つまり劉備以上の勢力を誇る
群雄の一人として、劉備と正面から開戦するっつうシチュがなんとも(;´Д`)ハァハァ

805 名前:天人:2004/07/05(月) 11:20
蒼天いいですね。定軍山の戦いが始まるようですし、劉備と法正が
いい主従になってます。
ところで法正の竹馬の友って書かれている
侯音って何者ですか。曹仁が鎮圧に向かったようですが、曹仁鎮圧
できるんでしょうか。なんか蒼天曹仁あまり扱いが良くないので嫌
な予感がするんですが。

806 名前: 左平(仮名) :2004/07/08(木) 22:39
定軍山の布陣は、攻守に偏りのない、均整のとれたものでした。法正は、渦巻の様な攻め口で
この堅陣を徐々に崩さんとします。
東では張郃と趙雲が火花を散らし(寡黙な雰囲気のある両将の打ち合いは、激しくも、なかなか
味のあるものです)、西には黄忠が向かいます。そして、中央の夏侯淵に対するは、張飛・魏延
そして劉備(ん?例の甲冑はしてるけど、どこか変…と思ったら、後ろから兜をかぶっていない
本人登場。どうやら法正は、替え玉を前面に出して夏侯淵に当たらせるつもりだった様です)。
殿おん自ら前に出られては!いかなる策があるやも知れず!と焦る法正に対し、「(夏侯淵は奇
策を使わ)ねぇ」と言い切るあたり、侠の雰囲気を漂わせています。

それはそうと、黄忠は西に向かうはずだったのですが、劉備自らが出る事で、状況が変わった様
子。まさか、次回あたりで…。

807 名前:★ぐっこ:2004/07/10(土) 23:18
>>805
えらく遅くなって申し訳ないです…
侯音は、曹操の部将です。宛の守備を任されてましたが、民衆の不満に
乗る形で反旗を翻したようで。無論関羽と連絡を取り合ってたようですが、
太守を逃がしたり曹操軍のスピードを見誤ったりとポカしてる間に、曹仁
と龐悳に斬られてしまいましたとさ。
確か、この乱でも結構じーんと来る忠義のエピソードがあったような気が。

>>806
で、今週号も読みますた!
趙雲と張郃…渋い組み合わせが一騎討ちしてるなあ…(^_^;)
このカンジだと、武力では趙雲のが上か…。先輩が後輩をあしらう、
ってなシチュに期待したのだけど、まあいいか…

法正がぐるぐる回る策立ててるのに燃えますな。
前号の孔明のアップはなんだったんだ…
あと、黄忠は徐晃にあてられるとなれば、実際に夏侯淵とタイマンはるのは
張飛か魏延? うーん、黄忠はどうなるんだろ。
まさか劉備が自らざくっと。
人形劇だと、劉備が一騎討ちで呂布斬ってましたねえ…そういえば…

808 名前:左平(仮名) :2004/07/10(土) 23:31
>張飛か魏延? うーん、黄忠はどうなるんだろ。
いや、黄忠vs夏侯淵の可能性はあるはずです。確か、劉備自身が「策はやめだ」って
言ってた様な(木曜に読んだきりなのうろ覚えですが)。

それはそうと、建安二十三年なら、曹彰の烏丸討伐もあるはず。実のところ、今週は
そちらではないかという気がしていたのですが、私の予想はどうも当たりませんね。
ただ、こうダダダ…とたたみかける展開となると、「ちょっと待って!」という感じ
です。

809 名前:左平(仮名) :2004/07/15(木) 22:49
何か、ますます急展開ってな感じになってますね。
趙雲・馬岱は、順調に戦ってたのに急に兵を引いてるし、黄忠のもとに法正が来て…。「特命か」
そんなセリフを残し、遊軍だった黄忠は定軍山に向かってます。
(これ、本当に劉備の特命なのかな…?そんな感じがしないでもないです)

劉備が「ねぇ」と言ってた通り、夏侯淵は何ら策を弄する事なく、単騎で劉備達の前に
現れます。張飛が「(夏侯淵は)左肩の深手がまだ癒えていない」ってな事を言って
ましたが、はて、あの場面で肩を…?どうでしたっけ?

「王たる将」の故か、夏侯淵は劉備にある事を話します。話さずにはおれないと
いう感じでしょうか。…ただ、劉備の敵はあくまで曹操だから、劉備の心にはあまり
響いてはいない様子。

そして、ラストは…って、(来週は休載ですが)次回、ついに!ってなるのかどうか…。

810 名前:天人:2004/07/15(木) 22:52
夏侯淵もうすぐ討ち死にしてしみそうですが、最近蒼天読んでて、
気になったのですが、淵や曹仁のようにこの後何人もの将軍を配下
に持つ司令官に求める事について曹操が語っていますが、これって
今やってる漢中戦とこの後やる関羽戦の伏線になっている気がした
のですが、違うでしょうか。私は、淵と曹仁が、同じ司令官として
の考え方の違いをゴン太先生が、うまく描いてくれることを期待し
てます。
でも曹仁って昔は一軍も任されない武将だったのに、司令官になっ
たらどんな考えを持って、関羽と戦うのか個人的に注目したいです。
周喩との戦いがカットされた分、この戦いで活躍してほしいです。

811 名前:★ぐっこ:2004/07/18(日) 17:58
読んだー!

ふうむ、劉備と夏侯淵がサシで問答っての、非常に良い!
劉備にしてみたら、相手が同格の位置にいるのが片腹いたい
のでしょうけれど、淵兄ィの最後の晴れ舞台やし…(´Д⊂
いよいよ来週あたりヤバ目。 つうかコレ単行本の範囲内に
収まるのか…? 

>>810
そう思います。魏の国土は後々まで一種の軍管区単位で運営されてます
から、その司令官は王たる意思で動かねばならないもの。夏侯淵が劉備と
同等の立場に立つのも、その教育の賜でしょう。
もっとも、劉備と夏侯淵では、最初から立ち位置は懸絶してますけど…

曹仁も、曹仁流の王者の立場にあって、どのように決断するか見物ですねえ。

812 名前:★玉川雄一:2004/07/29(木) 18:53
ちょっと今回はどうですよ? なんか納得いかねー!
いや、初っぱなの展開は「これは(良い意味で)意外な!」と思ったんだけど…
色々と波紋を巻き起こしそうな予感。

813 名前:左平(仮名) :2004/07/29(木) 22:01
う−ん…。
三戦板で「ネタバレ」してたのが完全に合ってたとは…。
正直、ちょっと待ってくれという感じですわ。

814 名前:★ぐっこ:2004/07/29(木) 22:58
ネタバレ解禁まであと五分か…

とにかく今回は…_| ̄|○

いや、淵が超強くて超カコイイのは良いのですが、
その他の人の扱いがズサンすぎ。イイとこ無いじゃん、蜀将。
蒼天ってば、こういうときに端役がガツンと存在アピールして
正史派が響動めくっつう醍醐味があったのに。今回はちょっとな…

815 名前:★玉川雄一:2004/08/03(火) 20:56
たとえば、黄忠が傷を負った、つうのは面白いなと思ったわけですよ。
そいや黄忠も翌年には死去してんだし、漢中戦の傷がもとで…とかね。

まあ、“黄忠が夏侯淵を討った”のはどう料理するよ?
ってのが厳然としてあるわけですが。

あとヤボを承知で言えばなんであそこで諸葛亮やねん! と。
やや地に足のついていない蜀将たちに対して敢えて空気読めてなくても
冷徹な裁きを下すのが社会復帰後の諸葛亮の役目だと私は思っているのですよ。
今回も最初から通しての『流れ』に沿うのならば
主君のテンションに水を差してまで彼が登場するという展開も頷けなくはない。

ですが自ずと別の疑問がわくのでして、そもそも漢中戦に諸葛亮を出張らす必要があるのか?と。
当時まだ諸葛亮が後方で内政に専念しておれば良かった情勢を鑑みて、
彼抜きでの漢中戦のプロットを組めなかったのかなあ、と。

なまじ正史寄りのストーリーなんだから、この辺残念に感じるわけで。

816 名前:★ぐっこ:2004/08/04(水) 21:17
>“黄忠が夏侯淵を討った”のはどう料理するよ?
うーん。あれじゃチト難しいですやね。確かに楽進の如く、戦傷が
元で死亡、ってのもアリだと思うのですが。
蜂の巣になった夏侯淵に止め刺したのが黄忠、とでもするのかしら?

それに、確かに漢中まで諸葛亮出てくるのいくない。
法正vs夏侯淵、そして曹操、というくらいの路線を期待してたのに…

817 名前:★玉川雄一:2004/08/04(水) 22:07
あ、ちょっと紛らわしかったかも。
夏侯淵の最期はひとまずおいといて、
「黄忠、カウンターで負傷→それがもとで翌年死去?」という流れね。

で、確かに黄忠が斬られて落馬までしちゃってると、
ハリネズミ状態の夏侯淵にとどめを刺したとしても
それじゃ「黄忠が夏侯淵を討った」とは言い難いよなあ、ということで。

818 名前:★ぐっこ:2004/08/05(木) 01:00
もーまんたい。私も死ぬのは黄忠、っつうニュアンスですた。
ひょっとしたら「関羽がごねる」を再現するためなのかしら?
黄忠無功ってのは。

819 名前:天人:2004/08/05(木) 18:12
淵ついに亡くなりました。最期は曹操と四天王が基になって作りあ
げた魏国を思っての最期に感動しました。あと蒼天どうも今年で終
わりのようですね。
でもあと五ヶ月で終わりですから、荊州戦はあまり長くはやらない
かもしれません。私は蒼天曹仁の荊州における関羽との戦いにおお
いに期待していたのですが、どこまで描かれるかちょっと疑問です。
曹仁ってキャラはめちゃくちゃ立ってますが、周ユとの戦いも
カットされたり、もし関羽戦があまり無ければ、正史ではあれほど
強い武将なのに蒼天では結局大したことない武将で終わっちゃいそうです。
一番目立たなかった曹洪も漢中で一気にクローズアップしましたし。

820 名前:★玉川雄一:2004/08/05(木) 21:50
あー、なんか前回の萎えを引きずってるからか、
夏侯淵の最期の見せ場だっつうのに感慨に浸りきれなかった…
「幻の銅雀台」とか「魏国の酒」とかよく考えるとジーンと来るだろうになあ。
しばらくたって単行本で読み返したときには彼の死を心から悼めるかしら。

しかし年内で完結か…長いつきあいでしたな。
もっとも連載が終わったら途端に縁が切れるわけでもあるまい。
クロニクルとか出るし。
これまでの物語を振り返りもう一度辿ることで
また新たな物語が見えてきそうな予感。
十年という歳月の積み重ねはかなりのものになりますから…

821 名前:左平(仮名):2004/08/05(木) 22:39
>なんか前回の萎えを引きずってるからか、

あ−、それがあるんですわ。それで、今日はあまりじっくりと見てませんでした。

黄忠が一応の「とどめ」は刺してるんですけど…彼が斬ろうが斬るまいが、夏侯淵が
絶命するには違いない状態になってましたしねぇ…。

また読み返さないと、感想も何も出ないというところです。

822 名前:★ぐっこ:2004/08/06(金) 00:11
確かに…_| ̄|○

第一部からのレギュラー出演夏侯淵が死ぬっつう一大イベント
でしたが、感慨がわかねえ…
まだ最初の段階で黄忠にあっさり斬られてたほうが、その死に際
の美しさが盛り上がったでしょうな…。
理想で言うなら、最初に魏延が斬られ、あわや劉備に白刃が届くか、
つうところで黄忠登場、てな具合で。最初に斬られたのはイクナイ。

823 名前:★玉川雄一:2004/08/18(水) 01:12
クロニクル発売になったのに買うの忘れてた…
明日は忘れないぞ!

824 名前:★玉川雄一:2004/08/18(水) 18:45
で、買ってきた。
懐かしー! …ってでもこの頃はまだリアルタイムで読んでいたわけじゃないけど。
荀イク初登場の回まで収録。
「曹操孟徳」が「曹孟徳」に直してある(^_^;)
荀イクも最初はフルで名乗ってたけど、修正してあるのね。

825 名前:左平(仮名) :2004/08/19(木) 22:17
ここ数回、怒涛の展開だっただけに、今週は休載かも?と思ってましたが…
今週もやってました。

さすがに、本作における「曹操四天王」の一人の死であるだけに、そのもたらした
影響は特大でした。皆の嘆きようが、また尋常ではないんです。
曹仁(新幹線の発車ギリギリだったんでよく見てないのですが…)が捕えた敵将を
斬るさまは、まるでスイカ割りの様でしたが、あれも、夏侯淵の死の衝撃の故か?
と見えました。

そして、ついに曹操が長安から漢中に向かいます。このとき、建安二十四年一月と
いうのがちょっと引っかかりますが、劉備が「けりをつけに来たんだな」と言うの
もむべなるかなというところでした。
…ただ、この流れだと、漢中戦のラストがこのまま蒼天のラストになったりはしない
だろうな、という気も。

826 名前:★玉川雄一:2004/08/20(金) 00:17
侯音、法正の竹馬の友がどうたらとか何の関係もなくあぼーんでしたね。
しかも曹仁の憂さ晴らしのタネにされちゃってるし…

「おいらの身内でいえば…」が妙に示唆的ではありますが。
やはり、ここ最近関さんがチョコチョコ出てきているので、
荊州攻防戦はやる…と思いたいのですが。呂蒙成長記の仕上げも含めて。

827 名前:四天王:2004/08/20(金) 17:01
荊州戦はぎりぎりできるんじゃないでしょうか。関羽・曹仁・呂蒙
と皆キャラがかなり立ってる三人の戦いですし、この戦いやらないと
不完全燃焼の感が否めませんし。

828 名前:★ぐっこ:2004/08/23(月) 00:20
台詞もありませんでしたねえ、侯音…
しかしまあ、夏侯淵の死が魏の面々に与えた影響のデカさがよく
伝わってきてイイ感じですた。
ここらで少年時代の回想シーンとかを期待してましたが、そこまで
ベタなことはしなかったか…

>荊州
まあ、やるでしょうねえ。夷陵までやるかどうかは不明ですが、少なくとも
ナレーションは流れるでしょうし。

829 名前:★玉川雄一:2004/08/23(月) 20:16
単行本32巻買ってきた。「黄忠空気嫁」まで。
この巻の泣き所は何と言ってもウシャシャの路招。
「俺が当たるは馬超!」のセリフにあーーーー!ってなって、
「馬超!」のコマでもう。・゚・(ノД`)・゚・
勇猛なる路招、安らかに眠れ…

そして今回は巻末オマケなし。
ところで、ゴンタコメントの佐久間象山と浅野忠信が
モデルになってるのってそれぞれ誰なんだろう?
マーロン・ブランドは北晴朗&董卓ってことっぽいけど。

830 名前:★玉川雄一:2004/08/23(月) 20:48
あ、浅野忠信は何晏ですかね。佐久間象山は…誰になるんだ?

あと、32巻では我らが靖侯陳長文閣下も忘れてはならぬ。
…しかしあのキャラはどうにかならんかったのかしら(-_-;)

831 名前:★ぐっこ:2004/08/25(水) 00:01
予想通りの回で終わってるなあ…
物理的に不可能なんだろうけど、絶対に夏侯淵絶命の回までは
一気に収録して欲しかった…
路招たん…

んー、佐久間象山…顔だけで見るなら、荀攸の目元口元が似てるような。
とういより、初めて荀攸見たとき、昔読んだ「おーい龍馬」の象山に
似てる、と思ったのを思い出したので。

>靖侯
。・゚・(ノД`)・゚・ イヤマジに、何で? 地方官は俊傑揃いで、中央は惰弱な
のが揃ってるって言いたいのか!? 間違ってる!そんな論理は間違ってるんだ!

832 名前:四天王:2004/08/29(日) 12:59
今週休載で来週予告でも蒼天無いので、長期休載で年内完結は厳しく
なったようですね。荊州攻防もおそらくやるんじゃないでしょうか。

833 名前:天人:2004/09/09(木) 12:09
曹仁の侯音戦あっさり終わっちゃって残念です。惇も曹操の死で
大きな見せ場があるでしょうし反対に荊州戦無さそうですし、そう
なると終盤曹仁だけまともな活躍なしで蒼天終わりますね。
曹仁って前半のバカ扱いからしてゴンタに嫌われてたんじゃないで
しょうか?正史ベースなら曹仁強くてもおかしくないのに、いっこう
に強くならず、ようやく馬超戦で良くなったと思いましたが、よく
見れば、周ユ戦もカット、荊州戦も無さそうでゴンタにとことん冷遇されてる
感じがします。

834 名前:★玉川雄一:2004/09/10(金) 00:18
といいますかここまでくると『年内完結』なんでアテにならないようですね。
編集サイドが煽ってゴンタがスネたのかな?
変なスケジュールで縛らなければ、最後まで余裕を持って描けるだろうに…
辻褄合わせで晩節を汚すがごとき醜態は晒さないで頂きたい限りですね。

曹仁の扱いはむしろ「愛」を感じられるともとれません?
あれだけアレンジを加えられながらもなんとか驍将としての階段を上りつつあるわけで、
確かに江陵攻防戦をカットされたのは痛いですが、
襄樊決戦は外すわけにはいかないでしょう。
曹仁、関羽、呂蒙とそれぞれこの作品でキャラクターを練り上げてきた人物が角逐するだけに、
いっちょ気合いを入れて取り組んでもらいたいものです。


……そのための休載ですよね? ね?

835 名前:義憤:2004/09/10(金) 12:43
確かに曹仁はハン城が無いと、不完全なままで終わるだろうね。
でもゴンタは曹仁を気に入っているんじゃないかな?劉癖戦を
あれだけ大きく取り上げたし、早い段階からキャラ立ちもしてい
るから、ゴンタも最後に成長した曹仁に関羽撃退という最大の功績
を上げさせると思う。しかも馬超戦以後活躍してないだけに、この戦い
をカットしたら、読者も曹仁を成長武将にした意味がわからない
まま終わりかねない。

836 名前:★玉川雄一:2004/09/16(木) 22:59
で、今週も休載でした。
展開を練っているのか編集とケンカして臍を曲げたのか、
はたまたクロニクルエディションの修正か?(←本末転倒やん)

ゴンタ先生のゲリラ休載ももうこれで見納めかと思うと、
寛大な気持ちで見守る………わけにもいかないですね(-_-;)
休んでる分しっかりストーリーを練り上げて頂きたいものです。


……本誌巻末の次号予告にはタイトルすら出てませんが。

837 名前:★玉川雄一:2004/09/19(日) 02:13
なんかもうクロニクルエディションも惰性と化しつつありますが。
學仁センセの原作が読める、っつうのがウリですかね。
単行本の帯の内容も再録してくれないかなあ。
初期の巻にはかかってなかったのかしら?
ずっと保存してあったの、捨てなければ良かった…

でもまあこれを機に最初から読み返して、
蒼天航路人物事典完全版の編纂を目指してみるのも良いかも。

838 名前:★ぐっこ:2004/09/20(月) 19:16
>曹仁
に関しては、まあ大丈夫な気も。馬超戦ではすでに「冷静沈着な将」
という評価を頂いてるし…。気に入らんのは個人的武勇に劣っている
ってところですが。
関羽戦での活躍っぷりがどう描かれるかですが、夏侯淵クラスの大物
扱いされるか、満寵と二人で関羽の猛攻を堅実に支える「良将」扱い
されるか…

>クロニクルとか
あー…人物辞典あるなあ(^_^;) コレどうしよう。本気で仕切り
なおしてみようかしら、てな気も。
どうせやるなら、人物辞典と言うより用語辞典みたいなのにしたい
のだけど…

839 名前:司馬:2004/09/21(火) 18:57
曹仁は関羽戦が実は一番活躍したといっても過言じゃないはずです。
魏の司令官として戦い、ウ禁らの援軍が全滅したにもかかわらず、城を
守り抜きましたから。蒼天曹仁は統率力のある武将とあるので、関羽
とは武対統率という図式で描かれると思います。曹操は彼を王たる武将
と淵と共に言ってましたが、結局敗死した淵とは違い、勝利して、
後には大将軍、大司馬というまさしく王並みの官職についてるだけに
ゴンタもそれに見合うぐらいの大物に成長させてくれるんじゃないかと思いま
す。

840 名前:★玉川雄一:2004/10/21(木) 22:37
うわ、前の書き込みから一ヶ月経ってるのか…
もはや「休載」が自然の成り行きと変わりつつある中で、
不意打ちばりに連載再開と相成りました。

なんか魏諷の生い立ちが語られちゃってます。
それにしても私、今でも分からんのですが
魏諷って結局乱を起こして何をしたかったんでしょう?
史実でも蒼天航路でもそれが見えてこないので
この人をどう評価したものか困ってしまいます。

あとは毎度ながら何晏がイイ感じに勘を働かせています。
司馬懿への一言は示唆的でした。

そして曹丕。なかなか気概に満ちた啖呵を切ってくれました。
願わくは、その意気を忘れずやがて来る己の時代を生きられんことを…
今回の曹丕の描写は、ゴンタ節の利いた雄大さが爽快でした。
どうしても言葉の端々に父を意識しているのが見えるのはご愛敬でしたけど。

841 名前:左平(仮名):2004/10/21(木) 23:03
もう二ヶ月近く続いてたんですね、休載が。何か急な再開です。

魏諷の生い立ちですが…名を「諷」に、ってところをみると、養父が魏氏
なんでしょうけど…殆どオリジナルキャラみたくなってますね。
何故か傍に猿がいます(それはそうと、二十七、八歳という設定かい!)。
一応、ちくまの正史を引っ張り出して魏諷の出てるぺ−ジを見たんですが、
その人となりがさっぱり見えませんでした。叛乱者としてその事跡が抹消
されたのでしょうか。

何晏の子が、どうやらしゃべれる様になってますね。この顔つきがまた父親
によく似てます。かわいいのかかわいくないのか、何とも微妙な描かれ方で。

曹丕の描かれ方…これは難しいところですね。我々はどうしても曹操と比較
するわけですから。

842 名前:左平(仮名) :2004/11/11(木) 22:37
あれ…よく見ると、書き込みがない…。

さて、今回は、漢中に向かう曹操の軍中の様子から始まります。
曹操、実に楽しそうです。あの頭痛からも解放されてます(もっとも、夜中に夢遊病状態で剣を
振り回すから危なっかしいことこの上なし)。蒋済や郭准に髯が。あと、趙儼が出てます。

一方、劉備側に目を転ずると、法正が生き生きと動き回ってます。張飛や趙雲も一目おいてて、
まさに軍師。
張飛と馬超のやりとりも、様になってきてます。
何というか、久しぶりに明るい感じの回でした。

843 名前:★玉川雄一:2004/11/11(木) 23:12
さすが、「夏侯淵亡き後の関中方面軍を支えた」郭淮の面目躍如といったところ。
張コウがスルー気味なのはちょっと残念ですが。
今は郭淮が急速にレベルアップしてゆく段階だからそれを前面に出したのかしら。
十年後、二十年後に華開く「鎮西の守護神(←今命名)」の素地が
今まさに作られてゆく真っ最中で、マジな表情にちょっと惚れた。
蒋済も合肥から召還されて勉強中ですね。趙儼もさりげなく登場してるし。

法正はようやく「劉備軍随一の野戦参謀」とのお墨付きが与えられました。
良かった良かった。ちょっとおセンチな張飛と風格溢れる趙雲、
壮年の域に達しながらまだまだ若く見える馬超とそれぞれ色々な意味で
対照的な描写だったのが印象に残りました。

…曹操ヤバイ(;´Д`)

844 名前:左平(仮名) :2004/11/18(木) 23:58
何と言いますか、法正のボルテ−ジが上がりまくってます。

曹操という大敵との戦いに身を置く高揚感、かつての郭嘉を髣髴とさせます。
って、これでは身が保たないか…。
そんな中、劉備の脇に簡雍がいる事で、場の雰囲気が和みます。

一方、魏サイドに目を転ずれば、ヴェテラン・張郃に若手・郭淮の姿。
(歴戦の将・張郃を、織り続けられる織物に喩えてるのがまた、ツボに
はまりますね)
ぼちぼち、火蓋が切られる…かと。

845 名前:左平(仮名):2004/11/25(木) 20:50
いよいよ、曹操自身も本格的に戦闘モ−ドに入ってきました。
それにしても、大ヴェテラン・賈詡をも一瞬ながら震え上がらせるとは…
(賈詡自身は決して認めませんけど)。法正の存在感がますます大きく
なってます。

それはそうと、髪の色については、賈詡の方が曹操より若い…。もう従心も
過ぎてるはずなのに、どうしたもんでしょうか。まさか、作者自身が彼の年
齢設定を忘れてるとか?

黄忠の再登場、名前のみとはいえ向寵も出てくるなど、ボルテ−ジはさらに
上がりまくってます。

846 名前:★玉川雄一:2004/11/27(土) 14:48
>>843で心配しましたが、
先週号できちんと張コウについてフォローされていましたね。
ただああ評されると「負けばっかり」に感じられて不憫ではありました。
そして若い郭淮との新コンビ誕生といったところで、
十年後に諸葛亮の北伐を粉砕することになるかと思うと感慨深いものがあります。

今週号は法正がいよいよクローズアップ。
上の張コウ、郭淮の扱いといい、蒼天航路らしくていいですねえ。
カクは何を考えるにしても常に自分と絡めているのが笑えます。
曹操の言う「我褒め」にも繋がるある種の自己中心的なキャラクターが
『蒼天版』の味ですね。

黄忠は相変わらずがっついてますね。ホント成都で静養してくれよ…
やはり夏侯淵戦での戦傷が翌年の死去への伏線となっているようで、
真っ青な顔をして定軍山へ襲いかかるのでしょうか。

847 名前:左平(仮名):2004/12/02(木) 21:04
>真っ青な顔をして定軍山へ襲いかかるのでしょうか。
え−と…。ちょっと、想像以上に危なっかしい状況です。しかも、一人だけではなく。

まず、軍規に反してまで出撃した黄忠。
連れていたのはわずか50騎。しかも、杜畿の罠とみるや、ただ一騎突進して行ってます。
えぐられた脇腹の痛みを堪えながらも、岩をも砕く強弓ぶりを見せるのはさすがですが…
まさか、ここで討死なんて事は…

しかも、その救援に赴いた趙雲もまた、曹操自ら率いる部隊に囲まれるとみるや、ただ一騎
敵に突進してます…。一体どうしようっての!これを突破するとなると、長坂以上の働きを
せねばなりませんが…。

一方で、法正もまた、夢と現の区別もつかないほどのテンションの上がりよう。見てるだけの
こちらも消耗しそうなほどです。

なお、新たな登場人物が一人。正直、えっ、この時期に?という感じもしますが。

848 名前:★ぐっこ:2004/12/04(土) 00:00
よんだ( ゚Д゚)!

うーむ、ちいと目を離した隙に、こんな燃える展開になっていたとはな!

張翼キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

イイ感じにダンディな漢だ! あと漢中は曹操VS法正、つうコンセプトで大満足!
諸葛亮は成都でお留守番!(・∀・)イイネ!!
あとは黄忠老人…。李典の礼もあるし、こりゃあ討ち死にかな…
問題は趙雲ですが、まあ彼は肝ッ玉エピソードがあるし…

849 名前:左平(仮名):2004/12/09(木) 21:45
扉絵は、獅子奮迅の黄忠。体に矢を受けてはいますが、これはまぁ致命傷ではない様です。
爺さん、どこまでやれるのでしょうか。

さて、今回は趙雲から始まります。許褚評は、「スズメバチ」(己の毒針【→力量か】を
鼻にかけず、ぶんぶんとうるさく、かつよく働く)。
華麗な動きと、何だかんだいって常人離れしているパワ−で、曹操達を翻弄します。
ただ一騎で、あの曹操に冷や汗だか脂汗だかをかかせてますからね。

一方、劉備達は万全の体勢で出陣!といきたいところですが…法正の様子がどうも…。
斥候が戻らないという事は、互いの情報戦が熾烈さを増しているということでしょうか。

なお、最後にえっ?という人が。

850 名前:★玉川雄一:2004/12/11(土) 11:13
先週号は張翼祭りでしたわな。眉毛がちょい短い?

今週号は扉のみの黄忠、あれ生きて還れるのかしら。
趙雲は相変わらずの曲乗りが炸裂しております。みんな元気だなあ(^_^;)

で、また諸葛亮? 夏侯淵のクライマックスといい、また雰囲気ぶちこわしだよう。
これで法正リタイヤ→諸葛亮にバトンタッチとなったら激萎えなんですが。
次回ではどう展開するんですかねえ…

851 名前:左平(仮名) :2004/12/27(月) 17:55
え−と…この時点でまだ見た人の書き込みがないですが…連載、ありましたよ。

法正がいきなり退場。「この翌年、逝去」ってなもんで、1頁で終了でした。

で、「スズメ蜂」趙雲相手に、曹操、かなり翻弄されてます。かつて呂布や張飛を
相手にして気後れしてなかったのになぜ?と思ったら…そ、そういう事なんですか?
ってなオチでした。
もう完結も近いってのに、今頃になってそんな秘密をばらされても。

そして、劉備軍の一斉攻撃!!かと思いきや…
(何か、「年内完結」とかいう話がありましたよね。今週の木曜は
まだ年内ですから…次回で、なんて事もあるのかも)

852 名前:左平(仮名) :2004/12/28(火) 16:01
>年内完結
すみません。最後のぺ−ジの下を見ますと、「次回は1月6日号」とありました。
なので、年内完結はないです。

853 名前:★玉川雄一:2004/12/31(金) 22:50
結局「年内完結」は編集サイドの勇み足だったということでしょうか。

法正はお片づけモードに入ってしまいましたね…
搬送される彼の横で筆を差し出す簡雍が泣ける(つДT)

曹操はいよいよボケが入ったか? と思わせるようなはしゃぎっぷりで、
ネタ半分としてもやはりこれまでとはどこか変わってきたような印象が。
さてこの先どう展開してゆくことになるのでしょうね。

854 名前:左平(仮名):2005/01/06(木) 22:07
総攻撃は中止されました。法正が倒れ、諸葛亮の計を採った為です。
当然、張飛などは目をひんむいて嚇怒!なのですが…実は、なかなか
危険な状況だった様です。
で、それを報告したのは…傷だらけの黄忠!爺さん、生還しました!!

曹操達は、いまだ総攻撃中止の理由が分かりませんので、暫しにらみ
合いの状態に。そんな中、上庸からは孟達の攻撃とともに、「若き猛
将」と。はて?ひょっとして劉封?

ちょっと急展開もありそうです。

855 名前:★玉川雄一:2005/01/06(木) 23:08
再激突に向けて一旦仕切り直しというところでしょうか。
劉備軍の四大将勢揃いもなかなか見物でしたが、
私は出だしのシーンの魏軍幕僚連中に痺れましたね。
賈詡、郭淮、蒋済、張郃に… もう一人は趙儼でしたかね。
新旧の俊英が見事に並びました。やっぱ蒼天航路はこうじゃなくっちゃ!

「若き猛将」なんですけど、やはりここらで劉封出て欲しいところですね。
最初は私、魏延か?と思ったんですが、正史を確認したら
確かにこの時期、劉邦は孟達と連動して作戦行動に出ている!
そろそろ一度また荊州方面に視点を向けてもいい頃合いじゃないですかゴンタ先生!?

856 名前:呉智星☆:2005/01/13(木) 01:35
うーん・・・。
法正軍師あれは、完璧な過労死ですねぇ・・・。
ナムー・・・・・・。

857 名前:★ぐっこ:2005/01/14(金) 23:11
なんで法正VS曹操にしないんですかねえ。・゚・(ノД`)・゚・
諸葛亮と曹操なんか接点ないんだから、あのまま突っ切れば
よかったのに…

そして久々にコンビニ開いてる時間に帰ったら、休載でつかそうですか。
先週号読みたかったな…

858 名前:★玉川雄一:2005/01/15(土) 00:19
しかも巻末の次回予告、「孔明の策」って…
あそこを法正で戦い抜いてこそ蒼天航路だったろうに。
(黄権も噛んでればパーフェクトだった。今更だけど)
蒼天曹操にとって諸葛亮は赤壁のアレで
縁が切れたんじゃなかったんですかゴンタ先生…

859 名前:呉智星☆:2005/01/15(土) 13:58
玉川様!
黄権は漢中の戦いでどのような活躍をしてるんですか?

860 名前:★玉川雄一:2005/01/15(土) 19:26
えーとですね。蜀書黄権伝にいわく。

「殺夏侯淵、據漢中、皆權本謀也」
(夏侯淵を殺害し、漢中を支配することになったのは
 すべて黄権がもともと立てた計略にそったものであった)

…これだけなんです。これだけなんです(つДT)
いつどこで、とか具体的に何を、とかまでは伝わってないんですが、
また法正との連携についても何も言及されてはいないのですが、
存在すら出てこないというのはあまりにも…

ただ、蒼天航路では「ひとり奮闘した末に倒れる法正」というプロットを組んでしまったためか、
彼とあるいは比肩しうる立場として黄権を出せなかったのでしょうね。
法正が健在なままか、あるいは彼をサポートし事によっては任務を継承できる存在を出してしまうと、
それこそ何のためだか諸葛亮を登場させる余地がなくなってしまうのではないかと。

せめて張翼が初登場したシーン(第372回)で代わりに黄権を出すとか、
それくらいの描写ならば支障もなかったとは思うのですが。

861 名前:左平(仮名):2005/01/20(木) 21:03
今週はありましたが…結局、策も何も出ずじまいでした。

曹操という存在をどう捉えるか。劉備と孔明とが全く異なる見方をしているのが鍵みたい
なのですが…
漢中攻防、ひょっとしてこれでしまい?

862 名前:★玉川雄一:2005/02/10(木) 00:32
今週は水曜日(昨日)に出てましたね。なんでだろ?

863 名前:★ぐっこ:2005/02/10(木) 01:05
あ、やっぱりアレ今週号だったのデスカ? 先週号が残ってる
と思った…。耕作が取締役になってたが。

なんか蒼天の漢中はビミョ(´・ω・`) マジに法正が全部やったほうが
盛り上がってたって。

864 名前:左平(仮名) :2005/02/13(日) 18:53
木曜に出てるのを今日確認するというのがまた…。

何というか、曹操、劉備とも、喧騒が過ぎた後の虚脱状態ってな感じですね。
(ラストにちょっと【曹操にとっての】衝撃はありましたが)

今回は、ついに魏諷が動き出したというのがメインですね。ただ、彼が目指してた
ものって何?と考えると…
確かにスケ−ルの大きい話ではあるのですが、どうしても「史書による裏付け」は
不可能なところですからね。ちょっと微妙な感じ。

865 名前:★玉川雄一:2005/02/13(日) 22:20
魏風の戦略構想が見えてきましたね。ただ、

魏・呉・蜀の連合による漢室奉戴 > 曹操から曹丕への継承

という不等式が果たして成立しうるのかと疑問を抱いてしまうのは後世の視点だからでしょうか。
確かに曹丕の継承と登極を巡ってはきな臭い悶着(弟たちへの処遇とか)ありましたが、
それ以上に蒼天魏風の模索する「新国家体制」とやらの実現に向けた困難の方がよっぽど大きいのではないかと。
そもそも「ただ一度の戦で乱世を終わらせることができるならば?」という目論見がどんなものやら。

以前に言及していた「関羽との連動」をどう描くのか、
その前提として関羽の北伐がどれほどのインパクトを与えることになるのか、
この辺りまでうまくまとめないとせっかく持ち上げた“魏風の乱(未遂)”も尻すぼみになっちゃうよ、と。

…ということは曹仁の役目は重大ですな( ̄ー ̄)

866 名前:司馬:2005/02/23(水) 08:33
ところで気になったのですが、関羽配下の孟達が、荊州の都市をいくつか落として
ましたが、曹仁はなにやってるのでしょうか?なんか手も足もできずに、引き篭もって
るようにしか見えないのですが。

867 名前:左平(仮名) :2005/02/25(金) 00:07
劉備が漢中王となった事の衝撃というのは、それなりにあったみたいですね。

蜀の王でも漢中の王でも、王は王…とはならないのが面白いところ。数百年も
経っており、もはや同じ姓(氏だったかな)という以外何の共通点もない高祖・
劉邦と劉備とをだぶらせようとする孔明の作戦は、まずは成功しました。
(曹操自身、そういう類のフィクション【虚構ではなく擬制という感じ】は否定
してないんですしね。もはや実権のない漢帝を擁立し続けるのはなぜか?と考える
と…)

そんな中、関羽は樊城の攻略に臨み、孫権はまた合肥攻めを開始。三勢力が、また
動いています。
(それはそうと、温恢、もはや5頭身未満です。どれだけでかい頭なのか)
(また、鄴にいる何晏も出てきます。「もう隠棲しちゃおうか」なんて言ってますが…)

868 名前:魏将:2005/03/10(木) 12:40
今週曹仁が強すぎでびっくりです。一気に荊州戦の主役に踊り出た
感じですね。

869 名前:★玉川雄一:2005/03/12(土) 10:49
突如(?)始まった襄樊決戦(漢中王うんぬんはお終い?)ですが、
曹仁いきなりテンション上がりまくりでしたね。
牛金がまた爆裂団の生き残りかと思いましたが(^_^;)
今後さらに満寵や魏の増援軍、関羽軍団の不協和音と孫呉の策謀あたりが
絡み合うなど盛り上がりに期待が膨らみます。

870 名前:左平(仮名):2005/03/12(土) 13:31
>曹仁
あのテンションの高さは尋常ではありませんでしたね。
しかし、馬超との戦いでは兜を被ってたのに今回はまた頭むき出しというのは
何か心境の変化でもあったんでしょうか。

>牛金
十年前の江陵がスル−されてた分の埋め合わせですかね。
しかし、ここでは彼の方が冷静なのが何とも。
(「将軍!」ではなく「曹仁殿!」と言ってるあたり、地位も年齢も結構
高そうですね)

871 名前:★ぐっこ:2005/03/14(月) 00:15
読んだ( ゚Д゚)!
むう、曹仁カコイイ!アレなら一撃で吹っ飛ばされる事はなさそうですが…
長坂で張飛と一騎討ちした夏侯惇くらいの活躍をするのか!?
関羽をたじろがせるくらい強くなってたら神…だけどそれはないか(´・ω・`)
牛金もイイ感じですねえ〜。
龐悳、満寵、徐晃がどういうタイミングで出てくるのか〜





于禁忘れてた。

872 名前:左平(仮名) :2005/03/18(金) 01:25
関羽vs曹仁、勇将同士の対戦の結果は…

いつの間にか馬にダメ−ジを与えていた(後ろ脚に一筋の傷)、ということで関羽の勝ち。
曹仁自身にはダメ−ジはないのですが。
それにしても、関羽、余裕です。
冗談抜きで、毒矢→肘のオペ→傷が回復しきらないうちに…ってなコンボでもないと、彼の
敗北という絵が浮かびません。

あと、牛金殿、本作では、ここで合掌と相成りました。

873 名前:司馬:2005/03/18(金) 13:14
関羽が強すぎですね。それに引き換え、曹仁はヘボっぷりを発揮して
しまった感じですね。先週の強さとは対照的で、がっかりですね。
なんか淵と比べると、司令官としてあまりに未熟すぎる感じがしま
した。この後どうやってハン城を死守して、関羽を敗走に追い込む
んでしょうか?今回で曹仁大きく株を下げてしまった感じですね。

874 名前:★ぐっこ:2005/03/21(月) 18:31
Σ(゚Д゚≡゚Д゚)

まあ、吉川御大も張郃を3回殺してるわけだし。


それよりも今回は曹仁の格下っぷりがなんとも(´・ω・`)
互角とはいわんけど、もうちょっとこう、張遼よりも強いつう
鱗片なりと見せてくれたほうが盛り上がったのにな…

あとは于禁がどう描かれるやら。

875 名前:司馬:2005/03/24(木) 12:37
関羽が凄すぎでちょっと萎えてしまってる自分がいます。挽回を期待
した曹仁もあんな感じですし。やはり曹仁はいつまでもヘボ扱いのよう
ですね?

876 名前:★玉川雄一:2005/03/24(木) 21:32
曹仁は(少なくとも最終的には)ヘボは返上するかとは思われますが、
相変わらず一騎討ちだの個人の武で演出過剰気味なのがやや興醒めではありましたね。
私なぞ今週号のような描写を見ると、どうしても
「なんであそこで関羽を矢ダルマにしてやらないんだ?」と
感じてしまうクチでありまして…

それ以前に、私は『蒼天航路』に限らず根本的なところで
関羽の絶対的な武威というものに対してどうも実感が湧かないわけでして。
いつぞやの関羽vs徐晃スレでも話題に上りましたが、
水準以上のなにがしかの資質があったことは確かなのでしょうが、
ではこの北伐に際して魏で遷都論が勃発したほどの「関羽への恐れ」を生じせしめるだけの
実績・風評・憶測あるいは虚像にせよそういったものが拠って立つ地盤が
今ひとつ見えてこないのですがスレ違いなのでこの辺りにしておきます。

それを踏まえてみると、曹操の「関羽って城攻めは初めてじゃないか?」という素朴な疑問は
興味深いものがあるのですが、おそらくこの問いは私の望む方向ではなく
例によって「蒼天航路的問答」に集束してゆくものと思われますが…

877 名前:司馬:2005/03/27(日) 18:14
前に曹操が曹仁を王たる将と言ってましたが、関羽戦でホントに
なるんでしょうか?

878 名前:左平(仮名):2005/03/27(日) 23:28
今回の関さん、既にして神の領域に入ってません?ってなノリでしたね。
ここまでくると、彼を死に追いやるものが何なのか、全く見当がつきません。

…しかし、いくら豪雨とはいっても、あの雨粒はでか過ぎませんか?

879 名前:★ぐっこ:2005/03/28(月) 00:24
読んだ〜。
いや関羽カコイイと思いますが、どうせなら「見たいぞ!」ってノリじゃなくて
曹操がガクブルって遷都しようって騒ぐようなカンジだったら、むしろ曹仁も
救われてたのに…と。
なんか曹仁おいてけぼりっぽい。

そして于禁と徐晃の登場マダー?

880 名前:★玉川雄一:2005/04/01(金) 01:23
于禁とホウ悳出ましたな。あと董超、董衡、成何とか。
魏諷は相変わらず何が何やら。

孫権陣営は張昭、顧雍のコンビが定着してきましたね。なんだか孫権カコイイし。

で、陸遜なわけですが。
「中原ではいまだ無名」というのが隠し球としてのギリギリのカモフラージュか。
そりゃ地元じゃ有数の豪族の出身だし、主君の女婿だし、内向きには業績も重ねてましたわな。
実際に動くとどのようなキャラになるのか注目の大物登場ですね。

881 名前:左平(仮名) :2005/04/02(土) 00:35
>陸遜
その名が挙がった時の張昭・顧雍の反応が何とも微妙でしたね。
絶対の存在ではないものの、無謀な起用というわけでもない…。

そういえば、孫権はどうして壇上にいるんでしょうか。まさか自らを
張遼の前にさらしているというわけでは…ありそうですね。

882 名前: 左平(仮名) :2005/04/10(日) 00:05
なぜかなかなか書き込みがないですね。

ちょっと今回の後半は何と言えばいいのか…。額に矢を受けた後の関さん、なんか調子が
おかしいんですわ(台詞の字体が明らかに異なる)。
何かのツボでも刺激したのでしょうか(前頭葉にきたのか?と思うのですが一概には言え
ない)。
曹操が「なんだと?」と言ってるのって、于禁の降伏に対してなのか、額のツボ?の説明
を受けてなのか、どちらにも取れそうな。

883 名前:★ぐっこ:2005/04/11(月) 00:35
ホントだ、私も忘れてた(^_^;)

なんかあっさりと于禁水没('A`)
関羽の降伏勧告は、まあ兵を無駄死にさせるなというところか。
えらくダイナミックな洪水の中での戦闘だったので、もうちょっと
引っ張って欲しかったなあ…


あと関帝に死亡フラグが立った模様。
つうか既に死んでいて、孫権軍に捕捉された時、立ったまま大往生
してる予感。

884 名前:左平(仮名):2005/04/16(土) 23:41
今回は、文則・令明、両者なりの矜持が現れていましたね。
ともに忠義を尽くす対象はただ一人なのですが、その表現が、立場の故かやや
異なりました。しかし、どちらも立派です。
…「なぜ降ったのか?」と言われる事の多い文則ですが、彼ほどの将帥、その
真意はきっとこういうものであったろうと思います。
武人の矜持をきちんと描く、この点こそ、蒼天が傑作たる所以ですね。

いい展開です。しかし、関さんの最期がどう描かれるのか?

885 名前:左平(仮名):2005/04/17(日) 23:40
それはそうと、成何、「彼」(最初女性かと思った彼です)の弟という設定になってます。
…しかし、兄は二字姓(氏)なのに弟が一字姓(氏)ってのは、一体何なんでしょうか。
ひょっとして、羌族か何かで、帰順に際して弟だけ一字姓(氏)に変えたのでしょうか。
(顔は似てましたから婚姻等による兄弟とは考えにくいし)

886 名前:★玉川雄一:2005/04/18(月) 00:20
私もそれ気になったのですが、
ゴンタ先生そこまで深くは考えてなかったのではないでしょうか。
単に、「成」で繋がってると思ってしまったんだと。
でも以前、韓遂が成公英を「英」と諱で呼んだことがありませんでしたっけ?

結局、「以前のことを忘れている&勘違いしている」に一票。

887 名前:左平(仮名) :2005/04/18(月) 00:32
>結局、「以前のことを忘れている&勘違いしている」に一票。

実際には、そんなところでしょうね(公積の顔を忘れてた、なんて
のもありましたし)。
でも、それを無意味に深読みするというのも、なかなか乙なもの
だったりして。
(実際、成公英の衣服って何となく西方系な感じでしたし)

888 名前:左平(仮名) :2005/04/21(木) 22:55
今回は、結構あちらこちらに動きがありそうな展開でした。もう盛りだくさん。

>荊州
令明に続き、成何も関羽との戦いの末に斬り死に。二人の骸は、棺桶ではなく、小船に
乗せられました。
援軍もない樊城は、まさに水没寸前(しかし、あんな高い城壁が水圧で破れるとは…ノアの
箱舟伝説ですか、というくらい)。そんな中、曹仁と満寵のテンションの高さは見事です。
蒼天での曹仁は、守りで力を発揮する人ですね。
一方、関さんはというと…額の傷を廖化に縫合させつつ、碁を打ってます(台詞の字体が
通常に戻ってます)。

>鄴
曹操の眼前で、樊城を襲った(のみならず、援軍を遮った)洪水の様が、模型で再現されて
います。
曹操、やはり、後方でじっとしておれないのか、むずむずしてます。しかし、徐晃が長雨の
為に動きがとれないからといって、数回前の時点で合肥にいた夏侯惇、さらには張遼までも
動かすって…パワーバランスも何もありません。
そして、魏諷が挙兵寸前。

>北方
何か見覚えのあるキャラ…と思ったら、ひょっとして、だいぶ前に出てきた「あおいきば」?
族長みたくなってます…まさか、軻比能とかいうのではないでしょうな。

889 名前:左平(仮名):2005/04/30(土) 00:27
何か、ますますテンションが上がってます。ほんと、ここからの流れが読めません。

>あおいきば
今回、曹操の前に示された立体図でみると、軻比能(なぜか「アヒノウ」というルビが)とは
違うのかな?という感じです。
あおいきばがいたのは并州のあたりですが、軻比能がいたのは幽州あたりでしたから。
と、なると…あと考えられる線としては、劉豹(匈奴単于・羌渠の孫、於夫羅の子)あたりで
しょうか。
何かで読んだ気がするのですが、劉豹は、実は匈奴単于家の出ではない?という説もあるみたい
なので(関羽と会った後、匈奴単于家の娘を娶って婿になって…なんて線もあるのでしょうか)。

関羽に呼応し、あちこちで叛乱が発生してます。あおいきばといい、彼らといい、だいぶ以前の
「関羽によって許都に呼び寄せられた侠客達の集まり」とつながっているみたいですね。

そして、樊城にあって奮戦する曹仁の前に再び現れた関羽…。
戦艦の間を、騎馬でゆっくりと登場してくる様は、前回名前が出た「葛仙公」から教わった
のでしょうか(あそこだけ浅いとは考えにくいですし)。
って、それでは、既に神モードではありませんか!

890 名前:魏将:2005/04/30(土) 19:54
関羽の神っぷりが凄いですね。水上歩行してますし。さらに反曹の
気運もかなり盛り上がってきましたから、楽しみですね。
それにしても、再来週は曹仁最大の見せ場になりそうな予感がしませんか?
今までウ禁、牛金、成何、ホウ徳と悉く関羽に敗れたなかで、唯一関羽
に善戦してる曹仁。序盤から重要キャラとして扱われた彼が関羽の猛攻
を食い止め、曹操の危機を救う大きな一因になりそうですね。ヘボ将
扱いから、魏屈指の名将にまでなった成長ロードの集大成として、ゴンタ
先生に描いて頂きたいです。

891 名前:左平(仮名):2005/05/03(火) 21:46
こないだコンビ二で「フライデー」を立ち読みしてましたら、「最強なのは誰か?」ってな企画が
ありました。
そのうち、人類部門の最強は江田島平八(魁!男塾)。以下、ケンシロウ(北斗の拳)、ガッツ
(ベルセルク)などが挙げられたのですが、蒼天からも一人ランク入りしました。
それは…子龍。

ん?なぜに?そりゃ確かに子龍も強いですけどね。蒼天では、呂布・関羽・張飛
など、人外のキャラが複数出てるのに。よく分かりません。
この編集者、同じ講談社なのにろくに読んでませんな(読んでて言ったのならむしろ
いい度胸ですけど。絶対こういうツッコミが出まくるはずですし)。

892 名前:司馬:2005/05/13(金) 22:11
今週関羽に槍投げられた時の曹仁のポーズは何でしょうか?しかし
ゴンタ先生は曹仁だけは意地でも活躍させたくない感じですね。

893 名前:左平(仮名):2005/05/15(日) 10:42
前回、水上歩行(馬ごと)か!と思った部分は、結局、浅瀬でした(なぜ関さんの所だけ…というところですが)。

とはいえ、彼我の士気の差はとてつもないもののはず(関さん側の士気、高揚。曹仁側の士気、消沈)。
なので、
>ゴンタ先生は曹仁だけは意地でも活躍させたくない感じですね。
というのは、ちょっと違う様に思います(もちろん、関さんに比べると…というのはありますけど)。

徐晃がようやく到着。「どんな手を使ってもな」と言ってますが、そんな策を使ってましたっけ。
そして、テンション最高潮の劉備陣営。…何か、また続きが辛くなりそう…。

894 名前:岡本:2005/05/16(月) 02:23
ご無沙汰しております。

>「どんな手を使ってもな」
蒼天航路は直接は見ておりませんので蒼天考や皆様の書き込みで
想像で補っております。

多分、
「関雲長を討ち取ったものには千金をあたえるぞ」
「大兄、これは何のことだ」
「これは國家のことなのだ」
のところを蒼天解釈するのでしょうね。
ああ、定軍山で黄忠がワリを喰ったように、今度は徐晃がワリを喰うのでしょうか...。
関羽ファンであるが故に、変に徐晃をおとしめたような描写はしてもらいたくないですね。

とはいえ、正史でも対関羽戦での徐晃への曹操の評価が「孫武に勝る」だった
のが未だに引っかかっております。関羽を撃破し、十二重の逆茂木を突破して攻囲を解いたなら”智将・謀将”
といった評価でなく”野戦の猛将”という評価がされるはずという疑念が解消されていませんので。
当時から見て、なんらかの”ルール破り”をした結果、(兵は詭道なりという形で)徐晃が勝利した可能性は否定できません。

895 名前:左平(仮名):2005/05/20(金) 23:36
今回描かれたのは、鄴と洛陽での動きです。

一、
関羽の樊城攻撃に呼応して、各地の侠客やら流賊、さらには異民族までが次々と蜂起。
その波は、ついに魏王国の都・鄴にまで波及します。
そんな中、何晏の足は官署に向かいます。魏諷の仲間と思しき鼻息男の情報を劉曄に
伝えるために。
(何晏、どうも劉曄が苦手みたいです。妙におどおどしてます)

二、
曹操、洛陽入り。その表情をみる限りでは、劉備の動きはあまり気にしていない様ですね。
洛陽は、新たな帝都としてふさわしい姿に整備されつつあります。
ここで「遷都」という話が出てきますが…このあたりのやりとり、見事なまでにかみ合って
なくて、何ともコミカルです。
(なぜか、今回は数箇所、呟きとおぼしき手書きの台詞があります。さらに、効果音付きで
仲達の首180°回転あり)
そして、孫呉からの使者の到来。孫権、曹操に対し、相変わらずでかい態度。そして、使者は
誰かというと…な!ここで彼を再登場させますか!ある意味蒼天随一の人外キャラを!
その書状の字が「八絶」の一人・皇象と知るや、「よこせ」の一言。ここまでは、曹操と他人
とのギャップに、もう笑いさえ感じる展開。しかし…曹操の体に、ついに異変が!

三、
ついに魏諷が動き始めました。それはそうと、この場面で「張泉」という名が出てきます。
あの張繍の息子です。史書には「謀反に加担したため処刑された」とありますが、完全に
こりゃ処刑どころの騒ぎじゃありませんぞ。彼は文官姿でしたが、ほかは皆武装してます
から。

896 名前:★玉川雄一:2005/05/21(土) 09:38
んー、今回はまた見所満載でしたねぇ。

扉、例の「酔いつぶれて召集に応じられないちーちゃん」に始まって。
何晏も『蒼天航路内でのポジション』が固まった感があります。

何より読んでいて実感したのが、
「ああ、自分は蒼天航路の劉曄・司馬懿・蒋済トリオが心底好きなんだなあ」ということ。
この三人に何晏も加えて、この世代の面々をこういったキャラクターとして描いたという点は
私にとって蒼天航路を評価する重要なポイントの一つになっているのであります。

劉曄って、手の平を広げて口元にかざす仕草が印象的ですよね。
思えば、初登場時から彼の癖(?)でした。

あと瑾兄さんはネタじゃなくて蒼天航路的にはあのキャラだったことが確定。

897 名前:左平(仮名):2005/05/28(土) 01:09
魏諷の乱、今回で終息です。

前回、「天子まで百歩」と言ってましたね。実際、彼の声は皇帝(隣には、今は皇后の
曹節も)に届きました。
蛇足ながら、曹節、大人の女性の顔つき・体つきになってます(まぁ、少なくとも二十
歳は越えてるでしょうから当然なんですけど)。
新たな奸雄として「皇帝の御稜威(みいつ)」を曹操以上に使う、と言ってるあたりに
彼の目指すところが示されているみたいです。

が、その彼らの前に現れたのは、劉曄と、拷問にかけられ精神崩壊を起こした鼻息男
(陳イ【示+韋】)、そして銭申の首。
何晏の通報により、魏諷達は既に袋の鼠になっていたというわけです。

しかし、魏諷達の意気は衰えません。彼の持つ風靡(というか扇動)の才は、高官の
子息達に大変な影響力をもたらしていたのです。まぁ、出るわ出るわ。
ただ、既に囲まれているため、その後は乱戦…などにはなりようもなく、高官の子息
達もろとも皆殺しでした(高官の子息達は頭を射られて即死。魏諷自身は、曹丕に
斬られてます)。


あらすじを書くと存外あっけないのですが…ただ、この後の歴史の流れなどを考えると、
なかなか示唆に富んだ回ではあります。
1 この変事に遭遇した曹節は、なぜ怯えたのか
魏諷の声を聞いたとき、「とてもきれいな声」と言ってます。皇帝も、その声にかつての
曹操を重ね合わせていました。ということは、魏諷にも、奸雄たる素質はいくらかあった
のではないでしょうか。
(公孫瓚は美声の持ち主でしたし、王莽もなかなか強烈な声の持ち主だったといいます。
「声」もまた、英雄たらんとする者にとっての武器なんですね)
2 曹丕は玉座に値する者か
曹丕、玉座についた状態で登場してました。その傍らには、漢の帝室の血を引く劉曄。
その姿は自信に満ち、皇帝たらんとする意思をみることもできます。実際、これから約
一年後には、実際のものになるわけですが。
しかし、高官の子息達からは「人望は孫仲謀にも劣り〜」などと言われてますし、その
後の台詞からしても、明らかに曹操とは異なるスタンスをとっていることが伺えます。
父とは異なる道を選ぶ。遥か後の世に生きる我々には、その真意をうかがい知ることは
できません。
3 この乱は…
遅すぎたのか(天下は、既に三勢力に収束しつつあった。魏諷はそれらとは異なる勢力を
築こうとしたわけだが…)、それとも早すぎたのか(魏は内部から崩れ曹一族は滅亡の道
をたどる、というのは後に現実のものとなったわけですが…)。
何か、どちらともとれそうなんですよね。

そして、何か変な話ですけど、子の曹丕より、敵の魏諷の方が、曹操に近いのでは
ないか?そんな気がしてくるのです。魏諷の死…関羽の死…そして、曹操の死。

曹操という存在は受け継がれなかった。
個人的には、曹操の死によってこの物語は完結します。というか、しないとおかしい。

898 名前:左平(仮名):2005/05/29(日) 23:23
他に書き込みがない…。

ここ最近では最大のツッコミどころ、「重要人物の字の誤植」があったんですけど。

899 名前:★ぐっこ:2005/06/04(土) 22:55
一つのことに没頭すると、周りが見えなくなる私が来ましたよ(*´ヮ`)
何年か前も、こういうことあったっけな(^_^;) あの頃も閉鎖騒動になったが…。

というか、今日たまたまモーニング立ち読みできまして、浦島太郎な
気分を満喫しましたわ( ゚Д゚)! いつのまに荊州そんなことになってたんだ( ゚Д゚)!
あと李典の遺産格好良すぎ。

ああ…魏諷の乱の終焉も読みたかったな…左平(仮名)様の文を読めばなおさら。
まあ、単行本読む楽しみが増えますが…。

900 名前:左平(仮名) :2005/06/04(土) 23:34
今回のまとめ。


今回の扉絵は、捕虜となった于禁とその配下達。がつがつと、豪快に飯を喰らってますね。
あまりに堂々とした態度に、笑いさえこみ上げました。曹操がこの様子を知ってれば、あの
悲劇はなかったのではないかと思えます。
(ちなみに、現在の国際法においては、これが正しい「捕虜」の扱い方です)

魏諷達の首を前に、苛烈なまでの粛清を告げる曹丕の態度をみると、こういう部分は
曹操を引き継いでるんですね。
しかし一方で、「唯だ才有れば用いるとは言わぬ」と言い切ってます。…それって、
どうなんでしょうか。
曹操という存在からみると、曹丕の言動には、何かが欠けているような気がします。
(もちろん、曹丕本人の前で言う勇気などありませんが)劉備・孫権に劣ると言われた
のも分かるような。

呂蒙、最後まで三枚目なのでしょうか。「お、俺は そんなに貧乏臭いのかーっ!」って
あんた。確かに豪商には見えませんわな。貫禄がありません。
(それに、士仁の腕をへし折ったあげくに振り回すって。この年のうちに病死するとは
思えません)
ただ、彼にはあって陸遜にはないものも感じられます。それは、「情熱」。
というか、陸遜の態度をみると、言ってる事は正しいんですが、何か感情移入できないん
です。これも、呉が脇役(このあたりの場面って、やはり曹操vs劉備【関羽】ですからね)
だからでしょうか。

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