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■ 【Roman】06.緋色の風車 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の6曲目、『緋色の風車』についての考察トピックです。
第一次領土拡大遠征より半年、『少年は剣を…』を経て、謎が明かされるどころか、ますます深まってゆくこの曲を、もう一度検討してみましょう…!!
 
 
 
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85 名前:大黒:2006/12/10(日) 01:59
>>83判らない…さん
4:13〜4:30あたりで少女の台詞(?)がありますよ

>>84むりゃんさん
苦しみの生からの解放でしたか
それだと復讐が成功したとしても1つの苦しみからは解放されるかもしれませんね
「やり直し」は復讐が成功したとしても成り立つのではないでしょうか
むしろ復讐しないで「やり直し」たとしても何らかの未練が残ると思いますがどうでしょう

86 名前:むりゃん:2006/12/10(日) 13:44
復讐を果たしても、逃げた罪悪感からは逃れられないと思います。
彼の大きな過ちは「彼女を置いて逃げた事」だと私は思っております。わたしは、「逃げた」ことをやり直したいのだと思っています。復讐を果たしても、逃げた限り、逃げたと思い込んでいる限り、なにからも逃れられないと私は思います。これだと、復讐を果たしても、自己満足にもならないかもしれません。だから、「次は逃げない」と言っているのだと思います。
のですが……。

87 名前:大黒:2006/12/10(日) 23:44
>>86むりゃんさん
私も復讐を果たしたからといって罪悪感が消えるとは思ってません
そもそも自分が逃げ出したのが少女が殺された原因みたいなものですから
私も彼女を置き去りにした事は彼の過ちの1つだと思います。そしてその後救援を誰にも求めなかった事も
復讐を成し遂げたからといって時が過去に戻ってもう1度人生をやり直せるわけじゃないですからね
でも自己満足でも彼が精神の均衡を保つためには復讐心というのは必要だったのかもしれませんね

88 名前:TYU:2006/12/13(水) 21:46
こんばんは。
先程、ボーカルの声を消すソフト(Vectorにて入手)でボーカルの声を消した後、音楽をゆっくり聴けるソフト(vectorにて入手)で聴いてみたのですが、やはり私も「待って・・・まっ・・・」と聞こえます。
Vectorで入手したものは、(ソフトの名前なら出していいんでしょうか?だめだったらごめんなさい;)
「Hayaemon」と「DARU/PITCH-SHIFTER!」というものです。
もしよかったら、みなさんも 「DARU/PITCH-SHIFTER!」でボーカルの音声を消してから「Hayaemon」で再生速度を遅くして聴いてみて下さい。

89 名前:レゼン:2006/12/16(土) 18:57
はじめまして。

私には少女の声は「待って・・・助けて・・・」って聞こえました。
『怯え縋るような瞳』で少年に助けを求めたが少年は。。。

だけど少年の事は恨んではいないと思います。
悲しい、とは思ったはずですが。。。

90 名前:コダマ:2006/12/21(木) 03:15
この曲の被害者=ローランサンみたいな説が多いので言いにくいなー…。
自分の中では少年=アルヴァレスであり、惨劇の被害にあった村は彼の故郷Belgaであると考えます。

以下に理由を述べますが多分にクロセカの内容に抵触しますのでまだ聴いてない方はご注意下さい。

 クロセカにおいてアルヴァレスの少年時代が語られているのは"アーベルジュの戦い"と"約束の丘"の2曲です。実際の推移においては"約束の丘"⇒"アーベルジュの戦い"だと思います。
もしかしたら夕日の丘での誓いから間もなく戦いに向かったとも考えられます。
アルヴァレスの故国BelgaはPreuzehnに滅ぼされます。彼の初陣であるハズの故郷を守る戦い、敵Preuzehn軍5千対Belgaの兵士たちとの戦は無惨な敗北に終わったものと考えられるのが妥当でしょう。
Welkenraedtの森に張られた防衛線を破った敵軍はおそらくアルヴァレスの故郷を襲ったハズです。

 アルヴァレスの故郷は老若男女関係なく皆殺し……『緋色の風車』の比喩はその殺戮の行為のみならずそこに在った風車の炎上といった情景にもあるのかもしれません。
戦場で辛うじて生き残ったアルヴァレスはPreuzehn軍が突破した後のWelkenraedtの森を抜け、Charlotteを守ろうと故郷へ戻ったと思います。惨劇の中、運よく再会できた二人はまたWelkenraedtの森へと逃げます。
 戦場というのはやはり通常の判断力、状況把握などが効かないものだと思います。ましてや敗北の衝撃の中、故郷に起きている惨劇なんて認めることさえ難しいでしょう。その惨劇を見てアルヴァレスは「これが果たして人間のなした行為なのか」と疑ったのかもしれません。
Welkenraedtの森へと逃げたのは理由を付けるとするならPreuzehn軍の進攻方向とは違うから安全だと思ったのでしょう。単に一番安心の出来る森へと隠れるのが安全かと思ったのかもしれません。

森の中へと逃げ込んだ2人に起こった結末はお聴きの通りです。
 自分の中では赤髪のローランがCharlotteを奪って去る⇔アルヴァレス逃亡 …なんて救いの無い展開を考えています。
残酷ですが、故郷で起きた惨劇・恋人の喪失という『運命に翻弄された』少年アルヴァレスは世界を憎み呪い、身を寄せたFlandreにて『狂おしい《季節》』を経て『少年の時は流転』し、『より強大な力で全てを平らげる』<銀色の死神>と化す。
アルヴァレスが何故あれ程故郷を求め、Charlotteの影を何処かに見出そうとしていたのかも理解できる気がします。そして"聖戦と死神"のGefenbauerとの因縁に繋がるのだと思います。

歌詞の始めにある『其の宝石』は朱石の首飾りだと思います。アルヴァレスが恋人Charlotteに再会を懸けて送ったその宝石は呪われし宝石だと思います。
この宝石を持つCharlotteを赤ローランがさらうor殺害し宝石を所持する事によって赤ローランは金ローランと戦った戦場でも金ローランの片腕(右腕?)を刈り生き残ることが出来たのかもしれません。呪われし宝石は人々の死を招くものとするならば戦場はうってつけの場ではないでしょうか。
流石に時が経つと赤ローランは見る影も無く朽ちていったようですが。

…というコトでこの曲の個人的解釈は【アルヴァレス将軍の忘れられない過去】です。
 アルバム全体を通して筋が通らない可能性もありますが、この曲単体においてはとりあえずの筋は通ったので投稿しました。
長文失礼しました。

91 名前:ルオン:2006/12/22(金) 13:47
こちらでははじめまして。
曲を聴いていてふと思いついたとこがありましたので、書き込んでみようと思います。

それは《緋色の風車》=少年、《血色の風車》=襲った人物
というものです。
さらに、少年=『腕』のローランサン、襲った人物=『腕』の赤ローラン
としますと、最後の部分は灼けつく剣=黒き剣により、『腕』で赤ローランを殺した少年と、それによって凍える瞬間=死を迎えた赤ローランとも思えました。
他の部分はまったく考慮しない思いつきなのですけど;
皆様の参考になれば幸いです。

>>90 コダマさん
 私もはじめて聴いたとき「この少年はアルヴァレスか!?」と思ったので、なかなか素敵な考察だと、興味深く読ませていただきました。『腕』でアルヴァレスも出てきていることですし・・・馬のいななきなどもあるので、時代としても間違いではなさそうですし。
 上記の意見を述べておきながらなんですが、私個人としてはコダマさんの考察が気に入りましたw聖戦と死神が好きだからというのもありますけれど…
 朱石=「殺戮の女王」と考えれば、悲劇の関連も理解できる気がしますし、『約束の丘』で「誓った」くらいですから「一番大切なもの=シャルロッテ本人であり、または宝石を証とした絆」なのかも知れないですし……
 シャルロッテが連れ去られたとき、アルヴァレスが逃げた、というのは確かに救いの無い展開ですけど、そのほうが逆に現実としてはありえる展開のように感じました。そして、だからこそ、復讐に奔ったり、シャルロッテに固執するのでしょう。
 悲劇の現実味、Romanのほかの曲にいくらかクロセカっぽい雰囲気があること、『殺戮の女王』に当たるものの存在、アルヴァレスから赤ローランなどへの悲劇の連鎖を考えると、かなりありえそうな考察に思えました。
 ひとつ気になるのは、どうやってシャルロッテの手に朱石が渡ったのか、ということなんですが、もし彼女がRomanの中でよく出てくるローランの苗字を持っていたりするならなんだか納得できそうな気がします(ローランの家系と殺戮の女王は呪いで結びついていると、私は考えているので…)。

92 名前:大黒:2006/12/22(金) 22:09
>>90コダマさん
初めまして
緋色の少年=アルヴァレス説、興味深く読ませていただきました
私は『約束の丘』と『アーベルジュの戦い』は少年時代の歌ではないと思ってます
まず、『約束の丘』では
「何があろうと僕は必ず 君の元へ帰って来るよ」
と歌ってるところからこれは戦場へ赴く前の歌であると推測出来ます。恐らくですがここから『聖戦と死神』に繋がっていくのではないでしょうか
そして『アーベルジュの戦い』では
『幼き日の思い出よ』
とあるように少年時代の歌というよりも英雄アーベルジュの少年時代〜英雄と呼ばれるまでの回想の歌ではないでしょうか
『緋色の風車』の『其の宝石』というのはその前で歌われてるのが硝子細工であるところから繊細な、とても壊れやすい何かを象徴していると思います
例えば少年と少女の幸せな時間のような…
それに朱石の首飾りが殺戮の女王であるとの考えですが
『呪われし宝石』の歌詞中に
『特典は予約済みの鬼籍』とあるように手にした者は例外なく殺されていると推測されます
コダマさんは朱石の首飾りを持っていたシャルロッテは殺されたと考えてるようですが
それを奪った赤ローランは逆に殺戮の女王に守られて片手だけで済んだと考えてるように見受けられます
それでは『予約済みの鬼籍』に入る事にはならず矛盾が生じてくると思います
そう考えるとこの曲はアーベルジュではなく無力な少年が大事な人を奪われ己の無力さを痛感し『狂0105しい《季節》を経て』復讐心を募らせていく歌だと思います
なんだか救いも何もない解釈ですが殺戮の女王が絡んでるとしたらこのくらいでちょうどいい気がします

>>91ルオンさん
《緋色の風車》=少年、《血色の風車》=襲った人物という見方は面白いですね
そうなると後半の
『灼けつく《刻》』と『凍える《瞬間》』はどう解釈しましょう?
『聖戦と死神』と『緋色の風車』、『見えざる腕』がほぼ同じ時系列にあるというのは同意です。そうでないと『見えざる腕』の「アルヴァレス将軍に続けー!」の説明がつきませんから
『約束の丘』の解釈は前述の通りなのでここでは置きます
ただ仮に『緋色の風車』がアーベルジュの曲だったとして復讐に奔るなら何も帝国の騎士団に入らず自分1人で赤ローランを探したほうが効率もいいし束縛も少ないと思うのですがどうでしょう
私は世界観的には繋がってても主要な登場人物の過去を歌った歌はないという考えです
お2方の意見に色々と反論しましたが参考の一助になれば幸いです

93 名前:ルオン:2006/12/23(土) 19:58
>>92大黒さん >>90コダマさん
少年=アルヴァレス説ですが。
個人的には指示したい気分いっぱいなんですけど、考え直したら、どうも生まれる私の中の矛盾が在りました。
それは「朱石に誓ったアルヴァレスは少年じゃない」ということです。
『約束の丘』の中で「帰ってくる」という表現があることから、彼はどこかに行くようです。それは恐らく騎士隊に所属するためとかそういうことで、そのまま彼は帰ってこられない、もしくは帰ってきたとしても目の前でシャルロッテが殺される、などなどが待ち受けているんでしょう。つまり、『風車』の少年と、アルヴァレスが朱石に誓ったことを考えると時間がいまいち整合しないんですよね……残念ながら……。
硝子細工とかに関しては、大黒さんとほぼ同じ考えに至るかなぁと思います。
『緋色=少年』『血色=襲撃者』だとして。
『灼けつく《刻》』に関しては『刻』というのは「刻む」ともよめ、切刻むことを指すと考えれば、少年=ローランサンなら、彼は『腕』で襲撃者=赤ローランだとすれば、彼を刺しています。刻むとは違いますが;もしくは、《刻》は「刻一刻と変化する」というような言葉に使われる時間を表す言葉ですから、赤ローランに出会い、灼けつくほどに復讐したい衝動に駆られる瞬間(変化する刻)を迎えたローランサンというなら、ぴったりな言葉だとも思えます。
『凍える《瞬間》』に関しては、時間が凍える、止まる、つまり死を表していると思いました。なら、まさしく、ローランサンに刺されて赤ローランは時間が凍える瞬間を迎えているように思うのです。
もし、アーベルジュが少年だったとして困る解釈が此処にもあるんですが、『腕』が聖戦の後のローランたちの歌だとするならば、この頃、アーベルジュは死んでいるかすでにブリタニアにいて、ローザの元で「復讐を繰り返さない」って教えられて過ごしている気がするというのもあるんですよね。
『刻』『瞬間』に関してはこんな解釈でいかがでしょう?

94 名前:匿名:2006/12/23(土) 22:12
ものすごく関係ない話なのですが…

『DANCE MASTER 〜踊るムーランルージュ笑店街〜』

というタイトルの映画があるそうです。
踊るムーランルージュって……
関係あるのか!?
あったらイヤだな。

95 名前:大黒:2006/12/23(土) 22:20
>>93ルオンさん
私も「朱石に誓ったアルヴァレスは少年じゃない」という考えですよ
そう書いたつもりだったけど言葉が足りなかったかな?
『灼けつく《刻》』と『凍える《瞬間》』の解釈はいいですね。私も同意したいと思います

あと、>>90のコダマさんへの追加レス
腕を切り落とされた後、赤ローランは確かにローランサンに殺されてるのでこれをもって『予約済みの鬼籍』に入ったと考える事が出来るかもしれません
しかし、具体的な時間は解りませんが赤ローランが殺戮の女王を奪ってから結構な時間が経ってると思われるのでやはり殺戮の女王の呪いによって殺されたと考えるには苦しいのではないでしょうか

96 名前:ルオン:2006/12/23(土) 23:59
>>95 大黒さん
いえ〜大黒さんの表現で解りましたよ。ただ、私としても考えを一度書きまとめておきたかっただけですので〜。
《刻》《瞬間》の解釈、同意していただけた様で何よりです。

97 名前:コダマ:2006/12/26(火) 03:34
まず最初に。
>>94 匿名さん
ムーランルージュというのはフランス語で「赤色の風車」という意味だそうです。ルージュが多分赤色、ひいては緋色なのかな?
近年では映画の題名にもなりましたし。まぁ直接的な関係は無いので安心してください(笑)

>>91 >>93 ルオンさん >>92 >>95 大黒さん
一時でも共感して頂いて光栄です(笑) もちろん、仰られている通り矛盾が生じるところも多々ある訳です。
果たしてシャルロッテと誓いを交わしたアルヴァレスは少年ではないのか?
これに関しては、歌詞における表現のとらえ方の違いになります。…ここからはまたしてもクロセカメインになってしまいます。ご注意をば(一応告知)
 どうしてもこの説を立てるとクロセカが必要なのです…。く…『Chronicle2nd』まだ発売してましたよ!(実はロマ以後に買いました)

歌詞カードをお持ち下さい(何だこれ)
まず、『アーベルジュの戦い』にある"最初の惨劇"…自分はこれをアルヴァレスの祖国の崩壊でなく彼の故郷の崩壊と考えています。
確かにこの歌は英雄アーベルジュの少年時代〜英雄と呼ばれるまでの回想の歌なんですけど、この"最初の惨劇"というフレーズ以降でアーベルジュの過去へ展開すると考えました。
「若者よ臆するな〜」の言葉通りアルヴァレスはこの時はまだ将軍ではないと受け取れます。ただ、青年なのか少年なのかわからない訳です。
大辞林というか辞書的には、日本の少年法で行けば満20歳未満の者であり一般には15,6歳までが当てはまるようです。辞書をカサに取れば昔は15,6の年頃の男子も戦場に送り出さねばならない時代もあったのですからギリギリ無理はないハズです。
ゆえに、最初の惨劇=アルヴァレスの初陣と考えても大丈夫だと思います。

歌詞表現のとらえ方の何処に違いが出るかというと、"幼き日の思い出よ〜戦場へ"の所でしょうか。この台詞をアーベルジュが戦場に向かっていく場面と考えるか、また新兵であるアルヴァレスが戦場へ向かう姿と考えるか、もしくは別の何かと考えるかで矛盾の生まれ具合が違うと思います。
自分は『少年は戦場へ向かった』と考えたわけです。『少年は(成長し騎士となって)戦場へ向かった』ではありません。

"最初の惨劇"・"若者よ臆するな〜食い止めろ"からの途方もない類推(妄想ともいう)ですが、アルヴァレスは騎士としての将来がありつつも15,6歳の頃に"故郷"がプロイツェン軍の侵攻を受け、それを守るための戦いに止む無く駆り出されたのではないかと考えたのです。
故郷、ひいては祖国を守るためその故郷で集められるだけの兵をかき集めての戦いに。で、戦いの前である夕刻にアルヴァレスはシャルロッテに戦いからの帰還を夕陽の下に誓います。アルヴァレスが持つ朱石の首飾りをシャルロッテに架けて。
泣き虫だった少年は約束を交わし恋人と故郷を守るという戦士としての誇り 信念を胸に故郷を守るための戦い…迫り来る5千の敵軍をWelkenraedtの森で迎え撃つ戦いに向うわけです。
結果は、先述の通りです。
※参考に各所の位置イメージを…。 プロイツェン軍→Welkenraedtの森←ベルガ軍(アルヴァレス含)⇔アルヴァレスの故郷(シャルロッテ含)

以降は変更点と細かいフレーズの解釈。

変更点で言えば、『緋色の風車』における"加害者"ですが、自分は誰でもよかったんです。ただ、書き込みの段階では赤ローランだと思ったわけで。そうですね、違いますかね。
…赤ローランの父かもしれない(離れろ)ゲーフェンバウアーの父かもしれない…そうか!(オイー…)
騒乱以後存在が不明になる朱石ですが、プロイツェン軍の戦利品として各地を転々としたのかもしれません。まぁただ朱石≠呪われし宝石かもしれませんし宙に浮きますね、この話。

"其の宝石"=一番大切な<<宝物>>だと思います。弱者である少年の小さな掌には連れ出した繊細な少女の手が乗せられていたのだと思います。

…というコトで少年=アルヴァレス説やってきたんですけど確証もないし矛盾も無い訳ではない(助けて…の台詞次第によっては水泡に帰す,宝石が殺戮の女王だと結構アルバム全体の筋は通るんだけどこの説が浮く)ので、一旦皆さんの心の中に留めておかれまして少年=ローランサン?説の方も考えていきたいと思います。
それぞれ『Roman』の解答篇が発売されない限り確証はなく可能性の域を出ないので色んな想像をしていきたいと思います。

98 名前:葉橋:2006/12/27(水) 21:31
はじめまして。私の考察は少し皆さんの物とは違うようでして・・・;;

私は聖戦ではなく黒の囁きや黒の魔獣に目を向けてみました。
クロニカが言っている「彼」と「彼女」はルキアの親のルキウスとイリアだと解釈しています。
「反逆者」「逃亡者」とノアに言われていたものですから、黒の教団を出て行ったのだと思います。
他にも、逃げ出そうと思った仲間が何人かいたのじゃないでしょうか?
逃げ出そうと言い始めたのがルキウスだとし、手を引いた大切な人はイリア。
逃げた途中に『風車』があり、そこで黒の教団に追いつかれて「殺される」or「連れ戻される」。
森に逃げ込んだ二人でしたが、イリアだけが黒の教団に捕獲させれてしまうとします。
ルキウスは逃げてしまうとします。
ちょっとお話が変わってしまいますが・・・
その時、イリアには、もうお腹にルキアを授かっていて動きにくい状態だとしたら掴まりやすいと思います。
教団に戻されルキアを産むとします。(ここで「11文字の伝言」につながったりしそうです。
「物心ついた時 母は既にいなかった」
11文字の伝言につながるとしたら、「愚かな母の最期の願い」といって死んでしまうとしたら、
ルキアが産まれてから死んでしまうという事で当てはまります。
「生まれてくる前に 父も既にいなかった」
ルキウスがルキアが産まれてくる前に逃げてしまったわけですから、いるわけがありません。
そして、ルキアも黒の教団から出て行ってしまおうとします。
ここで、「11文字の伝言」の「どんな苦難が訪れても立ち向かいなさい」。
偶然なのか、ルキアはノア・黒の魔獣に立ち向かいます。

話がずれてしまってスイマセン;;無理やりですが、こんな事も考えられないかなと思っています。
妄想長文失礼しました。

99 名前:コダマ:2006/12/28(木) 17:28
>>98 葉橋さん
裏切り者の追手に黒の教団が…!!怖い怖い。馬に乗ってくるんですよ!?(KKKみたいだ)
想像すると凄いんですけど。…そうですね、クロセカとしては在り得るとおもいます。
以下、クロセカちょっと入ります。

確認事項…ルキウス:反逆者 イリア:逃亡者 2人はルキアの両親、ですよね?
反逆者として仲間とともに立ち上がったルキウスが失敗し逃亡した果てでの物語でしたら何となく解るような気がします。
黒の教団に連れ戻され失意のうちに亡くなったイリアが産まれてくる子に最後の願いを託したというのも有りだと思います。
クロニカが言っている「彼」と「彼女」が2人の事だとしてもそれは解釈の一つだと思います。
こじつければ"キミが生まれてくる世界"もイリアの記憶なのかもしれませんし。

ただ、『Roman』およびこの曲自体にはちょっと繋がらないと思います。
確かに葉橋さんの想像をかき立てるような場面は挿入されているのですが、この曲の主役となるのはある"少年"です。
もちろん基本道徳の問題を抜きにしてしまえば在り…なのでしょう。(金八先生やら先日までやってたドラマ然り)
しかしこの少年がルキウスだとして彼を『運命に翻弄される弱者』と例えるでしょうか。
"翻弄"というよりかは、やはりノアに言われたように"反逆"といった言葉が当てはまると思います。
 また曲の半ばで"何が起こったのかよく解らなかった"というフレーズがありますが、想像だに出来ない奇襲か…
理由が不明な奇襲のどちらかの場合に発せられるフレーズです。
前者ならまだ納得はいきますが、後者であれば解らない筈が無いだろうと言う所でしょう…彼は襲撃を受けるに足る反逆を犯したのですから。
その次の"何が襲ったのか〜"という台詞で後者である事が決定づけられますから、これは何を錯乱しているんだってコトになりませんか?

他の繋がらない理由として、少年が『風車』での過去を経て『力』を欲し何処かへ向かうという点です。
彼の人生はここが終着点ではなく、まだこの先へと繋がっていくような描写がされていることから、
やはり反逆者としてその人生を終えたルキウスとこの少年は別人ではないかと思います。

考えうる事項なのですが違うのかなーと思ってしまいました。
でも、クロセカに灯される詩なのだろうという事は同意です!

100 名前:naga:2007/01/03(水) 00:00
>>98
追っ手が黒の教団員で、少年がルキウス
この可能性は正直言ってかなり低いと思います

まず少年がルキウスでない理由ですが、"奴ら"の襲撃に対し
「何が起こっているのかよく判らない」といっている点
少年が逃亡者であるなら当然追っ手の事も考慮するはずで、最初にその可能性を考えるはずです

次に追っ手が黒の教団員でない理由
"奴ら"は「欲望があふれるままに追ってくる」点です
預言書のために自らの命も世界も投げ出す教団員だとしたら逆に欲望などは無いはずです

101 名前::2007/01/07(日) 13:42
此方では初めまして。
クロセカ未聴ゆえ、いまいち話題についていけない者でございます(沈
そこで流れを切るようで申し訳ありませんが、個人的に思ったことをば。

自分は<少女>が宝石を持っていた説に賛同なのですが(少年にとっての<宝物>はあくまで少女だと思います)、
少女は果たして、自分の持つそれが<30カラットの殺戮の女王>だと知っていたんでしょうか?

自分は知らなかったと思うのですよ。少女がどんな経緯でそれを手にしたのかは分かりませんが、
単に「なんか赤くて綺麗な石」くらいにしか思ってなかったのでは。

で、「何が起こったのか〜」
  「何が襲ったのか〜」
の部分には、「どうして襲われたのか」というニュアンスも含んでいるのだと。
まさか自分たちが高価な宝石を持ってるなんて考えませんから。
少年だけ助かったのは、当然、村を襲った奴らにとって必要なのは宝石in少女だけだったから。

余談、自分は此の曲の少年=「見えざる腕」のローランサン派です。

102 名前:大黒:2007/01/07(日) 18:03
私も追っ手=黒の教団員、少年=ルキウスの可能性は低いと考える1人です
理由に関してはほぼ>>100nagaさんと同じなのでここでは割愛
少女が宝石を持っていたかどうかは歌詞中の
『その幸せを宝石『幸福』と謳うならば』
という一文から宝石やその前の硝子細工は幸せの比喩表現だと思ってるのでこれもちょっと否定的です
うーん、なんか前の説に喧嘩売るような書き込みになりましたがご勘弁を
ちなみに緋色の少年=ローランサンについては賛成です

103 名前:大黒:2007/01/07(日) 23:30
あ…ミスが見つかったので訂正
×:『その幸せを宝石『幸福』と謳うならば』
○:『その宝石を『幸福』と謳うならば』
です。すみませんでした

104 名前:ACE:2007/01/14(日) 05:06
追ってはクロセカの帝国軍(赤髪のローラン) 少年はローランサンだと思ってます。

舞台は聖戦と死神の第二章で描かれる「グラスミアの戦い」で襲われる村。
アルベルジュとゲーフェンバウアーが云々やっている間に赤髪のローランは少年と少女を追いかけます。
何度も入る馬の嘶きはこのためだと思います。

ようやく追いついたところで、まずは遅れがちな少女を捕まえる赤髪のローラン
殺そうとしたところで彼女が持つ「何か」に気がついて、少年を殺すことをせずに返って行くわけですが、
すぐに追いつく距離を惜しんで彼が求めたものは何か…私が考えますところに呪われし宝石の「殺戮の女王」だと思います。
どういう経由で少女が手に入れたかは知りませんが30ctの赤色金剛石が目の前にあったら目もくらみましょう。
少女が連れされれた(?)理由と知ては、美貌が良く。妻にするつもりでもあったのかもしれません。

冒頭の語りにある
其の宝石を「幸福」と謳うならば…
其の夜の蛮行は時代にどんな爪痕を遺し…
彼等にどんな傷跡を残したのか…

上段から
其の宝石を手に入れたことを「幸福」というならば
其のグラスミアの戦いは時代にどんな傷跡を残し…
彼等(少年・少女)にどんな傷跡を残したのか…

となると思います。
少年に残る傷跡は「自分だけ逃げてしまったという卑怯さ」
少女に残る傷跡は「大切な人に裏切られた悲しさ」
が残る傷跡と…


少しばかり宝石のほうの話になり…さらに大いに妄想ですが
殺戮の女王を手に入れた赤髪のローランはまぁ妥当な線で王に謙譲→帝国崩壊の道へ
赤髪のローランも身につかなかったとは言え手にしたということで→遅れながらも死亡

続いて腕になりますが
つれさっられた少女。中世ヨーロッパなら15歳くらいでも20歳差の夫婦なったりと化してしまいますから
柱の影から見ていた少年=赤髪ローランの息子


長くなりましたがコレが私の考察です。繋がっている以上、特定の掲示板に描くのが難しいですね。

105 名前:ACE:2007/01/14(日) 05:31
少しだけ抜け分の補足を失礼;

風車に出てくる
緋色の風車と血色の風車なのですが…風車は剣と表現できないでしょうか?
腕のほうの掲示板にもかいたのですが、追っ手が赤髪のローランだとすると、ローランは相当な剣の使い手。
アルヴァレス配下で村に突撃、馬に乗ったまま、剣をまわすように扱って村人の首をどんどん跳ねたと考えます。
馬上で使う剣は長いのが基本になりますし、ただでさえ重い剣は長く、しかも馬上とあらば片手で使うことになります。
前後に振って斬るよりも、回るすようにして斬ったほうが効率が良く、連続して切れますのでコレを腕中の「首を狩る姿正に風車と」(この仮説だと金髪のローランはその村で騎士をしていたと思われます。)

というわけで、風車の如く剣を振り回して首を落とす赤髪のローランを見ていた少年は「剣=風車」の表現でもおかしくないと思うのですがどうでしょう?
年齢が判りませんが、子供だとするならば剣をそういう風に使うものと理解しても悪くないかと。


さて、冒頭の「躍る踊る血色の風車。綺麗な花を散らして」
これは「躍るように振り回された赤髪野郎の剣。飛び散る血は花が散るよう」

終盤のは「廻る回る緋色の風車。灼けつく刻を送って」
私風に訳して「風車のように振り回される少年の剣。相手に剣を突き刺して」
灼けつく…という表現が突き刺す…また殺すみたいなイメージだと思ってください。
何かで突き刺されたときに「灼けつくな痛み」と表現しますので。エルの天秤で仮面の男が刺されたときに「燃えるように熱い」と言ったりしてますし、
熱さの表現はそのまま痛みに。

「躍る躍る血色の風車。凍える瞬間を迎えて」
これは「(かつて)躍るように振るわれていた赤髪野郎の剣。それも終わる瞬間が来た」
凍えるは逆に死のイメージですね。クロセカ聖戦と死神の4章で
「凍りつく時の中を」と表現されてますし。血が抜けたら人間は寒いと感じますしね。

ちなみに血色=赤で赤髪のローランを表現してます。

106 名前::2007/01/14(日) 12:55
初めまして。梨と申します。
私の考えは、
「緋色の風車」は「美しきもの」と関係があると思います。
「緋色の風車」の少年が生まれ変わって、
「美しきもの」の弟になる・・・
「緋色の風車」の少女が生まれ変わって、
「美しきもの」の姉になる・・・
という考えです。
何か違ってたらごめんなさい。
では失礼します。

107 名前:ケャ:2007/01/15(月) 17:29
ス鬢皃゙、キ、ニ。」
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108 名前:me:2007/01/16(火) 10:35
初めまして。
私の解釈しているような説はまだ出ていないようなので、緊張しつつ書き込みさせて頂きます。

私は少年=「見えざる腕」の赤髪ローランではないかと思っています。
「緋色の風車」は、少年の村が戦争(またはそれに伴う略奪)に巻き込まれ、
少女を見捨てて逃げてから流転し、死を迎えるまでを描いた物語なのではないかと。

「腕」のストーリーも交えますが、少年が欲したのは『剣』(強大な力)で、
襲撃から逃げ遂せた後はやはり何処かの国の戦士として戦いに身を投じたのではないかと思います。
(その辺りが「狂0105しい≪季節≫を経て...少年の≪時≫は流転する...」に当て嵌められるのかと)
そして、成長した少年の恐ろしい戦いぶりが「緋色の風車」に喩えられるようになったのではないかと思います。
ですが彼の末路は「腕」の通り、戦場で片目も片腕も失って落ちぶれ、酒に溺れる暮らしで
最後は突然現れた(天使の彫像に関連があるとすれば、冒頭の「硝子細工」が価値あるものとして奪いに来た?)ローランサンに殺されてしまいます。
死の瞬間に最後の2行(もし生まれ変わったら〜)という想いが巡ったのではないでしょうか。
少女を見捨ててまで生き延びたのに、結局強大な力を求めても実のある人生にもならずに死んでいく自分を振り返って
「次は逃げずに 君の傍で共に散ろう」と思ったんじゃないのかな、と考えています。

異端な解釈とは思いますが…。

109 名前:大黒:2007/01/16(火) 20:51
>>108meさん
はじめまして
うーん、少年=赤ローランですか…
私は少年=ローランサン派なのでちょっと否定的になりますが意見を
少年が欲したのが『剣』だというのは間違ってないと思います
ただ、「狂0105しい≪季節≫を経て...少年の≪時≫は流転する...」は村を襲い、最愛の少女の命を奪った者達への復讐心を募らせてる描写ではないかと思います
「緋色の風車」「血色の風車」というのは少年の赤ローランではなく騎士としての赤ローランではないかと
『見えざる腕』の方でも赤ローランの戦いぶりは死神に例えられてますし
冒頭の硝子細工と宝石ですがこれはとても壊れやすく繊細な物の比喩だと思ってます。この場合は少年と少女の幸せだった時間かなというのが今のところの考えです
そして『腕』で赤ローランへの復讐を果たしたローランサン(少年)は全てを終え、復讐という重い枷から解き放たれて初めて再び少女の事を想う事が出来たのではないでしょうか
それが最後の2行だと思います

110 名前:ako:2007/01/18(木) 00:40
物語を少し違う方向へ・・・
失礼いたします。

私はこの曲を「死神と聖戦」のパラレルワールドだと仮定いたしました。
仮定なので筆休め程度に読んでいただけると幸いです。
本気ではありますが1割程度こうだったら面白かったのにね、要素が入ってますので
お願いですのできつくつっこまないで下さい。
あとクロニクルセカンドを聞いてなくてネタバレみたくないーという方はお気をつけください。

<少女はアルヴァレスが助けなかったときのローザ説>

中世は若くして女王になることは珍しくなかった時代です。
生後6日にしてスコットランド女王になったメアリ・スチュアートの例もあります。
それなのにアルヴァレスが「こんなに若いとは・・・」と言ってるということで
ローザの年齢を10台半ばということにします。(本当は10歳前後と言いたいのですが)

また、アルヴァレスがシャルロッテと見間違うほど彼女が幼かった、ともいえます。
少女を見てはっとアルヴァレスが思い出したのは、
成長したシャルロッテではなく別れたときやそれ以前のシャルロッテだと思います。
シャルロッテと別れた約束の丘では、二人ともかなり若かった、というか少年少女だったはずです。
それも考えて10台半ば、が一番妥当かなと思います。

では逃げ出すときに護衛はどうしていたのか?
せっかく村に身をかくしているのに、女王とわかるように護ってしまっては意味がありません。
聖戦と死神と同じように、女王ではなく村を護っていたものと考えます。
(聖戦と死神でもアルヴァレスにさらわれてますしね)

そしていきなり山村を襲ったということは
女王がそこに居るとどこからか情報を得ていたものと考えられます。
少女がローザだとわからなかったのは容姿にまで情報がなかったから。
そのあと捕まえられたのは捕虜に自白させた、であまり問題は生まれないと思います。

欲望が溢れるままには「自分こそが女王を捕まえる!」という欲望じゃないかなぁとも考えられます。
それだったら女王の首をとることが目的なのだから
女の子ばかり捕まえていたり殺していたり、(兵士によって違うかな)
そんなシチュエイションもありなのではないかと思います。
ローザをみつけなければアルヴァレスの「武器を持たぬものに・・・」のあのくだりもたぶん生まれなかったでしょうし。
そして殺されそうになった女の子の親が
「この子は違うのでどうか殺さないでください」
「じゃあ女王はどこにいる」
「それは・・・ ・・・ ・・・の方に逃げていきました」
とかで上の容姿や逃げる先についても知ることができたのではないかなと思います。
(もちろんこの問答のあと女の子は結局捕まえられるか殺されるかするのでしょうが。)

少女を捕まえた後に少年を追いかけていないことも、
少女がローザだったら少女こそが目的だったためとも考えられます。

そしてこの仮定を想像したとき、
ちっこいローザ女王に怒られるアルヴァレスがとても可愛いと思いませんか・・・?
・・・とこれ以上は聖戦と死神の方にいってしまうので終わりにします。

少年は天使の彫像のあの子=ローランサンじゃないかなと思ってます。

111 名前:とおりすがれ:2007/01/30(火) 00:10
遅い話題だけど。
怯えすがるような瞳が〜の先での少女の台詞
「たすけて!たすけて!」に聞こえます。
4:28〜4:30の間に聞こえますが、ヘッドホンで左だけ聞いたら私は聞き取れました。

めっちゃたすけてたすけて言ってる・・・(TT

112 名前:8:2007/01/31(水) 18:49
初めまして。
怯え縋るような〜の後の部分の少女の台詞で
「ローラン、好きよ」と言ってる様に聞こえました。

しかし、これだとこの前の歌詞(怯え縋る〜)と繋がらないような、
と思うのですが・・・。
もし、少年がローランで、村を襲った人物がローランなら
その後のじまんぐさんの「狂おしい〜」と繋がると思ったのですが・・・
前後でかなりの矛盾が生じますね・・・(汗)

113 名前:KISHIMA:2007/02/12(月) 15:43

 私は「緋色の風車」とLOSTの「緋色の花」が
対の曲なんだと思ってました。

 緋色の花の「私」が緋色の風車の女の子だと、思ってました。

114 名前:笑無(エム):2007/02/17(土) 21:25
どうも新参者です。よろしくお願いします。

私にはこの曲が『Roman』の中で一番、不思議な曲に思えましたので考察を書きます。
私には単純に、

少年がある夜に何者かに襲われ大切なモノと決別してしまう物語と思えました。

しかしながら、
『Roman』作品に在るべき抽象的な名称や時代背景、過去作品との繋がり等
不明確なモノばかりで『Roman』の中では一番不思議な曲と感じます。
ただ、「見えざる腕」「天使の彫像」の作品に繋がりを感じられるフレーズが在ります。

「見えざる腕」には、「正に風車〜赤い髪を振り乱して…」とあります。
血色の風車が具体的な表現なら、この風車はまさに赤髪のローランの首を狩る姿が妥当です。
そして時代は、アルヴァレスがいたとするフランドルの刻です。

「天使の彫像」には、「君の手が今〜例え何が襲おうとも…」とあります。
此れは冒頭の語りと「緋色の風車」全体の結末と一致します。
しかし「天使の彫像」は「戦乱の最中に失われ平和と共に姿を現したとされる」と
在るので「緋色の風車」とは時代背景に矛盾が生じます。
(「戦乱〜」の部分は「天使の彫像」の製作段階のオーギュストの回想のようなものの為。)

そしてネタバレになるのですが、
「オリアワセシニナサイナ」というメッサージュとHiver?が語った「嘘を吐いているのは誰だ」から

私はこの6番目の曲が嘘ではないかと感じています。
少年にはローランという名もなく身体の特徴も出てこないですし、襲ったのが何者かも分かりません。
血色の風車が襲った者の揶揄なら上記の事が当てはまりますが、
そうでないなら例えば、
風車が人々の血に染まる等の人間以外の力で在れば可能な事であるなら時代背景にフランドルは関係ありません。
であるとするなら、やはりこの「緋色の風車」が嘘で在るような気がします。

SH初心者でこのような事を言うのは非常に失礼だと思いましたが、
どうしても気になりましたので書かせていただきました。
しかし、この答えが皆様の良い考察の一部になれば幸いです。

長文失礼しました。

115 名前:笑無(エム):2007/02/17(土) 23:07
連投すいません。

上の書き込みの具体的のところを抽象的に訂正します。

失礼しました。以後気をつけます。
ごめんなさい。失礼します。

116 名前:名無しさん:2007/02/18(日) 02:18
ちょっと古い話題なのかもしれませんが、この曲に「殺戮の女王」は関係ないと思います。
というか、言い方があれなんですが、ちょっと無粋かな、と思いました。
いくら幼くても、そんなに大きい宝石を持っていたら、「宝石のかわりに命だけは」というようなことくらい思いついてもいいのでは…。

それから、
「廻る回る緋色の風車。灼けつく刻を送って」
「躍る躍る血色の風車。凍える瞬間を迎えて」
この部分の歌詞は、自分には 少年が剣を手にし、力をつけるまでのことかなと思います。
灼けつく刻=生死をかけた実践での、過酷な訓練
凍える瞬間=力を手に入れ、そのために何人もの人を殺し、今からまた、殺しに行く…
      少年は自分の心を殺し、復讐に至ったのでは、と。
      凍える瞬間を迎えるのは、少年に殺されていったものたち、そして少年自身ではないかと。

復讐の相手が腕の赤ローラン前提の話ですが。

117 名前:名無しさん:2007/02/19(月) 19:41
まぁ、各々がどんな解釈をしようと自由なわけですから。
そこを否定しないでお互いの考えを暴露する、程度に思って
おけばいいのでわー。と。

118 名前:名無しさん:2007/02/23(金) 01:43
新参者で、失礼します。

「僕の背中にやき付いた」という点で、背中を向けているのに少女がどんな瞳をしていたかー。
とは分からないのでは?という点で、個人的に風車の少年は、罪悪感で苦しんでいるとおもいます。
待ってと、逃げてという声の解釈の違いが、実際少女は「逃げて」といってるけど、少年には「待って」と
聞き間違えたのでは。と、思ってます。

119 名前:名無しの樹:2007/05/03(木) 15:24:22 ID:Kpd3QVcZ
どうも。
私は少女が『緋色の花』の花になった説を支持してるので、少年を恨んでいるんだな〜と単純に思ってましたね…。
まあ、あまり過去曲に繋げすぎるのもアレですが。

120 名前::2007/05/15(火) 14:54:38 ID:IVIAFewk
>>118「僕の背中に灼き付いた」
少年には少女がどんな思いで視線を投げていたかは確かに解らないでしょう。
罪悪感で苦しんでいるのも確かだと思います。
少女の声なんですが、楽器の音を除去して台詞だけを拾うと、
ほぼ確実に「ローラン」と名前を呼んでいました。
(少なくとも一音目は伸ばしています。)

ただ、上記の通りに考えていると、緋色の風車の少年=ローランサン説が
揺らぐんですよね。それに関しても実は地味に考察していたりするんですが、
話がRoman外に及ぶのでここでは自粛します。
総合で纏めた方が良いのでしょうか。


>>119緋色の花の『花』
それはそれで有りだと思いますよ。
その曲自体は知らないのですが、一つの物語に対して幾つかの解釈が生まれるのは、どうやらSH世界では珍しく無い様です。(寧ろそういう仕様に思えます)そうした可能性もある、という感じでしょうか。

121 名前:胡雪:2007/05/19(土) 11:39:00 ID:oN15n162
>>119緋色の花の『花』
同志発見!!
教ぴこでアーベルジュ→聖戦→緋色の花を見かけて以来
緋色の花&風車→見えざる腕としか考えられなくなっていました。

緋色の花の「我を汚す物には災いを、終わり無き呪われた輪廻を」とか、
「歪つな螺旋を繰り返す」とか。Roman聴いた後となった今では、
「憎しみの連鎖」を呪いの鎖として表現している様にしか見れません。

122 名前:名も無きローラン:2007/06/25(月) 12:21:57 ID:yyt/cQLi
>背中に灼き付いた
これですがおそらく少女は「逃げて」と言っています。
でも逃げ出した少年にとってはそれが「待って」と聞こえてしまい、罪悪にとらわれている?

また、緋色の花の『花』はこの少年を待ち続ける少女の魂のようなものな気が・・・
風車中で「生まれ変わったら小さな花を咲かせ、共に散ろう」とあるので
少年が隣に咲くのを待ち続け追い求める余り、手負いの兵等を捕らえているのでは・・・

123 名前:ヴィオル:2007/07/08(日) 01:44:22 ID:/LSXh+C9
初めまして。
ごく最近Romanから入った新参者です。
私も>>108meさんと同じ緋色の少年=赤ローランに解釈しているのですが、
これってそんなに異端なんでしょうか?

「廻る回る《緋色の風車》灼けつく《刻》を送って
躍る踊る《血色の風車》凍える《瞬間》を迎えて」
これは私には《緋色の風車》=《血色の風車》が
「灼けつく《刻》を送って」「凍える《瞬間》を迎えて」いる、と取った方が
意味が通じやすいと思えるのですが…

「凍える《瞬間》」というのは、私も死の間際のことだと思います。
そして、私はまず歌詞を見ずに曲だけ聞いていた期間が長かったから
そう思うのかもしれませんが、その後に感想も語りも入らずそのまま
「嗚呼…もし生まれ変わったら 小さな花を咲かせよう
ごめんね…次は逃げずに君の傍で共に散ろう《緋色の風車》」と続くのは、
緋色の風車自身がそれを思っていると取った方が解りやすい、と思ってしまいます。

>>109 大黒さん
「狂0105しい≪季節≫を経て...少年の≪時≫は流転する...」が
復讐心を募らせる描写であろう、というのは同意できます。
ただ、主体と対象が違うだけです。
私の解釈の場合は主体が赤ローラン、対象が敵軍、ということになるわけです。

対象を「敵軍」としたのは、「時代にどんな爪痕を遺し」の表現から、
これが開戦のきっかけとなった出来事ではないか、と私は思っているからです。
ただの盗賊の略奪なら、「時代」に「爪痕」とまではいかないのでは、と。
戦争であっても略奪はほぼ必ず伴うものですし。

そして、「小さな掌に乗せた硝子細工…其の宝石を《幸福》と謳うならば」と
『天使の彫像』の「君の手が今〜例え何が襲おうとも…」の類似が私も気になります。
天使の彫像が「戦乱の最中に失われ」たのなら、
彫像が完成したのは戦乱前と考えてもよいのではないでしょうか。
だとすると、時系列的には『天使の彫像』は『緋色の風車』の前の話ということになります。

それを踏まえてローラン姓のことも考えると、この説だと
彫刻家の息子=『天使』のモデルが、《緋色の風車》=『死神』
ということになる可能性が出てきて、
それは私的にはかなりロマンというかツボなのですが、
そこまで言うと自分でも妄想入っている気がするので、
この辺でとりあえずやめときます(^^;

124 名前:ヴィオル:2007/07/08(日) 01:53:03 ID:/LSXh+C9
すみません、途切れちゃいました;
私は実のところ、『Roman』しか知りませんので、
何か間違っていましたらごめんなさい。

125 名前:ヴィオル:2007/07/08(日) 09:18:03 ID:/LSXh+C9
またもすみません。
>>123
×「感想も語りも入らずそのまま」○「間奏も語りも入らずそのまま」です。

126 名前:名も無きローラン:2007/07/18(水) 02:46:46 ID:EkUql2YW
逃げ出した僕の背中に灼きついた、の後の少女の台詞なんですが、
自分には「ローラン…サン…ッ」と聞こえました。
ので、『見えざる腕』のローランサンはやっぱり彼なのかなと思っております。

127 名前:ヴィオル:2007/07/21(土) 01:34:59 ID:kNXunM0k
続けて書き込んでしまいまして申し訳ありませんが、
ちょっと思いついたことがありましたので。

突飛な解釈かもしれませんが、
この曲、『少年は剣を…』とはバージョンが違うのですよね?
ならば、この曲の解釈自体が、初めから2種類存在するのでは?

『少年は剣を…』で使われているのは英語。『Roman』ではフランス語。
ならば『少年は剣を…』バージョンで語られたのは、英語を母国語とする国への攻撃、
『Roman』バージョンで語られたのは、フランス語を母国語とする国への攻撃、
と解釈することはできないでしょうか?

そして、赤髪のローランは『少年は剣を…』バージョンでは侵略する側にいて、
『Roman』バージョンでは侵略される側で、被害者となる。
もちろん時代も違っています。『少年は剣を…』では青年、『Roman』では少年。

正反対の決して繋がらない二つの『可能性』の物語を
内包する曲なのではないかとふと思ったのですが、
さすがにちょっと突飛過ぎますかね…

128 名前:名も無きローラン:2007/07/21(土) 02:05:22 ID:Pl3YK5rk
『少年は剣を…』三曲の少年=ローランサン(見えざる腕、呪われし宝石)
今作収録版「緋色の風車」の主人公=「天使の彫像」の天使のモデル

…と、二人と考えています。
『少年は剣を…』の少年は、既にあのCD内で復讐(或いは運命を変える)事を
考えているような描写が幾つも出て来ます。
「見えざる腕」でローランサンが突然現れるのも、馬の嘶きが特徴的であるのも、
『少年は剣を…』収録曲の歌詞に通じるように思いました。

で、何故ローランサン=『Roman』収録「緋色の風車」の主人公にならないかと
申しますと、今作の「緋色の風車」ではほぼ確実に少女に「ローラン」と呼ばれて
いるからです。「天使の彫像」の天使と=する事を考えると、
彼の名前はローランでも通ります。寧ろローランであるべきではないでしょうか?

また、『少年は剣を…』収録「緋色の風車」とは地平線が違いますので、
似た運命を辿ってはいてもこの二つの「緋色の風車」は別物です。
ページを捲る音がある事からも『少年は剣を…』は分類するならクロセカですし、
「緋色の風車」の展開自体も変わっています。
(少年〜収録版は明らかに「聖戦と死神 (第二楽章)」の展開)

この事から、似通っていても「緋色の風車」の主人公は、
ローランとローランサンとに別れると思います。

129 名前::2007/07/21(土) 02:07:00 ID:Pl3YK5rk
↑連投すいません、名前忘れてました orz
頭の中ではこんな感じになってますが、考察の足しになればと思います。

130 名前:ヴィオル:2007/07/21(土) 11:53:46 ID:kNXunM0k
再びすみません。
>>127で「正反対の決して繋がらない二つの『可能性』の物語」と書きましたが、
『Roman』版で侵略の被害者となった赤髪ローランが、
成長後『少年は剣を…』版で今度は加害者として同じことを繰り返してしまった、
という解釈をすれば、話を繋げることもできますね。

と、ちょっと思いついたので書いてみました。
何度もすみません(^^;)

131 名前:みー:2007/08/30(木) 23:11:45 ID:QJq3353X
言語の違いから、違う物語なのではないか、とまでは考えましたが、
つながってるとなるとさらにロマンですね

132 名前:まむ:2007/10/03(水) 23:29:08 ID:PUf2HlNw
>>8 さん
すごい今更ですけど、それは多分

「Peur(狂乱)のHarmonie(和音)」

ですよ。

133 名前:名も無きローラン:2007/12/15(土) 16:03:37 ID:QPek85LY
既出とか無視になっちゃうと思うんですが
緋色の風車の少年は後のローランサンで赤髪のローランに襲撃された
そして見えざる腕でローランサンが復習をはたす
見えざる腕のなかに「首を刈る姿正に風車緋い花が咲き乱れて」とあり緋色の風車が赤髪のローランととらえれるかと
見えざる腕のとび色の目をした少年はこの曲とは直接関係ないと思います
憶測ですが見えざる腕で逃げていった恋人とローランとの子共なのではないかと
おそらく既出ネタでしょうし聴いておもったイメージなだけなんですが


134 名前:kkk:2007/12/24(月) 16:00:29 ID:cg5GDdrY
やっぱり「緋色の風車」の少年と「見えざる腕」のローランサンって同一人物なんでしょうか??

135 名前:カルマ:2007/12/28(金) 20:11:55 ID:tTfCSEO9
お初にお目にかかります。
kkkさんに対する意見なんですが。
それは間違いないと思われます。
いくつか証拠的なこともありますから・・・


136 名前:みー:2008/02/15(金) 01:19:11 ID:pg+ZnDjc
133さん、赤髪のローランも鳶色の目なんですよ
赤ローランと一緒にいたので
赤ローランの親族の可能性が高いです

137 名前:リオ:2008/04/12(土) 16:53:12 ID:E3O9eTgf
初めまして、サンホラ歴のまだ02浅いリオという者です。
私は、「天使の彫像」と「緋色の風車」の少年は「見えざる腕」のローランサンじゃないかと考えています。
上の方のレスに、彫像が女の人がモデルだから「緋色の風車」の少女じゃないかという考えが書かれて有りましたが、
私は、ローランサンの母親がモデルなのでは・・・。と考えています。
Augusteは最愛の人が亡なった悲しみから、天使の彫像を作った。
Augusteとローランサンは和解してすぐに、Augusteは他界。
それで、Augusteが住んでいた<風車小屋>にローランサンは住み、
その付近に住んで居た少女と知り合い、仲良くなった。
しかし、赤ローランに襲われ必死に逃げるが、少女は殺された。
その恨みを晴らすため、「見えざる腕」で赤ローランを殺害。
という考えなんですが、どうでしょうか。

138 名前:美雨:2008/05/16(金) 21:31:03 ID:zmwYH9ls
初めまして!!
私は少年=ローランサンで良いと思います。
少年と少女は赤ローランに襲撃される→二人は森の中に逃げる
→少年は少女を置いて逃げてきてしまう→少女は花になる
→少年は赤ローランに復讐する(見えざる腕)
襲撃されなければ、少年は少女のことを置いて逃げるなんて事はなかったんですから。

少女は「緋色の花」の少女だと思います。
赦さない…は自分をおいて逃げた少年…あるいは襲撃した兵士に対する
思いなんではないかなぁと。

緋色の風車というのは、人を攻撃する様が風車のようということではないでしょうか。
緋色=血のことじゃないでしょうか?
なら、その鮮血に染まった少女は緋色の花…みたいな。

天使の彫像の子供が少年というのは、凄くしっくりくるなぁと思いました!

139 名前:立花:2008/05/17(土) 20:43:12 ID:/+bhFFft
初めまして、お邪魔させていただきます。

自己解釈としましては、天使の彫像の子供=緋色の風車の「君」=緋色の花の少女
だと思っています。
ただ少年の方は、「少年は剣を・・・」から繋がっていると考えて
風車の「少年」=「終端の王と(ry」・「神々が愛した楽園」の「少年」→「黒き剣を持った」少年=見えざる腕のローランサン
かなぁ・・・・・と。
少女を守れなかった悔やんでいた少年が、そのまま復讐者に成るって言うのは
何となく考えにくい気がしたので・・・・・・・・
分岐、というか選択肢の一つとしてローランサンとしてのポジションになったんではないかな、と。

あとこれは私だけでなくオフでの友人との話から至ったのですが、
「白き翼を持った」少年→白鴉ではないか・・・・・・・という話がありました。
コレはCDが違うかな・・・・と思ったのですが、繋がりから・・・・・・


ではでは、失礼させていただきます。

140 名前:名も無きローラン:2008/06/06(金) 06:31:05 ID:BA6xlGVU
はじめまして。
私は白鴉=ルキアだと思います。
黒の神子(黒いカラス)でありながらもそれに抵抗して立ち向かう
「黒でありながらも白の存在」はルキアだけではないでしょうか?
・・・って、あれ?黒の神子ってルキア・・・でした・・・よね?
無知でごめんなさい。

141 名前:蜜柑:2008/06/06(金) 21:25:13 ID:QYK3GUa9
初めまして、レス失礼します!
私も白鴉はルキアだと思ってます。

また、「神々が愛した楽園」で『少年は白き翼を得るでしょう…』という
ところがありますが、それと一緒に『少年は黒き剣を取るでしょう…』
とありますよね。 白き翼と黒き剣を一緒に持っているというのはなんか
おかしい感じがします…。
黒き剣を取ったのは故郷を失った人たちの気持ちを代表して?復讐する
為だと思いますが、白き翼はそれと真逆なイメージがあってしっくり
こないのです。どう思いますかっ?

142 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

143 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

144 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

145 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

146 名前:ヴィオル:2008/07/06(日) 00:10:56 ID:9TP37uhM
何かタイミングを外してしまったようで、
果てしなくレスが遅れてしまいまして大変申し訳ありません。
>>128-129 D様、私とほぼ同解釈をして頂いているようで心強く思います。
>>131 みー様、私の説にロマンを感じて頂けまして、とても嬉しいです。

ところで、ブックレットのイラストをよく見ると、
夜側のイヴェールの肩のところに何やら赤いものが描かれています。
これ、私には風車に見えるのですが…

これが風車だとすると、
>>127-130の「『緋色の風車』事件は二つあった」説の
補強になりますでしょうか?

だとすると、『11文字の伝言』などで出てくる「二つの風車」というのも、
もちろん他の意味もあるのでしょうが、
『緋色の風車』の解釈が2つあることの暗喩でもあるのかな、
などとも思いました。

147 名前:Yasana:2008/07/07(月) 16:32:57 ID:DLhfRJFm
初めまして、Yasanaと言います。
私も、少年=ローランサンでいいと思います。
ローランサンは【緋色の風車】で少女が殺され、
その殺した男=赤髪の男に復讐として殺したんだと思います。
そして【天使の彫像】で出てきたAugusteの息子なのではないか…と思っています。
確か【天使の彫像】で「その手を離してはならない」
という歌詞があったような気がするのですが、
「その手」というのは緋色の風車の女の子なのではないかな…とも思っています。

そして気になる【呪われし宝石】ではじめらへんに、「ヘマすんじゃねーぞ、ローランサン」
という台詞があるのですが…。
ローランサンは男を殺害した後、又は殺害する前に、
宝石をとりに行っているんですよね…?
それがちょっと気になるなぁ…と。

では、失礼させていただきます。(ぺこり

148 名前:名も無きローラン:2008/07/12(土) 18:58:48 ID:ECLR7td2
はじめまして。

少年=ローランサン

ストーリーは
【天使の彫像】→【呪われし宝石】→【緋色の風車】→【見えざる腕】
の流れではないかと思います。

「その手を離してはならない」と言うのが風車にそのまま当てはまります。
【呪われし宝石】で、宝石を盗み、それを彼女に送ったために【緋色の風車】で女の子が殺されて、
宝石は赤ローランの手に渡り、赤ローランはローランサンに殺される。

微妙かなあ…


149 名前:名も無きローラン:2008/07/22(火) 22:32:22 ID:ogFFGJBr
見えざる腕にはかなりのキーワードが詰まってる気がします。
「赤髪のローラン」「アルヴァレス将軍」「森」「ローランサン」
この四つが他の曲にかなり関係あると思います。


まず「アルヴァレス将軍」と「森」では、クロセカの「アーベルジュの戦い」を連想します。
歌詞にも登場する「(母さんと木の実を拾った)森」、「若者よ臆するな震える膝を打って進め迫りくる敵軍は5千何としてもこの森で食い止めろ…」
このことから、アルヴァレス最初(かどうかは不明だが…)の戦場は故郷近くの「森」だと推測します。
しかも、この戦いの後にアルヴァレス将軍が「亡国を捨て〜」と言っている辺りからこの戦いは敗戦。ベルガは敵に滅ぼされた…となります。

次に「ローランサン」と「森」と「赤髪の〜」では、当然のように「緋色の風車」を連想できますね。
ここで襲われたのは「森」に近い「村(小国?)」です。つまりベルガと同じではないか?と考察する事ができます。
そして「赤髪の〜」がベルガを襲ったとするなら、ここで重要なのは「アルヴァレス」と「赤髪」となります。
この二人が出てくる歌は、「見えざる腕」です。つまり「緋色の風車」と「見えざる腕」はリンクし、ベルガ軍に勝利した赤髪軍(プロイツェン軍?)が緋色の風車に出てきた村を襲ったと考えます。

時間軸については「アルヴァレスがこの敗戦の後数年掛けてプロイツェンに復讐⇒さらに数年で停戦」となるので、緋色の風車の少年=サンというのも納得できます。

宝石云々については良く分からず、「ミシェル=宝石」とするなら、「ミシェル=人外」となりますよね??
檻の中シリーズにおいては一応人間と言われているので、「ミシェル=身体を持たないもの」だと無理やりこじつけるのもかのうですかね;
風車で少女が死んだ表現がない点と、ミシェル(宝石)を少女が持っていたという点を合わせると、少女に乗り移ったミシェルが赤髪の片手片目を奪った――と考えられま…せんか?;


長々となりましたが、こんな感じで妄想してます。
乱文失礼しましたm(__)m

150 名前:名も無きローラン:2008/09/27(土) 22:29:17 ID:OVGzYWzG
同じ事が何度も言われてると思いますが自分の妄想を・・・

聖戦でアラゴン平原(?)の戦いでアルバレスの軍が戦った所で金髪ローランと赤毛ローランが戦い
金髪は腕を切られる(アルバレス軍に居たのは赤毛)
グラスミアの戦い
このとき赤毛ローランが少年と少女を追いかけたのではないかと
殺す相手を愛する者や祈る者が居ることは忘れろ!邪教の使途は根絶やしにしろ!
って言ってるし追い掛け回して殺しても不思議はないかな

アルバレス将軍に続けー!=赤毛に腕を切られる=金髪ローランの悪夢

ちなみに自分は少女の叫び(?)は「逃げて」に聞こえました
その後は聞き取れなかった

151 名前:洸夜-ロラサン大好き-:2008/09/27(土) 23:08:44 ID:EXnZ+0ro
初めまして
もしロラサンが緋色の風車事件のあと、復讐ではなく
戦争を止めるために剣をとっていたら
少年は剣を・・・の「異世界の騎士」になれるのかな
と思ったりしました。
神々〜で「少年は白き翼を得る」
そしてそのあとのすぐの歌詞に
「黒き剣を取る」とあるのが
この↑の歌詞が復讐への道だと思いました


152 名前:桃夜:2008/10/20(月) 23:04:43 ID:+oEH7Eez
はじめまして。
話を変えてしまうかもですが
僕は今、他のCDとの繋がりについて考えています。
SHは結構他のCDと関係してることもあると思うので。
中でも分からないのが、「少年は剣を…」との繋がりです。
神々〜で「またその子らへと託すのでしょう」というところが気になっていて…
この「子ら」とはローランサンのことなんですかね?それとも違う人間なんですかね?

そこがとても気になりました。

そして、乱文すみませんでした。

153 名前:sara:2008/11/23(日) 11:50:56 ID:PE9q1fI5
はじめましてです。
話がかわりますが、私は
「緋色の花」と関連があるように思えるのですが・・・皆さんはどうでしょうか?
「森の彼方から足音響かせ駆けてくる〜」と、
この曲の「星屑を辿るように森へ至る〜」
の所がリンクしていると
思えて仕方がないです。
あと、「花」というキーワードも・・・
皆さんの意見を聞いてみたいです(スルーでもいいです)。

154 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 03:57:28 ID:7LCH/NoG
「緋色の風車」と「緋色の花」には関連性はあると思います
偽りの黄昏・鮮血に染まった緋色の花・幾千もの影が森を・・・
などのキーワードから「緋色の風車」で少女の体が宙を舞った
その後の話を少女視点で描いたものであるのは間違いないかと

ただし,少女は少年を恨んでいるわけではなく,「怯え縋るような瞳」は少年の罪悪感が産んだ少年主観の認識ではないかと考えます
(少女の最後の言葉は「待って」ではなく「逃げて」かと)
緋色の花のシナリオは少年を「逃がさない」と永遠に森で恨み続けているのではなく
致命傷を負って地面から立ち上がれない少女が自身の死の瞬間までのわずかな時間「唯守るべきもののため」
つまり少年に逃げるための時間をすこしでも与えるため、最後の悪あがきをするというものかと...
少女が「赦さない」と呟いているのは自分からすべてを奪っておきながらなおも「大切なもの」を奪おうとする者たちへの
怨言であり,(その気持ちが死の瞬間をループさせて少女を閉じ込め,永遠に悪夢を見続けている?)という感じだと考えています

少年についてですがアルヴァイン・ローランサン・ローラン派の意見があるかと思います
まずは少年==アルヴァインの幼少期の意見。少女の死を乗り越え剣を取り英雄とまで呼ばれるようになり,しかし死の瞬間まで
少女(シャルロッテ?)を思い続けていた... おそらく3つの意見の中で最もロマンのあるシナリオだと思います
私もそうであってほしいと思ったものですがその場合「約束の丘」での別れが最後の別れであり,ここに矛盾が生じます.
「約束の丘」と「緋色の風車」が同一であった場合,少女の死は突然であり,語り合っている時間はありません.さらにこの時期の
アルヴァインは明らかに少年ではないのでやはり矛盾があります.「約束の丘」がなければロマンもあってイチオシなのに残念...

155 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 04:00:10 ID:7LCH/NoG
次に少年==ローランサンの意見.これはおそらく「見えざる手」の黄昏の森・風車・緋い花等のキーワードから推察し,
「緋色の風車」の森と「見えざる手」の黄昏に染まる森を結びつけたものであるかと思います.
この話には3人のローランが登場するので少し整理します.

ローランサン:金髪.かつては蛮勇をはせた騎士.しかし黄昏の古き獣の森にて赤髪の騎士に出会い,
そのときに片腕を失ったことで騎士剥奪.その出来事がトラウマになり,今はアルチューかつヤクチュー.

ローラント:赤髪の騎士でローランサンの片腕を奪った男?(ただし,アルチューでヤクチューの判断.
死神というキーワードから本当は腕を奪ったのはアルヴァインで仇を殺し間違えた可能性も...アルヴァインも赤髪?)
酒場でローランサンに殺される.

子ローラント:酒場の現場で一部始終を見ていたもう一人のローラント(少年).ローラントを殺されたことで
ローランサンに殺意を持っている?ローラントの子供?

「緋色の風車」と「見えざる手」の森を結びつけた場合,ローランサンの悪夢に見る片腕を失った死神のトラウマはこのときであり
彼はこのとき騎士の立場でなくてはなりません.この場合,ローランサンがこの場にいて赤髪の騎士と争ったのは間違いないですが同時に少年=ローランサンである可能性もなくなります.
「緋色の風車」と「見えざる手」の森が同一ではないと考えた場合,可能性は広がりますが同時に手がかりのキーワードもなくなります.ゼロではありませんが望み薄ではないかと...
何よりも少女の命に変えて逃げ延びた少年が一時期蛮勇を馳せたとはいえただのヤクチューなアルチューになり下がり,
その上違う恋人作ってトラウマの八つ当たりなどと言う展開はロマンがありません.これだけは正直回避してほしいかと...
少年には少女のことを少しでも心の片隅にとどめて生きてほしいです.

156 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 04:02:56 ID:IdqQk76w
(ローラント又は子ローラント)=少年についても黄昏の古き獣の森を結びつけた場合はローランサン同様,その可能性はなくなります.
結びつけなかった場合,ローランサン同様,可能性はゼロではありませんがこちらも手がかりのキーワードはなくなります.
この二人はどちらかというと「天使の肖像」に関連するかと... 名前が同じですし,ローラントは死んでしまいますが,子ローラントの方は
将来の姿として「天使の肖像」があってもいいのではないかと.ただ,彼がもしローラントの子供であり,
ローランサンに憎しみを抱いているのであればもっと違った将来になるのではないかと思います.復讐は繰り返すと謡っていますし...

最後に「天使の肖像」のローラント=少年である意見.キーワードとして風車小屋・後悔・贖罪などがありますね.
歌詞中にある母親というキーワードが少女を示すならば,「天使の肖像」とは少女であり,かつての少年が少女への後悔と贖罪を超えて
残された時間でひとつの偶像を作り上げる様はなかなか感動的だと思います.しかし母親と少女というキーワードの結びつきは今ひとつ弱い.
「生涯会わぬと誓った」というキーワードから彼には顔も知らない子供がいることがわかります.少女が彼の子供を産む時間はありませんでした
彼ローラントは妻の命と引き換えに授かった子供を憎んだことを後悔し,贖罪としてその子の肖像を描いたと解釈した方が自然なのではないでしょうか?
それに「緋色の風車」の歌詞中にある少年の欲する力への問,「少年は剣を...」タイトルのとおり剣を欲したのではないでしょうか?
彼が「天使の肖像」にあるような一生を送ったとは思えないのです.

これらから私が出した結論は「緋色の風車」の少年の物語は関連のあるものはあれど,まだ語られてはいない,
もしくはもう決して語られることのない物語なのだという答えです.
この続きがあるのならば少年も少女も幸せになれるHAPPYENDを願っています.悪夢を見続ける少女を少年の手で助けて欲しいです.

3レスとか長すぎてスミマセン.間違いがあれば指摘していただければうれしいです

157 名前:名も無きローラン:2008/12/14(日) 20:39:14 ID:U8GVQMML
155番のレスにちょっと突っ込みますが・・・

酒場の3人のローランは・・・

一人目は赤髪のローラン、崩れ落ちた人。
アルチュウにしてヤクチュウなのもこの人かと。隻眼にして隻腕。

二人目はローランサン。走り去った人。
多分に緋色の風車の主人公。両腕あります。

三人目は金髪のローラン。見えざる腕の主人公。
昔(多分聖戦のとき)赤髪のローランに腕を切られた。ということで隻腕(たぶんアルチュウ)

であり、「一部始終を見ていた」子ローランは
3人のローランに含まれていないかと。

そして子ローランがローランサンに復讐しにいく。
というのが歌詞的にしっくりくると思います。

以上です。駄文失礼しました。

158 名前:155:2008/12/15(月) 00:50:55 ID:5hYDRTCX
155です 興味深く読ませていただきました
なるほど・・・「見えざる手」において3人のローラントと1人のローランサンが登場したということですか・・・

私は「見えざる手」のシナリオについてこう考えていました
かつて蛮勇を馳せた金髪の騎士が「黄昏に染まる古き獣の森」にて赤髪の騎士に出会い,争いの中,金髪の騎士は片腕を切り落とされ,仕事を干される(騎士剥奪).
この出来事は彼に悪夢にまで見るトラウマを植え付け,毎日「安酒を浴びて眠る」生活を送る.
しかし,恋人が出て行ったことを契機に自分にこんな人生に貶めた赤髪の騎士への復讐を決意、世界を移ろう...
そして金髪の騎士はついに「異国の酒場」で赤髪の騎士を見つけ出し,復讐を果たす.しかし,その行為はそばで見ていた小さな少年に復讐の炎を灯した... 繰り返される復讐劇

私は金髪の騎士こそがローランサンではないかと考えていました.しかし,金髪の騎士とローランサンが別人であった場合、つまり、
赤髪の騎士に片腕を奪われた→金髪の騎士
トラウマとなり死神の悪夢にうなされる→金髪の騎士
「安酒を浴びて眠る」生活を送る→金髪の騎士
赤髪の騎士を殺し走り去った→「緋色の風車」の少年

この場合では,金髪の騎士の復讐は果たされず,急に「緋色の風車」の少年の話に切り替わることになります.
さらに,金髪の騎士の赤髪の騎士への復讐の理由は語られど,赤髪の騎士が「緋色の風車」の少年の仇であるという話はおろか、そのキーワードもなく,
少年が理由もなく赤髪の騎士を殺したという展開になります.たしかに金髪の騎士が赤髪の騎士を殺したという明確な記述はありませんが
ローランサンと金髪の騎士を別人と考える、もといローランサンと「緋色の風車」の少年を結びつけることは無理があるのではないのでしょうか?
また長くなったかも? ぜひ 157さんの「見えざる手」のシナリオを教えて欲しいです

159 名前:名も無きローラン:2008/12/15(月) 19:42:28 ID:5hYDRTCX
すみません・・・ 157さんの話を聞いてもう一度「見えざる手」を聞きなおし,やっとその物語を理解できました
確かに「立ち尽くしてたまま」の金髪の騎士ローラントと「走り去った」ローランサンは別人ですね
「見えざる手」のシナリオは

黄昏に染まる森,金髪の騎士ローラントは戦場で赤髪の騎士ローラントに出会い,片腕を奪われる.
仕事は干され,さらにこの出来事は彼に悪夢のトラウマを植えつける.
悪夢にうなされ「安酒を浴びる」生活が続くも恋人は痺れを切らし出て行った.
何もかも失った惨めな人生...
「赤髪の騎士を探し出し、殺す... できぬならばせめて殺してくれ... 」と
金髪の騎士は復讐を決意.

世界を移ろい、舞台は「異国の酒場」.やっと赤髪の騎士を見つけ出したが,かつての蛮勇、見るも無残な姿だった
ふいに飛び出す「黒き剣」,あっけにとられる金髪の騎士を尻目に崩れ落ちる赤髪の騎士,
彼に剣を突き刺した男ローランサンは笑い声を残して走り去った.金髪の騎士の復讐は果たされることなくその幕を閉じる.
そして彼は気づいてしまった.柱の陰で見つめていた復讐の炎を灯した少年の姿... 廻る憎しみの風車に...
望まぬ結果で復讐劇を終わらせることになった金髪のローラントは考える.残された人生と腕の意味を...
「人生はままならない... この痛みこそ私の生きる証なのだ」と...

という感じになりますね

160 名前:名も無きローラン:2008/12/18(木) 22:21:06 ID:vz2KQugm
「緋色の風車」と「見えざる腕」はかなりの確立でリンクしていると思います。

まず、赤髪のローランに片腕を切り落とされた金髪のローランは悪夢にうなされ、赤髪のローランを恨み赤髪のローランを探す。

そして、ローランサンは町から少女と逃げだし森に身をひそめたが男(多分赤髪のローラン)に見つかり少女だけ捕まる。
もちろんローランサンも赤髪のローランを恨み、赤髪のローランを探します。

金髪のローランは異国の酒場にて赤髪のローランを見つけます。
かつての蛮勇見る影もなく赤髪のローランは完全にアル中だった。

そんな中ふいに飛び出したのはローランサン。
黒い剣で赤髪のローランを殺しローランさんは笑いながら酒場を後にする。

赤髪のローランをいきなり飛び込んできたローランサンに殺されてしまい、金髪のローランの復習劇は幕を閉じます。
金髪のローランは残りの人生と腕の意味を考える。

ってな感じですかね・・?

Romanはリンクしているのが多いですよね。
ローランサンも「天使の彫像」の子供だし、金髪のローランが酒場で飲んでいるのは「歓びと哀しみの葡萄酒」のワインだし・・・




161 名前:名も無きローラン:2008/12/20(土) 14:56:12 ID:mYwFMAWk
柱の陰から見ていたのは赤ローランの子供で、
ローランサンに復讐心を抱く・・・

だからこそ「廻るよ…廻る・・・憎しみの風車が・・・」
なんだと思います

162 名前:夜魅:2008/12/21(日) 18:29:54 ID:AbCQG8ok
はじめまして。新参ですがちょいちょい意見をば。(今更な感じで申し訳ありません;

個人的には天使の肖像で生まれてまもなく殺されかけたのが、
赤髪のローランを刺し殺したローランサンではないかと考えています。
(漫画のイラストも参考にしての考察ですが;)
そのローランサンが幼かった頃、赤髪のローランが町に襲撃したのだと。
(見えざる腕での歌詞に赤髪のローランを表現するのに「風車」という単語を
使っているので)
で、“一番大切な<<宝石>>”(→修道院で一緒に居た少女)の手を掴み
森で息を殺し隠れていた。が、赤髪のローランに少女は捕まってしまった。
少年(ローランサン)は少女を置いて逃げ出してしまった。
この時ローランサンは当然赤髪のローランに復讐をしようと思うと思うのです。
そして、その後赤髪のローランは金髪のローランと戦い金髪のローランの
片腕を切り落とす。それを期に金髪のローランが赤髪のローランに復讐
しようとたくらむ(→実行しようとする)のが「見えざる腕」でのことかと。
で、同じ時にこの二人(金髪のローランとローランサン)は復讐を実行したと思うのです。
アル中にしてヤク中状態になりかつての見る影も無くなった蛮勇に金髪のローランが
とまどっていた(復讐をためらうというか・・・)。
そんな折に一番大切な<<宝石>>を殺されたローランサンが店へ入ってきて
赤髪のローランを刺し殺したのではと。
その光景を目撃した鳶色の瞳をした少年(赤髪のローランの息子?)が
ローランサンに復讐を目論む→廻るよ...廻る...〜
につながるのかと。
(漫画では金髪のローランが落とした剣を持って鳶色の目をした少年がローランサンを
 追いかけるコマがありますし)

個人的な意見であり、また即出の意見に重なり申し訳ありません;
意味が通らない部分があったら指摘してくださいorz

でわ

163 名前:名も無きローラン:2009/02/04(水) 14:04:18 ID:qh7Yy1oc
はじめまして
昨日緋色の風車を何度も聴いた後にarkを聴いたんですが
この二つって若干メロディーが似てるような気がします
何回も聴いた後だったからそう思ってしまっただけかもしれませんが
一応報告、ということで・・・既出でしたらすみません

164 名前:黒きローラン:2009/02/11(水) 17:46:58 ID:3lILA8Oz
皆さんが言われてるように
天使の肖像の男の子供がローランサンだと思うのですが、
マンガでは、その肖像の男の妻が産まれてくる子に
『ソレイユ』=『太陽』と名づけたいと言っていたんですよ
そこで思ったのが、英語で太陽はsun なので
ソレイユ→太陽→sun→サン→ローラン+サン→ローランサン
なのでそーゆう意味なのではないかと。

あと「少年は剣を・・・」のジャケットで
翼が生えてるのを見てChronicle 2ndの白鴉を連想したのですが、
なにか関係があるのでしょうか・・・?髪も白いし。
そういえば、サンホラで白い髪が多いですよね?


165 名前:Aローラン:2009/03/25(水) 09:38:25 ID:DRLnUy2T
163>他にも似ているメロディがありますよ。
 ・ark
・緋色の風車
 ・書の魔獣
 ・黒の予言書

この4つは出だしが同じ?ような感じです。

166 名前:名も無きローラン:2009/04/17(金) 01:05:21 ID:yFA4WIIK
>>165
そのあたりの似方は恣意的なものじゃないのでは…と自分は思います。
作曲者による音の運び方の癖(悪い意味ではありません)みたいなものではないかな、と。

167 名前:名も無きローラン:2009/05/04(月) 04:17:57 ID:gv84Bcdj
自分もそのメロディは気になっていました。
ただやはり意図的ではないような気がしますが…

168 名前:永遠の少年:2009/07/16(木) 12:54:20 ID:LSktyxKX
あまりにも今更な言い分かもしれませんが、「見えざる腕」のローランサンは、その名前から「天使の彫像」の子どもと言い切っても差し支えないと思います。
そして、「天使の彫像」の歌詞から、「緋色の風車」と関係があるだろうことが読み取れ、結果「緋色の風車」の少年=「見えざる腕」のローランサンと言えると思います

169 名前:紫色のローラン:2009/07/22(水) 22:50:54 ID:8dvSN/7i
はじめまして、初書き込みです。
ただの妄想とも言えますが、私的解釈を晒してみます。

『緋色』『腕』『少年は剣を…』は全てローランサン。
そう考えると、クロニクルとの繋がりができる。
クロニクルでニカ様は「黒の歴史は改竄を許さない」と言っている。
この黒の歴史にはローランサンが復讐するという歴史が刻まれており、ローランサンは必ず復讐をする運命に捕らわれている。
そして、ここで『緋色』の歌詞には楯と剣どちらをとるか、という歌詞に注目。
楯は保守的な意味があると捉える、つまり楯は運命に従うということ。
そうなると剣は逆に、運命に逆らうという意味で

楯を取る→『腕』ルート
剣を取る→『少年は剣を…』ルート

『腕』と『少年は剣を…』は並行世界ではないか、と考えています。

かなり無理やりな点がありますが、こういう解釈を他にもしてる人がいないかな、とも思っていたりします。
一応全記事に目を通したつもりですが、既に同じような解釈を投稿している方がいましたらすみません。




170 名前:まるちなふぇちずむ:2009/08/16(日) 22:32:57 ID:L+6UGMTN
Q.『緋色の風車』にて、歌詞[僕は一番大切なもの<宝物>を持って逃げようと君の手を掴んだ]←何故[もの]なんだろう。
[持って逃げ]という表現も変じゃないか。比喩表現?[君]は何かを持っていた?[君]の持っている[もの<宝物>を持って逃げようと君の手を掴んだ]?


[其の宝石を「幸福」と謳うならば...]から、『緋色の風車』は『呪われし宝石』中の話ではないのか。

[男]が穴を掘る→[男]が[赤色金剛石]を見つける→[Noel(妹)]に[赤色金剛石]を渡す→[男]が[鉱山の管理者]に殺され、[Noel(妹)]は[鉱山の管理者]の娘となる→
[鉱山の管理者]は[鷲鼻の宝石商]に殺され...→[鷲鼻の宝石商]は[隻眼の細工職人]に殺され、[Noel(妹)]は[隻眼の細工職人]の娘となった。→
[Noel(妹)]=[君]が[赤色金剛石]を持ったまま[盗賊]に捕まる。この描写が『緋色の風車』。

結果、[所有者を変え渡り歩いた][Noel(妹)]は[予約済みの鬼籍]を纏い、[殺戮の女王[Reine Michelle(レーヌ ミシェル)]となる。
[彼女こそが『女王』]・・・。

というのも面白いと思いました。[もの<宝物>]から派生した妄想です。どうしても気になったので。ただの比喩表現でしょうか?

171 名前:りおん:2009/08/17(月) 09:25:38 ID:oFN0D4KT
>>170
私はいろいろなつながりから(けしてロマンガだけではありませんよ!)『天使の彫像』とこの曲が関連していると思っています。
この少年の父親と推測される男性が「君の手が今掴んでいる〜」と言っていることからも、「日常的な、無事に毎日を生きる幸せ」を、希少なものとして宝石にたとえたのではないかと。
そして「壊れやすい」ことから「小さな掌にのせた硝子細工」とか。

「君」がこの少年の幸せの象徴、もしくは大切な人だったのではないでしょうか。
少年の父親は妻を亡くしているので、少年の「とても壊れやすい、その手を放してはならない」存在が少女(とらえられた時の声などから)なのはしっくりくるかなと。

172 名前:イリア:2009/08/18(火) 12:32:00 ID:kFZXoV6V
わたしも全体的に夜魅さんと同じ解釈をしました。
鳶色の男の子は赤髪のローランと修道院でサンが恋をしたシエル(手をつかんで逃げた少女)の子供だと考えます。
赤髪のローランに捕まったシエルは死ぬか、生きてローランの玩具になるか、選択を迫られ、生きることを望む。
玩具になったからにはローランに奉仕しなくてはならない。
結果、子供ができる。という流れです。

話は変わりますが、まるちなふぇちずむさんの考えについて言わせていただくと、呪われし宝石のなかでイヴェールやサンが出てくるシーンは、
兄、イヴェールの帰りを待ち続けるノエルがつづった、幻想物語、の中のお話だと考えます。
つまり、現実の話ではない、と。

これらはすべて漫画を参考にした解釈です。

173 名前:名も無きローラン:2009/08/25(火) 10:00:49 ID:81ik/w4X
殆ど既出ですが失礼します。
天使の彫像の方にとも思いましたが、一応、此処の流れを見てて思った事なので此方に。

漫画版はまるっと無視状態になりますが、自分はどうしてもオーギュストの子供はローランサンではなく女の子だと思います。
生まれた子供を1度は見ている筈なのに、何故、今わの際に彼を許した子供の声が女の子だったのかが引っ掛かってまして・・・
母親の声の解釈も見たのですが、其れにしては声や呼び方が幼いかなと感じています。
「我が子の表情(笑顔)も知らずに」等と、我が子を想像している描写はあるので、やはり天使の彫像は自身の子供を象ったものと考えます。

緋色の風車との繋がりなら、ローランサンの大事な「君」の方がオーギュストの子供だったのではないかと。
「手が怖い」や「太陽」の名前等は浪漫画での追加設定ですし、状況的に「其の≪宝石≫は〜何が起ころうとも」はどちらにも当て嵌まるかと思います。

個人的な解釈では、緋色の風車の歌詞から「宝石=幸福」と考えます。
「君=宝物」なので若干、違うかなと。
>>170まるちなふぇちずむさんの「君が何かを持っていた」解釈も、君が持っていたモノは「ローランサンの幸福」ならどうかなと考えます。
何が起ころうとも「幸福」の可能性を手放さないという思いで彼女は生を選び、赤髪ローランとの子供を産んだ。
此の子供が彼女の「幸福」となった。
其の後、逃げたローランサンが赤髪ローランに復讐をして、愛した彼女の子供に狙われるという流れなのだと考えます。
見えざる腕部分はほぼ浪漫画解釈と一緒ですが、其の後、鳶色瞳少年の復讐が成されたか、
ローランサンが愛した女性の「幸福」を殺してしまうかはMoiraのみぞ知る・・・的な?

174 名前:名も無きローラン:2009/08/25(火) 15:47:54 ID:CvhObla/
>>173
天使とはそもそも無性のモノですし、彫像が自分の子供を象っていても女とは限らないと思います。
あと今際の台詞ですが私には女性もしくは女の子の声というより男の、幼い子供の声のように思えました。

175 名前:名も無きローラン:2009/08/26(水) 09:19:07 ID:btx5qxyW
>>174
勿論、天使が無性なのは知っているのですが、少なくとも母親ではなく自分の子供のイメージで作ったのではないかと言う事です。
天使の彫像の方で「母親説」があったので書かせていただいたのですが、混乱を招いた様で申し訳無いです。

天使の彫像の最後の声ですが、一応、声優さんはゆかなさんですよね?
彼女は他に呪われし宝石でノエルもやってるので、声の主は女の子のイメージなのですが・・・
同じCDで性別が違うキャラクターを同じ人にやらせるかなぁ?という先入観もあります。

176 名前:ローランさん:2009/08/27(木) 16:34:04 ID:u0uxYrdA

Laurencinのcin(sun)だからろまんがだと
太陽(ソレイユ)ってことかなと
ともだちとはなしてましたぁ〜!

上はおいといて....(おい

自分はオーギュストの子どもは
ローランサンって考える方が自然だと思います、
あの首の天使の羽のような模様は
オーギュストに首を絞められた際に
残ったあざかなにかかと。



177 名前:名も無きローラン:2009/10/04(日) 19:09:57 ID:AXN7Fb7h
既出の意見かもしれませんが
ブックレットの両端を繋げると丁度オーギュストが風車の少年(と少女)の方を向く形になります。
また、アナザージャケットの方は背景からして両端は繋がりませんが
無理やり繋げるとやはり同じようにオーギュストが二人を見ています。
この構図は離れていながら我が子を見守りたい彼の姿を表しているように思えます
これが意図的に描かれたのなら風車の二人のどちらかが彼の子供という説の裏づけになりそうです

178 名前:冬紀:2010/09/25(土) 13:47:58 ID:Ml0xZ8Ib
最後の「小さな花を咲かせよう」を幸せとして解釈してる方が多いように感じられましたので私なりの意見をば。

剣で人を刺すと、そこを中心にして血が噴き出すので「緋い花」のように見えます。
まぁ実際にそうなるかどうかは別としても、そういう表現をされることはあります。
「見えざる腕」でも赤ローランの様子を描くのに「緋い花が咲き乱れて」という言葉が使われていますし。

「小さな」というのは少年がまだ子供であることを表していると考えて、
「次に生まれ変わったら殺されよう 君の傍で一緒に死のう」という歌詞であると私は解釈しています。

曲全体の考察はまだまだ未熟者ですので置いておくとして、
少し気になったので書き込みさせていただきました。
既出だったらすみません;

179 名前:名も無きローラン:2010/09/25(土) 18:58:19 ID:Vo6bHQXI
>>178
そういう解釈も出来るんですね。

私は「花=子供」だと思っていました…
ローランサンは復讐の為に、多くの人の命を奪いましたよね。
復讐を果たし、
人を殺めた事、シエルを置いて逃げた事、を後悔して
「もし生まれ変わったら〜君の傍で共に散ろう」
という歌詞になったと思っています。

滅茶苦茶な解釈ですみません;;

180 名前:名も無きローラン:2010/09/25(土) 19:06:48 ID:Vo6bHQXI
>>179の者です。
ごめんなさい、少し書きそびれました;
人を殺めた事を後悔→「生まれ変わったら」(命を奪うのではなく)命を育もう
だと解釈しています。


181 名前:あお:2010/12/27(月) 19:12:42 ID:YvqqSk+e
私は,緋色の風車と緋色の花は関連していると思います
多分緋色の花に登場する少女は
緋色の風車で兵隊に殺された少女ではないかと考えます
横たわっている手負いの兵は
緋色の風車で二人を追いかけた兵達だと思います
つまり私の考えでは
緋色の風車-少年視点
緋色の花-少女視点    だと解釈します

182 名前:ゆう:2011/04/30(土) 22:29:22 ID:nsQlSFub
個人的な意見です。
歌詞の中に「僕は一番大切な《宝石》をもって逃げようと→君の手をつかんだ」
とあります。
この宝石は呪われし宝石だと思います。
それに呪われし宝石の歌詞には「『彼女』が再び世に解き放たれる」とありますし、
少女がその《宝石》を持っていたので一緒に逃げたんではないでしょうか?
少年は宝石に魅了されていたんではないでしょうか?

ついでに呪われし宝石の歌詞には「檻の外へは逃がさない・・・」ともあります。
これは呪われし宝石にミシェルの魂が宿っていていると思います。
呪われし宝石は『殺戮の女王』となっているので、
『殺戮の女王』に魅了された少年は最終的に死んでしまったのではないかと
私は考えました。

183 名前:名も無きローラン:2011/05/12(木) 16:57:22 ID:6mY7ykiA
ふと思いついたのですが、いいですか?
緋色でローランサンが言っていた「何が起こったのかよく分からなかった」
蛮行は宗教改革でローランサンが住んでいた町(ろまんがみたいな教会とか)が破壊されていた
のではないかと思いたのですが…

なんか誰も言ってないな、と思ったので書きました。
概出でしたらすみませんっ!

184 名前:名も無きローラン:2011/05/22(日) 18:15:10 ID:PaHj2t5i
即出でしたらすみません
ろまんがでローランサンが咳き込んでいましたがあれは何かの病気だったのでしょうか?
オーギュストも最後血を吐いてましたしナタリーも体が弱いようですし。
だから何だと思うかもしれませんが何んとなく。

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