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■ ★☆蒼天航路スレッド☆★

1 名前:.:2002/10/16(水) 21:35

司馬康介 投稿日:2000年12月11日 (月) 00時36分25秒 

こちらでも一番乗り〜!
なんか皆さんに恨まれそう…。
今週のモーニング、私も読んでませんよ。先週は、確か孔明が
呉へむけて激流降りやってましたよね(笑)
 ぐっこ様が仰るとおり、孔明があの「軍師スタイル」するだけで、
ずいぶん作品の印象が変わりました!でも、今週でまたブチ壊して
たりして……(汗)。
 なにせい、あの「秀才周瑜」が、どれだけあの「バケモノ孔明」
とやりあえるかですね〜。


502 名前:★玉川雄一:2002/11/21(木) 21:56
旗本八旗(の半分)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!とか思う一方で、ああ、残りの半分って誰だったっけ… などと考えつつ。
馬玩、張横、程銀、侯選だよなあ、と思い出せてしまった自分が愛しい。

そういや三國志IV事典って旗本八旗マンセーだったなあ、などとノスタルジア。

503 名前:玉川雄一:2002/11/21(木) 22:08
2ちゃんで指摘されてて気付いたんですが、劉備の益州入り、
改めて劉備サイドからも描いてくれないと手遅れになりそうな予感。
劉備と関さんが…

504 名前:左平(仮名):2002/11/22(金) 22:46
爺ィ? イエロ−?ですが…
確認しましたが、確かに、それらしい甲冑姿の男が描かれてますね。ただ、演義における五虎将の一人として、後世、関・張・趙・馬と並び称されるには、ちと地味な感じが…。

505 名前:玉川雄一:2002/11/28(木) 12:10
今週はお休みですた。
最近、休載多いですなあ。

506 名前:のー:2002/11/28(木) 23:31
私がモーニングを買わなくなった理由のひとつは、蒼天の休載が多いからです。(爆
まあ、休載の後には新キャラが出てくる確率高いからその辺に期待しておくしか?

507 名前:★ぐっこ:2002/11/30(土) 17:23
>>502 ホントだ。なんか凄い高い評価ですな…不思議な…
つうか演義、何故「旗本」なんだろう…

またゴンタセンセが長考に入ったわけですが、たしかに劉備の方、なんとか
しないと…。もう関羽と今生の別れ住ませてしまってるんですよね…
そのあたりは、きちんとフォローされるでしょうけど…

楽しみなのは、劉備がどういう台詞を吐いて蜀を乗っ取るかですが…
「オイラの大袋にみんな入ってこいってこった」
とかはやめにして頂きたいなと。たまには梟雄らしいところがあれば(;´Д`)ハァハァ…

508 名前:★玉川雄一:2002/11/30(土) 18:28
あーそうか、蒼天航路だと十『軍閥』でしたね。
例の八人プラス馬超、韓遂ってトコでしょうか。

長坂以降ちょっとヘンになってしまった劉備、
もはや侠には戻れないのか…

鬼嚢カムバーック!

509 名前:クェン:2002/12/02(月) 01:04
今更、先々週の蒼天を確認。
曹仁は名将の風格漂っていて、いい感じです。
おそらくその武勇は描かれることはないでしょうが、それでも第1話からの曹仁のへたれ具合を見てきた者として、その見事な成長振りを素直に喜びたい。

馬超は…大義にこだわってる時点で曹操に負けてしまっているのが残念。
呂布や袁紹なんかは戦争に負けたとはいえ、存在意義というか人物の格というか、とにかく存在感は決して曹操に負けてはいなかったのだが…
個人的には、韓遂か馬超のどちらかを呂布や諸葛亮くらいのゴンタ流キャラにして「こいつなら曹操の鼻をへし折れそう」と思わせて欲しかった。

玉川さん、よく八人とも覚えてましたね。私は張横と侯選が出てきませんでした。

510 名前:玉川雄一:2002/12/05(木) 12:09
ついに、ついに待ち望んでいたヤツが来た! ・・・のはいいんですが。
ニセモノや、この中に一人だけニセモノがおる!

511 名前:★玉川雄一:2002/12/05(木) 20:53
何と言いますか、今週は待ち望んだキャラが大量に登場した割には、どうも手放しで喜べないような気がしました。

偽鍾ヨウはヒョロい爺さんだし(ああ見えてドスの効いた表情も出来る、というのならまた別ですが)
趙儼、鄭渾、徐奕の三人もそろそろこういった登場方法はさすがに食傷気味かも…
まあ、「出そうという意気」は激しく買いますが。

やはり、ゲリラ休載が続くだけあってゴンタ先生も構想に苦しんでいるのでしょうかね。

512 名前:左平(仮名):2002/12/05(木) 20:57
今回も、沢山新キャラがでましたね。

鍾ヨウ【遙−しんにゅう+系】(飄々としたじっちゃん。耳毛がすごい!って、曹操とは四つしか違わないのよね)、張既(温厚篤実を絵に描いた様な人。人見知りって)、趙儼、鄭渾、徐奕…。ど、どれが誰?ってな書き方。

前回、将帥としての力量は描かれた曹仁ですが、今回は、その武勇も披露してくれました。馬もろとも敵将の眉間を刺し貫くとは!やりますね。叔父(日本でいう叔父とは意味が違う)を援護するべく、飛び上がる曹彰もナイス!

513 名前:japan:2002/12/05(木) 22:05
遂に鍾ヨウ御大が登場!
曹操レーダー標準装備の、吹けば飛ぶ様な爺様でしたが…
実はこの先二十年近くも生きたうえに、しっかり鍾会までこさえるかと思うと(;´Д`)ハァハァです。
程G亡き今、噛めば噛むほど味の出るするめジジイのポジションをゲットできるか!?

>やはり、ゲリラ休載が続くだけあってゴンタ先生も構想に苦しんでいるのでしょうかね。

それもあると思うのですが、以前から『蒼天』の戦闘シーンは迫力あるけれど、
政治向きの場面では?なところが見受けられたような気がします。
漫画というメディア自体が政治や思想を語るには難しいのかな…

514 名前:japan:2002/12/05(木) 22:07
程Gはまだ死んでないって…申し訳ありません、仲徳殿。

それにしても、司馬懿が出て、賈逵が出て、鍾ヨウが出たというのに、
ち……いや、何でもないです。

515 名前:★玉川雄一:2002/12/05(木) 22:45
そういえば、張既が韓遂を評したセリフの
「いかなる乱においても人を旗頭に立て、自らは後方で操ることを〜」
を読むにつけ、ゴンタ先生が『きらめく群像』を読んでいる可能性が高くなってきたような…
まあ、それにしても新時代を拓こうというのに、ち(以下省略)



全然関係ないですけど、今週の『週間 石川雅之』はワロタ

516 名前:★玉川雄一:2002/12/05(木) 22:46
>>515
×週間
○週刊

この人、毎回毛色の違う話を描くけど上手いですなあ。
他に何か作品あるんでしょうか。

517 名前:★ぐっこ:2002/12/07(土) 14:10
うい!確認!
曹仁たん、なんか渋い勝ち方するなあ…
劉辟どんのようにズバッといかないあたり、残念なのか嬉しいのか…

そして新キャラ!
うーん…老いてなおガキをこさえると言うイメージをつくりたかったのか…
鍾ヨウ…。諸葛亮クラスの大人物を想定していたので、いくら個性があるとはいえ
「その他大勢」の印象がぬぐえず残念…。張既にしても、劉馥とはえらい扱いが
ちがうなあ…
彼らが「ほう!」と思えるような活躍をするのを期待するばかり。
特に鍾ヨウたんは武人としても一流だったのだから、甲胄が案外にあったりして。

518 名前:★玉川雄一:2002/12/07(土) 14:18
みんな心の奥にしまってるだけかもしれませんが、ツッコんでよかでしか?

“鐘”ヨウって誰やねん!
単行本では何事もなかったかのように修正きぼん。

519 名前:★ぐっこ:2002/12/08(日) 12:55
ジジイ姿に放心状態だったため、全然気づかなかった…
まあ、いつぞやの呉→吾の如く(^_^;)

520 名前:クェン:2002/12/09(月) 23:58
鐘…気づかなかった…

鍾ヨウのキャラクター自体は面白くて好きですが、
関中一帯を取り仕切った大物には見えないのが惜しい。
こんなんじゃ、とても馬超を御せていたとは思えない〜。

張既は私の中では「郭淮の先達」のイメージがあるので、豪傑っぽいほうが好み。
けど、やはりキャラ自体の個性は悪く無い。

ところで、ホウ悳は蒼天で屈指の二枚目に見えるのは私だけでしょうか?

521 名前:★玉川雄一:2002/12/12(木) 08:08
━━━━グラーフ(゚∀゚)ツェッペリーン━━━━!!!!
じゃ、なくて。

 つ い に あ の 男 が
つうか、一週一殺?

522 名前:のー:2002/12/12(木) 17:10
それはβさん?(笑
もっと猛々しい人にかかれるかと思ってた。
馬超の印象が毎週違うんですが。(まだ安定期に入っていないようで)

523 名前:japan:2002/12/12(木) 18:45
遂に登場! …ということより、実は十年以上前からいたという事実にびっくり。
今までモブだったんかい…

524 名前:左平(仮名):2002/12/12(木) 21:54
ようやく五将軍勢揃いですね。

それはそうとして、年の頃はどのくらい(という設定)なんでしょうか?額に横一本皺が見えます。…既に五十に入っているのでしょうか?と、すれば、西暦231年に没する頃には、七十過ぎ?「半世紀の武人」なんて書いてますが…。

あと、馬玩の頭ですが、つるっぱげ(もしくは、完全に剃っている)ではない様ですね。なんか、馬のたてがみみたいに生えてます。…前回と少し違う?

525 名前:★玉川雄一:2002/12/12(木) 23:07
ふむ、儁ちゃん(←馴れ馴れしいなオイ)は黄巾討伐から従軍してたそうですから、
160年代生まれとすると50にかかろうかという時期ですよね。
それより、「あの」官渡大戦のどこで投降したのかと小一時間(略
でも、李堪のアレって…

ところで費瑤なんですけど。
ちくま正史だと費[夕缶系]とは同一人物扱いですが、費曜とは別扱いですね。
こいつら似たようなキャラっぽいんですけど、ごっちゃになってたりしないのでしょうか。
また、同一人物を三通りに書き間違えて(?)いるとか。

526 名前:水瀬汐音:2002/12/13(金) 13:28
長らくご無沙汰してしまい申し訳ございません(汗)
最近、ホムペ巡りはおろか自サイトでさえ放置状態になってるダメダメ水瀬です(殴)
本当に申し訳ありません!!!

蒼天!!
ついに儁乂が登場しましたねーーっ!!(喜)
儁乂の蒼天登場は私の長年の夢でした。
誰も話題にしなくなっても、しつこいくらい登場を訴えてました(笑)
やっと、やっとそれが叶って…
モーニング読んでるうちに目頭が熱くなり、思わず涙が出てしまいました(笑)
ついに蒼天五将軍が揃ったのですよね。
ゴンタ先生、素晴らしいクリスマスプレゼントをありがとうございましたーっ!!
未だ興奮冷めやりません。五将軍バンザーイ!!
思わず会報(五将軍普及委員会)号外を出してしまいましたよ(笑)
ぐっこ殿、届きました??

っと。一方的に語ってしまい申し訳ありませんでした(汗)
しかも私は単なるミーハーなので、皆様のように知的な考証というものができず…
雰囲気をぶち壊してしまっていたら申し訳ありません!!

527 名前:★ぐっこ:2002/12/13(金) 23:35
βたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
…いや一瞬、最近登場すらしない曹洪かと思っちゃいましたが。
系統としては、「勇猛な知将」ということで、「沈着な猛将」夏侯淵あたりと
いいコンビ…ってーか、本当にコンビになるんでしたな。
登場第一回目で暗器使って敵将殺るってのが渋いですが、味方の矢を利用する曹仁
よりは漢らしいかもです。
でも、本当に関中八軍閥の君主たち、一日一殺。見事な噛ませ犬っぷりで泣かせる…
はやく馬超とこちょたんのランデブーこないかなあ(;´Д`)ハァハァ…

>水瀬汐音様
前将軍ではありませんか! お久しぶりです〜! こちらこそご無沙汰で申し訳ないです…
あっはっは!とうとう五将軍が勢揃いですな!委員長としても胸をなで下ろされたこと
でしょう…(^_^;)
あとは張遼と李典のいがみあいを見たいところですけど…あるかなあ…
号外…届いてないっす(T.T)

528 名前:★玉川雄一:2002/12/26(木) 21:32
なんか今週は、久々に「普通の蒼天航路」でしたね。
そんな中でも惜しみなく(?)楊沛と丁斐のネタ使っちゃってましたけど。
「みんな生きろーーーーっ!」が何故かホロリと来た。

でも、いかな蒼天マンセーな私とはいえ、
やっぱり曹操は敵と「語り合わないと」気が済まないんだよなあ、
などとちょっとマンネリ感を覚えてみたり。
とはいえ、あれがないと蒼天航路じゃないですしねえ…

529 名前:左平(仮名):2002/12/26(木) 21:37
曹操軍、渡河の途中。
無頼の中軍、兵数は既に出発時の2/3。もめ事を捌くはずの楊沛、また(人の)足折ってるそうで…。少し毛髪が生えてるので、一瞬新キャラかと思っちゃいましたよ。

断崖絶壁から、曹操めがけて駆け下りる馬超とその配下(馬玩も一緒でしょう。ただし、今回は書かれていません)たち。鵯越(ひよどりごえ:一の谷合戦で源義経が駆け下りましたね)どころじゃないですよ、これは。
目が鋭いです。許チョ【ネ+者】は、馬超を「鷹」と評します。なるほど、あれは猛禽の目でした。
でもって、馬超を見定めようと、乗船しない曹操。また無茶を…。タイミングよく丁斐が駆けつけたから良かった様なものの…(←今回の丁斐、ある意味かっこいいかも?ってな登場でした)。

530 名前:★ぐっこ:2002/12/30(月) 22:55
うーむ。確かに見事なまでに蒼天航路。
それにしても馬超の位置づけが馬超>許[ネ'者]になりそうで安心。
「め、見っかったあ〜〜っ!」ってビビってるところにちょっと感動。

531 名前:左平(仮名):2003/01/09(木) 22:51
今回も、馬超が曹操を追撃中。

許【ネ’者】率いる(←いや、ほんとそういう感じの台詞あり)虎豹騎、登場!
曹純の死後、曹操自らが率いたという精鋭部隊がついに! 何と言うか、彼らの甲冑の方が、馬超「らしい」デザインみたい…(頭に鷹の目と豹の柄をデザイン?という感じ)。
いわゆる重装騎兵です。馬超の勇武をもってしても、なぎ倒すとはいってません。

無言のまま曹操に接近し、一撃! どう斬りつけたのか分かりませんが、派手に出血してますから、無傷ではないかと。

なお、馬超対許【ネ’者】の組み打ちは、許【ネ’者】の優勢みたいです。さすがに、腕力勝負となると彼の方に一日の長があった様で。

532 名前:★ぐっこ:2003/01/09(木) 23:38
曹操斬死ワショーイ!

えらくスピーディーな許[ネ'者]との戦闘でしたね〜!
対峙は一瞬! 馬超、たぶん頭打ったんでしょうか? 落ちてましたよねえ…
まあ、次号何事もなく馬超にエラそうなこと言ってるんでしょうが、曹操も
今回ばかりはあっさりと危機一髪でした…

虎豹騎、確かにかっこよかったですな。

533 名前:クェン:2003/01/10(金) 00:14
あけましておめでとうございます(いまさら)。
今年もよろしくお願いします。

馬超vs許チョが素直によかった。
格闘漫画でウエイトあるキャラはたいてい噛ませ犬なので、
強そうな奴がきちんと強いのは見ていてスッキリしました。

それにこの漫画の許チョは堤防や城門をも破壊する化け物なのに、
これで馬超が許チョと互角以上だったらどうしよう…
などとビクビクしてたので、これで一安心。

534 名前:★玉川雄一:2003/01/10(金) 00:22
虎豹騎キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

てか、馬超が突撃を開始して以来一言も発してないのが気に掛かりますね。
今回は、曹操の問いかけに初めて表情を崩していましたが。

535 名前:★玉川雄一:2003/01/16(木) 20:03
馬岱キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
普通に渋くてまた良し!

今週も許チョ大暴れ。曹操との連係プレーも!
先週から、許チョの見せ場ばかりです。
馬超は相変わらず二、三本ネジが飛んでそうな形相でしたが、
許チョの一言「おめえはしつこいだけだーッ!」にグラリと来た(のかもしれない)模様。
先週は曹操が沈み(復活したけど)、今週は馬超が…?


つうか、曹操が馬の鞍持ってますが(^_^;)

536 名前:左平(仮名):2003/01/16(木) 20:24
許チョ【ネ‘者】、強ぇ−! です。
馬超にヘッドバット+バックドロップを食らわしたかと思えば、自分の腹に刺さった矢を、馬超の脇腹にグサリ。
…曹操も負傷してるし、何かもう、血みどろですな。

さらりと流されそうですが、馬玩も、なかなか強いです。乱戦の中、虎豹騎(←馬超は、曹操一人を狙う為、スル−してました)を数人打ち倒してます。
彼の最期は不明らしいので、いい相方として頑張ってもらいたいものです。

537 名前:★ぐっこ:2003/01/18(土) 00:08
ようやく確認! 馬岱カコイイ! しかし若武者という像が崩れた(;´Д`)
ゴンタ節を吹くヒマもなく水面下に没した曹操ですが、なるほどー…
あのシーンを河でやるとはなあ…。ちょっと感心。

それにしても馬超ばかり活躍(?)して韓遂が芯から出てこない…。
もっとこう、乱の首魁みたいなふてぶてしさが欲しいと言えば欲しいです。

538 名前:★玉川雄一:2003/01/22(水) 22:49
確認、確認。明日の号はお休み、っと。
来週カラーで復活(するはず)。

あ、でもジパングとかはチェックしとこうっと。

539 名前:★玉川雄一:2003/01/30(木) 20:31
あー、まあ… 確かに、カラーでしたわな。
そこでまた曹操がぶち切れですよ。
正直ワロタけど。

とりあえず今回は… 目が点になった許チョ萌え。

540 名前:左平(仮名):2003/01/30(木) 23:13
あの曹操が理性を失うというのは(私が見始めた)官渡以降では初めてでした。
やはり、戦場での沈着さという点においては、許チョ【ネ‘者】、許チョ【ネ‘者】ら武人の方が上ですね。

演義での、あの名場面(許チョ【ネ‘者】が鞍を盾代わりにして曹操を矢から守る)、再現されてます。

個人的には、今回も、馬玩が絵になってました。目に涙を浮かべつつ(重傷を負うも、なお向かおうとする)盟友の馬超を押しとどめる様を見ると、本当に「漢(おとこ)」らしいキャラになってます。
(彼も負傷しているのでしょうか。背のマントに血がついている様です)

ところで、最初のペ−ジの所に「Beyond the Heaven」とありましたが、これって「蒼天航路」の英語タイトルなのでしょうか? 

541 名前:★玉川雄一:2003/02/06(木) 20:51
先週で馬超の猛攻撃も一段落ついたので、韓遂そろそろ出ねェかなあ、と思っておりました。
いきなり劉備編に飛ばされてもナニでしたが。

しかしそんな心配もよそに韓遂再登場!
相変わらず無駄にバイタリティ溢れまくりですな(^_^;)
そして成公英キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
何やら微妙な装束をしておりますが。

かわって曹操陣営、お久しぶりの徐晃が何やら捜し物。
既に討ち取られてる張横.・゚・(ノД`)・゚・
そんな沈滞ムードを一掃すべく…
 朱 霊 大 復 活
この手のキャラとしては奇跡的に(?)、以前の登場時と同じルックスでした。
ですが、意外にも毒キャラとしてパワーアップ。
曹操に嫌われてたって、こんな事が原因なんですか…

賈クは久々に出番のようですが、どうも小才子のように見えてしまうのは私だけでしょうか?
最近の曹操はやたらマクロ視点で物事を片づけてしまうので、
緻密に手を打つ賈クがどうも空回りしているような感を受けます。
赤壁で見事にスカった暗黒の策のイメージが後を引いているのかしら。
やはり彼は、張繍の元で曹操とまさにギリギリの戦いをしていた頃が一番輝いていたのかなあ…
来週あたり、昔のキレを見せて欲しいですね。

542 名前:左平(仮名):2003/02/06(木) 21:35
韓遂、出ましたね。ところで、韓遂のいたあの場所って一体どういう構造なんでしょうか?
それにしても、ごつい体です。彼の足を洗っていた女性達(前に登場した時、抱かれていた二人)と比べると、その差が歴然。
成公英は、一瞬、女性かと思いましたよ。

賈ク【言+羽】については、以前に比べ、ダ−クさは薄れているかなという感じですね。とはいえ、久々にコミカルでない彼が見られそうです。

それにしても丞相、あなたが朱霊の事を「残忍を好む」なんて評するのはどうかと。

543 名前:★玉川雄一:2003/02/06(木) 21:55
韓遂の家(?)はかの易京…ではなくて(^_^;)、
スペイン風建築の“パティオ(中庭)”のような物? でしょうか。

それと最近思っていたところですが、
于禁伝で曹操に日頃から憎まれ兵士を取り上げられた朱霊と、
徐晃伝で好評価を得ている朱霊は本当に同一人物なのでしょうかね。
もっとも、敢えて別人とする根拠も見えませんが…

544 名前:★ぐっこ:2003/02/09(日) 02:30
うい! 確認!

朱横海キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
どうも馬超の行末よりもそちらが気になります…
そして成公英ッ! 何か最初女の人かと思いましたが。
やはり切れ者というイメージですな。
そしてさらに賈[言羽]登場。またでも思いついた
面ですが…。

それにしても朱霊、評価がわかれますよね…。
于禁の小型版、みたいに思ってましたけど、実際はどうかな…。

545 名前:左平(仮名):2003/02/09(日) 23:25
朱霊って、後将軍になってるんですよね。
で、玉川さんのおっしゃる徐晃伝の注に見える朱霊の伝を見ますと…。

袁紹配下の時、季雍を攻めた際に、城内にいた家族を人質にとられたが、ひるむ事なく攻撃した
(結果、季雍は捕らえたが家族は皆死んだ)という話が載っています。

…これって、戦国時代の魏の武将・楽羊のエピソ−ドに似てませんか?
(『韓非子』説林篇にあります。我が子を人質にとられた挙句に煮殺され、その肉をス−プに
されたが、彼はこれを飲み、中山国を攻め滅ぼした。魏王は、臣下の讒言を受け、以後彼を信用
しなかった【我が子の肉さえ食えるのだから、誰の肉でも食えるであろう→王といえどもいざ敵対
すればどうなるか…】)
曹操が彼を嫌った理由も、ひょっとしたら、こういう非情ともいえるくそ真面目さの故なのかも
知れませんね。
となれば、「唯才」と言った曹操自身にも人としての情が…。

とはいえ、あの朱霊の目は、ちと怖かったです。

546 名前:左平(仮名):2003/02/11(火) 13:03
↑ちょっと間違いました。魏王ではなく、魏の文「侯」です。

547 名前:★ぐっこ:2003/02/13(木) 01:14
楽羊に限らず、人質となっている自分の肉親を省みずに、敵を攻撃する
例はまま見られるようですが…
それを立派とみるか非情と見るかは、時と場合でしょうね…
(辛[田比]はそう言う意味ではヘタレだったような)。

蒼天朱霊は、初登場の時の、妙に温情のあるキャラが印象に残って
ます(;^_^A いきなり「殺した後に耳を削ぎますか?耳を削いでから
殺しますか」とか言われてもなあ…

548 名前:★玉川雄一:2003/02/13(木) 20:27
で、韓遂が啖呵を切りまくりなわけでしたが。
「生きていること自体が叛となる」でしたっけ、(・∀・)イイ!
でも、曹操は(例によって)そんなのの遥か上の次元を行ってるんでしょうね…

ところで、馬超の「許どの」はどうよ?
アレって「虎侯はどこだ?」のネタじゃないんでしょうかね。
許チョも一コマだけもの凄い表情で睨んでましたが。
何だか今ひとつネタの使用意図が不明でした。

さて、蒼天航路における関西軍閥のラッキーメンは
馬玩ということでよろしいでしょうか(^_^;)

549 名前:左平(仮名):2003/02/13(木) 20:40
今回の煽り文句、思わず笑っちゃいました。
「ナマ曹操を一目見ん」ってあなた。
鼓笛隊みたいな韓遂の後ろに「ス−パ−スタ−曹操を一目見る為に、クチコミで集まってきた辺境の皆さん」…。笑う意外、どうしろと!?

「やはり怖いか?」と聞かれると震え、「それでも曹操を見たいか?」と言われると微笑む長老がたを従え、会見に臨む韓遂。
負傷した馬超に代わり軍を率いる馬玩と合流します。
ここ数回、馬玩が目立ってますね。実質、bQみたいな存在として描かれてますもの。あの世で、さぞや喜んでいるでしょう。

日を背にして(許チョ【ネ‘者】はいますが)単騎で登場する曹操。目立ってます。最後のペ−ジで、ちょっと策をにおわせている様に見えますが、まだ策っぽくない…。

どうでもいい事ですが、許チョ【ネ‘者】の回復力、すごいですな。馬超はまだふらふらだというのに、ピンピンしてますもの。

550 名前:★ぐっこ:2003/02/16(日) 11:34
むう、確認。
とりあえず韓遂マンセーな私としては、造作的にもお気に入りのタイプ。
あれぐらい磊落で不敵な爺さんとして描かれるのは、漫画では最初でしょう。
蒼天航路、前人がいないという点でパイオニアなんですから、ヘンにゴンタ節
つけずに、フツーに、時折カッコよく三国志キャラを書き続けて頂きたい。

それにしても、関中の豪族連、あと何人残ってるんでしたっけ?
そういえば馬岱たんもあまり見かけないな…

551 名前:左平(仮名):2003/02/20(木) 20:31
曹操と韓遂とのやりとりが、実に楽しげでした(若き日の韓遂のファッションときたら! あんたほんまに漢人か? また、彼の精力ときたら…。妾を四人も引き連れてるわ、打擲台を壊すわ)。しかし…。曹操の本心が、いま一つ見えない。そんな感じが残ります。
「(韓遂を)人材として迎える用意がある」そんな事まで言ってて、それがあながち偽りでもなさそうな感じもして…。でも、「(韓遂の)一族はみな殺しにしろ」とも言ってるし…。

どうしても曹操を認められない馬超(まだ傷は癒えてない!)、曹操と語り終えた後の、韓遂の表情に宿る翳…。次回以降、ちと気の重い展開になりそうな感じ。賈ク【言+羽】の活躍か!?

552 名前:★玉川雄一:2003/02/20(木) 20:54
個人的に今回の見所はといいますと…
 プ レ イ バ ッ ク 宋 鎰に尽きますでしょうか(^_^;)

それはともかく、完全に馬超は曹操の眼中にないというか、もはや見限られつつあるような。
馬超がまた理性的に動き出すと状況は変わるのかしら?

553 名前:★ぐっこ:2003/02/21(金) 00:32
見た! そして萌えた!
懐かしいな〜っ! ゼン公とか今なにやってるんだろうか、などなど、
久々に思い出したりしましたよ〜!(南蛮王には娘出してますが…)
宋鎰、それに辛も、どうなってしまったのか…
ハギン先生に改めて黙祷…

って、韓遂のお話でしたな。
前回、なんか賈[言羽]が悪巧みを企ててるみたいでしたし、
馬超も韓遂もその策にのるのでしょうか…? 偽筆みたいな
単純な手に乗る蒼天馬超ではなさそうですし。

実際、馬超より韓遂の方が遙かに大物でしょうね…

554 名前:左平(仮名):2003/02/27(木) 21:20
台詞はかっこいいんですけど、賈ク【言+羽】の計、成否のほどがよく分かりません。
一応、「誤解を招く様な」書状を作ってましたが、韓遂にはあっさり見破られてるし(韓遂を疑ってる様な馬玩も、その書状自体はどう見てるのでしょうか。ただ、彼が話を終え、韓遂のもとを辞するのと入れ違いに成公英が報告を持ってきたのを立ち止まって聞いている…。二人の話自体は、蜀に入った劉備の事なのですが、聞こえているのかどうか…)。

軍議において、関中の軍政を担う面々が集結していました。鄭渾、徐奕、趙儼もいたはずなのですが、字幕?はなく、どれが誰かは分かりません。鍾ヨウ【遙−しんにゅう+系】、賈逵、杜畿、張既、張コウ【合β】、曹仁(何か顔が違う様な…でもあの頭は確かに)、徐晃、夏侯淵が一同に会してました。考えてみれば、今回の賈ク【言+羽】は、中軍の編成を一手に担っているわけですから、計略ばかりが全てではないんですね。序盤の台詞がここにつながるのであれば得心はいくのですが。

それにしても、馬玩、卵を殻ごと食うか(しかも「当たり」…また雛? また、この卵がでかい!)。

今回の最後のコマでは、韓遂と成公英が月明かりのもと踊ります。ここでの英に、喜色が見えると感じたのは私だけでしょうか?妙に色気がある様にも…(いや、男なのは分かってますし、私にはそういう趣味なんぞありませんよ)。彼の、韓遂に対する思いというのは、いわゆる忠誠とはまた別物みたいですね(韓遂という「人」に惚れ込んでるというか何というか)。

555 名前:★玉川雄一:2003/02/27(木) 21:21
むー… アレですか、賈ク自身は
周瑜も自分の策の被害者と信じているわけですね。
地味ィにスリップダメージを与え続けて死に至らしめたのでしょうか(-_-;)

鄭渾と趙儼と… あともう一人誰でしたっけ、
多分三人揃って顔出しだ!(誰が誰かまでは判らん)

そして、韓遂への永遠の忠誠をさりげなく告った成公英タン萌え。

556 名前:★玉川雄一:2003/02/27(木) 21:23

あ、時間差でした(^_^;)

557 名前:★ぐっこ:2003/03/06(木) 00:55
くそー…結局今週読めなかったよ・゚・(ノД`)・゚・

558 名前:★玉川雄一:2003/03/06(木) 20:15
さて、馬玩タンはモノの見事にひっかかった訳だが。
韓遂が見破っても、もう一方が引っかかれば策は成る、か…
とはいえ馬玩以下の面々は「武人」だし、
皆が皆遠大なビジョンで動いている訳でもないでしょうからねえ。

扉ページの張既萌え。

559 名前:左平(仮名):2003/03/06(木) 21:03
扉ペ−ジの張既ですが…彼が乗ってるのは一体? 私には、どうもバレ−ボ−ルに見えてならないのですが…。

韓遂、やはり貫禄があります。あの馬玩の顔を前にして一歩も引かないんですから。馬玩も、激昂はしても「演義」みたいにキレ(て暴れ)はしませんでした。馬超をはじめとする関中軍閥の面々、結構理性はある様です。しかし、韓遂の考えに理がある事を認めつつも、激情を否定しません。このあたりの描き方がいいんですよね。
馬超にある、美しさと危うさ…。
それはそうと、馬超・馬玩・梁興・楊秋は分かるのですが、あとの二人は?

会戦の日時を伝える張既、馬超たちと離れ長安に退く韓遂、二人の目には涙が滲んでいます。次回、遂に…

560 名前:★ぐっこ:2003/03/09(日) 22:57
うい! コレも今日確認ッ!
前回見のがしたから展開が掴みきれてませんが、いわゆる偽筆の計が
展開されてるわけですな?また賈詡たんがイカス策を練ったわけですな?
どうも蒼天賈詡は、最も回りくどい方法で敵司令部を引っかき回すのを常套手段
としてるようですが、今回の偽筆については、直接的に分裂させるのではなく、
関中閥の理と情を引き裂くものだったと思われますねえ。
つまりバレることを前提とした偽筆策。
今回袂を分かった韓遂と馬軍団。次回は長安失陥かな…

561 名前:左平(仮名):2003/03/13(木) 20:56
司令官と勇者と将

今回は、こんな感じでしょうか。激烈な戦闘が繰り広げられています。曹操軍の指揮を執る賈ク【言+羽】、なかなか様になってます。かつての郭嘉に近いかな(あの頃より軍の規模は大きいし陣地を構築してますが)?でも、前線なんですから甲冑くらいは身につけた方が。
陣形・その運行については詳しい事は分かりませんが、おおむね鶴翼の陣みたいな感じです(中軍が敵を引き付けるうちに、左右が伸びて敵を包囲する形を狙っている様です)。

賈ク【言+羽】がこの様に準備万端で待ち構えているところへ、ただただ突っ込んでいく馬超達。関中軍閥で敵の全体像を掴み得たのは…文約!!彼一人です。しかし、彼も曹操の軍の強さに驚きを禁じ得ません。
やはり気になったのでしょうか。自身も甲冑をまとい、軍勢を引き連れ、敵の動きに注意しています。

弩・投石と立て続けに喰らい、馬超、またもフラフラです。でも、「曹操!!」と叫び、闘志はいっこうに衰えません(血は、矢を浴びた馬の返り血かと)。

それはそうと、「曹」の字体がちょっと違っていた様なのですが(「ツ」【朝鮮半島でみられる】だったみたいな)

562 名前:左平(仮名):2003/03/13(木) 21:15
そういえば、ここ数回出ずっぱりだった馬玩の姿が見えなかったです(関中軍閥の中で出てたのは梁興だけでした。確か)。

563 名前:★玉川雄一:2003/03/13(木) 22:14
今回は、久々の大会戦となりましたね。いや爽快爽快!
賈クはこういった用兵も大好きですからまた威勢のいいこと。
渋い徐晃もまた良し。(曹彰は相変わらず曹仁の目の届くところに置かれてました)

ところで、終盤に賈クが「壬軍! 癸軍! 掃討せい!」
と叫んでいる後ろで突撃を開始しているのは、かの青州兵では?

564 名前:★ぐっこ:2003/03/13(木) 22:46
うい、確認。
久々な会戦でしたが、もう曹操引っ込んで賈詡オンリーの采配ですなあ…
韓遂まったく歯が立たず、馬超に至っては論外。徐晃たんが何かカコイイこと
言ってるよ…
青州兵まだいたの Σ(;゚Д゚)!! 確認…

ところで馬超って呂布と淳于瓊(顔)を足したような感じがしません?
今回、特に一人で突っ込んでいくジャンプのシーンとか。

565 名前:★ぐっこ:2003/03/13(木) 22:47
青州兵で思い出しましたが、汎ってどうなりましたっけ?

566 名前:★玉川雄一:2003/03/19(水) 22:27
汎タンは青州でどんどんベイビィを産んで子育ての真っ最中かと。
あるいは、連載再開後にいきなり登場して張横あたりのクビをねじ切るかも。

それはさておき、今週と来週は連載お休みですが、
明日は単行本第27巻の発売日なわけで。

567 名前:左平(仮名):2003/03/20(木) 00:21
今週と来週はお休み…というのは予告もあったので特に驚きはしませんが…ちょっと聞いて下さい。
仕事帰りにコンビニ(JR西日本系の「Heart in」)に寄りましたところ、なんと今週分の「モ−ニング」があったのです!
一年近く前に最寄駅前の店が閉まって以来、フライングで蒼天を見られなかったのですが、もしかしたら、また見られるかも知れないのです!
いや、それだけなんですけどね。

568 名前:★玉川雄一:2003/03/20(木) 22:58
私の所はフライングとは無縁ですね(-_-;)
それでも、単行本発売日に朝のコンビニで買えるのは嬉しい限りです。
で、27巻ゲット。銅雀台完成〜曹操のヘッドバッドまで。
巻末には、特別企画『明日に羽ばたけアシスタント!』の鼻マンガ。

 ■スペイン語講座■
巻末マンガのタイトル“hasta la vista”(アスタ ラ ビスタ)は
『さようなら/また会いましょう』の意味。ニュアンスとしては、
「また明日」ではなく「しばらく会わなくなる」時に使用します。

あと、最後のHola!(オラ!)は『やあ/よう』などと声をかけるときに使います。
なおスペイン語では語頭にもエクスクラメーションマークが逆さに付きます。
疑問文のクエスチョンマークも同様です。


で、まあこの27巻はなかなかに読み応えがあったということで。

569 名前:★ぐっこ:2003/03/21(金) 14:48
げ、もうそんな時期になっておりましたか!

前巻はギリギリで司馬懿が間に合わなかったんでしたな…。
明日にでもゲットしてきます。

570 名前:仲達:2003/03/22(土) 12:31
蒼天っていつまで続くんだろう。

1.曹操が死ぬまで
2.孔明が死ぬまで
3.晋の天下統一まで

普通の三国志モノは2だけど、蒼天は曹操が主人公だから1か?
曹操死後も無理に続けると、ラオウ死後の『北斗の拳』みたいに
マンガのテンションが下がっちゃうかも。

571 名前:★ぐっこ:2003/03/23(日) 21:52
>>570
赤壁の時のパターンで推測するに…

1.曹操が死ぬ
(↑たぶん前3話くらい、ゴンタ節の凄い過剰演出とかで彩る)

2.巨星落つ!の報で揺れる各陣営(劉備とか号泣してそう)。
  その後、案外カコイイ曹丕の登極と献帝の述懐シーン。

3.張飛の死亡→夷陵の戦い→敗戦を一枚絵とナレーションで。

4.劉備死亡シーンを長々と。シーンが切り替わって、やはりナレーション
   風に北伐が語られ、五丈原で終わり。

 …
というのが勝手な想像(要するに曹操死後、長くて3話くらいで終了)。
もっともゴンタ先生のことですから、司馬一族にスポットを移動してるかも。

572 名前:のー:2003/03/23(日) 23:21
この物語は、曹操メインの気がするので、1)の曹操が死ぬところまでだと
思っています。原作者亡き後、ゴンタ先生だけでその後引っ張るのは難しかろうと
勝手に推測^^;

573 名前:★ぐっこ:2003/03/26(水) 23:53
あるいはゴンタ先生だからこそ、孔明あたりが突っ走りそうな
気もして…
少なくとも曹操よりちょっとだけ長生きした夏侯惇の最後は描かれる
と思います。曹仁と曹洪はどうなるんだろう…
曹洪のアレは見たいような見たくないような。

574 名前:★玉川雄一:2003/04/03(木) 21:24
再開したと思ったらソッコーで章の区切れでつか。タイミング悪いですのう。
結局、馬超の義憤は曹操のシステマチックな戦略の前には空回りという事でしょうかね。
笑殺されたっきり全然噛み合って…というかすれ違ってすらいないような気が。
同じ舞台には立っていませんよねえ… それはさておき、
やはり馬超偏(一回戦?)の勝者はぶっちぎりで馬玩ということでよろしいか?

で、右から順番に趙儼、徐奕、鄭渾だった、と。

575 名前:左平(仮名):2003/04/04(金) 00:10
確かに、前半と後半とでは全くノリが違ってましたね、今回は。

馬玩、期待通りの壮絶な最期(最期の場面自体は描いてないですが、馬超を自らの馬に乗せ、自身は白兵戦に臨んだ時点で自らの生還を放棄)です。
これほどまでに絵になるキャラクタ−になるとは。

それはそうと、今回のタイトルは「錦馬超」。以前の「美周郎」もそうですけど、何となく、従来の使われ方とは異なるイメ−ジを受けるのは私だけでしょうか。

576 名前:★ぐっこ:2003/04/06(日) 23:48
私も確認しますた!

わりとアッという間でしたが、それでも単行本1〜2巻ぶんの分量
はあったのですね、関中争乱編…。あ、もう一回あるのか。

確かに、蒼天馬超は、曹操に一撃を叩き込んだ以外は、ほとんど
曹操の視界に入ることが無かったですねえ。孔明が曹操にスルー
されたのと別の意味で、全く世界が違うというか何というか…。
まあ、曹操の土俵で戦うのを拒んだのは馬超の方でしたが。
あの馬超相手に、楊阜たんとか、どういう戦いをするのかしら?

でも馬玩の「お前は錦だ!」は格好良かったよ…。
やはり皆さんの中で能力値が跳ね上がってるのではないでしょうか?
(そういえば三国志IV辞典の著者って、関中閥マンセーだったような)

577 名前:★玉川雄一:2003/04/10(木) 20:15
祝・石川雅之フカーツ! …は、いいとして。

荀令君ファイナルステージ突入とあいなりますた。

私としては蒼天航路の中でも最も期待していたエピソードの一つであり、どのような結末を迎えるか興味があります。
高島センセイのような説もありますが、個人的には「憂悶の内に病死」というのが見てみたい。
自害というのはある意味スッキリしているけどしっくりこないし、
「やっぱり曹操を理解して笑顔で往生」なんてオチを付けられた日には萎えもいいとこです。

一番救われない結末ではありますが、蒼天航路の荀イクには
「曹操との間の溝を埋められぬままの最期」というのを演じて欲しい気がします。
そして、これは以前の雪合戦編の時にもあった意見ですが
「本人は抗っているつもりなのに荀イクの方から離れていってしまう」
というパターンだとなお一層やりきれなさが増しますね。

また荀攸は魏公推挙の上奏文に名を連ねていたわけですが、この二人の絡みも見てみたいですね。
そういえば、劉曄が董昭の魏公推挙運動の話題を出したときに荀攸の見せた「微妙な表情」というのは、
彼も推挙に一枚噛んでいたから… というのは穿ちすぎかしら。


さて、今回は馬超編(一回戦…?)の後始末でもありましたが。
やはり、曹操の下した決断は「『曹操の天下』に何ら益するところのない凶刃」だったわけでして。
まあ、あのいきさつじゃ仕方がないような気もしますが…
馬超が『劉備の天下』に居場所を見出すくだりが描かれるのかは微妙ですね。

そして、連載冒頭で首を切られているのが馬騰でないことが確定したワケで(^_^;)

578 名前:左平(仮名):2003/04/10(木) 23:28
涼州始末は一ペ−ジ。さらりと流されました。まぁ、前回の壮絶さを思えば、このくらいでいいのかも知れません。
馬騰は、随分と穏やかな最期であった様に思えます。曹操に向かっての言葉は、最後の挨拶みたいに聞こえました(もっとも、他の一族はいい迷惑ですが)。

スト−リ−とは関係なさそうですが、オ−プニングの「帰還するたび子が増える」ってのは、何とも笑えます。
いっぺんに三人ですか。お盛んですな、丞相。妻妾達が十人近くいて、皆若い女です(当たり前か)。子を産んだ者達が顔を赤らめてるところなどは、老いてなお(曹操に)色気があるという事でしょうか。
ただ、赤子を祝福(?)している場所、どこか天壇みたいな雰囲気があります。これは一体…

荀攸と荀掾Aそして董昭。三者三様の思いがある様です。

荀攸が魏公推挙に一枚噛んでいるというのは、恐らく当たっていると思います。ただ、その意図は、董昭とはイコ−ルではないでしょう。台詞を聞く限りでは、曹操の企図する改革を、魏公国を起点として遂行させようとしたという様に思えます。

579 名前:★ぐっこ:2003/04/11(金) 00:59
うい、私めも確認了!
うーむ、またしても講談社の次回予告に踊らされた気がしないでもないですが(^_^;)
関中動乱は、今週の前半で終了、次回から息もつかせず令君シナリオに突入する
というわけで・゚・(ノД`)・゚・。

思えば荀揩ェ最初に出てきた時って、
ざけんなよハギンとゴンタ
とかって神をも畏れず呟いたものですが、今となっては、あの襟広く磊落で
無邪気な荀揩ェデフォルトとなってしまい…。
逆に楚々とおさまった清流然とした荀搆ゥると、違和感を覚えてしまったり。
やはり玉川大兄の仰るように、荀揩ヘ病死、それも悶死にちかい最期が想像
されますね…

ただ、まあいまわの際といいますか、最期は見開きで雄大に立つ曹操の後ろ姿
とかを仰ぎ見て、満足げな笑顔を浮かべて王佐の才の終了とする、っぽいシーン
を想像してしまいますが…

そしてOPの武将は馬騰ではなかったと(´・ω・`)
つうか、勅ぐらい握りつぶせ曹操、と思ったり。

580 名前:★玉川雄一:2003/04/17(木) 20:51
むー… 微妙でしたわ今回は。

董昭の啖呵はなかなか(・∀・)イイ!ものだと思いました。
今回の展開だとともすれば荀イク=善、董昭=悪という図式に流れがちだったところに、
「正論としては」という但し書きを付けながらも董昭の立場にも意義を持たせたものでしたね。
恐らく広い目で見れば荀イクの方が非主流派なわけで、
そこを敢えて彼の視点に寄せて描くからこそ「絵になる」わけでもありますが。

ただチィと違和感を覚えるのが、個人として曹操に接したときの不自然なまでのベッタリっぷりなんですね。
もっとも、それに対する公人としてのもはや埋めがたい溝の対比がまた演出の一貫となっているのでしょうが。

最近、単行本を最初から読み直しているのですが、
ちょうど荀イクが謎の西方旅行から帰還したシーンを読みました。
あの時の姿が今回も一瞬浮かんでいましたね。
蒼天航路での荀イクは曹操とはもう全人生に匹敵する長さの付き合いですから、
個人的な思い入れも相当なものであることは確かですけど。
やっぱり、公人としての決裂が病にダメ押し、っていう流れでしょうかね…

ところで。
いつの間にか建業に改名して、
ドサクサにまぎれて(?)濡須塢まで築いてしまった孫権タン。
いっちょまえに口ヒゲまではやしていたようですが、
張 紘 の 進 言 は ス ル ー で つ か

581 名前:左平(仮名):2003/04/17(木) 23:52
董昭の台詞、正直言って、私の視点からは抜け落ちていた所を呈示していますね。ちょっと「儒」という視点にとらわれ過ぎていた様です。地位と名誉を残したいという人間の性。その点、董昭の言葉に理があるのも事実です。
「名」と「実」という観点からすると、口にはしなかったものの、董昭には「皇帝・曹操」というのも視界に入っていたのかも知れませんね。それにしても、あの顔、けっこう凄みがありました。そして、言い終わった後の穏やかな顔との差がまた劇的です。この人、ちょっと馬面っぽい…。

華佗の弟子という人物が出ていましたが、眉が薄い(というか殆どない)です。はて、あれには何か意味があるのかな?

582 名前:★ぐっこ:2003/04/19(土) 16:00
よーやく確認。
いきなり董昭がアレたったんで、ちと眉をひそめるところでしたが
今回の彼の発言で、だいぶスッキリ。君主の役目の一つが、封土・
褒賞・位階を公正に分配すること、って観点に立てば、曹操が王に
昇り、他の者がそれにあわせて昇進する、ってのは当然の流れに。
正直、曹操麾下の多くの連中が、荀揩フ反対を煙たがっていた、
というシチュが表現されてて、よかったですな。
できれば、荀揩フ意見として王・帝位に就く「デメリット」の方を主張
してくれたら、なおさらカコイイ謀士としての一面が強調されてたと思う
のですが…

>ただチィと違和感を覚えるのが、個人として曹操に接したときの
>不自然なまでのベッタリっぷりなんですね。

同意。ただまあ、蒼天の荀揩ヘ、ちょっと特別ですから、それはそれで
綺麗な絵ですけど…。一瞬、放浪から帰還した荀攝ツ年の姿があって、
ちとホロリと。

うーん、あと1回、保つか保たないか…。これから、荀揩フ登場するコマには
全部、あの心音が描かれるのだろうか…

583 名前:左平(仮名):2003/05/08(木) 20:48
今回の展開については、若干ですが、予想し得たところがあります。

結局、曹操と荀揩ニの間には「決定的な」亀裂は生じなかったという事でまとまりそうです。公位に就く就かないというのはあるにしても。ただ、台詞まわしからすると、これをもって二人の永訣となりそうです。次は、恐らく…。
「曹操は」帝位に就く事はない、しかし…。次回が、見たい様なそうでない様な。こないだの「風は山河より」みたいに。

ラストに出てきた彼(年齢は誤記か誤植か)、文武兼備ではあるのですが、その語られ様に、器の違いを感じるのは、私だけではないでしょうね。

584 名前:★玉川雄一:2003/05/08(木) 21:09
曹操がいくら「曹操自身」であっても、万人の中にある無数の「曹操」は
もはや実状から離れて様々に歩き始める、ということですね。

やはり、荀イクの去り際のシーンはいかにも…という感じでした。

>曹操と荀揩ニの間には「決定的な」亀裂は生じなかったという
なんだかうまくはぐらかされたような気もしますが、
その替わりに10才水増しされてしまった(苦笑)彼が鍵となるわけでしょうか?

満寵と華キンがキャラクターを保っててちょっと安心♪
周瑜の死後、孫権がさらに集めたという人材。果たして登場の機会は…?

585 名前:★玉川雄一:2003/05/08(木) 22:11
追記。曹操の「天より人」発言のくだりはよかった。
漢の丞相・曹操とここまでマターリ本音で語り合えるというのも幸せなことで。
(相手が夏侯惇だとマターリしない)

586 名前:★ぐっこ:2003/05/09(金) 21:58
今回も、なんだか微妙な展開でしたな!
荀揩フ理想と重臣達の現実とが軋むなか、誰かにとっての理想でも現実でもなく、
曹操はひとり曹操であった、とうところでしょう。
おそらくは、公談義についてはこれ以上感情的にやばいゾーンまで突っ込む問答は
無いと思いますが…。ただ荀揀Tイドの意見として、謀士らしい計算に基づいた反論
があったら嬉しかったなあと。ここにきて公を名乗るデメリットとか。
ただ「戦場に着くまでに全部忘れますから」の台詞に泣いた。戦場に着くまで…・゚・(ノД`)・゚・

で。
それよりも満寵渋いことやってますな(;´Д`)
ていうか気づいたなら射る前に止めろよ曹丕…

587 名前:左平(仮名):2003/05/15(木) 22:37
荀掾A「あの」薬を飲み、ついに倒れます。一日半後に目覚めはするのですが。
「(曹丕が)自身の中の曹孟徳にとらわれずにおれるか」「今はまだ後継者の事を考える時ではない。しかし」…
確実に、心身ともに弱っていくのが、痛々しくさえあります。

枕頭に侍る荀攸と語りながら、彼は何を思うのか。魏公国の成立による利点を認識しつつも、いずれ「漢」と「魏」が比較され、そして…。それを思うと、やり切れない。既に気力も弱っているのか、どこか諦観している様にさえ見えます。ただ、この漢(くに)に生をうけた者として、その終焉を考えるのは哀しい、といったところなのでしょうか。
もはや「その時」は目前にまで来ています。いかに丞相といえども、何もできない曹操は、馬を走らせつつ、ただ天をあおぐのみ。その顔は、かつて郭嘉をみとった時に似ていました。

588 名前:クェン:2003/05/15(木) 23:57
今週泣けました…
自分の生まれ育った国を想う荀掾c
曹操の哀しげな表情…

589 名前:★ぐっこ:2003/05/16(金) 00:32
ふいー。やっとこさ更新作業一段落…

さて、私も今日コンビニで確認して参りましたわさ!
いよいよ…というところでしょうか。
荀揩熕S臓の薬を多用することになってきましたし。
郭嘉のときと同じく、食事の方にも影響が出始めてるようで…

それよりも、今週は曹操の台詞が一つ一つ泣かせるなあ…

「俺が荀揩ノしてやれることは何なんだ!」

歯を食いしばって曹操が言ってるよ…・゚・(ノД`)・゚・
来週〜再来週あたり辛いな…。

590 名前:★玉川雄一:2003/05/22(木) 22:59
さて、令君祭りもクライマックスを迎えたわけですが。


…正直、すまんかった。「笑って逝ったら萎え」なんて言った私が間違っておりました。

しかし、その前の台詞がまた泣ける…
若干の勘違い(?)をはらみつつ、「もう、ゴールしてもいいよね」状態の文若タン…

「眠ろう… もう眠ってやり過ごそう。ながく、できるだけながく」

。・゚・(ノД`)・゚・

最期まで軍略が溢れて止まることのなかった郭嘉に対し、
倒れ伏して「やりすごそう」とついに挫けてしまった荀イクの姿に
私は計り知れない「哀しさ」を見てしまったわけで、
その点ではこのシーンこそが私の望んでいたものかもしれません。

それに続く、己の姿を今一度見出したくだりは彼への「救い」として
悲喜おりまぜた結末の大トリとして相応しかった… のでしょうか。
最後の3ページはまだちょっと掴み切れていないのですわ。

で、後は皆のリアクションが注目されるわけで。
号泣してる荀粲とか出たら神。

591 名前:★玉川雄一:2003/05/22(木) 23:39
>号泣してる荀粲
むしろ荀[豈頁]はまだなんぼか正気を保ってるというのがミソ。
てゆうか荀ウンも出してやってくだちい。ちょっとだけでもいいんで。

結局、曹操と荀イクの決定的な破局はなく、荀イクの自爆気味でしたでしょうか。
曹操は「これを雪玉と思って冬まで頑張れ」のつもりで送ったんでしょうけど、
まさか「君臣の関係を白紙に?」とまで思い詰めるとは…

やっぱり単行本化されたらじっくり読み返さないと、
見落としている事もあるんでしょうなあ。

592 名前:左平(仮名):2003/05/22(木) 23:53
ざっとしか見てませんが、私も確認…。
肉体の衰弱と、非常に難しい価値判断との間で、精神も衰弱し、ついに崩れ落ちてしまった…。そんな感じですね。
郭嘉や周瑜とは違う意味で、切ないです。前途に希望が見出せないという点で。

あの丸めた紙は、私も雪玉の暗示だろうと思いました。ただ、あの場面から、「いかに密接な関係にある者同士でも、別の人格である以上、完全には理解しあえず、時にすれ違いが生じる」という、人間の宿命ともいうべきものも見せたのではないかと。
最後の場面は、そんな切ない中に、ほんのわずかながらも救いがあると言えるのでしょうか…。あの累々とした屍は一体…。

593 名前:侠の者:2003/05/23(金) 14:13
初めまして、管理人様。
蒼天航路人物事典を拝見しまして気になったことがあり書き込みをさせて頂きました。
李通の項目なのですが、彼の最後の登場が官渡@兵卒ヴァージョンとなっておりますが
赤壁終盤の曹操が撤退をする場面で凌統と討ちあっているのが謎の青年万億ではないでしょうか。
もし御存知でいらっしゃったらごめんちゃい。

594 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:24
。・゚・(ノД`)・゚・

つうか、私も今日確認しますた…。

なんというかこう、初めて蒼天航路が連載漫画であったことを
思い出しましたよ…。いや、何となくですけど。「天才少年」荀
が登場したシーンとか思い出しまして。

思い出しついでに、蒼天航路の荀揩イロイロ考えてみたのですが…以下、
ダラダラと思考の垂れ流し。

彼は、最初曹操のもとへ「あなたの軍師となりに来ました!」と押し掛け
てきましたよねえ。張奐といっしょに。
その時の彼が、何を思っていたのか。曹操に何を見たのか。まだ乱世も
始まってない時勢に、彼は何故一介の曹操青年を選んだのか。
彼は曹操に漢王朝の救世主となって欲しかったのか?最初から?
…どうも違うような気がする。
彼は曹操の世を見たかったと呟いて死んだ張奐と同じく、曹操が何者の掣肘
もうけずに政を司る国を見たかったのではなかったのか。
いつから歪んだのか。
曹操を「脳内の王」に取り込みつつ、ひ弱な王朝と天子を同時に背負わねばならない
不可思議な立場が、彼の憫情をのっぴきならないところまで追いつめてしまったのか。
荀揩フ頭の中は、最初に漢室があって、その庭の中で天下取りをやっていたのか?
これまで曖昧にしてきた、漢の公臣か曹操の私臣か、という二者択一を迫られる事態に
なって初めて、彼の苦悩は始まったのか?

…どーも結論は出ませんな。

595 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:32
曹操は、誰が何と言おうと、誰がどんな型で推し量ろうと、ただ一本の曹操道を行く
曹操孟徳であったと。これは度々曹操が言っているセリフ。
では荀揩ヘ? 誰よりも曹操を理解しているつもりで、実は彼こそが曹操を自分の中の型で
量ってしまっていたのではないか?
それに気が付いたとき、曹操は荀揩フ思う道と全然違う方向へ歩いていて、荀揩ヘ慌てる。
慌てて想像しなおした曹操の道は、天子簒奪という、彼の思いつく限り最悪の道。
「止めなければ!」と、自分の想像の中でドツボにはまり、同じ所をぐるぐると回る。

曹操の道は最初からただ一本で、それを見失わなければ、必死に後を追っかければ、
一緒にその道を歩くことが出来たのに。
荀揩ヘ、無心に追い慕うことが出来なかった。彼は脳内の王が、群臣たちに囲まれて
手の届かない高みへ上がり続けてゆく姿を茫然と見上げるだけで、相変わらず曹操の道を
スタスタひた歩いているナマの曹操の姿を見失っていたのではないか?

…ああ、やっと自分の中で考えがまとまってきました(^_^;)

596 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:51
>>595で言っている「ナマの曹操の姿」と最後に交わした会話が、
前々回の工廠での会話だと私は思います。

つーか。どうなんでしょうねえ…。
曹操がただ曹操であるように、荀揩烽スだ荀揩ナあればよかったのに…
彼の最期――眠ってやり過ごそう――という、現実逃避は、むろん
曹操が送った雪玉に模した白紙の塊と、空の筺を見ての自爆だったのか…
逆に彼が以前曹操へ渡した白紙の告文を思い出して、君臣の距離の遠さに
絶望したのか…
いずれ心神喪失一歩手前の、衝動的な行為であったため、全てをうかがい知る
ことはできませんが。

郭嘉のような大往生ではなく、起きても醒めない悪夢の中で、逃げるように飛びついた死路。
せめて、彼の瞑した先に平安を祈らずにはいられません。
…冥福を祈る、って、こう言うときに使うことばなんですよね。

597 名前:★ぐっこ:2003/05/23(金) 23:54
あー、疲れた。リアルタイムに考え事なんてするもんじゃないな…。

とりあえず>>593侠の者さま。はじめまして。
えー、あの蒼天辞典は一年くらい前から放置してるコーナーなんで、
当時のまんまの状況です。いずれ削除しますけど。
凌統を退けているのは、間違いなく李通ですよ。

598 名前:左平(仮名):2003/06/05(木) 21:41
今回はまたがらっと雰囲気が変わりました。

「一方その頃益州の劉備は〜」なんてもんじゃなく、完全に劉備のタ−ン。もう少し荀揩フラストを引っ張っても…というくらいすっぱりと。
とはいえ、登場キャラはなかなかのもの。憲和(ひょっとして初登場ですか?最古参のはずですが、ちっとも見ませんでした。無頓着という割には結構整った服装をしてます)、孝直(アップもあり。孔明がしてる様な頭巾が特徴。奇矯な人物という感じもしますが、態度は真摯でした)、子敬【度】(以前出た董昭より少しあくが少ない感じの顔。武官というイメ−ジがある人物なだけにちょっと意外)、士元(以前の徐庶評では、蒼天孔明よりはまともという設定でしたが、それでも割と変わり者。普段からざんばら髪の、素肌露出って。まぁ、一物はさすがに出してませんが)。
またどういう流れになっていくのか。
それと、孫夫人との別れ、うまく描かれてましたね。服を着てたって事は、…の直後ですか。あの場面でそういう話になるあたり、只者ではありませんな。

599 名前:★玉川雄一:2003/06/05(木) 22:25
鳳雛さん、最初見たとき孫堅かと思いました(^_^;)
「侠」繋がりの簡雍(・∀・)イイ!

・疑問1
法正の涙(と汗)、あれをどう解釈するか。
感情の迸りにしては前のコマから唐突な感があります。
何か裏がありそうで気になってしまうのですが(-_-;)

・疑問2
さん、ここまでやっといて呉に還っちゃうんですか?
夏さんの里帰りにどう持ってゆくのかしら。

・疑問3
ホウトウの曰く「大駒・中駒・小駒」。
これって大駒が曹操、中駒が孫権で、小駒が劉備ということ?
「大駒が動いた〜」は曹操と孫権の合肥対陣かなあ。
中駒が張魯ってことはないだろうし…
そもそも今回のは「上策・中策・下策」とは関係ないですよね?

・疑問4
ところでホウトウさんは隻腕なんでしょうか。
それとも懐に入れてるのかな?
左脇腹の辺がちょっと膨らんでるようにも見えますが。

600 名前:★ぐっこ:2003/06/06(金) 00:41
みますた!

むう、曹操の号泣期待したのですが。いきなり劉備編ですかい…。
だがッ! 奴がッ!
すなわち簡雍将軍様がっ!
もう、これ。
きーーー! あの侠がっ…! 孔明とか関羽とかの前で屁をこく 
わけですな(;´Д`)ハァハァ…
関・張を除けば、一番劉備をわかっている古顔…。ええなあ…

あー、それにしても何か今週は贅沢なキャラ使い。
法正・孟達…張松居ない…。ああ、法正泣いてるよ…。
奴はいい男なのか…?益州億万の民のために泣き、睚眦の
怨みにも必ず報うというキャラが、今後どう動くのか…?

龐統!
>>136-138が懐かしい…。
なんだ、案外イイ男ッ! 確かに孫堅パパに似てますな(^_^;)
うーん、隻腕の方がカコイイ気も。

601 名前:左平(仮名):2003/06/06(金) 23:17
う−ん、確かに隻腕の方が絵になるのかも。
最初見た時には特に気にもしなかったのですが。確かに、左腕のあたりのライン、肩口からすっぱりと腕がない様に見えます。脇に収めているにしても、ちと目立ってない様な。
まさか、「風采が上がらない」ってのを、こういう形で表現したとか…?

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