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■ ★☆蒼天航路スレッド☆★

1 名前:.:2002/10/16(水) 21:35

司馬康介 投稿日:2000年12月11日 (月) 00時36分25秒 

こちらでも一番乗り〜!
なんか皆さんに恨まれそう…。
今週のモーニング、私も読んでませんよ。先週は、確か孔明が
呉へむけて激流降りやってましたよね(笑)
 ぐっこ様が仰るとおり、孔明があの「軍師スタイル」するだけで、
ずいぶん作品の印象が変わりました!でも、今週でまたブチ壊して
たりして……(汗)。
 なにせい、あの「秀才周瑜」が、どれだけあの「バケモノ孔明」
とやりあえるかですね〜。


634 名前:左平(仮名):2003/08/21(木) 20:12
今日も、個人的な都合により早く帰宅しましたので、早めに書き込んでおきます。

しょっぱなに、いきなり「蜀の老臣」が登場します(甲冑は傷だらけ。激戦の跡がうかがえます)。ここでの彼は、かつて「鷲鼻の〜」と呼ばれた侠客という設定。劉備が彼の事を知っていた事に、にんまりとしている様です。
次々と届く敗報にもかかわらず、劉璋の意気はなおも高い、様に見えます。しかし、配下はどうなのでしょうか。「貴人」たる彼は、自分で思っているほどの器でもなければ能力もない、裸の王様の様に見えてなりません。…彼については、「演義」より、かえって惨めに描かれる様な気がします。個人的な思いなのですが。
次々に合流する劉備配下の諸将。益徳は、また三枚目(子龍の方が落とした城市が多い)。益徳、子龍、そして…にわか仕立ての旗印とともに現れたのは…!
次回への煽り文句はありませんでした。おそらく、この流れで次回に突入し、一気に蜀攻略といきそうです。多分。

635 名前:玉川雄一:2003/08/22(金) 00:00
またもちょっぱやな展開ですな。 ・・・呉懿は?
益徳殿は(今回見たかぎり)なかなかの器を備えてきた模様。

私としては、劉璋は若干のプラス評価を保っていますね。確かに最後は崩壊する可能性も濃厚ですが、
少なくとも現時点においては「虚勢」ではなくその生来の器量を現しているように見えました。
もっとも彼が想定した以上の事態に遭遇した際にその真価が問われることになるわけですが・・・


ところで、ゴンタ先生はあくまで諸葛亮を隠し通すおつもりか(´・ω・`)

636 名前:★ぐっこ:2003/08/22(金) 01:00
はやっ!と私も感想しておきますが――
いきなり捕虜張任スタート。しかも劉備が不在…ってことは簡雍か
孟達の指揮でか!? 侠客上がりとは新しい…

そして今週の主役は間違いなくぷるるんしてる人ですが、何か意気軒昂。
おびえ騒ぐ群臣たちの動揺を抑え、なかなか毅然たる君主ぶり。
でも来週はあの旗見てビビるんでしょうか?
できれば、蒼天劉璋は孫呉政権下での活躍も見てみたいなあ…一応南中工作
のダシに使われてたし…

確かにゴンタ先生孔明を隠してる…

637 名前:玉川雄一:2003/08/28(木) 08:24
いやあ、ある意味「予想通り」だったけど満を持して復活!
お帰り、我々はアンタの帰還を待ち望んでいたよ・・・


で、関西動乱編の馬玩に続いて入蜀編のMVPは簡雍でFA?

638 名前:左平(仮名):2003/08/28(木) 20:24
な、何とも早い書き込みで…。
>ある意味「予想通り」
とはいえ、あの出方はほとんど反則ものでは?なにせ、犀ですよ、犀!しかも、その四頭立ての戦車って!馬四頭立てが「駟」なら、これは「犀四」ですか?

前回までは、正直言って生理的な嫌悪感さえ感じていた劉璋でしたが、今回は、ややプラスのイメ−ジに転じました。といっても、怜悧な状況判断による「毅然」たる態度に対してではありません。簡雍の言葉をうけ、ようやく自省の姿勢を見せたところに対してです。

ところで、今回のタイトルは「珠玉の使者」だったと思いますが、ここで、以前出てきたあの珠玉が。いや、凝った演出です。

639 名前:★ぐっこ:2003/08/29(金) 00:18
見ますた!
なんつうかこう、エラクらしくなっちゃってまあ…(^_^;)
物理的に不可能な速度で買い占めてきた犀の大群と、攻城兵器一式!
一人で作ったと思われる蜀科! やっぱアンタこそ孔明だよ!
未確認飛行物体から、ようやく普通のスーパーマンになったってカンジ
ですが、我らが簡雍たんはさらにその上をゆく。

いや、今週の劉璋はいい男でした。
毅然!

640 名前:★玉川雄一:2003/09/11(木) 22:55
で、どうですよ今回は(^_^;) 色々とツッコミ所満載のような。
何だかよくわからんがカエル跳びワロタ。

641 名前:左平(仮名):2003/09/11(木) 23:31
いや−。劉璋の降伏とタイトルの次がいきなり××の場面ですもんね。しかし、お盛んな事で。羨ましいです。

これで、劉・孫の同盟は事実上崩壊するわけですが…なんとも淡々と進んでいます。皆、そういう運命と悟っているかの様に。そんな中で出てくる、たった一人の子供。平凡といえば平凡ですが…。
しかし、侍女の一人よ。飛んできた蛙をそのままくわえるなよ。

642 名前:★ぐっこ:2003/09/14(日) 01:18
やっと読めた(゚∀゚)

…なるほど。

突っ込みたいところは最低6点ありますが
それはともかく、けっこうしんみりしましたねえ…
けっこう毅然とした別れ。そういえば二度と劉備には会えない関さん。
阿斗ちゃんけっこうマトモに育ってるじゃないの…

643 名前:bunchou:2003/09/14(日) 18:18
蒼天の阿斗はどんな感じになるんですかねぇー。
長坂では劉備と一緒に月に照らされてましたしね。

しかし、黄忠とか未だに活躍してませんよね。それらしき人物はいるみたいなんですが…
延スキーの私はそろそろ魏延が登場するだろうとわくわくしております。

644 名前:★ぐっこ:2003/09/14(日) 20:42
今週のモーニング見る限り、それなりに普通に育っていそうですねえ。
ゴンタも「暗愚とは正史に一行も書いてない」とかコメントつけてましたし。

魏延・黄忠は、けっこう前にモーニング誌上で登場してますが…
次の単行本には収録されると思います。
黄忠は普通の爺さん武将で、魏延は土佐弁を喋る荒武者。ただし上がり性のようです。

645 名前:bunchou:2003/09/14(日) 22:14
合宿やら帰省が重なって、暫く(確か二週くらい)モーニングを
読んでいなかったのですよ…。
単行本が待ち遠しいですね、これは。

しかし、もう登場してるって事は魏延は演技準拠なんですかね?
変なとこまで準拠しないことを祈ろう…。

646 名前:★ぐっこ:2003/09/16(火) 01:27
ん?蜀侵攻作戦からの登場ですから、正史準拠と考えていいと思いますよ。
というか、いつのまにか荊州南4郡制圧されてましたし…(^_^;)
まだまだ重厚な名将、みたいな風格は無く、むしろ呉の呂蒙みたいなカンジです。
今後どう成長するのか楽しみ。

647 名前:bunchou:2003/09/16(火) 07:28
正史準拠なら部隊長ですよね?
劉備の前に出られるような身分ではないのでは…。
まあ、蒼天劉備なら何にも気にせずに会っていそうなな感じもしますが。

呂蒙も楽しみですね。未だ若くて初々しい感じの彼がどの様に成長するのか。鼻血を噴くのはどうかと思いましたけどね…。

648 名前:★ぐっこ:2003/09/21(日) 01:51
今週休載だったか(´・ω・`)

>>647
そうですねえ、本来なら魏延程度の足軽頭はお目見え以下のような
ものなんでしょうけど、何せ劉備は蜀へ荊州組だけしか連れて行って
ませんから。荊州組の部将である魏延と黄忠が、必然的に先鋒を受け
もってたようです。
呂蒙…確かに鼻血はどうかと(^_^;) そのうち髭とか生やして再出現
するのかな…

649 名前:★玉川雄一:2003/09/25(木) 22:29
今週も休載かよ!ヽ(;`Д´)ノ

巻末のモーニング次号予告にちょこっと載ってた。
『伏皇后、吉本、魏諷(中略)新章突入!』



もう魏諷!?Σ( ̄□ ̄;)

650 名前:★ぐっこ:2003/09/25(木) 22:37
はやっ!
あー、でもそうやってクローズアップされるということは、
荊州あたりからちょっかいかける関羽たんの活躍とかも
見れるのかなあ…

いよいよ漢中かにゃ〜。
前哨戦の呉蘭&馬超の敗れっぷりを見てみたいものよ(;´Д`)ハァハァ…
ナニゲに烏丸に出向いてる曹洪の活躍とか。

651 名前:★玉川雄一:2003/10/03(金) 05:35
ゴンタ先生はそのまま単行本作業に入ってしまわれた模様です(´・ω・`)


10月23日、第29巻発売。

652 名前:★ぐっこ:2003/10/03(金) 00:10
(´・ω・`)マダ〜?

つうか、次はいよいよ荀揩フ死か…
コミックでこう続けて読んでいくと、辛いモノがあるなあ…

653 名前:★玉川雄一:2003/10/09(木) 21:25
('A`)

654 名前:★ぐっこ:2003/10/09(木) 21:59
ヽ(`Д´)ノ

655 名前:左平(仮名):2003/10/10(金) 23:30
休載一ヶ月…。
前に蒼天を見たのは、前回の宮城谷三国志を読んだ頃でしたねぇ…。
流れを忘れそう…。

656 名前:bunchou:2003/10/10(金) 23:44
何週前でしたっけ?
なんで蒼天航路はこんなに頻繁に休載するんだろう?
とにかく、今は単行本を楽しみにしますか。
見逃しもありますし。

657 名前:★玉川雄一:2003/10/16(木) 19:16
佐竹一尉ッ!・゚・(ノД`)・゚・

658 名前:★ぐっこ:2003/10/17(金) 01:33
しかしあの世界の仕組みは解った(´・ω・`)
何だ、これから緊張しなくていいや…

いや、ひょっとしたら「扉」は、「死」ではなく「海」なのかな?
それにしても、今週もバカボンドは休載か…

659 名前:玉川雄一:2003/10/23(木) 12:51
さておまいさんがた、今日は単行本第29巻の発売日でつよ。
学校の、お仕事の帰りにゲットゲット!

今回のおまけは2ページながらなかなかに興味深い内容。
そしてゴンタ先生の参照している正史は文庫版の模様(^_^)



連載また休みだよ_| ̄|●

660 名前:★ぐっこ:2003/10/24(金) 00:56
今日ソレと知らずにゲットした幸運な私。
荀擂゚・(ノД`)・゚・ あー、そういう流れだったんですね…


>おまけ
龐統、どっかで見たカンジと思ってたら、ベッカム様だったのか…

661 名前:★玉川雄一:2003/10/30(木) 20:19
『ジャイアント』で神宮寺再登場キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!





…あれ、俺なんのためにモーニング読んでるんだ?(゚∀゚)

662 名前:★ぐっこ:2003/10/31(金) 00:15








モーニングなどというコミック雑誌は存在していなかった!

663 名前:玉川雄一:2003/11/06(木) 09:06
えー、コホン。




自分なんちゅう格好しとんねん!

一言もなしにいきなりかい!

誰だアンタ!

・・・ふう。まあいいやヽ(´∀`)ノ

664 名前:japan:2003/11/06(木) 21:08
連載再開おめ〜(と言うのも何度目だろう…)
今は一年で喩えれば十二月二十八日辺りでしょうか。
みんな歳取ったなあ…

蒼天で「中世」という単語を見るとは思わなかったのでちょっと驚きでした。
古代から中世への転換期としての魏という、これまでの三国志では
あまり取り上げられることのなかった視点で描かれるかもしれないと思うと、
新章の展開が楽しみです。

門閥貴族が富と権力を代々独占する中世社会の構造は、
「唯才」を標榜する曹操の理想が敗北した結果だと思っていました。
しかし、玄学や仏教が発展し、詩文や小説が花開いた六朝文化は
曹操ら建安文壇による「芸術としての文学の発見」
「儒教支配からの人間性の開放」が生み出したとも考えられると。
政治家であり詩人でもある曹操という人物の二面性を上手く用いたな、と思います。

>誰だアンタ!

魏諷にイピョー。そろそろ出てこないと間に合わないでしょ。
それにしても、平叔タソがああいうポジションで出てきた一方、徳祖タソや丁Bros.は
未登場なところをみると、ゴンタ先生は跡目騒動を描く予定はないようですね(´・ω・`)

665 名前:左平(仮名):2003/11/06(木) 22:53
あの何晏、なかなか強烈なキャラですな。
「猥褻」に「やらし−」というルビ、曹植を「植(ち−)ちゃん」と呼ぶ…
言動とも、かなり頽廃的な色合いを帯びています。しかし、その一方で
「長く生きるつもりだし」って。
これで六十まで生きてるってのも、なかなかきつい様な。

>誰だアンタ!
私は、郭淮ではないかと思ってます。
この展開ですと、漢中戦あたりで仲達とコンビを組みそうですし、
この時期に二〜三十代とみると彼あたりかな、と。
(最初は昜かとも思ったのですが、建安二年生まれという事なので
ちょっと早すぎます)
太原郡の人となれば、西方・北方の血もあるでしょうから、あの
髪型や顔つきもありうるかと。
ただ、どうも訥弁なキャラっぽいのですが、彼にはどうもそういう
イメ−ジがないだけに、はて?といったところではあります。

>徳祖タソや丁Bros.は未登場なところをみると、ゴンタ先生は跡目騒動を
描く予定はないようですね(´・ω・`)
このあたり、気になりますね。以前の蒼天考でそのあたりの話も
出てましたが…。

666 名前:★ぐっこ:2003/11/06(木) 23:32
(゚∀゚)何進の孫登場〜! …ホントに血ィ繋がってるのか。
結構したたかさんに描かれてますねえ…。同じ回に司馬懿と並んで登場
ってのが皮肉というか何というか(^_^;)

確かに、可晏の登場にこれだけの頁を割き、かつ彼を玄学の体現者の一人
として表舞台に持ってくるとは予想外。今回は色んなキーワードが飛び交う
なあ…

>誰だアンタ!
私は、左平(仮名)様と同じく郭淮あたりの武官を想像してました。
ドモってるから昜の線もあるかな、とチラッと思いましたが。
むう、魏諷説か…。時期的に言えば、確かに登場せねばならぬ時ですが…
いや、案外アレが徳祖たんだったりして。

667 名前:★玉川雄一:2003/11/07(金) 00:07
荀攸、せめてもう一度セリフが聴きたかった…
でも曹丕の弔辞を聴きつつ涙する夏侯惇や許チョの姿を見てグッときました。
ああ、「当時」を知ってるからこそのあの涙なんだろうなあ、と。
(荀攸が董卓絡みで投獄されたときはまだ曹操幕下じゃなかったけど)

思い起こせば…

初めて曹操陣営に参加したとき、群議に白熱する面々を一人冷静な目で分析していましたね…

呂布包囲戦の時は、「曹操の求める軍師」の姿をさりげなく見せつつも
実にエグい作戦を進言して荀揩泣かせてしまいましたね…

官渡決戦の時は、賈クの嫌味に対して郭嘉や程イクと一緒になってキレかけていましたね…

烏林の陣中では、生死定かならぬ主君を待ちながら一人力強く立ち続けていましたね…

魏建国を巡っては、叔父と立場を異にしながらも新たな風を起こそうと我が道を貫きましたね…

願わくば、その新しい器で何をしたかったのか、何を始めていたのかを見たかったですな。

私がガキの頃は、横山、吉川、コーエーといつも「荀イクの二番手」扱いだった荀攸。
そんな彼を見直すきっかけになったのは他でもないこの蒼天航路だったので、
彼には思い入れもひとしおだっただけに惜しまれる最期でした。

…で、鍾ヨウは彼の奇策をきちんと受け継ぐことができたのでしょうか(^_^;)

ところでjapanさん、学三でようやく「曹爽タソと愉快な仲間達祭り」開催です。

668 名前:★ぐっこ:2003/11/08(土) 00:54
そ う い え ば 荀 攸 た ん 死 ん で た な …

○| ̄|_ 可晏と謎の青年のせいで、すっかり忘れてましたよ…。

彼も蒼天によって非常にキャラが立った人物。まあ、どちらかというと
引き立て役の方が多かったんですが…(^_^;)
董卓に投獄されてたシーンとかを回想シーンとかで描いて欲しかったなあ…
あと、漢中あたりを放浪してた青雲の頃の姿も…。妙に毛色のいい最近の
キャラ達と違って、彼らの世代は文字通り乱世の入り口を突っ切って生きて
きたわけですから。

669 名前:japan:2003/11/08(土) 11:47
>同じ回に司馬懿と並んで登場ってのが皮肉というか何というか(^_^;)

! 確かに…
数十年後、仲達にヌッコロされるとは夢にも思っていなかったでしょうね >何晏
だいぶ前の荀リの登場シーンといい、知っているとニヤリな場面が時々あるような。

そして、遅ればせながら荀軍師の冥福をお祈りします(-人-)
普通の漫画だったら最後まで生き残るタイプのキャラクターのような気がしますが、
歴史を変える訳にはいきませんからね…。

玉川様も挙げていらっしゃる烏林のシーンは、ダレ気味な赤壁篇の中でも
いい場面だったと思います。
過去、これだけ荀攸のキャラを立てた漫画は無かったかもしれませんね。

670 名前:japan:2003/11/08(土) 13:33
>玉川様
>「曹爽タソと愉快な仲間達祭り」

拝見してきました〜!
不敵な笑みを浮かべる平叔ちゃんがイイ(・∀・)!!

他にも出席日数ぎりぎりまでエスケープを決め込む李豊タソや、
気に喰わない相手にギャンギャン噛み付く丁謐タソ、
物欲の権化・揀ウタソあたりが出てくる訳ですね…
いやぁ多士済々だ、曹爽陣営_| ̄|○

671 名前:左平(仮名):2003/11/13(木) 23:31
前回登場の、あの新キャラ、 japan さんが正解でした。
魏諷でした。
また、えらいそっけない形で正体が分かってしまいました。

今回は、伏皇后の廃位でした。といっても、彼女には台詞なし。
メインは、皇帝と曹節(後の曹皇后)でした。
曹節、天真爛漫という言葉がぴったりくる様な愛らしい少女です。曹操という
共通の話題があるので、夫婦仲は至って良好。
皇帝は既に三十代なのですが、どこか初々しさが感じられるのは何故でしょうか。
二人が寄り添っている様、さまになってます。
その一方で、皇帝とさして年の変わらないであろう伏皇后は、えらくやつれて見えます。
宦官達の台詞からすると、彼らに当り散らす事があったのでしょうか。しかし、その
背景はよく分かりません。寵愛を得る曹節への嫉妬か、それとも曹操から感じる圧力の
せいで心身を病んでいるのか。

伏皇后に対する処置についての曹操と劉曄のやりとり、ここには確かに政治とはいかなるものか、
という一端が垣間見えます。

672 名前:★玉川雄一:2003/11/13(木) 23:39
あい、謎の青年はやはり魏諷でした。

しかしまあ今回個人的に燃えたのは劉曄!
着々と「新世代参謀」としての地位を固め、
かつ曹操からあらゆる物事を吸収して成長を遂げてゆく姿がいい!
いまだ先人の域には届かずとも、十年後、二十年後のその先に
花を咲かせるための人間形成の時期、曹操という強烈な「時代」を
自らの肌で感じたことが何よりも得難い糧となっていくのでしょうね。


で、さらに鼻血出そうになったのが巻末の予告。

 魏公国にあふれる進取の気風が若き才能を芽吹かせる。
 唯才主義が生んだ新しい世代のエピソードが曹操を軸に語られる。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
私が事ある毎に書いてきた「異世代間の交錯」がいよいよ本格的に!
…といっても、なんか妙にもったいぶってる魏諷か、
いよいよ『軍略を発揮』する(?)司馬懿か、
何晏まさかの再登場(ないない)辺りなのかなあ…

劉曄や蒋済にももっと頑張って欲しいし、さらなる新顔だって惜しげもなく投入きぼん!
第二世代というには微妙だけど、いい加減陳羣とか。


…ところで、やっぱゴンタ先生は『きらめく群像』参考にしてますよねえ。
伏皇后の過去の密書のくだりとか。

673 名前:japan:2003/11/14(金) 22:07
魏諷アタッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
後から思えば、魏諷は鍾ヨウの部下→鍾ヨウは荀攸のベストフレンド→荀攸の葬儀に魏諷列席と
三段論法(?)で登場していたのでした。

>曹節、天真爛漫という言葉がぴったりくる様な愛らしい少女です。曹操という
>共通の話題があるので、夫婦仲は至って良好。

ふと思ったのですが、「節操」という言葉があるように「節」と「操」は意味が近しい文字ですよね。
ある意味、帝にとって曹節=曹操という存在の象徴ではなかったのでしょうか。
曹操の血を引き、曹操と同じ意味の名を持ち、曹操のことだけを語る少女を傍らに置くことによって
曹操の唱えた「天そのものである帝=己自身」を確認しているのではないかと。

>…ところで、やっぱゴンタ先生は『きらめく群像』参考にしてますよねえ。
>伏皇后の過去の密書のくだりとか。

それ、私も思いました! 皇后の髪を引っ張る華キンタソを意地でも出さない辺りが特にw
もしも最終巻に参考文献一覧が載ったら、きっと『きらめく群像』か『三国志縦横譚』が
載っていることでしょう。

ち(ryはどうでしょう…ある意味、唯才主義に対する反動勢力の筆頭格ですから…
登場叶ったとしても、あまりいい役どころは与えられなさそうな悪寒。
引き立て役にされたり、貶められる為だけに登場するのなら、
いっそこのまま最後までいなかったことにしてくれた方が…などと弱気になってみたり(´・ω・`)

674 名前:★ぐっこ:2003/11/14(金) 23:24
やっと読めたぞ( ゚Д゚)ゴルァ! japanさま正解おめっ!
なるほど、ああいうキャラか〜。案外ページを割くつもりなのね、ゴンタ先生。

んで衝撃の新キャラのわりに、さわやかにスルーされがちな曹皇后陛下。
うーん。献様との仲が存外良好なのは微笑ましい限り…。
色んな諍いはあるにしても、劉協は曹操の弟子ということで、人の形をした天、って
存在を何度も再認識してるわけですね…。
節・操! なるほど!気づきませなんだ! こうしてみると、鴛鴦夫婦である事も偶然
ではないみたい(^_^;)

劉曄たんもカコイイ!荀揩粭、攸に代わって、この種の直言が出来る立場にたった
わけですわな。とうとう曹操陣営も世代交代…。武将連中でいうと、まもなくアボンな夏侯淵。
陳羣も、しつこく出ませんな。むしろ先に陳泰が司馬懿あたりと一緒に登場して、「父上」役
で一瞬だけ登場みたいな。

675 名前:★玉川雄一:2003/11/14(金) 23:36
>魏諷への道
Σ( ̄□ ̄;)!! そういった論理的な解法が成立するとでしたか…
私なんざ「休載中の巻末予告に名前が出ていたから」程度の根拠もない想像でしたが(^^ゞ

>ち(ry
なるほど、立場の問題もあるのですね。
それでも、「故のない反動主義の象徴としてだけの扱い」は
されないんじゃないだろうかと弱々しくも希望を繋いでみたり(^_^;)

676 名前:japan:2003/11/15(土) 00:00
>んで衝撃の新キャラのわりに、さわやかにスルーされがちな曹皇后陛下。
>うーん。献様との仲が存外良好なのは微笑ましい限り…。

あの娘が数年後、曹丕の使者に向かって
「ひどいわお兄ちゃま! 節、ぜっったい璽綬は渡さないもん!」
などと涙ながらに訴えるかと思うと…(;´Д`)ハァハァ
孫夏といい、蒼天の妹キャラは中々萌えですな。

その一方で、ヒソーリと消されてしまった伏皇后…・゚・(ノД`)・゚・
彼女の最期は甄氏のそれと似通っているのは偶然でしょうか?

<伏皇后>
魏王(曹操)が娘を後宮に入れる

帝(劉協)が娘を寵愛

帝の愛を失った皇后あぼーん

<甄皇后>
陳留王(劉協)が娘を後宮に入れる

帝(曹丕)が娘を寵愛

帝の愛を失った皇后あぼーん

これも因果応報なのでしょうか……


>むしろ先に陳泰が司馬懿あたりと一緒に登場して、「父上」役で一瞬だけ登場みたいな。

もしそれが実現したら、私の中で蒼天は終身名誉殿堂入り決定ですw


>「故のない反動主義の象徴としてだけの扱い」は
>されないんじゃないだろうかと弱々しくも希望を繋いでみたり(^_^;)

そうですね、希望を捨てちゃだめです。。。
現に、一度はこのまま消m(ryかと思われていた蒼天も連載再開した訳ですし。

677 名前:左平(仮名):2003/11/16(日) 00:49
そういえば、ですが。

曹操の養祖父といえば、かの大長秋・曹騰(字は季興)ですが、
その父の名は曹節(字は元偉)!!

義理とはいえ、曽祖父の名と同じ名を娘につけるとは!
これって、避諱に引っかかるのでは?

周の武王と鄭の子国は、先祖−子孫の関係で、ともに姓名は「姫発」ですが、
この二人は五百年近くも離れていますし、子国は周王室から分かれた鄭国の
そのまた公子ですから、まぁありなのかなと。しかし、こちらは百年も経つかどうか。
曹操ともあろう人が、そんな事を知らないはずもないし。
なぜ?

678 名前:★ぐっこ:2003/11/17(月) 00:09
>>676
おお。これまた気づかぬ図式があったわけで!
因果応報という言葉は本当のようで…。
あ、そういえば曹節たんは、曹丕に反発して献帝かばったんですねえ…

>>677
Σ( ̄□ ̄;)!!
ホントだ!言われてみれば諱かぶってますねえ…。
女児だったらいい、みたいな決まりでもあったのか、そもそも節って名前が
間違ってるのか…

679 名前:むじん:2003/11/17(月) 01:52
集解に…(^^

680 名前:★ぐっこ:2003/11/18(火) 01:15
Σ(゚Д゚;) 詳細を!
集解欲しいよ。

681 名前:むじん:2003/11/18(火) 20:58
それでは参ります。

集解に梁章鉅の説が載せられてまして、彼によると
『芸文類聚』所載の『続漢書』では曹騰の父を「曹萌」と作っているらしく、
字形が似ているので間違ったのではないかと言ってます。
続いて周寿昌説。曹操は兵法書を著して『接要』と名付けているが、
もともと『節要』という名前だったのを諱を避けて改名したと、後世の人々は言う。
しかしそれは間違いだろう、と周寿昌は言ってます。

まあ、そのあたりが妥当なところじゃないでしょうか。

【中華文化網】の司馬彪『続漢書』の周天游輯注にも記載があります。
『太平御覧』でも「萌」になっているそうです。
http://www.chinapage.com/big5/history/8han2.htm target=_blank>http://www.chinapage.com/big5/history/8han2.htm

682 名前:★ぐっこ:2003/11/20(木) 01:15
むじんさま多謝!
ほんとだ…!
むしろ皇后の名前の方がだった方が祭りの可能性大ですが、
それはともかく、なるほどー! そっちの可能性の方が高いわけですか〜!

うーん。勉強になった! 1000へぇー!

683 名前:むじん:2003/11/20(木) 04:30
どもです。ついでに曹氏関係の追加情報。

このほか曹洪の伯父(?)という曹鼎が『後漢書』蔡衍伝に見え、
曹騰の弟である河間相曹鼎が蔡衍に弾劾されている話を紹介しています。
また『水経』に曹騰の兄の墓の記載があり、「漢故潁川太守曹君墓」と題されていて、
これが曹仁の祖父曹褒で、彼は曹騰の兄にあたるのだろうと述べています。

私もへぇ〜ボタン買ってきて家で押してみたんですが、
操作を間違えたのかガッテン!ガッテン!って鳴ってます…。
(というネタを思いついてあちこちで同じこと言ってます)

684 名前:japan:2003/11/20(木) 20:42
>むしろ皇后の名前の方が萌だった方が祭りの可能性大ですが

私も思いましたw
という事は、魏では「萌え〜」という言葉は禁句だったのでしょうか。
寂しい王朝だ…

>また『水経』に曹騰の兄の墓の記載があり、「漢故潁川太守曹君墓」と題されていて、
>これが曹仁の祖父曹褒で、彼は曹騰の兄にあたるのだろうと述べています。

司馬懿の祖父・司馬儁の最終官位も潁川太守でしたね。
漢末〜晋初にかけて潁川出身者が活躍したのは
偶然かもしれませんが、なんとなく縁を感じます。

むじん様のトリビア、二つ併せて
( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェー×1000=2000へぇー!

685 名前:左平(仮名):2003/11/20(木) 21:21
>むしろ皇后の名前の方が萌だった方が祭りの可能性大ですが
>私も思いましたw

同じく、そう思いました。

で、今回は、というと…劉・孫 一触即発の危機!で幕を開けます。
呂蒙、少なからず予想されたとおり、髭をたくわえており、将帥らしく
なっております。とはいえ、まだ関さんの貫禄には、とも見えますが。
あと四年で、というところが何とも…。

一方、魏公も動いております。五丈原を通って、というところがおっ、という感じ
ですが、向かうは漢中。そう、張魯との戦いです。
夏侯惇、許褚ともさすがにやや白髪が目立ちます。惇兄、自分の事を「私」
と言ってるシ−ンはちょっと意外な感じ。

奇襲させる為に忍ばせておいた高祚を呼び戻すべく、二人して夜の森を行くと…

最後の煽り文句、「トラとオオカミが迷い込んだのは…ついてないのはどっちだ?」。
そりゃ、あちらでしょうよ。

686 名前:★玉川雄一:2003/11/20(木) 22:17
呂蒙カコイイ!ですね。髭がいいカンジに決まっておられる。セリフ無いけど(-_-;)

涼州掃討戦以来の関西方面軍がフル回転!
曹操の新世代参謀コンビ司馬懿と劉曄ワショーイ!
高祚キタ━━━━……って名前だけかよう。それに解ヒョウはぁー?

ところで、曹操と夏侯惇の間で書き物してたのって曹植?
髪型と目尻のチョビチョビが似てるんですけど。
最初は「漢中」で「撤退」で「曹操と夏侯惇」とくれば
4年後の「鶏肋」への布石で楊脩か?と思ったのですが深読みしすぎですわね。


しかし、冒頭の孫権と劉備のやりとり、これだけを読むと
明らかに非は劉備にあるように見えるんですが(^_^;)
開き直ったあげくに煽ってるよ…

687 名前:孫ぽこ:2003/11/20(木) 22:19
新章突入と銘打っていたのですが、どの辺りが?と思ったのは私だけですか(笑)?

しかし、ここまで来ると曹操の死も近いですね。なんか掲載終了が近いと思うと、わびしさも・・・。

こうなってくると、返って休載の方がほっとしたりして(核爆)。

688 名前:★ぐっこ:2003/11/21(金) 00:17
>このほか曹洪の伯父(?)という曹鼎が『後漢書』蔡衍伝に見え、
>曹騰の弟である河間相曹鼎が蔡衍に弾劾されている話を紹介しています。

ああ、曹洪が若くしてどっかの県令になったのって、叔父の金策があったからという
記憶がありますが、きちんと事績(?)ってあったんですね
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

>また『水経』に曹騰の兄の墓の記載があり、「漢故潁川太守曹君墓」と題されていて、
>これが曹仁の祖父曹褒で、彼は曹騰の兄にあたるのだろうと述べています。

これは存在も知らなかったです! ってことは曹仁にとって曹騰は正しく大叔父
にあたるわけか!
(;゚Д゚)つ〃∩ ガッテン! ガッテン! ガッテン!
…ということは、曹節もとい曹萌は、長男に家を残し、次男を宮廷に売り払った
わけか…。


>今週連載
コンビニで軽やかにゲト。
確かに関羽と対峙する呂蒙( ゚Д゚)カコイイ!いつのまにか司令官職としての風格が!
…で魯粛は出えへんの?

曹操たちは、ようやく漢中へうつりましたかにゃ。
惇兄ィがまだ前線にいるよ…。蒼天だと曹操よりけっこう年上っぽかったから、もう
60超してるくらいだろうに…
楊脩の可能性ありのキャラ!? 見のがした…
やはり司馬懿と劉曄のステキマンぶりにしびれたからだろうか。

>休載の方が
あー。ありますあります。何となく最近。単行本だとあと3巻くらいかなあ、とか。

689 名前:★玉川雄一:2003/11/21(金) 00:30
>魯粛
関さんと呂蒙がガンくれあってる二回目のコマにいますよん。
そういやこの人ももう何年かで……(つДT)

>楊脩の可能性あり
っても見た目は完全に曹植なんですよね。目元のアレは曹氏のトレードマークだし、
頭頂で緩やかに結った髪とか、左右に分けて斜めに切りそろえた前髪とか、
無精ヒゲ程度に薄い髭とか、この前何晏と一緒にいたときと同じでして。
だから多分曹植なんじゃないかなあ。

>残り
さすがに3巻、ってことはないんじゃないでしょうか。
7〜8巻ぐらい引っ張れない?
……お願い、そうだと言って!

690 名前:★玉川雄一:2003/11/21(金) 00:41
そうそう、で何で曹植であることに疑問を持ったかと言えば、
「この人前線に出たのかなあ?」ってことでして。
前年の合肥遠征の際にはギョウでお留守番だったらしいですが、
それ以降は曹操の後継者が決まるまでの数年間具体的な動向が不明なんですよね。

まあ書いてないからといって「そうでなかった」とは言い切れないわけで、
曹操のお膝元で修行でもしておったのかしら。
もっとも、この時期すでに彼の元には丁兄弟や楊脩もついていたようですけどね。

そういや、曹操と夏侯惇がサシで話してるシーン、曹操の瞳がまだ「無」のままですわね。
許チョはそれを察したのか。

691 名前:japan:2003/11/21(金) 21:04
>そうそう、で何で曹植であることに疑問を持ったかと言えば、
>「この人前線に出たのかなあ?」ってことでして。

本人曰く、
「故武皇帝のお供をして南方は赤岸まで行きつき、東方は青海原を前にし、
西方は玉門を遠望し、北方は玄塞をこえました」とのこと。(228年の上奏文より)
詩人らしい粉飾もあるでしょうが、曹操の行軍に同道してその采配を近くで目の当たりにした
というのは事実ではないかと思います。
(曹操も曹丕も亡くなった後とはいえ、当時を知る人もまだまだ存命だろうから
口からでまかせということはないでしょう)

あと、終わった話題で恐縮ですが…
もしも爺じゃなくて娘の方が萌たんだったら、
「魔法公主伝曹萌」なんてスレが乱立していただろうな…
と思った小春日和でした。

692 名前:★ぐっこ:2003/11/22(土) 17:27
今日はしっかりと確認してきました!
ああ、魯粛、ちゃんと呂蒙と並んでたのね…。呂蒙のヒゲ
目がいって気づかなかったわ…。
あー。確かに曹操、荀掾穂、攸の死が余程応えたのか。夏侯惇は何となく、許褚は
やや具体的に、そのへんを気づいてるみたいで。

>曹植
うい。確かにアレ外見は子建ですねえ。
で、>>691japanさまの仰るとおり、曹植もちゃんと従軍経験があるようで…。
そういえば酔っぱらって参内して不興を買った時も、軍の指揮を任されるハズ
だったっつう話があったような。

>魔法公主伝曹萌
Σ( ̄□ ̄;)!! もなこ殿下を彷彿とさせる…!
いいですねえ、曹萌…。どうも「そうぼう」ではなく「そうもえ」と読んでしまう、
真冬並寒さの土曜日でした…

693 名前:★玉川雄一:2003/11/22(土) 20:53
>故武帝のお供を〜
そうそう、それありましたよね。確かに従軍経験はあったということでしょうか。
ただ修辞もあるんでしょうけどさすがに具体性が見えてこないなあ、と思いまして。

>酔っぱらい
関羽の北伐による樊城攻防戦の救援の際ですね。
しかし太子(曹丕)がその時無理に酒呑まして酔わせた、っつぅ
『魏氏春秋』の記事もどうかと思いますが(-_-;)

694 名前:★ぐっこ:2003/11/23(日) 23:37
確かに…(-_-;)
どこかに信憑性一覧みたいなサイトはないものか…

695 名前:★玉川雄一:2003/11/27(木) 20:55
扉のページでいきなり勝負がついてるのにワロタ。

降伏組の中に、侯選と程銀がいなかったなあ。
もっともこの場面はホウ悳の帰順を描くのが眼目だろうし、
アレで樊城戦への布石になってるといい…ですね。

軍議の席で喋ってた、タコ足髭の人って杜襲でしたかね?
赤壁の時にちこっと出てきた。
つうか例の「西から来た男」まだ現役だったんかい!

で、例の筆記官の彼は疑いようもなくちーちゃんでしたわね。
これだけ向上心に溢れてるのに、いったい何やらかしてミソつけたんだか。

そして司馬懿と劉曄がアツい! いい、こういうのを待っていた!
二人ともいつも飄々としてるのに、曹操の前ではつい魂を揺さぶられてしまうという寸法ですな。

さて、そろそろ(休載しなければ)“遼来々”ですかにゃ?

696 名前:左平(仮名):2003/11/27(木) 22:44
あっさりと勝負がついてましたな、また。
「迷子の〜」とからかいまくっている曹操とからかわれっ放しの惇兄の
やりとりは、笑えます。ここでの曹操の目は、以前のものと変わりない様に見えます。

それはそうと、あの文書、何字ですか?そして、それを読める曹操と劉曄って…。

>これだけ向上心に溢れてるのに、いったい何やらかしてミソつけたんだか。
そう、そこなんですよね。都に留まっていた曹丕とは明らかに異なるポジションにいる
だけに、簡単には説明できない様な。

で、結局、この場面での曹操の真意って何なんでしょうか?
彼の存在が巨大になり過ぎたもんで、配下の者が何か具申しようとすると、
(曹操は何にしてないのに)半端でなく緊張している感じがしたのですが…

697 名前:★ぐっこ:2003/11/27(木) 23:20
結局…張魯も張衛も閻圃も本登場無しかよ! 逃げただけかよ!
せめて爽やかに去ってゆくシーンなりと期待したのにいい!なんか
張角を円くしたような感じの人物が!
夏侯惇と許褚たちだけで勝負が付いてしまったのね…


さておき、またまた急展開なわけで。
司馬懿も劉曄も確かにアツい! つうか曹操に思惟を引きずり出されてる
って感じですか。ちーちゃんもどうなるんでしょうねえ…
そして次回は合肥あたり確定…? 三人組のギクシャクがどう描かれてるんだろう…
虎牢関の呂布ッ飛びを張遼が再現してくれたら神!

698 名前:★玉川雄一:2003/12/04(木) 20:17
時間差で張師君キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

武空術は使うは少容スキルを受け継いでるはそのポテンシャルの高さは測り知れず。
でも曹操の前には完敗。張魯が素に戻るくだりは上手いことやりましたな。

そして五斗米道も取り込んじゃう曹操。
“曹操は張魯の親族と五斗米道幹部らを列侯にとり立て”
で、その中には閻甫とか李休とかいるわけですな。


そして久々に顔を合わせたと思しき両夏侯。
「トニー、杯はいつか魏公国で」という夏侯淵の言葉、叶うんでしたっけ?
夏侯淵は漢中に駐屯し、劉備との戦いで戦死。
夏侯惇は主に東方に駐屯してたから、もう顔を合わせる機会って…

まさか今生の別れでつか?(つДT)

699 名前:japan:2003/12/04(木) 22:14
今週の蒼天を読んでふと思ったのですが、
このところの曹操の「死んだ目」、あれってもしかしたら「無」の表象なんでしょうか?
(立ち読み続きなので、本編で既にそこら辺の言及があったらごめんなさい)
まさか「魏晋に花開いた『玄学』の元祖は曹操だった!」なんて言いませんよね?
その位は何晏タソや王弼タソの手柄に取っておいても罰は当たりませんよね…?

あまりにもアサーリと張師君に勝利する曹操を見ていて、ちょっと不安になってきました。
戦の勝敗はある程度きっちり残っているから、流石のGONTA先生もそうそう弄れないけど、
こと「思想」や「学問」に関する戦いでは、常に曹操タソが勝ち続けているような…
爆裂団に始まり、董卓・呂布・劉備・関羽・諸葛亮・張魯・そして配下の超級文官団の皆様。
誰か、曹操を思想面で凹ませたことのある相手はいましたっけ?
最後の砦だった仲達が今のところああいうキャラだし、この先も「万能の知の巨人・曹操」の
一人旅が続くのでしょうか…

700 名前:左平(仮名):2003/12/04(木) 22:57
張魯がああいうキャラになるとは…。

ただ、今回の曹操vs張魯って、勝敗うんぬんはともかくとして、
どこか穏やかに流れた様に感じます。曹操の勝ち、ではあるとしても、
相手を屈服させたというのではない様ですし。
むしろ、それなりに張魯の業績を認めもしたと思うのですが…。

701 名前:★ぐっこ:2003/12/04(木) 23:46
師君出てきてよかった…。・゚・(ノД`)・゚・ ナニゲに小容たんネタも出てたし。
現在も続く道教団に敬意を表してか、ある程度穏やかな宗教団体として描かれていて良し。
珍しく曹操も相手を「倒す」までは言い負かさなかったし。
でも、確かにjapan様の仰るように、曹操が思想関係で凹まされたことって無いですねえ。
たいがい最後のページでソレっぽいことを言いつつ去る曹操。敗れながらも新たな己を
見いだしたかのような、清々しい表情の敗者。…黄金パターンですな。
玄学は…たぶん後世の話ですから大丈夫とは思いますが…
あ、一回だけ曹操が驚愕したのが「天下三分の計」のとき。まあ思想でも何でもないですが、
発想の転換にショックを受けたと言うカンジで。

淵(´Д⊂ おそらくはアレがトニーその他の今生の別れと見たり。
トニーが投げて寄越した馬上杯の魏国の新酒(曹操作?)が、最後に交わした杯ってことか…

702 名前:★玉川雄一:2003/12/05(金) 00:16
思想対決で凹まされたでないにせよ、SHOCKだ!な展開と言えば
馬超とのアレもそう…なのかしら?
そもそも「話が通じない」というのはまさしく想定外だった模様。
もっともそれだけに、下した評価は「何ら益することのない凶刃」でしたよね(^_^;)

華佗先生の見立てによれば、曹操の活力源は
(・∀・)ソレダ!とキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!にあるようで、
頭が痛かろうと曹操本人には抑えようがないみたいですね。

この先再び、曹操の目を生き返らせるような「何か」が来ると期待しましょう。
さすがにこの歳になるとあまり激しいショックはお体に毒かとは存じますが…

703 名前:japan:2003/12/08(月) 20:58
>ぐっこ様

>たいがい最後のページでソレっぽいことを言いつつ去る曹操。敗れながらも新たな己を
>見いだしたかのような、清々しい表情の敗者。…黄金パターンですな。

一種の様式美みたいなものでしょうか?
「ソレっぽいこと」に痺れたときは最高なんですけどねぇ。
(私的には「お前達には心の闇がない!」と文醜に言い放った場面とか)

>玉川様

>この先再び、曹操の目を生き返らせるような「何か」が来ると期待しましょう。
>さすがにこの歳になるとあまり激しいショックはお体に毒かとは存じますが…

まさか、それが最終回への布石とか?
その「何か」が左慈の幻術でないことを祈ります。
蜜柑の中身がナイ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!で脳の血管ブチーンなんてことになったら
これまで三十巻近く積み上げてきたことがガラガラと…・゚・(ノД`)・゚・

704 名前:★ぐっこ:2003/12/10(水) 22:32
曹操の論戦に関して、私的に一番カコイイと思ったのは、初陣である
李烈上将戦!上のパターンとはちと違いますが、相手の揚げ足を
取るつもりで最初から待ち構えてる阿瞞少年がたまらなく格好良かった…。

最近は、潼関の馬超やら濡須の孫権やら、曹操がゴルァ押ししても軽く受け流す
タイプが多々見られて嬉しいかも。

>曹操の目が生き返る何か
淵の死…?(´Д⊂






左慈の蜜柑ワロタ。
まァ好奇心旺盛な曹操の場合、ウホッ!って反応でしょうけど。

705 名前:左平(仮名):2003/12/11(木) 22:04
漢中が済んで、いざ合肥かと思いきや、予想外の登場人物が。
もう出ないのかと思ったあの男が再登場です。
それにしても、後ろにひかえている張既、お褒めの言葉を頂いて
顔を赤らめたりしてます。相変わらず、愛嬌あるキャラです。

龐悳とその男、それに張既。「この敗戦を 涼州の敗北とせぬために」
う−ん、前向きですなぁ。何とも、すがすがしい。

その張既でさえ口説き落とせないという男、石徳林(姓は石、徳林は字。通称、寒貧)が
今回のメインです。
曹操は決して好まないであろう隠者。しかし、「いい気なものだ」と半ば呆れつつも、
なぜか夜になるまでそのあばらやの前にいます。
そして、去り際に曹操が詩を口ずさむと、彼もその続きを口ずさみます。
「俺とはまるで違う」
「だが同じだ」
そう言って見上げる寒貧の顔は…あの人に似ている!少なくとも、私はそう思いました。
(貫けよ、寒貧)(あんたもな、姦雄)
壮絶な戦いとはまた異なる、味のある回でした。

706 名前:★玉川雄一:2003/12/11(木) 23:50
さすがに寒貧の登場は読めんでしょう(^_^;)

ま、個人的には張既タン萌えなわけだが。
ホウ悳、成公英と手を打ち合わせるコマ、それぞれの会心の笑みが(・∀・)イイ!
「かの敗戦を、涼州の敗北とせぬために」
んー、カコイイこと言うじゃないの!
かくして三輔、隴西からいずれは河西回廊までも回復せしめる張既の手腕が
さらに回転数を上げてゆくとゆうわけですな。

707 名前:★ぐっこ:2003/12/12(金) 00:06
まだ漢中で引っ張るとは(;´Д`)

にしても、龐悳と成公英とのハイタッチ! 張既たんやるなあ…。
ついつい忘れがちな舞台でしたが、ちゃんと残務処理やってたのね。

あと、寒貧Σ( ̄□ ̄;)
モーニング読んでたときは正直思い出せなかったので「…石韜?」とか
思ってましたが、あとで三国志系逸民どもの列伝読んでようやく合点。
郭淮もこの後関わるのか…。

708 名前:★玉川雄一:2003/12/14(日) 15:37
ふと過去ログを読みふけってみたり。

> 投稿日:2002/10/21(月) 23:34
>玉川雄一   
>■新キャラ登場の予感! 『来週の』蒼天■

>えー、モーニング立ち読んできました。そしたら、来週から蒼天航路再開っぽいですね。
>で、そこに書かれてた予告だと「曹操は新しい時代を作る人材をなんたら〜」ってありました。
>つーことは、(予告が正しいなら)新キャラ登場の予感!
>↓では予想してみましょう。(カッコ内はオッズ)

>司馬懿(1.2)
>司馬朗(3.7)
>鍾ヨウ(2.1)
>陳羣 (2.6)
>楊阜 (5.5)
>田豫 (8.4)
>趙儼 (7.6)
>呉質 (9.8)
>張コウ(3.1)
>臧覇 (4.4)
>文聘 (3.7)
>董昭 (2.9)
>陳矯 (3.5)

>もしくは執念の曹仁(8.5)とか(-_-;) 予告を裏切って馬超でも可。

さて上のカキコから一年と少し… だいぶ捌けましたね。
陳羣、田豫、呉質、臧覇、文聘、陳矯が未登場ということで。
司馬朗は崔エンが名前だけ挙げてましたかね。

来週はまた新場面かしら? 新キャラ出るかな〜♪

709 名前:★ぐっこ:2003/12/15(月) 01:36
むう、あれからもう一年以上か…
確かにだーいぶさばけましたねえ…。
こうして見るとゴンタセンセはあくまでも陳羣を出さないつもりか…
曹操と直接接する機会の少ない辺境系は、今からだとちょっと厳しいかなあ…
名前だけなら出てくるかも知れませんけど。カンピンなんか出さなくても(ry

次週あたり、合肥に移るか否か。

710 名前:japan:2003/12/25(木) 21:17
>玉川様
今週の蒼天は後継者問題についてちょこっと触れられていましたね。
これで呉質あたりはオッズが下がったでしょうか。

でも、若い頃の曹操そのままの外見で、家臣の人気も高い(ように見える)
蒼天曹丕の描写を見ると、わざわざこいつを引きずりおろしてまで
曹植を跡継ぎにする必然性が感じられない気がします。
報告書の隅っこに落書きしてあった詩を読んだだけで、
「魏王の後嗣にはこの御方こそふさわしい!」とか思うかな、普通…

もうちょっとこう、曹丕の人望の無さとか、曹操の曹植に対する鍾愛とか、
曹植の天才的な才気みたいな伏線がこれまでにないと、
今週の展開は唐突だったかな、という気もします。

711 名前:左平(仮名):2003/12/25(木) 22:27
む、今週はモ−ニングが発売されていたのですか!
駅の売店には見当たらなかったのに…。
明日、確認せねば!

712 名前:★玉川雄一:2003/12/25(木) 23:19
いよいよ、ランドタートル(言焦の長老)がいうところの
『万人の抱く曹操像との割に合わぬ戦い』が本格化してきましたね。

しかし蒼天的には崔エンあぼーんにどう繋げるつもりなんでしょ。
正史によれば…

崔エン、楊訓の上奏文読む

お返事かえす

讒言のタネに

曹操ヽ(;`Д´)ノ  ←ここが蒼天航路的にムリがないか?

あぼーん

この手の曹操の粛清歴は蒼天航路のキャラでは説明がつけづらいような。
孔融や華佗のときのように「何だかいつの間にか死罪ケテーイ」になってしまうのかしら?

あるいは崔エンの場合なら、彼が初登場したときの荀令君との問答
(「私が斬られる」だのなんだのってやつ)の布石を生かすことになるということか。

後継者問題も微妙にきな臭くなってきた模様。
japanさんの仰るように、「曹植継嗣の芽」をもう少し説得力持たせてほしいですね。
そこで楊脩と丁兄弟の出番ですよ。一方で呉質もな。

で、名だたる諸将が軒並み外地に出ている中で、曹操の身辺に残った許チョとトニー。
曹丕の後ろに賈クの姿とか、相変わらず挙動不審の魏諷とか、細かいところもチェキ!
あと涼茂。なぜに彼?
………うわ、この人曹丕サイドの大物だったんか! ゴンタ先生侮れぬ…

713 名前:★玉川雄一:2003/12/25(木) 23:25
あ、今回涼茂は実質的には何もしてませんが。一コマしか出てないし。
別に曹丕絡みのシーンでもないし。今後再登場するのかな?

714 名前:★ぐっこ:2003/12/25(木) 23:26
Σ( ̄□ ̄;)!!しもた!
クリスマスに囚われていたのは私の方であったかッ!

…_| ̄|○

あ、曹丕とちーちゃんのお話でしたか。むう、読みたい…

715 名前:★玉川雄一:2003/12/25(木) 23:34
今回は崔エンの方が目立ってました。
あと、涼茂は出ましたが楊脩や丁兄弟、呉質は全然出てませんから。
>>712で紛らわしい書き方してスマソ。

716 名前:左平(仮名) :2003/12/26(金) 22:55
一日遅れでようやく確認しました。

>報告書の隅っこに落書きしてあった詩を読んだだけで、
「魏王の後嗣にはこの御方こそふさわしい!」とか思うかな、普通…
その辺についてですが…
結局、曹操をみる群臣達の心の揺れが原因なんですよね。曹操自身はそんな事
一言も言ってないのに。
あの場面、私にはむしろ、「自分とは別個の存在」として曹植を評価した
と見えました(初めて曹植と呼ばれた、というところ、これって、後継者
云々というより、逆に、一家臣としてその存在を評価されたといえるので
はないかと)。それに、そんな曹植をみる曹丕の顔には余裕が感じられました。
まぁ、彼からすると、曹植の分析程度の事は、通常の政務の中で分かっている
事なのでしょう。

それはそうと、曹操の衣服を整えたデザイナ−(?)、彼らは双子なのでしょうか。
以前に出てたなんて事はないですよね?


それと、蒼天とは全く別の話ですが…ちょっと楽しみにしていた月一連載の
「浅倉家騒動記」が完結したのは、ちょっと寂しい…。

717 名前:★玉川雄一:2004/01/08(木) 22:31
さァ、年明け一発目!

陳矯キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(`  )━(ω・` )━(´・ω・`)ナンカアクヤクッポイ…
で、結局崔エンはなんで投獄…? しかもアナタ豪快すぎるってばさ。・゚・(ノД`)・゚・

続いて何晏再登場! ちょっとトリップ気味ですが、
さすがに「おやじさん」の前では借りてきたネコ…かと思いきや腹くくったか? 
なんか、意図的に二人の顔つきを似せようと描いてるような気も。

そして建安五子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!(孔融と阮ウは既にリタイヤ済み)
ゴンタ先生もキャラの描き分けご苦労様です。
でもゲストみたいな扱いだろうから、却ってデザインがハジけ気味?
陳琳は相変わらずですが。王粲がちんちくりんなのはらしいといえばらしいのやら。
でも彼ら、この遠征で……(つДT)

そして最後に出番を逃さないトニー。セリフないけど。

718 名前:左平(仮名) :2004/01/08(木) 23:13
>崔エン【王+炎】
経緯が完全に端折られていますね。しっかりと髠刑にされてますし。
でも、ちっとも見劣りしてません。さすがです。
あの最期の場面、多分に彼の矜持を知っての上の事でしょうねぇ…。
ただ、あれほど儒と言ってるのに敢えて自らの体を傷つけるとは…。
>何晏
二人して、ありゃ完全にヤンキ−ですな。曹操の子の世代って、曹エと
曹丕以外はそういう気がありますね。さすがは曹操の娘。前後の場面との
対比がまた…

719 名前:japan:2004/01/09(金) 00:16
今回は色んな小ネタが詰まってましたね。

・魏群太守陳矯
・何晏の「論語集解」
・肉刑復活論争
・何晏と曹操の娘の婚姻

立ち読みで覚えているだけでこんな感じ。
あ、ランドタートルもいたか…
次回から濡須口でvs孫権戦が始まるようですから、
嵐の前の静けさといったところでしょか。

――で、合肥は?

>左平(仮名)様
>ただ、あれほど儒と言ってるのに敢えて自らの体を傷つけるとは…。

蒼天には「儒」という言葉が良く出てくるけれど、
「孝」という概念はあまり登場しないような気がします。
その辺も影響しているのかな…と思いました。

720 名前:★玉川雄一:2004/01/15(木) 11:47
今週号は見逃しちゃダメよ!
単行本収録まで待つのは辛いでよ・・・

721 名前:左平(仮名):2004/01/15(木) 23:21
おっと、先に御覧になっている玉川さんがあえて核心をぼかした記述を!

…となると、今日の時点ではまだ内容について書かない方がいいのでしょうか。
ともかく、今回は「絵になる」場面が多うございました。

722 名前:★ぐっこ:2004/01/15(木) 23:36
はーい! 11時すぎたのでネタバレ解禁ですよ〜ッ!

わ、我は張遼――ッ!
張遼が呂布ッ飛びやってる(;´Д`)ハァハァ!

先週読み逃した悔しさが吹っ飛ぶほどの、今週号のすさまじさよ!
そして孫権のために散った呉の将星。・゚・(ノД`)・゚・

見事なまでに不仲な張楽李! それでもツーカーで作戦行動を遂行
できる妙な空気!ええなっ!
次週は、迎撃に出る甘寧と呂蒙の出番か…!

723 名前:左平(仮名) :2004/01/15(木) 23:59
>11時すぎたのでネタバレ解禁ですよ〜ッ!
そういえば、今回、ついに残る一名の正体が明らかになったんですよね。
正解は、蒋欽でした。他に、陸遜か朱桓かというところだったかと思います
が、大方の予想通りという感じですね。
とはいえ…その名前が分かった時点では、既にあの八人に欠番が生じて
しまって…

724 名前:★玉川雄一:2004/01/16(金) 00:31
なんか、張遼が繰り返し名乗ってるのがワロタ。

合肥三将のギスギスっぷりとか、貫禄ついた凌統とか、
躊躇なく味方を斬る(-_-;)甘寧とか見所多いし!
そして陳武タンに合掌…(つДT)

そして次号に続く展開!
あれ、逍遙津を飛ぶのってこの戦いじゃん? 谷利タン……?

725 名前:左平(仮名) :2004/01/22(木) 21:46
こうして見ると、この一週間は濃ゆいネタが立て続けに投下されてたんですねぇ…。

それにしても、いくら「我は張遼!」がはまったとはいえ、温恢までもがやるとは…
顔、でか過ぎです。(最初に出たのは李典。一瞬気付きませんでした)
今回もまた、見せ場がてんこ盛りです。
一、李典、立て続けに試作品の新兵器をテスト(しかも相手は呉随一の猛将・甘寧)。
遊ばれてる感のある甘寧、キレてます。
二、武人・温恢の意外な技
いくら伝があるとはいえ、ここまでキャラが立つとは…。彼にかかると、さすがの呂蒙も
「阿蒙」に戻る?
三、次回の展開は…
殿軍をつとめ、奮戦する淩統。一騎打ちでは楽進を圧倒してます。最後は、「えっ!?」という場面も。
しかし、正史の記述によれば、この後は…というだけに、次回をどう書くのかえらく気になります。

蛇足:今回、逍遙津という地名は出ましたが、谷利の名は出てませんでした。
一方で、朱然が登場。

726 名前:★玉川雄一:2004/01/22(木) 23:14
世間では先週に引き続いて盛り上がっておりますが。
私はどこかしら(´・ω・`)ショボーンな感じです。

連載初期を思い出させるようなハジけた戦闘シーンてんこ盛りでしたが、
何かがひっかかる……
まず李典。官渡の時の「ひみつ兵器フェチ」が伏線だったという事実が明らかになりましたが、
“李典棍”“李典箭”ってネーミングはどうですよ…(-_-;)
甘寧と対極に位置するキャラクター描写も、私の感覚ではミスマッチどころか完全に空回り…
あと、“川賊”を「かわぞく」と読むのもいかがなものか。「せんぞく」の方がしっくり来ると思うんですが。

温恢。このシーンはお上手! 横山マンガもかくやという挑発と、謎の人馬一体フェイント。
「呂蒙と温恢がタイマン」というおそらく空前絶後のシチュエーションでした。
しかし、二人の実年齢ってほぼ同じなんですよね(^_^;)
あと、朱然は四角で名前を囲って紹介してもらえませんでした。

楽進。お約束ですが一応弱々しく言っておきますね。
……「正史では」217年没じゃなんかったんですかゴンタ先生。

私はてっきり、現在の時点での遠征(216年末〜217年)で、
司馬朗や王粲以下を襲った疫病に楽進も罹患して…という展開を想像していましたが。
まさか、「実は右わきをすり抜けてますた(゚∀゚)」ってオチじゃないでしょうし、
どう見ても貫通してますよね… どうやってオチをつけるのかしら。



……ああ、予想以上に楽進のアレのショックが大きいみたいです私(-_-;)

727 名前:★玉川雄一:2004/01/22(木) 23:28
あーやっぱり楽進気になる! またあのアングルだとごまかし効くからなあ!

来週までは「楽進とりあえずあの場は助かるが、傷が癒えぬまま217年の疫病であぼーん」
と脳内ストーリーを描いておきます。そうでも思わないと(つДT)

頼むよ…… 山本長官も逝っちゃったってのに_| ̄|●

728 名前:★ぐっこ:2004/01/23(金) 00:38

(;゚Д゚)が、楽進――――――ッ!


男塾だと「なかなかやるな。褒美におもしろいものを見せてやる」
とかいって槍を引っこ抜いて凌統に投げ返すパターンだが。

「聖矢に射手座の矢が刺さったように見えてじつは脇をかすめた
だけだった」であることを祈りたい…_| ̄|○

それにしても、なんか…先週の「我は張遼――っ!」だけで終わって
たら後味よかったのに。でも温恢ワロタ。

この流れだと、来週は李典が斬られるのか…(((( ;゜Д゜)))

729 名前:japan:2004/01/24(土) 18:20
徒手空拳で長物と戦う温恢萌え。
呂布や張飛クラスの武勇の持主ならともかく、温恢にあんなことが可能だったとは…
彼は中華三千年の何とか拳の後継者だったりするのでしょうか。

>玉川様
>あと、“川賊”を「かわぞく」と読むのもいかがなものか。「せんぞく」の方がしっくり来ると思うんですが。

禿堂。「かわぞこ」とか「かわぐつ」みたいでカコ(・A・)イクナイ!!
鵞鳥の羽+鈴なんていう男伊達には相応しくないような。

>ぐっこ様
>この流れだと、来週は李典が斬られるのか…(((( ;゜Д゜)))

合肥三兄弟はもう退場ですか…厳しい(つД`)
李典は正史だと死因不明ですよね。演義だとどうなっているのでしょう。

730 名前:左平(仮名):2004/01/30(金) 00:03
まだ今週分の書き込みがない…皆さんお忙しいのでしょうか。

楽進、どうやらマジで脇腹を刺し貫かれてました。ただし、それを逆手にとって淩統に足止めを食らわせ、
張遼を突進させています。
あの後頭突きをかましていましたが…どうも曹操の述懐からすると間もなく…の様です。
(今回は、李典は登場していません)

今回見せ場があったのは蒋済・蒋欽でした。
田単の火牛の計ならぬ火豕の計(それも楼船から)をぶちかます蒋済、剛弓を使う蒋欽(強烈な一撃でしたが、張遼にはかわされます)。
船が使えなくなった為、橋を使う様子。となれば、谷利の出番…?

731 名前:★玉川雄一:2004/01/30(金) 21:00
楽進もの凄い生命力ですな。
いくら凌統を抑えるためとはいえ、串刺しになったまま頭突き連発するかい!

今回は蒋済の火船攻撃もあって… ということは、合肥の留守番は!?
まぁ、武周とか残ってるんでしょうね。

さァ、引っ張って引っ張って、来週こそ谷利タン蒼天デビューとゆうわけですねゴンタ先生!?

732 名前:★ぐっこ:2004/01/31(土) 01:15
( ゚д゚)…。

楽進――――ッ

畜生、絶対脇腹裂いたくらいの軽傷で、肘で槍捕まえて凌統ぶん殴る、
って展開だと思ってたのにぃい!
これで凌統>>>>>楽進は確定か…。南蛮王だと武力90代なんだよ
楽進たん…

なんか張遼、いよいよ呂布化してきていい感じ〜♪ちうか目が怖い。
そして次号こそ谷利タン(;´Д`)ハァハァ…

733 名前:左平(仮名) :2004/02/05(木) 22:30
>次号こそ谷利タン(;´Д`)ハァハァ…
この件については、また次回に持ち越しの様です。引っ張りますなぁ。
橋上の孫権の傍にいるのは普通の兵士ばかりみたい…出してもらえるのかどうか気になります。

に、しても…張遼、強い!一対三(蒋欽・呂蒙+甘寧)だというのに全く苦にしてません。
愛馬の名は「黒捷」。相手は張遼どころか黒捷に触れる事さえままならない様です。
今回、辛うじて呂蒙が尻尾につかまりましたが、結局そこまで。
(双方に鐙があるという多少のツッコミはさておくとしても)両手に武器を持ち、それを
それを完全に使いこなす様は、凄まじいの一言。

しかし仲謀殿、いかに三代の天命を背負うとはいえ、危ないですぞ!

なお、李典は健在でした。甘寧のつけている羽飾りを奪い取り、投石器で橋を破壊!
ちょっと顔が老けて見えますが…前歯が欠けて見えるせいでしょうか。

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