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■ 【Roman】総 合 考 察 ト ピ

510 名前:K.H:2006/12/30(土) 18:55
>>508 大黒さん
ご意見有難う御座います。
まず、多分にすれ違いがあるようなので、補足をしたいと思います。
言葉足らずですみません;

(そしてどんどん檻シリーズよりで書き込む事となり申し訳ないです…;;)

・「貴方が愛して〜」「それは私じゃない…」ここのくだりで、というよりも楽曲中、ミシェルが女性である
と言う事は彼女が中年女性であったかは解りませんが勿論承知しておりますよ。
彼女がもし、男性へ云々という気持ちがあったのなら、関係を持っていた(かどうかは解りませんが…)
男性がいたとしても大黒さんのいうとおりの「貴方が愛してるのは若い女性の肉体であって私という
心まで含めた存在ではないのね」という事は矛盾しないものではないでしょうか。
つまり「顔や体だけであって、「私=中身」ではない」という事なので。
性の事が少々考え難いですね、性同一性障害のようなものだと考えると解り易いでしょうか?
(よけいに誤解を招きそうです;)
ここのあたりは、それこそ檻の中の遊戯もあわせて読んだりしないと、となってくるのですが…
そして男女の愛憎劇、という意味合いで述べた考えではありません。単なる記号として受け取ったという
事です。
そしてミシェルその人自身も自らが「女」である自覚も、そう生きようとしただろう事も考えています。
次にクリストフ=ミシェルだとするなれば、何故彼は彼女の事を完全に他人事で語っているのか?という
問いですが、もし男性として「ミシェル」を捨てたのならば、「彼」にとり「彼女」はもはや他人ですよね?
一世紀も前の自身、それも自らが捨てたものを語るのに他人事のような言い方は不自然でしょうか?
また、檻花ではミシェルは”女優”と冠されていますよね。この女優、という言葉が本当に彼女が女優という仕事
についていたと考えるか、もしくは”演じるように”という意味合いであったのか。
受け取り方で随分考え方が変わってしまうと思うのですがどうでしょうか?
そしてクリストフが「自称」天才犯罪心理学者となっていますが、これが単に「天才」にかかるものではなく
全体にかかっているものとも考えられます。
(ここで少々…この檻花の戯曲を書いたのがノエル。クリストフの名前の後ろに「曰く」と入っている事や、楽曲中に
ミシェルの手記が出てくる事から考えて、ノエルはクリストフに話を聞きに行ったのではないか?と考えています。※「ロマン」のノエルの存在はここでは置いています)
そしてこの考えの上での「ロマン」の「生と死」を檻とするなら、もはや彼女は檻から抜け出せたのではないか?につ
いては、私は抜け出せていないと思います。
確かに囚われていた夜(死)からは抜け出せたでしょう。ですが、そうすると「生」という檻からは抜け出せない事になるのです。
矛盾していますでしょうか…?

クリストフ=ミシェル説は、私自身でも矛盾している点は感じます。ですが、大黒さんのおっしゃる矛盾点は以上の事から説明できる範囲かと;
yaneuraromanと「屋根裏の少女」の曲調についてですが、とてもよく似た部分が多々ありますよ。といっても同じパートですが。
そして記入し忘れていたのですが、「檻の中の遊戯」もです。(寧ろこちらかと)
yaneuraromanのじま声で「ここは不毛の世界だ」の直後から始まる曲調をよく聞いてみてください。「少女が白いキャンバスに〜」
からです。最後の緑川氏声の「嘘をついているのは誰だ?」のあたりの方がわかり易いかもしれません。完全に檻遊の曲調です。
そしてじま声での檻シリーズを暗示する台詞…というよりここまでくるとまんまですね。
檻シリーズの事を話しているから曲調が似ているんじゃ?と言われるかもしれませんが、寧ろ、ではここで檻シリーズの事を話すのは何故か?となりますよね。
「ロマン」中では”ミシェル”と”ノエル”という二人の名前と同じ人物が登場するだけで、檻シリーズをにおわせる必要性はないのですから。
今気づいたのですが、あの台詞「彼女の笑い声が支配する」の後の笑い声、この流れでいくと檻花での「ミシェル」と考えた方が自然なのかも…
ここのじま声が賢者だと&笑い声は宝石の思念のようなものだと思っていたので考えていなかったのですが。
宝石の「ミシェル」、檻花の「ミシェル」どう繋がっているのか、はたまた繋がってはいないのか…

また、2つの筋・「闇」と「光」の物語という言い方に語弊があったようで申し訳ないです。
各曲をこの2つで分けてしまう、という考えではなく、この今回のCD内の物語の筋(全体を通した筋)が裏表あるように感じるという事なのです。
このCDだけでもちゃんとストーリーになるし、また他の曲を知っていれば同じ言葉でも違う意味合いが見出せるというようなものです。
解りにくいですね;

これだけだらだらと書いても説明しきれていないですが…;長文すみませんでした。

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