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■ 【Roman】05.星屑の革紐 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の5曲目、『星屑の革紐』についての考察トピックです。
呪われしだの首を刈る姿だのと相変わらず殺伐としたラインナップの中、場違いなほどに「いい話」であるこの曲を考察するとともに、大本命である澪音の世界について思いを馳せたりしましょう。まあ、情報不足なので今のところ妄想するしかないですが…
 
 
 
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2 名前:MIU:2006/11/22(水) 23:52
とりあえず整理をば。

○ブックレット1段目
 この曲の主人公であろう少女を第三者視点から見ている。
 表現から生まれた時のことかも?

○ブックレット2段目
 犬(Pleut)との出会い。おそらく父親が連れてきたのだろう。
 "どこか懐かしい温もり"
 とあるが、これは何を暗示しているのか。

○ブックレット3段目
 少女は視力が弱い。いずれまったく見えなくなるといわれている。

○ブックレット4段目
 母という文字が見える。しかしこの後、曲の中に母は出てこない。このときもう母はいないのか(死んだ?)
 少女は自分の名前(この曲からは直接わからない)を気に入っていない。

○ブックレット5段目
 犬と外に出る。目が悪いために足元が覚束ない。

○ブックレット6段目
 父という記述。父と目との繋がりは分からないが、少女は目も好きではないらしい。
 ただ単純に少女が持ち合わせた『悪い目』が嫌いなのか、多少深読みにはなるが
 『この両目』と言う表現から、手術か何かをして手に入れた『新しい目』が嫌だ。と言う解釈はできないだろうか?

○ブックレット7段目
 物理的に細い革紐、そしてまだ心のつながりも弱い。

○ブックレット8段目
 外部視点からの記述。人間と犬という異なった種類のモノが分かり合うことの難しさ。
 しかし、少女と犬は、一緒にいることによってそれから次第に分かり合えるようになってきた。
 "空白の時間を埋めようとするかのよう0502..."
 という、記述が気になる。

○ブックレット9段目
 姉=少女、犬=妹 と見て良いだろう。
 父は腕が不自由。もしかして隻腕?(これは他の曲でも歌われている男なのか?)
 後半の比喩はよく分からなかった。

○ブックレット10段目
 少女と犬との絆は相当強くなった。『見えない絆』でつながれている。
 これは少女と犬との間に肉体関係があったことの暗示か?

○ブックレット11段目
 少女が病気か何かになって倒れる。と言うか、もともと病弱?
 自分自身変わる事ができたことに対する犬への感謝の言葉。

○ブックレット12段目
 少し解釈が難しい。少女視点と考えると、あなた=犬でいいのか?
 判ったと言っている、犬が来た理由についてはもう少し考えを練ってから。

○ブックレット13段目
 星屑と言うのが少し気になる。

○ブックレット14段目
 まず犬が死に、次に少女が死んだ。(夜→翌朝と見ていいかもしれない)
 少女は犬との間にできた子供(仔犬)を孕んでいた。
 仔犬は黒銀の毛並みを持つ。(澪音の世界とのつながり?)

○ブックレット15段目
 ここの解釈ももう少し練ってから。

3 名前::2006/11/23(木) 00:15
>少女は犬との間にできた子供(仔犬)

って言うのはちょっと無理が無いですか?
妹と姉って言ってるんですから二人とも女でしょうし・・

まぁ絶対とはいえないですけど

4 名前:わんこ:2006/11/23(木) 00:16
MIU氏の解釈を見てちと違和感を感じた点をあげてみる。

>4段目
名前はエトワールじゃないかと思う。
1段目で出てくる。("可愛い私のお姫様"、『星』)

>6段目
普通に自分の両目、でいいんじゃないかと。
父さんはただ4段目のお母さんと対比させてるだけかな。

>9段目
姉=少女、犬=妹ですね。
個人的には「根雪の下で春を待つ」が気になる…Yield?

>10段目、14段目
14段目で死んだのは犬だと思われ。
死んだ犬が仔を宿していた。
その仔が澪音の世界の少女と犬に繋がると考えてみた。

…もっと聞き込まねばっ!

5 名前:asuka:2006/11/23(木) 00:17
井上さんが歌っているところ(1段目、12段目)は妹視点ではないですかね?

6 名前:misatch:2006/11/23(木) 00:17
 MIUさんの整理した点に追加する形で。

○1段目・4段目
「可愛い私のお姫様」という表現から、
この段の話者は「少女の母親」かと思われます。
4段目との関連より、前述の部分と「『星』と……」の読み
「エトワール」が少女の名前である可能性が高いでしょう。
 フランス語で「星」の意味なので、表記に対する矛盾もありません。

7 名前:MIU:2006/11/23(木) 00:22
いやはやまだまだ考えが浅すぎました。
というかきちんと読み取れてませんでした;;
もっと聞き深めないとだめですね。。

8 名前:Cover:2006/11/23(木) 00:22
考える人ごとに解釈があるんだなと思いました。
獣姦はちょっと想像しなかったなあ
でも他の部分はおおむね同じ。
犬と人間の、種族を越えた姉妹愛、「家族愛の物語」派ですね。

「澪音の少女」に繋がるのは、もう曲調からいっても確定に近い
と思いますが、となると「澪音の少女」の正体がよけいにわからなく
なって困っています。漫画書こうと思ってたのに。

私の印象では、澪音の少女は、死を控えた人間の前に現れるバンシー
みたいな存在だったので、こんな「いい話」の主人公だとイメージが(汗

彼女の父親の存在も気になりますね。手が不自由ていうのがどうも…

9 名前:黒兎:2006/11/23(木) 00:24
はじめまして。
書き込むのは初めてなので、何処から書いていいのやらという感じなのですが…。

とりあえずMIUさんの考察を参考に気になる点について考察させていただきます。

○ブックレット8段目
『空白の時間』は、少女と犬が出会う前の時間のことだと考えています。
 人間同士でさえ、別々に育ったものが分かり合うのは難しい。
 それが犬と人間の間なら尚更…
 だからいつも一緒にすごしてお互いを理解しあっていったという風に。

○ブックレット9段目
 姉=少女、犬=妹
 ゆっくりと、大地に水が染み渡るように、お互いを助け合い理解していった。

○ブックレット10段目
 少女と犬の絆というのは、お互いの気持ち。
 お互いを理解し信頼しあう間柄を表しているのではないかと。

○ブックレット11段目
 弱い姉だというのは、自責の念に打たれているのではないか。
 自分の力の無さを痛感するような、どうすることもできない自体に遭遇している感じ。
 例えば、妹(犬)が倒れたとか。

○ブックレット12段目
 あなたは=犬(妹)だと思う。

○ブックレット14段目
 犬(妹)が息を引き取る。
 夜が明け、その遺体から黒銀の毛並の子犬が産まれた。

子犬の父親は不明ですが・・・

10 名前:MIU:2006/11/23(木) 00:34
ということは少女は特に病気とかにはなってませんね^^;すみません。少女も死ぬということありきで考えていたので。
自分が死にそうだから、過去を振り返って『ありがとうね』ではなくて、犬が死んでしまいそうだから過去を振り返って『ありがとうね』ですね^^;

11 名前:みやき:2006/11/23(木) 00:35
とりあえず、私も1段目は母、(最初はブルー視点かなとも思ったのですが)
あとは大体わんこさんと同じ見解。
で、最後は「澪音の世界」に繋がると思ったのですが、懐かしいという言葉から
これは少女と黒い犬の前世が「澪音の世界」の澪音と黒銀の犬なのではと・・・。
憶測ですが。でもそうなると生まれた仔犬が何なのかっていう感じですかね。

12 名前:NCH:2006/11/23(木) 00:37
>11段目

弱い姉だというのは、
倒れたのはPleutで、
何もでできない自分を嘆いているのではないでしょうか。

Pleutは英語に直すとrain
つまり、姉の名前がエトワールだとすると、
エトワールの娘にrainを澪音と読んで名づけたと考えたのですが
これは無理がありますかね?

13 名前:スキム:2006/11/23(木) 00:43
仔犬もですけど、なぜ少女が澪音になったのか、っていうところも謎です。
それにこの歌の二段目の「二人と一匹」って誰なんでしょう?
実際歌に出てくる人と考えると少女と父さん、黒い犬となってお母さんはなんだか関係なさそう(というよりいない?)に見えてしまう気が。

14 名前:みのこ:2006/11/23(木) 00:45
ラストで生まれた仔犬と少女が「澪音の世界」の少女と犬じゃないですかねぇ。
最後の「澪音の世界」のイントロで涙が出た…

>NCHさん
なるほど…確かにpleut=rain。
でもエトワールの娘にあたるとしたら犬の方も年齢的に…
そうだとしたらこの曲の描写の意味が薄くなっちゃいますねぇ…

>スキムさん
冒頭の「二人と一匹」は父と少女と犬でいいんじゃないでしょうか。
「11文字の伝言」などから察するに母親は少女が生まれてさほど経たずに亡くなっている、と考えられませんか?

15 名前:忍冬(スイカズラ):2006/11/23(木) 00:56
少女の死因についてですが(存命だったらごめんなさい;)
ブックレット10段目から、
突風のせいで革紐を放してしまった少女が、そのまま
何らかの事故に巻き込まれてしまったのではないかと。

少女は周囲の状態に気づかず(或いは気づいていたとしても)
犬(妹)と離れてしまってももう不安にはならない、という
意味ではないかと思いました。

16 名前:淺日:2006/11/23(木) 00:58
はじめまして。
この曲で泣いてしまって、居ても立っても居られず書き込みをしています

お母さんは、やはり既に亡くなっているとかんがえた方が良いと思います。
ブックレット12段目の記述なのですが、これ、自分にはお母さんの今際の時の描写に思えるのですよね。
『貴方が産まれて来た〜』、という記述。
2段目から考えてみると、この犬がエトワール(仮)の出生を見守っていた、というのは考えにくいように思えますから。

>11段目について
僕はあまり深刻に意味は取りませんでした。
強い絆で繋がれた姉妹。失明寸前のエトワールが、紐を離してしまっても
『何も怖くなかった』といっていますし。
仮にそれが無力な自分を嘆くよりも、今までの感謝の念の方がずっと強い気がします。

で、産まれた黒銀の子犬。
『澪音の世界』と『星屑の革紐』で、どっちが先の世界なのか、という解釈でも変わりますよね。
『懐かしい温もり』に重点を置くか、それともラストのナレーションに重点を置くか……
僕は、NCHさんの仮説が面白いかな、と思うのですけれど。

17 名前:NCH:2006/11/23(木) 00:59
>みのこさん
確かにそうですね…
では…この少女が澪音と考えて、
4段目の、この名前がどうしても好きにはなれないよ
ということから、今の自分の名前を捨てて澪音になったというのはどうでしょう
Pluetと歩いた暗闇に煌めく世界を永遠に忘れないように、と

18 名前:名無し:2006/11/23(木) 01:10
>>15さん
僕は、紐が離れて死んだのはpluetの方ではないかと考えてます。
其れが、子供を生む直前の話として。
次の日、もしくは其の日の夜。傍らで礼を言い、祈り、思い出に浸るエトワールの前で息を引き取った。
そして次の朝生まれたのは、澪音と共に荒野を歩く犬なのでは、と。

「澪音の世界」に出てくる「男」「少女の瞳の中に唯世界を見た罪人」は父親――寧ろ、あの歌の大半は、父親の描写ではないかと考えています。

19 名前:みのこ:2006/11/23(木) 01:22
>NCHさん
泣ける解釈ですね…仔犬に名前つけてやれよ、とツッコミ入りそうですが。
確かにそうなると名前のくだりにも意味が出てきますし。

個人的にはこの曲の暖かさと「澪音の世界」のどうしようもなさにギャップがあるんですよね。
もうワンクッション、他の曲が入るのか、と考えたり。
>18さんの言うように「澪音の世界」が父サイドの描写なら、その方面の曲があるかな?

あとちょっと気になったのが、最終段の《荒野》ってなんで《 》ついてるんでしょう…
「澪音の世界」を連想させるための強調でいいのかな?

20 名前:夏草:2006/11/23(木) 01:39
○6段目
両目≠ヘ、盲目になった少女の目の代わりとなった
Pleutのことを言ってる。
という可能性はありませんか?
「どうしても好きになれない」と言っているのに、
終盤では『見えない絆』で繋がれる仲にまでなる。
それは一様に、姉妹の愛ゆえ。
これだと感動が増すんだけどなぁ……

21 名前:忍冬(スイカズラ) :2006/11/23(木) 01:55
>>18さま
>>紐が離れて死んだのはpluetの方ではないかと考えてます。
私もそう思いました(゚_゚))
ただエトワール(少女)=澪音説に疑問が残るな〜と思いまして。
>>17さんの説も説得力ありますよね!

>>19さま
「姉」「荒野」つながりから『美しきもの』にも繋がりそうですね。
少女=澪音かは謎ですが、二つの世界の接点になっている気がします。

22 名前: :2006/11/23(木) 02:14
紐が離れた=どちらかが死別って取れる気がします。
少女=澪音とするならば少女の目の色も薄氷色となるんですかね?
少女は名前を好んでない為死別した犬の名前の英語表記の澪音(rain
)を名乗るようになったと取れる気がしますけど

もう少し聞き込まなければ。

23 名前:みのこ:2006/11/23(木) 02:29
>忍冬(スイカズラ)さん
美しきものの後半もつながりかなと思ったんですけど、それだと
姉(少女)が妹(犬)の産まれた瞬間に立ち会ってることになっちゃうんですよね…
確かに荒野を駆け抜けた〜の部分は合うと思うんですけどねぇ。

>夏草さん
両目に関してはそう取れますね。
夜の段差で転んでPleutが好きではないという。細い紐では心は繋がらないと思う。
そこから長い時間を経てついには心が繋がる。
…確かに、物語ですね。

「星」を冠した自分の名前が好きではなかったのは、星が見えないからか。

24 名前:業業戦隊:2006/11/23(木) 04:04
まず一段目は、少女が生まれた時の母の語り掛けであるとして。
その後まもなく母は死んでしまったのでしょう。

少女が犬に対して「どこか懐かしい温もり」を感じたのは、
Pleutが母の生まれ変わりだったからではないでしょうか。

「まるで空白の時間を埋めようとするかのように」や、
12段目を歌うのが1段目と同じ方であるということ、
Pleutが今わの際に、
「何のために遣って来たのか最後に判って良かった」と言っている
などから推測できる気がするのですが…

目の見えない娘のために犬になって母が助けにくるんだよ…(´;ω;`)

25 名前:ayaaya:2006/11/23(木) 09:41
>>24さん
私もpleutは母の生まれ変わりだと思います…
泣けますね(・∩・。`)

26 名前:akira:2006/11/23(木) 12:18
生まれ変わった母は、今際の際に、自分が何故生まれ変わってやってきたのかを思い出す。
といった所でしょうか?

27 名前::2006/11/23(木) 12:31
たぶん>>24の解釈で間違いない
根拠は後半の母親らしき人の歌の後の
忘れないよ君と歩いた
の件のところ「君」のバックコーラスをよく聞くと
「母」といっているのが分かる

28 名前:kudryavka:2006/11/23(木) 17:14
>みのこさん
美しき世界の後半ですが、『君』をPleutだとすると矛盾が生じますが、
Pleutの死後彼女の腹から取り出された黒銀の毛並みを持つ仔犬だとすると
どうでしょう?
これまで皆さんが考察されているように、Pleutが少女の母の
生まれ変わりだとすると、その腹から取り出された仔犬は
まさしく少女の『妹』にあたるのではないでしょうか?
だからこそ『私』は「姉となった」といっているのだと思います。
それで本当の意味で(?)『姉』となった彼女は
『嬉しい』、『少し照れくさい』、『とても誇らしい』
と言ってるんだと思いました。

29 名前:羽月:2006/11/23(木) 20:06
>27
確かにバックコーラスで聞こえますね!
そうなると>28の解釈もかなり良いと思うんですが、
いかんせん決定打となるものがないですね...
地平線を「飛び越える」という表現から、
今後のストーリーCDで星屑から澪音に至る間の話を期待。

30 名前:匿名:2006/11/23(木) 20:36
君の〜のとこ母って言ってますね。
PCに入ってたボイスキャンセルの機能使って聞いたら
「忘れないで母と歩いた苦しみに煌く世界を
いつだって母の愛は星屑の瞬きの中にあることを」って聞こえたんですけど
誰か検証してみてくれませんか?

やっぱり母説なんでしょうかね。

31 名前:MIU:2006/11/23(木) 21:05
私も母説に賛同です。しかし、
"いつだって『嗚々』愛は星屑の"
にも聞こえませんか?

32 名前:匿名:2006/11/23(木) 21:20
>>31 嗚呼にも聞こえますね。
よくよく聞くと母はっても聞こえなくもない

どっちなんだろ、、、

33 名前:NCH:2006/11/23(木) 22:22
何度も聴きなおしましたが、
確かに母と言っている様に聞こえますね。

いつだって〜のほうは嗚呼と言っているように聞こえます。

34 名前:しぐれ:2006/11/23(木) 23:02
pluetがプルートって聞こえて禍々しい気分に……。冥界の神様のアレ。

35 名前:YUO:2006/11/23(木) 23:16
ブックレット表紙のPluetの瞳は薄氷色ですね。

36 名前::2006/11/24(金) 07:58
最後以外にも澪音の世界のフレーズが聞こえてくるのは気のせい?
mixiにも書きましたけど…。

・心までは 〜 孤独だった

・それでも嗚呼 〜 強くなれた

探せば他にもあるでしょうか。

37 名前:みのこ:2006/11/24(金) 08:57
>28さん
kudryavkaとは…黒犬あわせですか!
確かにそう考えるとより泣ける…

今ようやく革紐がわかった…harnais(ハーネス:フランス語読みでア(-)ネ)か…

38 名前:りんて:2006/11/24(金) 18:04
話をもどしてしまうのですが
紐を離した。というフレーズは死別とかじゃなくて
前半部分は紐を繋いでいても孤独と感じていたが、気持ちが通じ合ったことによって
紐を離したところでPleutがいるから怖くない

という二人の関係の変化や少女の成長を、前後で対比にかけているのではないかと感じました

弱い姉だ―あたりは
特に事故らしい描写が全くないので、Pleutは寿命で衰弱していったのかと思います
>>弱い姉だ―への感じ方は皆さんと同じで、なにも出来ない無力さに対してかと

39 名前: :2006/11/24(金) 18:16
やっぱりフランス語のアーネと姉はおなじみの言葉遊びなんでしょうね〜

40 名前:nanasi:2006/11/24(金) 18:18
わあ、わたしもリンテ様と同じ解釈です(゚∀゚)
紐なんか無くてもイイ!ていう信頼感が構築されたんだなー
って感激してました。

41 名前:H3:2006/11/24(金) 19:08
星屑の革紐、仏語部分…イマイチ全部聞き取れません。

Excusez-moi, ma mère (mon père).
Ce nom (oeil), je ne peux pas ce, a peux ce roman de mieux.
Excusez-moi.

かな…?意味が通じそうな感じに必死にこじつけして考えましたが…。
「眼(oeil)」も単数っぽく聞こえるし…あんまり自信ないです。

42 名前:ばくたろ:2006/11/24(金) 20:24
ごめんなさい(Excuse moi)...父さん(père)...この両眼(ces yeux)...

どうしても好き0502なんてなれないよ...(tu est-ce pas appreciable n'aimer)
嗚呼...ごめんなさい……(Ah...excuse moi)

ですね

43 名前:羽月:2006/11/24(金) 22:41
「銀色に〜巻き戻る幻想を...」の部分は、
Pluetが死ぬ間際に、お母さん(自分)の魂がPluetに生まれ変わる時の夢を見たってことですね。
タナトスでは「銀色の輪廻の砂時計」が反転すると死者が生まれ変わる、
みたいな描写があったので…微妙につながってますね!

44 名前:moka:2006/11/25(土) 02:30
「星屑」のお話ような子犬との出会いを迎えたエトワールが、
荒野の澪音になるのはなんとなく考え難かったので、
考察というか妄想率の高い意見を失礼いたします。

「澪音」と「星屑」を繋げるとすると、
黒銀の犬と歩く盲目のエトワールに出会った男が、
彼女の瞳の中に死神を見る…というお話……つまり、
「澪音」の世界観は男にとっての主観で、荒野も廃墟も
死神の少女も、死に逝く男が死から逃れるための妄想の物語であり、
エトワールと男の物語が交差した、という体裁で。

ウウ、すみません自分で書いていて解りに憎い文章……。

45 名前:DUSTBOx:2006/11/25(土) 10:14
話を蒸し返すようで申し訳ないのですが、
突風の時死んだのは、姉のほう(もし死んだのならば)ではないでしょうか?
根拠は、革紐を離して、妹が死んだのなら姉は自分を責めると思いますし。
妹のほうは姉の後を追う。 
忘れないよといっているのは、姉のほうも生まれ変わる・・・
生まれ変わったのが澪音。
生まれ変わる・・・というより、
世界観のイメージが違う気もするので、そのままの姿でまた違う世界に転成(?)
したのかもしれません;
 
なんか場違いじみてすみません;考察の糧にでもなればよいのですが・・・;

46 名前:misatch:2006/11/25(土) 10:23
>>38
プルーの死因は寿命ってことはないのでは?
犬が何歳くらいまで子供を産めるのかわかりませんが、少なくとも生殖年齢中に寿命ってのはおかしいと思います。
犬猫の場合、病気に気づいたときには手遅れってケースがよくある
(患畜自身で医者に症状を訴えられない)ので、
事故の描写が見あたらないなら病死ではないでしょうか。

47 名前:H3:2006/11/25(土) 14:55
>>42
どこだったか、別のスレにあったやつですよね。
自分もそれは確認したんですけど、それだと聞こえる音と全然違うんですよ。
ces yeuxならセズューって感じになるはずなのに聞こえるのはce oeil/ス・ウィユ、
tu est-pas〜ならテュ・エ・パ〜って感じになるはずなのに聞こえるのは、je ne peux pas〜/ジュ・ヌ・プー・パ〜で…。

je ne peux pas ce, a peux ce roman de mieux/ジュ・ヌ・プ・パ・セ、ア・プー・ス・ロマン・ドゥ・ミユー
っていうほうが聞こえる発音には近いな、と思ったんですが文法的に不安があっていまいち自信がないのです。
直訳すると意味も結構違うんで、これが確定できたらまた別な解釈も取れたりするんじゃないかな、と期待したり。

48 名前:なつの:2006/11/25(土) 15:50
話が交差して申し訳ないですが、私もりんて様のご意見に一票です。
突風の行は単純に姉妹の絆の深さを対比させただけだと思います。
突風が吹いた=革紐を離した、だけど絆があるから怖くなかった。
突風と言うのが車や馬車等による煽り風で、その時にどちらかが轢かれた(或いは飛んできた何かにぶつかったとか…(´д`;)?)
…と考えられなくもないですが…。
「妹」が後に子犬を(母体は死亡しましたが)産んでいることから、臨月に絡んだ病死の方が無理がないかなと。
11文字の伝言や、天使の彫像等でも殆どの母が子供が幼いうちに、或いは生まれると同時に死亡している記述が読み取れることから、
この「妹(=母)」も同様に子供を見守ることなく死亡した、と。


そしてこの1人と1匹が(地平線を飛び越え)別の形で生まれ育った世界=澪音の世界、ではないかと考えていたりします。
やはり心温まるこの歌の主人公が、死神のような扱いの澪音になるとは考えにくくて…。
というか、Romanの各話全体が別の地平線の別バージョン(故に関連性は見えながらもうまく繋がらない)なのではないのかなぁと…。
そう考えると何でもアリになってしまって夢もロマンもありませんが・゚・(ノ∀`)・゚・

49 名前:ななす:2006/11/25(土) 18:08
黒銀の犬はプルーと父親の間の子供かもね
他種族間の子供が
こんな形で生まれるのか知らないけど
父の世話 って性の世話もかな、って初聴き時に思った
そんな自分が嫌いだけども

んで話は飛ぶけど
レインって名前が嫌いだったんだろね
雨に対する恐怖感があったんかも
雨で母親が死んだとか

憶測イェーイ

50 名前:りんて:2006/11/25(土) 20:36
>>49
名前が嫌いだっていうのは4段目のことなのかな
盲目で光を見ることが出来ない自分の名前が「星」なことに対して
嫌っているのだと感じたのですけど、ここでは「雨」のことをいってるのかな・・

51 名前:雪城:2006/11/25(土) 21:07
いつもはロムしてるばかりなのですが、曲に感動してしまって、意見を…!
話を掘り返しまくるようなのですが…^^;
なんだかたくさん意見があって驚く事も多いのですが、私的解釈をぽつぽつともらしたいと思います。
すでに憶測と想像です(痛)
プルー=エトワール(仮)の母の生まれ変わりについては同感です。
銀色の砂が巻き戻る幻想はやはり生まれ変わりの瞬間であると思うので。
二人と一匹は、父と、娘と、黒犬……かなと。
新しい両目、については初めて聞いたときに黒犬であると思いました。
革紐が、盲導犬がつけるハーネスに近い発音に聞こえていたので^^;(語力なくてすいません;)
革紐を離した時は、ただ、離しただけではないかと思います。
その後、プルーは子供産むとき、子供と引き換えに死んでしまったのではないかと思います。
エトワール(仮)とそのお母さん同じように、で。
ただ、最後の子供を生むシーンで、エトワール(仮)の名前がでないので、生きていると言い切れないと思います。
弱い姉だ―の部分で、シーンが切り替わって、先に少女が死んで、プルーの死に際と考えられます。
プルーが姉(エトワール(仮))の死を思い出し、最後に自分が『母』だと気がついて死んでいく…とか。
弱い姉だ―の部分は、姉であるのに、助けてもらってばかりだったなど、そういう感謝と申し訳なさが混じった感情かなぁと。
歌詞部分の君が、母というのは私もそう聞こえました。
やはりエトワール(仮)は本質的にプルーが母であると感じ取っていたのではないかと思います。
懐かしいと、言っているので…。
そうなると、なぜ『懐かしくも美しきあの≪荒野≫』なのかが難しくなります、ね(汗)

澪音のほうと繋がっているのは分かるのですが……。
だんだんと、澪音の世界は黒銀の犬視点なのではとも思えてきました…(汗)
やっぱり、もう一曲ほど間にあるのではないか(と、望みたくなる)と^^;
だんだん澪音のほうに話がそれてしまうのですが、『身体に依存する感覚』から朽ちていくというのは、
例えば視力であったりそういう『身体に頼った感覚』であると思います。
なので、もし澪音の少女の瞳色が珍しいとすれば、死に際の錯覚で、その目が恐ろしい物(死神)に見えてしまうのではないか…と。
そうすると少しだけ繋がらないわけでもないのですがなかなか確たる証拠が存在しませんorz

黒銀の仔犬がエトワール(また母と引き換えに生まれた)として、
薄氷色の目のプルーは生まれ変わって澪音となって……とかも考えたのですが、
そうなると、澪音と黒銀の犬が主従する際に、黒銀の犬と年齢が合うかの問題になってしまうのです、ね。

なんだかもごもごとまとまらない文章ですいません;;
ほかの方々の意見もどれも素敵で、とくにフランス語関連の発音はうれしいです(´▽`;(え)

では、長々とまとまらず、失礼いたしました。

52 名前:りんて:2006/11/25(土) 21:27
ぎゃぁ、途中でエンター押してしまった・・・
>>46
病気という考えがすっかり抜けてました・・・
自分としては、突風による事故説とは別の考え方を出したかったので
事故による突然な死ではなく、衰弱していくということで寿命を例にあげたつもりだったのです(病死は自然死とはいえないんですが)
小さな姉と大きな妹という表現があったので、もともとある程度育っていたと感じ、寿命かなぁと思ったのですが
misatch様の意見の通り、生殖活動を考えると寿命より病気のほうが適切ですね

53 名前:SESAMI:2006/11/25(土) 22:52
初書き込みです。自サイトのブログに載せようと思っていたものをそのまま載せます。
言葉はブログに載せようと思っていたときのまんまなので変ですみませんorz

ブックレット第1段目は女の子の亡くなったと思われるお母さんで、女の子を産んだときのことだと思う。
で、『星』が女の子の名前。(エトワール)
自分の名前が好きになれないのは星を知らないから。星を見ることができないから。
そんな感じがするんだけどなー。
『ごめんなさいお母さんこの名前どうしても好きになんてなれないよ』
って歌詞があるから、名前を付けたのはお母さんだと思うし。

ブクレ6段目は、好きになれないのは両目の代わりのPleutかなとか思うんですけどどうだろうか。
最初はPleutとは繋がりも弱かったみたいだし。
でも愛犬だもんなー…きっと違うなこれは。

てゆか『根雪の下で春を待つ』がYield絡んでるようで気になる!!!イールド好きだよぅ。
つか、獣姦があったかどうかでけっこう考察あるみたいですけど俺もちょっと考えた獣姦。←
でもPleutは『妹』だからメス…だよね。ううむ。

54 名前:竜斗:2006/11/25(土) 23:47
初めまして。
少々個人的に考察してる部分で気になったとこがあったのでお尋ねしたいのですが。

今考えて思ったのは、革紐を離したのくだりか何処かでエトワールがなんらかの事故に巻き込まれそうになり、
プルーが飛び込んで助けたんじゃないかと。
それならば36行の「何のために」がはっきりするように思えます。
もしプルーが病気、もしくは寿命で死んだとするならば、
何故今頃になって生まれ変わった意味がわかるのかと言う疑問が生じるように思います。
革紐を離した〜の下りでわかってもいいはず。
ですが、そこでエトワールが事故に遭いそうになり、プルーが庇ったのならば繋がるのではないかと思いました。
ただそうなると子供を身ごもった件や零音の件が希薄になりがちなのですが;;

それともう1つ、名前が嫌いというのはエトワールという自分のことで間違いないと思います。
4行目にあるように名付け親が母のようですから、母に謝罪してるのではないかと。
もし、プルーの名前が気にくわないならそれは父親に謝罪するのが適当だと思います。
そのことから両目=犬は確定かなとも思います。
プルーを連れてきたのは状況から考えて父親のようですし。

あともう1つってこればっかですが本当にあと1つなのでご容赦を;
根雪の下で春を待つようにの意味ですが、
根雪の下で春を待つ花(?)の視点で考えるならば、
「辛い季節(こと)を乗り越えて」みたいな意味だと考えてます。
流石にこのくらいは暗黙の了解でしょうか;;

初めての癖に突っ込みまくりの乱文で申し訳ないです;
根拠に薄いので確定させるために零音とか聞き込んできます……orz

55 名前:名無し:2006/11/26(日) 00:00
>>47 H3さん

さっきその例のサイトで見たら、
「Je n'aime pas cet absolument de lui-meme」
となってました。

56 名前:asas:2006/11/26(日) 00:36
「ごめんなさい...〜ごめんなさい・・・」のフランス語を
カタカナでいうとなんていうのでしょうか?
誰か教えて下さい。お願いします。
ちなみに母も父のバージョンもお願いします><

57 名前: :2006/11/26(日) 00:36
>55
lui-memeの部分、音が足りないような気がする…

58 名前: :2006/11/26(日) 00:43
いや足りてた。失礼。

59 名前::2006/11/26(日) 00:45
私見で申し訳ないですが、零音とプルーの関係について。

プルーの子供の仔犬っているじゃないですか、あれって母親の死体から生まれたわけですよね。
でもって、澪音は、これも私見なんですけど『死神』だと思っています。
『死』から生まれた子犬が、『死』を司る澪音と一緒になった。
どちらも『死』を超越した存在ですから。
子犬は澪音の前のご主人様(この歌での少女)と同じように、
目の見えない(普段は閉じているため)澪音に前のご主人様の面影を見ているのでは?

つまり、澪音と少女は直接的には無関係ではないでしょうか?
『死』から生まれた子犬は不死のようなもので、澪音の世界はずっと後の話ではないでしょうか?

60 名前:とと:2006/11/26(日) 00:57
>56
やっつけですがこんな感じかな?()内はほとんど発音しないとよりおフランスっぽく。

エクスキュ(ゼ) モ(ァ)、モン メ、ス ノム
ジュ ネ メ パ セ、アブソリュマン デュ (リュ) ミア
エクスキュ(ゼ) モ(ァ)

エクスキュ(ゼ) モ(ァ)、モン ペ、ス イユ
ジュ ネ メ パ セ、アブソリュマン デュ (リュ) ミア
エクスキュ(ゼ) モ(ァ)

…そもそもカタカナじゃ書けないわけで…

>59
澪音の世界って確かになんか核の炎に包まれた後みたいな世界を想像してましたから
この曲の世界とは微妙に印象が違うんですよね。
最後のナレーション「やがて懐かしくも美しき荒野を駆け巡るために」からなんかわからないかなとか思ってみるわけですが…
問題は聞いてるときいつも泣いてるから集中できてないことなんですよねOTZ

61 名前::2006/11/26(日) 01:10
>>60
その部分は、私の中では子犬がその不死性のせいで、少女が死んでしまった後も行き続けている。
当然、それは悲しいわけですよ。
で、澪音に出会って、そこに少女の面影を見て、また一緒にいると。
だから「やがて懐かしくも美しき荒野を駆け巡る」=「主人と一緒」
……無理があるかな?

62 名前:大黒:2006/11/26(日) 02:04
自分もこの曲は澪音の世界とリンクしてると思います
小さな姉というのはエトワールの事で大きな妹というのはプルーの事でしょう
2人と1匹というのは父・エトワール・プルーで解決するのではないでしょうか
そしてエトワールは病気か何かでいずれ視力を失う事が解ってる
こう考えるとプルーはいわゆる盲導犬として家にやってきたと考えるのが妥当かと思います
最初に解りあう事の難しさを知った2人(プルーとエトワール)はまず2人の時間を増やし少しずつ解り合っていったのだと思います
そして革紐を離しても何も怖くない絆を手に入れたのではないでしょうか
プルーが母親の生まれ変わりかどうかはしりませんが最後に自分が逝ってもエトワールが不自由しないように黒銀の子犬を産んだのだと思います
そして2人は様々な世界を見て行くのです。閉ざされた瞳で。その瞳が開く時というのは恐らく何も見る事のない荒れ果てた荒野なのでしょう
眼が見えない人は耳や皮膚の感覚で周囲の状況を把握できると聞いた事があります。だからこそ目を開く時にはそこに何もない世界が広がっているのだと考えます

63 名前:misatch:2006/11/26(日) 02:45
 聴き込んだり皆さんの意見を読むうちに考えたり思いついたりしたこと。

・零音とエトワールの関係
「死神」零音が主体で、エトワールは零音が何度も転生する人間のうちの一人、という捉え方はどうでしょうか。
 エトワールの目が悪いのは、目に力を持つ(「零音」の、少女の瞳が開かれし時〜という歌詞より)零音の転生であるしるし。
 で、「黒銀の毛並みを持つ犬」は零音に伴って彼女に近しいものとして転生する。ただし「同時に」とは限らない。
 エトワールの母→プルーの転生は、零音+黒銀とは別ルートの絆によるもので、
「星屑の革紐」とは、転生する二つの絆が交差する物語、とか……思いつきなので今ひとつ詰まってません(汗)

・獣姦云々
 父親がプルーに対してそゆことに及んでた点に関しては完全に否定できる証拠はないんですが、
子犬が生まれることはあり得ないんじゃないかと思います。
 サンホラの楽曲は、比較的科学的な幻想世界を描いていると思うんですよ。
 すなわち、「現時点で科学的に証明されていない不思議」は描かれるけれども
「科学的に否定されていること」は描かれていない。
 私が聴いているのはクロセカ以降の曲のみなのでそれ以前には「否定されていること」を描いた曲もあるかもですが……
(個人的にこれは、楽曲に描かれることが現実世界にも起こりうる可能性を示唆したメッセージなのではないかと考えています)
 で、人間と犬の間で自然交配は不可能です。
 マッドなサイエンスの実験では不可能では無いでしょうが、曲中にはそういう描写は無いですから、
「黒銀の毛並みを持つ仔犬」は両親ともに犬であるかと。

・犬の大きさ
 プルーが盲導犬であれば、1〜2歳で利用者と対面するかと(現代日本の盲導犬制度しか知らないですが)。
 で、ブックレットよりおそらくラブラドールレトリバーなどの大型犬。
 生後一年もすれば十分、人間の子どもと比べて「大きい」と言えそうです。
 ただ、疑問なのは「細い革紐」という表現なんですよ……
周りの大型犬のリードって軒並み直径2cmはある太いロープみたいなのなんで、
こういうものを「小さい姉」であるエトワールが「細い」と表現するのかと。
 盲導犬だとしたらリードではなく硬い枠みたいなハーネスが殆どみたいだし……
「姉」と「革紐(アーネ)」の言葉遊びのための表現だとすれば何も言えないのだけど。

64 名前:nns:2006/11/26(日) 03:00
>>30
デュエット部分はボーカルキャンセルするとはっきり聞こえますね。
私には、
「忘れないで...母と歩いた...苦しみに揺らめく世界を...
いつだって...嗚呼...愛は星屑の...瞬きの中に在ることを……」
と聴こえました。
揺らめく、は聞き取りづらいですが、意味から考えて、(苦しみに)煌めくことはないと思います。

65 名前:みつば:2006/11/26(日) 05:24
スレッドを読む限りでは、「突風に手を取られて革紐を外した」後で死んだのはPluetということで纏まりつつあるように思うのですが…私の意見が違うもので新風を巻き起こすべく書き込みしますね。
突風に手を取られて死んだのはエトワールなのではないかと思うのです。「弱い姉だねー」の部分はPluetに助けてもらいながら生きてきたのに、Pluetより先に死ぬことに対する謝罪(?)の念かと。
ここでエトワールは死んで、この後時が経ち、Pluetも死ぬのですが「星空に抱かれて夢を見た」の部分はもちろん「祈りの星がふりそそぐ夜」でありPluetの死亡を意味すると思います。
ここで、新説。エトワールの母とエトワール自身が、輪廻の砂時計によって近しい関係を繰り返すのであれば、「悼みの雨が降り注ぐ朝」Pluetの腹から取り出された黒銀の子犬はエトワールの生まれかわりではないかと思うのです。
そうすればエトワールの誕生によって母が死んでしまった=黒銀の毛並みの子犬を産んで母犬Pluetが死んだ。という朝(生)と夜(死)の繰り返しが生じるわけです。
澪音の目もアイスブルーだしこの子犬もアイスブルーの瞳という共通点も生まれます。
で、澪音の正体については2通りの考えが私の中でもまとまっていないのですが、
1.澪音(英語で「雨」を意味する)はエトワールではなく実は母(Pluet=フランス語で「雨」)である。別の地平線に生まれ変わった親子の話であるという考え。
しかし、これだと「目が見えない」「アイスブルーの瞳」との関連性がないので、
2.地平線を飛び越え、別の世界(「澪音の世界」の世界)に違う形(星屑の革紐で黒銀の毛並みの子犬になったのはエトワールだが、今度の黒銀の毛並みを持つ犬として生まれ変わったのは母)で「エトワール=澪音」が成り立つという考え。
長くなりましたが以上が私の意見です。分かりにくい説明かとは思いますが書き込み、書き込み。
まぁ、全ては、輪廻の砂時計によって母とエトワールがその関係性を微妙にかえつつ傍にあり続けているのではないか、という憶測からでたのですが…。

66 名前: :2006/11/26(日) 13:55
後半に
「祈りの星が降り注ぐ夜 → 黒犬は静か0502息を引き取った」
という表現があるので、エトワールは黒犬の最期を看取ったのだと思うのですが

弱い姉だというのは、ただ看取ることしか出来なかった自分を責めての表現では?

67 名前:祟り目:2006/11/26(日) 16:20
このスレ呼んで、ふと思った。
「お前ら、領主様がいい話書いたっていいじゃねぇか(泣)!」
澪音は絶対ハッピーエンド。マジで泣ける姉妹愛だったのです!

・・・と。少しクールダウンして考えてみると、
「その男」さんは別に無理して澪音に関連付けなくてもいいと思う。
ただ様々な物を失った男のストーリーで、そして澪音とプルー(子)が居たと。
たとえ何が、死があろうと澪音とプルーの絆は変わらない。星屑の革紐があるから。
男が失ったものや死をも何とも思わないそんな澪音の瞳は、「その男」を始めとする
罪人・・・それを理解できない・したくない我々にとっては残酷な死神になる・・・

・・・じゃないかなぁ。
いやしかしホントにいい話d(略)

68 名前::2006/11/26(日) 18:40
今聞いてて思ったのですが
5:46辺りから澪音の世界のイントロのフレーズが・・・?

既出でしたらすみません(汗
やはり澪音の世界と関連あるのでしょうか。

69 名前:クローシェ:2006/11/26(日) 20:43
星屑の革紐って、確かに澪音の世界の旋律が含まれてるし
犬も出てきますけど、完全に繋がってる物語ではないような
気がします。
澪音の世界のキャラクターを使ったパラレルワールドというか・・・。
ブックレットには「《物語》の〜飛び越えるだろう」とあるものの、
やはり「地平線」という隔たりがあるのではないかと。

この曲に限ったことではありませんが、今回のRomanというアルバムは
過去の曲のキーワードや旋律を、それこそ星屑のように散りばめた
作品だと思うのです。
皆さんはその辺はどうお考えですか?

70 名前: :2006/11/26(日) 20:55
地平線というのは今までのアルバム、
今回のは第五の地平線ですから、
今までのSHの作品だと考えているのですが。
アルバム1枚ごとを組曲に見立てて構成しているのがSHですから、
地平線を飛び越えると言うのはアルバムの枠を越えるということだと考えています。

71 名前: :2006/11/26(日) 21:34
しかし、澪音はピコリロでの作品でありエリ前で再収録されたといっても地平線と表現していいのか迷うな

72 名前:クローシェ:2006/11/26(日) 21:49
>>70-71
地平線=アルバム
という考えは私も同じです。

しかし「星屑〜」の少女の名は恐らくエトワール、「澪音〜」の
少女の名は澪音(澪音が通称である可能性もありますが)なので
そこで微妙に一つにならない感じで・・・。
この曲がかなり「澪音〜」を意識して作られているのは確かですが。

73 名前:NCH:2006/11/26(日) 22:40
とりあえず私の考えは
>>12 >>17に書いてあります

74 名前:A5:2006/11/26(日) 23:00
領主様’sハッピーエンド希望のA5ですが何か?

自分としてはPluetは病死。そして母。
最後のメロは澪音の世界に聞こえる。
エトワール(少女)は名前が好きになれなかった。
そして、Pluetを英語に訳するとrainになる(らしい)。

より、エトワールと呼ばれた少女は、レインという名に。
そして物語の翼は地平線を軽々と飛び越えて・・・

ここまで自分の《世界》を形成した自分はもう廃人ですかそうですか(泣)
ただ「ハッピーエンドキターーー!!」と叫びたい!!
だってRomanじゃないですか!!(意味腐)


駄文陳謝です。

75 名前:まゆき:2006/11/26(日) 23:03
>>73
私もpleut=rainsからエトワールが澪音を名乗っている点を考えてます。

pleutから生まれてきた犬をわざわざ「黒銀の毛並みを持つ子犬」としているところから、「澪音〜」の黒銀の犬を連想させる意図はあると思います。
エトワールも澪音も視力が弱い、という共通点が(むしろ視力が弱い→目を閉じている(視力が0)という進行)もありますし。

エトワールは孤独だったけれど、pleutと心を通わせることができるようになりましたよね。
エトワールには母はいなかったけど、pleutがいたから強くなれた。
ならば母(pluet)を亡くした子犬には自分が傍にいてあげなくちゃ、自分が母(pleut=rains)の代わりになってあげなくちゃ、と思う気持ちは自然であると思うのです。
そうしたら澪音=エトワールの構図は比較的自然に成立するかなと思います。

76 名前:りんて:2006/11/27(月) 01:34
皆さんの意見をじっくり読ませてもらったり、歌詞カードを見ながら色々考えた結果一つ新たな考察が出来たのですが
穴だらけで、それは無理矢理過ぎるだろうと突っ込まれるだろうと思います
ただ、自分で言うのもなんですが中々おもしろいと思い書き込ませていただきます
読まずに飛ばしてもらっても構いません。では、前置きが長くなってしまいましたが


今回私があげる新説は、この曲は『澪音の世界』だけではなく『輪廻の砂時計』『美しきもの』ともリンクしているのでは無いか、ということです

理由としていくつか
・輪廻の砂時計には、『星屑』や『星空』という単語が使われている。歌詞の『朽ちてゆく世界〜』『美しく咲いている花も〜』というように栄枯盛衰的な表現が使われている。
前者は無理矢理感たっぷりですが、後者の方は澪音の世界も栄枯盛衰的な表現の歌詞であるという点。

(長いので二つにわけます)

77 名前:りんて:2006/11/27(月) 01:57
・輪廻の砂時計の歌詞の『最後の我侭が通るならお願い〜』の部分を星屑の革紐の12段に当てはめると意味が通る。

時間的に見ると、輪廻の私の願いが叶うという前提ですが、『出来れば始まりの朝の光の中で』とあり、つまり夜を越えるということになりその夜に夢をみる
表現をくらべると、輪廻では『始まりの朝』革紐では『生まれて来た朝の追憶』と類似しており
次の行の『零れた砂が巻き戻る幻想』これが輪廻の砂時計を表しているのでは無いかと感じました


・美しきものについては全体的には説明しきれないのですが(少し両親の昔とか妄想しましたが、全然駄目でした)
所々の言葉、『痛みの雨』『小さい姉』『荒野を駆け抜ける』『地平へ旅立つ君の寝顔(旅立つのが輪廻すること?)』などがあるという点です


あと、本当に無理矢理なんですが
RINNE(輪廻)を並べ替えるとREINN(澪音)になったり。


長文乱文失礼しました、読んでくださった人には感謝です
最初に色々言ったのですが、もし既出でしたら恥ずかしい限りです…

78 名前:マメ:2006/11/27(月) 04:59
皆さん凄いですね…

私は何も考えず、ざっと1曲目から聴いてみたんですが
この曲は「見えない腕」の続きの物語でないのかな、と思いました
根拠としては
・「見えない腕」で最初に子を孕んだ恋人が家を出て行く描写がある
・Laurantが最後に人生を見つめ直す描写がある=恋人とやり直したのでは?
・腕が不自由=隻腕では?
という微々たるものしかないんですがね…

つまり隻腕となったLaurantに愛想がついて出て行く恋人=母親=犬
お腹の中の子供=エトワール
復讐をやめ、人生をやり直そうとしたLaurantは恋人とやり直し
その後が革紐なんじゃないのかなと思った次第です

読み返すととんでもない妄想ですが
最初に聴いたときに自分の中では見事にこの解釈に落ち着きました…

以上駄文失礼しました。

79 名前:nanashi:2006/11/27(月) 12:34
『澪音の世界』も、あんな曲調にあんな歌詞だから絶望的な感じですが、
この曲とセットで解釈すると、実は澪音とは「輪廻転生を導く存在」なのではないかと。
『澪音の世界』は生きている者の視点から、死という「最大の恐怖」を描いているので、その化身ともいえる澪音を恐れているけど。

違う曲の考察になってしまうのでここでピリオド。

80 名前:りんて:2006/11/27(月) 16:04
よく考えると星屑の革紐の考察とは違ってましたね…
長々と書き込んでおいてすみませんorz

二つがリンクすれば、美しきものが澪音までの間になってくれるのかなぁと思ったもので…

81 名前:ゆき:2006/11/28(火) 02:33
ROMってましたけどカキコ
『澪音の世界』とのリンクは言わずもがなで、
地平線を軽々と飛び越えるは、アルバムの枠を越えてという解釈で、
《荒野》という言葉も、『澪音の世界』の曲の最初の荒れ果てた野、という言葉にリンクさせているように感じました。

なので最後の二行は、これから『黒銀の毛並みを持つ犬』が『澪音の世界』の冒頭にある「荒れ果てた野」の世界を駆け廻る為に、アルバムの枠を越えて行く・・・と。
エトワール=澪音みたいな解釈になっちゃったけど、最後の「駆け廻る為に」って言葉が、これから『澪音』の世界に1人と1匹が向かっていくのだ、というふうに感じたので・・・。
そんなROMAN

82 名前:あや:2006/11/28(火) 11:22
お初の書き込みです。
SHの曲は好きでずっと聞いてますが、
涙がこぼれたのははじめてで・・・
辿りつく詩は心が震えましたが・・・

『澪音の世界』になんらかの繋がりがあるのは確かなんでしょうが、
エトワールが澪音だとすると。
これから黒銀の毛並みを持つ犬と荒野を駆け回るって感じなんでしょうか。
だとすると『懐かしくも美しきあの荒野』って描写はなんかピンとこないかなと・・・
今から行くとこを懐かしいっていうのもちょっと・・・
リスナーからして懐かしいなら合点いきますけどね^^;

何が言いたいのかわかんなくてごめんなさいorz

83 名前:夢乃 雨:2006/11/28(火) 18:46
初書き込みです。

曲の繋がりについてなのですが
『澪音の世界』『輪廻の砂時計』『美しきもの』などなど…
考え始めると思わせぶりなセリフばかりで、
これが領主様の罠か!…と思いつつ
9段目の「小さな花を咲かせるように...」というのが
『緋色の風車』との繋がりを暗示しているのでは?と
考えてる方がいないようだったので
一つの可能性として気になったので書かせて頂きました。

こう考えてみると「急に吹いた突風に手を取られ...」死んだのは
妹か姉かじゃなくて両方かな…とか
澪音達が転生を繰り返す存在なら、その中の一つとして考えれなくもない…?

領主様の罠から抜け出せない…orz

84 名前:アラブ:2006/11/28(火) 20:47
初めまして。突然思いついたことがあるので、ちょっと書き込ませていただきます。
他の人の意見が聞いてみたくって(笑)

この曲が、澪音の世界と関係があるというのは前々から語られてますけど、
sacrificeの世界とも似てませんか?
確かに、sacrificeには犬も父も出てきませんが、盲目の私=妹とするのなら、
ちょっと似てるような気も…?

かなり強引な解釈ですが、如何でしょう?

85 名前:大黒:2006/11/29(水) 01:03
>>84アラブさん
サクリファイスには母が出てきてるので関連性は薄いかと
サクリファイスの妹は身体的な障害ではなくいわゆる知的障害者だったと思います
サクリファイスの歌詞にも『神に愛されたから 生まれつき幸せだった』とあるので視力に障害を持つ私とは繋がりにくいというのが私の考えです

86 名前:アラブ:2006/11/29(水) 15:46
>>85
大黒さん
そっかぁ、やっぱり違いますかね。
自分でも、ちょっと強引かなとは思ってたんですが、気になってしまって。(笑)
返信ありがとうございます。

87 名前:ななし:2006/11/30(木) 13:50
少し気になったのですが
「それでも嗚呼…」から「私は強くなれた」のバックで
犬の鳴き声のようなものが聴こえますよね。
犬って、弱っているときにこんなに鳴くものなんでしょうか?

と、もう一つ。
この歌詞のくだりって、どちらかというと遺言的な内容に見えませんか?
死ぬ間際の相手に向かってありがとうとは言わないような。
となると、死んだのはエトワール?
もしくはプルーとエトワールの両方なのでしょうかね?

88 名前:oxa:2006/11/30(木) 20:47
話の流れに沿わずにすいません。
>>36
急に吹いた突風に〜
の所もそれっぽいかなぁ… と思いました。

89 名前:氷羅:2006/12/01(金) 00:51
いきなり流れを無視して申し訳ないです。
今更『ごめんなさい〜』フランス語部分などを。

『Excuse moi...mere(pere)...mais ce nom(ces yeux)...
 ごめんなさい...お母さん(お父さん)...でも この名前(両眼)...
 Je ne peux pas c'est 〜
 [これじゃ嫌だよ・・・のような意]
 Excuse moi……
 ごめんなさい……』

「あぷそりゅまんでゅーむぃえー」はまだ思案中。
たぶんabsolument de(du)〜だと思うのですが、「むぃえー」が謎。
『de lui-meme』だと「同じ人」、「同じモノ」を指すのでちょっと違うような気がします。

それと、『突風〜』はただ革紐を離しただけではないでしょうか。
出逢った頃は革紐で繋がっていても不安だったけれど
仲良くなっていったことで『見えない絆』が出来、革紐を離しても不安を感じなくなったという意味かと。

90 名前:ジュン市:2006/12/01(金) 02:31
初めて書き込みさせていただきます。
色々な考察があって面白いですね。

俺も『星屑の革紐』は、『澪音の世界』や他の楽曲とリンクしている部分もあると思いますが、
それはまた別の地平線の話ということで、敢えて『星屑の革紐』のみで完結させる解釈をしています。
あまり深読みするのが得意じゃない、とも言いますが……。
例外として、砂の表現のみ『輪廻の砂時計』から引用しています。

時系列的には、

母親がEtoileを産み、『星』(Etoile)と名付ける(1段目) →

ほどなくして母親の命が尽きる(少なくとも寿命では無いと思われる) →

(命数を砂時計の砂に例えていると解釈して)寿命で死ななかった分、本来堕ちるはずでは無い場所に「零れた砂が巻き戻る」(後の12段目に繋がる) →

母親はPleutとして生まれ変わり、やがて成長したEtoileの元にやって来る(1段目) →

星を見ることすら出来ない僅かな視力さえも何れ失ってしまうEtoileは、『星』という意味の自分の名前や両眼を嫌っていた(3,4,6段目) →

勇気を出してPleutと屋外へ出てみるものの、互いの心が繋がっていない(歩く速度が抑違う)から、ちょっとした段差でも転んでしまう。
細い革紐(ここでの細いは「心細い」という意味であって、実際に太いか細いかは問題では無いと思われる)で繋がっていても、Etoileは孤独を感じる(5,7段目) →

「空白の時間を埋めようとするかのように」(この時点では互いに無意識だと思われる)二人はいつも一緒に行動するようになる(8段目) →

支えあうように行動する二人は、やがてゆっくりと、確実に(3行目と4行目の比喩)と心が繋がっていく(9段目) →

突風に手を取られ革紐を離したとしても、『見えない絆』でPleutと繋がったEtoileは孤独では無くなる(10段目) →

零れた僅かな砂も、全て本来堕ちるべき「終わりの場所」へ堕ちる時がきた(僅かな砂故に、Pleutの命は長くなかった) →

(長いので続きます)

91 名前:ジュン市:2006/12/01(金) 02:31
死にゆくPleutに何もしてあげられない自分に無力感を覚えながらも、EtoileはPleutへ感謝の気持ち、彼女への愛を語っていく(11段目) →

今際のきわに向かいつつあるPleutは、夢を見た。
それはEtoileが産まれた朝の夢であり、母親が亡くなる瞬間の夢であり、「零れた砂が巻き戻る」幻想であった。
母親は自分が、星を見ることが出来ないEtoileの眼となり、道程に『星』(光とも取れる)を見せる為にPleutとして遣ってきたのだと判る(12段目) →

最期の瞬間、母親とEtoileの心は一つになった。それは暗闇に煌く星明りの世界であり、少女が生きていく孤独な暗闇の中に、確かに見える星屑の輝きだった(13段目) →

Pleutは静かに息を引き取った。翌朝、冷たくなったPleutの腹から取り出されたのは、黒銀の毛並みを持つもう一つの星屑だった(14段目)


黒銀の毛並みって、『澪音の世界』のことを差し置いて考えると星屑のように思えてきませんか?
父の腕が不自由な理由もありませんし、かなり拡大解釈や曲解をしている部分もあるかもしれませんが、
俺はこんな《物語》(Roman)を感じました。皆様の解釈の参考になれば幸いです。

それでは長文、乱文失礼致しました。最後まで読んで下さった方には多大なる感謝を。


追伸:時系列からは敢えて省きましたが、15段目は俺も『星屑の革紐』と『澪音の世界』を繋げる架け橋であると思います。
「懐かしき」とはメタ的な意味だと思いますが、「美しき」の解釈。
「硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡」「薄氷色に煌く瞳」「鮮やかに朽ちる世界」と、美しさを出す表現は結構あります。
「地に蔓延りし我ら罪人の群れ」には、それがどこまでも冷たく、美しすぎて恐ろしいということも考えられないでしょうか。
『星屑の革紐』と直接関係の無い話でごめんなさい。

92 名前:ミナミ:2006/12/02(土) 13:11
既出でしたらすみませんが、私は「懐かしき」というのは、「澪音の世界」の曲そのものを指しているのだと思いまし
た。
澪音の世界を知っている人にとっては「懐かしい」曲だと言えると思うので。
知らない人にとってはどうかと言われれば、ちょっと困るんですけど、それもまた聞いた人のロマンです
よ(無理矢理だな)

訳の分からないことをすみませんでした・・・

93 名前:nanashi:2006/12/02(土) 14:05
>>90-92の説は非常に納得のいくものだと思う。
前後のつながりなどはともかく、自分もそのように考えていた。

>>87の説に、「死んだのは両方では」とあるが、それはどうかと思っていた。
しかし、よくよく考えてみると、以下のような解釈も可能だと思い至ったので、とりあえず書いてみる。

プルーの死とエトワールの死は、時間軸上ほぼ同一であった。
これは「急に吹いた突風」という「死の暗示」によって、二人が引き裂かれたことから。
ちなみに、「突風」と「死」を結びつけたのは、「風」は「風車」を連想させるため。
また、「弱い姉だ」以降が、これから死に逝く者の言葉のように思えるという説にヒントを得た。
確かに、「弱い」から「死ぬ」のは、ストーリー上決して逸脱した話ではない。

さて、エトワールが死んでいるなら、プルーの腹から「黒銀の毛並みを持つ仔犬」を取り出したのは誰か?
それは死したエトワール自身、つまり、澪音である。
正確には、黒銀の毛並みを持つ仔犬とはその通り仔犬ではなく、プルーの魂であると思われる。
夜に死んだ犬の腹から朝に仔犬を取り出すのは、タイムラグがありすぎるためにそう思い至った。
死した二人は物語という制約を超越した存在となり、「懐かしくも美しい『澪音の世界』」に旅立つ。


しかし、上記の説にはいくつもの矛盾点がある。
まず一つに、朝はこのアルバムでは「生」の象徴であること。
であるならば、黒銀の毛並みを持つ仔犬は文字通り『誕生した』と考えるのが普通である。
さらにもう一つ、突風を死の象徴と考えるには、「風車」という「首を刈る存在」が不可欠である。
しかし、この曲にはそれはない。
であるなら、むしろ「革紐を離した」ことが「別れの象徴」であり、
その後「プルーが死んだ」こと以外は語られていないことから、エトワールが生きている可能性は低くない。
また、エトワールが生きていないと、黒銀の毛並みを持つ仔犬を取り出した人物が分からない。
歌詞の中で2回しか登場しない父親がここで何の説明もなく登場するのもちょっとおかしい。

ただ、この曲が同じアルバム内の他の曲とどのような関係にあるのか、未だに謎である。
ここが分かれば、より深層の物語が見えるはずだが……。

94 名前:ない:2006/12/02(土) 20:12
初書きです。私が見つかったんじゃありませんが、外国のコミュで出た話がありまして、考察の参考になるんじゃないかと…。もし既出でしたらすみません。
後半部の「忘れないよ...」からプルーのコーラスとエトワールの歌の歌詞が違います。
「忘れないで 母と歩いた 苦しみに煌めく世界を いつだって 嗚呼 愛は星屑の 輝きの中に在ることを……」
このように聞こえます。ジュン市様のおっしゃる通り、プルーはエトワールの母の生まれ変わった姿だと思われます。

95 名前:ない:2006/12/02(土) 20:16
えっとすみません;;もう一度初めから読んでみると、既出だったんですねorzlll

96 名前:某哲学者:2006/12/02(土) 21:35
初めまして。
星屑の革紐に関する自分なりの解釈がまとまったので来ました。
概ね、ジュン市さんの述べた意見に賛成なのです。
私は、澪音の世界とつながっていないはずが無いと思うので、そこの解釈を追記してみます。

ログは一通り読んだつもりなので、おそらく既出では無いと思うのですが。
時間系列としては、澪音の世界の後に星屑の革紐と考え、
エトワールの母親が『澪音』なのでは無いか。と考察しました。
プルート=レインの名前繋がりは、これを暗に示しているのではないかと。
そして、コーラスの裏パート「忘れないで 母と歩いた 苦しみに煌めく世界を いつだって 嗚呼 愛は星屑の 輝きの中に在ることを……」
ここを、母親(プルート=レイン)が娘への愛情として、かつて自分が飼っていた黒銀の犬を残した。
「懐かしくも美しきあの<荒野>を駆け巡る為に」は黒銀の犬ではないかと。

このような解釈、いかがでしょうか?

97 名前:月斗:2006/12/03(日) 19:59
お初です。月斗と申しますです。
星屑、いいですよね。

で、自分も色々考えてみたんですよ。
と言っても澪音に繋がるとか、プルー=母親の生まれ変わりなどの意見はほぼ同じなんですけど。
自分が思ったのは

エトの母親=「11文字」の母

なんじゃないかと。
その11文字で死んだ母親がプルーになって生まれ変わって……と続くわけです。
状況的にも似てるし、つじつまも合うかなぁと。
この意見でてないと思いますが……どうでしょう?

98 名前:      :2006/12/04(月) 09:13
>>97
それは無いと思う。
声優さんが違ったりするから無理があるかと。

99 名前:紅葉:2006/12/04(月) 15:11
短文で悪いのですが・・・
エトワールも死んだとするなら
プルートの中から出された子犬 = エトワールという考えはどうなのでしょ?

100 名前:メロ:2006/12/06(水) 01:38
僕も某哲学者さんの
エトワールの母=澪音説もあるかなぁと思ってました。
でも、ごめんなさいのフランス語パートの部分
名前が母で、両眼が父でしたね。
逆だったら、名付け親が父・両眼は母からの遺伝と思い
見直したのですがやはり、エトワール=澪音説のが有力なのかなぁ・・・

101 名前::2006/12/07(木) 03:32
最後らへんで、エトワール? が歌っている後ろで女性が歌っていますが
なんと言っているのか全く聞き取れません。もしまとめてらっしゃる方など
いらっしゃいましたら是非教えてください。

102 名前:あってるかなぁ...:2006/12/07(木) 18:19
 忘れないよ...君と歩いた...暗闇 に煌めく世界を...
“忘れないで...母と歩いた...苦しみに煌めく世界を...”
 いつだって...嗚呼...人生(生)は星屑の...煌きの中に在ることを・・・・・・
“いつだって...嗚呼...  愛  は星屑の...煌きの中に在ることを・・・・・・”

ここです?

103 名前::2006/12/07(木) 20:48
102さん
わわ、ありがとうございます!
全然聞き取れなかったのでとても助かります。ありがとうございました!

104 名前:sai:2006/12/07(木) 20:50
星空0502抱かれて夢をみた〜のくだりは、
老後のエトワール=澪音の言葉であるように思いました。
この曲自体が、「澪音の世界」での旅を終えやがて死を迎えた澪音の回想ではないかと。
「懐かしき」が単なるメタ的な意味だけにはなりませんし。

105 名前:Lica:2006/12/08(金) 04:50
初めまして。
皆様の考察にとても考えさせられながら、自分なりの感想を。
既出だったらごめんなさいorz

Pluet→母は、「何の為0502遣って来たのか」ですが、
直前の歌詞の「零れた砂が巻き戻る幻想を」から単純に考えると、
死の表現→突風に手を取られた弱い姉の身代わりとなり砂を巻戻し、姉を救う為に母→Pluetと転生し、
エトワールが生まれた際に母として築けなかった「空白の時間」を埋めたのでは、と思いました。

それだとエトワールの

弱い姉だ― からの部分が過去形(完了形?)に対し、
忘れないよ… の部分が現在形であり、

いつだって…嗚呼…人生は星屑の…輝きの中0502在る事を…
に綺麗に繋がる気がしたので…。

そうなるとPluetの死後仔犬を取り出したのは、エトワールになります。
そして今度はPluetの代わりにエトワールが母となり、
仔犬と共に次の母娘の物語を紡いでいくのかな、と思いました。。。

「生」の曲に当たるはずなので、極力ハッピーエンドに考えてしまいますね。
深読みも何もない考察ですみませんorz

言葉遊びをするなら、
やっぱり盲導犬だとしてもリードがハーネスではなくアーネだから「弱い姉」と出来るのでしょうね。

悼みの雨(rain)が降り注ぐ朝→rainの世界は言わばRomanでいう「夜」の物語なんでしょうか。
これは考えすぎですね。

106 名前:通りすがり:2006/12/09(土) 01:36
横から失礼。
私はどうしても

Excuse-moi,ma mere(mon pere) ce nom(ce oeil)...

Je ne peux pas aimer absolument de lumiere

Excusez-moi……

と聞こえます。明らかにリエゾンや文法がおかしいのですよね。
けれど一番自然に聞こえてしまう……。
あと二回目がエクスキュー「ズェ」と聞こえますが、仏語にそんな発音の活用はないので、
上記のようにvousを受けて「ゼ」で両親に謝ってるのかと。
一回目はtuを受けてエクスキュー「ズ」になってるのかな。

peux pasの後の「セ」、
absolument(?)の後の「ドゥー」
それが最大の〜謂わば問題だ〜♪

107 名前:通りすがり:2006/12/09(土) 01:40
>89
lui-meme 単体で考えれば「それ自体」だから問題ないかと。
 ただどうしてもそうは聞こえないですよね〜

108 名前:ちこ:2006/12/09(土) 11:00
>>106、107
Je ne peux pas aimer absolument de lui-mere であるなら
Je ne peux pas ai|mer absolument de lui-|mere
「|」で切った部分で言ってると考えると音的に問題なく聞こえましたよ。
ジュ ヌ プ パ ゼ アブソリュマン ドゥリュ ミア くらいで。

109 名前:むりゃん:2006/12/09(土) 15:29
はじめまして。皆さんの素晴らしい考察に頷く日々です。
話の流れを切ると共に、スレ違いかもしれないのですが、少し疑問がわいたので……。
疑問とは、『澪音の世界』とのリンクに関してなのですが、『澪音』という“漢字”はどういう意味で出てきたのかと言う事なのです……。フランス語が主言語ですよね。この曲も……。
フランス語が渦巻く世界から、『澪音』という漢字が出る世界には、どうやって行き着くのでしょうか……。
変な事を疑問視してすみません……。

110 名前:クリカラ:2006/12/10(日) 05:29
Je ne peux pas c'est absolument du bien
ah Excusez-moi

っていうのはどうだい?
機械翻訳だと「私はそれ絶対に良い出来ない」って感じだったけど。
文法とかはわからないんで識者よろしぅ。

111 名前::2006/12/10(日) 12:49
そういえば前にエトワールが死んだとする考察があったが、其れについて考えてみた
後半、細い紐〜以降のところの「効果音」に注意してみよう

まずナレーションは入る直前の「ガチャ」の音。
最初はドアでも開けた音かと思ったがよく聴いてみると後に「ツゥルルルルルル・・・」
という音が次の歌いだしの直前まで続いていて、再び「ガチャ」の音で締めくくられている
これは恐らく「映写機」をまわす音で、誰かがプルーとエトワールの記録を見ていると思われる
また映写機があるのだから時代としては近代に近いと思われる

そしてより重要なのは二度目の「ガチャ」に合わさるようにして入っている音。文字で表現してみよう。
「・・・ォォォォオオオオオオ  ドン!(鈍い音)(犬の鳴き声二回)ドサ(何かが地面に当たる音)(犬の鳴き声一回)」
この音から考えると「突風」というのは「列車」若しくは「自動車」の接近(時代は近代以降のため)を示唆していて
「ドサ」の音の後にも犬が吠えていることから轢かれたのはエトワールではないかと考えられる
すると「弱い姉だ」は病気になったプルーに何も出来ない、ではなくプルーと共にいられないことを
悔いていると捉えられる

そしてプルー=母親が見た夢。それは「星空に抱かれて」見た夢とある。
輪廻の砂時計で星空は「砂時計の中につまったもの」らしい
するとプルーは砂時計の中にいる=賢者でも動かせない砂を強引に逆転させられる立場にある
ということにならないだろうか
するとこの砂時計をひっくり返したことが「生まれてきた意味」ではないだろうか

112 名前:大黒:2006/12/11(月) 00:00
>>104saiさん
はじめまして
なかなか興味深い考察だと思います
ただ、ジャケットでは『星屑の革紐』は死の方に描かれてる犬の事だと思うのですが
『澪音の世界』の澪音も死神のような役割なので夜の物語というのは正しい考察だと思います
突風に手を取られたというのは後にある『見えない絆』で繋がっていたにかかる表現ではないでしょうか

>>109むりゃんさん
『澪音』がどういう意味かは領主様以外知りえないと思います
その辺は別に気にしなくてもいいのではないでしょうか
『緋色の風車』でもシングル版では英語だったのがアルバムではフランス語になってますし

>>111犬さん
時代考察はちょっと解らないので脇へ置いておいて
突風は前述の通り『見えない絆』にかかる強調表現だと思います
また、ここでエトワールが死ぬと最後に黒銀の毛並みを持つ子犬を取り出すのが誰かという疑問にもぶつかります
弱い姉だというのは純粋にプルーが苦しんでいる時に何も出来ない自分を悔いた物ではないでしょうか
砂時計が時の象徴だとしてプルーがもし砂時計をひっくり返せるのならエトワールはもっと長生きできたと思いますし

113 名前:さんさん:2006/12/19(火) 04:15
はじめまして。
『突風』部分効果音の自分なりの考えなんですが…

自分は馬車かその類と思っていました。
エトワールは目が不自由なので、猛スピードで横切る何かを突風だと感じたのだと思います。
その突風に驚いたエトワールが転んで、手を離してしまったと…
ただ、馬車や乗り物の類だったら蹄の音とかくらいしてもいいかな、と思い至り…

今は転ぶほど強い突風だと思っています。

114 名前:、ハ、ハ、ケ、」:2006/12/19(火) 11:09
・ィ・ネ・。シ・、マ・「・・モ・ホ、タ、テ、ソ、レ-l阜lーbr>、ハ、レ東l洛b--l-l深br>ーナーヌ0502トタ、狢、ウヲ、ヌ、マ
、テ、ニ、ホ、ャ
フワ、ャノヤシォヘウ、テ、ニーユフ」、タ、ア、ク、网ハ、ッ、ニ
シツコン、ヒフ、タ、テ、ソ、レ-l阜l?、ネ
・「・・モ・ホ、テ、ニネゥシ螟、、ォ、藜br>サ邉ータ撃券撃傑--酔モレ酔l-をレ夕br>
、筅キ・「・・モ・ホ、テ、ニタ゚ト熙タ、テ、ソ、藜br>・ィ・、ネース、タ、ハ、。、ネ、ォ、ェ、筅ソ
、゙、。ケヘサ。、ヒ、マエリキク、ハ、、フムチロ、ヌ、ケ、ア、ノ、ヘ

115 名前:とおりすがり:2006/12/19(火) 22:12
盲目のうちに多大な犠牲を払い続け

116 名前:あとら:2006/12/23(土) 02:09
はじめましてです。
歌詞を見ていてふと思ったことなんですが、
『黒い犬』の読みを『黒い剣』とも読めるのではないかなぁと。
だとしたら冷たくなった彼女の腹から取り出されたのは…『宝石』になるのではないかと。
なんで犬なんだーとか全然考え付かないですが(笑
父親が黒い剣持ってたとしても不思議じゃないかなとも思います。
ネタっぽいですがどうでしょう?

117 名前:774:2006/12/27(水) 05:04
「あなたが生まれてきた朝の〜〜」うんぬんの件は
普通に黒銀の犬を生む夢を見ていて
デュエット部分は、エトワール少女と黒銀子犬が歌ってると思った

「忘れないで…母と歩いた…苦しみに煌めく世界を…
いつだって…嗚呼…愛は星屑の…煌きの中に在ることを…」
この「母と歩いた」の部分はプルーのお腹の中にいたことでは?

こう考えれば少しはスマートにいい話で終わりそうですが
誰か考察よろしく

118 名前:大黒:2006/12/27(水) 20:30
>>116あとらさん
初めまして
『黒い犬』=『黒い剣』ですか
うーん、私は黒い犬=プルーは盲導犬として連れてこられたと思うので剣との関連性は考えた事なかったです
しかし冷たくなった彼女の腹から取り出されたのは歌詞通り子犬だと思いますよ
ただ最大の疑問点は妊娠したまま母体が死んで1晩過ぎた状態で腹の中の子犬が生きていられるかどうかなんですよね
これは生物学の分野になりそうなので野暮な考えですが^^;
父親が黒い剣をもってかかどうかは個人の想像の範囲内に収まると思うので置きますね

>>117774さん
確かに「あなたが生まれてきた朝の〜」は黒銀の子犬を産む夢と捉える事が出来るかもしれませんね
ただその場合、過去形になってるのが少し疑問ですが
後、「忘れないで…母と歩いた…苦しみに煌めく世界を…いつだって…嗚呼…愛は星屑の…煌きの中に在ることを…」
は「忘れないよ…君と歩いた…暗闇0502煌く世界を いつだって…嗚呼…人生は星屑の…輝きの中0502在ることを……」ですね
なのでここは姉がプルーと過ごした思い出を歌ってると思います

119 名前:あとら:2006/12/28(木) 01:17
>>大黒さん
正直ネタ出しした僕も信憑性は低いと思ってます。(ォィ
このネタは宝石に幻を実体化する能力でも備わらないと成立しません。
ただ、この案を組み込むとエトワールが地平線を軽々と飛び越える事に対してはすっきりする気がするんですよ。
他のアルバムをはずしてみて第五の地平線を内側から抜け出してるのはエトワールのみです。
もし黒い犬=黒い剣=宝石だとすると同時にエトワールの母親は宝石の実体化、言うなればミシェル(仮)になります。強力です。(ぇ
さらに、同時に宝石を長い間所有できた人物が父親、可能性が高い人物は屋根裏的にHiverが有力。なにげに時の王かもです。(ぉ
そんな人たちから生まれてきた子って常人ではないでしょう。
そこに加えてほぼ同条件で生まれてきた黒銀の子犬。もうサラブレッドです。(?

Hiverが生まれるかどうかで物語を俯瞰する黄昏の賢者が出てくるのだから
エトワールと黒銀の子犬が地平線の外に出るのはわけないことでしょう。
黄昏の賢者=手の届かない存在=星 とするなら
エトワール=星屑が束になって『星』に成った存在 です。

もうちょっと付け足すと『革紐』もしくは『見えない絆』の仏読みが素で聴くと『羽』と聞こえるんです。
言葉遊びばっかりですが、黒い剣・羽・地平線を越える力・見えざる腕の家系…までくると流石に「少年は剣を…」を考えたくなるんです。

……この話題は明らかに総合板に動いた方がいいカナ……
とりあえず僕が『黒い犬』=『黒い剣』で思い立ったのはここまでです。

120 名前:大黒:2006/12/28(木) 01:58
>>119あとらさん
うーん、宝石に幻を実体化する能力が備わってたとして何を実体化するんでしょう?
他のアルバムを組み込んでみても『見えざる腕』が『クロセカ』からの流れに沿ってる以外は全部このアルバムだけで完結してる物語ですね
エトワールの母親がミシェルで父親が時の王というのは考えた事なかったです
というかミシェルというのは「殺戮の女王」に与えられた2つ名でまさか幸せのために実体化したとは思ってもなかったので
Hiverが産まれても産まれなくても『黄昏の賢者』=クリストフは登場したと思います
物語を俯瞰してるかどうかですが私は賢者は『檻の中の花』のクリストフと同一人物だと思ってるので必ずしも俯瞰してたとは思いません
実際、『黄昏の賢者』の中でクロエにかなり積極的かつ自主的に関わりを持ってます
ただ、黄昏時に手が届かない=星という案は面白いと思います
あと、『革紐』もしくは『見えない絆』の仏読みが素で聴くと『羽』と聞こえるというのは私もですね
1回目の『革紐』はなんとかアーネに聞こえるんですが2回目の『見えない絆』はもう完全に『羽』と聞こえてしまいます
私は父親は『見えざる腕』の金ローランとは別人説を採ってますが
羽・黒銀の毛並を持つ子犬・盲目の少女
の言葉遊びから地平線を飛び立った先には『澪音の世界』があると思います
『澪音の世界』の歌詞の中にも
『黒銀の毛並みを持つ犬は小さく吠えた 飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように』
と黒銀の毛並みを持つ子犬の存在が暗示され
『閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は 幻想す得る最悪の狂夢を…残酷な死神を見る』
と少女の瞳が普段閉ざされてる事を暗示する歌詞があります
ただ、少女がなぜ『エトワール』から『澪音』に名を変えたのか
そして『澪音』という存在は何者なのかについてはまだはっきりとは解明されてません
私は『澪音』は死神のような存在だと思いますがそれも想像の域を出ない答えです。地平線を越えた時に何かあったのかも知れませんが…

121 名前:あとら:2006/12/28(木) 03:06
>>120大黒さん
実体化は時に『黒い剣』『黒い犬』『一児の母』と宝石自身が宝石自身を実体化させているという事です。
黄昏の賢者に関してですが積極的に関わって当然だと思います。
賢者(屋根裏も含めて)は双子の人形や、ついては時の王よりは先回りできる辺り目上の存在に見てとれます。
そしてトラック10黄昏の賢者の詩の中で少なくともクロエにかなりのパワーハラスメント(死)してます。
産むべきか産まざるべきかとか言ってますが賢者がクロエに伝えたのは折り合いを見て殺せと言ってるだけです。
黄昏の賢者が出てきたのはクロエの選択肢を消滅させること。見事に黒の教団的な考え方です。
あと澪音の世界については…澪音自体死んでましたっけ?
死んでさえいなければ次の世代任せですね。雷神の腕を持つのは少年ですし要は家系が繋がっていれば問題ないかと。
黒銀の子犬も剣や宝石である理由はないです。ミシェルなる宝石は星屑の革紐内で人生全うしてますし。
あるとすれば子犬の体内に宝石自体はあるかもしれません。
兎も角生まれたからにはエトワールも子犬ももう幻でも何でもないと思います。
返答はこんな感じになりましたがいかがでしょう?

122 名前:大黒:2006/12/28(木) 03:23
>>121あとらさん
うーむ…あとらさんが論拠の1つに挙げられてるミシェルですが殺戮の女王のフランス語訳が『レーヌ・ミシェル』なのでこの場合殺戮の女王の行動原理からはかなりはずれるのではないかと
クリストフが双児の人形や時の王より先回りできる存在かどうか…双児の人形はともかく時の王を出し抜くのは難しいのではないでしょうか
仮にも『時の王』を名乗る存在がただの(?)賢者に負けていてはダメだと思うのです。それこそ自分のあずかり知らないところで時に好き放題干渉されては王としてもたまったものではないでしょう
あと、賢者が子供を折を見て殺せといってるのがどうも納得いきません
確かに賢者はクロエに対して
『君が来た朝を後悔するなら…更なる痛みを産むべきではない…』
と中絶を勧めていますがその後に
『君が行く夜を肯定するなら…その子もまた《人生》を愛すだろう』
と子供を産む事を薦めているように思えます
結局のところ、賢者はクロエの自主的な判断に任せたのではないでしょうか
澪音は…少なくとも歌詞の中では死んでませんね
ただ、ここでいきなり雷神の腕が出てきたので少々とまどってます。なんだかレスのキャッチボールをしているうちにどんどんこんがらがっていくような…
夜遅くの返答わざわざ有り難うございます。また何か意見がありましたら遠慮なくどうぞ

123 名前:あとら:2006/12/28(木) 05:18
>>122大黒さん
自論を明確にしたかったので突っ走りぎみですね……これで眠ります(^^;
エトワールの母は別段ミシェル(仮)でしたので名前には関連しないです。誤解を招きすみません。
黄昏の賢者はその歌詞中星屑の事まで口にしてます。エトワールが地平線を越える事は許容してるでしょう。
時の王Hiverの生涯を把握しているように見て取れる賢者が僕には只者だとは思えません。
クロエにどちらの道もあると言いながら賢者はクロエに暗号(11文字)という隠語使って方向性を示し決心させてるように聞こえます。
クロエに干渉する事でHiverが生まれるにいたる詩はこんがらがり、時の王はさしずめ一時の王に過ぎない存在に成る。(Romanの檻)
とすると、賢者の目的は伝言の書き換え及びクロエの納得する形で子を手放させることによる『時の王の封印』でしょう。
エトワールの存在は認めても澪音の世界の時代になっても存在しようとする予定の時の王は賢者にとって今後邪魔になる……

……賢者軸にしたら第五の地平線から勢い良く外れますね・・・私は困った(滝汗

124 名前:大黒:2006/12/28(木) 17:21
>>123あとらさん
あ、殺戮の女王とは別の宝石でしたか。こちらこそ読解力が足りずにすみませんでした
んー、でも別の宝石にしても歌の中で全くその事に触れてないのでちょっと弱いかなぁというのが正直な感想です
それだけ重要なファクターなら最低でも暗示はされると思うので
一時期、このスレでプルーは母親の生まれ変わりという説が流行りましたがそれも自然消滅しています
時の王がHiverですか…これも私の意見とは食い違うなぁ
私はHiverの大きな役目は殺戮の女王の解放だと思うのです
『呪われし宝石』で最初に殺戮の女王を世に解き放った鉱山夫の名前がHiver、どこかの博物館か美術館に展示されていた殺戮の女王を再び世に解き放った盗賊の1人がHiverなので
後、11文字の暗号ですがこれが「おりあわせ〜」の暗号だと理解できるのは第5の地平線を俯瞰している者でないとダメだと思います
クロエは黄昏で出てきただけか、その次の『11文字』に出てくるだけなので「おりあわせ〜」の暗号に辿り着く事は出来ないのではないでしょうか
『『風車』が〜』のところをクロエは何かの教訓のように聞いていたと思います
その後に『君が来た朝を後悔するなら…更なる痛みを産むべきではない…』
と中絶を勧めていますがその後に
『君が行く夜を肯定するなら…その子もまた《人生》を愛すだろう』
と子供を産む事を薦めていますし
それに暗号の中に『『賢者』が忌避する檻の中から』とあるのでわざわざ自分が忌避するものを暗号に組み込まなくても別の伝え方もあると思うのですが

125 名前:あとら:2006/12/29(金) 03:08
>>124大黒さん
えっと僕の頭の中では『殺戮の女王』と呼ばれた宝石はここで目的を全うして安らかに眠った故に、もう別の宝石といっていいモノに変わった・・・といった流れです。
実体化うんぬんはやっぱり苦しすぎますね・・・。
エトワールの親が持ってたかもしれないとか、革紐に宝石が付いてるとか(高!)ですみますしね。
一曲できれいに纏まってる曲にこそ何か重要な事がありそうでモヤっと・・・

11文字の暗号はトラック11で「おりあわせ・・・〜」を母親が発言するのなら繋がる理由は賢者くらいかなと思ったので。
いきなりキワドイ発言しても効果がないので悩みにまず関心をもって接するいい相談役を演じる・・・とか。
どのみちこの説を挙げるのは周りが固まらないと非常に厳しいのでこれにて凍結します。

126 名前:大黒:2006/12/29(金) 05:46
>>125あとらさん
ふむ…
しかし宝石という単語やそれを暗示するような言葉が出てきてないので『革紐』にはそういった類のものは出て来てないと思いますが
1曲で綺麗にまとまってるからこそその曲の情報だけで完結させた方が終わり方もスムーズなのではないでしょうか
ちなみに他に1曲でまとまってる曲というと『美しきもの』もそうですね
これも曲の中で物語を完成させる事が出来ますから『革紐』もその線で考えていくのがベターではないでしょうか
『11文字』について最後に1つ意見をば
ボーナストラックのtruemessageで母親は『幸せにおなりなさい』と歌ってます
true=真実という意味を考えてもクロエは子供を産んでその子の幸せを願ったと思います

127 名前:あとら:2006/12/29(金) 19:03
>>126大黒さん
もともとネタの発端は『黒い犬=黒い剣→赤色宝石繋がり』なので「黒い犬」が暗示単語として取り扱ってますので。
一曲できれいに物語が纏まってるのはいいのですが、一曲だけで"完結"されきってしまっては第五の地平に存在する理由が分かりませんよね?
素で聴く限りでは目立たない方法で暗示を残すのはアルバム全体で見るのならベターな手段では?
なので僕は『美しきもの』も同種の歌だと思っています。
そういえば・・・の付け加えですが澪音と黒銀の犬を繋いでる紐・首輪も『赤い』ですね・・・。

128 名前:アルふぉ:2006/12/29(金) 21:51
流れぶった切って悪いが
この作品のタイトルって何か不思議じゃないか
楽園じゃあ星屑(star dust)って何か物凄い刹那的なもの、脆い物として扱われてるよな
でもこの曲だと星屑はとても強固なもののように歌われている
これらの作詞者は当然同じだから、事物に対する基本イメージは統一されてるはずだ
此れはどういう訳なのか

129 名前:大黒:2006/12/29(金) 22:11
>>127あとらさん
なるほど
私はこの曲の肝というか繋がりにおいては第5の地平線はあくまで出発点ではなく
『《物語》の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう』
つまり、他の地平線へと旅立つ部分にあると思うので第5の地平線としてはこの曲はこの曲だけで完結させた方がいいなと思ったわけです
じゃあ『美しきもの』の肝はと聞かれるとまだはっきり掴めてないのでその辺が弱いといえば弱いですが
確かに澪音と黒銀の犬を繋ぐ紐と首輪も赤いですね。ただ、だからといって殺戮の女王はイメージとしては出てきませんけど
それに澪音は普段目を瞑っている=(見えない?)ので色はそれほど重要なファクターではないのではないでしょうか

130 名前:大黒:2006/12/29(金) 22:31
連投すみません。間違いが見つかったので修正を…

×:出発点ではなく
○:出発点でしかなく

いかんなぁ…どうも注意力が散漫になってしまう

131 名前:あとら:2006/12/29(金) 23:10
>>128アルふぉさん
その意見を聞いての発想ですけど僕は星屑って単語を『想い』って単語に変換できるのではないかなぁと思いました。
この革紐では「想い」は繋がって『絆』或いは『星』になってるけど
楽園の方では繋がらなかった為、光るものではなくなり消えていった・・・とか。
まだ推測の一意見ですがどうでしょう?

132 名前:あとら:2006/12/29(金) 23:37
連投かな(汗
>>129大黒さん
その・・・つまり他の地平の物語に繋がるいわゆる「縦繋がり」はあっても
第五の地平という「横繋がり」は基本的にないということですか。
僕はそうとはあまり考えたくないですね・・・。

133 名前:大黒:2006/12/29(金) 23:57
>>132あとらさん
そうですね。他の曲と比べると第5の地平の繋がりは弱いと思います
ただエトワールは確かに第5の地平線に生きていたのだからそういった意味での繋がりはあると思います

134 名前:AS:2006/12/31(日) 04:44
既出の解釈もありますが…

エトワール(星)= 黒銀の毛並みをもつ(子)犬
エトワールの母=プルー(薄氷色の瞳)=澪音(薄氷色の瞳)

まず、上記のように同一人物(と言って良いものか)なのではと考えます。

「急に吹いた突風に〜」からの部分で既出ですが、エトワールとプルーは共に瀕死の傷を負うなりしてしまった。
エトワールは死の際にあって、プルーを姉として守れなかった自責の念を抱きながら、それでもプルーがいたから強くなれたよ、と。
プルー(母)の歌う方に「星空に抱かれて夢を見た」とありますが、星空=エトワールと解釈します。
エトワールは同じく瀕死のプルーを抱いていたのではないかと。
「"あなたが"生まれてきた朝の夢を」と続きますし。

「零れた砂が巻き戻る幻想」の時点で、プルー(母)がエトワールを生む前まで時間が戻ったような印象を受けます。
「黒銀の毛並みをもつ(子)犬」はプルー(母)の子供ですから、即ちエトワール。
母が子を産むその瞬間をやり直しているような印象、とでも言うのでしょうか。

瞳の色や名前の共通点からエトワールの母=澪音とすると、
地平線を飛び越えた澪音の世界の方で、二人はまた同じ時を過ごせているのかな、と。



稚拙な日本語ですみません。
冒頭のような人物の解釈ならば、どんな形であれ二人は「澪音の世界」で
一緒に居られていることになるので、そうだといいなーと思ってみた次第です。

135 名前:大黒:2006/12/31(日) 09:21
>>134ASさん
うーん、私の解釈とは逆ですねぇ
私はエトワール=澪音でプルーが産んだ黒銀の子犬がそのまま成長して澪音と一緒にいると考えてるので
ちなみにプルーの瞳が薄氷色してるという描写はありましたっけ?
歌詞カードを眺めてるんですがそれらしき描写が見当たらなかったので
「急に吹いた突風に〜」の部分は普通に突風に吹かれて革紐を離してしまったと解釈してます
プルーというかプルーに限らず大型犬の寿命というのは10年もてば長生きした方といわれてるのでここでいう『弱い姉だ』というのはプルーが寿命で死んでいくのに何も出来ない自分を悔いているのだと思います
「星空に抱かれて夢を見た」以下の解釈は私もほぼ同じですね
ただ「黒銀の毛並みを持つ子犬」はプルー(=母)がもう1度姉を見守りたいという願いから生まれてきたと考えられないでしょうか?
そう考えるとプルーが死んでから黒銀の毛並みを持つ仔犬が生まれるまでに1晩の空白があった事も説明できると思うのですが

136 名前:おぎ:2006/12/31(日) 10:35
はじめまして。
いきなり議論の腰を折ってすみませんが、仏語部分について、

Excusez-moi, ma mere.
Ce nom, je ne peux penser absolument du meilleur.
Excusez-moi.

というのはどうでしょうか?
最初のExcusezはExcuseにも聞こえますが、わざわざ二回目と変えるのも
不思議ですし、歌の流れ的に[e]を発音しにくく、また2番(お父さんの方)
では若干[e]を発音しているように聞こえたため、やっぱりExcusezでよい
のではないかと思いました。

第2文に関しては自信が無いのですが、pouvoir(peux)不定詞のときは
pas等をつけずにneを単独使用することも、(日常会話的ではないけど)ある
みたいなことが辞書にあったので、pasを取ってみました。
「この名前を、私は最高のものだとどうしても思うことが出来ない。」
といった内容ならブックレットの歌詞に近づくんじゃないかと
思ってこうしたのですが、meilleur(bon)なのかmieux(bien)なのか、また
なぜmeilleurの前にduなのか(penser...de meilleurだと、「meilleurを
...だと考える」になってしまう?)、absolumentの位置など、
分からないことがあるので、皆様のお知恵をお借りしたく
ここに投稿させて頂きます。

ご意見をいただけたら嬉しいです。

137 名前:AS:2007/01/01(月) 02:29
>>135
たしかに、そういう方向の解釈もありますね。

プルーの瞳の色については既出ですがジャケットのカラーリングからです。
ただ、親子だからこそエトワールの瞳の色も同じ可能性もありますが・・・。

138 名前:大黒:2007/01/03(水) 03:02
>>136おぎさん
仏語訳ご苦労様です
確かこの曲では仏語はの長文は2箇所あったと思いますが最初の方でしょうか
できればフランス語の後にカタカナで発音を付け加えていただけるとカラオケの資料として助かるのですが…
素人の厚かましいお願いですがご一考くだされば幸いです
もう1箇所の長文の解明も期待してますので頑張ってください

139 名前:おぎ:2007/01/03(水) 06:41
>>大黒さん
ご指摘ありがとう御座いますm(_ _)m
済みません。見返してみると随分いたらない投稿でしたね・・orz
先に書いたのはお母さんに語りかけてる方です。
Excusez   -moi, ma mere.
エクスキュゼ モワ マ メー(ル)
Ce nom,
ス ノン 
je ne peux penser absolument    du meilleur.
ジュ ヌ プ  パンセ アプソリュモン ドゥ メイユー(ル)
Excusez   -moi.
エクスキュゼ モワ

といった感じの読みになります。rの音はカタカナだとルになりますが、
実際には咽喉の音だけになります。
お父さんに語りかけるほうは、
ma mere を mon pere(モン ペー(ル))に、
ce nom を ce yeux(ス イユー)にしているようです。
その他の部分は同じだと考えています。
「この両眼」は複数なので ces yeux (セズュー)だろうと
思ったのですが、やっぱりスイユーにしか聞こえませんでしたので、
聞こえたとおりに記載いたしました。ご了承下さい。
解明と言うほどのことが出来るような力量は到底御座いませんが、
参考になれば幸いです。

(注)前回も今回も、アクサン記号は略してあります。

140 名前:おぎ:2007/01/03(水) 06:47
連続投稿済みません!!
absolument をアプソリュモンと記載いたしましたが、
アプソリュ「マ」ンの方が適しています。
すみませんでした。m(_ _)m

141 名前:大黒:2007/01/03(水) 21:07
>>139-140おぎさん
願いを聞き届けていただき有り難うございます
これをカンペに写してカラオケの練習に使いたいと思います
英語ならともかくフランス語って難しいですね。普段私達が聞きなれてないせいもあると思いますが

142 名前:きら:2007/01/06(土) 05:00
ぶった切ってスミマセンが……

忘れないよ...君と歩いた...暗闇 に煌めく世界を...
いつだって...嗚呼...人生(生)は星屑の...煌きの中に在ることを・・・・・

の後ろで女の人が歌ってる歌詞ですが、よーく聴くと
「母と"歩いた"」ではないような…?
「歩いた」の「る」の時に、あ行の音が聞こえてくるんですが、
なんと言っているのかまでは聴き取れません;
誰か分かりませんか??

143 名前:のぞぞ:2007/01/07(日) 01:33
こちらでは、初ですー☆
エトワールは死ぬ間際にプルーの腹からプルーの魂(黒銀の毛並みを持つ仔犬)を取り出して、一緒に死の世界(荒野)に逝ったのではないのでしょうか?
そこで、エトワールは澪音と名乗って黒銀の毛並みを持つプルーの魂と、荒野を彷徨い続けるのでしょうw

ってのが私が勝手に思い込んでいる事ですw(ぇ

144 名前::2007/01/07(日) 12:52
はじめまして。

>>142のきら様
ボーカルリデューサーを使って聴いてみましたが、
やはり「母と”歩いた”」と聴こえます。

「忘れないで 母と歩いた 苦しみに揺らめく世界を
 いつだって 嗚呼 愛は星屑の 煌きの中に在ることを」

ですね。
「揺らめく」は「煌めく」とも聴こえるのですが、苦しみに煌めくっておかしい気がするので(-_-;)

145 名前:きら:2007/01/08(月) 00:58
>>144希さま
レス有難うございました!
自分もボーカルリデューサーで聴いてみたところ、
やはり「母と歩いた」と言っていますね!
あ行は更にその奥から聞こえて来ました..きっと別のコーラスですね。

「揺らめく」は自分もそう聞こえました!
あと、「星屑の煌きの中に」と「星屑のまばたきの中に」と両方聞こえる気がしました。
エトワールの目の事を考えれば 後者もあるのかな、と..。

146 名前:rey:2007/01/11(木) 12:01
初めて投稿させていただきます。

忘れないよ...君(母)と歩いた...
暗闇(苦しみ)に煌めく(揺らめく)世界を...
いつだって...嗚呼...人生(生/愛)は星屑の...
煌き(瞬き)の中に在ることを・・・・・

って聞こえました
違ってるところもあるかもしれませんが…

147 名前:るー:2007/01/12(金) 03:57
初めて投稿させて頂きます

>>139おぎ様
3行目ですが私には
Je ne peux pas,c'est absolument de m'aimer.
と聞こえます。
penserだと、わざわざpouvoir+不定詞を使わなくても
直接否定して「思えない」で充分だと思いますが…。

仏語は大学の必修言語でやって以来ですので
正直文法的な自信などはまったくないのですが…。

148 名前:おぎ:2007/01/14(日) 01:43
>>147 るーさま
確かにそう書かれている所もありますよね。
それだけ皆さんそのように聞こえると言うことなのでしょうか?
それでも、私には最後が「de m'aimer」には聞こえないのです。
速度を下げたり色々加工して聞きましたが、違う気がします。
特にaimerの中のmが聞こえませんし、逆にj(ユ)の音があるように聞こえるのです。

penserに関してですが、普通の否定だと「思えない」というより
「思わない」な気がしますが…。素人発想過ぎますか?

私も仏語文法に自信なんて…とても有るとは言えません。(^ ^;)

149 名前:名無しさん:2007/01/21(日) 07:25
えと、話の腰を折ってしまうのですが。

エトワール生存とプルー=母としたばあい、黒銀の子犬が産まれたのは
肉体が死んでいく夜、プルーの魂は新たな命を産む朝にいた(生と死が同時に存在していた)
そんな理由で、夜の彼女の死と共に朝に新たな生が産まれた。
ただしエトワールはすでに産まれてしまっているのでもう産めない、
その代わりに娘との絆(星屑のharnais)の中にある生を拾い上げてしまった。
故に子犬の毛は星屑の煌めきの色をしていた。
こんな感じじゃないかと妄想しています。
エトワールとプルーが出会った日も子犬が産まれた日も雨なのも関係があるのかもしれません。

『澪音』との繋がりについては深いことは言えないのですが
個人的には""《物語》の翼は〜だろう やがて〜ために""から、
「やがて〜だろう」つまり推測=まだ飛び越えていない=これから飛び越える予定
つまり2つの間の話がそのうち出るんじゃないかな…と思ってたりします。
とりあえず今のままじゃ深い考察は自分には無理そうです。

150 名前:名無しさん:2007/02/08(木) 00:51
「やがて」懐かしくも美しきあの荒野を駆け廻る為0502

つまりエトワール(仮)と、黒銀の毛並みを持つ犬にとっては未来、
けれど聞き手にとっては懐かしいという意味なのかな……と思ってました。

なので149に同意です。

151 名前:名無しさん:2007/02/17(土) 22:05
お初に書き込みいたしますm(__)m

私なりの考察では、母=プルーが「こぼれた砂が巻き戻る夢」をみる、
「何のためにやってきたのか最期に分かってよかった」ことから
紐を離した時、エトワールが危険に遭遇し、プルーが助けたのではないかと
思うのです。
プルーはここでエトワールを助けるためにやってきたとホッとして死んでいった。
本当ならエトワールはあの時点でお亡くなりになるハズだった。

やはり、エトワールとプルーの子との続きの話が澪音の世界との間に出てくると思いますね。

以上

152 名前:LIA:2007/02/24(土) 12:53
自分もこのスレを全て読んでのお初の書き込みになります。
凄く長くなってしまったのですが考えをまとめてみました。

実はずっと>>111さんの説がひっかかっておりまして・・・。
自分も始めは大黒様達の言うとおりエトワールが死ぬのはどうだろう…
と思ってたのですが(突風もただ絆が深くなったのを比較する描写だと思っておりました

例えば>>111で犬さんがおしゃってるように、
死、とまではいかずともエトワールが瀕死に近いなんらかの衝撃を受けた説を唱えるならば
(弱い姉だ―の下りはやっぱり嘆いてるようにも謝罪してるようにも聞こえるので
そうするとその下り辺りの犬の鳴き声が悲しんでいるようにも聞こえてきます。

そこで少女の母の生まれ変わりであろうPleutは自分が何のために生まれ変わってきたのかを悟る
(生まれ変わりは既出の通り砂時計からの連想ですが
祈りの星が降り注ぐ夜(母の祈り⇒エトワールを救いたいと願う最後の願い)
母の天命(愛)と引き換えにエトワールは生を繋ぐ。
そして翌朝黒銀の毛並みを持つ犬(魂もしかりですが)を取り上げるエトワール
⇒澪音の世界…は唱える自分なりにも短絡的過ぎると思うので略させてもらいます。

ただリロの序曲で澪音は『再度窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語』
と書かれているので再度窮地=母となり犬となり2度に渡り窮地に陥ったPleut
窮地に瀕して読み込まれる魔法=エトワールを救いたいと願う最後の願い
新たなる地平線に描かれる物語=新たなアルバムRomanに描かれた星屑の革紐
(Revoさん自信も澪音についてはまだ語りつくしてないというようなことを明言してらしたので
 この時から澪音に関わるエピソードを考えていたのではないかと)

因みに勿論エトワール=澪音説肯定派です。
犬さんのおっしゃる、輪廻の砂時計で星空は「砂時計の中につまったもの」らしい
という説を自己解釈すると
星であるエトワール(澪音)砂時計の中につまったモノ=不死の存在である者=死神らしき描写になるのかなとか…。
矛盾だらけなのは重々承知なのですが、今まで考えてた説の逆説が気になってしまいこの考えにいたりました。

挙句他の曲の節を持ち出してしまい星屑の革紐から少々それてしまい申し訳ありませんでした;

153 名前:LIA:2007/02/24(土) 13:10
連投申し訳ありません;
再度読み直してみると曲の穏やかなイメージぶち壊しですね…
自信⇒自身などの誤字もありますし。
母の偉大なる愛、姉と妹となった強い絆、は変わりないので穏やかなつもりでいたのですが;
最終的にはほぼ自己解釈な空想の世界なので申し訳なかったです;

154 名前:鳥子:2007/03/28(水) 14:38:29 ID:oAZ4oLcn
初です。
皆さんの考察に圧倒されながら、
とりあえず、自分で聞いた時に思ったことを書き込ませていただきます。

・突風〜の件ですが、あの時にエトワール「だけ」死んだとは考えませんでした。
 やはり、何か危険にあったエトワールを母の生まれ変わりであるプルーが捨て身(?)
 で庇ったのかと。で、死ぬ間際のプルーに「今までありがとうね、あなたのおかげで
 私は強くなれた」と。最初は単に絆の強さかと思ったのですが・・・。
 「ありがとうね〜」の時のプルーの鳴き声が少し弱弱しいのもだからかと。
 「何のために〜」というのはエトワールを助けた、というのもありますし
 エトワールの心を強く、前向に出来た、というのもあるのかなあと。

・澪音とエトの関係ですが、全くの同一人物、というより
 エトと子犬の先輩(勿論知り合いではないでしょうが)みたいなものが
 澪音と犬なのでは・・・?同じように「荒野を駆ける者」としての・・・。

 或いは、エト&子犬の前世が澪音&犬説。
 やがて懐かしくも〜で「前世でも行った(少し表現が適切でないかもしれませんが)ことのあるあの荒野」
 澪音たちは旅の途中、何かあって死んでしまったのですが、
 また同じパートナーとして「姉妹愛」を育み、荒野に挑む・・・みたいな。

支離滅裂かもしれませんが・・・(汗

ところで、6:00〜6:01の間にあるキィキィって音は何を表しているのでしょうか?
地平線の扉(?)が軋む音・・・?


子犬の父親も気になります。
うーん、奥が深い・・・!

では、乱文失礼しました。
 

155 名前:ぺあ:2007/04/11(水) 15:54:10 ID:EZwcM40K
話戻してすみません。
途中のフランス語訳ですが、カラオケで入れてみたら、
歌詞カードの部分で「嗚呼…」にあたる部分に、振り仮名が振られていませんでした。
もしかしたら、「嗚呼…」だけ日本語のままなのかもしれません…。
変かもしれませんが、参考になればと思い書かせて頂きました。

156 名前:紗希:2007/04/26(木) 14:25:42 ID:R3BM4n23
>>45さんや>>65さんのと同じ様な感じですが、私も「小さな花を咲かせるように」から「急に吹いた突風に〜」の間にゴーと言う音と何かが撥ねられる音がして、その後プルーが普通に吠えているので撥ねられたのはエトワールではないかなと思ってます。弱い姉だ〜は遺言のようなもの。プルーが庇った方が辻褄が合うんですがね。
撥ねられたのはエトワールだと仮定して、そうすると澪音の世界はどうなるのかって話なんですが、プルーが産んだ黒銀の毛並みを持つ仔犬=エトワールなのでは?と。
エトワールは目と名前を好きになれなかったけど死と言う安息を手に入れた。それなのに仔犬としてまたこの世界に産まれてきてしまった。それが澪音に至る物語なのではないかと思いました。
そうすると人と思わしき澪音が仔犬を連れている描写があるのでおかしいのですが、澪音=仔犬の擬人化ってのはどうでしょうか?
因みに星屑の母親の「何のために遣って来たのか最期に判って良かった」はまたエトワールを生むことが出来たから《良かった》ってことかなと。死ぬ寸前(最期)に仔犬が産まれましたし。
少し強引すぎますかね。特に黒銀の仔犬=澪音は相当無理がありますし。
でも撥ねられた後にプルーが普通に吠えたり、悲しそうな声を出したりしているので撥ねられたのはエトワールに思えてしまうんですよね。
鳴き声と撥ねられる音の時間軸を変えてあるってだけの話かもしれませんが。
それか庇おうとしたものの庇いきれなくて二人とも撥ねられたか。うーん。

まだ全部読めてないので被っていたらすみません。それに説明が下手orz

157 名前:紗希:2007/04/26(木) 14:27:39 ID:R3BM4n23
訂正
×目と名前を好きになれなかったけど
○目と名前を好きになれなくて、この世界も好きになれずに

158 名前:名も無きローラン:2007/05/03(木) 03:52:30 ID:k6zbjdY4
何か誰もツッコんでない気がするけど・・
「星空に抱かれて〜」の直前に犬の泣き声入ってません?
[クゥ〜ン]って感じのなんですが
なんか包帯巻かれて横たわるプルーに抱きついて眠るエトワールの姿が思い浮かびました・・
で、13段目で今際のプルーに語りかけつつ14段目で息を引き取る・・・と
祈りの星=プルーに居なくなってほしくないというエトワールの願いと解釈すれば
黒銀の子犬は犬版の処女懐胎?

159 名前:大鴉:2007/05/04(金) 15:42:52 ID:l5XsN1sL
はじめまして。

皆さんがしている子犬について私なりの解釈を少々。

私はこの曲を聴いたとき、黒犬=母が何のために遣ったのか、という歌詞が気になりました。
そもそもなぜ母は犬として生まれ変わったのか?それは娘=エトワールを見守るため、と解釈できますが、
母の心境を考えるなら、母は娘の眼になろうとしたのでは?と思うわけです。
娘がどういう訳で視力を失うのかはわかりませんが、歌詞から察するにかなり幼少の頃から
見えなかったのだと思います。それを母はその事に悼んでいたのでは?と
そして生まれ変わることで娘の眼になった訳ですが、生まれ変わる前と同じように
息を引き取ってしまう。そこで全てを悟った母=プルーは娘に足りないもの、
つまりは彼女の眼=子犬を産んだのではないのでしょうか?
本当は眼が見える筈だった娘
黒犬=母は最期にちゃんとに生むことの出来なかった娘の眼=子犬を産んだ。
つまり子犬=眼にとって娘は自分自身であり、娘にとっては自分の妹(弟?)。
本来は一つの存在だった二つの存在。
こう考えれば子犬には父親がいないこと、またプルーが子犬を産む事が出来た、と

なんかファンタジー過ぎですかね?
突発かつ少々ではなく、長文になってしまい、失礼しました。

160 名前:158:2007/05/05(土) 08:40:40 ID:DnyHygZr
聞き流してみたら何か繋がった・・・
「荒野」って部分だけど11文字の伝言の6分20秒あたりで「生と死の荒野」っていってるから輪廻の輪とかそういうものだと思う
「ラファールに吹かれて手を離した・・・」のところ、直前にクラクションが聞こえるから自動車にはねられた模様
11段目ははねられた直後のエトワールの独白で(その間もプルーの心配するような泣き声が入ってる)それが終わると同時に[クゥ〜ン]って感じの声が入ってることから
そのあたりでエトワール死亡・・・
「祈りの星が降り注ぐ・・・」がエトワールの葬式か通夜だとすれば後を追うようにプルーも死亡
エトワール(零音)と共に懐かしき生と死の荒野(13段目:暗闇に煌く世界=目は見えないけどプルーが一緒に居てくれた世界)を駆け巡るために子犬として新たに生まれ、今度は最初から共に有れる・・・と

161 名前:名も無きローラン:2007/05/06(日) 17:09:00 ID:UKA4fnoI
皆さんと考えてるとこはズレているのですが・・・
ここに出てくる父は雷神ではないでしょうか?
そしてエトワールの目が見えないのはその目に邪神を封印したからでは・・・父は隻腕ですし
そしてエトワール=零音説には賛成です
「目が開かれたとき世界が幻想しうる最悪の狂夢を・・・残酷な死神を見る」
というのはつまり邪神が復活するということかなと思いました

別に何か根拠があるとかそういうことではないのですがどう思いますか?

162 名前::2007/05/15(火) 14:32:04 ID:RmUAzWj1
>>161
「エトワールの父=雷神」私も考えました。
この二人をイコールするだけの材料に確かなものは無いのですが、
(そもそも「不自由」と表現されているだけで「隻腕」かは不明ですし)
クロセカで絶対的な存在である『黒の予言書』がSH世界内で共通している為
"似て非なる"物語が繰り広げられています。特に今作(Roman)ではそれが顕著です。
『星屑』と『澪音』に明らかな繋がりが有り、それがどんな関係かは今後語られる様に思いますが、どんな関係であれ、『予言書』というものに繋がれた世界ならば、そういった繋がり(エトワール父=雷神)が考えられてもおかしくないと思うのです。

結局確たる証明等が出来る訳ではありませんが、これも一つのロマンだと思います。
如何でしょう?

163 名前:161:2007/05/17(木) 23:32:26 ID:hmpxUABL
>>Dさん
レスありがとうございます!
証明はできないにしても、やっぱり考えとしては有りですよね!
皆さんの考察を参考にしながら、ひとつのロマンとしてもっと聴き込もうと思います

164 名前:名も無きローラン:2007/10/07(日) 12:26:51 ID:cLKEbxl1
「零れた砂」「祈りの星」
=星屑
=星屑が降り注ぐ
=雨
=澪音

…銀色の砂時計自体が澪音の世界?

とか思ったんですけど。
「砂」が「生」なら、尽きた(死んだ)らまた逆さにして「生」を繋げる
ってことは、生と死の繰り返し→生と死の荒野?

165 名前:名も無きローラン:2008/08/06(水) 19:30:26 ID:Iaeqt4I6
ロマンの漫画見て思ったんですけど、見えざる腕のローラン(金髪)と星屑の革紐のエトワールのお父さんって同一人物ですか?彼、右腕無かったし、奥さんの名前もワロニだったから

166 名前:名も無きローラン:2008/08/08(金) 13:32:12 ID:hXjdtjk2
>>165
「コミック版だったら」という前提なら、たぶんそれを意識している描写は多数。
http://www22.atwiki.jp/chronica-note2/pages/14.html#id_cc63e6ca

167 名前:名も無きローラン:2008/08/27(水) 23:05:15 ID:MZAfIGT/
私は、星屑の革紐しかまともに聞いてないのですが、
自分的考察を書き込ませていただこうかと(一応澪音の世界も聞いてますが
バックの音なんかも結構無視してますし、
既出のこともかなりあります。
っていうかほとんど既出の引用的になってますが;;

一段目は、エトワールが生まれてきたときの事を、
母親の視点からみたところの事かと。

「嗚呼...私は 〜 」のところから、
「勇気を出して――」の手前までのところ(読み方が;;)
までは、自分の視力の弱さで、星は見えない。
他の人に見えるはずのものが、自分には見えないのがもどかしい。
だから、星はあまり好きではないのに、
自分の名前が、その「星」であることが、
せっかく母にもらった名前なのに、
どうしても好きになれないということを申し訳なくおもっているのだと。
「勇気を出して―― 〜 ちょっとした段差でも 転んでしまう」
のところは、まだプルーとの絆が弱く、実際の歩く速度もですが、
その時の気分。たとえば、プルーはエトワールと歩くことを喜んでいるが、
エトワールはまだ怖がっているため、自然と速度に差がついてしまうのも
あるのかと思いました。

その次のところですが、
(日本語訳の載っているところがあったので、意味は解りました^^;)
父親に対して、この両眼がどうしても好きになれないと言っています。
しかし、父親のせいで視力が弱い、ということはないと思われます。
なので、そこを父親に謝るということは、この両眼、というのは、
プルーのことなのではないかと思います。そうすると、父親がプルーを、
エトワールの盲導犬のようなつもりで連れてきたということにすると、
話しがすんなり繋がると思います。

長すぎるので省略します><



168 名前:わかね:2008/08/27(水) 23:06:14 ID:MZAfIGT/
うわあああああああ
名前入れるの忘れました;;
167、私です、失礼しました;;

169 名前:わかね:2008/08/27(水) 23:08:37 ID:MZAfIGT/
続きです

「細い革紐じゃ―― 〜 私は孤独だった...」のところは、
革紐で体はつなげても、心を繋ぐのはできないから、
自分は孤独なのだと。まぁほとんどそのままですが。

その後の、
「まるで...空白の時間を埋めようとするかのよう0502...」
というところから、
プルーがエトワールの母親であるといえると思います。
母親は、エトワールが生まれて間もなく死んでしまったため、
二人の時間は空白の時間になってしまった。なので、
その空白を埋めるかのように、という意味だと。

「急0502吹いた突風に 〜 私は強くなれた...」のところ、
突風が急に吹いたため、普通に緩めに(?)
持っていた革紐が手を離てれしまったのでないかと。
その時に、もう革紐なんかなくっても、
お互いが繋がっていることを感じたのだと思います。

しかし、その直後、プルーの容態が悪くなってしまったのかと。
「弱い姉だ...」のところは、何も出来ない自分を悔い、
プルーに対する謝罪なのではないかと思います。そして、
その後の「それでも嗚呼... 〜 私は強くなれた...」のところは、
プルーのおかげで、自由に歩くことができたことなど、
感謝しているのだと思います。また、後に書きますが、強くなれた、
というのには、自分の名前が好きになれた、
ということがあるのではと。

再び省略します;;
自分で書いたにも関わらず長すぎ……(

170 名前:わかね:2008/08/27(水) 23:12:30 ID:MZAfIGT/
再び続きです。
これで終わらないと流石にヤバイ

「星空0502抱かれて夢を見た 〜 最期0502判って良かった――」
の略してある部分は、プルーの死ぬ間際に見た夢のことだと思います。
その前の「星空0502抱かれて」の部分なのですが、私は、
星空とはエトワールなのではないかと思います。
プルーが死んでしまう悲しくて、
ずっと傍についていたのではないかと。
また、「嗚呼...何の為0502遣って来たのか...」という部分からも、
赤の他人が遣って来たというのは考えにくいので、
プルー=母親説が成立するかと。最期に判ったことというのは、
恐らく、エトワールに道を教えることなのだと思います。
しかし、自分ではその役目が果たせないと思っていたから、
子供を残す、という手段で、
エトワールに「眼」を残していったのかと。

「忘れないよ... 〜 在ることを」のところは、
バックと歌詞が違い、
「忘れないよ... 君と歩いた 〜」
というところのバックの歌詞だけ聞くと、
「忘れないよ... 母と歩いた 〜」という風に聞こえます。
ここでも、くどいようですが、母というのをプルーとすれば、
常に共にプルーといたエトワールは、
同時に母親とも共に歩いていたことになるので、
つじつまが合うかと(?)そして、
「嗚呼...人生は星屑の...輝きの中0502在ることを...」
というところから、エトワールは、生きるということを、
自分の中に感じたのではないかと思います。そして、
ここでさっき言ったように、自分を星屑と言っているところから、
「星」という名前を好きになれたのではないかと。

祈りの星が降り注ぐ夜、というのは、真夜中に近いかと思います。
時代などにもよりますが、もしエトワールが住んでいるのが、
人の多く暮らしている場所だった場合、
夜のうちでも、まだ早い時間ではまだ起きている人も多いと思うので、
灯があるのではと。すると、
星が降り注ぐかと思う程またたいているという意味だとしたら、
その灯が消えた大分夜遅い時間なのではないかと思います。
そして、悼みの雨が降り注ぐ朝、というのは、
プルーが死んでしまったことを知ったエトワールの流した涙が、
悼みの雨なのではないかと。そして、
朝といってもそんなに明るい時間ではないとしたら、
プルーが死んでからもそんなに時間は経っていないかと思われるので、
仔犬が生きている可能性もあるかと思います。
(母犬が死んでから胎内で生きていられる時間というのは知りませんが)

そこから先の部分はよくわかりませんが、
ここまではこういう考察をしています。
むちゃくちゃ長くなってしまった……失礼しました><
ほんとに失礼いたしまた;;

171 名前:yasana:2008/09/02(火) 16:48:07 ID:cXKjxzXb
初カキコ失礼します。
私も、↑のわかねさんと同じように考えていました。

「星空に抱かれて〜朝の夢を」
星空というのは多分エトワール。
「銀色に輝く〜零れた砂が巻き戻る夢を」
零れた砂というのは失った命ではないでしょうか。
それが巻き戻る。というコトは、前世の夢ということなのではないか…と。
「嗚呼何のために遣ってきたのか最後に分かって良かった」
というのはプルーが死ぬ間際に夢を見て、
自分は何の為に生まれてきたか。というコトが分かったのではないでしょうか。

そして、「忘れないよ君と歩いた」と「忘れないよ母と歩いた」
が重なっているため、
プルーがエトワールの母、つまりプルーの前世がエトワールの母なのではないかな…と。

では今回はこれにて失礼します(ぺこり

172 名前:yasana:2008/09/02(火) 16:49:46 ID:cXKjxzXb
↑補足。

「忘れないよ君と歩いた」というのはプルーからの視点、
「忘れないよ母と歩いた」というのはエトワールの視点かなぁ、と。

173 名前:名も無きローラン:2008/09/08(月) 13:08:13 ID:ANpFOZRW
横槍失礼します。
私は「忘れないよ君と歩いた」
「忘れないで母と歩いた」
と聞こえます。


174 名前:名も無きローラン:2008/09/12(金) 15:42:19 ID:XJYau8G4
失礼します
「忘れないで君と歩いた」
「忘れないよ母と歩いた」
ではないでしょうか?
プルーは死んでいく側なので
忘れないでほしいということで


175 名前:叶愛@雨:2008/09/12(金) 19:25:02 ID:9gXKzCn2
「忘れないよ 君と歩いた」が死んでゆくプルーにエトワールが言ったもので、
「忘れないで 母と歩いた」がプルーに憑依(?)していたエトママの言葉だと考えていますがどうでしょう?

176 名前:歯車:2008/09/22(月) 23:52:57 ID:WxEeawYt
あまりサンホラシリーズに詳しくないので何とも言えませんが……こんな仮説を立ててみた

「プルー」が「雨」という意味でなおかつその「プルー」が「母」の生まれ変わりなら、
「母」の名前は「澪音」(名前ではないかもしれないけど……通り名とか?)になるのでは……と。
その上で考えてみて、『澪音の世界』との繋がりは過去と未来(現在)。
『星屑の革紐』が「現在」で『澪音の世界』が過去。
だとすると「懐かしくも美しき〜」の「懐かし」の意味が繋がりそうな……。

現在から過去へそして過去から現在にいたる歌ではないかと。

まぁ、まだこの二曲しかよく聞かないのでなんともいえないのですが(汗

177 名前:名も無きローラン:2008/09/26(金) 15:25:32 ID:nONDV7RF
きっと
澪音・エトワール
って名前なんだよ

ごめん、ただの妄想です・・・

178 名前:Lantern:2008/09/29(月) 17:46:33 ID:Q8TxVApG
初めてカキコさせて頂きます。
既出の考えだったら申し訳ありません。

私もプルー=母親だと思っている者です。
何故なら、エトワールとプルーが初めて会った時に、
「どこか懐かしい温もり」をエトワールが感じています。
これは、幼い頃に母に抱かれた記憶が、無意識下に蘇っているからでは無いでしょうか?
エトワールが生まれた直後に母が亡くなっているのなら、その様な記憶は無いと思います。
しかし、母はエトワールという名前を付けた張本人なので、それは無いかな…と。

また、『零音の世界』との繋がりですが…
『そして《物語》(Roman)の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう 』
という歌詞から私は、死んでしまったプルーは、地平線すなわち物語を越えて
『星屑の革紐』→『零音の世界』に行ったのではないかと思いました。
しかし、
『やがて懐かしくも 美しき あの《荒野》』
と言っている事は、『星屑の革紐』より『零音の世界』の方が、先なんですよね…。

一体どちらが先なのでしょうか…。


179 名前:名も無きローラン:2008/10/23(木) 16:30:57 ID:w+Kkvy/x
澪音の世界→星屑の革紐って見方はできないかな?
そしたらエトワールの母親が澪音。

・・・ないかwww

180 名前:名も無きローラン:2008/11/14(金) 15:22:07 ID:sAX6sUQv
犬の名前がプルーではなくプルート(冥王星)だったら…

澪音の世界に結びつきそうじゃないですか?

181 名前:わかね:2008/11/24(月) 15:57:27 ID:WRymvJ/A
話が少し外れますが、「弱い姉だ」ってとこありますよね?
そこの「姉」が、アーネ―絆にも置き換えられるような
気がしました。
こんなにも簡単に切れてしまうという意味で、
(どちらか片方が死んでいる、又は死にそうなので)
思いました。
まぁ無いですね。

182 名前:HAL:2008/12/21(日) 19:37:45 ID:dajc/z4Z
こん0502ちは、はじめまして。(Salut, enchanté)HALと申します。
とりあえず、漫画に果てしなく近いです。
とりあえず歌詞とともに私の考察をかいてみます。
邪魔かもですがすいません。


 
  「差し出した手を――
  嗚呼…可愛い私のお姫様(エトワール・エト((エトワールの愛称))は) 小さな小指で懸命に握り返してくる
  あなたの歩む道程が 輝くように『星』(エトワール((星の意味)))と(名付けた)……       」ここはエトワールの母(見えざる腕で出て行った恋人『ワロニ』)
 
 ある雨(プルー・レインは同じ意味を持つ)の朝…いつものように少女が目を覚ますと…
 そして大きな黒い犬(プルー)が居た…
 どこか懐かしい温もり(プルーは母の生まれ変わりかなにか?)…

 嗚呼…僅かな視力でさえも 何れ失うと告げられている…(少しずつ視力の悪くなる病か?)

 ごめんなさい…お母さん(がつけた)…この名前(星『エトワール』)…

 嗚呼…暗闇に沈む世界(夜だった)では ちょっとした段差でも転んでしまう(暗い場所ではほとんど見えない)…

 心までは繋げないよ(仲良くなっていない)孤独(ひとり)だった…… (孤独を感じている(友達との仲も目の関係で悪かったか?)

 何時も一緒だった… (かなり仲良くなれた)

 まるで…空白の時間(とき)を埋めようとするかのよに(母から犬になり会うにあたりあいた時)…
 根雪の下で春を待つように(Yieldの歌詞のようだ)

 急に吹いた突風に手を取られ…革紐を離したけど… (この情景は夜)
 もう何も怖くなかった…『見えない絆』で繋がっていたから… (とても仲良くなっている)

 弱い姉だ―― 私は強くなれた(ここでプルーが死ぬ?)

 (ここで犬の鳴き声、つまりプルーのゆめか) 

 「 星空に抱かれて夢を見た(プルーが)…あなた(エト)が産まれてきた朝の追憶(ゆめ)を…
  銀色に輝く夢の中…零れた砂(生ていた時)が巻き戻る幻想(ゆめ)を…
  嗚呼…何の為に遣って来たのか(何のためだろう?)…最期(プルーの命の)に判って良かった――」(ここは母。)

 黒銀の毛並みを持つ子犬だった (澪音の世界の)

 地平線を軽々と飛び越えるだろう(澪音の世界の地平線へ話は続くから)
 あの《荒野》(澪音の世界の)

183 名前:HAL:2008/12/21(日) 19:41:02 ID:dajc/z4Z
「父の不自由な腕」は確実に見えざる腕が関係するのではないでしょうか。

184 名前:らりるれろーらん:2008/12/23(火) 21:11:52 ID:Uqnpw6eo
はじめまして。

えっとですね、私もHALさんと同じ考えです。
漫画を見ての意見なんですが、エトワールの父親と金髪ローラン、二人とも
右腕が無いんです。
そして、漫画の中での父親の飲んでいる酒が、ロレーヌ。
父親と金髪ローランの飲んだ後のセリフも同じなんです。

これは想像ですが、見えざる腕で金髪ローランの奥さんのお腹にいた子が、
エトワールだと思います。
で、奥さんは金髪ローランから暴力を振るわれていたから、お腹の中にいた
エトワールに障害が生じたのではないかと。



185 名前:琉雲:2008/12/24(水) 11:49:20 ID:9lgMFcDn
はじめまして。琉雲と申します。
コミカライズの解釈では、見えざる腕の金ローランと星屑の父親が完全に同一人物として描かれていました。
母親の名前も同じですし・・・

よくRomanはアルバム内のつながりが薄いと言われていますが、よく見ると細い糸で繋がっているんですよね。

186 名前::2009/01/06(火) 10:55:42 ID:mZjffrJR
金髪ローランの恋人=エトワール母説に横槍入れるようで申し訳ないのですが・・・
確か、エトワールには父親がいたと思います。
なら・・・再婚?ということでしょうか?
既出だったらすいません・・・

187 名前::2009/01/06(火) 11:04:29 ID:mZjffrJR
すいません、言葉が足りなかったかも・・・
186は、つまり金髪ローランの恋人は出て行ってしまったわけだから、金髪ローランがお父さん(としてエトワールの所にいる)説は矛盾しているのではないかな、と思った、ってことです。
連投失礼しました。

188 名前::2009/01/06(火) 11:11:33 ID:mZjffrJR
あーまたまたすいません!
投稿してから気付きました!
星屑→澪音のつながりはあると思います!!
星屑の最後、大塚さんのナレーションのところの音楽が澪音のはじめに繋がってるように聴こえるし・・・

それと、プルー=母もあるかと・・・
「忘れないよ、君と歩いた・・・」のところですが、「君」と歌ってるところ、井上あずみさんは「はは」と歌ってるように聴こえるので「母」ではないかと思いました。
三連投、本当にすみません!

189 名前:名も無きローラン:2009/01/06(火) 13:44:49 ID:lXFAy74n
まず、金髪ローランは星屑の道を歩いて妻のもとへ行きます。
Romanのマンガの最後にもそのイラストがあるので、そう考えてもいいでしょう。

そして妻がエトの出産で他界。なのでローランは男手ひとつでエトを育てます。
歌詞に「父の不自由の腕の代わり」ともありますから、エトの父親は金髪のローランで間違いないでしょう。


プルー=母説は、「どこか懐かしい温もり」ともあるし、井上あずみさんが母親サイドで「何の為に遣って来たのかやっと判ってよかった」ともありますし、プルーは母でしょう。


このようなことは歌詞をちゃんと聴いてみれば判ることなので、もう少しちゃんと聴いてみたらどうですか?

190 名前::2009/01/06(火) 16:04:18 ID:mZjffrJR
>>189の名も無きローランさま
すいません、ちゃんと聞けてなくて・・・
普段から歌詞カード見ないで勉強とかしながら聴いちゃってるので無意識で聞き流しちゃってるんですかね・・・
ちゃんと聴き直してみます。

ツッコミ(?)ありがとうございました。

191 名前::2009/01/11(日) 22:35:03 ID:/5LRoChd
 初めまして。坂と申します。 
 187さんの疑問ですが、「見えざる腕」の最後に「残された腕、残された人生」という台詞があるので、
金ローランは赤ローランの死を見て正気に戻ったんだと思います。
だから、恋人と再会してまた一緒に暮らしたんじゃないかと。

192 名前:名も無きローラン:2009/01/22(木) 22:09:24 ID:Yg6FCzT/
189さん
金髪ローランは星屑の道を歩いて妻のもとへ行く
歌の最後の方にそのような言葉が見当たらないんですがどのへんですか?
盃を満たした葡萄酒よりも前ですか?

193 名前:名も無きローラン:2009/01/23(金) 21:22:50 ID:bTlTXixj
>>189さん
漫画は桂先生個人の解釈であって、私たちの考察と信用度はさして変らないものだと思いますが?
漫画に関しては陛下、一切口出ししていないと何度か仰ってますし。
自分も歌詞の中には金髪ローランが別れた女性の下へ行くという描写が見つかりません。

194 名前:名も無きローラン:2009/02/19(木) 13:20:23 ID:IoZ8jHZh
個人的にはpleut=澪音=母で仔犬=エトワールの方が強いですねえ。
まずはやはり名前の共通点でレイン=プルーが大きく、
「忘れないで 母と歩いた 苦しみに揺らめく世界を」の世界は澪音の世界ではないかと思えたからですね。
澪音で少女と黒銀の犬が一緒に歩いているのを指しているのではないかなと。少女=エトで犬=母よりは少女=母で犬=エトの方が辻褄が合う気がしますし。
そうなると澪音は星屑の裏側ではないかなとも思えてきます。星屑がエトと父親が一緒に過ごせた世界で、澪音がエトと母親が一緒に過ごせた世界。
まあ結局この考えだと母親も星屑で一緒に過ごしてるわけだし、澪音の世界の男は誰なんだとなりますし、裏側だとしたら「やがて懐かしくも〜」のくだりも変になりますが。

195 名前:名も無きローラン:2009/03/06(金) 02:43:20 ID:fX79lOk0
こんにちは。
私は澪音=エトワールだと思っています。
澪音の世界で「閉ざされた少女の瞳が〜」という歌詞を聞いた時、ずっと目を閉じてた?それで歩いてたのか?とか思ってたんですが
星屑でエトワールが目が見えないと知って、なるほど目が見えないなら閉じてても問題ないな、と納得したので。
でもそうなると「懐かしくも〜」がよくわかりません。
聴き始めたばかりの私にはわからないけど昔から聴いてる人には懐かしいって意味なのかなとわけわからん自己完結してましたorz

196 名前:こーた:2009/03/21(土) 13:16:50 ID:cUeOot6D
「懐かしくも」考察してみて大丈夫でしょうか?考察っていうよりは妄想なんですけど…


澪音がプルーかエトかはちょっと置いておいて、澪音と黒犬が同世界に生まれ変わった姿がプルーとエトでは…と。
そうしたら、「懐かしい温もり」は前世で二人が一緒にいたから、「懐かしくも…」はその荒野を前世でも歩いていたか何かしたからでは…と。澪音の出だしの「荒れ果てた野」と星屑の「荒野」って、もしかしたら同じなのでは…と思ったんですが…。

それと、全く関係のない話ですけど、「エトワール」って「エル」って略し方も出来ないことはないですよね?ちょっときついけど…

197 名前:こーた:2009/03/21(土) 14:02:05 ID:cUeOot6D

ちょっと補足します。

えと、プルーがエトママっていうのは正しいと思うんですけど、正直言ってエトは小さい頃に亡くなった母親の温もりって、分からないんじゃないかなぁ〜と(お母さんには悪いけど)私も小さい頃の記憶なんてほとんどないですし。
それなのにプルーと初めて会った時に「懐かしい」って感じたのは、やはり前世の記憶のためかと…

「この両目好きになれないよ…」は、両目=プルーかな、って私も思います。そうすると、澪音が死神(だと仮定して…)なのに死んで生まれ変わっているのは、もしかしたら犬のせいなのかもしれない…と。
それで、私もエト=澪音かと思います。

或いは(こっちの方が私は好きなんですけど…)、もしかしたら罪人を処刑してたのか死神だったのかは分からないんですけど、あまり澪音時代に幸せでなかった澪音が、何らかの方法で不幸な運命にピリオドを打ち、今度こそ幸せな人生を…と願って生まれ変わったのかな、とも思いました。すると澪音は前世に一匹で犬を残したか、或いは心中したか、どっちかだと思うんです。どちらにしろ犬は前世で、自分のせいで不幸になってしまった…だから、澪音は犬に対してずっと罪悪感があったのでは。だからエトとして生まれ変わった後も引け目のようなものを感じて素直にプルーを好きと言えず、「好きになれないよ」と思っていたのでは…。

根拠のないただの妄想ですが…私の中で無理矢理『澪音の世界』と『星屑の革紐』をくっつけるために考えたこじつけのようなものですが…

198 名前:薔薇十字。:2009/03/22(日) 12:46:59 ID:3PrMMn0a
はじめまして。
突然ですが、「寝雪の下で春を待つように・・・・・・」て
yieldと関係ありませんか?

199 名前:名も無きローラン:2009/03/28(土) 22:01:43 ID:+V+0ZjpS
英語で手綱=レインっていう

200 名前:名も無きローラン:2009/03/28(土) 22:03:06 ID:+V+0ZjpS

んです。

変な所で切れました、ゴメンなさい(汗)

201 名前:名も無きローラン:2009/04/02(木) 05:50:40 ID:8Y8AXGE5
手綱といえば絆という言葉の語源は犬や馬を繋いでおく鋼のことらしいです。
ほんとよくできてるなあ…。

202 名前:颯科:2009/04/02(木) 22:12:11 ID:yNGz9gLm
はじめまして。お邪魔します。
とりあえずログは流し読みしたので、既出にはならないと思うのですが、
私は
「歓びと哀しみの葡萄酒」・「エルの天秤」(同時系列)→「見えざる腕」→「星屑の革紐」→「澪音の世界」
になるのではないかと思います。
私も、エトワールのお父さんは「見えざる腕」のローランだと思うのです。
理由としては、「見えざる腕」のローランが右腕を切られていて
「星屑の革紐」の歌詞にも“父の不自由な腕”とあるので・・・

なんだかまとまりのない駄文ですみませんっ。

203 名前:名も無きローラン:2009/06/02(火) 00:28:37 ID:vqNyGRrO
本筋にはあまり関係が無いのだが。自分もプルー=母派です。
どこか懐かしい温もり→エトを産んですぐ亡くなったにしても、一度は抱いた事もあるでしょうし(名前付けてるし)、
また幼い子供は胎児の頃の記憶がある場合もあると言いますし、そう言う胎児の頃に感じていた「母の温もり」を言っているのではないかと。
実際エトはもうそんな歳ではないだろうけど、無意識に感じる的な。

空白の時を埋めようとするかの様に→これは言葉通り今まで一緒に居なかった時間でしょうが、
深く読むと「今まで母と娘として一緒に過ごして来れなかった時間」を埋めようとしてるって事じゃないでしょうか。

ちなみにちらほらと出た漫画版の話ですが、言うまでも無いとは思いますが、
あれは「こう言う解釈もある」としてRevo陛下にお許しを頂いたってだけなので、
あれが全部が全部正しい訳ではない事は留意しておきましょう。自分もRoman全体の解釈は殆ど漫画版と同じですけど。

204 名前:名も無きローラン:2009/06/02(火) 00:34:54 ID:vqNyGRrO
漫画について>>193のレスを見落としてました。小うるさく言って申し訳ありませんでした。

205 名前:永遠の少年:2009/07/16(木) 12:39:55 ID:LSktyxKX
私も、基本的にはエト=澪音の生まれ変わり説賛成なのですが、どうも舞台が澪音の方が時代が進んでいる気がします、気のせいでしょうか?
これは、未来から過去への生まれ変わりの可能性もありますが・・・
また、澪音の「帰る場所も待ってる人も 今ではもう過去の支配領域」というのが、エトのことの様に思えてなりません。まぁ気のせいと無視すれば良いのですが

ちなみに、プルー=エトママだと、私も思います
そして、澪音の方の犬はプルーの子ども、もしくはその生まれ変わりだと思います、プルーは「黒銀の毛並みを持つ犬」だと断言されてませんし

206 名前:ロス子:2009/08/27(木) 09:58:27 ID:u0uxYrdA

星屑の革紐でプルーの腹から生まれた『黒銀の毛並みを持った子犬』
がいるじゃないですかー。
最後『地平線を飛び越えるだろう』っていってるんですけど
『星屑の革紐』地平線を飛び越え→『澪音の世界』
ってゆうのはないですかね〜::


本題からずれてる感あるんですけど’`

207 名前:名も無きローラン:2009/08/27(木) 12:14:27 ID:EEaH5/WO
>>206
星屑の革紐の最後のナレーション部分にあからさまに澪音のアレンジが使われてる辺り、『星屑で生まれた子犬=澪音の犬』は既にほぼ定説となってますよ。
Romanライヴでは星屑→澪音の流れもやってます。

現状は其の上で余りに物語の違う「星屑」と「澪音」の繋がり(どちらが先か等含め)の考察になっていると思われます。

208 名前:ロス子:2009/08/27(木) 16:04:15 ID:u0uxYrdA
名も無きローラン様☆

定説ですか〜!!
ありがとうございます!

『輝ける名誉も権力も 今ではもう過去の所有物』
ってところはエトを指してるのかな?と...

『『星屑』として輝くことは今ではもう過去のこと』
ってとれば...

やっぱすこしむりありますかねー;;

209 名前:ロス子:2009/08/27(木) 16:21:11 ID:u0uxYrdA
すみません!
『星屑』じゃなくて
『星』です!

210 名前:氷狩:2010/01/11(月) 00:56:36 ID:FE5WHjkH
初めて考察に手をだしてみようと思います。
文法等変なところがあるかもしれないのは多目に見てください。


それでは本題に入ります。
皆様の考察+他の考察サイト様を見て自分の意見をまとめると、

父=金髪のローラン
母=金髪のローランの元恋人

暴力に耐えかねて出ていった母と『見えざる腕』で人生を見直した父がよりを戻す。
       ↓
母はエトワール(以下エト)を生んで死ぬ。
       ↓
父が盲導犬変わりに黒犬(母の生まれ変わり)を連れてくる。
       ↓
そしてエトと黒犬は一緒に生活するなかで絆を深めていく。
       ↓
『突風』(事故)によりエトが死ぬ。


…続きます。

211 名前:氷狩:2010/01/11(月) 01:19:42 ID:FE5WHjkH
続き。


       ↓
この時黒犬は既に病気?であった。
       ↓
『弱い姉だ――』病気の黒犬をおいて逝ってしまうから。
       ↓
ここで黒犬(母)視点でエトの生まれるときの話。
『何の為0502遣って来たのか...』=あなた(エト)の側に居るため。
つまり今から追いかけて側に行くよ。=自分はもう長くない。
       ↓
『祈りの星〜』=父がエトに続き黒犬まで逝ってしまわないように願う。
       ↓
しばらくして黒犬は病気で死ぬ。
       ↓
生まれた黒銀の犬=黒犬の生まれ変わり=澪音の犬。


…ここまではよくあると思うのですが、私はこの黒銀の犬は実際には生まれていないと思います。
生まれたと言うよりは、『澪音の世界』で『澪音』と存在を変えたエトの元に遣える(一緒にいる)存在として変わったものだと思っています。
これなら現実には誰も生まれていないので、この歌が夜子sideにあるのが説明できると思います。


長い上に説明しきれてなかったりしますが、皆様の考察の手助けになればと思います。
それでは失礼しました。


212 名前:氷狩:2010/01/11(月) 01:23:52 ID:FE5WHjkH
書くのを忘れていましたが、ナレーションの部分は全体的に父視点だと思っています。
(最後の『祈りの星が〜』以降を除く)
あとは各々歌ってる人の視点だと思います。

連投失礼しました。

213 名前:名も無きローラン:2010/05/01(土) 07:17:45 ID:WovqOl8K
はじめまして。
エトが死んでしまう説を初めて見ました。
急0502吹いた〜の転調フレーズの内容なんですが私は
「ただ突風が吹き紐を放してしまったけれど、今のプルーには100%信頼を寄せる事が出来るから怖くない」
という感じで軽く解釈しています。
「弱い姉だ〜」の個所ですがこちらも妹がいなければ何もできなかった自分に対して言っている個所ではないかと
こちらも軽く解釈しています。

その上でこの曲と澪音との関連性ですが、一番最後のフレーズ「やがて懐かしくも美しきあの荒野」という言葉にポイントがある気がします。
澪音のバイオリンフレーズがバックで流れている点で「あの荒野」が澪音がいた「荒れ果てた荒野」である事は間違いないでしょう。
しかし、「懐かしくも美しき」とはどういう意味でしょう。
澪音の「荒れ果てた荒野」は他の詞を見てもとても美しいとは思えません。

私はここを中心に仮説を立ててみました。
この「荒野」とは「盲目の暗闇」なのだと思います。
澪音とエトの共通点は「盲目」「荒野」「黒銀の毛並みを持つ(子)犬」です。
それを踏まえてエトは澪音の生まれ変わり、「黒銀の子犬」は「黒銀の犬」の生まれ変わりだと考えます。
まず「澪音の世界」の物語があり、その後澪音が生まれ変わってエトになり「星屑の革紐」の物語へ続きます。
そしてラストでプルーが生んだ「黒銀の子犬」は「黒銀の犬」の生まれ変わりです。
この状態で「懐かしくも美しきあの荒野」を考えてみると
「懐かしい」というのは「黒銀の子犬」を見た時にエトが感覚的に感じた感情だと思えます。
しかし、エトは生まれ変わりであって、澪音の歩いてきた道を知っているわけではありません。
そう考えると「荒野=盲目の暗闇」とはエトにとって、たった今息を引き取ったプルーと星屑の革紐で歩いた
「美しき荒野」であると言えないでしょうか。
そして、その前のフレーズにある「物語の翼」とはエトに感覚的に残っていた澪音の記憶の事であるとも考えられます。
ここからは完全に妄想ですが、ここでさらに定説のエトの母=プルーという設定を+すると
最後に「黒銀の犬」が生まれ変わり、澪音の生まれ変わりであるエトに出会えたのは母の優しさだったのかもしれません。

乱文の上、長文ですが自分的に一番物語が綺麗に終わるように解釈してみました。

214 名前:ぷぅにゃん:2011/12/04(日) 01:59:24 ID:2xCAIw8S
騎乗位だけで月100万d(´∀`*)グッ♂ ktjg.net/index.html

215 名前:名無し@投稿 ★:2012/02/20(月) 12:40:33 ID:yutS7AIh
色々と解釈ができるこの曲ですが、私はプルー=母の考えです。
その上でいうなれば、「何のために遣って来たのか」の件は、「黒銀の毛並みを持つ子犬としてもう一度エトワールを産み落とすため」ではないかと考えます。

「急に吹いた〜」の件でプルーが悲しげに吠えているのが聞こえますから、死んだのはエトワールでしょうね。サビの部分で旋律が静かになるのはその暗喩ではないかと。
そしてプルーとして傍に在った母は、もう一度エトワールをこの世に産み落とすために遣ってきたのだと悟り、曲の最後で子犬を産み落として落命します。
この子犬=澪音の世界の犬だと考えるのは容易ですが、共にある澪音は正体不明。エトワールとは全く違う性格であろうことはわかります。
前後が繋がらないようですが、これは「呪われし宝石」にヒントがあります。

「『祝い』が『呪い』に変わる運命の皮肉」という件です。
母の独白の部分のあと、二人で歌っているパートがあります。これは多分二人が出会った場面だと思うのですが、似たようなことを言っているようで決定的に違います。
エトワールが言うに、「君(=プルー)と歩いた暗闇に煌めく世界」「生は星屑の輝きの中に在る」ことを忘れない。
母が言うに、「母と歩いた苦しみに揺らめく世界」「愛は星屑の瞬きの中にある」ことを忘れないでほしい、と言っています。

ここを見ると、母が「忘れないでほしい」と願ったものとエトワールが「忘れない」と言ったものが食い違っています。それに、母は「娘の歩く道が輝くように」願って「エトワール」と名付けたのですが、本人は星さえ見えない両目と、その見えないものの名である自分の名前が嫌いです。
これこそまさに「『祝い』が『呪い』に変わる運命の皮肉」ではないでしょうか。幸せになってほしくて名付け、産み落としたのに、当人にはそれが苦痛でしかなかったのですから、まさに。

聞いた限りではエトワールが死を拒んでいるような様子はないですし、むしろ受け入れているように聞こえます。にも拘わらずプルー=母は子犬としてエトワールをこの世にまた産み落としました。
「星屑の革紐」で、彼女は自分の名前を好きになったとは一言も語っていません。多分嫌いなまま死んだのでしょう。それに彼女は、曲の中でプルーへの感謝と愛を詠っていますが、自身の生に関してはノータッチです。名前という自身を規定するものを嫌っていた以上、生きることを肯定していたとは考えにくいです。
だとすれば彼女は死して楽になったと思ったのに、また生きることを強いられているのですから、こんな苦痛はありません。そしてその生を終えた彼女ですが、今度は「澪音の世界」の舞台に存在しています。当人の視点からすれば3回も存在することを強いられたわけですから、ここまで来ると「星屑の革紐」の時の自分は保てません。
だから彼女は自分を規定するのに、嫌っていた「エトワール」ではなく、「黒銀の毛並みを持つ仔犬」として生まれてきた時の「雨=澪音」を名乗ったのではないか、と思います。澪音が普段瞳を閉ざしているのは、エトワールであった時に見えなかったことの名残かと思います。

私の考えで行けば「Tanatos」の内容は死を恐れる少女の幻想(というか空想)であり、サンホラ世界の死生観の説明ですから、「輪廻の砂時計」と関係させるのは早計です。「砂時計」は「寿命」「生きている時間」の表現として使われている、という意味の曲ですから。

「仔犬=エトワール」の根拠ですが、プルー=母という容易に予想できる公式と、Roman全体のキーになる「生の前には死がある、死の後に生がある」という単純な式です。プルー=母の「零れた砂が〜」「何のために〜」と最後の「黒銀の〜」、この単純な式を当てはめれば、「一度死んだエトワールをもう一度産み落とすために遣って来た」と母が結論付けるのは当然の成り行きでしょう。
この説でいくと、肝心なのはどうやってエトワールの魂を引き戻したのかという問題ですが、多分デュエット部分で出会い、終わったところで引き戻したのでしょう。これであれば、死によって次の生に向かおうとしていたのにまた引き戻されたエトワールがやがて澪音になるのも何となくわかります。

著しく救いのない話ですが、陛下の作ったサンホラは往々にしてそういう世界です。異彩を放つ「11文字の伝言」「truemassage」だけは偽りなき愛の詩ですが、これが「星屑の革紐」の前日談であるならばやっぱり救いがなくなります。「幸せになれなかった」という結末が既にあるわけですから。

どうも見苦しいですが、これが私の結論です。

216 名前:通りすがりの新米国民@投稿 ★:2012/08/01(水) 09:44:18 ID:HEtu86Ob
こんにちは。
えっと…215さんの考察を色々と参考にさせてもらいました。
で、私的には「急に吹いた〜」は、エトが視力をなくした事の、表現といいますか…ともかくそんな感じで解釈してます。
で、自分の名前が嫌いなエトは、澪音になってプルーから生まれた子犬と荒れ果てた荒野を歩いたのでは?。
私はこのように解釈をしているのですがどうでしょう?

少し変かもしれませんけど、以上私の考察でした。

217 名前:投稿 ★:2012/11/30(金) 23:33:12 ID:UAZ+Uqy6
エトワールは赤ん坊のころ父が母を殺すところを目撃してしまった。(荒野にある旧自宅)
エトワールは無意識のうちに自分の目をほとんど見えなくし(本当は見える)父親の顔が分からないようにした(そうすれば父親は自分を殺さない)
自分は母親を殺した人物を知ってる気がするけどそんなわけないよね。だって自分は目がほとんど見えないんだものという言い訳も自分に対してできる。

父親は必死に娘を観察する。ひょっとしたらあいつ目がしっかり見えてんじゃないか?そんなそぶりしてないか?
父親は、出来るならいつまでも我が家も娘もいる明るい未来を見ていたい。しかも権力者で金もがっぽがっぽだもん、手放すわけにはいかない。エゴの塊です。
しかし、娘が自分の事を殺人犯だと知っているのなら早いうちに殺さないと世間にばれるリスクが上がる。ばれたら\(^o^)/オワル

プルーを飼う(母の生まれ変わり)
恐らく、生まれ変わりなこともあってか、目が似てたんでしょうな。そこに父親は惹かれてしまったのでしょう。
いろいろあって少女は犬ととっても仲良くなる。
ある日、プルーが少女の紐を振り払って例の旧自宅へダッシュ。ついていくには相当のスピードで走らねばならん。
でも、少女は今までさんざん練習したからついて行けたぜっ。

娘が犬追っかけてるのを父親は見てしまった。
プルー、旧自宅のある荒野に到着、父も慌てて追いかけていたため到着。

少女、殺してやるとか言ってる父親とか、プルーがめっちゃ吠えてるとかでパニックに。
父親、エトワールを殺そうとするが、プルーが抵抗。結果同士討ち。

父親、かろうじて生き残る。この間、死とは精神に先行して〜
父親、何も残ってない空虚な廃墟(旧自宅)に転がり血をドクドク流しながら冷たい雨に震える。
しばらく無音(雨の音だけ)荒療治ってやつで本来見える眼だったので少女開眼。
少女、死んだ犬と死にそうな父親を見て決意、母親と愛犬を殺しやがった父親を殺害。


その後、プルーのお腹から出てきた子犬を新自宅へ連れ帰りいつものように過ごす。
ある程度大きくなった黒犬を連れて父親、母親、プルー(母親)の墓参りに言ってる途中が澪音の冒頭。

なんか数年ぶりに聞いて思わず考察したくなりました。
自分の中では澪音の世界と星屑の革紐は同じ世界でこんな物語になってます。
でも、澪音と星屑の革紐では少女の名前が違いますね…嘘をついているのは誰だ?
あと言い忘れましたが、母親は最初から父親を殺すつもりで転生したのかもしれませんねぇ。


218 名前:にゃんこ@投稿 ★:2013/09/02(月) 06:12:02 ID:RafqB6gh
あーまじかぁ!!
「星屑の革紐」と「見えざる腕」は結びつかなかった!!
すごいなぁ…


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