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■ 7th Story CD 「Marchen」総合考察スレ

929 名前:名無しさん@何にするか募集中:2010/12/23(木) 21:22:05 ID:DsqMo9g8
連投すみません

「復讐自体が虚偽」という説があちらこちらで見られるようになりましたが、私はその説には否定的です。
物語全体の構造として、【怨みを持った(?)人々の復讐をメルヒェンが手伝う】というのがあるようです。
しかしもしこの復讐が実際に行われたものではなく、例えば当人が死んでしまったあとにメルヒェンが勝手に付け加えた童話なのだとすれば、最後の童話はどうなるのでしょう。
エリーザベトに会って改心(回心?)するメルヒェンの姿ですら、偽の童話なのでしょうか。

エリーザベトが死んでしまっていた、又はその地縛霊(?)にすら会えなかったとすれば、メルヒェンに改心する機会はなかったと思います。
ですからメルヒェンがなんらかの形でエリーザベトに会ったことは【事実】。
しかしその他の童話が全て【虚偽】だとすれば、メルヒェン達の犯した「罪」とは…?
「いくつもの罪 重ねながらも」という歌詞があったように思いますが、この罪が【復讐を手伝う】ということでなく【復讐をしたという童話を作った】というだけなら、罪には値しないのでは。
それはただの空想・妄想の世界での出来事です。
そんな思想ですら「罪」だと考えるほど、メルヒェンは敬虔なんでしょうか?

私が感じたままを書き出したので上手くまとまっていませんが、皆様のご意見をお聞かせ願います。

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