2005.10.30
一次創作バトン
■一次創作バトン
>ミッキー様より。
一次創作…昔はそんな単語もなかったのう…(’ω`)
よその小学校のサッカークラブ(自校になかった)と柔道の道場とスイミングスクールにいきつつ帰りは市立図書館が閉館するまで本を読み耽ってたぐっこ少年は、勿論ご多分に漏れず空想癖のあるアリスチャンだった…(’ω`)←遠い目
物語とかも沢山考えたけど、完成に至る作品は皆無。基本的にあの当時から設定厨で、ファイル一冊分のキャラクターシートとか下手くそなイラストとか地図とか書いて’`ァ(‘A`) ‘`ァするタイプ。
「物語を壮大にするため」兵の数を一桁増やしたり、「物語を重厚にするため」登場人の数を一桁増やしたりと、今にして思えばまさに児戯。
一応、書きかけのぶんもありますな。
◆◆1.今までに作ったお話しの数
代表4つ。
○マケドニア×ペルシアっぽい古代戦記物(小~中学生)
小学生の頃、アレクサンドロス大王にはまってましてな(’ω`)
大学者アリストテレスを師と仰ぎ、ヘファイスティオン、プトレマイオス、セレウコスら、後に輔翼の将となり、それぞれが王となるような連中を学友として過ごしたミエザの学問所に憧れてたわけで。
そこから出来た物語。
マケドニアにあたる小国の王子とその学友達が、アケメネス朝ペルシア帝国にあたる大国の皇女たちとともに学ぶ少年時代(内実は人質)からスタート。この地中海の一島にある学問所で、ラブコメありーの陰謀劇ありーののドタバタドラマを繰り広げて。
やがてそれぞれが大人になり、話はだんだん大戦略の戦記物に。
最終的には王子と皇女は地中海の覇をかけて会戦を繰り広げ、皇女は陣頭で戦死、王子(王)もマラリアで病没するという終焉を予定してました(’ω`;)
○百人一首の物語(中学~高校生)
このあたりでロードス島戦記とかアル戦とか銀英伝とかの影響が。
話はまあ、スタンダードなファンタジー。3つの大陸がある世界で、東大陸(中国に相当)の三姉妹が西大陸(ヨーロッパ)を色々旅する物語。
ちなみにこの姉妹は白金造りの太刀の精霊で、三人で一つの人格になり(イラスト)、剣化するという妙な設定。しかも3人が別々の相手を好きになったりして、一つの姿に戻るときに一悶着おこったり。
この三人の旅を通じて、各国の王や英雄たちの物語が繰り広げられる…というカンジですな。
いつぞや晒した脳内トリストラム卿のモデルとかの絵が、この物語の口絵ですた。
最終的には、エジプトっぽい国の王女として降臨した一柱の現人神が、次々と列国を征服し、西大陸を支配してしまう、というラスト。
で、↑のお話はいわば単行本5冊分くらのプロローグで、本編はその100年後の物語(’ω`;)
ある鍛冶屋の少年が、納屋で見つけた小刀で指を切ってしまったのがきっかけで、その小刀に封印されてた少女が解き放たれる。
この少女が、先の太刀の精霊姉妹の末妹(スクルドっぽい)。少年は彼女に剣の手解きをうけながら、他の姉妹を捜す冒険へ…という展開に。やがて少年は、剣化した精霊を持つに相応しい英雄となり、各国を糾合してエジプト女王の軍を破り、西大陸を開放する。
しかし女王は一種の邪神で、それを斃すのは不可能。
ということで、女王を封印するため、世界中から詩人を100名募り、数千年後にも歌い継がれる文学作品(百人一首)をつくることに。それぞれの詩で詠われた地が封印のパーツとなって、100個の詩が全て揃うことで、概念的な魔法陣となり、邪神を封じることになる、と。
世界中から99の詩が集められ、最後の100番目の詩には、他ならぬ女王がまだ人間であるときに詠った、ある青年への愛の歌が用いられた…というオチ。
○勇者のあとしまつ(高校生)
これはRPGツクールで作成を予定していたコミカルRPG物語。ドラクエなどで勇者が平気で実行する理不尽(勝手に家に入ってくる、箪笥を開けて中の金を奪う,等)を、無理矢理冒険に参加させられた僧侶の視点から描く問題作。
世界観的には「ランス」が近い。勇者は「伝説の勇者」と平気で名乗り、「魔王」も存在する。こういうおめでたい連中を第三者から皮肉っぽく見るお話ですな。当時としては斬新だった(’ω`;)
主人公は、荒法師文覚をモデルにした、豪快な破戒僧(イラスト)。初期レベル15。
教会からも破門され、市井に住み着いて飲む買う打つを繰り広げていた彼は、強制イベント(作中でもそういう表現を使う)で無理矢理勇者様パーティーに組み込まれ、以後勇者のしでかす犯罪行為の後始末に奔走する。
そして色々冒険したあげく、勇者は魔王との決戦に負けて殺されてしまい、唯一生き残った僧侶だけが脱出。例によって長いプロローグ終了。
勇者死亡後3年、半ば魔王の支配下にある世界の中、僧侶は勇者のでっかい後始末をするため、LV1の仲間を集い、冒険を1からやりなおす(彼のみLV50くらい)…というカンジですな。
ちなみにイラストのおにゃのこは、勇者にぞっこん惚れてたけど、魔王に国を滅ぼされ、娼館で身体を売る寸前まで落ちぶれていた元王女様。客として入楼した僧侶とばったり出会い、彼を殺そうとするけど、色々あってパーティーに加わる事になるツンデレ担当。クラスは詩人。
プロローグで解決できなかったシナリオを本編で回収する(現代からやってきたセーラー服の少女のお話、地底に封印されていた天使のお話、等のサブシナリオ)など、システム的にもけっこう優れていたと自負(*゚ー゚)=3
○宇宙自衛隊物語(高校生)
銀英伝と沈黙の艦隊と無責任艦長タイラーを足したような作品(’ω`;)
地球政府というものが出来ず、アメリカ、中国、日本などが各自で宇宙に進出して、トラブったり和解したり…みたいな世界観です。用語として、遺伝子改造された強化人種「バグ」とかが結構お気に入り。
ちなみに物語は、宇宙自衛隊所属の護衛艦「ひょうご」を舞台に、まあ色々政治ドラマやら前述のバグやら国連の陰謀やらが繰り広げられるカンジで。
おっきなのは、これくらい。
◆◆2.今現在進行形で作っているストーリーの内容
無ェな(‘A`)
…あ。あった。
Doit!? Diet☆ ~スポーツクラブへようこそっ!!~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=34879398&owner_id=556662
だ。
コレたしか男女入れ替えてキャラ考えてたら、明らかに男キャラの方が多くなったんで挫折してたんだ。
ちなみにぐっこは眼鏡+ドジっ娘で、かつ司書という属性持ちのキャラに。黒端は人の話を聞かない+格闘好きのツンデレ担当。たとえばあゆ様とかミッキー様は、男化すると大志クラスのキャラになるんだなあ…
◆◆3.一番影響受けてるなぁ、と思う創作物
一番、というなら、指輪物語かしら。ロードス島戦記とか銀英伝は後からだし…
◆◆4.個人的にお気に入りな創作キャラ5名(キャラ名、作品タイトル、簡単な説明)
いるにはいるけど、私のオキニってパーシファル的存在の武将とか脇役ばかりで列挙しても面白くないだろうからパス(’ω`;)
勇者の後始末とかだと、プロローグ編だと小ボス程度だった敵が、本編だと「十魔将」みたいなえらい役職についてて(勇者パーティがあらかた倒してしまってるから)、そのへんは結構萌え。主人公の僧侶の方が圧倒的に強いのな(’ω`;)
◆◆5. 次に回す人
好きに持っていくと良いよ!