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■ 【Roman】総 合 考 察 ト ピ

521 名前:K.H:2006/12/31(日) 01:20
>>512 大黒さん >>513>>517 むりゃんさん
…やはり性同一障害という言葉は語弊が過ぎましたね…本当にすみません。
そしてやはり説明をしだすと檻花ばかりになってしまい申し訳ありません…!

檻花での二つの識られざる幕間劇、その一つ目が少年が登場する点から考えて三度目の舞台にあたるかと考えられます。
また二つ目が二度目の舞台、つまりは檻遊にあたると考えています。
なので「女の感を甘くみないで〜」の部分を檻遊と重ねて考えてみます。
檻遊は、ミシェルが引き取られた先の養父、オリヴィエに殺害される(?)物語ですが、(ここも様々な解釈がありますね…)
オリヴィエはミシェルに対し性的虐待を行ったと匂わせる歌詞がありますね。(ミシェル自身が受け入れている感もありますが)
それに、でなくては「愛しい女性」とは言いませんし、「蛹はやがて〜」とも「愛し合った証」云々とも言わないかと思います。
ここで少々ややこしいと思うので、ミシェルが男性に、という考えを横へ置いておいて下さいませ。
幼少期をすぎ、自分の体が「女」であるという自覚をし始める所謂「思春期」がこの檻遊においてのミシェルの年齢だとすると
、無理矢理に彼女は「女」を引き出された事になる。それを享受しながらも段々と「彼が愛しているのは私自身でなく、若い女
の体なのだわ」と気づいていった、と受け取れないでしょうか。
オリヴィエ側からは彼女を殺め続けるという狂気の物語として書かれていますし次の檻花にてミシェルは登場するため、本当に
殺されてしまっているのか等多々問題を残すものの、ここでは以上としておきます。
なので、根本的な意味では性同一性障害は関係はないのですよ;(わかり易いかと思ったのが仇になりました;;すみません
(大黒さんのホモ云々〜とか同性愛の方とは随分違う意味合いだと解って頂けたでしょうか?;;)
三番目の舞台で老婆に、というのは年代が「実際に犯罪が起こった年」でも「戯曲上演年」でも問題はないとも言えるのでは
ないでしょうか。実際であっても彼女が魔術ないし儀式めいた事を行っていたであろう事は想像に難くないですし、最後の「干
からびたような」という記述が抜け殻のようにも感じるからです。というのも、彼女が殺したとされている13人の少年達は彼女自身
の体の上に、折り重なっていたのですから。
大黒さんの”「演じるように」してただけなら「殺戮の舞台女優」とは呼ばれずにもっと別の呼び方をされたと”ですが、そうでしょうか?
ここは言い換えというか意味の転換が可能な言い方をしているとおもうのですが。
人生自体を舞台とも、犯罪史を舞台とも言いますよね。「ミシェル」がもしかしたら男性に、という考え方ですがここからもきているのです。
彼女は「ミシェル」という人生を演じていた、というとまた誤解がありそうですが…。(勿論最初からではありません。)
歌詞で”鮮朱から冷蒼へ移り変わる 舞台の上に女優を呼ぶ”とありますね。(先程は言葉足らずでしたが幕間劇はミシェル自身が
歌っている…ないし彼女自身の事だと思っているのです。識られざる、が説明できます。その他は戯曲だとか説明だとかですが。)
そうなると、彼女が起こした、関わった犯罪の舞台で「ミシェル」という役を担ったといえるのではないでしょうか?
ノエルの書いた戯曲の中での彼女の名前は「ミシェル・マールブランシェ」。これは役者自身の名前でなく、役名なのではないでしょうか?
劇中では「ミシェル・マールブランシェ」は”殺戮の舞台女優”です。
ですので私はミシェルが実際女優業をしていたかというとちょっと否定派よりですね。ややこしくてすみません;
脱線しました、つまり人生そのものが舞台だとすると「ミシェル」として生き(演じ)、自分の体という檻から抜け出たという事ではないでしょうか。
彼女が関わった犯罪があまりに特殊であった故に、後にノエルが目をつけ戯曲化し、広まる…ということでも意味は通じると思います。

”生と死の檻が一方から抜け出てももう一方からは出られないというのは違和感”とはどういったものでしょう。読み取れませんでした。
イヴェールは傾かない、つまりはこの檻には入ってないじゃんとかそういった事でしょうか?

列車の車輪のような、とは…う〜ん、微妙にやはり噛みあっていない気もしますが、近いですね。

生と死のロマンというのは比喩です。
またyaneuraでの笑い声がミシェルだとするなれば若すぎるのではないか?ですが、必ずしも年老いて死んだとは私は考えていませんし、
また思念体の存在自体を肯定するなら、ここは矛盾ではなくなるのではないでしょうか。

>>518 ARAQさん  大丈夫ですよ〜

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