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■ ★☆蒼天航路スレッド☆★

1 名前:.:2002/10/16(水) 21:35

司馬康介 投稿日:2000年12月11日 (月) 00時36分25秒 

こちらでも一番乗り〜!
なんか皆さんに恨まれそう…。
今週のモーニング、私も読んでませんよ。先週は、確か孔明が
呉へむけて激流降りやってましたよね(笑)
 ぐっこ様が仰るとおり、孔明があの「軍師スタイル」するだけで、
ずいぶん作品の印象が変わりました!でも、今週でまたブチ壊して
たりして……(汗)。
 なにせい、あの「秀才周瑜」が、どれだけあの「バケモノ孔明」
とやりあえるかですね〜。


681 名前:むじん:2003/11/18(火) 20:58
それでは参ります。

集解に梁章鉅の説が載せられてまして、彼によると
『芸文類聚』所載の『続漢書』では曹騰の父を「曹萌」と作っているらしく、
字形が似ているので間違ったのではないかと言ってます。
続いて周寿昌説。曹操は兵法書を著して『接要』と名付けているが、
もともと『節要』という名前だったのを諱を避けて改名したと、後世の人々は言う。
しかしそれは間違いだろう、と周寿昌は言ってます。

まあ、そのあたりが妥当なところじゃないでしょうか。

【中華文化網】の司馬彪『続漢書』の周天游輯注にも記載があります。
『太平御覧』でも「萌」になっているそうです。
http://www.chinapage.com/big5/history/8han2.htm target=_blank>http://www.chinapage.com/big5/history/8han2.htm

682 名前:★ぐっこ:2003/11/20(木) 01:15
むじんさま多謝!
ほんとだ…!
むしろ皇后の名前の方がだった方が祭りの可能性大ですが、
それはともかく、なるほどー! そっちの可能性の方が高いわけですか〜!

うーん。勉強になった! 1000へぇー!

683 名前:むじん:2003/11/20(木) 04:30
どもです。ついでに曹氏関係の追加情報。

このほか曹洪の伯父(?)という曹鼎が『後漢書』蔡衍伝に見え、
曹騰の弟である河間相曹鼎が蔡衍に弾劾されている話を紹介しています。
また『水経』に曹騰の兄の墓の記載があり、「漢故潁川太守曹君墓」と題されていて、
これが曹仁の祖父曹褒で、彼は曹騰の兄にあたるのだろうと述べています。

私もへぇ〜ボタン買ってきて家で押してみたんですが、
操作を間違えたのかガッテン!ガッテン!って鳴ってます…。
(というネタを思いついてあちこちで同じこと言ってます)

684 名前:japan:2003/11/20(木) 20:42
>むしろ皇后の名前の方が萌だった方が祭りの可能性大ですが

私も思いましたw
という事は、魏では「萌え〜」という言葉は禁句だったのでしょうか。
寂しい王朝だ…

>また『水経』に曹騰の兄の墓の記載があり、「漢故潁川太守曹君墓」と題されていて、
>これが曹仁の祖父曹褒で、彼は曹騰の兄にあたるのだろうと述べています。

司馬懿の祖父・司馬儁の最終官位も潁川太守でしたね。
漢末〜晋初にかけて潁川出身者が活躍したのは
偶然かもしれませんが、なんとなく縁を感じます。

むじん様のトリビア、二つ併せて
( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェー×1000=2000へぇー!

685 名前:左平(仮名):2003/11/20(木) 21:21
>むしろ皇后の名前の方が萌だった方が祭りの可能性大ですが
>私も思いましたw

同じく、そう思いました。

で、今回は、というと…劉・孫 一触即発の危機!で幕を開けます。
呂蒙、少なからず予想されたとおり、髭をたくわえており、将帥らしく
なっております。とはいえ、まだ関さんの貫禄には、とも見えますが。
あと四年で、というところが何とも…。

一方、魏公も動いております。五丈原を通って、というところがおっ、という感じ
ですが、向かうは漢中。そう、張魯との戦いです。
夏侯惇、許褚ともさすがにやや白髪が目立ちます。惇兄、自分の事を「私」
と言ってるシ−ンはちょっと意外な感じ。

奇襲させる為に忍ばせておいた高祚を呼び戻すべく、二人して夜の森を行くと…

最後の煽り文句、「トラとオオカミが迷い込んだのは…ついてないのはどっちだ?」。
そりゃ、あちらでしょうよ。

686 名前:★玉川雄一:2003/11/20(木) 22:17
呂蒙カコイイ!ですね。髭がいいカンジに決まっておられる。セリフ無いけど(-_-;)

涼州掃討戦以来の関西方面軍がフル回転!
曹操の新世代参謀コンビ司馬懿と劉曄ワショーイ!
高祚キタ━━━━……って名前だけかよう。それに解ヒョウはぁー?

ところで、曹操と夏侯惇の間で書き物してたのって曹植?
髪型と目尻のチョビチョビが似てるんですけど。
最初は「漢中」で「撤退」で「曹操と夏侯惇」とくれば
4年後の「鶏肋」への布石で楊脩か?と思ったのですが深読みしすぎですわね。


しかし、冒頭の孫権と劉備のやりとり、これだけを読むと
明らかに非は劉備にあるように見えるんですが(^_^;)
開き直ったあげくに煽ってるよ…

687 名前:孫ぽこ:2003/11/20(木) 22:19
新章突入と銘打っていたのですが、どの辺りが?と思ったのは私だけですか(笑)?

しかし、ここまで来ると曹操の死も近いですね。なんか掲載終了が近いと思うと、わびしさも・・・。

こうなってくると、返って休載の方がほっとしたりして(核爆)。

688 名前:★ぐっこ:2003/11/21(金) 00:17
>このほか曹洪の伯父(?)という曹鼎が『後漢書』蔡衍伝に見え、
>曹騰の弟である河間相曹鼎が蔡衍に弾劾されている話を紹介しています。

ああ、曹洪が若くしてどっかの県令になったのって、叔父の金策があったからという
記憶がありますが、きちんと事績(?)ってあったんですね
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

>また『水経』に曹騰の兄の墓の記載があり、「漢故潁川太守曹君墓」と題されていて、
>これが曹仁の祖父曹褒で、彼は曹騰の兄にあたるのだろうと述べています。

これは存在も知らなかったです! ってことは曹仁にとって曹騰は正しく大叔父
にあたるわけか!
(;゚Д゚)つ〃∩ ガッテン! ガッテン! ガッテン!
…ということは、曹節もとい曹萌は、長男に家を残し、次男を宮廷に売り払った
わけか…。


>今週連載
コンビニで軽やかにゲト。
確かに関羽と対峙する呂蒙( ゚Д゚)カコイイ!いつのまにか司令官職としての風格が!
…で魯粛は出えへんの?

曹操たちは、ようやく漢中へうつりましたかにゃ。
惇兄ィがまだ前線にいるよ…。蒼天だと曹操よりけっこう年上っぽかったから、もう
60超してるくらいだろうに…
楊脩の可能性ありのキャラ!? 見のがした…
やはり司馬懿と劉曄のステキマンぶりにしびれたからだろうか。

>休載の方が
あー。ありますあります。何となく最近。単行本だとあと3巻くらいかなあ、とか。

689 名前:★玉川雄一:2003/11/21(金) 00:30
>魯粛
関さんと呂蒙がガンくれあってる二回目のコマにいますよん。
そういやこの人ももう何年かで……(つДT)

>楊脩の可能性あり
っても見た目は完全に曹植なんですよね。目元のアレは曹氏のトレードマークだし、
頭頂で緩やかに結った髪とか、左右に分けて斜めに切りそろえた前髪とか、
無精ヒゲ程度に薄い髭とか、この前何晏と一緒にいたときと同じでして。
だから多分曹植なんじゃないかなあ。

>残り
さすがに3巻、ってことはないんじゃないでしょうか。
7〜8巻ぐらい引っ張れない?
……お願い、そうだと言って!

690 名前:★玉川雄一:2003/11/21(金) 00:41
そうそう、で何で曹植であることに疑問を持ったかと言えば、
「この人前線に出たのかなあ?」ってことでして。
前年の合肥遠征の際にはギョウでお留守番だったらしいですが、
それ以降は曹操の後継者が決まるまでの数年間具体的な動向が不明なんですよね。

まあ書いてないからといって「そうでなかった」とは言い切れないわけで、
曹操のお膝元で修行でもしておったのかしら。
もっとも、この時期すでに彼の元には丁兄弟や楊脩もついていたようですけどね。

そういや、曹操と夏侯惇がサシで話してるシーン、曹操の瞳がまだ「無」のままですわね。
許チョはそれを察したのか。

691 名前:japan:2003/11/21(金) 21:04
>そうそう、で何で曹植であることに疑問を持ったかと言えば、
>「この人前線に出たのかなあ?」ってことでして。

本人曰く、
「故武皇帝のお供をして南方は赤岸まで行きつき、東方は青海原を前にし、
西方は玉門を遠望し、北方は玄塞をこえました」とのこと。(228年の上奏文より)
詩人らしい粉飾もあるでしょうが、曹操の行軍に同道してその采配を近くで目の当たりにした
というのは事実ではないかと思います。
(曹操も曹丕も亡くなった後とはいえ、当時を知る人もまだまだ存命だろうから
口からでまかせということはないでしょう)

あと、終わった話題で恐縮ですが…
もしも爺じゃなくて娘の方が萌たんだったら、
「魔法公主伝曹萌」なんてスレが乱立していただろうな…
と思った小春日和でした。

692 名前:★ぐっこ:2003/11/22(土) 17:27
今日はしっかりと確認してきました!
ああ、魯粛、ちゃんと呂蒙と並んでたのね…。呂蒙のヒゲ
目がいって気づかなかったわ…。
あー。確かに曹操、荀掾穂、攸の死が余程応えたのか。夏侯惇は何となく、許褚は
やや具体的に、そのへんを気づいてるみたいで。

>曹植
うい。確かにアレ外見は子建ですねえ。
で、>>691japanさまの仰るとおり、曹植もちゃんと従軍経験があるようで…。
そういえば酔っぱらって参内して不興を買った時も、軍の指揮を任されるハズ
だったっつう話があったような。

>魔法公主伝曹萌
Σ( ̄□ ̄;)!! もなこ殿下を彷彿とさせる…!
いいですねえ、曹萌…。どうも「そうぼう」ではなく「そうもえ」と読んでしまう、
真冬並寒さの土曜日でした…

693 名前:★玉川雄一:2003/11/22(土) 20:53
>故武帝のお供を〜
そうそう、それありましたよね。確かに従軍経験はあったということでしょうか。
ただ修辞もあるんでしょうけどさすがに具体性が見えてこないなあ、と思いまして。

>酔っぱらい
関羽の北伐による樊城攻防戦の救援の際ですね。
しかし太子(曹丕)がその時無理に酒呑まして酔わせた、っつぅ
『魏氏春秋』の記事もどうかと思いますが(-_-;)

694 名前:★ぐっこ:2003/11/23(日) 23:37
確かに…(-_-;)
どこかに信憑性一覧みたいなサイトはないものか…

695 名前:★玉川雄一:2003/11/27(木) 20:55
扉のページでいきなり勝負がついてるのにワロタ。

降伏組の中に、侯選と程銀がいなかったなあ。
もっともこの場面はホウ悳の帰順を描くのが眼目だろうし、
アレで樊城戦への布石になってるといい…ですね。

軍議の席で喋ってた、タコ足髭の人って杜襲でしたかね?
赤壁の時にちこっと出てきた。
つうか例の「西から来た男」まだ現役だったんかい!

で、例の筆記官の彼は疑いようもなくちーちゃんでしたわね。
これだけ向上心に溢れてるのに、いったい何やらかしてミソつけたんだか。

そして司馬懿と劉曄がアツい! いい、こういうのを待っていた!
二人ともいつも飄々としてるのに、曹操の前ではつい魂を揺さぶられてしまうという寸法ですな。

さて、そろそろ(休載しなければ)“遼来々”ですかにゃ?

696 名前:左平(仮名):2003/11/27(木) 22:44
あっさりと勝負がついてましたな、また。
「迷子の〜」とからかいまくっている曹操とからかわれっ放しの惇兄の
やりとりは、笑えます。ここでの曹操の目は、以前のものと変わりない様に見えます。

それはそうと、あの文書、何字ですか?そして、それを読める曹操と劉曄って…。

>これだけ向上心に溢れてるのに、いったい何やらかしてミソつけたんだか。
そう、そこなんですよね。都に留まっていた曹丕とは明らかに異なるポジションにいる
だけに、簡単には説明できない様な。

で、結局、この場面での曹操の真意って何なんでしょうか?
彼の存在が巨大になり過ぎたもんで、配下の者が何か具申しようとすると、
(曹操は何にしてないのに)半端でなく緊張している感じがしたのですが…

697 名前:★ぐっこ:2003/11/27(木) 23:20
結局…張魯も張衛も閻圃も本登場無しかよ! 逃げただけかよ!
せめて爽やかに去ってゆくシーンなりと期待したのにいい!なんか
張角を円くしたような感じの人物が!
夏侯惇と許褚たちだけで勝負が付いてしまったのね…


さておき、またまた急展開なわけで。
司馬懿も劉曄も確かにアツい! つうか曹操に思惟を引きずり出されてる
って感じですか。ちーちゃんもどうなるんでしょうねえ…
そして次回は合肥あたり確定…? 三人組のギクシャクがどう描かれてるんだろう…
虎牢関の呂布ッ飛びを張遼が再現してくれたら神!

698 名前:★玉川雄一:2003/12/04(木) 20:17
時間差で張師君キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

武空術は使うは少容スキルを受け継いでるはそのポテンシャルの高さは測り知れず。
でも曹操の前には完敗。張魯が素に戻るくだりは上手いことやりましたな。

そして五斗米道も取り込んじゃう曹操。
“曹操は張魯の親族と五斗米道幹部らを列侯にとり立て”
で、その中には閻甫とか李休とかいるわけですな。


そして久々に顔を合わせたと思しき両夏侯。
「トニー、杯はいつか魏公国で」という夏侯淵の言葉、叶うんでしたっけ?
夏侯淵は漢中に駐屯し、劉備との戦いで戦死。
夏侯惇は主に東方に駐屯してたから、もう顔を合わせる機会って…

まさか今生の別れでつか?(つДT)

699 名前:japan:2003/12/04(木) 22:14
今週の蒼天を読んでふと思ったのですが、
このところの曹操の「死んだ目」、あれってもしかしたら「無」の表象なんでしょうか?
(立ち読み続きなので、本編で既にそこら辺の言及があったらごめんなさい)
まさか「魏晋に花開いた『玄学』の元祖は曹操だった!」なんて言いませんよね?
その位は何晏タソや王弼タソの手柄に取っておいても罰は当たりませんよね…?

あまりにもアサーリと張師君に勝利する曹操を見ていて、ちょっと不安になってきました。
戦の勝敗はある程度きっちり残っているから、流石のGONTA先生もそうそう弄れないけど、
こと「思想」や「学問」に関する戦いでは、常に曹操タソが勝ち続けているような…
爆裂団に始まり、董卓・呂布・劉備・関羽・諸葛亮・張魯・そして配下の超級文官団の皆様。
誰か、曹操を思想面で凹ませたことのある相手はいましたっけ?
最後の砦だった仲達が今のところああいうキャラだし、この先も「万能の知の巨人・曹操」の
一人旅が続くのでしょうか…

700 名前:左平(仮名):2003/12/04(木) 22:57
張魯がああいうキャラになるとは…。

ただ、今回の曹操vs張魯って、勝敗うんぬんはともかくとして、
どこか穏やかに流れた様に感じます。曹操の勝ち、ではあるとしても、
相手を屈服させたというのではない様ですし。
むしろ、それなりに張魯の業績を認めもしたと思うのですが…。

701 名前:★ぐっこ:2003/12/04(木) 23:46
師君出てきてよかった…。・゚・(ノД`)・゚・ ナニゲに小容たんネタも出てたし。
現在も続く道教団に敬意を表してか、ある程度穏やかな宗教団体として描かれていて良し。
珍しく曹操も相手を「倒す」までは言い負かさなかったし。
でも、確かにjapan様の仰るように、曹操が思想関係で凹まされたことって無いですねえ。
たいがい最後のページでソレっぽいことを言いつつ去る曹操。敗れながらも新たな己を
見いだしたかのような、清々しい表情の敗者。…黄金パターンですな。
玄学は…たぶん後世の話ですから大丈夫とは思いますが…
あ、一回だけ曹操が驚愕したのが「天下三分の計」のとき。まあ思想でも何でもないですが、
発想の転換にショックを受けたと言うカンジで。

淵(´Д⊂ おそらくはアレがトニーその他の今生の別れと見たり。
トニーが投げて寄越した馬上杯の魏国の新酒(曹操作?)が、最後に交わした杯ってことか…

702 名前:★玉川雄一:2003/12/05(金) 00:16
思想対決で凹まされたでないにせよ、SHOCKだ!な展開と言えば
馬超とのアレもそう…なのかしら?
そもそも「話が通じない」というのはまさしく想定外だった模様。
もっともそれだけに、下した評価は「何ら益することのない凶刃」でしたよね(^_^;)

華佗先生の見立てによれば、曹操の活力源は
(・∀・)ソレダ!とキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!にあるようで、
頭が痛かろうと曹操本人には抑えようがないみたいですね。

この先再び、曹操の目を生き返らせるような「何か」が来ると期待しましょう。
さすがにこの歳になるとあまり激しいショックはお体に毒かとは存じますが…

703 名前:japan:2003/12/08(月) 20:58
>ぐっこ様

>たいがい最後のページでソレっぽいことを言いつつ去る曹操。敗れながらも新たな己を
>見いだしたかのような、清々しい表情の敗者。…黄金パターンですな。

一種の様式美みたいなものでしょうか?
「ソレっぽいこと」に痺れたときは最高なんですけどねぇ。
(私的には「お前達には心の闇がない!」と文醜に言い放った場面とか)

>玉川様

>この先再び、曹操の目を生き返らせるような「何か」が来ると期待しましょう。
>さすがにこの歳になるとあまり激しいショックはお体に毒かとは存じますが…

まさか、それが最終回への布石とか?
その「何か」が左慈の幻術でないことを祈ります。
蜜柑の中身がナイ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!で脳の血管ブチーンなんてことになったら
これまで三十巻近く積み上げてきたことがガラガラと…・゚・(ノД`)・゚・

704 名前:★ぐっこ:2003/12/10(水) 22:32
曹操の論戦に関して、私的に一番カコイイと思ったのは、初陣である
李烈上将戦!上のパターンとはちと違いますが、相手の揚げ足を
取るつもりで最初から待ち構えてる阿瞞少年がたまらなく格好良かった…。

最近は、潼関の馬超やら濡須の孫権やら、曹操がゴルァ押ししても軽く受け流す
タイプが多々見られて嬉しいかも。

>曹操の目が生き返る何か
淵の死…?(´Д⊂






左慈の蜜柑ワロタ。
まァ好奇心旺盛な曹操の場合、ウホッ!って反応でしょうけど。

705 名前:左平(仮名):2003/12/11(木) 22:04
漢中が済んで、いざ合肥かと思いきや、予想外の登場人物が。
もう出ないのかと思ったあの男が再登場です。
それにしても、後ろにひかえている張既、お褒めの言葉を頂いて
顔を赤らめたりしてます。相変わらず、愛嬌あるキャラです。

龐悳とその男、それに張既。「この敗戦を 涼州の敗北とせぬために」
う−ん、前向きですなぁ。何とも、すがすがしい。

その張既でさえ口説き落とせないという男、石徳林(姓は石、徳林は字。通称、寒貧)が
今回のメインです。
曹操は決して好まないであろう隠者。しかし、「いい気なものだ」と半ば呆れつつも、
なぜか夜になるまでそのあばらやの前にいます。
そして、去り際に曹操が詩を口ずさむと、彼もその続きを口ずさみます。
「俺とはまるで違う」
「だが同じだ」
そう言って見上げる寒貧の顔は…あの人に似ている!少なくとも、私はそう思いました。
(貫けよ、寒貧)(あんたもな、姦雄)
壮絶な戦いとはまた異なる、味のある回でした。

706 名前:★玉川雄一:2003/12/11(木) 23:50
さすがに寒貧の登場は読めんでしょう(^_^;)

ま、個人的には張既タン萌えなわけだが。
ホウ悳、成公英と手を打ち合わせるコマ、それぞれの会心の笑みが(・∀・)イイ!
「かの敗戦を、涼州の敗北とせぬために」
んー、カコイイこと言うじゃないの!
かくして三輔、隴西からいずれは河西回廊までも回復せしめる張既の手腕が
さらに回転数を上げてゆくとゆうわけですな。

707 名前:★ぐっこ:2003/12/12(金) 00:06
まだ漢中で引っ張るとは(;´Д`)

にしても、龐悳と成公英とのハイタッチ! 張既たんやるなあ…。
ついつい忘れがちな舞台でしたが、ちゃんと残務処理やってたのね。

あと、寒貧Σ( ̄□ ̄;)
モーニング読んでたときは正直思い出せなかったので「…石韜?」とか
思ってましたが、あとで三国志系逸民どもの列伝読んでようやく合点。
郭淮もこの後関わるのか…。

708 名前:★玉川雄一:2003/12/14(日) 15:37
ふと過去ログを読みふけってみたり。

> 投稿日:2002/10/21(月) 23:34
>玉川雄一   
>■新キャラ登場の予感! 『来週の』蒼天■

>えー、モーニング立ち読んできました。そしたら、来週から蒼天航路再開っぽいですね。
>で、そこに書かれてた予告だと「曹操は新しい時代を作る人材をなんたら〜」ってありました。
>つーことは、(予告が正しいなら)新キャラ登場の予感!
>↓では予想してみましょう。(カッコ内はオッズ)

>司馬懿(1.2)
>司馬朗(3.7)
>鍾ヨウ(2.1)
>陳羣 (2.6)
>楊阜 (5.5)
>田豫 (8.4)
>趙儼 (7.6)
>呉質 (9.8)
>張コウ(3.1)
>臧覇 (4.4)
>文聘 (3.7)
>董昭 (2.9)
>陳矯 (3.5)

>もしくは執念の曹仁(8.5)とか(-_-;) 予告を裏切って馬超でも可。

さて上のカキコから一年と少し… だいぶ捌けましたね。
陳羣、田豫、呉質、臧覇、文聘、陳矯が未登場ということで。
司馬朗は崔エンが名前だけ挙げてましたかね。

来週はまた新場面かしら? 新キャラ出るかな〜♪

709 名前:★ぐっこ:2003/12/15(月) 01:36
むう、あれからもう一年以上か…
確かにだーいぶさばけましたねえ…。
こうして見るとゴンタセンセはあくまでも陳羣を出さないつもりか…
曹操と直接接する機会の少ない辺境系は、今からだとちょっと厳しいかなあ…
名前だけなら出てくるかも知れませんけど。カンピンなんか出さなくても(ry

次週あたり、合肥に移るか否か。

710 名前:japan:2003/12/25(木) 21:17
>玉川様
今週の蒼天は後継者問題についてちょこっと触れられていましたね。
これで呉質あたりはオッズが下がったでしょうか。

でも、若い頃の曹操そのままの外見で、家臣の人気も高い(ように見える)
蒼天曹丕の描写を見ると、わざわざこいつを引きずりおろしてまで
曹植を跡継ぎにする必然性が感じられない気がします。
報告書の隅っこに落書きしてあった詩を読んだだけで、
「魏王の後嗣にはこの御方こそふさわしい!」とか思うかな、普通…

もうちょっとこう、曹丕の人望の無さとか、曹操の曹植に対する鍾愛とか、
曹植の天才的な才気みたいな伏線がこれまでにないと、
今週の展開は唐突だったかな、という気もします。

711 名前:左平(仮名):2003/12/25(木) 22:27
む、今週はモ−ニングが発売されていたのですか!
駅の売店には見当たらなかったのに…。
明日、確認せねば!

712 名前:★玉川雄一:2003/12/25(木) 23:19
いよいよ、ランドタートル(言焦の長老)がいうところの
『万人の抱く曹操像との割に合わぬ戦い』が本格化してきましたね。

しかし蒼天的には崔エンあぼーんにどう繋げるつもりなんでしょ。
正史によれば…

崔エン、楊訓の上奏文読む

お返事かえす

讒言のタネに

曹操ヽ(;`Д´)ノ  ←ここが蒼天航路的にムリがないか?

あぼーん

この手の曹操の粛清歴は蒼天航路のキャラでは説明がつけづらいような。
孔融や華佗のときのように「何だかいつの間にか死罪ケテーイ」になってしまうのかしら?

あるいは崔エンの場合なら、彼が初登場したときの荀令君との問答
(「私が斬られる」だのなんだのってやつ)の布石を生かすことになるということか。

後継者問題も微妙にきな臭くなってきた模様。
japanさんの仰るように、「曹植継嗣の芽」をもう少し説得力持たせてほしいですね。
そこで楊脩と丁兄弟の出番ですよ。一方で呉質もな。

で、名だたる諸将が軒並み外地に出ている中で、曹操の身辺に残った許チョとトニー。
曹丕の後ろに賈クの姿とか、相変わらず挙動不審の魏諷とか、細かいところもチェキ!
あと涼茂。なぜに彼?
………うわ、この人曹丕サイドの大物だったんか! ゴンタ先生侮れぬ…

713 名前:★玉川雄一:2003/12/25(木) 23:25
あ、今回涼茂は実質的には何もしてませんが。一コマしか出てないし。
別に曹丕絡みのシーンでもないし。今後再登場するのかな?

714 名前:★ぐっこ:2003/12/25(木) 23:26
Σ( ̄□ ̄;)!!しもた!
クリスマスに囚われていたのは私の方であったかッ!

…_| ̄|○

あ、曹丕とちーちゃんのお話でしたか。むう、読みたい…

715 名前:★玉川雄一:2003/12/25(木) 23:34
今回は崔エンの方が目立ってました。
あと、涼茂は出ましたが楊脩や丁兄弟、呉質は全然出てませんから。
>>712で紛らわしい書き方してスマソ。

716 名前:左平(仮名) :2003/12/26(金) 22:55
一日遅れでようやく確認しました。

>報告書の隅っこに落書きしてあった詩を読んだだけで、
「魏王の後嗣にはこの御方こそふさわしい!」とか思うかな、普通…
その辺についてですが…
結局、曹操をみる群臣達の心の揺れが原因なんですよね。曹操自身はそんな事
一言も言ってないのに。
あの場面、私にはむしろ、「自分とは別個の存在」として曹植を評価した
と見えました(初めて曹植と呼ばれた、というところ、これって、後継者
云々というより、逆に、一家臣としてその存在を評価されたといえるので
はないかと)。それに、そんな曹植をみる曹丕の顔には余裕が感じられました。
まぁ、彼からすると、曹植の分析程度の事は、通常の政務の中で分かっている
事なのでしょう。

それはそうと、曹操の衣服を整えたデザイナ−(?)、彼らは双子なのでしょうか。
以前に出てたなんて事はないですよね?


それと、蒼天とは全く別の話ですが…ちょっと楽しみにしていた月一連載の
「浅倉家騒動記」が完結したのは、ちょっと寂しい…。

717 名前:★玉川雄一:2004/01/08(木) 22:31
さァ、年明け一発目!

陳矯キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(`  )━(ω・` )━(´・ω・`)ナンカアクヤクッポイ…
で、結局崔エンはなんで投獄…? しかもアナタ豪快すぎるってばさ。・゚・(ノД`)・゚・

続いて何晏再登場! ちょっとトリップ気味ですが、
さすがに「おやじさん」の前では借りてきたネコ…かと思いきや腹くくったか? 
なんか、意図的に二人の顔つきを似せようと描いてるような気も。

そして建安五子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!(孔融と阮ウは既にリタイヤ済み)
ゴンタ先生もキャラの描き分けご苦労様です。
でもゲストみたいな扱いだろうから、却ってデザインがハジけ気味?
陳琳は相変わらずですが。王粲がちんちくりんなのはらしいといえばらしいのやら。
でも彼ら、この遠征で……(つДT)

そして最後に出番を逃さないトニー。セリフないけど。

718 名前:左平(仮名) :2004/01/08(木) 23:13
>崔エン【王+炎】
経緯が完全に端折られていますね。しっかりと髠刑にされてますし。
でも、ちっとも見劣りしてません。さすがです。
あの最期の場面、多分に彼の矜持を知っての上の事でしょうねぇ…。
ただ、あれほど儒と言ってるのに敢えて自らの体を傷つけるとは…。
>何晏
二人して、ありゃ完全にヤンキ−ですな。曹操の子の世代って、曹エと
曹丕以外はそういう気がありますね。さすがは曹操の娘。前後の場面との
対比がまた…

719 名前:japan:2004/01/09(金) 00:16
今回は色んな小ネタが詰まってましたね。

・魏群太守陳矯
・何晏の「論語集解」
・肉刑復活論争
・何晏と曹操の娘の婚姻

立ち読みで覚えているだけでこんな感じ。
あ、ランドタートルもいたか…
次回から濡須口でvs孫権戦が始まるようですから、
嵐の前の静けさといったところでしょか。

――で、合肥は?

>左平(仮名)様
>ただ、あれほど儒と言ってるのに敢えて自らの体を傷つけるとは…。

蒼天には「儒」という言葉が良く出てくるけれど、
「孝」という概念はあまり登場しないような気がします。
その辺も影響しているのかな…と思いました。

720 名前:★玉川雄一:2004/01/15(木) 11:47
今週号は見逃しちゃダメよ!
単行本収録まで待つのは辛いでよ・・・

721 名前:左平(仮名):2004/01/15(木) 23:21
おっと、先に御覧になっている玉川さんがあえて核心をぼかした記述を!

…となると、今日の時点ではまだ内容について書かない方がいいのでしょうか。
ともかく、今回は「絵になる」場面が多うございました。

722 名前:★ぐっこ:2004/01/15(木) 23:36
はーい! 11時すぎたのでネタバレ解禁ですよ〜ッ!

わ、我は張遼――ッ!
張遼が呂布ッ飛びやってる(;´Д`)ハァハァ!

先週読み逃した悔しさが吹っ飛ぶほどの、今週号のすさまじさよ!
そして孫権のために散った呉の将星。・゚・(ノД`)・゚・

見事なまでに不仲な張楽李! それでもツーカーで作戦行動を遂行
できる妙な空気!ええなっ!
次週は、迎撃に出る甘寧と呂蒙の出番か…!

723 名前:左平(仮名) :2004/01/15(木) 23:59
>11時すぎたのでネタバレ解禁ですよ〜ッ!
そういえば、今回、ついに残る一名の正体が明らかになったんですよね。
正解は、蒋欽でした。他に、陸遜か朱桓かというところだったかと思います
が、大方の予想通りという感じですね。
とはいえ…その名前が分かった時点では、既にあの八人に欠番が生じて
しまって…

724 名前:★玉川雄一:2004/01/16(金) 00:31
なんか、張遼が繰り返し名乗ってるのがワロタ。

合肥三将のギスギスっぷりとか、貫禄ついた凌統とか、
躊躇なく味方を斬る(-_-;)甘寧とか見所多いし!
そして陳武タンに合掌…(つДT)

そして次号に続く展開!
あれ、逍遙津を飛ぶのってこの戦いじゃん? 谷利タン……?

725 名前:左平(仮名) :2004/01/22(木) 21:46
こうして見ると、この一週間は濃ゆいネタが立て続けに投下されてたんですねぇ…。

それにしても、いくら「我は張遼!」がはまったとはいえ、温恢までもがやるとは…
顔、でか過ぎです。(最初に出たのは李典。一瞬気付きませんでした)
今回もまた、見せ場がてんこ盛りです。
一、李典、立て続けに試作品の新兵器をテスト(しかも相手は呉随一の猛将・甘寧)。
遊ばれてる感のある甘寧、キレてます。
二、武人・温恢の意外な技
いくら伝があるとはいえ、ここまでキャラが立つとは…。彼にかかると、さすがの呂蒙も
「阿蒙」に戻る?
三、次回の展開は…
殿軍をつとめ、奮戦する淩統。一騎打ちでは楽進を圧倒してます。最後は、「えっ!?」という場面も。
しかし、正史の記述によれば、この後は…というだけに、次回をどう書くのかえらく気になります。

蛇足:今回、逍遙津という地名は出ましたが、谷利の名は出てませんでした。
一方で、朱然が登場。

726 名前:★玉川雄一:2004/01/22(木) 23:14
世間では先週に引き続いて盛り上がっておりますが。
私はどこかしら(´・ω・`)ショボーンな感じです。

連載初期を思い出させるようなハジけた戦闘シーンてんこ盛りでしたが、
何かがひっかかる……
まず李典。官渡の時の「ひみつ兵器フェチ」が伏線だったという事実が明らかになりましたが、
“李典棍”“李典箭”ってネーミングはどうですよ…(-_-;)
甘寧と対極に位置するキャラクター描写も、私の感覚ではミスマッチどころか完全に空回り…
あと、“川賊”を「かわぞく」と読むのもいかがなものか。「せんぞく」の方がしっくり来ると思うんですが。

温恢。このシーンはお上手! 横山マンガもかくやという挑発と、謎の人馬一体フェイント。
「呂蒙と温恢がタイマン」というおそらく空前絶後のシチュエーションでした。
しかし、二人の実年齢ってほぼ同じなんですよね(^_^;)
あと、朱然は四角で名前を囲って紹介してもらえませんでした。

楽進。お約束ですが一応弱々しく言っておきますね。
……「正史では」217年没じゃなんかったんですかゴンタ先生。

私はてっきり、現在の時点での遠征(216年末〜217年)で、
司馬朗や王粲以下を襲った疫病に楽進も罹患して…という展開を想像していましたが。
まさか、「実は右わきをすり抜けてますた(゚∀゚)」ってオチじゃないでしょうし、
どう見ても貫通してますよね… どうやってオチをつけるのかしら。



……ああ、予想以上に楽進のアレのショックが大きいみたいです私(-_-;)

727 名前:★玉川雄一:2004/01/22(木) 23:28
あーやっぱり楽進気になる! またあのアングルだとごまかし効くからなあ!

来週までは「楽進とりあえずあの場は助かるが、傷が癒えぬまま217年の疫病であぼーん」
と脳内ストーリーを描いておきます。そうでも思わないと(つДT)

頼むよ…… 山本長官も逝っちゃったってのに_| ̄|●

728 名前:★ぐっこ:2004/01/23(金) 00:38

(;゚Д゚)が、楽進――――――ッ!


男塾だと「なかなかやるな。褒美におもしろいものを見せてやる」
とかいって槍を引っこ抜いて凌統に投げ返すパターンだが。

「聖矢に射手座の矢が刺さったように見えてじつは脇をかすめた
だけだった」であることを祈りたい…_| ̄|○

それにしても、なんか…先週の「我は張遼――っ!」だけで終わって
たら後味よかったのに。でも温恢ワロタ。

この流れだと、来週は李典が斬られるのか…(((( ;゜Д゜)))

729 名前:japan:2004/01/24(土) 18:20
徒手空拳で長物と戦う温恢萌え。
呂布や張飛クラスの武勇の持主ならともかく、温恢にあんなことが可能だったとは…
彼は中華三千年の何とか拳の後継者だったりするのでしょうか。

>玉川様
>あと、“川賊”を「かわぞく」と読むのもいかがなものか。「せんぞく」の方がしっくり来ると思うんですが。

禿堂。「かわぞこ」とか「かわぐつ」みたいでカコ(・A・)イクナイ!!
鵞鳥の羽+鈴なんていう男伊達には相応しくないような。

>ぐっこ様
>この流れだと、来週は李典が斬られるのか…(((( ;゜Д゜)))

合肥三兄弟はもう退場ですか…厳しい(つД`)
李典は正史だと死因不明ですよね。演義だとどうなっているのでしょう。

730 名前:左平(仮名):2004/01/30(金) 00:03
まだ今週分の書き込みがない…皆さんお忙しいのでしょうか。

楽進、どうやらマジで脇腹を刺し貫かれてました。ただし、それを逆手にとって淩統に足止めを食らわせ、
張遼を突進させています。
あの後頭突きをかましていましたが…どうも曹操の述懐からすると間もなく…の様です。
(今回は、李典は登場していません)

今回見せ場があったのは蒋済・蒋欽でした。
田単の火牛の計ならぬ火豕の計(それも楼船から)をぶちかます蒋済、剛弓を使う蒋欽(強烈な一撃でしたが、張遼にはかわされます)。
船が使えなくなった為、橋を使う様子。となれば、谷利の出番…?

731 名前:★玉川雄一:2004/01/30(金) 21:00
楽進もの凄い生命力ですな。
いくら凌統を抑えるためとはいえ、串刺しになったまま頭突き連発するかい!

今回は蒋済の火船攻撃もあって… ということは、合肥の留守番は!?
まぁ、武周とか残ってるんでしょうね。

さァ、引っ張って引っ張って、来週こそ谷利タン蒼天デビューとゆうわけですねゴンタ先生!?

732 名前:★ぐっこ:2004/01/31(土) 01:15
( ゚д゚)…。

楽進――――ッ

畜生、絶対脇腹裂いたくらいの軽傷で、肘で槍捕まえて凌統ぶん殴る、
って展開だと思ってたのにぃい!
これで凌統>>>>>楽進は確定か…。南蛮王だと武力90代なんだよ
楽進たん…

なんか張遼、いよいよ呂布化してきていい感じ〜♪ちうか目が怖い。
そして次号こそ谷利タン(;´Д`)ハァハァ…

733 名前:左平(仮名) :2004/02/05(木) 22:30
>次号こそ谷利タン(;´Д`)ハァハァ…
この件については、また次回に持ち越しの様です。引っ張りますなぁ。
橋上の孫権の傍にいるのは普通の兵士ばかりみたい…出してもらえるのかどうか気になります。

に、しても…張遼、強い!一対三(蒋欽・呂蒙+甘寧)だというのに全く苦にしてません。
愛馬の名は「黒捷」。相手は張遼どころか黒捷に触れる事さえままならない様です。
今回、辛うじて呂蒙が尻尾につかまりましたが、結局そこまで。
(双方に鐙があるという多少のツッコミはさておくとしても)両手に武器を持ち、それを
それを完全に使いこなす様は、凄まじいの一言。

しかし仲謀殿、いかに三代の天命を背負うとはいえ、危ないですぞ!

なお、李典は健在でした。甘寧のつけている羽飾りを奪い取り、投石器で橋を破壊!
ちょっと顔が老けて見えますが…前歯が欠けて見えるせいでしょうか。

734 名前:★ぐっこ:2004/02/06(金) 00:16
張遼カコイイ!

相変わらず…。
一番ホッとしたのは李典が生きてたことですが、それはさておき、
甘寧の一撃をこともなげに受け止め、黒捷たんの頭突きも相まって
人馬一体! 張遼、やはり他の連中よりもワンステージ上にいる様子で。
甘寧の馬可哀想…

次回、いよいよ橋だ! 谷利タンどこ!?

735 名前:★玉川雄一:2004/02/06(金) 01:59
あかん、谷利タン焦らしプレイに倦怠気味…

いや、正直合肥バトル第一回(陳武あぼーん)の時がいきなり最高潮でしたが、
それ以降なんだか私内テンションが下がる一方…
李典がちゃっかり生き残ってたのも説明不足っぽいし。
マジ切れ甘寧からどうやって離脱したのん? どうやって羽ぶっちぎったですか?
いくらなんでもあの“砲艦”(発石車の乗ってるヤツ)は無理があるだろう…
熾烈な戦いは続いているのですけどねえ。

736 名前:japan:2004/02/07(土) 02:34
張遼@合肥はまるで呂布が憑依したかのような強さですね。
至強を求め続けた彼の人生の集大成、という感じです。

>玉川様
>あかん、谷利タン焦らしプレイに倦怠気味…

そこで心眼発動ですよ。
あの張遼にかき分けられる人並みのどこかに、孫権の輿の陰に、
あるいは倒壊する橋の下に、きっと谷利タンは存在するのです。
心の眼で見れば、主の危難を救わんと駆けつける谷利タンの姿が
きっと見えるのです…多分。

737 名前:孫ぽこ:2004/02/08(日) 05:24
兎に角、谷利出して。お願い。

それで総ての不満は解消する。

738 名前:★ぐっこ:2004/02/08(日) 16:12
なんとなく谷利たんスルーされて、凌統だけが格好いいとこ
見せて渡橋成功。橋の向こうで孫権が格好いいこと言って、張遼が
そのときのことを曹操に述懐して終わりな予感…

そして次回いきなり張飛軍VS曹洪軍でスタートの予感…

739 名前:司馬チュー:2004/02/08(日) 18:43
久しぶりに見ましたが張遼強すぎ・・・。
甘寧の「駄馬が!」とのところが何となく良かった。

740 名前:左平(仮名):2004/02/12(木) 22:21
あれからどうやったのか、淩統が船で駆けつけますが、張遼に背中を斬られます。平気そうな顔をして
ますが、あの出血では、実際にはかなりの重傷でしょう。
…谷利の出演、今回もありませんでした。
孫権、結局自力で飛んでます(先に李典が投石器で打ち込んだ石【岩?】を踏み台にしてる様です)。
黒捷は水が苦手みたいで、張遼もこれ以上は追えません。

もし、谷利登場の可能性があるとすれば…
一息ついた孫権がふと馬の尻を見ると鞭の跡。(これは…?)で、プレイバック。
谷利が絶妙のタイミングで馬の尻をぶっ叩いてた…くらいしかないか…。

戦況をみた温恢が戦線の収束を考える一方で、『あの人』がなおも前進を続けんとします…。

741 名前:★玉川雄一:2004/02/12(木) 23:51
もう、こうなったら「俺の谷利」を選んじゃいますか(^_^;)

しかし楽進はしぶといですな。でもあれでとりあえず命は繋いだか?
そいや私>>726-727辺りで勘違いしてましたが楽進の没年って218年だったんですよね。
あの傷であと丸二年は生きるのか… ガンガレ!

742 名前:★ぐっこ:2004/02/14(土) 00:10
(´・ω・`)出てこないっぽい?
でもいいや、楽進生きてたから…

ちなみに孫権が馬の足場にしたのは、橋の基石と思われ。

743 名前:★ぐっこ:2004/02/19(木) 23:23
(´・ω・`)谷利たん…

とりあえず曹操と張遼の述懐モード。
次週、戦場は濡須へ――

やはり「我は張遼――ッ」の一話で終わらせてた方がスッキリ
だったかも。

744 名前:左平(仮名) :2004/02/20(金) 00:03
結局、谷利の登場はなかったですか…

最初のテンションからすると、淩統・蒋欽・呂蒙・甘寧まとめてぶった斬りそうな
だけに、ちょっと勿体無い描き方ですね。
もっとも、魏王ご自身のテンションが俄然上がってましたが。

あの調子でいくと、次回は、甘寧による夜襲?

745 名前:★玉川雄一:2004/02/23(月) 17:26
単行本30巻ゲト。楽進串刺しまでね。
巻末の特別講座ワロタ。あの人今回本編では顔出してるだけでセリフ無かったからなあ。

746 名前:左平(仮名) :2004/02/26(木) 22:15
ある程度予想できた通り、今回は甘寧による夜襲でした。
あの二刀流、手に持ってるのかと思いきや、腕に固定してますね。なぜああいうスタイルなのかは謎ですが。
騎馬と徒歩の差か、今回の甘寧の猛威は、先の張遼ほどの派手さは感じられなかったのですが、でもよく見ると
凄まじい(足はゆっくりと歩いてるのに、腕は目にも留まらぬ速さ)。
曹操達の馬を奪って悠々と帰還。見事な夜襲でした。

最後の方、皆が帰還した甘寧を出迎える中、一人不機嫌そうな淩統。まさか…

747 名前:★玉川雄一:2004/02/26(木) 22:32
あの凌統の歯噛みは上手い描写でしたね。

でもなんかここ数回は全般的にノリがイマイチっつうか、
何といっても遼来来一発目のインパクトが強すぎて後は盛り上がりに欠けるというか…

748 名前:★ぐっこ:2004/03/02(火) 00:13
( ゚Д゚)甘寧カコイイッ!
相変わらず蒼天一ダンディなお方だ…。
あと、彼がマント(?)脱ぎ捨てた後に出てくる胸むき出しの鎧スタイル
が卍丸様っぽくてよかった。

確かにコミック読み直してみて、張遼かっこよかったなあ…

749 名前:★玉川雄一:2004/03/04(木) 21:25
うん、今回は久々におもろかったですな。
しかしあの馬泥棒があんなにまで深刻だったとは。
馬面臧覇キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!とか、
満寵の馬上無双乱舞ワロタとか。(しかしあの「漫画みたいな」回転はどうよ)

一方で孫権陣営は久々の勢揃い。吾粲も登場ヽ(´∀`)ノ
徐盛と周泰の後ろにいるロン毛のモアイみたいなのは新キャラ?(董襲あたりかな)

そして注目すべきは周泰が森で出会ったという二人組。
「曹操に似た若い大男」は曹彰っぽいんですが… 孫権も「猛々しいだけでできの悪いのがおる」って言ってるし。
しかし、もう一方の「軍師風の男」とは?
「匂いなく発する気も朧、今ひとつ正体のつかめない」という風貌は既出キャラからすれば司馬懿か?
にしても曹彰との繋がりがイマイチ感じられないし…

曹彰がらみといえば、もし田豫だったらどうしよう(;゚∀゚)=3

750 名前:★玉川雄一:2004/03/04(木) 21:50
しかしさすがに田豫はないですかのう。
正史で田豫が曹彰の麾下に入るのは翌年の代郡の烏丸討伐からですけど、
少しぐらいねえ、サービスしてくれてもいいんじゃないんでしょうかゴンタ先生!?

751 名前:左平(仮名) :2004/03/04(木) 22:38
そのあたり、イメ−ジがどうも湧かないんですよねぇ。あるいは、相当久しぶりに架空キャラの登場、とか?

満寵の無双乱舞もそうですけど、夏侯惇・曹仁の勇戦ぶりもまた、どこかコミカルです。やられる呉兵には気の毒ですが、笑いが…(それはそうと!曹仁がバッタバッタと敵をなぎ倒すのを初めて見ました)。
甘寧は危なっかしい寝方をしてるし、臧覇は出るし、何とも賑やかな回ですね。

個人的に印象に残るのは、孫権の「いや ひょっとして 孟徳はおのれ亡き後の事など何も考えておらぬのではないか」と言ってる時の表情です。
さしずめ、(あの野郎〜)とでも思ってるのでしょうか。

752 名前:★ぐっこ:2004/03/04(木) 23:41
わたしゃ最初に田豫たんΣ(;´Д`)!?でセルフ祭
開催してましたが。そうか、既出キャラの可能性もあるのか…
その守り役の器で曹操の考えがわかるとまで言わしめてるキャラですから、
なまなかな人物は出さないでしょう。

それにしても今週は結構なファンサービスデー。臧覇が出て雀躍り。曹仁と
トニーの、それぞれの馬に対する愛情などが伺えて楽しげなお話で。というか、惇
ってば馬溺愛するタイプだったのね…

753 名前:★玉川雄一:2004/03/11(木) 20:32
。・゚・(ノД`)・゚・
まさか、あんな悲しい別れが待ちかまえていようとはッ!
予想外すぎるよゴンタ先生…

つうかやっぱ司馬懿だったのな(´・ω・`)

754 名前: 左平(仮名) :2004/03/11(木) 21:01
↑その点は、私も予想外でした。意外とこたえますね。こういう場面は。
しかし、(予想通りの登場だった)曹彰からみると、予想外の活躍なんですよねぇ…。
あんたはモンゴル人か!とツッコミ入れたくなるところが。

それはそうと、ラストの曹操、四つ目みたくなってますが…まさか、舜(一つの眼に
二つの瞳を持ち、『重華』と号したとか)をモチ−フに?

755 名前:★ぐっこ:2004/03/12(金) 00:48
忘れず読んだ。

仁…ッ!。・゚・(ノД`)・゚・

うーむ、そういう展開か…
田豫たん出てこなかったのでちと意気消沈。司馬懿か…

重瞳といえば、孔明がそうでしたねえ…
曹操のアレは単に衝撃でブレてるだけに100リリアン。

756 名前:★玉川雄一:2004/03/25(木) 22:27
なんとゆうか呉の連中のノリは少年漫画っぽいですな。
それはともかく顧雍キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
うむ、無口っ娘(←娘?)だ! でも老けすぎですわね…



タイトルがアレなのに完全スルーされた魯粛……。・゚・(ノД`)・゚・

757 名前:左平(仮名) :2004/03/25(木) 22:52
今回の呂蒙、二枚目なのか?三枚目なのか?めまぐるしいです。
相変わらず鼻血を垂らすわ昏倒するわ、一方で「常山の蛇」を実地で見て目を輝かせたり…
ほんと、少年漫画のノリ。これで、あと二年しか時間がないとは…。感情移入とかいうのとは
別に「(才能が)勿体無い」という感じがします。

しかし、子布殿の怒鳴り具合がまた、「らしい」んですよね。典型的なうるさ型の爺さんという
感じで。ますますデコもでかく?なってますから、かぶってる笠の頭のでかいことでかいこと。

758 名前:孫ぽこ:2004/03/26(金) 00:59
今回は孫呉ファンにはたまらんですなぁw

それはそうと顧雍は以前、別のキャラで出ていたような気がしたが
虞翻の間違えだったか?

759 名前:孫ぽこ:2004/03/26(金) 01:01
そうそう(泣)
魯粛は完全無視されましたね。

なぜぢゃーなぜぢゃぁぁぁ!!

760 名前:★玉川雄一:2004/03/26(金) 01:28
>孫ぽこさん
虞翻はその326(第29巻)で張紘と一緒に出てますね。
顧雍は今回が初登場…ですよね? そう言われると何やら自信が(^_^;)


…孫権はシャイニングフィンガーの使い手か(-_-;)

761 名前:★ぐっこ:2004/03/28(日) 23:55
見れなかった…。・゚・(ノД`)・゚・
ほほゥ、呂蒙が主役ですかにゃ? 

762 名前:★玉川雄一:2004/04/01(木) 23:12
程公っ。・゚・(ノД`)・゚・
蒼天的にはこのタイミングで! そして魯粛も…
この展開まさか、魯粛の臨終に駆けつけた呂蒙が
今度こそナマ「刮目して相対す」をやるとゆうのか?
そんなんなったら泣いちゃうよぅ。
しかし名前だけで土左衛門直行の董襲が別のイミで泣ける…
案外と豪快爺さんな徐盛と、セクスィヒップの甘寧も(・∀・)イイ!

曹操押されっぱなしですな。

763 名前:左平(仮名) :2004/04/02(金) 00:28
出だしから、いきなり暴風雨の中の合戦。
賈ク【言+羽】、もう七十かというのに、相変わらず酷使されております。
…というか、「無礼者!」と敵兵を蹴倒しているところを見ると、えらくお元気なことで。
それにしても、船が飛ぶ様な突風と荒波では、董襲ならずとも死んじまいますわな。

甘寧の様子を見る限り、李典は致命傷には至ってない様です。

現在の曹操の愛馬の名は「凱影」みたいです。「閃影」の子なのでしょうか。

764 名前:★ぐっこ:2004/04/03(土) 00:16
董襲。・゚・(ノД`)・゚・



座礁するトコロくらい描いてあげてもいいだろうヽ(`Д´)ノ

そして甘寧の尻燃え。まさに掘れと言わんばかりだ( ゚Д゚)!
李典は無事か…。なんだか楽進・李典ともに重傷を負ったこの戦い、
曹操軍のボロ負けでは…

765 名前:★ぐっこ:2004/04/08(木) 23:28
李典楽進。・゚・(ノД`)・゚・

結局二人とも孫権軍に殺されたようなモノじゃないの…

楽進が妙に哀愁ある男前だったために、他にどんな話があったか忘れちった…
わりと大事な話してたような気もしますが。

766 名前:★玉川雄一:2004/04/08(木) 23:47
もオ最後のコマの“在りし日の楽進がエガオでキメ”で泣けて泣けて(つДT)

【その他のトピックス】
・孫権が大見得きって送った降伏の書状、曹操には( ´_ゝ`)フーン
・むしろ司馬懿が狼顧キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

・李典病死。最後までこだわりの男っぷり。
・曹操、司馬懿のマネをして首をちがえる。
・いきなり成都。諸葛亮、なんだかんだで地が出てる。

・建安五/七子病死。結局ロクな出番もないまま…
・司馬朗も病死。司馬懿は白装束ばっかり(-_-;)
・曹操、司馬懿に「おまいは内政に専念しる」

そして楽進との別れ…。・゚・(ノД`)・゚・

767 名前:左平(仮名) :2004/04/09(金) 00:05
う−ん…何というか、えらく場面の切り替えが多い回ですね。

孫権の大見得にはちょっと笑いました。えらく態度のでかい降伏っぷりです。
一方で、曹操の語る帝王観…帝王のあるべき姿(それに対し、曹操は殆ど真逆
の存在!)が示されている様に思えます。
そう考えると、献帝(劉協)って、なかなか大した存在なんですね。

建安七子のうち五人、司馬朗、李典、楽進…一斉に亡くなっただけに、
賑やかな展開の割に、何か物寂しい回でもあります。
ただ…野暮なツッコミなのは承知ですが、楽進が重傷を負った合肥の
戦いは建安二十(215)年、対して没年は建安二十三(218)年
なのですが…。
「あれだけの傷を負って、しかも疫病に罹患して、それでいてよくぞ
二年以上も保ったな…」と、嘆くより妙に関心している自分がいます。

768 名前:左平(仮名) :2004/04/15(木) 23:57
魏vs呉は一区切り(魯粛の死は一言ですか…)。今回は、いきなり劉備軍の軍事演習の場面です。
法正が参謀らしくなってますね。以前より顔つきが鋭くなった様な気がします。
「孔明!張飛!趙雲!馬超!馬岱!黄忠!厳顔!呉蘭!雷同!魏延!陳式!」
次々と諸将の名が挙がります。初出の将のうち、厳顔は恐らく老将姿なのでしょうが、他は…?
「皆の衆 待たせたな! 中華の北斗七星 劉 玄徳! これより天下を獲りに出かけるぜ!」
(↑立ち読みなので、多少の誤記はあるかも知れませんが…)
久々に、勢いが感じられます。血気盛んです。

一方、魏は、というと…
論語(?)を、何故か屋根の上で読む何晏。途中、赤子をあやす様、妻に言われてます。
ヤンキ−っぽい風体の割には、あやすのが得意って一体。
そして、曹操は、ついに太子を決めます。曹丕です。最初は、やや余裕さえ感じられた曹丕でしたが、
曹操がその地位の難しさを話し、「以後 心に潤いは望めんぞ」と結んだ時には、神妙な表情になって
いました。
そうだ、曹丕はとんでもなく重い課題を背負ってしまったんですね…。

769 名前:★玉川雄一:2004/04/18(日) 14:13
劉備軍、確かに錚々たるメンツなんですが、これでほぼベストメンバーなんですよね。
あとは荊州の関羽とその副将格ぐらいで…
合肥にあれだけの将星を集めてなお、関西に夏侯淵、張コウ、徐晃を擁する曹操軍とは層の厚さが違うというか。
謀臣にしても、あそこで法正しかいないというのが何とも…
あとはせめて黄権ぐらいなのかしら。
華々しさよりもむしろ、その辺りが気になりました。

曹丕も、太子の座を厳粛に受け止めてくれたのはいいのですが
曹植との対立、というかむしろ周囲の雑音を描くことはないのですかね。
カクもせっかくの出番が…

770 名前:★ぐっこ:2004/04/19(月) 23:39
もうモーニング置いてねえ。・゚・(ノД`)・゚・

蒼天においても、曹操軍の充実ぶりは反則。つうても李典、楽進を相次いで
失い寂寥ちっくではありますが。
関中の八軍閥の当主たちも、最初はカコイイ!って登場だったのに、曹操軍に
かかるとまるでザコでしたものねえ…。呉蘭、雷銅あたりも、せいぜい彼ら
レベルの扱いでしょうな…

771 名前:左平(仮名) :2004/05/06(木) 23:26
このスレ、以外に下がってましたね…。

さて、今回から山場の漢中攻防戦のスタ−トです!
しょっぱな、いきなり「四天王」の中で最も出番の少ないあの人が登場。官渡から読み始めた私にとっては
初めての、最初から読まれてる皆さんには何年ぶりだ?ってな登場です。言葉の端々に、がめついのが見え隠れ
しているのがまた。少壮の文烈も出てきて、魏の将帥がずらりというのは壮観です。

一方、劉備サイドはというと…ん?益徳?と思ったら、呉蘭・雷同のコンビでした。関羽・張飛の格好をさせて
その気にさせようとでも…?ともかく、こういう描かれ方はちょっと意外。どうせチョイ役に終わってしまうのが
分かっているだけに、どうみたものか。
最後は、壮絶なバトルの始まりといったところなのですが…おい!相手が違うやろが!

772 名前:★玉川雄一:2004/05/07(金) 00:06
>>770
>呉蘭、雷銅あたりも、せいぜい彼らレベルの扱いでしょうな…

と思ってたらアラびっくり! …ってもヤラレ役ですわよね(-_-;)
まあこういうお遊び、私は嫌いじゃない。しかしどうオチをつけるのやら? 
…って、この戦で曹休活躍してるじゃないですか! 期待できる?
そして曹洪にとっちゃ、最初で最後の見せ場ってとこですか。
とりあえずは勝ち戦になるんですよねえ。


…実は曹真も参加してるっぽくないですか?
「偏将軍として軍兵をひきつれ下弁にいた劉備の別将を攻撃し、これをうち破って〜」って
この時のことじゃないかしら。こっちも期待できるかな。

そもそも私、一連の漢中攻防戦の流れを良く理解してませんでした。
218年から断続的に戦闘が続き、夏侯淵が戦死したのって219年の初めだったんだ。
この作品ではどのような展開になるでしょうね。

馬超はすっかり“人間”に戻っていましたね。
面白みがないという見方もあるかもしれませんが、
私はこの理性的な馬超、けっこう好きです。

773 名前:★ぐっこ:2004/05/13(木) 00:01
昨日読んだ!( ゚Д゚) そして明日は次号か…単行本もあとちょいか。
うーん、今回は蒼天航路初の曹洪メイン! 燃えるしかない。
いいなあ、こいうゼニゲバの表現の仕方。そういや、楽進初登場の
シーンでも、曹洪は教練やってたっけ。

>呉蘭&雷銅
顔良文醜といい、響きと字面がイイですねえ、三国志のペア武将って。
にしても、ああいうキャラか(^_^;) 小関羽&小張飛…
まあ、曹休あたりに射殺されるか、淵にバサッとやられるか。

>馬超
なんか冷静なカンジですやねえ…。韓遂とギスギスしてたときも、
知将っぽい雰囲気ありましたし。しかし張飛大人げなさ過ぎ。
でもこの一行、軍師役付いてきてないな…。誰が囮策戦とかを
発案して失敗する役どころなんだろ。

774 名前: 左平(仮名) :2004/05/13(木) 21:25
いきなり張飛vs馬超ですから、まぁド派手な喧嘩ですわ。ただし、互いを傷つけてはなりません(同じ主君を戴くのですしね)。
ただ、張飛も暴れるだけ暴れたらすっとしたのか、相変わらず柄は悪いですが、きちんと将帥の顔に戻ってました。

一方、漢城にいる劉備は、こういう事を予測しつつも、慌てる風はありません。
最近の展開の早さに、(何かに急かされている様な)という感慨を抱く余裕もあります。

陳式、顔見せ。チョイ役の割にはキャラの立った顔つきです(顔に傷あり。やや福耳かという感じ)。
そして下弁では…呉蘭・雷同の軍に迫る、曹洪の軍!
この二人、次回でラストなのでしょうか。ちょっと勿体無い感じがするのですけど。

775 名前:左平(仮名) :2004/05/20(木) 22:17
漢中戦の続きは…と思ったら、いきなり吉本の乱でした。
吉本、乱戦の果てに串刺しにされ高々と掲げられるという壮絶な最期でしたが…哀しいくらい、あっさりとした扱いです。
彼の想い、皇帝には全く届いてない様で…。

一方、鄴では魏諷が着実にその存在感を増しています。今回、ついにセリフが出ました!
話し振りからして、なかなかの野心家といった面持ちです。鍾繇との関係はかなり親密そうです。大丈夫なのか
というくらいに。
同じ頃、文学仲間をことごとく失った曹植は、半ば狂者の如く壁に詩賦を書き付けていきます。曹操も、「俺は越されたのか?」
というくらいに、その才能は開花している様で。
…ここでの彼を動かしているのは、朋友を失った哀しみなのでしょうか。

曹彰もちょっと登場。さすがに同母兄弟なだけあって、この二人は仲が良さそうです。

776 名前:玉川雄一:2004/05/20(木) 23:53
んー、ついに田豫(と夏侯尚)きましたね。名前だけですが。
曹彰がようやく一軍の将を任され、将帥として一皮ムケるエピソードでも来れば
ナマ田豫も期待できる…のかしら?

しかし魏諷、果たしてどういう動機で乱を企てるに至るのでしょうね。
何やら腹に一物ありそうな気配を見せていましたが、
彼の煽動能力がどう開花(?)するのか、何を目指していたのやら?

ところで今回も“鐘”繇だったんですけどその辺どうなんでしょうか。

777 名前:★玉川雄一:2004/05/21(金) 20:19
今日は単行本第31巻ゲト。劉備の漢中侵攻開始までですわ。

表4のカラーイラストは魏将オールスターズなんですが、
折り返しのゴンタコメントが泣かせる…
「本巻では、ここからふたり(※李典と楽進)が鬼籍に入った。そして次巻では…」
夏侯淵のことか… 夏侯淵のことかーッ!

…待てよ? それじゃ第32巻収録分の内に夏侯淵あぼーんってこと!?
もうあと何回もないよ!(((((;゚Д゚))))

778 名前:★ぐっこ:2004/05/21(金) 23:50
Σ( ゚Д゚) しまった、今日単行本発売日だったか――!

うーん、魏諷が普通に喋ってたなあ…なんか「あおいきば!」のノリの
キャラかと思ってましたのに。
んで、曹植、曹彰祭開催。田豫たんハァハァ…

779 名前:左平(仮名):2004/05/27(木) 22:00
さて、鄴での話は一回で終わり、今回は、また漢中攻防戦です。

先鋒として曹休が奮戦し、呉蘭・雷同と相対するのですが…三人とも(←ここに注意)、曹洪の前では子供扱い。
子廉、ただのがめついキャラではありませんでした。伊達に三十年近くも戦い続けてきたわけではなかったです。
風格も充分にあり、「がめつい」というキャラさえなければ、四天王の中でもひょっとして第一か?と思ったくらい。
見方を変えると、これほどの将器をずっと後方に置いていた格好になるわけで…。

定軍山の夏侯淵のもとには、新登場の武将が一名。まだまだ青いですが、計数に明るいという、ちょっと意外なキャラに
なってます。やや西方系?の顔立ち。

張既は氐族の強端を味方につける事に成功しますが…ここからちょっと意外な展開に。えらく切迫してます。
って、次回は一体どうなるの!

780 名前:★ぐっこ:2004/05/28(金) 00:19
見た( ゚Д゚)!

うーん、呉蘭も雷銅もがんばるなあ…。徐栄戦時代の曹操を彷彿とさせる
曹休あたりに、サクッと斬られる思ったのに。
そして戦場でも敵味方の採点をつづける鬼教官曹洪たん萌え。

そして
郭淮キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

…うーむ、意外なキャラだ…。どうもゴンタせんせ、キャラの分別が混み合って
きたら、ああいう不思議ちゃんキャラを出してくるような…
もそっとこう、重厚で廉直な若武者を想像してたのですが…

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