ここに物語はあるのだろうか…
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1: 【Roman】11.11文字の伝言 【考察】 (93) 2: 【Roman】05.星屑の革紐 【考察】 (218) 3: 【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】 (173) 4: 【Roman】04.呪われし宝石 【考察】 (211) 5: 【Roman】総 合 考 察 ト ピ (899) 6: 【Roman】07.天使の彫像 【考察】 (113) 7: 【Roman】01.朝と夜の物語 【考察】 (227) 8: 【Roman】02.焔 【考察】 (89) 9: 【Roman】06.緋色の風車 【考察】 (187) 10: 【Roman】08.美しきもの 【考察】 (99) 11: 【Roman】03.見えざる腕 【考察】 (174) 12: 【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】 (60)

【1:93】【Roman】11.11文字の伝言 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:49
5th story CD 『Roman』の11曲目、『11文字の伝言 』についての考察トピックです。
 
 
 
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84 名前::2009/02/10(火) 12:34:28 ID:7Ipg9Jyf
はじめまして。唯と言います。私は、オルタンスの方が好きなのですが、皆さんはどちらがお好きですか?


85 名前:桐野:2009/02/10(火) 19:36:43 ID:sODJ0b7d
>>83
「頭文字〜…」

うわ、本当だ。
よく気付かれましたね。すっげー!

86 名前:VIP:2009/04/28(火) 21:12:30 ID:oWIsvDdw
>>84
別スレでどうぞ。

87 名前:名も無きローラン:2009/05/01(金) 16:50:19 ID:c3cflnaj
203p〜223pのママンの順番が「折り合わせ〜」
224p、225pのママンが「幸せに〜」になりますね

88 名前:あかつき:2009/05/01(金) 17:58:18 ID:UPCVynA/
漫画版で考えると「あなたを産めた〜」は
「あなたを埋めた〜」ってとっても大丈夫そうですよね。

自分の子を誰の手でもなく、母の手で葬ることができた
って意味でとってしまったのですが・・・

89 名前:ママン:2009/10/14(水) 00:36:36 ID:RxAIMS2s
>>87
本当だ……!!思わず漫画を読み返してしまいました。
良く気付きましたね〜、びっくりです!
桂さんもすごいなぁ…

90 名前:くまった:2010/05/05(水) 20:08:24 ID:DjrQ0C5T
今更ですが、イベリアの暗号でロマンのページを見てて気がついた事です。(既出かもしれません)

romanのダウンロードページの画像URLは「img2/a_photo1.jpg」ってなっていますが、
試しに「img/a_photo1.jpg」に変えてみた所繋がりました。
しかも若干、文章が変わっています。「Explorer」⇒「Exporer」に。
これって単なる間違って、ページを作り直したのでしょうか?
それとも、隠しトラックに繋がるのが実はあったりとか?
情報、お持ちの方がいればヒントだけでも教えてください。

91 名前: クロエ@投稿 ★:2012/08/08(水) 22:04:19 ID:fWKswHAN
もしかしたら もう出てるかもしれないんですけど・・・・・
十一文字の伝言の「ララララララララ・・・」の所は
TrueMessage では「幸せに・・・」ですね
でもこれ、なんだかおかしんです!!
「幸せに おなりなさい」を「幸せに」と「おなりなさい」に切ったら

十一文字=  ララルル  ララルルラルラ
TrueMessage=しあわせに おなりなさい 

字数(?)合わなくないですか!?
いつも聞いてて思います・・・・・
「折り合わせ・・・」も試したんですけどこれも合いません・・・

92 名前:投稿 ★:2013/06/01(土) 17:30:34 ID:q1oQ2Ts9
聞き直しててふと気づいたコトが。
イヴェールが探させているのは「生まれて来るに至るロマン」=この時点ではまだ生まれてません。
で、「11文字の伝言」というか「truemessage」では「あなたが今生きている〜」と歌われています=呼びかけの対象である「あなた」は既に生まれています。

生まれて来るに至る物語を探して辿りついたのに、歌う相手は「既に生まれた子」。だから「これも違う」=「其処にロマンはあるのかしら?」と〆られるわけです。
そして、双子の人形が次に頼りにするのは「黄昏の賢者」のもう一つの伝言。その次に待っているのが「屋根裏ロマン」……と私は見ます。

93 名前:さとは@投稿 ★:2014/06/25(水) 21:23:24 ID:R20dnMj9
こんばんは
最近サンホラにハマった新参ローランです

いまさら考察するのも時代遅れと思いますが、11文字の伝言について

・あにしなせなさいおわり・・・兄 死なせなさい 終わり

こんな伝言もあるのではないでしょう

名前: E-mail:

【2:218】【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の5曲目、『星屑の革紐』についての考察トピックです。
呪われしだの首を刈る姿だのと相変わらず殺伐としたラインナップの中、場違いなほどに「いい話」であるこの曲を考察するとともに、大本命である澪音の世界について思いを馳せたりしましょう。まあ、情報不足なので今のところ妄想するしかないですが…
 
 
 
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209 名前:ロス子:2009/08/27(木) 16:21:11 ID:u0uxYrdA
すみません!
『星屑』じゃなくて
『星』です!

210 名前:氷狩:2010/01/11(月) 00:56:36 ID:FE5WHjkH
初めて考察に手をだしてみようと思います。
文法等変なところがあるかもしれないのは多目に見てください。


それでは本題に入ります。
皆様の考察+他の考察サイト様を見て自分の意見をまとめると、

父=金髪のローラン
母=金髪のローランの元恋人

暴力に耐えかねて出ていった母と『見えざる腕』で人生を見直した父がよりを戻す。
       ↓
母はエトワール(以下エト)を生んで死ぬ。
       ↓
父が盲導犬変わりに黒犬(母の生まれ変わり)を連れてくる。
       ↓
そしてエトと黒犬は一緒に生活するなかで絆を深めていく。
       ↓
『突風』(事故)によりエトが死ぬ。


…続きます。

211 名前:氷狩:2010/01/11(月) 01:19:42 ID:FE5WHjkH
続き。


       ↓
この時黒犬は既に病気?であった。
       ↓
『弱い姉だ――』病気の黒犬をおいて逝ってしまうから。
       ↓
ここで黒犬(母)視点でエトの生まれるときの話。
『何の為0502遣って来たのか...』=あなた(エト)の側に居るため。
つまり今から追いかけて側に行くよ。=自分はもう長くない。
       ↓
『祈りの星〜』=父がエトに続き黒犬まで逝ってしまわないように願う。
       ↓
しばらくして黒犬は病気で死ぬ。
       ↓
生まれた黒銀の犬=黒犬の生まれ変わり=澪音の犬。


…ここまではよくあると思うのですが、私はこの黒銀の犬は実際には生まれていないと思います。
生まれたと言うよりは、『澪音の世界』で『澪音』と存在を変えたエトの元に遣える(一緒にいる)存在として変わったものだと思っています。
これなら現実には誰も生まれていないので、この歌が夜子sideにあるのが説明できると思います。


長い上に説明しきれてなかったりしますが、皆様の考察の手助けになればと思います。
それでは失礼しました。


212 名前:氷狩:2010/01/11(月) 01:23:52 ID:FE5WHjkH
書くのを忘れていましたが、ナレーションの部分は全体的に父視点だと思っています。
(最後の『祈りの星が〜』以降を除く)
あとは各々歌ってる人の視点だと思います。

連投失礼しました。

213 名前:名も無きローラン:2010/05/01(土) 07:17:45 ID:WovqOl8K
はじめまして。
エトが死んでしまう説を初めて見ました。
急0502吹いた〜の転調フレーズの内容なんですが私は
「ただ突風が吹き紐を放してしまったけれど、今のプルーには100%信頼を寄せる事が出来るから怖くない」
という感じで軽く解釈しています。
「弱い姉だ〜」の個所ですがこちらも妹がいなければ何もできなかった自分に対して言っている個所ではないかと
こちらも軽く解釈しています。

その上でこの曲と澪音との関連性ですが、一番最後のフレーズ「やがて懐かしくも美しきあの荒野」という言葉にポイントがある気がします。
澪音のバイオリンフレーズがバックで流れている点で「あの荒野」が澪音がいた「荒れ果てた荒野」である事は間違いないでしょう。
しかし、「懐かしくも美しき」とはどういう意味でしょう。
澪音の「荒れ果てた荒野」は他の詞を見てもとても美しいとは思えません。

私はここを中心に仮説を立ててみました。
この「荒野」とは「盲目の暗闇」なのだと思います。
澪音とエトの共通点は「盲目」「荒野」「黒銀の毛並みを持つ(子)犬」です。
それを踏まえてエトは澪音の生まれ変わり、「黒銀の子犬」は「黒銀の犬」の生まれ変わりだと考えます。
まず「澪音の世界」の物語があり、その後澪音が生まれ変わってエトになり「星屑の革紐」の物語へ続きます。
そしてラストでプルーが生んだ「黒銀の子犬」は「黒銀の犬」の生まれ変わりです。
この状態で「懐かしくも美しきあの荒野」を考えてみると
「懐かしい」というのは「黒銀の子犬」を見た時にエトが感覚的に感じた感情だと思えます。
しかし、エトは生まれ変わりであって、澪音の歩いてきた道を知っているわけではありません。
そう考えると「荒野=盲目の暗闇」とはエトにとって、たった今息を引き取ったプルーと星屑の革紐で歩いた
「美しき荒野」であると言えないでしょうか。
そして、その前のフレーズにある「物語の翼」とはエトに感覚的に残っていた澪音の記憶の事であるとも考えられます。
ここからは完全に妄想ですが、ここでさらに定説のエトの母=プルーという設定を+すると
最後に「黒銀の犬」が生まれ変わり、澪音の生まれ変わりであるエトに出会えたのは母の優しさだったのかもしれません。

乱文の上、長文ですが自分的に一番物語が綺麗に終わるように解釈してみました。

214 名前:ぷぅにゃん:2011/12/04(日) 01:59:24 ID:2xCAIw8S
騎乗位だけで月100万d(´∀`*)グッ♂ ktjg.net/index.html

215 名前:名無し@投稿 ★:2012/02/20(月) 12:40:33 ID:yutS7AIh
色々と解釈ができるこの曲ですが、私はプルー=母の考えです。
その上でいうなれば、「何のために遣って来たのか」の件は、「黒銀の毛並みを持つ子犬としてもう一度エトワールを産み落とすため」ではないかと考えます。

「急に吹いた〜」の件でプルーが悲しげに吠えているのが聞こえますから、死んだのはエトワールでしょうね。サビの部分で旋律が静かになるのはその暗喩ではないかと。
そしてプルーとして傍に在った母は、もう一度エトワールをこの世に産み落とすために遣ってきたのだと悟り、曲の最後で子犬を産み落として落命します。
この子犬=澪音の世界の犬だと考えるのは容易ですが、共にある澪音は正体不明。エトワールとは全く違う性格であろうことはわかります。
前後が繋がらないようですが、これは「呪われし宝石」にヒントがあります。

「『祝い』が『呪い』に変わる運命の皮肉」という件です。
母の独白の部分のあと、二人で歌っているパートがあります。これは多分二人が出会った場面だと思うのですが、似たようなことを言っているようで決定的に違います。
エトワールが言うに、「君(=プルー)と歩いた暗闇に煌めく世界」「生は星屑の輝きの中に在る」ことを忘れない。
母が言うに、「母と歩いた苦しみに揺らめく世界」「愛は星屑の瞬きの中にある」ことを忘れないでほしい、と言っています。

ここを見ると、母が「忘れないでほしい」と願ったものとエトワールが「忘れない」と言ったものが食い違っています。それに、母は「娘の歩く道が輝くように」願って「エトワール」と名付けたのですが、本人は星さえ見えない両目と、その見えないものの名である自分の名前が嫌いです。
これこそまさに「『祝い』が『呪い』に変わる運命の皮肉」ではないでしょうか。幸せになってほしくて名付け、産み落としたのに、当人にはそれが苦痛でしかなかったのですから、まさに。

聞いた限りではエトワールが死を拒んでいるような様子はないですし、むしろ受け入れているように聞こえます。にも拘わらずプルー=母は子犬としてエトワールをこの世にまた産み落としました。
「星屑の革紐」で、彼女は自分の名前を好きになったとは一言も語っていません。多分嫌いなまま死んだのでしょう。それに彼女は、曲の中でプルーへの感謝と愛を詠っていますが、自身の生に関してはノータッチです。名前という自身を規定するものを嫌っていた以上、生きることを肯定していたとは考えにくいです。
だとすれば彼女は死して楽になったと思ったのに、また生きることを強いられているのですから、こんな苦痛はありません。そしてその生を終えた彼女ですが、今度は「澪音の世界」の舞台に存在しています。当人の視点からすれば3回も存在することを強いられたわけですから、ここまで来ると「星屑の革紐」の時の自分は保てません。
だから彼女は自分を規定するのに、嫌っていた「エトワール」ではなく、「黒銀の毛並みを持つ仔犬」として生まれてきた時の「雨=澪音」を名乗ったのではないか、と思います。澪音が普段瞳を閉ざしているのは、エトワールであった時に見えなかったことの名残かと思います。

私の考えで行けば「Tanatos」の内容は死を恐れる少女の幻想(というか空想)であり、サンホラ世界の死生観の説明ですから、「輪廻の砂時計」と関係させるのは早計です。「砂時計」は「寿命」「生きている時間」の表現として使われている、という意味の曲ですから。

「仔犬=エトワール」の根拠ですが、プルー=母という容易に予想できる公式と、Roman全体のキーになる「生の前には死がある、死の後に生がある」という単純な式です。プルー=母の「零れた砂が〜」「何のために〜」と最後の「黒銀の〜」、この単純な式を当てはめれば、「一度死んだエトワールをもう一度産み落とすために遣って来た」と母が結論付けるのは当然の成り行きでしょう。
この説でいくと、肝心なのはどうやってエトワールの魂を引き戻したのかという問題ですが、多分デュエット部分で出会い、終わったところで引き戻したのでしょう。これであれば、死によって次の生に向かおうとしていたのにまた引き戻されたエトワールがやがて澪音になるのも何となくわかります。

著しく救いのない話ですが、陛下の作ったサンホラは往々にしてそういう世界です。異彩を放つ「11文字の伝言」「truemassage」だけは偽りなき愛の詩ですが、これが「星屑の革紐」の前日談であるならばやっぱり救いがなくなります。「幸せになれなかった」という結末が既にあるわけですから。

どうも見苦しいですが、これが私の結論です。

216 名前:通りすがりの新米国民@投稿 ★:2012/08/01(水) 09:44:18 ID:HEtu86Ob
こんにちは。
えっと…215さんの考察を色々と参考にさせてもらいました。
で、私的には「急に吹いた〜」は、エトが視力をなくした事の、表現といいますか…ともかくそんな感じで解釈してます。
で、自分の名前が嫌いなエトは、澪音になってプルーから生まれた子犬と荒れ果てた荒野を歩いたのでは?。
私はこのように解釈をしているのですがどうでしょう?

少し変かもしれませんけど、以上私の考察でした。

217 名前:投稿 ★:2012/11/30(金) 23:33:12 ID:UAZ+Uqy6
エトワールは赤ん坊のころ父が母を殺すところを目撃してしまった。(荒野にある旧自宅)
エトワールは無意識のうちに自分の目をほとんど見えなくし(本当は見える)父親の顔が分からないようにした(そうすれば父親は自分を殺さない)
自分は母親を殺した人物を知ってる気がするけどそんなわけないよね。だって自分は目がほとんど見えないんだものという言い訳も自分に対してできる。

父親は必死に娘を観察する。ひょっとしたらあいつ目がしっかり見えてんじゃないか?そんなそぶりしてないか?
父親は、出来るならいつまでも我が家も娘もいる明るい未来を見ていたい。しかも権力者で金もがっぽがっぽだもん、手放すわけにはいかない。エゴの塊です。
しかし、娘が自分の事を殺人犯だと知っているのなら早いうちに殺さないと世間にばれるリスクが上がる。ばれたら\(^o^)/オワル

プルーを飼う(母の生まれ変わり)
恐らく、生まれ変わりなこともあってか、目が似てたんでしょうな。そこに父親は惹かれてしまったのでしょう。
いろいろあって少女は犬ととっても仲良くなる。
ある日、プルーが少女の紐を振り払って例の旧自宅へダッシュ。ついていくには相当のスピードで走らねばならん。
でも、少女は今までさんざん練習したからついて行けたぜっ。

娘が犬追っかけてるのを父親は見てしまった。
プルー、旧自宅のある荒野に到着、父も慌てて追いかけていたため到着。

少女、殺してやるとか言ってる父親とか、プルーがめっちゃ吠えてるとかでパニックに。
父親、エトワールを殺そうとするが、プルーが抵抗。結果同士討ち。

父親、かろうじて生き残る。この間、死とは精神に先行して〜
父親、何も残ってない空虚な廃墟(旧自宅)に転がり血をドクドク流しながら冷たい雨に震える。
しばらく無音(雨の音だけ)荒療治ってやつで本来見える眼だったので少女開眼。
少女、死んだ犬と死にそうな父親を見て決意、母親と愛犬を殺しやがった父親を殺害。


その後、プルーのお腹から出てきた子犬を新自宅へ連れ帰りいつものように過ごす。
ある程度大きくなった黒犬を連れて父親、母親、プルー(母親)の墓参りに言ってる途中が澪音の冒頭。

なんか数年ぶりに聞いて思わず考察したくなりました。
自分の中では澪音の世界と星屑の革紐は同じ世界でこんな物語になってます。
でも、澪音と星屑の革紐では少女の名前が違いますね…嘘をついているのは誰だ?
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


218 名前:にゃんこ@投稿 ★:2013/09/02(月) 06:12:02 ID:RafqB6gh
あーまじかぁ!!
「星屑の革紐」と「見えざる腕」は結びつかなかった!!
すごいなぁ…


名前: E-mail:

【3:173】【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:49
5th story CD 『Roman』の10曲目、『黄昏の賢者』についての考察トピックです。
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

164 名前:すいか:2009/08/20(木) 00:47:38 ID:d0DvSQwB
「朝と夜との地平線(朝と夜の物語) → 其れは弐だ…」
「時の王が眠る墓所(焔) → 其れは参だ…」
「煌めく永遠の星屑(星屑の革紐) → 其れは伍だ…」

そして素数に真理が宿るとして素数の曲を抜き出すと

2、朝と夜の物語
3、焔
5、呪われし宝石
7、緋色の風車
9、美しきもの
11、黄昏の賢者

になり、賢者の言っていた言葉と矛盾します。
(賢者は5曲目に星屑の革紐と言っていた。)
即ち嘘!
嘘をついたのは賢者。

と思ったのですがどうでしょうか?
すでに出ている考えだったらすいません。


165 名前:名も無きローラン:2009/08/23(日) 09:46:35 ID:rYG0cb5d
(総合考察に以前書いたのを引っ張って来たものです)

「朝と夜との地平線→それは弐だ
時の王が眠る墓所→それは参だ
煌く永遠の星屑→それは伍だ」
について考えていて気づいたことがあります。
2・3・5の数を朝と夜の物語で紡がれる少し順の狂った伝言
(「腕←→宝石」「星屑←→風車」)に当てはめると、
焔・宝石・風車の組み合わせになります。
何処かで見たなと思ったら、yaneuraの
「廻る風車・煌めく宝石・巡る焔」でした。
何か意味がありそうではないでしょうか。

166 名前:通りすがりのローラン:2010/04/26(月) 21:43:59 ID:1JAY49K7

流れを切ってしまうようですが、賢者についてふと思ったことがあるので書かせていただきます。

私的な認識では本来の賢者とは「真実を求める者」なのですが、サヴァンは「伝言の真意を忌避」していますよね。

しかし、黄昏では「檻の中」を忌避しているように見えます……
果たして彼が忌避しているのはどちらなんでしょうか?
伝言の真意を忌避しているのか、そもそも檻の中にあるから忌避しているのか……
というか彼は伝言の真意を識っているのか?

まあ、追われる身である(らしい)クリストフが丁度いい偽名として「賢者」を名乗っているのだとしたら話は別なのですが…


167 名前:名も無きローラン:2010/04/26(月) 23:29:22 ID:jD/z1Q5E
>>166
「賢者」という単語の意味は本来「才知や徳のある、すぐれた人。賢い人。賢人。」(出典goo辞書)という意味なので、
「真実を求める者」ではないと思います。

168 名前:ro:2010/11/25(木) 23:31:53 ID:c/a4xBhp
今更ですが、ふと気付いたことを。

曲後半、賢者の「クロエ」以降の歌はハモりになってますよね?
これって賢者は二枚舌=嘘を吐いているの暗喩になってるんじゃないかと思いました。
もうRomanが出て4年経つのにスレ見返してもこの考察がなかったので書かせていただきました。

169 名前:アディ:2011/05/08(日) 16:12:29 ID:rtctcG5X
いきなり割り込みすみません。
以前、私が読んだ本の中にお抱え学者(サヴァン)という
読み方が書いてありました。
もしそれが正しいとすると、賢者の正体は「檻の中の遊戯」に
出てくるジャン・ジャック・サン・ローラン(うろ覚えですが)になると思います。

170 名前:アディ:2011/05/08(日) 16:16:21 ID:rtctcG5X
すみません。ジャン・ジャック・サン・ローラン
ではなく、クリフトフ・ジャン・ジャック・サン・ローラン
でした。

171 名前: クロエ@投稿 ★:2012/08/08(水) 22:12:16 ID:fWKswHAN
空耳かもしれないんですけど
「風車が回りつづけるたび・・・美しき幻想は・・」
の賢者の語りの時、バックで何か女の人のような声がするんですけど
どうもなんていってるかが分かりません。
友達は 「嘘・・・・嘘よ・・・・」
って言っていると聞こえたと言っていました。

172 名前:通りすがりの新米国民@投稿 ★:2012/08/09(木) 10:12:47 ID:D7LnLPxO
初めまして、通りすがりの新米国民です。
121さんの意見に賛成な人なのですが…。
168さんの考察に少し私の意見をば。
曲後半のクロエから賢者が嘘をついているのでは?
なんだかんだで何となくそんな感じがいていて…
あと皆様「君が来た朝を後悔するなら(中略)その子もまた《人生(セイ)》を愛すだろう…」
のところばっかり気にしているようですが私的には
「傷つく事が怖いかね? 喪う事が怖いかね?
信じる事が怖いかね? だからこそ私は…
そんな君の 話し相手になりたい・・・・・・」
の部分も気になります。
かといって具体的な考察はできていないのですが…

長文失礼しましたぁ!

173 名前:名有り@投稿 ★:2012/10/20(土) 14:27:22 ID:WfXkT7Fs
>>171
賢者の語りの裏の女性の声は、フランス語で各曲のタイトル(だと思うんですが)を言っているようです。


名前: E-mail:

【4:211】【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の4曲目、『呪われし宝石』についての考察トピックです。
持つ者全てに仇を為す「殺戮の女王」、かのHope Diamondを彷彿とさせるこの宝石の謎、双子の人形、宝石泥棒の正体について、色々と考察しましょう!!
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

202 名前:名も無きローラン:2008/11/27(木) 21:52:10 ID:FXpakjRW
死神さえも腕の中…
死神と呼ばれた男さえ彼女の呪いからは逃れられないという意味なのか。
SH世界中で死神と呼ばれた、また死神的な存在の男は少なくとも3人いますよね。

朱い石の首飾りを持っていた「銀色の死神」アルヴァレスはまず本命でしょうが、
天秤≒葡萄酒で殺されたあと、ABYSSサイドで死神的な存在として現れる仮面の男も
(葡萄酒の「女の宝石」=殺戮の女王と考えるなら)アリかなーと思います。
ただ、仮面が宝石の呪いで死んだとしても、それまでは娘のために
金をかき集めるただの小悪党だったし、ちょっと飛躍しすぎでしょうかね…
死神=腕の赤ローラン説もありますが、「風車」で少年少女を襲ったのは赤ローランで、
少女がなぜか持っていた宝石が目当てだったという相当強引な話になりますwww

やはり死神と呼ばれたアルヴァレスさえも宝石の呪いからは逃れられない、という
意味が一番しっくりくるでしょうけど、ちょっと妄想の翼が広がってしまったので
書き残してみましたw駄文失礼致しました。

203 名前:名も無きローラン:2008/11/29(土) 10:49:38 ID:rgSKO7hA
いつも気になっていたのだけど「狡猾な少女」って屋根裏の少女(ミシェル)の可能性があるんだよね?
屋根裏に監禁されついた少女がそんなにいい宝石を身につけているのはおかしいだろ。年も幼いようだし…それで考えたら、この頃のミシェルはキャンバスに描いた事を現実にする事が出来た。
最後の「赤いキャンバス」から察するにキャンバスから呪われし宝石が誕生したんじゃないのかな…

だから嘘を吐いているのは掘ったイヴェールかな?

でも「屋根裏の少女」もノエルの作り話の可能性もあるしな…

204 名前:名も無きローラン:2008/12/06(土) 11:55:18 ID:rbWqoe3f
ミシェルの実父は、殺戮の女王発掘に関わっていたのではないでしょうか。
「パパの幸せを描いてあげる…」とミシェルはキャンバスを真っ赤にしていますから。

ミシェル実父が殺戮の女王を手に入れる→呪い発動で狂人に→パパの幸せ=殺戮の女王をキャンバスに描いた。

ミシェルが普通の人間ではない理由は、彼女の母親が殺戮の女王を身につけていたからだと思います。
呪いで母親死亡→母の愛を知らず、狂人の父に屋根裏で育てられた、という流れなら彼女が愛に飢えていたのも納得できます。



205 名前:SH初心者:2009/09/14(月) 21:54:08 ID:KlmrZVL6
はじめまして!SH初心者と申します。呪われし宝石について?思い浮かんだのですが、
すでに、書き込まれていた内容でしたらすみません。
「狡猾な少女 影と踊老った婆 幾つもの首を彩った
派手な娼婦 泥に塗れた王妃 幾つもの首を刈獲った」
の部分で、私はこのように考えました。
「狡猾な少女」は屋根裏の少女ミシェル、「影と踊老った婆」は折り合わさって死んだ
13人の少年の時のひからびた老婆ミシェル、「派手な娼婦」は歓びと哀しみの葡萄酒の
オホホホホホと、不気味な笑い声を上げる女、ミシェル?(漫画ロマンの影響あり)、
「泥に塗れた王妃」は殺戮の女王(レーヌミシェル)・・・・と、言うような
感じです。
文章構成が変ですが、気にしないでください。
私は、日本語をしっかり勉強したほうがよさそうです。

206 名前:名も無きローラン:2009/12/26(土) 19:22:12 ID:0jdxTgLm
空気を読まずに失礼いたします。
「死神さえも腕の中」についてなのですが、
死神=死を呼ぶものと考えると枠が広がるような気がします。

既出なら、
・アルヴァレス...例によって「ベルガの死神」
・赤ローラン...金ローランにとっての「死神」

アビス…は保留で←

ほかにも、
・「ベルガの死神の死神」、つまりゲーフェン
・「閉ざされた少女の瞳が〜残酷な死神を見る」より、澪音の少女
・銀色の馬車の「黒衣の男」も子供殺して(?)ますよね
・言わずもがなですが冥王であるタナトスも
・「死を招く紫水晶の瞳」「(冥王の台詞で)息仔」=エレフ(将軍閣下)

アビスが保留なのは、私自身がそう思えないからです。すみません。
黒衣の男はタナトスの子分的な何か(何だよ か本人だと思っています。

それとちょっと考えたんですが、「死神=運命」とかないですかね。
誰が死ぬかは運命が定めているとすれば、ありえない解釈じゃないと思うんですが・・・。
運命が死神、moiraが死神のどっちかはわかりませんが。

なんていうかいろいろ雑な上に意味わかんないですね。
横から失礼いたしました。


207 名前:ゆる:2011/05/03(火) 22:40:15 ID:CU3fqmoV
殺戮の女王についてなのですが、後期ロマン派の小説家ホフマンの作品に『ファールンの鉱山』というのがあります。
ここに不死なる鉱物の女王というのが出てきます。
結婚式当日鉱山が陥没して花婿の鉱夫は死んだが、50年後鉱液に浸かっていたため若いままの花婿が見つかった。
花婿はこの女王とむせぶような熱い契りを交わす。
また『砂男』では人工の目玉で人形を見ると生命力に溢れた魅力的な女性に、逆に人間を見ると冷たい人形に見えてくる。
読めばよむほどロマンを彷彿とさせるので書きこんでみました。
だいぶぶっとんでおりますが、何か発見できるかも知れません。
大変失礼いたしました。

208 名前:名も無きローラン:2011/05/18(水) 17:10:22 ID:Kiv6Np1l
皆、すごいですね〜(;・д・)
私の無いに等しい頭じゃこんな事考えもつきませんorz

私は「死神さえも腕の中」と言うのは
殺戮の女王は石で死と言う存在は無いので
「死と言う存在ですら恐れなくていい!」と言っているんだと思っていました。

209 名前:名も無きローラン:2011/05/21(土) 10:56:11 ID:Qab0XzOh
で、どれが一番有力なレスなんだい?アタイは全レス読む気はな〜いよ!

210 名前: クロエ@投稿 ★:2012/08/08(水) 21:57:09 ID:fWKswHAN
確か、これに出てくるノエルって女性はミシェルの妹ですよね。
ならそのノエルのお兄さん イヴェールはミシェルのお兄さんなんですかね??

211 名前:名有り@投稿 ★:2012/10/20(土) 14:25:35 ID:WfXkT7Fs
>>210
違うと思います。
ミシェルに兄弟姉妹がいたような描写は、「檻の中の花」の歌詞のラストにある「ノエル・マールブランシェ」という名前のみです。
このノエルが何者かはわかりませんが、「呪われし宝石」のノエルとははっきりと別人だと言い切れます。

マールブランシェの方のノエルが書いた「檻の中の花」は、内容からしてミシェルの生涯を歌劇にしたもののようです。
さらに、その後半にあるクリストフの台詞では「死後一世紀を経過した〜」とあり、ミシェルの没年は1903年となっていますから、これが書かれたのは少なくとも2003年以降です。
対して「呪われし宝石」のノエルが生きた時代は、宝石が手から手へ渡り歩き、「殺戮の女王」を冠されて博物館に飾られるまでの時間を考えると、相当な昔です。

両者の関係と言えば名前が同じというだけで、生きていた時代がまるで(少なくとも200年以上は)違うのですから、「宝石」のイヴェールがミシェルの親族だというのは恐らく違うでしょう。

名前: E-mail:

【5:899】【Roman】総 合 考 察 ト ピ
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:36
5th story CD 『Roman』の総合考察トピックです。
 
全11 2曲を通しての構成や相関性、各所にちりばめられた暗号・ブックレットの謎、ジャケット絵のギミック…等、このアルバム全体を俯瞰しての考察を行うトピックです(`・ω・´)
 
第5の地平線が物語るものは? 「ローラン」て何人いて何したかったの? 結局ロマ男の正体って? …などなど、とにかくアルバム全体を通じての物語、謎、伏線、そしてMessageを皆さんでワイワイと考察していきましょう。
 
※各楽曲の細かい歌詞についての突っ込んだ考察、その楽曲だけで完結できる謎解きなどは、それぞれ個別のトピックスで行ってください。
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

890 名前:名も無きローラン:2010/09/07(火) 19:27:21 ID:7Kz9ThTK
バラバラの物語を幻想で繋ぎ合せている










891 名前:ぼたもち:2010/12/21(火) 23:26:02 ID:bFQBEdQM
初めまして。ものすごく新参者です。
>>890さんの一言が自分の中のSH像と重なるので衝動的に書き込みます。
もしスレ違いなら申し訳ない。

全ては屋根裏の少女の幻想という考えです。
屋根裏の少女は白いキャンパスに三色の絵の具でどんな世界にもいけた。
どの地平線であれ,すべては屋根裏の少女が描いた幻想である。
ここから飛躍すると「屋根裏の少女=Revo」の構図。(あえて敬称省)
つまりは主宰の幻想であるという結論。
バラバラの物語を幻想で繋ぎ合せている。

なんていうSH総観論。

892 名前:名も無きローラン:2011/01/09(日) 20:08:04 ID:iM+vbE9C
既出でしたらすみません…
オルタンスは紫陽花ですよね。
生の姫君オルタンスに、紫の字があるのが微妙に気になっています…

893 名前:ぜこ:2011/03/16(水) 04:51:07 ID:FT4q5MB+
はじめまして。

キャスティングについてです。
RIKKIさんがメインの2曲→両方とも母親目線の歌(一方は本人が生き、もう一方は子が生きる)
YUUKIさんがメインの2曲→両方とも姉目線の歌(一方は自分に、もう一方は愛する人に障害がある)
KAORIさんがメインの2曲→主人公が同じ相手に復讐を誓う(一方は自分のため、もう一方は愛する人のための復讐)
JimangさんとREMIさんの曲は、ここまで綺麗にはまる共通点が見つけられませんでした。
まだ考察というほどのものではないですが、ご参考までに。

嘘をついているのが誰なのかが最大の議題のようですが、これも
登場人物単位だけでなく、演奏者、シンガー、ナレーター単位で
考えても面白いかと思います。解りきったことでしたらすみません。


それと、輪廻の砂時計を美しきものと繋げる説が支持されているようですが、
あれこれ考えず素直に聴くと歌詞から星屑の革紐を連想させる部分が多いと個人的に感じました。
前半がエトのお母さん、後半が転生後のプルーの目線です。
お母さん輪廻転生してるし、プルーは「あなたの腕」の中で消えて(死んで)ます。
革紐と美しきものにまたがるのでここに書かせていただきました。

これも直接Romanの考察を進める情報にはなってませんがご参考までに。

894 名前:うさぴ:2011/05/16(月) 20:38:36 ID:r3BrWqKo
十一文字の伝言をいれるページでURLを/roman/→/roman2/にするとまたページが表示される。 
そこでソースを見ると下の方になにか文が書かれてますね。
「<p align="center">流浪の詩 </p>

<p align="center">  </p>

<p align="center">地平には唯零が在った </p>

<p align="center">始めに意味を与えたのは長女 </p>

<p align="center">次に生まれた娘を加え旅は続いた </p>

<p align="center">  </p>

<p align="center">やがて無意味に父母を奪われたが </p>

<p align="center">最後の娘も自らを詠う楽器として弾き </p>

<p align="center">荒野で出逢った老人と駈けることを選んだ </p>

<p align="center">  </p>

<p align="center">その旅路の果てに開かれるのは何番目の扉か? </p>

<br>

P1 答え

3060</div>

</body>

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


895 名前:うさぴ:2011/05/16(月) 21:36:32 ID:r3BrWqKo
連続失礼します。
ソースを開かなくても下にカーソルをやれば文が有りましたね;
すみません;

896 名前:名も無きローラン:2011/09/23(金) 19:00:27 ID:xEO1qox4
初めまして、レス失礼します
『屋根裏物語』で最後にHiverが
「嘘を吐いているのは誰だ――」と言っているみたいなのですが、
私には「嘘を吐いているのは誰と誰だ――」と聞こえるんです…
皆さんはどう聞こえたのかよろしければ教えて下さい

897 名前:名も無きローラン:2011/09/25(日) 04:38:46 ID:cEr2N30v
豚切り失礼
知ってる方も多いとは思いますが一応。
菫は、西洋のどこかの国(国名はわかりませんが)では、死者への手向けの花だそうです。
あと、紫陽花は、育てたことがある人ならわかると思いますが、死にません。
いや、枯れることはもちろんあるんですが、滅多なことでは枯れません。
普通、たいていの植物は茎の途中で切れば、たとえ水に浸けても何日も持ちません。
しかし、紫陽花は違います。切れた茎の先から根を生やし、再び大きな花を咲かせます。
…だからなんだという話ですが、まあ何かの参考になればと。
長文失礼しました。

898 名前:名有り@投稿 ★:2012/01/30(月) 00:33:32 ID:peskG33f
初めまして。ちょっと気になったので書き込ませていただきます。
Romanについては自分も一応「こうじゃないかな?」という解釈はあるのですが、それとは別にひとつ。
「11文字の伝言」及び「truemassage」の後半部分にある「そして……地平線を総べる銀色の光」というフレーズです。
普通に考えれば「朝日」なのですが、「ん?」となりました。サンホラの世界観だと、「銀色」は「死」の暗示なんですよね……「銀色の馬車」はまんまですし、「輪廻の砂時計」は銀色だといわれてますし、「天使の彫像」でも「迫り来る死」の暗示に「銀色の砂時計」が使われてますし。
少なくとも「誕生」、Romanにおいて「朝」が示しているものではないんですよね……。

もう一つ。既出かもしれませんが、「屋根裏ロマン」で言及された「風車」「焔」「宝石」「双子の人形」、これらが「伝言」で対応している文字を抜くと「わになりなさい」となります。Romanのテーマは「輪廻」ではないでしょうか? と思った次第です

899 名前:名有り@投稿 ★:2012/02/01(水) 22:37:20 ID:6kuPMEZt
私の考察です。既出でしたらすみません。

私の仮説は、「嘘をついたのはミシェル」です。
どこかでミシェルとクリストフに関する考察をしていたサイトを見たのですが、そこでは「13人の少年たちを殺害したミシェルがどうなったのかは、観測者であるクリストフがいて初めて分かる。自分のその後を事実として確定するためにミシェルが生み出したのが彼だ」というものでしたが、それを見て「こうじゃないのか?」という考察が一つ浮かびました。

先に行っておくと、他の地平線との繋がりや曲自体の内容はほぼ関係ありません。
賢者は「朝と夜との地平線→それは弐だ」と言っていますが、これは「朝と夜の物語」が時系列で行くと2番目だ、という意味だと考えました。では最初は何か?
「焔」です。あの曲で死んでしまったイヴェールが、双子の人形に「自分が生まれてくるに至る物語」を探させる、それが「朝と夜の物語」です。

送り出された双子の人形は時間も場所も飛び越えて「イヴェール」「ローラン」、いずれかの名を持つ者たちの物語を追いますが、そこにその名を持つ者がいる時点で「生まれてくるに至る物語」ではあり得ない。繋がるとしても確定できない。
行き着いた先で、恐らくそれだと思われたのが「truemassage」。しかし、あの曲にはその子供の名や、その後のことが語られていません。「観測者」がいない以上、事実は決定されません。やはり「生まれてくるに至る物語」かもしれないが、それが確定できない。だからこそ「そこにロマンはあるのかしら?」と、あの時点になっても言っているわけです。

そして、賢者(=ミシェルの観測者)の示唆するとおりに行き着いたのが「yaneuraroman」。ミシェルの台詞ばかりに気が行きがちですが、注目すべきは双子の人形が「はい、奥様」と言っていること。「朝と夜の物語」を連想しがちですが、問題なのは「双子の人形は何に対して返事をしたのか?」ということ。
ミシェルはイヴェールに対して「生まれておいでなさい」と言っているわけですが、これが本当なら賢者の言うようにめぐり直す必要はありません。イヴェールが求めているのはただ「自分が生まれてくるに至る物語」ですから、ミシェルだろうが誰だろうが、そこに自分が生まれてくるのならそれでいいのです。
ではなぜ賢者はそんなことを言ったのか? 「わになりなさい」の伝言や「廻り直せばいい」の言葉を。

私が考えるに、ミシェルは彷徨い来た双子の人形に、自分がその物語を導くとでも言ったのでしょう。自身の観測者を生み出す、それを事実として確定する「観測者」として使うために。
結果として生まれ出でた「観測者」は、最初に書いた通りクリストフ。ミシェルは「さぁ……生まれておいでなさい、イヴェール……」と言っているわけですから、彼女の真意はどうあれこの物語の「イヴェール」の位置にはクリストフがいます。他の曲と同じように、そこにその名を持つ、あるいは持たされた者がいる以上、それは「生まれてくるに至る物語」ではありません。
賢者の言うとおり「廻り直す」双子の人形ですが、「焔」はそもそもの始まりですから、戻るべきは「朝と夜の物語」、イヴェールのもと。「生まれてくるに至る物語」を見つけられなかった彼はいうわけです。「嘘をついているのは誰か……」と。

ここでもう一つ、以前このサイト(だったと思うのですが)で「生まれて来るためにはまず死ななければならない、死んだ存在だと認めなければならない」という仮説がありましたが、それを借りていうならば、彼はそれを認めていません。時間が経過すれば当然人形はあちこち壊れますし、自身は死んでいるのですから骸です。しかしそれでも「生まれるためには死なねばならない」という真理を「わかったつもりでいて受け入れていない」イヴェールは、何度でも双子の人形を送り出すわけです。その2周目以降の始まりがアナロマではないか、と考えたわけです。賢者は「yaneuraromanが行き止まり」だと言いましたが、だから「最初に戻った」わけです。それ以上進めなければ、戻るしかありません。それに賢者は「君が望む地平に繋がるまで、何度でもめぐり直せばいい」「約束されし無慈悲な夜が明ければ、また新しい朝が訪れるのだから」と言っています。前者については言わずもがなですが、後者はちょっと頭を捻ります。
「Roman」において「朝」は「誕生」「夜」は「死」を現します。「約束されし無慈悲な夜」は「必ず訪れる死」のことですから、意訳すれば「死んだ後に生まれて来る」ということですね。「死んでいる」=「夜の中にいる」ことを受け入れない、あるいは気づかないまま「生まれて来る」=「朝に至る物語」を探しても意味はありません。

人物同士の関連については考えていません。あくまで「イヴェールが生まれて来るに至る物語を探す物語」と考えれば、それはほぼ無関係となります。他の仮説では「生まれてすぐに死んでいく呪い」とかがありましたが、それは私は違うと思います。どんな形であれ、たとえ短くとも「生まれて来るに至る物語」を探しているわけで、生まれてそのあとのことはどうでもいいわけです。そしてネックになりそうな「呪われし宝石」ですが、あれは多分「殺戮の舞台女優ミシェル」になぞらえ、手にした者が次々に死んでいくというジンクスを持ったばかりに「殺戮の女王」という名前をつけられた宝石の話です。前後のイヴェール&ローランサンのやり取りは多分現代、すくなくとも近代です。ガラスケースの中の宝石、「赤い宝石が溶け込む緋の闇」。警戒厳重な博物館ですね。
「白馬に乗らざる王子」「些か乱暴な接吻」というのは、おとぎ話を考えればわかります。ガラスケースを破って宝石を持ち出した、という話ですね。中盤の掘り当てたばかりに殺されたイヴェールとその妹ノエルの場面はかなり昔ですが、あれと「yaneuraroman」を結びつけて「朝と夜のイヴェール」=「宝石に出てくる兄イヴェール」のは早計だと考えます。それだとイヴェールの傍に双子の人形がいる説明ができませんし、兄が死んだのは深い深い穴の中。わざわざ引っ張り出す必要はありませんから、多分、原石を奪われた後に落盤事故として埋められてしまったでしょう。それに始まりがどうであれ、「生まれて来るに至る物語」を探すには関係ありません。少なくとも探す方にとっては。ついでにいうと、あの曲でわざわざ妹を「ノエル」としているのは、本来男性名であるこの名前を女性のものとして使っていますよ、という説明みたいなものかと(Tanatosを聞けばSH世界の死生観がわかるのと同じです)。

イヴェールがいるのは、時間に支配されない若干メタな視点の場所ですから、時代がいつだろうと「生まれて来るに至る物語」さえあれば関係ないわけです。しかし、彼は自分が死んだ人間だということはわかっていても、本当の意味で「死んでいない」ことには気づいていません。そのままでは、賢者のいうように何度廻り直したところで見つかるはずはありません。「truemassage」では確定できませんし、「yaneuraroman」は賢者自身の「生まれて来るに至る物語」です。

後、オルタンシアが嘘つきではないか、という仮説も見かけますがこれも違うと思います。青=生であるのに紫陽花は紫=死である、というのが根拠のようですが、違うと思います。生きている限りいつかは死ぬのですから、当然です。
彼女が締めくくる曲は(私の仮説でいくならば)どれも、「死」と「何らかの形での『誕生』」が謳われています。
「焔」は死んでいったイヴェールを送ったことで、「朝と夜の物語」のイヴェールの誕生につながります。「呪われし宝石」は、兄イヴェールの死と、「殺戮の女王」の誕生にまつわる物語。「緋色の風車」は置き去りにされた少女の死(襲撃者の様子からすると生きている可能性はありません)、それによる「復讐者」の誕生。「美しきもの」は時間が前後していますが、妹の誕生による「姉としての『私』」の誕生、他ならぬ妹の死。「黄昏の賢者」はそのままだとわかりませんが、「11文字の伝言」「truemassage」からの考察では「クロエの死」と「子供の誕生」です。
一方ヴィオレットの方は「死」が強調されていますが、若干遠まわしに「生」が語られています。はっきりした描写でないのは、死んでから生まれるまでのことはわからない、という意味でしょうか。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


名前: E-mail:

【6:113】【Roman】07.天使の彫像 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:49
【Roman】07.天使の彫像 【考察】

5th story CD 『Roman』の7曲目、『天使の彫像』についての考察トピックです。
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

104 名前:鈴(rin):2009/08/14(金) 17:17:29 ID:zH1H6HLP
>>98

失礼承知で述べさせていただきます。

きっと呪われし宝石は、復讐サンには関係ないと思います。
性格や口調が違いすぎていますので・・・

少年は剣をでも、少年はサンではなく、別の誰かだと思います。
(背に翼や、瞳に未来がかみ合わないので)

まとめると、
天使の彫刻(生まれる)(孤児院へ)

緋色の風車(大切な人を奪われる)
↓(なんらかの原因でエペノワールゲット)←曖昧ですみません(汗
見えざる腕(復讐達成)

だと思います。
宝石のほうはきっと風車のサンが言う、「もし生まれ変わったら」
の世界だと思います。

105 名前:アパン:2010/05/20(木) 19:08:35 ID:asLAq48R
初書き込み失礼いたします。

私は、Romanの中だけで話を考えると、
彫像(生まれる)

風車(事件)

宝石(盗賊)

見えざる腕(復習達成)

また、宝石の流れは、盗賊でお金を手に入れ、
復讐のための強い武器(エペノワール)を
手に入れるという流れではと思います。

また、コレは他の方の意見を聞き、
少年は剣をというのは、
"剣"を取るか"盾"をとるかの選択での
もう一つのパターン(別次元?)という考え方を私もしました。
また、此処で言う剣と楯は、実際の武具ではなく、
思考の問題と私はとります。

また、両者に共通する黒い剣は、同一のものと考え、
【少年は】のパターンでは、宝石の存在は無視し、
また他の手段で手に入れたのではないかと思います。

(@)楯つまり、 『強大な力から身を守る為』
これは、【少年は剣を】へつながる場合。
これからの未来を見据え、
孤児院で育った平和の頃を望んたサンの行動

余談ですが、背に翼は、天使。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


106 名前:名も無きローラン:2011/03/14(月) 08:48:18 ID://U6BJAu
今更ですでに出てると思うけど
オーギュストってオーギュスト・ロダンを元にしてるのかね?
彫刻家って所も一致してるし

107 名前:名も無きローラン:2011/03/15(火) 21:22:40 ID:e/byEZEE
>>106
かなり最初の方に書き込まれていますよ。
おそらく陛下はロダンを念頭に置きつつ曲を作ったのでしょうが、歌詞に名前が明記されているため別人と思われます。

108 名前:


109 名前:


110 名前:


111 名前:


112 名前:


113 名前:


名前: E-mail:

【7:227】【Roman】01.朝と夜の物語 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:37
5th story CD 『Roman』の序章にして終章、『朝と夜の物語』についての考察トピックです。
総合考察トピと連携しながら、この曲にちりばめられた謎を皆で解き明かしましょう…!!
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

218 名前:名も無きローラン:2011/07/27(水) 17:35:27 ID:AirKPv4p
朝夜の最後の台詞が幾つも重なっているの部分の一部で
聞こえたものを書いてみようと思うのですが

初心者なもので確信は持てません…。
聞き間違いもあるかもしれないので

とりあえず、聞こえたのは↓

ディアマンルージュ…

朝と夜は繰り返す 来る日も来る日も繰り返す

傾かざる冬の天秤

おい、助けてくれ!

でも、あんなところに居たんじゃ…

斜陽の影をーーー
太陽は傾き煌いている

そこにロマンはもうない

そこにロマンはないの?

廻り来る生の騒めき 太陽の風車

廻り行く死の安らぎ 月の揺り篭

私は世界で一番美しい光を見ない((友人説

殺してくれ
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


219 名前:一端の国民:2011/09/26(月) 15:12:05 ID:IIqCM80H

最後の重なっている部分って・・・

各曲のセリフが重なっているように感じました。

呪われし宝石とかは、ローランサン(イヴェール?)の

「おい、待ってくれよ」

とか・・。

美しきものでは・・

「私は、世界で一番美しい光を見た」

とか・・・。

生意気なことばかりすみません。



220 名前:かりん  Laurant:2011/11/29(火) 01:20:43 ID:ElTEJUnG
考察についてあまり書いていなくて
申し訳ないのてすが
最後の台詞がたくさんあるところで
左のイヤホンでイヴェールの台詞のあとに
おそらく深見さんの「其処にロマンはあるのだろうか」
というのがはっきりときこえてきたのですが…
その意味がわたしもよくわかっていません

お役にたてなかったらごめんなさい

221 名前:


222 名前:


223 名前:


224 名前:


225 名前:


226 名前:


227 名前:


名前: E-mail:

【8:89】【Roman】02.焔 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:37

5th story CD 『Roman』の2曲目、最初の試聴曲『焔』についての考察トピックです。
この曲の歌詞に秘められた意味、サラリと流してしまいそうな重要ワードなどを掘り起こし、ナニゲに重要そうなこの曲の謎を皆で解き明かしましょう!!
 
 
 
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80 名前:ぽこ*:2009/01/27(火) 23:42:43 ID:blN2VsBB
5:20〜のメロディってMoiraの死せる英雄たちの〜のラストの『タナトス』のコーラスメロディと同じですよね?
なにか関係性があったりするのでしょうか?
既出だったら申し訳ないです・・・

81 名前:名も無きローラン:2009/02/18(水) 18:51:14 ID:NrvLYBaK
>>80
冥王(タナトス)=死を司る者
焔=葬列の歌
だからじゃないかなとか思います

82 名前:名も無きローラン:2009/06/12(金) 20:50:48 ID:042im+ty
どっかのスレの引用ですが、
考察の材料元にはなると思ったので、下に貼り付けてみます
(私の考えではありません)

   金髪のローラン
   (隻眼・逃げられ)
   ↑  |        ―――――→大切な君
蛮勇|  |殺意    /戦場で殺害  ↑守れなかった
   ↓  ↓     /
   赤髪のローラン ←――――――ローランサン
(隻腕・死神・鳶色・アル・薬中) 殺   (風車の少年)
                    害
                    ↑
                    |目撃
                    |
                 鳶色の目の少年

83 名前:閼伽:2009/07/11(土) 19:26:49 ID:adT6EXFB
はじめまして。

私は、「何れ程夜が永くとも 何れ朝は訪れる」というのは、
「死んだ赤子(=イヴェール?)は死んでしまったけれど何時か生まれ変わる日が来る」
という意味だと解釈しました。
それだと『11文字の伝言』の「産んだのが誰であれ」にも合致すると思ったので。
歌っている方が同じようなので、『焔』と『11文字の〜』は繋がっているように思えてなりません。
でも、『11文字〜』だと生まれているんですよね…

84 名前:riry:2009/08/03(月) 23:02:16 ID:Eu4qTf8j
11文字は生まれた後で
真実の〜は生まれる前とか?

85 名前:


86 名前:


87 名前:


88 名前:


89 名前:


名前: E-mail:

【9:187】【Roman】06.緋色の風車 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の6曲目、『緋色の風車』についての考察トピックです。
第一次領土拡大遠征より半年、『少年は剣を…』を経て、謎が明かされるどころか、ますます深まってゆくこの曲を、もう一度検討してみましょう…!!
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

178 名前:冬紀:2010/09/25(土) 13:47:58 ID:Ml0xZ8Ib
最後の「小さな花を咲かせよう」を幸せとして解釈してる方が多いように感じられましたので私なりの意見をば。

剣で人を刺すと、そこを中心にして血が噴き出すので「緋い花」のように見えます。
まぁ実際にそうなるかどうかは別としても、そういう表現をされることはあります。
「見えざる腕」でも赤ローランの様子を描くのに「緋い花が咲き乱れて」という言葉が使われていますし。

「小さな」というのは少年がまだ子供であることを表していると考えて、
「次に生まれ変わったら殺されよう 君の傍で一緒に死のう」という歌詞であると私は解釈しています。

曲全体の考察はまだまだ未熟者ですので置いておくとして、
少し気になったので書き込みさせていただきました。
既出だったらすみません;

179 名前:名も無きローラン:2010/09/25(土) 18:58:19 ID:Vo6bHQXI
>>178
そういう解釈も出来るんですね。

私は「花=子供」だと思っていました…
ローランサンは復讐の為に、多くの人の命を奪いましたよね。
復讐を果たし、
人を殺めた事、シエルを置いて逃げた事、を後悔して
「もし生まれ変わったら〜君の傍で共に散ろう」
という歌詞になったと思っています。

滅茶苦茶な解釈ですみません;;

180 名前:名も無きローラン:2010/09/25(土) 19:06:48 ID:Vo6bHQXI
>>179の者です。
ごめんなさい、少し書きそびれました;
人を殺めた事を後悔→「生まれ変わったら」(命を奪うのではなく)命を育もう
だと解釈しています。


181 名前:あお:2010/12/27(月) 19:12:42 ID:YvqqSk+e
私は,緋色の風車と緋色の花は関連していると思います
多分緋色の花に登場する少女は
緋色の風車で兵隊に殺された少女ではないかと考えます
横たわっている手負いの兵は
緋色の風車で二人を追いかけた兵達だと思います
つまり私の考えでは
緋色の風車-少年視点
緋色の花-少女視点    だと解釈します

182 名前:ゆう:2011/04/30(土) 22:29:22 ID:nsQlSFub
個人的な意見です。
歌詞の中に「僕は一番大切な《宝石》をもって逃げようと→君の手をつかんだ」
とあります。
この宝石は呪われし宝石だと思います。
それに呪われし宝石の歌詞には「『彼女』が再び世に解き放たれる」とありますし、
少女がその《宝石》を持っていたので一緒に逃げたんではないでしょうか?
少年は宝石に魅了されていたんではないでしょうか?

ついでに呪われし宝石の歌詞には「檻の外へは逃がさない・・・」ともあります。
これは呪われし宝石にミシェルの魂が宿っていていると思います。
呪われし宝石は『殺戮の女王』となっているので、
『殺戮の女王』に魅了された少年は最終的に死んでしまったのではないかと
私は考えました。

183 名前:名も無きローラン:2011/05/12(木) 16:57:22 ID:6mY7ykiA
ふと思いついたのですが、いいですか?
緋色でローランサンが言っていた「何が起こったのかよく分からなかった」
蛮行は宗教改革でローランサンが住んでいた町(ろまんがみたいな教会とか)が破壊されていた
のではないかと思いたのですが…

なんか誰も言ってないな、と思ったので書きました。
概出でしたらすみませんっ!

184 名前:名も無きローラン:2011/05/22(日) 18:15:10 ID:PaHj2t5i
即出でしたらすみません
ろまんがでローランサンが咳き込んでいましたがあれは何かの病気だったのでしょうか?
オーギュストも最後血を吐いてましたしナタリーも体が弱いようですし。
だから何だと思うかもしれませんが何んとなく。

185 名前:名も無きローラン:2011/05/25(水) 19:05:16 ID:UfIWSmvF
>>184
咳き込んで血を吐く病気といえば結核ですよね。

186 名前:名も無きローラン:2011/05/28(土) 20:11:59 ID:h06IVaI2
>>185
結核・・・!あぁ、それがありましたね。
でも遺伝はないようですね。じゃあオーギュストが結核だとしてもローランサンは関係ないのでしょうか?
偶然同じ病気にかかったとかですかね。

187 名前:


名前: E-mail:

【10:99】【Roman】08.美しきもの 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:49
5th story CD 『Roman』の8曲目、『美しきもの』についての考察トピックです。
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

90 名前:moira:2009/05/16(土) 13:20:01 ID:sSZrN9eJ
こらえましょう☆  



91 名前:数寄屋:2009/06/06(土) 23:46:06 ID:dO7O/Bkn
板違いだったらすみません。

朝と夜の物語の最後の方にセリフが
思いっきり流れる所がありますよね。

そこで、モニカが
「私は世界で一番美しい焔を見てない」
と言ってる気がするんですが、なにか関係があるのでしょうか。

だとしたら、嘘をついているのはモニカ
または、物語を運んできた(と思われる)オルタンシアの
どちらかだと思われるのですが…。

それだけでは、証拠が少なすぎますが…

92 名前:名も無きローラン:2009/06/07(日) 11:22:15 ID:UNnuv+27
>>91
私は「見ていない」ではなく「見た」と言っている様に聞こえるのですが…。

93 名前::2009/08/14(金) 15:13:23 ID:AYdiwsBz
私も美しきものと輪廻の砂時計はつながっていると思うんです
まず、輪廻の砂時計で蟋蟀(コオロギ)の鳴き声がするんです
一方、美しきものの「虫の羽音...針は進んだ」という歌詞にも蟋蟀らしき鳴き声がしてます

つぎに輪廻の「苦痛に身を委ねる」という台詞と美しきものの「痛みの雨に打たれながら...」と「病の焔に灼かれながら...」はロラン(Laurant)が病によって苦しんでいるという事を表してはいないでしょうか?

そして美しきものの「苦しみに揺蕩う生存の荒野を」というのは輪廻の砂時計の「ひとつの終焉」なのではないでしょうか


そしてロランはモニカの歌を聴き、モニカの腕に抱かれながら死んでいったんでいった


ところで、輪廻とは死んで生まれ変わることをいいます
ロランがいった「心配ないよ」とは病気についての事、もしくは「生まれ変わって戻ってくるよ」という事なのではないでしょうか?

あくまで考察なので深くは考えないでください。
お付き合いいただき有り難う御座いました。



94 名前:ゆーあ:2009/11/06(金) 15:30:21 ID:hTKoeumd
「美しきもの」をロランとモニカに分けて考える必要は無いのでは?
姉が病弱な妹に…、つまりモニカがロランに送ったうた。
「うた」というのは、詩だったり物語を聞かせたり、時には歌ったり…。ではないですかね?

「君の大好きなこのメロディー」というのが「輪廻の砂時計」の「ラララ...」です。
ここから推測するに、恐らくモニカが歌うのが美しきもの、
ロランが歌うのが輪廻の砂時計だと思います。


>>ロランがいった「心配ないよ」とは病気についての事、もしくは「生まれ変わって戻ってくるよ」という事なのではないでしょうか?

個人的な意見ですが、「心配ないよ」と言っている所ではまだ「笑って言った」となっているので、
これは病に苦しみながらも、姉を心配させないために精一杯ついた嘘ではないでしょうか?
二番の歌詞では「笑って逝った」ですので
ロランが死んでしまったのは恐らくここだと思います。

95 名前::2009/11/09(月) 02:08:21 ID:iY6b6+Px
ロランは男の子ですよね?

96 名前:gy:2009/11/09(月) 22:52:43 ID:74mZy9uZ
>95さん

歌詞にモニカが「姉」であることは書いてありますが
ロランが「弟」か「妹」であるかを察することはできません。
また輪廻の砂時計とストーリー的に繋がっていることを考えると
個人的にはどちらかといえば妹なのでは?と思います(一人称が「私」ですし)。

漫画版Romanでは弟となっていますが、あくまで桂先生によるひとつの解釈に過ぎません。
それぞれの解釈があって良いのではないでしょうか。


97 名前:香宮:2009/11/10(火) 13:00:20 ID:bGfmdaTz
>>96
歌詞では「君」と表現されてますから・・・
まぁ、絶対男の子と言い切れるわけではないですがね。

後はロランの名前は男の子に多いのか女の子に多いのか、ってとこでしょうか。
私はフランス語はさっぱりなのでわかりませんが…

98 名前:名も無きローラン:2009/11/12(木) 16:39:18 ID:04cWzKST
>>97
ロランは男性名ですよ。


99 名前:グレーテル:2011/04/11(月) 18:03:50 ID:W28L2NVC
>>94
でも、輪廻の砂時計では「アナタの腕で消える〜」と言っていました。
私の解釈だと、これは「アナタ」に殺してもらうっていう事かな〜って思っています。
ロランは男性名らしいですし、男の子が自分を私と言うのもどうかと思いますし…

私は四季の追想の辺りがロランの歌だと思っています。
ここで、モニカが「歌う少女(モニカ)」と称されていて、モニカ自身がこう表記するのは
変な感じがするので、ここがロランの歌かな〜と。

乱文駄考察、失礼しましたっ!


名前: E-mail:

【11:174】【Roman】03.見えざる腕 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の3曲目、二番目の試聴曲『見えざる腕』についての考察トピックです。
あまりに衝撃的な「…ルヴァレス将軍に続けッ」で鮮烈なデビューを果たしたこの曲の真の意味、幾つかの曲に見え隠れする「ローラン」なる名の読み分けなど、色々と興味深いこの曲を皆で解明しましょう!!
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

165 名前:尋露:2009/11/22(日) 23:49:07 ID:7kGH/YeQ
ありがとうございました!!

とても参考になりました!!

166 名前:百合:2009/11/24(火) 15:46:38 ID:9Ncvz1S3
「手向けの花の名」はそのまま日本語読みだと思ってたのですが
いかがでしょう…??
ただフランス語で“名前”は“nom”(ノン)です。

167 名前:名無し。:2009/12/12(土) 01:49:27 ID:nlnHC2lA
ローランサンは
天使の彫像に出てくる
オーギュストの息子だと友人に言われたのですが…


168 名前:ad:2009/12/21(月) 17:23:52 ID:1CAOGjPB
167>>
それはマンガのほうではそうなっていますよ。

169 名前:名も無きローラン:2009/12/25(金) 14:27:52 ID:2ir6F5GD
>>168
浪漫画読んでない自分も、初めてロマン聞いた時から彫像→風車→腕→革紐だと思ってました。

170 名前:名も無きローラン:2009/12/25(金) 21:17:47 ID:iOa/7/Nw
>>169に同じくです。

171 名前:りおん:2009/12/25(金) 23:47:14 ID:2ir6F5GD
>>169 >>170
私はマンガ読んでますがその前からこの流れを確信してました。
否定できるだけの要素が見当たらず(気付いてないだけ?)、きれいにまとまる感じがしますし。

172 名前:ad:2009/12/27(日) 11:45:06 ID:b5GUeCi2
168です。
こんなことを言いながらも自分も皆様と同意見ですが
そうでない考察をしている方もいらっしゃいますし
何よりもマンガは桂様の解釈であることとREVOさんは
「いろいろな解釈で楽しんでもらいたい」とおっしゃっております。

なので先のような書き方にしたのですが、否定的な意見ともとれますね。
すみませんでした。

173 名前:名も無きローラン:2010/09/01(水) 22:40:00 ID:TrE6c4Ut
話をぶった切って申し訳ないんですが
シュヴァリエは再び〜の所
シュヴァリエって金髪ローランの名前なんでしょうか?
それともやはりただ単に騎士って意味で言ったのでしょうか?
教えてローラン

174 名前:こん:2010/09/02(木) 07:36:23 ID:gBCdvsZ2
>>173 「騎士」であっていると思います。フランス語でシュバリエはChevalier、日本語に直しても、騎士という意味なので、名前というより役職名(勲章士とか)と言ったほうが合ってるかもしれませんね・・・

名前: E-mail:

【12:60】【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】
1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:49
5th story CD 『Roman』の9曲目、『歓びと哀しみの葡萄酒』についての考察トピックです。
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

51 名前:名も無きローラン:2007/07/02(月) 02:51:16 ID:z0Kserdw
>>46
サヴァン症候群って後天的な病気は無いですよ。
一般名詞の「サヴァン」は、本来の人間的な知的能力に欠如した代わりに
(生まれながらにして)天才的な、そして特定の分野に特出した能力をもつ人間を指す言葉です。
これはフランス語の「賢者」とか「天才」とか言う言葉に由来する言葉なので、
作中の「サヴァン」は普通に「賢者」の意味ととって良いでしょう。

話がわき道ですがw

52 名前:名も無きローラン:2007/12/26(水) 19:06:36 ID:RckU2rDa
殺戮の女王=ミシェルなのでは…。

53 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

54 名前:蜜柑:2008/09/11(木) 22:24:18 ID:doD8CFTr
はじめまして、失礼いたします*−−*
『歓びと哀しみの葡萄酒』にはメロディが被っている部分や、「虚飾の婚礼」など
『エルの天秤』との繋がりを思わせる部分がたくさんあるので、この2曲は繋がっている
と考えています。 
使用人=クリストフという説は、学習帳で皆さんの意見を見るまでは全く思いつきません
でしたが、言われてみればそうにしか思えなく…(汗
また、使用人クリストフは自称天才犯罪心理学者クリストフと同一人物で、「Roman」の中での
賢者であるとも思います。
なんで賢者がそんなところで使用人なんかやってるんだって感じですが…(−−;

賢者はミシェルと同じ檻の中=生の檻に囚われていて死ねない存在?だと思っているので、
アビスに海に落とされて一回死んでいたとしても、また生まれ変わってるんじゃないか?
とか思ってます…。 
葡萄酒の話から賢者の話にそれてしまいました・・・;
乱文失礼しました!


55 名前:名も無きローラン:2008/10/29(水) 22:36:56 ID:aABRRNlM
叩かれるかもしれませんが素朴な疑問が一つ。
Elysionが第4の地平線でRomanが第5の地平線なんですよね?
地平線が違うのにどうやって物語が交わったんでしょうか?
ただの思い違いだったらすいません;;

56 名前::2008/11/01(土) 23:44:22 ID:yhs1f2HA
初めまして、新人サンホラーの空(そら)と申します。

私は、第4と第5の地平線で視点がかもしれないと思いました。
例えば、喜びと哀しみの葡萄酒では、
使用人から見た視点が第4の地平線で、
花嫁からを見た視点が第5の地平線だと思います。

新人の意見なので、参考にしてください。




57 名前:名も無きローラン:2008/12/28(日) 13:50:10 ID:xOTrTDBo
>>25
おおおそういう考察もあるんですね
私はずっと
「〜樽の中で眠ってる可愛い私の子供達」
は、子供達=葡萄のことだと思っていたので。
サンホラは奥が深いですね

58 名前:名も無きローラン:2008/12/30(火) 19:49:32 ID:oE7MJDLQ
「天秤」と共通するキーワードの頻出から、この曲が「天秤」のアナザーストーリーである
と結論付けるのはやぶさかではありません。ただまあ私の考察にはあんま関係しないんですが。

私は、ロレーヌが祖父の葡萄畑の使用人と駆け落ち未遂→出奔しアビスに復讐→
縁談頓挫で家は没落→売り払われた葡萄畑を買い戻す(この辺で「形振り構わぬ」人生?)→
葡萄酒作りで生計を立てるようになる、という話を考えました。
「女の宝石が赤の笑みを浮かべた」のフレーズと後ろに入る高笑いから、
継母が「殺戮の女王」(この時点ではそんな物騒な悪名なかったかもしれませんが)を
持っていたものと思われます。もちろん伯爵に買わせたんでしょうが。
そのおかげかどうか、使用人もアビスも殺され、伯爵家は破産、
継母自身もよくて共倒れか、最悪「お前のせいで!」と伯爵に殺されたかもしれません。

誰も愛さない、のは死んだ彼を一生想い続けるという誓い、
愛する資格もない、のは復讐のために無意味な殺生をした自分を戒めているから。
若いうちは「誰かの 心の 渇きを癒す」仕事に身を捧げ、
必死にお金を貯めて葡萄畑を手に入れてからは(多分その頃にはけっこうな歳だろうし)
「誰かの 喉の 渇きを癒す」ために人生を捧げたんでしょう。

樫の樽に入ってるのが本物の子供という発想はなかったですね…
「愛した彼」の遺産ともいえる葡萄畑や葡萄酒の隣に、他の男との子(しかも水子)を
置いとくか?と思ってしまいます。そこまでこのロレーヌは壊れてない気がするw
私は普通に「私の子供達=葡萄酒」説ですね。

59 名前:rook:2009/01/03(土) 17:59:38 ID:g0BOGwES
はじめまして。

Romanのコミックを読んで思ったので確信はないのですが・・・
ロレーヌの父親=クリストフという解釈は無理があるでしょうか?
理由としては、まずサンローランという名字が一緒であること、
そして継母=ミシェル、もしくは殺戮の女王を持っている人(ミシェルに憑かれた人)だと思っているので、
漫画の中でロレーヌの父がいった「何でも好きなものを買ってあげる代わりにそばにいてほしい」というのは
ミシェルを監視するために側に置きたいからなのではないかと思ったからです。
娘を取り戻そうと殺し屋まで雇ったのも、ミシェルを持つ妻に逃げられては困るから・・・と。

無理矢理な感じがしますが、ちょっと気になったので。


60 名前:名も無きローラン:2009/09/30(水) 22:15:41 ID:YhLNJEPi
サンホラ初心者のきよねです。考察というか、こんなのもどう?という、私の妄想を書きたいと思います。

最後のほうに「樫の樽の中で〜」からなんですが、私はロレーヌの死産した子供なんじゃないか?と思ってた思いました。さっき。
愛した人との子供ができるが、彼は死ぬ。そのショックかなんかで子供は死産。しかし、家から逃げたので、財産はなく、子供に棺桶を与えることもできず、たまたま近くにあった樫の樽に入れ埋葬したとか。子どもたちだからもしかして双子?とか思ったり。
「果実の甘み〜大地の恵み」はうまく解釈できないのですが、「歓びと哀しみが織り成す調和」とかは、そのとおりで、愛する人との子どもができた、ともに一緒になれる歓び。しかし愛する人は死に、子供も死んだ哀しみが織り成す調和。しかしそれも私の人生…。

でもバックで水のようなものの滴る音がするし違うかも…。



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