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■ 【Roman】05.星屑の革紐 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の5曲目、『星屑の革紐』についての考察トピックです。
呪われしだの首を刈る姿だのと相変わらず殺伐としたラインナップの中、場違いなほどに「いい話」であるこの曲を考察するとともに、大本命である澪音の世界について思いを馳せたりしましょう。まあ、情報不足なので今のところ妄想するしかないですが…
 
 
 
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74 名前:A5:2006/11/26(日) 23:00
領主様’sハッピーエンド希望のA5ですが何か?

自分としてはPluetは病死。そして母。
最後のメロは澪音の世界に聞こえる。
エトワール(少女)は名前が好きになれなかった。
そして、Pluetを英語に訳するとrainになる(らしい)。

より、エトワールと呼ばれた少女は、レインという名に。
そして物語の翼は地平線を軽々と飛び越えて・・・

ここまで自分の《世界》を形成した自分はもう廃人ですかそうですか(泣)
ただ「ハッピーエンドキターーー!!」と叫びたい!!
だってRomanじゃないですか!!(意味腐)


駄文陳謝です。

75 名前:まゆき:2006/11/26(日) 23:03
>>73
私もpleut=rainsからエトワールが澪音を名乗っている点を考えてます。

pleutから生まれてきた犬をわざわざ「黒銀の毛並みを持つ子犬」としているところから、「澪音〜」の黒銀の犬を連想させる意図はあると思います。
エトワールも澪音も視力が弱い、という共通点が(むしろ視力が弱い→目を閉じている(視力が0)という進行)もありますし。

エトワールは孤独だったけれど、pleutと心を通わせることができるようになりましたよね。
エトワールには母はいなかったけど、pleutがいたから強くなれた。
ならば母(pluet)を亡くした子犬には自分が傍にいてあげなくちゃ、自分が母(pleut=rains)の代わりになってあげなくちゃ、と思う気持ちは自然であると思うのです。
そうしたら澪音=エトワールの構図は比較的自然に成立するかなと思います。

76 名前:りんて:2006/11/27(月) 01:34
皆さんの意見をじっくり読ませてもらったり、歌詞カードを見ながら色々考えた結果一つ新たな考察が出来たのですが
穴だらけで、それは無理矢理過ぎるだろうと突っ込まれるだろうと思います
ただ、自分で言うのもなんですが中々おもしろいと思い書き込ませていただきます
読まずに飛ばしてもらっても構いません。では、前置きが長くなってしまいましたが


今回私があげる新説は、この曲は『澪音の世界』だけではなく『輪廻の砂時計』『美しきもの』ともリンクしているのでは無いか、ということです

理由としていくつか
・輪廻の砂時計には、『星屑』や『星空』という単語が使われている。歌詞の『朽ちてゆく世界〜』『美しく咲いている花も〜』というように栄枯盛衰的な表現が使われている。
前者は無理矢理感たっぷりですが、後者の方は澪音の世界も栄枯盛衰的な表現の歌詞であるという点。

(長いので二つにわけます)

77 名前:りんて:2006/11/27(月) 01:57
・輪廻の砂時計の歌詞の『最後の我侭が通るならお願い〜』の部分を星屑の革紐の12段に当てはめると意味が通る。

時間的に見ると、輪廻の私の願いが叶うという前提ですが、『出来れば始まりの朝の光の中で』とあり、つまり夜を越えるということになりその夜に夢をみる
表現をくらべると、輪廻では『始まりの朝』革紐では『生まれて来た朝の追憶』と類似しており
次の行の『零れた砂が巻き戻る幻想』これが輪廻の砂時計を表しているのでは無いかと感じました


・美しきものについては全体的には説明しきれないのですが(少し両親の昔とか妄想しましたが、全然駄目でした)
所々の言葉、『痛みの雨』『小さい姉』『荒野を駆け抜ける』『地平へ旅立つ君の寝顔(旅立つのが輪廻すること?)』などがあるという点です


あと、本当に無理矢理なんですが
RINNE(輪廻)を並べ替えるとREINN(澪音)になったり。


長文乱文失礼しました、読んでくださった人には感謝です
最初に色々言ったのですが、もし既出でしたら恥ずかしい限りです…

78 名前:マメ:2006/11/27(月) 04:59
皆さん凄いですね…

私は何も考えず、ざっと1曲目から聴いてみたんですが
この曲は「見えない腕」の続きの物語でないのかな、と思いました
根拠としては
・「見えない腕」で最初に子を孕んだ恋人が家を出て行く描写がある
・Laurantが最後に人生を見つめ直す描写がある=恋人とやり直したのでは?
・腕が不自由=隻腕では?
という微々たるものしかないんですがね…

つまり隻腕となったLaurantに愛想がついて出て行く恋人=母親=犬
お腹の中の子供=エトワール
復讐をやめ、人生をやり直そうとしたLaurantは恋人とやり直し
その後が革紐なんじゃないのかなと思った次第です

読み返すととんでもない妄想ですが
最初に聴いたときに自分の中では見事にこの解釈に落ち着きました…

以上駄文失礼しました。

79 名前:nanashi:2006/11/27(月) 12:34
『澪音の世界』も、あんな曲調にあんな歌詞だから絶望的な感じですが、
この曲とセットで解釈すると、実は澪音とは「輪廻転生を導く存在」なのではないかと。
『澪音の世界』は生きている者の視点から、死という「最大の恐怖」を描いているので、その化身ともいえる澪音を恐れているけど。

違う曲の考察になってしまうのでここでピリオド。

80 名前:りんて:2006/11/27(月) 16:04
よく考えると星屑の革紐の考察とは違ってましたね…
長々と書き込んでおいてすみませんorz

二つがリンクすれば、美しきものが澪音までの間になってくれるのかなぁと思ったもので…

81 名前:ゆき:2006/11/28(火) 02:33
ROMってましたけどカキコ
『澪音の世界』とのリンクは言わずもがなで、
地平線を軽々と飛び越えるは、アルバムの枠を越えてという解釈で、
《荒野》という言葉も、『澪音の世界』の曲の最初の荒れ果てた野、という言葉にリンクさせているように感じました。

なので最後の二行は、これから『黒銀の毛並みを持つ犬』が『澪音の世界』の冒頭にある「荒れ果てた野」の世界を駆け廻る為に、アルバムの枠を越えて行く・・・と。
エトワール=澪音みたいな解釈になっちゃったけど、最後の「駆け廻る為に」って言葉が、これから『澪音』の世界に1人と1匹が向かっていくのだ、というふうに感じたので・・・。
そんなROMAN

82 名前:あや:2006/11/28(火) 11:22
お初の書き込みです。
SHの曲は好きでずっと聞いてますが、
涙がこぼれたのははじめてで・・・
辿りつく詩は心が震えましたが・・・

『澪音の世界』になんらかの繋がりがあるのは確かなんでしょうが、
エトワールが澪音だとすると。
これから黒銀の毛並みを持つ犬と荒野を駆け回るって感じなんでしょうか。
だとすると『懐かしくも美しきあの荒野』って描写はなんかピンとこないかなと・・・
今から行くとこを懐かしいっていうのもちょっと・・・
リスナーからして懐かしいなら合点いきますけどね^^;

何が言いたいのかわかんなくてごめんなさいorz

83 名前:夢乃 雨:2006/11/28(火) 18:46
初書き込みです。

曲の繋がりについてなのですが
『澪音の世界』『輪廻の砂時計』『美しきもの』などなど…
考え始めると思わせぶりなセリフばかりで、
これが領主様の罠か!…と思いつつ
9段目の「小さな花を咲かせるように...」というのが
『緋色の風車』との繋がりを暗示しているのでは?と
考えてる方がいないようだったので
一つの可能性として気になったので書かせて頂きました。

こう考えてみると「急に吹いた突風に手を取られ...」死んだのは
妹か姉かじゃなくて両方かな…とか
澪音達が転生を繰り返す存在なら、その中の一つとして考えれなくもない…?

領主様の罠から抜け出せない…orz

84 名前:アラブ:2006/11/28(火) 20:47
初めまして。突然思いついたことがあるので、ちょっと書き込ませていただきます。
他の人の意見が聞いてみたくって(笑)

この曲が、澪音の世界と関係があるというのは前々から語られてますけど、
sacrificeの世界とも似てませんか?
確かに、sacrificeには犬も父も出てきませんが、盲目の私=妹とするのなら、
ちょっと似てるような気も…?

かなり強引な解釈ですが、如何でしょう?

85 名前:大黒:2006/11/29(水) 01:03
>>84アラブさん
サクリファイスには母が出てきてるので関連性は薄いかと
サクリファイスの妹は身体的な障害ではなくいわゆる知的障害者だったと思います
サクリファイスの歌詞にも『神に愛されたから 生まれつき幸せだった』とあるので視力に障害を持つ私とは繋がりにくいというのが私の考えです

86 名前:アラブ:2006/11/29(水) 15:46
>>85
大黒さん
そっかぁ、やっぱり違いますかね。
自分でも、ちょっと強引かなとは思ってたんですが、気になってしまって。(笑)
返信ありがとうございます。

87 名前:ななし:2006/11/30(木) 13:50
少し気になったのですが
「それでも嗚呼…」から「私は強くなれた」のバックで
犬の鳴き声のようなものが聴こえますよね。
犬って、弱っているときにこんなに鳴くものなんでしょうか?

と、もう一つ。
この歌詞のくだりって、どちらかというと遺言的な内容に見えませんか?
死ぬ間際の相手に向かってありがとうとは言わないような。
となると、死んだのはエトワール?
もしくはプルーとエトワールの両方なのでしょうかね?

88 名前:oxa:2006/11/30(木) 20:47
話の流れに沿わずにすいません。
>>36
急に吹いた突風に〜
の所もそれっぽいかなぁ… と思いました。

89 名前:氷羅:2006/12/01(金) 00:51
いきなり流れを無視して申し訳ないです。
今更『ごめんなさい〜』フランス語部分などを。

『Excuse moi...mere(pere)...mais ce nom(ces yeux)...
 ごめんなさい...お母さん(お父さん)...でも この名前(両眼)...
 Je ne peux pas c'est 〜
 [これじゃ嫌だよ・・・のような意]
 Excuse moi……
 ごめんなさい……』

「あぷそりゅまんでゅーむぃえー」はまだ思案中。
たぶんabsolument de(du)〜だと思うのですが、「むぃえー」が謎。
『de lui-meme』だと「同じ人」、「同じモノ」を指すのでちょっと違うような気がします。

それと、『突風〜』はただ革紐を離しただけではないでしょうか。
出逢った頃は革紐で繋がっていても不安だったけれど
仲良くなっていったことで『見えない絆』が出来、革紐を離しても不安を感じなくなったという意味かと。

90 名前:ジュン市:2006/12/01(金) 02:31
初めて書き込みさせていただきます。
色々な考察があって面白いですね。

俺も『星屑の革紐』は、『澪音の世界』や他の楽曲とリンクしている部分もあると思いますが、
それはまた別の地平線の話ということで、敢えて『星屑の革紐』のみで完結させる解釈をしています。
あまり深読みするのが得意じゃない、とも言いますが……。
例外として、砂の表現のみ『輪廻の砂時計』から引用しています。

時系列的には、

母親がEtoileを産み、『星』(Etoile)と名付ける(1段目) →

ほどなくして母親の命が尽きる(少なくとも寿命では無いと思われる) →

(命数を砂時計の砂に例えていると解釈して)寿命で死ななかった分、本来堕ちるはずでは無い場所に「零れた砂が巻き戻る」(後の12段目に繋がる) →

母親はPleutとして生まれ変わり、やがて成長したEtoileの元にやって来る(1段目) →

星を見ることすら出来ない僅かな視力さえも何れ失ってしまうEtoileは、『星』という意味の自分の名前や両眼を嫌っていた(3,4,6段目) →

勇気を出してPleutと屋外へ出てみるものの、互いの心が繋がっていない(歩く速度が抑違う)から、ちょっとした段差でも転んでしまう。
細い革紐(ここでの細いは「心細い」という意味であって、実際に太いか細いかは問題では無いと思われる)で繋がっていても、Etoileは孤独を感じる(5,7段目) →

「空白の時間を埋めようとするかのように」(この時点では互いに無意識だと思われる)二人はいつも一緒に行動するようになる(8段目) →

支えあうように行動する二人は、やがてゆっくりと、確実に(3行目と4行目の比喩)と心が繋がっていく(9段目) →

突風に手を取られ革紐を離したとしても、『見えない絆』でPleutと繋がったEtoileは孤独では無くなる(10段目) →

零れた僅かな砂も、全て本来堕ちるべき「終わりの場所」へ堕ちる時がきた(僅かな砂故に、Pleutの命は長くなかった) →

(長いので続きます)

91 名前:ジュン市:2006/12/01(金) 02:31
死にゆくPleutに何もしてあげられない自分に無力感を覚えながらも、EtoileはPleutへ感謝の気持ち、彼女への愛を語っていく(11段目) →

今際のきわに向かいつつあるPleutは、夢を見た。
それはEtoileが産まれた朝の夢であり、母親が亡くなる瞬間の夢であり、「零れた砂が巻き戻る」幻想であった。
母親は自分が、星を見ることが出来ないEtoileの眼となり、道程に『星』(光とも取れる)を見せる為にPleutとして遣ってきたのだと判る(12段目) →

最期の瞬間、母親とEtoileの心は一つになった。それは暗闇に煌く星明りの世界であり、少女が生きていく孤独な暗闇の中に、確かに見える星屑の輝きだった(13段目) →

Pleutは静かに息を引き取った。翌朝、冷たくなったPleutの腹から取り出されたのは、黒銀の毛並みを持つもう一つの星屑だった(14段目)


黒銀の毛並みって、『澪音の世界』のことを差し置いて考えると星屑のように思えてきませんか?
父の腕が不自由な理由もありませんし、かなり拡大解釈や曲解をしている部分もあるかもしれませんが、
俺はこんな《物語》(Roman)を感じました。皆様の解釈の参考になれば幸いです。

それでは長文、乱文失礼致しました。最後まで読んで下さった方には多大なる感謝を。


追伸:時系列からは敢えて省きましたが、15段目は俺も『星屑の革紐』と『澪音の世界』を繋げる架け橋であると思います。
「懐かしき」とはメタ的な意味だと思いますが、「美しき」の解釈。
「硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡」「薄氷色に煌く瞳」「鮮やかに朽ちる世界」と、美しさを出す表現は結構あります。
「地に蔓延りし我ら罪人の群れ」には、それがどこまでも冷たく、美しすぎて恐ろしいということも考えられないでしょうか。
『星屑の革紐』と直接関係の無い話でごめんなさい。

92 名前:ミナミ:2006/12/02(土) 13:11
既出でしたらすみませんが、私は「懐かしき」というのは、「澪音の世界」の曲そのものを指しているのだと思いまし
た。
澪音の世界を知っている人にとっては「懐かしい」曲だと言えると思うので。
知らない人にとってはどうかと言われれば、ちょっと困るんですけど、それもまた聞いた人のロマンです
よ(無理矢理だな)

訳の分からないことをすみませんでした・・・

93 名前:nanashi:2006/12/02(土) 14:05
>>90-92の説は非常に納得のいくものだと思う。
前後のつながりなどはともかく、自分もそのように考えていた。

>>87の説に、「死んだのは両方では」とあるが、それはどうかと思っていた。
しかし、よくよく考えてみると、以下のような解釈も可能だと思い至ったので、とりあえず書いてみる。

プルーの死とエトワールの死は、時間軸上ほぼ同一であった。
これは「急に吹いた突風」という「死の暗示」によって、二人が引き裂かれたことから。
ちなみに、「突風」と「死」を結びつけたのは、「風」は「風車」を連想させるため。
また、「弱い姉だ」以降が、これから死に逝く者の言葉のように思えるという説にヒントを得た。
確かに、「弱い」から「死ぬ」のは、ストーリー上決して逸脱した話ではない。

さて、エトワールが死んでいるなら、プルーの腹から「黒銀の毛並みを持つ仔犬」を取り出したのは誰か?
それは死したエトワール自身、つまり、澪音である。
正確には、黒銀の毛並みを持つ仔犬とはその通り仔犬ではなく、プルーの魂であると思われる。
夜に死んだ犬の腹から朝に仔犬を取り出すのは、タイムラグがありすぎるためにそう思い至った。
死した二人は物語という制約を超越した存在となり、「懐かしくも美しい『澪音の世界』」に旅立つ。


しかし、上記の説にはいくつもの矛盾点がある。
まず一つに、朝はこのアルバムでは「生」の象徴であること。
であるならば、黒銀の毛並みを持つ仔犬は文字通り『誕生した』と考えるのが普通である。
さらにもう一つ、突風を死の象徴と考えるには、「風車」という「首を刈る存在」が不可欠である。
しかし、この曲にはそれはない。
であるなら、むしろ「革紐を離した」ことが「別れの象徴」であり、
その後「プルーが死んだ」こと以外は語られていないことから、エトワールが生きている可能性は低くない。
また、エトワールが生きていないと、黒銀の毛並みを持つ仔犬を取り出した人物が分からない。
歌詞の中で2回しか登場しない父親がここで何の説明もなく登場するのもちょっとおかしい。

ただ、この曲が同じアルバム内の他の曲とどのような関係にあるのか、未だに謎である。
ここが分かれば、より深層の物語が見えるはずだが……。

94 名前:ない:2006/12/02(土) 20:12
初書きです。私が見つかったんじゃありませんが、外国のコミュで出た話がありまして、考察の参考になるんじゃないかと…。もし既出でしたらすみません。
後半部の「忘れないよ...」からプルーのコーラスとエトワールの歌の歌詞が違います。
「忘れないで 母と歩いた 苦しみに煌めく世界を いつだって 嗚呼 愛は星屑の 輝きの中に在ることを……」
このように聞こえます。ジュン市様のおっしゃる通り、プルーはエトワールの母の生まれ変わった姿だと思われます。

95 名前:ない:2006/12/02(土) 20:16
えっとすみません;;もう一度初めから読んでみると、既出だったんですねorzlll

96 名前:某哲学者:2006/12/02(土) 21:35
初めまして。
星屑の革紐に関する自分なりの解釈がまとまったので来ました。
概ね、ジュン市さんの述べた意見に賛成なのです。
私は、澪音の世界とつながっていないはずが無いと思うので、そこの解釈を追記してみます。

ログは一通り読んだつもりなので、おそらく既出では無いと思うのですが。
時間系列としては、澪音の世界の後に星屑の革紐と考え、
エトワールの母親が『澪音』なのでは無いか。と考察しました。
プルート=レインの名前繋がりは、これを暗に示しているのではないかと。
そして、コーラスの裏パート「忘れないで 母と歩いた 苦しみに煌めく世界を いつだって 嗚呼 愛は星屑の 輝きの中に在ることを……」
ここを、母親(プルート=レイン)が娘への愛情として、かつて自分が飼っていた黒銀の犬を残した。
「懐かしくも美しきあの<荒野>を駆け巡る為に」は黒銀の犬ではないかと。

このような解釈、いかがでしょうか?

97 名前:月斗:2006/12/03(日) 19:59
お初です。月斗と申しますです。
星屑、いいですよね。

で、自分も色々考えてみたんですよ。
と言っても澪音に繋がるとか、プルー=母親の生まれ変わりなどの意見はほぼ同じなんですけど。
自分が思ったのは

エトの母親=「11文字」の母

なんじゃないかと。
その11文字で死んだ母親がプルーになって生まれ変わって……と続くわけです。
状況的にも似てるし、つじつまも合うかなぁと。
この意見でてないと思いますが……どうでしょう?

98 名前:      :2006/12/04(月) 09:13
>>97
それは無いと思う。
声優さんが違ったりするから無理があるかと。

99 名前:紅葉:2006/12/04(月) 15:11
短文で悪いのですが・・・
エトワールも死んだとするなら
プルートの中から出された子犬 = エトワールという考えはどうなのでしょ?

100 名前:メロ:2006/12/06(水) 01:38
僕も某哲学者さんの
エトワールの母=澪音説もあるかなぁと思ってました。
でも、ごめんなさいのフランス語パートの部分
名前が母で、両眼が父でしたね。
逆だったら、名付け親が父・両眼は母からの遺伝と思い
見直したのですがやはり、エトワール=澪音説のが有力なのかなぁ・・・

101 名前::2006/12/07(木) 03:32
最後らへんで、エトワール? が歌っている後ろで女性が歌っていますが
なんと言っているのか全く聞き取れません。もしまとめてらっしゃる方など
いらっしゃいましたら是非教えてください。

102 名前:あってるかなぁ...:2006/12/07(木) 18:19
 忘れないよ...君と歩いた...暗闇 に煌めく世界を...
“忘れないで...母と歩いた...苦しみに煌めく世界を...”
 いつだって...嗚呼...人生(生)は星屑の...煌きの中に在ることを・・・・・・
“いつだって...嗚呼...  愛  は星屑の...煌きの中に在ることを・・・・・・”

ここです?

103 名前::2006/12/07(木) 20:48
102さん
わわ、ありがとうございます!
全然聞き取れなかったのでとても助かります。ありがとうございました!

104 名前:sai:2006/12/07(木) 20:50
星空0502抱かれて夢をみた〜のくだりは、
老後のエトワール=澪音の言葉であるように思いました。
この曲自体が、「澪音の世界」での旅を終えやがて死を迎えた澪音の回想ではないかと。
「懐かしき」が単なるメタ的な意味だけにはなりませんし。

105 名前:Lica:2006/12/08(金) 04:50
初めまして。
皆様の考察にとても考えさせられながら、自分なりの感想を。
既出だったらごめんなさいorz

Pluet→母は、「何の為0502遣って来たのか」ですが、
直前の歌詞の「零れた砂が巻き戻る幻想を」から単純に考えると、
死の表現→突風に手を取られた弱い姉の身代わりとなり砂を巻戻し、姉を救う為に母→Pluetと転生し、
エトワールが生まれた際に母として築けなかった「空白の時間」を埋めたのでは、と思いました。

それだとエトワールの

弱い姉だ― からの部分が過去形(完了形?)に対し、
忘れないよ… の部分が現在形であり、

いつだって…嗚呼…人生は星屑の…輝きの中0502在る事を…
に綺麗に繋がる気がしたので…。

そうなるとPluetの死後仔犬を取り出したのは、エトワールになります。
そして今度はPluetの代わりにエトワールが母となり、
仔犬と共に次の母娘の物語を紡いでいくのかな、と思いました。。。

「生」の曲に当たるはずなので、極力ハッピーエンドに考えてしまいますね。
深読みも何もない考察ですみませんorz

言葉遊びをするなら、
やっぱり盲導犬だとしてもリードがハーネスではなくアーネだから「弱い姉」と出来るのでしょうね。

悼みの雨(rain)が降り注ぐ朝→rainの世界は言わばRomanでいう「夜」の物語なんでしょうか。
これは考えすぎですね。

106 名前:通りすがり:2006/12/09(土) 01:36
横から失礼。
私はどうしても

Excuse-moi,ma mere(mon pere) ce nom(ce oeil)...

Je ne peux pas aimer absolument de lumiere

Excusez-moi……

と聞こえます。明らかにリエゾンや文法がおかしいのですよね。
けれど一番自然に聞こえてしまう……。
あと二回目がエクスキュー「ズェ」と聞こえますが、仏語にそんな発音の活用はないので、
上記のようにvousを受けて「ゼ」で両親に謝ってるのかと。
一回目はtuを受けてエクスキュー「ズ」になってるのかな。

peux pasの後の「セ」、
absolument(?)の後の「ドゥー」
それが最大の〜謂わば問題だ〜♪

107 名前:通りすがり:2006/12/09(土) 01:40
>89
lui-meme 単体で考えれば「それ自体」だから問題ないかと。
 ただどうしてもそうは聞こえないですよね〜

108 名前:ちこ:2006/12/09(土) 11:00
>>106、107
Je ne peux pas aimer absolument de lui-mere であるなら
Je ne peux pas ai|mer absolument de lui-|mere
「|」で切った部分で言ってると考えると音的に問題なく聞こえましたよ。
ジュ ヌ プ パ ゼ アブソリュマン ドゥリュ ミア くらいで。

109 名前:むりゃん:2006/12/09(土) 15:29
はじめまして。皆さんの素晴らしい考察に頷く日々です。
話の流れを切ると共に、スレ違いかもしれないのですが、少し疑問がわいたので……。
疑問とは、『澪音の世界』とのリンクに関してなのですが、『澪音』という“漢字”はどういう意味で出てきたのかと言う事なのです……。フランス語が主言語ですよね。この曲も……。
フランス語が渦巻く世界から、『澪音』という漢字が出る世界には、どうやって行き着くのでしょうか……。
変な事を疑問視してすみません……。

110 名前:クリカラ:2006/12/10(日) 05:29
Je ne peux pas c'est absolument du bien
ah Excusez-moi

っていうのはどうだい?
機械翻訳だと「私はそれ絶対に良い出来ない」って感じだったけど。
文法とかはわからないんで識者よろしぅ。

111 名前::2006/12/10(日) 12:49
そういえば前にエトワールが死んだとする考察があったが、其れについて考えてみた
後半、細い紐〜以降のところの「効果音」に注意してみよう

まずナレーションは入る直前の「ガチャ」の音。
最初はドアでも開けた音かと思ったがよく聴いてみると後に「ツゥルルルルルル・・・」
という音が次の歌いだしの直前まで続いていて、再び「ガチャ」の音で締めくくられている
これは恐らく「映写機」をまわす音で、誰かがプルーとエトワールの記録を見ていると思われる
また映写機があるのだから時代としては近代に近いと思われる

そしてより重要なのは二度目の「ガチャ」に合わさるようにして入っている音。文字で表現してみよう。
「・・・ォォォォオオオオオオ  ドン!(鈍い音)(犬の鳴き声二回)ドサ(何かが地面に当たる音)(犬の鳴き声一回)」
この音から考えると「突風」というのは「列車」若しくは「自動車」の接近(時代は近代以降のため)を示唆していて
「ドサ」の音の後にも犬が吠えていることから轢かれたのはエトワールではないかと考えられる
すると「弱い姉だ」は病気になったプルーに何も出来ない、ではなくプルーと共にいられないことを
悔いていると捉えられる

そしてプルー=母親が見た夢。それは「星空に抱かれて」見た夢とある。
輪廻の砂時計で星空は「砂時計の中につまったもの」らしい
するとプルーは砂時計の中にいる=賢者でも動かせない砂を強引に逆転させられる立場にある
ということにならないだろうか
するとこの砂時計をひっくり返したことが「生まれてきた意味」ではないだろうか

112 名前:大黒:2006/12/11(月) 00:00
>>104saiさん
はじめまして
なかなか興味深い考察だと思います
ただ、ジャケットでは『星屑の革紐』は死の方に描かれてる犬の事だと思うのですが
『澪音の世界』の澪音も死神のような役割なので夜の物語というのは正しい考察だと思います
突風に手を取られたというのは後にある『見えない絆』で繋がっていたにかかる表現ではないでしょうか

>>109むりゃんさん
『澪音』がどういう意味かは領主様以外知りえないと思います
その辺は別に気にしなくてもいいのではないでしょうか
『緋色の風車』でもシングル版では英語だったのがアルバムではフランス語になってますし

>>111犬さん
時代考察はちょっと解らないので脇へ置いておいて
突風は前述の通り『見えない絆』にかかる強調表現だと思います
また、ここでエトワールが死ぬと最後に黒銀の毛並みを持つ子犬を取り出すのが誰かという疑問にもぶつかります
弱い姉だというのは純粋にプルーが苦しんでいる時に何も出来ない自分を悔いた物ではないでしょうか
砂時計が時の象徴だとしてプルーがもし砂時計をひっくり返せるのならエトワールはもっと長生きできたと思いますし

113 名前:さんさん:2006/12/19(火) 04:15
はじめまして。
『突風』部分効果音の自分なりの考えなんですが…

自分は馬車かその類と思っていました。
エトワールは目が不自由なので、猛スピードで横切る何かを突風だと感じたのだと思います。
その突風に驚いたエトワールが転んで、手を離してしまったと…
ただ、馬車や乗り物の類だったら蹄の音とかくらいしてもいいかな、と思い至り…

今は転ぶほど強い突風だと思っています。

114 名前:、ハ、ハ、ケ、」:2006/12/19(火) 11:09
・ィ・ネ・。シ・、マ・「・・モ・ホ、タ、テ、ソ、レ-l阜lーbr>、ハ、レ東l洛b--l-l深br>ーナーヌ0502トタ、狢、ウヲ、ヌ、マ
、テ、ニ、ホ、ャ
フワ、ャノヤシォヘウ、テ、ニーユフ」、タ、ア、ク、网ハ、ッ、ニ
シツコン、ヒフ、タ、テ、ソ、レ-l阜l?、ネ
・「・・モ・ホ、テ、ニネゥシ螟、、ォ、藜br>サ邉ータ撃券撃傑--酔モレ酔l-をレ夕br>
、筅キ・「・・モ・ホ、テ、ニタ゚ト熙タ、テ、ソ、藜br>・ィ・、ネース、タ、ハ、。、ネ、ォ、ェ、筅ソ
、゙、。ケヘサ。、ヒ、マエリキク、ハ、、フムチロ、ヌ、ケ、ア、ノ、ヘ

115 名前:とおりすがり:2006/12/19(火) 22:12
盲目のうちに多大な犠牲を払い続け

116 名前:あとら:2006/12/23(土) 02:09
はじめましてです。
歌詞を見ていてふと思ったことなんですが、
『黒い犬』の読みを『黒い剣』とも読めるのではないかなぁと。
だとしたら冷たくなった彼女の腹から取り出されたのは…『宝石』になるのではないかと。
なんで犬なんだーとか全然考え付かないですが(笑
父親が黒い剣持ってたとしても不思議じゃないかなとも思います。
ネタっぽいですがどうでしょう?

117 名前:774:2006/12/27(水) 05:04
「あなたが生まれてきた朝の〜〜」うんぬんの件は
普通に黒銀の犬を生む夢を見ていて
デュエット部分は、エトワール少女と黒銀子犬が歌ってると思った

「忘れないで…母と歩いた…苦しみに煌めく世界を…
いつだって…嗚呼…愛は星屑の…煌きの中に在ることを…」
この「母と歩いた」の部分はプルーのお腹の中にいたことでは?

こう考えれば少しはスマートにいい話で終わりそうですが
誰か考察よろしく

118 名前:大黒:2006/12/27(水) 20:30
>>116あとらさん
初めまして
『黒い犬』=『黒い剣』ですか
うーん、私は黒い犬=プルーは盲導犬として連れてこられたと思うので剣との関連性は考えた事なかったです
しかし冷たくなった彼女の腹から取り出されたのは歌詞通り子犬だと思いますよ
ただ最大の疑問点は妊娠したまま母体が死んで1晩過ぎた状態で腹の中の子犬が生きていられるかどうかなんですよね
これは生物学の分野になりそうなので野暮な考えですが^^;
父親が黒い剣をもってかかどうかは個人の想像の範囲内に収まると思うので置きますね

>>117774さん
確かに「あなたが生まれてきた朝の〜」は黒銀の子犬を産む夢と捉える事が出来るかもしれませんね
ただその場合、過去形になってるのが少し疑問ですが
後、「忘れないで…母と歩いた…苦しみに煌めく世界を…いつだって…嗚呼…愛は星屑の…煌きの中に在ることを…」
は「忘れないよ…君と歩いた…暗闇0502煌く世界を いつだって…嗚呼…人生は星屑の…輝きの中0502在ることを……」ですね
なのでここは姉がプルーと過ごした思い出を歌ってると思います

119 名前:あとら:2006/12/28(木) 01:17
>>大黒さん
正直ネタ出しした僕も信憑性は低いと思ってます。(ォィ
このネタは宝石に幻を実体化する能力でも備わらないと成立しません。
ただ、この案を組み込むとエトワールが地平線を軽々と飛び越える事に対してはすっきりする気がするんですよ。
他のアルバムをはずしてみて第五の地平線を内側から抜け出してるのはエトワールのみです。
もし黒い犬=黒い剣=宝石だとすると同時にエトワールの母親は宝石の実体化、言うなればミシェル(仮)になります。強力です。(ぇ
さらに、同時に宝石を長い間所有できた人物が父親、可能性が高い人物は屋根裏的にHiverが有力。なにげに時の王かもです。(ぉ
そんな人たちから生まれてきた子って常人ではないでしょう。
そこに加えてほぼ同条件で生まれてきた黒銀の子犬。もうサラブレッドです。(?

Hiverが生まれるかどうかで物語を俯瞰する黄昏の賢者が出てくるのだから
エトワールと黒銀の子犬が地平線の外に出るのはわけないことでしょう。
黄昏の賢者=手の届かない存在=星 とするなら
エトワール=星屑が束になって『星』に成った存在 です。

もうちょっと付け足すと『革紐』もしくは『見えない絆』の仏読みが素で聴くと『羽』と聞こえるんです。
言葉遊びばっかりですが、黒い剣・羽・地平線を越える力・見えざる腕の家系…までくると流石に「少年は剣を…」を考えたくなるんです。

……この話題は明らかに総合板に動いた方がいいカナ……
とりあえず僕が『黒い犬』=『黒い剣』で思い立ったのはここまでです。

120 名前:大黒:2006/12/28(木) 01:58
>>119あとらさん
うーん、宝石に幻を実体化する能力が備わってたとして何を実体化するんでしょう?
他のアルバムを組み込んでみても『見えざる腕』が『クロセカ』からの流れに沿ってる以外は全部このアルバムだけで完結してる物語ですね
エトワールの母親がミシェルで父親が時の王というのは考えた事なかったです
というかミシェルというのは「殺戮の女王」に与えられた2つ名でまさか幸せのために実体化したとは思ってもなかったので
Hiverが産まれても産まれなくても『黄昏の賢者』=クリストフは登場したと思います
物語を俯瞰してるかどうかですが私は賢者は『檻の中の花』のクリストフと同一人物だと思ってるので必ずしも俯瞰してたとは思いません
実際、『黄昏の賢者』の中でクロエにかなり積極的かつ自主的に関わりを持ってます
ただ、黄昏時に手が届かない=星という案は面白いと思います
あと、『革紐』もしくは『見えない絆』の仏読みが素で聴くと『羽』と聞こえるというのは私もですね
1回目の『革紐』はなんとかアーネに聞こえるんですが2回目の『見えない絆』はもう完全に『羽』と聞こえてしまいます
私は父親は『見えざる腕』の金ローランとは別人説を採ってますが
羽・黒銀の毛並を持つ子犬・盲目の少女
の言葉遊びから地平線を飛び立った先には『澪音の世界』があると思います
『澪音の世界』の歌詞の中にも
『黒銀の毛並みを持つ犬は小さく吠えた 飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように』
と黒銀の毛並みを持つ子犬の存在が暗示され
『閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は 幻想す得る最悪の狂夢を…残酷な死神を見る』
と少女の瞳が普段閉ざされてる事を暗示する歌詞があります
ただ、少女がなぜ『エトワール』から『澪音』に名を変えたのか
そして『澪音』という存在は何者なのかについてはまだはっきりとは解明されてません
私は『澪音』は死神のような存在だと思いますがそれも想像の域を出ない答えです。地平線を越えた時に何かあったのかも知れませんが…

121 名前:あとら:2006/12/28(木) 03:06
>>120大黒さん
実体化は時に『黒い剣』『黒い犬』『一児の母』と宝石自身が宝石自身を実体化させているという事です。
黄昏の賢者に関してですが積極的に関わって当然だと思います。
賢者(屋根裏も含めて)は双子の人形や、ついては時の王よりは先回りできる辺り目上の存在に見てとれます。
そしてトラック10黄昏の賢者の詩の中で少なくともクロエにかなりのパワーハラスメント(死)してます。
産むべきか産まざるべきかとか言ってますが賢者がクロエに伝えたのは折り合いを見て殺せと言ってるだけです。
黄昏の賢者が出てきたのはクロエの選択肢を消滅させること。見事に黒の教団的な考え方です。
あと澪音の世界については…澪音自体死んでましたっけ?
死んでさえいなければ次の世代任せですね。雷神の腕を持つのは少年ですし要は家系が繋がっていれば問題ないかと。
黒銀の子犬も剣や宝石である理由はないです。ミシェルなる宝石は星屑の革紐内で人生全うしてますし。
あるとすれば子犬の体内に宝石自体はあるかもしれません。
兎も角生まれたからにはエトワールも子犬ももう幻でも何でもないと思います。
返答はこんな感じになりましたがいかがでしょう?

122 名前:大黒:2006/12/28(木) 03:23
>>121あとらさん
うーむ…あとらさんが論拠の1つに挙げられてるミシェルですが殺戮の女王のフランス語訳が『レーヌ・ミシェル』なのでこの場合殺戮の女王の行動原理からはかなりはずれるのではないかと
クリストフが双児の人形や時の王より先回りできる存在かどうか…双児の人形はともかく時の王を出し抜くのは難しいのではないでしょうか
仮にも『時の王』を名乗る存在がただの(?)賢者に負けていてはダメだと思うのです。それこそ自分のあずかり知らないところで時に好き放題干渉されては王としてもたまったものではないでしょう
あと、賢者が子供を折を見て殺せといってるのがどうも納得いきません
確かに賢者はクロエに対して
『君が来た朝を後悔するなら…更なる痛みを産むべきではない…』
と中絶を勧めていますがその後に
『君が行く夜を肯定するなら…その子もまた《人生》を愛すだろう』
と子供を産む事を薦めているように思えます
結局のところ、賢者はクロエの自主的な判断に任せたのではないでしょうか
澪音は…少なくとも歌詞の中では死んでませんね
ただ、ここでいきなり雷神の腕が出てきたので少々とまどってます。なんだかレスのキャッチボールをしているうちにどんどんこんがらがっていくような…
夜遅くの返答わざわざ有り難うございます。また何か意見がありましたら遠慮なくどうぞ

123 名前:あとら:2006/12/28(木) 05:18
>>122大黒さん
自論を明確にしたかったので突っ走りぎみですね……これで眠ります(^^;
エトワールの母は別段ミシェル(仮)でしたので名前には関連しないです。誤解を招きすみません。
黄昏の賢者はその歌詞中星屑の事まで口にしてます。エトワールが地平線を越える事は許容してるでしょう。
時の王Hiverの生涯を把握しているように見て取れる賢者が僕には只者だとは思えません。
クロエにどちらの道もあると言いながら賢者はクロエに暗号(11文字)という隠語使って方向性を示し決心させてるように聞こえます。
クロエに干渉する事でHiverが生まれるにいたる詩はこんがらがり、時の王はさしずめ一時の王に過ぎない存在に成る。(Romanの檻)
とすると、賢者の目的は伝言の書き換え及びクロエの納得する形で子を手放させることによる『時の王の封印』でしょう。
エトワールの存在は認めても澪音の世界の時代になっても存在しようとする予定の時の王は賢者にとって今後邪魔になる……

……賢者軸にしたら第五の地平線から勢い良く外れますね・・・私は困った(滝汗

124 名前:大黒:2006/12/28(木) 17:21
>>123あとらさん
あ、殺戮の女王とは別の宝石でしたか。こちらこそ読解力が足りずにすみませんでした
んー、でも別の宝石にしても歌の中で全くその事に触れてないのでちょっと弱いかなぁというのが正直な感想です
それだけ重要なファクターなら最低でも暗示はされると思うので
一時期、このスレでプルーは母親の生まれ変わりという説が流行りましたがそれも自然消滅しています
時の王がHiverですか…これも私の意見とは食い違うなぁ
私はHiverの大きな役目は殺戮の女王の解放だと思うのです
『呪われし宝石』で最初に殺戮の女王を世に解き放った鉱山夫の名前がHiver、どこかの博物館か美術館に展示されていた殺戮の女王を再び世に解き放った盗賊の1人がHiverなので
後、11文字の暗号ですがこれが「おりあわせ〜」の暗号だと理解できるのは第5の地平線を俯瞰している者でないとダメだと思います
クロエは黄昏で出てきただけか、その次の『11文字』に出てくるだけなので「おりあわせ〜」の暗号に辿り着く事は出来ないのではないでしょうか
『『風車』が〜』のところをクロエは何かの教訓のように聞いていたと思います
その後に『君が来た朝を後悔するなら…更なる痛みを産むべきではない…』
と中絶を勧めていますがその後に
『君が行く夜を肯定するなら…その子もまた《人生》を愛すだろう』
と子供を産む事を薦めていますし
それに暗号の中に『『賢者』が忌避する檻の中から』とあるのでわざわざ自分が忌避するものを暗号に組み込まなくても別の伝え方もあると思うのですが

125 名前:あとら:2006/12/29(金) 03:08
>>124大黒さん
えっと僕の頭の中では『殺戮の女王』と呼ばれた宝石はここで目的を全うして安らかに眠った故に、もう別の宝石といっていいモノに変わった・・・といった流れです。
実体化うんぬんはやっぱり苦しすぎますね・・・。
エトワールの親が持ってたかもしれないとか、革紐に宝石が付いてるとか(高!)ですみますしね。
一曲できれいに纏まってる曲にこそ何か重要な事がありそうでモヤっと・・・

11文字の暗号はトラック11で「おりあわせ・・・〜」を母親が発言するのなら繋がる理由は賢者くらいかなと思ったので。
いきなりキワドイ発言しても効果がないので悩みにまず関心をもって接するいい相談役を演じる・・・とか。
どのみちこの説を挙げるのは周りが固まらないと非常に厳しいのでこれにて凍結します。

126 名前:大黒:2006/12/29(金) 05:46
>>125あとらさん
ふむ…
しかし宝石という単語やそれを暗示するような言葉が出てきてないので『革紐』にはそういった類のものは出て来てないと思いますが
1曲で綺麗にまとまってるからこそその曲の情報だけで完結させた方が終わり方もスムーズなのではないでしょうか
ちなみに他に1曲でまとまってる曲というと『美しきもの』もそうですね
これも曲の中で物語を完成させる事が出来ますから『革紐』もその線で考えていくのがベターではないでしょうか
『11文字』について最後に1つ意見をば
ボーナストラックのtruemessageで母親は『幸せにおなりなさい』と歌ってます
true=真実という意味を考えてもクロエは子供を産んでその子の幸せを願ったと思います

127 名前:あとら:2006/12/29(金) 19:03
>>126大黒さん
もともとネタの発端は『黒い犬=黒い剣→赤色宝石繋がり』なので「黒い犬」が暗示単語として取り扱ってますので。
一曲できれいに物語が纏まってるのはいいのですが、一曲だけで"完結"されきってしまっては第五の地平に存在する理由が分かりませんよね?
素で聴く限りでは目立たない方法で暗示を残すのはアルバム全体で見るのならベターな手段では?
なので僕は『美しきもの』も同種の歌だと思っています。
そういえば・・・の付け加えですが澪音と黒銀の犬を繋いでる紐・首輪も『赤い』ですね・・・。

128 名前:アルふぉ:2006/12/29(金) 21:51
流れぶった切って悪いが
この作品のタイトルって何か不思議じゃないか
楽園じゃあ星屑(star dust)って何か物凄い刹那的なもの、脆い物として扱われてるよな
でもこの曲だと星屑はとても強固なもののように歌われている
これらの作詞者は当然同じだから、事物に対する基本イメージは統一されてるはずだ
此れはどういう訳なのか

129 名前:大黒:2006/12/29(金) 22:11
>>127あとらさん
なるほど
私はこの曲の肝というか繋がりにおいては第5の地平線はあくまで出発点ではなく
『《物語》の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう』
つまり、他の地平線へと旅立つ部分にあると思うので第5の地平線としてはこの曲はこの曲だけで完結させた方がいいなと思ったわけです
じゃあ『美しきもの』の肝はと聞かれるとまだはっきり掴めてないのでその辺が弱いといえば弱いですが
確かに澪音と黒銀の犬を繋ぐ紐と首輪も赤いですね。ただ、だからといって殺戮の女王はイメージとしては出てきませんけど
それに澪音は普段目を瞑っている=(見えない?)ので色はそれほど重要なファクターではないのではないでしょうか

130 名前:大黒:2006/12/29(金) 22:31
連投すみません。間違いが見つかったので修正を…

×:出発点ではなく
○:出発点でしかなく

いかんなぁ…どうも注意力が散漫になってしまう

131 名前:あとら:2006/12/29(金) 23:10
>>128アルふぉさん
その意見を聞いての発想ですけど僕は星屑って単語を『想い』って単語に変換できるのではないかなぁと思いました。
この革紐では「想い」は繋がって『絆』或いは『星』になってるけど
楽園の方では繋がらなかった為、光るものではなくなり消えていった・・・とか。
まだ推測の一意見ですがどうでしょう?

132 名前:あとら:2006/12/29(金) 23:37
連投かな(汗
>>129大黒さん
その・・・つまり他の地平の物語に繋がるいわゆる「縦繋がり」はあっても
第五の地平という「横繋がり」は基本的にないということですか。
僕はそうとはあまり考えたくないですね・・・。

133 名前:大黒:2006/12/29(金) 23:57
>>132あとらさん
そうですね。他の曲と比べると第5の地平の繋がりは弱いと思います
ただエトワールは確かに第5の地平線に生きていたのだからそういった意味での繋がりはあると思います

134 名前:AS:2006/12/31(日) 04:44
既出の解釈もありますが…

エトワール(星)= 黒銀の毛並みをもつ(子)犬
エトワールの母=プルー(薄氷色の瞳)=澪音(薄氷色の瞳)

まず、上記のように同一人物(と言って良いものか)なのではと考えます。

「急に吹いた突風に〜」からの部分で既出ですが、エトワールとプルーは共に瀕死の傷を負うなりしてしまった。
エトワールは死の際にあって、プルーを姉として守れなかった自責の念を抱きながら、それでもプルーがいたから強くなれたよ、と。
プルー(母)の歌う方に「星空に抱かれて夢を見た」とありますが、星空=エトワールと解釈します。
エトワールは同じく瀕死のプルーを抱いていたのではないかと。
「"あなたが"生まれてきた朝の夢を」と続きますし。

「零れた砂が巻き戻る幻想」の時点で、プルー(母)がエトワールを生む前まで時間が戻ったような印象を受けます。
「黒銀の毛並みをもつ(子)犬」はプルー(母)の子供ですから、即ちエトワール。
母が子を産むその瞬間をやり直しているような印象、とでも言うのでしょうか。

瞳の色や名前の共通点からエトワールの母=澪音とすると、
地平線を飛び越えた澪音の世界の方で、二人はまた同じ時を過ごせているのかな、と。



稚拙な日本語ですみません。
冒頭のような人物の解釈ならば、どんな形であれ二人は「澪音の世界」で
一緒に居られていることになるので、そうだといいなーと思ってみた次第です。

135 名前:大黒:2006/12/31(日) 09:21
>>134ASさん
うーん、私の解釈とは逆ですねぇ
私はエトワール=澪音でプルーが産んだ黒銀の子犬がそのまま成長して澪音と一緒にいると考えてるので
ちなみにプルーの瞳が薄氷色してるという描写はありましたっけ?
歌詞カードを眺めてるんですがそれらしき描写が見当たらなかったので
「急に吹いた突風に〜」の部分は普通に突風に吹かれて革紐を離してしまったと解釈してます
プルーというかプルーに限らず大型犬の寿命というのは10年もてば長生きした方といわれてるのでここでいう『弱い姉だ』というのはプルーが寿命で死んでいくのに何も出来ない自分を悔いているのだと思います
「星空に抱かれて夢を見た」以下の解釈は私もほぼ同じですね
ただ「黒銀の毛並みを持つ子犬」はプルー(=母)がもう1度姉を見守りたいという願いから生まれてきたと考えられないでしょうか?
そう考えるとプルーが死んでから黒銀の毛並みを持つ仔犬が生まれるまでに1晩の空白があった事も説明できると思うのですが

136 名前:おぎ:2006/12/31(日) 10:35
はじめまして。
いきなり議論の腰を折ってすみませんが、仏語部分について、

Excusez-moi, ma mere.
Ce nom, je ne peux penser absolument du meilleur.
Excusez-moi.

というのはどうでしょうか?
最初のExcusezはExcuseにも聞こえますが、わざわざ二回目と変えるのも
不思議ですし、歌の流れ的に[e]を発音しにくく、また2番(お父さんの方)
では若干[e]を発音しているように聞こえたため、やっぱりExcusezでよい
のではないかと思いました。

第2文に関しては自信が無いのですが、pouvoir(peux)不定詞のときは
pas等をつけずにneを単独使用することも、(日常会話的ではないけど)ある
みたいなことが辞書にあったので、pasを取ってみました。
「この名前を、私は最高のものだとどうしても思うことが出来ない。」
といった内容ならブックレットの歌詞に近づくんじゃないかと
思ってこうしたのですが、meilleur(bon)なのかmieux(bien)なのか、また
なぜmeilleurの前にduなのか(penser...de meilleurだと、「meilleurを
...だと考える」になってしまう?)、absolumentの位置など、
分からないことがあるので、皆様のお知恵をお借りしたく
ここに投稿させて頂きます。

ご意見をいただけたら嬉しいです。

137 名前:AS:2007/01/01(月) 02:29
>>135
たしかに、そういう方向の解釈もありますね。

プルーの瞳の色については既出ですがジャケットのカラーリングからです。
ただ、親子だからこそエトワールの瞳の色も同じ可能性もありますが・・・。

138 名前:大黒:2007/01/03(水) 03:02
>>136おぎさん
仏語訳ご苦労様です
確かこの曲では仏語はの長文は2箇所あったと思いますが最初の方でしょうか
できればフランス語の後にカタカナで発音を付け加えていただけるとカラオケの資料として助かるのですが…
素人の厚かましいお願いですがご一考くだされば幸いです
もう1箇所の長文の解明も期待してますので頑張ってください

139 名前:おぎ:2007/01/03(水) 06:41
>>大黒さん
ご指摘ありがとう御座いますm(_ _)m
済みません。見返してみると随分いたらない投稿でしたね・・orz
先に書いたのはお母さんに語りかけてる方です。
Excusez   -moi, ma mere.
エクスキュゼ モワ マ メー(ル)
Ce nom,
ス ノン 
je ne peux penser absolument    du meilleur.
ジュ ヌ プ  パンセ アプソリュモン ドゥ メイユー(ル)
Excusez   -moi.
エクスキュゼ モワ

といった感じの読みになります。rの音はカタカナだとルになりますが、
実際には咽喉の音だけになります。
お父さんに語りかけるほうは、
ma mere を mon pere(モン ペー(ル))に、
ce nom を ce yeux(ス イユー)にしているようです。
その他の部分は同じだと考えています。
「この両眼」は複数なので ces yeux (セズュー)だろうと
思ったのですが、やっぱりスイユーにしか聞こえませんでしたので、
聞こえたとおりに記載いたしました。ご了承下さい。
解明と言うほどのことが出来るような力量は到底御座いませんが、
参考になれば幸いです。

(注)前回も今回も、アクサン記号は略してあります。

140 名前:おぎ:2007/01/03(水) 06:47
連続投稿済みません!!
absolument をアプソリュモンと記載いたしましたが、
アプソリュ「マ」ンの方が適しています。
すみませんでした。m(_ _)m

141 名前:大黒:2007/01/03(水) 21:07
>>139-140おぎさん
願いを聞き届けていただき有り難うございます
これをカンペに写してカラオケの練習に使いたいと思います
英語ならともかくフランス語って難しいですね。普段私達が聞きなれてないせいもあると思いますが

142 名前:きら:2007/01/06(土) 05:00
ぶった切ってスミマセンが……

忘れないよ...君と歩いた...暗闇 に煌めく世界を...
いつだって...嗚呼...人生(生)は星屑の...煌きの中に在ることを・・・・・

の後ろで女の人が歌ってる歌詞ですが、よーく聴くと
「母と"歩いた"」ではないような…?
「歩いた」の「る」の時に、あ行の音が聞こえてくるんですが、
なんと言っているのかまでは聴き取れません;
誰か分かりませんか??

143 名前:のぞぞ:2007/01/07(日) 01:33
こちらでは、初ですー☆
エトワールは死ぬ間際にプルーの腹からプルーの魂(黒銀の毛並みを持つ仔犬)を取り出して、一緒に死の世界(荒野)に逝ったのではないのでしょうか?
そこで、エトワールは澪音と名乗って黒銀の毛並みを持つプルーの魂と、荒野を彷徨い続けるのでしょうw

ってのが私が勝手に思い込んでいる事ですw(ぇ

144 名前::2007/01/07(日) 12:52
はじめまして。

>>142のきら様
ボーカルリデューサーを使って聴いてみましたが、
やはり「母と”歩いた”」と聴こえます。

「忘れないで 母と歩いた 苦しみに揺らめく世界を
 いつだって 嗚呼 愛は星屑の 煌きの中に在ることを」

ですね。
「揺らめく」は「煌めく」とも聴こえるのですが、苦しみに煌めくっておかしい気がするので(-_-;)

145 名前:きら:2007/01/08(月) 00:58
>>144希さま
レス有難うございました!
自分もボーカルリデューサーで聴いてみたところ、
やはり「母と歩いた」と言っていますね!
あ行は更にその奥から聞こえて来ました..きっと別のコーラスですね。

「揺らめく」は自分もそう聞こえました!
あと、「星屑の煌きの中に」と「星屑のまばたきの中に」と両方聞こえる気がしました。
エトワールの目の事を考えれば 後者もあるのかな、と..。

146 名前:rey:2007/01/11(木) 12:01
初めて投稿させていただきます。

忘れないよ...君(母)と歩いた...
暗闇(苦しみ)に煌めく(揺らめく)世界を...
いつだって...嗚呼...人生(生/愛)は星屑の...
煌き(瞬き)の中に在ることを・・・・・

って聞こえました
違ってるところもあるかもしれませんが…

147 名前:るー:2007/01/12(金) 03:57
初めて投稿させて頂きます

>>139おぎ様
3行目ですが私には
Je ne peux pas,c'est absolument de m'aimer.
と聞こえます。
penserだと、わざわざpouvoir+不定詞を使わなくても
直接否定して「思えない」で充分だと思いますが…。

仏語は大学の必修言語でやって以来ですので
正直文法的な自信などはまったくないのですが…。

148 名前:おぎ:2007/01/14(日) 01:43
>>147 るーさま
確かにそう書かれている所もありますよね。
それだけ皆さんそのように聞こえると言うことなのでしょうか?
それでも、私には最後が「de m'aimer」には聞こえないのです。
速度を下げたり色々加工して聞きましたが、違う気がします。
特にaimerの中のmが聞こえませんし、逆にj(ユ)の音があるように聞こえるのです。

penserに関してですが、普通の否定だと「思えない」というより
「思わない」な気がしますが…。素人発想過ぎますか?

私も仏語文法に自信なんて…とても有るとは言えません。(^ ^;)

149 名前:名無しさん:2007/01/21(日) 07:25
えと、話の腰を折ってしまうのですが。

エトワール生存とプルー=母としたばあい、黒銀の子犬が産まれたのは
肉体が死んでいく夜、プルーの魂は新たな命を産む朝にいた(生と死が同時に存在していた)
そんな理由で、夜の彼女の死と共に朝に新たな生が産まれた。
ただしエトワールはすでに産まれてしまっているのでもう産めない、
その代わりに娘との絆(星屑のharnais)の中にある生を拾い上げてしまった。
故に子犬の毛は星屑の煌めきの色をしていた。
こんな感じじゃないかと妄想しています。
エトワールとプルーが出会った日も子犬が産まれた日も雨なのも関係があるのかもしれません。

『澪音』との繋がりについては深いことは言えないのですが
個人的には""《物語》の翼は〜だろう やがて〜ために""から、
「やがて〜だろう」つまり推測=まだ飛び越えていない=これから飛び越える予定
つまり2つの間の話がそのうち出るんじゃないかな…と思ってたりします。
とりあえず今のままじゃ深い考察は自分には無理そうです。

150 名前:名無しさん:2007/02/08(木) 00:51
「やがて」懐かしくも美しきあの荒野を駆け廻る為0502

つまりエトワール(仮)と、黒銀の毛並みを持つ犬にとっては未来、
けれど聞き手にとっては懐かしいという意味なのかな……と思ってました。

なので149に同意です。

151 名前:名無しさん:2007/02/17(土) 22:05
お初に書き込みいたしますm(__)m

私なりの考察では、母=プルーが「こぼれた砂が巻き戻る夢」をみる、
「何のためにやってきたのか最期に分かってよかった」ことから
紐を離した時、エトワールが危険に遭遇し、プルーが助けたのではないかと
思うのです。
プルーはここでエトワールを助けるためにやってきたとホッとして死んでいった。
本当ならエトワールはあの時点でお亡くなりになるハズだった。

やはり、エトワールとプルーの子との続きの話が澪音の世界との間に出てくると思いますね。

以上

152 名前:LIA:2007/02/24(土) 12:53
自分もこのスレを全て読んでのお初の書き込みになります。
凄く長くなってしまったのですが考えをまとめてみました。

実はずっと>>111さんの説がひっかかっておりまして・・・。
自分も始めは大黒様達の言うとおりエトワールが死ぬのはどうだろう…
と思ってたのですが(突風もただ絆が深くなったのを比較する描写だと思っておりました

例えば>>111で犬さんがおしゃってるように、
死、とまではいかずともエトワールが瀕死に近いなんらかの衝撃を受けた説を唱えるならば
(弱い姉だ―の下りはやっぱり嘆いてるようにも謝罪してるようにも聞こえるので
そうするとその下り辺りの犬の鳴き声が悲しんでいるようにも聞こえてきます。

そこで少女の母の生まれ変わりであろうPleutは自分が何のために生まれ変わってきたのかを悟る
(生まれ変わりは既出の通り砂時計からの連想ですが
祈りの星が降り注ぐ夜(母の祈り⇒エトワールを救いたいと願う最後の願い)
母の天命(愛)と引き換えにエトワールは生を繋ぐ。
そして翌朝黒銀の毛並みを持つ犬(魂もしかりですが)を取り上げるエトワール
⇒澪音の世界…は唱える自分なりにも短絡的過ぎると思うので略させてもらいます。

ただリロの序曲で澪音は『再度窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語』
と書かれているので再度窮地=母となり犬となり2度に渡り窮地に陥ったPleut
窮地に瀕して読み込まれる魔法=エトワールを救いたいと願う最後の願い
新たなる地平線に描かれる物語=新たなアルバムRomanに描かれた星屑の革紐
(Revoさん自信も澪音についてはまだ語りつくしてないというようなことを明言してらしたので
 この時から澪音に関わるエピソードを考えていたのではないかと)

因みに勿論エトワール=澪音説肯定派です。
犬さんのおっしゃる、輪廻の砂時計で星空は「砂時計の中につまったもの」らしい
という説を自己解釈すると
星であるエトワール(澪音)砂時計の中につまったモノ=不死の存在である者=死神らしき描写になるのかなとか…。
矛盾だらけなのは重々承知なのですが、今まで考えてた説の逆説が気になってしまいこの考えにいたりました。

挙句他の曲の節を持ち出してしまい星屑の革紐から少々それてしまい申し訳ありませんでした;

153 名前:LIA:2007/02/24(土) 13:10
連投申し訳ありません;
再度読み直してみると曲の穏やかなイメージぶち壊しですね…
自信⇒自身などの誤字もありますし。
母の偉大なる愛、姉と妹となった強い絆、は変わりないので穏やかなつもりでいたのですが;
最終的にはほぼ自己解釈な空想の世界なので申し訳なかったです;

154 名前:鳥子:2007/03/28(水) 14:38:29 ID:oAZ4oLcn
初です。
皆さんの考察に圧倒されながら、
とりあえず、自分で聞いた時に思ったことを書き込ませていただきます。

・突風〜の件ですが、あの時にエトワール「だけ」死んだとは考えませんでした。
 やはり、何か危険にあったエトワールを母の生まれ変わりであるプルーが捨て身(?)
 で庇ったのかと。で、死ぬ間際のプルーに「今までありがとうね、あなたのおかげで
 私は強くなれた」と。最初は単に絆の強さかと思ったのですが・・・。
 「ありがとうね〜」の時のプルーの鳴き声が少し弱弱しいのもだからかと。
 「何のために〜」というのはエトワールを助けた、というのもありますし
 エトワールの心を強く、前向に出来た、というのもあるのかなあと。

・澪音とエトの関係ですが、全くの同一人物、というより
 エトと子犬の先輩(勿論知り合いではないでしょうが)みたいなものが
 澪音と犬なのでは・・・?同じように「荒野を駆ける者」としての・・・。

 或いは、エト&子犬の前世が澪音&犬説。
 やがて懐かしくも〜で「前世でも行った(少し表現が適切でないかもしれませんが)ことのあるあの荒野」
 澪音たちは旅の途中、何かあって死んでしまったのですが、
 また同じパートナーとして「姉妹愛」を育み、荒野に挑む・・・みたいな。

支離滅裂かもしれませんが・・・(汗

ところで、6:00〜6:01の間にあるキィキィって音は何を表しているのでしょうか?
地平線の扉(?)が軋む音・・・?


子犬の父親も気になります。
うーん、奥が深い・・・!

では、乱文失礼しました。
 

155 名前:ぺあ:2007/04/11(水) 15:54:10 ID:EZwcM40K
話戻してすみません。
途中のフランス語訳ですが、カラオケで入れてみたら、
歌詞カードの部分で「嗚呼…」にあたる部分に、振り仮名が振られていませんでした。
もしかしたら、「嗚呼…」だけ日本語のままなのかもしれません…。
変かもしれませんが、参考になればと思い書かせて頂きました。

156 名前:紗希:2007/04/26(木) 14:25:42 ID:R3BM4n23
>>45さんや>>65さんのと同じ様な感じですが、私も「小さな花を咲かせるように」から「急に吹いた突風に〜」の間にゴーと言う音と何かが撥ねられる音がして、その後プルーが普通に吠えているので撥ねられたのはエトワールではないかなと思ってます。弱い姉だ〜は遺言のようなもの。プルーが庇った方が辻褄が合うんですがね。
撥ねられたのはエトワールだと仮定して、そうすると澪音の世界はどうなるのかって話なんですが、プルーが産んだ黒銀の毛並みを持つ仔犬=エトワールなのでは?と。
エトワールは目と名前を好きになれなかったけど死と言う安息を手に入れた。それなのに仔犬としてまたこの世界に産まれてきてしまった。それが澪音に至る物語なのではないかと思いました。
そうすると人と思わしき澪音が仔犬を連れている描写があるのでおかしいのですが、澪音=仔犬の擬人化ってのはどうでしょうか?
因みに星屑の母親の「何のために遣って来たのか最期に判って良かった」はまたエトワールを生むことが出来たから《良かった》ってことかなと。死ぬ寸前(最期)に仔犬が産まれましたし。
少し強引すぎますかね。特に黒銀の仔犬=澪音は相当無理がありますし。
でも撥ねられた後にプルーが普通に吠えたり、悲しそうな声を出したりしているので撥ねられたのはエトワールに思えてしまうんですよね。
鳴き声と撥ねられる音の時間軸を変えてあるってだけの話かもしれませんが。
それか庇おうとしたものの庇いきれなくて二人とも撥ねられたか。うーん。

まだ全部読めてないので被っていたらすみません。それに説明が下手orz

157 名前:紗希:2007/04/26(木) 14:27:39 ID:R3BM4n23
訂正
×目と名前を好きになれなかったけど
○目と名前を好きになれなくて、この世界も好きになれずに

158 名前:名も無きローラン:2007/05/03(木) 03:52:30 ID:k6zbjdY4
何か誰もツッコんでない気がするけど・・
「星空に抱かれて〜」の直前に犬の泣き声入ってません?
[クゥ〜ン]って感じのなんですが
なんか包帯巻かれて横たわるプルーに抱きついて眠るエトワールの姿が思い浮かびました・・
で、13段目で今際のプルーに語りかけつつ14段目で息を引き取る・・・と
祈りの星=プルーに居なくなってほしくないというエトワールの願いと解釈すれば
黒銀の子犬は犬版の処女懐胎?

159 名前:大鴉:2007/05/04(金) 15:42:52 ID:l5XsN1sL
はじめまして。

皆さんがしている子犬について私なりの解釈を少々。

私はこの曲を聴いたとき、黒犬=母が何のために遣ったのか、という歌詞が気になりました。
そもそもなぜ母は犬として生まれ変わったのか?それは娘=エトワールを見守るため、と解釈できますが、
母の心境を考えるなら、母は娘の眼になろうとしたのでは?と思うわけです。
娘がどういう訳で視力を失うのかはわかりませんが、歌詞から察するにかなり幼少の頃から
見えなかったのだと思います。それを母はその事に悼んでいたのでは?と
そして生まれ変わることで娘の眼になった訳ですが、生まれ変わる前と同じように
息を引き取ってしまう。そこで全てを悟った母=プルーは娘に足りないもの、
つまりは彼女の眼=子犬を産んだのではないのでしょうか?
本当は眼が見える筈だった娘
黒犬=母は最期にちゃんとに生むことの出来なかった娘の眼=子犬を産んだ。
つまり子犬=眼にとって娘は自分自身であり、娘にとっては自分の妹(弟?)。
本来は一つの存在だった二つの存在。
こう考えれば子犬には父親がいないこと、またプルーが子犬を産む事が出来た、と

なんかファンタジー過ぎですかね?
突発かつ少々ではなく、長文になってしまい、失礼しました。

160 名前:158:2007/05/05(土) 08:40:40 ID:DnyHygZr
聞き流してみたら何か繋がった・・・
「荒野」って部分だけど11文字の伝言の6分20秒あたりで「生と死の荒野」っていってるから輪廻の輪とかそういうものだと思う
「ラファールに吹かれて手を離した・・・」のところ、直前にクラクションが聞こえるから自動車にはねられた模様
11段目ははねられた直後のエトワールの独白で(その間もプルーの心配するような泣き声が入ってる)それが終わると同時に[クゥ〜ン]って感じの声が入ってることから
そのあたりでエトワール死亡・・・
「祈りの星が降り注ぐ・・・」がエトワールの葬式か通夜だとすれば後を追うようにプルーも死亡
エトワール(零音)と共に懐かしき生と死の荒野(13段目:暗闇に煌く世界=目は見えないけどプルーが一緒に居てくれた世界)を駆け巡るために子犬として新たに生まれ、今度は最初から共に有れる・・・と

161 名前:名も無きローラン:2007/05/06(日) 17:09:00 ID:UKA4fnoI
皆さんと考えてるとこはズレているのですが・・・
ここに出てくる父は雷神ではないでしょうか?
そしてエトワールの目が見えないのはその目に邪神を封印したからでは・・・父は隻腕ですし
そしてエトワール=零音説には賛成です
「目が開かれたとき世界が幻想しうる最悪の狂夢を・・・残酷な死神を見る」
というのはつまり邪神が復活するということかなと思いました

別に何か根拠があるとかそういうことではないのですがどう思いますか?

162 名前::2007/05/15(火) 14:32:04 ID:RmUAzWj1
>>161
「エトワールの父=雷神」私も考えました。
この二人をイコールするだけの材料に確かなものは無いのですが、
(そもそも「不自由」と表現されているだけで「隻腕」かは不明ですし)
クロセカで絶対的な存在である『黒の予言書』がSH世界内で共通している為
"似て非なる"物語が繰り広げられています。特に今作(Roman)ではそれが顕著です。
『星屑』と『澪音』に明らかな繋がりが有り、それがどんな関係かは今後語られる様に思いますが、どんな関係であれ、『予言書』というものに繋がれた世界ならば、そういった繋がり(エトワール父=雷神)が考えられてもおかしくないと思うのです。

結局確たる証明等が出来る訳ではありませんが、これも一つのロマンだと思います。
如何でしょう?

163 名前:161:2007/05/17(木) 23:32:26 ID:hmpxUABL
>>Dさん
レスありがとうございます!
証明はできないにしても、やっぱり考えとしては有りですよね!
皆さんの考察を参考にしながら、ひとつのロマンとしてもっと聴き込もうと思います

164 名前:名も無きローラン:2007/10/07(日) 12:26:51 ID:cLKEbxl1
「零れた砂」「祈りの星」
=星屑
=星屑が降り注ぐ
=雨
=澪音

…銀色の砂時計自体が澪音の世界?

とか思ったんですけど。
「砂」が「生」なら、尽きた(死んだ)らまた逆さにして「生」を繋げる
ってことは、生と死の繰り返し→生と死の荒野?

165 名前:名も無きローラン:2008/08/06(水) 19:30:26 ID:Iaeqt4I6
ロマンの漫画見て思ったんですけど、見えざる腕のローラン(金髪)と星屑の革紐のエトワールのお父さんって同一人物ですか?彼、右腕無かったし、奥さんの名前もワロニだったから

166 名前:名も無きローラン:2008/08/08(金) 13:32:12 ID:hXjdtjk2
>>165
「コミック版だったら」という前提なら、たぶんそれを意識している描写は多数。
http://www22.atwiki.jp/chronica-note2/pages/14.html#id_cc63e6ca

167 名前:名も無きローラン:2008/08/27(水) 23:05:15 ID:MZAfIGT/
私は、星屑の革紐しかまともに聞いてないのですが、
自分的考察を書き込ませていただこうかと(一応澪音の世界も聞いてますが
バックの音なんかも結構無視してますし、
既出のこともかなりあります。
っていうかほとんど既出の引用的になってますが;;

一段目は、エトワールが生まれてきたときの事を、
母親の視点からみたところの事かと。

「嗚呼...私は 〜 」のところから、
「勇気を出して――」の手前までのところ(読み方が;;)
までは、自分の視力の弱さで、星は見えない。
他の人に見えるはずのものが、自分には見えないのがもどかしい。
だから、星はあまり好きではないのに、
自分の名前が、その「星」であることが、
せっかく母にもらった名前なのに、
どうしても好きになれないということを申し訳なくおもっているのだと。
「勇気を出して―― 〜 ちょっとした段差でも 転んでしまう」
のところは、まだプルーとの絆が弱く、実際の歩く速度もですが、
その時の気分。たとえば、プルーはエトワールと歩くことを喜んでいるが、
エトワールはまだ怖がっているため、自然と速度に差がついてしまうのも
あるのかと思いました。

その次のところですが、
(日本語訳の載っているところがあったので、意味は解りました^^;)
父親に対して、この両眼がどうしても好きになれないと言っています。
しかし、父親のせいで視力が弱い、ということはないと思われます。
なので、そこを父親に謝るということは、この両眼、というのは、
プルーのことなのではないかと思います。そうすると、父親がプルーを、
エトワールの盲導犬のようなつもりで連れてきたということにすると、
話しがすんなり繋がると思います。

長すぎるので省略します><



168 名前:わかね:2008/08/27(水) 23:06:14 ID:MZAfIGT/
うわあああああああ
名前入れるの忘れました;;
167、私です、失礼しました;;

169 名前:わかね:2008/08/27(水) 23:08:37 ID:MZAfIGT/
続きです

「細い革紐じゃ―― 〜 私は孤独だった...」のところは、
革紐で体はつなげても、心を繋ぐのはできないから、
自分は孤独なのだと。まぁほとんどそのままですが。

その後の、
「まるで...空白の時間を埋めようとするかのよう0502...」
というところから、
プルーがエトワールの母親であるといえると思います。
母親は、エトワールが生まれて間もなく死んでしまったため、
二人の時間は空白の時間になってしまった。なので、
その空白を埋めるかのように、という意味だと。

「急0502吹いた突風に 〜 私は強くなれた...」のところ、
突風が急に吹いたため、普通に緩めに(?)
持っていた革紐が手を離てれしまったのでないかと。
その時に、もう革紐なんかなくっても、
お互いが繋がっていることを感じたのだと思います。

しかし、その直後、プルーの容態が悪くなってしまったのかと。
「弱い姉だ...」のところは、何も出来ない自分を悔い、
プルーに対する謝罪なのではないかと思います。そして、
その後の「それでも嗚呼... 〜 私は強くなれた...」のところは、
プルーのおかげで、自由に歩くことができたことなど、
感謝しているのだと思います。また、後に書きますが、強くなれた、
というのには、自分の名前が好きになれた、
ということがあるのではと。

再び省略します;;
自分で書いたにも関わらず長すぎ……(

170 名前:わかね:2008/08/27(水) 23:12:30 ID:MZAfIGT/
再び続きです。
これで終わらないと流石にヤバイ

「星空0502抱かれて夢を見た 〜 最期0502判って良かった――」
の略してある部分は、プルーの死ぬ間際に見た夢のことだと思います。
その前の「星空0502抱かれて」の部分なのですが、私は、
星空とはエトワールなのではないかと思います。
プルーが死んでしまう悲しくて、
ずっと傍についていたのではないかと。
また、「嗚呼...何の為0502遣って来たのか...」という部分からも、
赤の他人が遣って来たというのは考えにくいので、
プルー=母親説が成立するかと。最期に判ったことというのは、
恐らく、エトワールに道を教えることなのだと思います。
しかし、自分ではその役目が果たせないと思っていたから、
子供を残す、という手段で、
エトワールに「眼」を残していったのかと。

「忘れないよ... 〜 在ることを」のところは、
バックと歌詞が違い、
「忘れないよ... 君と歩いた 〜」
というところのバックの歌詞だけ聞くと、
「忘れないよ... 母と歩いた 〜」という風に聞こえます。
ここでも、くどいようですが、母というのをプルーとすれば、
常に共にプルーといたエトワールは、
同時に母親とも共に歩いていたことになるので、
つじつまが合うかと(?)そして、
「嗚呼...人生は星屑の...輝きの中0502在ることを...」
というところから、エトワールは、生きるということを、
自分の中に感じたのではないかと思います。そして、
ここでさっき言ったように、自分を星屑と言っているところから、
「星」という名前を好きになれたのではないかと。

祈りの星が降り注ぐ夜、というのは、真夜中に近いかと思います。
時代などにもよりますが、もしエトワールが住んでいるのが、
人の多く暮らしている場所だった場合、
夜のうちでも、まだ早い時間ではまだ起きている人も多いと思うので、
灯があるのではと。すると、
星が降り注ぐかと思う程またたいているという意味だとしたら、
その灯が消えた大分夜遅い時間なのではないかと思います。
そして、悼みの雨が降り注ぐ朝、というのは、
プルーが死んでしまったことを知ったエトワールの流した涙が、
悼みの雨なのではないかと。そして、
朝といってもそんなに明るい時間ではないとしたら、
プルーが死んでからもそんなに時間は経っていないかと思われるので、
仔犬が生きている可能性もあるかと思います。
(母犬が死んでから胎内で生きていられる時間というのは知りませんが)

そこから先の部分はよくわかりませんが、
ここまではこういう考察をしています。
むちゃくちゃ長くなってしまった……失礼しました><
ほんとに失礼いたしまた;;

171 名前:yasana:2008/09/02(火) 16:48:07 ID:cXKjxzXb
初カキコ失礼します。
私も、↑のわかねさんと同じように考えていました。

「星空に抱かれて〜朝の夢を」
星空というのは多分エトワール。
「銀色に輝く〜零れた砂が巻き戻る夢を」
零れた砂というのは失った命ではないでしょうか。
それが巻き戻る。というコトは、前世の夢ということなのではないか…と。
「嗚呼何のために遣ってきたのか最後に分かって良かった」
というのはプルーが死ぬ間際に夢を見て、
自分は何の為に生まれてきたか。というコトが分かったのではないでしょうか。

そして、「忘れないよ君と歩いた」と「忘れないよ母と歩いた」
が重なっているため、
プルーがエトワールの母、つまりプルーの前世がエトワールの母なのではないかな…と。

では今回はこれにて失礼します(ぺこり

172 名前:yasana:2008/09/02(火) 16:49:46 ID:cXKjxzXb
↑補足。

「忘れないよ君と歩いた」というのはプルーからの視点、
「忘れないよ母と歩いた」というのはエトワールの視点かなぁ、と。

173 名前:名も無きローラン:2008/09/08(月) 13:08:13 ID:ANpFOZRW
横槍失礼します。
私は「忘れないよ君と歩いた」
「忘れないで母と歩いた」
と聞こえます。


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